JP2012020421A - シート製造装置および製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シート製造装置1は、帯状の剥離シートRLの一方の面に帯状シートがS1仮着された第1原反R1を繰り出す繰出手段2と、繰出手段2により繰り出された第1原反R1の帯状シートS1から剥離シートRLを一旦剥離して迂回させる迂回手段4と、迂回手段4で剥離シートRLが迂回されている部分の帯状シートS1を切断して所定長さの接着シートSを形成する切断手段6と、切断手段6で形成された接着シートSを剥離シートRLに再仮着させることで第2原反R2を形成する再仮着手段5と、第2原反R2を巻き取る巻取手段8と、巻取手段8で巻き取られた第2原反R2を再び巻き取る再巻取手段9とを備える。
【選択図】図1
Description
特許文献1に記載のシート製造装置は、ラベル形状の切断刃を有するラベル型抜ロールが帯状シート上を転動してラベルの型抜きを行った後、剥離シートから一旦剥離したラベルを剥離シートのラベル型抜き跡からずらして剥離シートに再仮着するように構成されている。
しかしながら、特許文献1に記載のシート製造装置では、形成された接着シートが再仮着された原反を回収ローラで巻き取って回収するため、回収された原反の接着シートを被着体に向けて繰り出すと、被着体に対する接着シートの貼付方向が反対になってしまうという不都合がある。
本発明のシート製造装置は、前記切断手段により前記接着シートと切り離された帯状シートを前記再仮着手段に架け渡す架渡手段を備えていることが好ましい。
また、本発明のシート製造装置において、前記架渡手段は、架け渡し途中の帯状シートを付勢して当該帯状シートの前記再仮着手段への架け渡しを補助する架渡補助手段を有することが好ましい。
さらに、本発明のシート製造装置において、前記迂回手段は、前記接着シート同士の間隔を拡げる間隔形成手段を備えていることが好ましい。
また、架渡手段を設けたことで、帯状シートの種類、材質、厚さ寸法等にかかわらず、切断後の帯状シートが垂れ下がり、当該帯状シートが再仮着手段で剥離シートに再仮着できなくなってしまうことを確実に防止することができる。さらに、架渡補助手段を設ければ、再仮着手段への帯状シートの架け渡しを補助することができるため、帯状シートが再仮着できなくなってしまうことをより確実に防止することができる。
また、間隔形成手段により接着シート間に所定の間隔が形成されるので、例えば、後に公知のシート貼付装置等で自動貼付する場合に、1つの被着体に対して複数の接着シートを貼付してしまうような貼付不良の発生を防止することができる。
なお、本実施形態における明示のない例えば、上、下、左、右、または、手前、奥という方向を示す表現は、全て図1を基準に用いられている。
図1に示すように、本実施形態のシート製造装置1は、帯状の剥離シートRLの一方の面に仮着された帯状シートS1を所定長さに切断して所定長さの接着シートSを形成すると共に、この接着シートSが剥離シートRLに再仮着された第2原反R2をロール状に巻き取るものである。ここで、帯状シートS1は、図示しない基材シートの一方の面に接着剤層が積層されるとともに、当該接着剤層を介して剥離シートRLに仮着された第1原反R1として予め準備されている。
架渡補助手段76は、図2に示すように、端部が閉じたパイプに複数の通気孔76Aが形成され、これらの通気孔76Aからエアが噴出するように構成されている。なお、架渡補助手段76としては、エアを吹付けるもの以外に、ガイドシャフトやガイドプレート、帯状シートS1の上方から帯状シートS1を吸引するもの等、架け渡し途中の帯状シートS1を下方から上方に向けて付勢できるものであれば足りる。
すなわち、繰出手段2から繰り出された帯状シートS1を切断して接着シートSを形成し、接着シートSが再仮着された第2原反R2を巻き取った後、この第2原反R2を再巻取手段9により再び巻き取るため、第1原反R1の帯状シートS1の繰出方向と、再巻き取りされた接着シートSを繰り出す繰出方向とが等しくなる。従って、接着シートSの貼付方向が反対になってしまうことを防止することができ、被着体に対する接着シートSの貼付方向を適切に保つことができる。
更に、架渡補助手段76は、吸着プレート75全体を傾斜させて帯状シートS1の先端側を上方に持ち上げる構成としたり、吸着プレート75の左側部分を上方に持ち上げる構成としたりすることができる。
また、迂回手段4で帯状シートS1から剥離した剥離シートRLに換えて、別の剥離シートを再仮着手段5で接着シートSに仮着させるように構成してもよい。
2 繰出手段
4 迂回手段
5 再仮着手段
6 切断手段
7 架渡手段
8 巻取手段
9 再巻取手段
33 直動モータ(退避手段)
34 第2移動フレーム(退避手段)
42 迂回ローラ(間隔形成手段)
44 直動モータ(間隔形成手段)
76 架渡補助手段
R1 第1原反
R2 第2原反
S 接着シート
S1 帯状シート
RL 剥離シート
Claims (6)
- 帯状の剥離シートの一方の面に帯状シートが仮着された第1原反を繰り出す繰出手段と、
前記繰出手段により繰り出された第1原反の帯状シートから前記剥離シートを一旦剥離して迂回させる迂回手段と、
前記迂回手段で剥離シートが迂回されている部分の帯状シートを切断して所定長さの接着シートを形成する切断手段と、
前記切断手段で形成された接着シートを前記剥離シートに再仮着させることで第2原反を形成する再仮着手段と、
前記第2原反を巻き取る巻取手段と、
前記巻取手段で巻き取られた第2原反を再び巻き取る再巻取手段とを備えていることを特徴とするシート製造装置。 - 前記再巻取手段は、前記繰出手段によって構成され、
前記帯状シートまたは前記接着シートと前記迂回された剥離シートとの間に位置する部材を前記剥離シートの迂回部分から退避させる退避手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載のシート製造装置。 - 前記切断手段により前記接着シートと切り離された帯状シートを前記再仮着手段に架け渡す架渡手段を備えていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシート製造装置。
- 前記架渡手段は、架け渡し途中の帯状シートを付勢して当該帯状シートの前記再仮着手段への架け渡しを補助する架渡補助手段を有することを特徴とする請求項3に記載のシート製造装置。
- 前記迂回手段は、前記接着シート同士の間隔を拡げる間隔形成手段を備えていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のシート製造装置。
- 帯状の剥離シートの一方の面に帯状シートが仮着された第1原反を繰り出し、
繰り出された第1原反の帯状シートから前記剥離シートを一旦剥離して迂回させ、
前記剥離シートが迂回されている部分の帯状シートを切断して所定長さの接着シートを形成し、
前記接着シートを迂回されていた剥離シートに再仮着させて第2原反を形成し、
前記第2原反を巻き取り、
巻き取られた第2原反を再び巻き取ることを特徴とするシート製造方法。
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JP2014034111A (ja) * | 2012-08-07 | 2014-02-24 | Miyakoshi Printing Machinery Co Ltd | ラベル原紙の粕上げ方法及び粕上げ装置 |
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