JP2012010719A - スロットマシン - Google Patents

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Abstract

【課題】射幸性を適正な範囲に抑制しつつ、適度な連チャンを発生させることにより遊技の興趣を高めた優れた遊技性のスロットマシンを提供すること。
【解決手段】スロットマシン1は、第1ボーナス役が入賞したとき、第1規定数を設定したうえで第1ボーナス状態を発生する第1ボーナス状態発生手段451と、第2ボーナス役が入賞したとき、第2規定数を設定したうえで第2ボーナス状態を発生する第2ボーナス状態発生手段452と、ボーナス役フラグが未成立のときは遊技状態に関わらずボーナス役を内部抽選の対象にすると共に、ボーナス役の内部当選確率が規定数に応じて異なる内部抽選手段41と、を備えている。
【選択図】図5

Description

本発明は、ボーナス役の入賞に応じてボーナス状態が発生するスロットマシンに関する。
従来より、ボーナス状態を連続的に発生させることを目的として、いわゆるストック方式を採用したスロットマシンが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。ストック方式のスロットマシンでは、内部当選したボーナス役が一旦、ストックされた後、予め定められた放出条件の成立に応じてボーナス役の入賞が可能となる。複数のボーナス役がストックされた状態で放出条件が成立すれば、2回以上のボーナス状態が連続的に発生する、いわゆる「連チャン」が発生することになる。
しかしながら、前記従来のスロットマシンでは、次のような問題がある。すなわち、遊技の仕方によって入賞確率の格差が激しく、遊技者間の有利度合いの格差を適正な範囲内に収めることができないおそれがある。さらに、射幸性が高くなりすぎてしまうという問題が指摘されている。特に、ボーナス役のストック数が多くなるほど、これらの問題が大きくなる傾向にある。
特開2002−219214号公報
本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、射幸性を適正な範囲に抑制しつつ、適度な連チャンを発生させることにより遊技の興趣を高めた優れた遊技性のスロットマシンを提供しようとするものである。
本発明は、複数の図柄表示領域において複数種類の図柄を所定の配列に従って変動表示する図柄変動表示手段と、
遊技状態に応じた規定数の遊技媒体が投入されたときにゲームの開始を許可するゲーム開始許可手段と、
前記ゲーム開始許可手段によりゲームの開始が許可された状態でゲームを開始するために遊技者が操作するゲーム開始操作手段と、
投入された遊技媒体数及び遊技状態に応じて定められた確率で、小役、リプレイ役、第1ボーナス役及び第2ボーナス役を含む複数種類の役の中から内部当選役を決定するための内部抽選を実行し、内部当選役のフラグを成立させる内部抽選手段と、
前記図柄変動表示手段による図柄の変動表示を停止させるために遊技者が操作する停止操作手段と、
前記停止操作手段が操作されたときに、前記内部当選役に対応する図柄を予め規定された引込範囲内で引き込んで前記図柄表示領域に停止表示させる表示制御手段と、
前記図柄変動表示手段の各図柄表示領域に停止表示された図柄の組合せに基づいて入賞が発生したか否かを判定する入賞判定手段と、
前記入賞判定手段により小役の入賞が発生したと判定されたときに、当該小役に対応する数量の遊技媒体を遊技者に付与する遊技媒体付与手段と、
前記入賞判定手段により前記第1ボーナス役が入賞したと判定されたときに、前記規定数として第1規定数を設定したうえで、前記小役が内部当選役として決定される確率を向上させる第1ボーナス状態を発生する第1ボーナス状態発生手段と、
前記入賞判定手段により前記第2ボーナス役が入賞したと判定されたときに、前記規定数として第2規定数を設定したうえで、前記小役が内部当選役として決定される確率を向上させる第2ボーナス状態を発生する第2ボーナス状態発生手段と、
前記第1ボーナス状態及び前記第2ボーナス状態が何れも発生していないときに遊技者にとって不利な通常状態を発生させる通常状態発生手段と、
何れかのゲームで前記内部抽選手段が成立させたフラグのうち、小役及びリプレイ役のフラグについては、対応する役が入賞したか否かに関わらず当該ゲームが終了したときに消去する一方、前記第1ボーナス役及び前記第2ボーナス役のフラグについては、対応するボーナス役が入賞するまで次のゲームへ持ち越すフラグ制御手段と、を備え、
前記内部抽選手段は、前記第1ボーナス役及び前記第2ボーナス役のフラグが何れも未成立の場合には、遊技状態に関わらず当該2種類のボーナス役を内部抽選の対象にすると共に、当該2種類のボーナス役を前記内部当選役として決定する確率が前記規定数に応じて異なるように構成されていることを特徴とするスロットマシンにある(請求項1)。
本発明のスロットマシンの遊技では、ボーナス役のフラグが未成立の場合、ボーナス状態を含めて遊技状態に関わらずボーナス役が内部抽選の対象となる。ボーナス状態の発生中に新たなボーナス役が前記内部当選役として決定された場合には、そのボーナス状態が終了した後、直ちに次のボーナス役が入賞してボーナス状態が開始される、いわゆる「連チャン」が発生することになる。
本発明のスロットマシンでは、ボーナス役入賞時に設定される前記規定数が異なる2種類のボーナス状態が設定されている。また、ボーナス役が前記内部当選役として決定される確率(以下、内部当選確率という。)は、前記規定数に応じて差が設けられている。したがって、ボーナス状態下の内部抽選では、契機となったボーナス役の種類に応じて、ボーナス役の連チャンの発生確率が相違することになる。
本発明のスロットマシンによれば、入賞したボーナス役の種類に応じて連チャンに対する遊技者の期待感に起伏を与えることができ、遊技の興趣を高めることができる。また、ボーナス状態の発生中にボーナス役が内部当選した後では、ボーナス役が重複して内部当選する可能性がゼロに設定されており、射倖性が適度な範囲に収められている。
本発明のスロットマシンとしては、メダルやコインを遊技媒体とした狭義のスロットマシンのほか、パチンコ玉を遊技媒体としたパロット(R)などであっても良い。
また、前記第1ボーナス状態及び前記第2ボーナス状態の発生中に予め定められた規定数変更条件が成立したとき、そのときの規定数が前記第1規定数であれば前記第2規定数への変更を実行し、そのときの規定数が前記第2規定数であれば前記第1規定数への変更を実行する規定数変更手段を備えていることが好ましい(請求項2)。
この場合には、ボーナス状態の発生中に、ボーナス役の内部当選確率が変動する場合が生じる。ボーナス状態下のゲームの進行に応じて、連チャンに対する期待感が変動するようになり、遊技の興趣が一層高められる。
また、前記内部抽選手段は、前記規定数が少ないほど前記2種類のボーナス役を前記内部当選役として決定する確率を高くすることも良い(請求項3)。
前記規定数が少ないほど、ボーナス状態下で遊技者が獲得できる遊技媒体数が多くなり有利となるうえ、さらに、連チャンの発生確率が高くなる。ボーナス状態下の有利度合いの起伏を拡大でき、遊技の興趣を一層高めることができる。
本発明のスロットマシンは、射幸性を適正な範囲内に抑制しつつ、適度な連チャンを発生させることにより遊技の興趣を高めたスロットマシンである。
実施例1における、スロットマシンの外観を示す正面図。 実施例1における、入賞ラインを説明する説明図。 実施例1における、スロットマシンの役、入賞図柄、利益を示す説明図。 実施例1における、リールの外周に配置された図柄の配列を展開して示す展開図。 実施例1における、スロットマシンの電気的な構成を示すブロック図。 実施例1における、内部当選役抽選テーブルを示す説明図。 実施例1における、遊技状態が遷移する様子を説明するための状態遷移図。 実施例1における、ボーナス状態下でボーナス役フラグが未成立のときに表示されるボーナス画面を示す正面図。 実施例1における、ボーナス状態下でボーナス役フラグが成立したときに表示されるボーナス画面を示す正面図。 実施例2における、内部当選役抽選テーブルを示す説明図。
本発明の実施の形態につき、以下の実施例を用いて具体的に説明する。
(実施例1)
本例は、ボーナス状態においても通常状態と同様にボーナス役の抽選を実行するスロットマシン1に関する例である。この内容について、図1〜図9を用いて説明する。
まず、本例のスロットマシン1の外観的な構成について、図1を参照して説明する。スロットマシン1では、遊技者に対面する前面部分が、略矩形状の図柄表示窓11を略中央に設けた前面枠体10によって形成されている。前面枠体10は、図柄表示窓11の上側に、液晶表示部53、左右一対のスピーカ520及び装飾ランプ部56を配置してなる。図柄表示窓11の下側には、スロットマシン1の基部をなすベース部100が形成されている。図柄表示窓11の右側には、メダル(遊技媒体)の払出数(付与数)を表示する払出数表示部551、及びクレジット数を表示するクレジット表示部552が配置されている。
ベース部100は、遊技者から奥まって位置する図柄表示窓11に対して相対的に張り出すように形成されている。ベース部100は、図柄表示窓11に隣り合う上端部にテーブル状の操作面14を有し、メダルを払い出すメダル受け皿15を下端部に有し、操作面14とメダル受け皿15との間に操作パネル13を有している。
操作面14には、クレジット機能によりクレジット(貯留)されたメダルを投入するためのベットボタン64と、クレジットされたメダルを払い出させるための精算ボタン65と、メダルを直接投入するためのメダル投入口630と、が配置されている。操作パネル13には、リール21の図柄変動を開始させるためのスタートレバー62(ゲーム開始操作手段)と、図柄変動を停止させるためのストップボタン61(停止操作手段)と、が配置されている。
ベットボタン64は、クレジットされたメダルの中から規定数のメダルを投入するためのボタンである。本例のスロットマシン1では、3BET(第1規定数:3枚)の遊技状態と、2BET(第2規定数:2枚)の遊技状態と、が発生するようになっている。3BETの遊技状態では、ベットボタン64の操作に応じて投入数3を表す3ベット信号が発生する。一方、2BETの遊技状態では、ベットボタン64の操作に応じて2ベット信号が発生する。ただし、残りのクレジットが不足している場合には、残りクレジットの数に当たるベット信号等が発生し、クレジットがゼロの場合は、ベット信号は発生しない。
スタートレバー62は、遊技者の操作に応じてリール21の制御信号であるゲーム開始信号を発生する操作レバーである。スロットマシン1では、メダルの直接投入、あるいはベットボタン64の操作による規定数のメダルの投入に応じてスタートレバー62が有効状態に設定される。なお、リプレイ役が入賞した場合には、メダルの直接投入、あるいはベット操作がされなくても自動的にメダルが投入された状態、すなわち次のゲームを開始可能な状態が設定される。
図柄表示窓11は、図柄表示領域110L、C、Rを含む表示窓である。各図柄表示領域110L、C、Rは、いずれも3図柄分の図柄表示領域である。図柄表示窓11全体では、3行3列よりなる2次元マトリクス状に配置された9図柄分の図柄表示領域が形成されている。図柄表示窓11は、遊技者側から図柄20が見えるように、窓全体が透明な樹脂プレートにより形成されている。
2次元マトリクス状に9個の図柄20が配置される図柄表示領域においては、入賞の対象となる入賞図柄の並び方向である入賞ライン211〜215が設定されている。本例の入賞ラインは、図2に示すごとく、水平方向の入賞ライン211〜213、対角方向の入賞ライン214及び215よりなる5ラインにより構成されている。図柄表示領域110L、C、Rにおいては、いずれも、上段中段下段の3図柄全てがいずれかの入賞ライン上の図柄に当たっている。
各図柄表示領域110L、C、Rの裏側には、図柄変動表示手段2を構成するリール21L、C、Rがそれぞれ配置されている。詳しくは図4を参照して後述するごとくリール21L、C、Rは、円柱形状をなし、その外周面に略一定の間隔を空けて21個の図柄20が配置された回転式のリールである。なお、リール21としては、本例の回転式のリールに代えて、液晶ディスプレイに図柄を変動表示する画像式のリールを採用することもできる。
ストップボタン61は、図1に示すごとく、遊技者の操作に応じてリール21の制御信号である変動停止信号を発生させる操作ボタンである。本例のストップボタン61は、左リール21Lに対応する左ストップボタン61L、中リール21Cに対応する中ストップボタン61C、及び右リール21Rに対応する右ストップボタン61Rを組み合わせてなる。
スピーカ520及び装飾ランプ部56は、音あるいは光により遊技を演出するための演出手段である。
払出数表示部551は、入賞時のメダル払出数を表示する表示部である。
クレジット表示部552は、クレジット機能によりクレジット(貯留)されたメダル数を表示する表示部である。
液晶表示部53は、液晶ディスプレイよりなる。液晶表示部53は、遊技を演出するための各種の演出画面を表示可能である。
次に、本例のスロットマシン1の役、各リール21における図柄配列について説明する。
本例のスロットマシン1では、図3に示すごとく、ボーナス役、15枚役など4種類の小役、及びリプレイ役が設定されている。ボーナス役としては、3BETのBB1状態(第1ボーナス状態)に対応するBB1役(第1ボーナス役)と、2BETのBB2状態(第2ボーナス状態)に対応するBB2役(第2ボーナス役)と、がある。なお、同図では、左列に各役の名称を、中列に各役に対応する図柄20の組合せである入賞図柄を、右列に入賞に応じて遊技者に付与される利益を示してある。なお、利益の欄の左側は、通常状態下で入賞したときの利益を示し、同じく右側は、ボーナス状態下で入賞したときの利益を示している。
各リール21L、C、Rでは、図4に示すごとく図柄が配列されている。
左リール21Lでは、1枚役に対応する「黒7」、2枚役に対応する「チェリー」、8枚役に対応する「オレンジ」、15枚役に対応する「スイカ」の最大間隔が、それぞれ、20図柄、10図柄、4図柄、10図柄となっている。ここで、本例のスロットマシン1では、後述するごとく左リール21Lが停止する際の引込範囲として4図柄分に相当する範囲が設定されている。また、左リール21Lに対応する図柄表示領域110Lでは、上中下段の3図柄分に渡って入賞ラインが設定されている。したがって、左リール21Lでは、8枚役に対応する「オレンジ」のみ、停止操作のタイミングに関わらず必ず引込範囲内に存在し、必ず入賞ライン上に停止表示させ得る図柄となっている。一方、8枚役以外の小役に対応する「黒7」、「チェリー」、「スイカ」については、停止表示させるためにはストップボタン61Lをタイミング良く操作する必要がある。
8枚役に対応する「オレンジ」は、中リール21C及び右リール21Rにおける最大間隔が何れも4図柄となっている。中リール21C及び右リール21Rでは、左リール21Lと同様、引込範囲が4図柄に設定されていると共に、図柄表示領域110C及び110Rにおいて上中下段の3図柄分に渡って入賞ラインが設定されている。したがって、8枚役に対応する「オレンジ」は、中リール21C及び右リール21Rにおいて、必ず入賞ライン上に停止表示させ得る図柄となっている。
以上のことから、本例の4種類の小役のうち、8枚役については、単独で内部当選した際には必ず入賞し、取りこぼしの可能性がない役となっている。一方、8枚役以外の小役である1枚役、2枚役、15枚役については、単独で内部当選した際、取りこぼす可能性がある小役となっている。
次に、本例のスロットマシン1の電気的な構成について、図5を参照して説明する。スロットマシン1の全体動作を制御する制御部3に対しては、既出の構成のほか、メダル投入口630(図1)を介して直接投入されたメダルを検知する投入メダル検知部63、リール21と共に図柄変動表示手段2を構成するリール駆動部22、リール21の回転位置を検知する基準位置検知部66、メダルを払い出すメダル払出部54、払出数表示部551やクレジット表示部552を含む各種表示部55、遊技者の有利度合いを表す設定値を設定するための設定値操作部68、及びスピーカ520を制御する音声出力部52等が電気的に接続されている。
投入メダル検知部63は、メダル投入口630(図1)から直接投入されたメダルの検知部である。投入メダル検知部63は、メダル投入部630からメダルが投入される毎にインサート信号を出力する。なお、本例のスロットマシン1では、メダルの直接投入、あるいはベットボタン64の操作等により所定数のメダルが投入された際、スタートレバー62が有効な状態に設定され、新たなゲームを開始可能な状態となる。
リール駆動部22は、ステップ単位で制御可能なステッピングモータ(図示略)を含み、このステッピングモータの回転駆動力によりリール21を回転駆動する手段である。
基準位置検知部66は、各リール21L、C、Rについて基準位置片の通過を検知し、検知信号を出力する検知部である。
メダル払出部54は、入賞に応じて所定数(図3参照。)のメダルを払い出す払出部である。
設定値操作部68は、設定キー680を利用して、ボーナス役等の内部当選確率が異なる6段階の設定値を変更するための操作部である。
制御部3は、図5に示すごとく、CPU31と、メモリ手段であるROM33、RAM34と、入出力インターフェースとしてのI/O部32と、内部当選役抽選用の乱数を抽出する乱数抽出部35と、乱数を発生する乱数発生部350と、を有している。CPU31は、ROM33から読み込みしたソフトウェアプログラムを実行することにより、内部当選役を抽選する内部抽選手段41、内部当選役に対応するフラグを制御するフラグ消去手段410、リール21を制御する表示制御手段42、入賞図柄を判定する入賞判定手段43、小役の入賞に応じてメダルを付与する遊技媒体付与手段44、ボーナス状態を発生させるボーナス状態発生手段451・452、通常状態を発生させる通常状態発生手段453としての各機能を実現する。
メモリ手段であるROM33は、内部抽選手段41が内部当選役の抽選に用いる内部当選役抽選テーブル(図6)、及び表示制御手段42がリール21の停止制御に用いるリール制御テーブル(図示略)を記憶している。
リール制御テーブルは、入賞ライン上に停止可能な停止位置が規定されたデータテーブルである。
内部当選役抽選テーブルは、図6に示すごとく、0〜65535の内部当選役抽選用の乱数のうち、各役の当選乱数が規定されたデータテーブルである。内部当選役抽選テーブルとしては、通常状態用のテーブル、BB1状態用のテーブル、BB2状態用のテーブルがある。各テーブルは、設定値毎に用意され、高設定値ほどボーナス役の内部当選確率が高く設定されている。なお、同図中、各遊技状態に対応する欄のうち、縦方向の左列は当選乱数の個数を示し、同右列は内部当選確率を分母(1/xのx。)により示している。また、同図のBB1状態用のテーブル及びBB2状態用のテーブルにおけるボーナス役の当選乱数は、ボーナス役が内部当選する前の状態においてのみ有効であり、ボーナス役の内部当選後では無効となる。
BB1状態用のテーブルでは、通常状態用のテーブルよりも各小役の内部当選確率が高く設定され、リプレイ役については内部当選確率がゼロとなっている。また、BB2状態用のテーブルは、BB1状態用のテーブルに対してボーナス役の内部当選確率が高く(4倍)設定されて最も有利になっている。
乱数抽出部35(乱数抽出手段)は、図5に示すごとく、乱数発生部350が発生する乱数(0〜65535)の中から内部当選役抽選用の乱数を抽出する。
内部抽選手段41は、図5に示すごとく、内部抽選により内部当選役を決定し、その内部当選役に対応する内部当選フラグ(フラグ)を成立させる手段である。内部抽選手段41は、内部当選役抽選テーブル(図6)に規定された各役の当選乱数に対して内部当選役抽選用の乱数を照合し、内部当選役を決定する。内部抽選手段41は、内部当選役抽選テーブルのうちの何れかを遊技状態に応じて選択して利用する。
フラグ消去手段410は、内部当選フラグを制御する手段である。フラグ消去手段410は、ボーナス役以外の各役の内部当選フラグについては、対応する役が入賞したか否かに関わらず次のゲームを開始するまでにオフ状態(ゼロ)にリセットする。したがって、ボーナス役以外の各役が内部当選したゲームで入賞しなかった場合、全て取りこぼしとなる。一方、ボーナス役の内部当選フラグであるボーナス役フラグについては、入賞するまで次回のゲームに順次、持ち越され、入賞に応じてオフ状態にリセットされる。
表示制御手段42は、図5に示すごとく、ゲーム開始信号に応じてリール21の図柄変動を開始すると共に、変動停止信号に応じてリール21の図柄変動を停止させる手段である。表示制御手段42は、リール駆動部22を構成するステッピングモータに制御パルスを入力し、1パルス毎に1ステップずつステッピングモータを回転させる。表示制御手段42は、リール駆動部22に入力した制御パルス数、すなわちステッピングモータが回転したステップ数をカウントする。特に、本例の表示制御手段42は、各リール21の基準位置片の検知信号を取り込むごとにステップ数をゼロリセットすることで、直近の検知信号の後に生じたステップ数をカウントする。
表示制御手段42は、規則(遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則)等が定める所定の引込範囲内の図柄を入賞ライン上に停止させる、いわゆる引込制御を実行する。本例では、引込範囲として4図柄分に相当する範囲が設定されている。表示制御手段42は、入賞ライン上に停止可能な停止位置が規定されたリール制御テーブルに対して変動停止信号を取り込みした際のステップ数を照合し、停止位置を決定する。表示制御手段42は、内部当選フラグに対応する図柄を決定した停止位置に引き込んでリール21を停止させる。なお、本例では、引込制御の優先順位が、リプレイ役>小役>ボーナス役の順となっている。
入賞判定手段43は、3基のリール21L、C、Rが停止表示する図柄の組合せが所定の入賞図柄であるか否かを判定する手段である。具体的には、入賞判定手段43は、3基のリール21L、C、Rを横断するように設定された入賞ライン211〜215上に停止した図柄の組合せに応じて入賞役を判定する。入賞判定手段43は、各リール21L、C、Rが停止した後、対応する各ステッピングモータ(リール駆動部22)のステップ数を取り込む。入賞判定手段43は、このステップ数に基づき入賞ライン211〜215上に停止した図柄20の種類を求め、その図柄20の組合せについて入賞役が成立するか否かを判定する。
遊技媒体付与手段44は、図5に示すごとく、小役の入賞に応じてメダルを付与する手段である。遊技媒体付与手段44は、例えば、入賞判定手段43により15枚役の入賞が判定された場合には、15枚のメダルを付与する。なお、ボーナス状態下では、各小役の払出が全て15枚となっている。
ボーナス状態発生手段451・452は、ボーナス役の入賞に応じてボーナス状態を発生させる手段である。第1ボーナス状態発生手段451は、BB1役及びBB1状態に対応し、第2ボーナス状態発生手段452は、BB2役及びBB2状態に対応している。ボーナス状態発生手段451・452は、新たなボーナス役が入賞するか、あるいはメダルの払出数が400枚(規定払出数)に到達したときに、ボーナス状態を終了させる。新たなボーナス役が入賞したときには、発生中のボーナス状態を終了させた後、新たなボーナス状態を直ちに発生させる。
通常状態発生手段453は、設定値の変更、あるいはボーナス状態の終了に応じて通常状態を発生させる手段である。通常状態下でボーナス役が入賞したとき、通常状態を終了させる。なお、通常状態の規定数は、3枚となっている。
次に、スロットマシン1における遊技状態の遷移について、図7を参照して説明する。スロットマシン1では、以下の各遊技状態が発生する。
(通常状態)
3BETの通常状態では、メダルを3枚投入したときにスタートレバー62が有効化され、ゲームの開始が可能となる。通常状態では、通常状態用のテーブル(図6)を用いた内部抽選が実行される。ボーナス役が常に内部抽選の対象となるが、出玉率が100%未満となるので遊技者にとって不利である。
(ボーナス状態)
ボーナス役の入賞に応じてボーナス状態が発生した場合、まず、ボーナス役が内部抽選されるボーナス状態が発生する。ボーナス役が入賞したときの遊技状態が通常状態であれば、通常状態に代えてボーナス状態が発生する。一方、入賞時の遊技状態がボーナス状態であれば、そのボーナス状態が強制終了されて、新たなボーナス状態が発生する。その後、ボーナス状態下のゲームで新たなボーナス役が内部当選してボーナス役フラグが成立すると、ボーナス役の連チャンが確定すると共に、ボーナス役が内部抽選されないボーナス状態に移行する。このボーナス状態では、ボーナス役の入賞を回避し、払出数を400枚に到達させて発生中のボーナス状態を最後まで継続させる遊技方法が有利となる。
ここで、上記のごとく、スロットマシン1では、引込の優先順位がリプレイ役>小役>ボーナス役の順番となっている。ボーナス役フラグが成立済みのボーナス状態では、小役を入賞させることでボーナス役の入賞を回避可能である。取りこぼしのない8枚役が内部当選したゲームであれば、ボーナス役の入賞可能性はゼロである。一方、取りこぼしのおそれがある1枚役、2枚役、15枚役が単独で内部当選したゲーム、及び何れの小役も内部当選しなかったゲームでは、ボーナス役が入賞する可能性が発生する。ボーナス状態を最後まで継続させるためには、小役を取りこぼさないように目押しをするか、ボーナス役が入賞しないように目押しをする必要がある。
ボーナス役が内部抽選されるボーナス状態下では、図8に示すボーナス画面70が液晶表示部53に表示される。ボーナス画面70は、ボーナス状態が発生中である旨を表す状態表示欄701と、BB1状態かBB2状態かを入賞図柄により表示するボーナス種別表示欄702と、規定払出数に到達するまでの残りの払出数を表示する残り払出数表示欄703と、を配置してなる。一方、ボーナス役が内部当選した後のボーナス状態下では、図9に示すボーナス画面71が液晶表示部53に表示される。ボーナス画面71では、内部当選したボーナス役の入賞図柄を表示することで連チャンが確定した旨を表示する連チャン表示欄714が追加されている一方、他の仕様については前記ボーナス画面70と共通している。
以上のように構成された本例のスロットマシン1では、ボーナス状態下のゲームであってもボーナス役が内部抽選の対象となる場合がある。ボーナス状態下でボーナス役が内部当選すれば、最初のボーナス状態が終了した後、直ちに次のボーナス役を入賞させることでボーナス状態の連チャンが発生する。さらに、このスロットマシン1では、規定数が異なる複数種類のボーナス状態が設定されていると共に、規定数に応じてボーナス役の内部当選確率が異なっている。そのため、ボーナス状態の種類に応じて、ボーナス状態が連チャンする確率が変動し、遊技の興趣が高められている。一方、本例のスロットマシン1では、ボーナス役フラグが2本以上ストックされることがないので、従来のストック方式のように遊技者の射幸心を過度に煽ってしまうおそれがない。
本例は、ボーナス役を2種類設定した例であるが、3種類以上であっても良い。3種類のボーナス役を設定した場合であれば、対応する3種類のボーナス状態について異なる規定数を設定するのも良い。
当然ながら、各ボーナス状態での各役の内部当選確率は、本例に限定されず、適宜設定しても良い。
なお、本例では、通常状態及びBB1状態では3BET、BB2状態では2BET限定としている。これに代えて、各遊技状態における規定数を、適宜変更することができる。
本例では、ボーナス状態の発生中に新たなボーナス役が内部当選したとき、その旨及びボーナス役の種類を報知している。これに代えて、新たなボーナス役の内部当選の報知を省略しても良い。また、内部当選した旨のみを報知し、内部当選したボーナス役の種類の報知を省略することも良い。
また、新たなボーナス役の内部当選に応じて規定数を変更することも良い。例えば、3BETのBB1状態の発生中に新たなボーナス役が内部当選したとき、規定数を2BET又は1BETに変更しても良い。同様に、2BETのBB2状態の発生中に新たなボーナス役が内部当選したときには、1BETに変更することも良い。このように構成すれば、ボーナス役が内部当選したとき、ボーナス状態の発生に応じた利益だけでなく、ボーナス状態下の差枚数(払出数−投入数)が多くなるという利益を遊技者に与えることができる。
なお、本例に代えて、ボーナス役フラグが成立済みのボーナス状態の各ゲームにおいて、取りこぼしがない小役(本例であれば8枚役)が必ず内部当選するように設定することも良い。このように設定すれば、ボーナス状態の途中で次のボーナス役が入賞してしまうおそれを未然に回避できる。
なお、本例では、メダルの払出数が規定払出数を超えた時点でボーナス状態が終了するようにしたが、ボーナス状態の終了条件として他の条件を設定することもできる。例えば、メダルの払出数から投入数を差し引いた差枚数が規定数を超えたこと、あるいは入賞回数が規定回数を超えたこと等をボーナス状態の終了条件として設定することもできる。また、ボーナス状態の継続ゲーム数に上限を設け、その上限に達したときにボーナス状態を終了するようにしてもよい。
(実施例2)
本例は、実施例1のスロットマシンを元にして、ボーナス状態の発生中に規定数が変動する場合を設けた例である。この内容について、図10を参照して説明する。
本例では、図5を参照して説明した制御部(同図中、符号3)の機能として、規定数を変更するための規定数変更手段(図示略)が追加されている。さらに、図10に示すごとく、内部当選役抽選テーブルの設定が変更されている。
規定数変更手段は、ボーナス役フラグが未成立のボーナス状態下の各ゲームで、規定数を変更するか否かを決定するための規定数変更抽選を実行し、当選に応じて規定数を変更する。本例では、ゲーム毎の内部当選役抽選用の乱数を利用して規定数変更抽選を構成している。例えば、3BETのボーナス状態下で規定数変更抽選に当選したときには、2BETに変更され、2BETのボーナス状態下で規定数変更抽選に当選したときには、3BETに変更される。なお、規定数の初期値については、BB1状態では3BET、BB2状態では2BETとなっている。
ボーナス状態における各役の当選乱数は、図10の内部当選役抽選テーブルのごとく、規定数に応じて設定が異なっている。2BETの場合の方がボーナス役の当選乱数の個数が多く、連チャンの発生確率が高くなっている。なお、本例では、BB1状態用のテーブルとBB2状態用のテーブルとで、当選乱数の仕様が共通している。本例に代えて、BB1状態とBB2状態とで、当選乱数の設定を相違させることもできる。
以上のように構成された本例のスロットマシン1の遊技では、ボーナス状態の発生中に、連チャンの発生確率が変動する場合が生じており、遊技の興趣が一層、高められている。また、ゲームに必要なメダル数の変動に応じて、連チャンの発生確率の変動を示唆できるので、有利度合いの変動が遊技者にとって分かり易く、期待感の変化として反映され易くなっている。
なお、本例に代えて、ボーナス状態下で達成すべきミッションを課し、ミッションの達成に応じて3BETから2BETへの規定数変更を実行することも良い。さらに、ミッションの達成に応じて2BETを維持する一方、ミッションの失敗に応じて2BETから3BETへの規定数変更を実行することも良い。ミッションとしては、例えば、所定ゲーム数を消化するまでに特定小役を入賞させるミッションや、所定ゲーム数を消化するまでに特定の演出を出現させるミッション等を設定できる。
以上、実施例1及び2のごとく本発明の具体例を詳細に説明したが、これらの具体例は、特許請求の範囲に包含される技術の一例を開示しているにすぎない。言うまでもなく、具体例の構成や数値等によって、特許請求の範囲が限定的に解釈されるべきではない。特許請求の範囲は、公知技術や当業者の知識等を利用して前記具体例を多様に変形あるいは変更した技術を包含している。
1 スロットマシン
11 図柄表示窓
110 図柄表示領域
2 図柄変動表示手段
21 リール
20 図柄
3 制御部
35 乱数抽出部
41 内部抽選手段
410 フラグ消去手段
42 表示制御手段
43 入賞判定手段
44 遊技媒体付与手段
451 第1ボーナス状態発生手段
452 第2ボーナス状態発生手段
453 通常状態発生手段
53 液晶表示部
61 停止操作手段(ストップボタン)
62 ゲーム開始操作手段(スタートレバー)
70、71 ボーナス画面

Claims (3)

  1. 複数の図柄表示領域において複数種類の図柄を所定の配列に従って変動表示する図柄変動表示手段と、
    遊技状態に応じた規定数の遊技媒体が投入されたときにゲームの開始を許可するゲーム開始許可手段と、
    前記ゲーム開始許可手段によりゲームの開始が許可された状態でゲームを開始するために遊技者が操作するゲーム開始操作手段と、
    投入された遊技媒体数及び遊技状態に応じて定められた確率で、小役、リプレイ役、第1ボーナス役及び第2ボーナス役を含む複数種類の役の中から内部当選役を決定するための内部抽選を実行し、内部当選役のフラグを成立させる内部抽選手段と、
    前記図柄変動表示手段による図柄の変動表示を停止させるために遊技者が操作する停止操作手段と、
    前記停止操作手段が操作されたときに、前記内部当選役に対応する図柄を予め規定された引込範囲内で引き込んで前記図柄表示領域に停止表示させる表示制御手段と、
    前記図柄変動表示手段の各図柄表示領域に停止表示された図柄の組合せに基づいて入賞が発生したか否かを判定する入賞判定手段と、
    前記入賞判定手段により小役の入賞が発生したと判定されたときに、当該小役に対応する数量の遊技媒体を遊技者に付与する遊技媒体付与手段と、
    前記入賞判定手段により前記第1ボーナス役が入賞したと判定されたときに、前記規定数として第1規定数を設定したうえで、前記小役が内部当選役として決定される確率を向上させる第1ボーナス状態を発生する第1ボーナス状態発生手段と、
    前記入賞判定手段により前記第2ボーナス役が入賞したと判定されたときに、前記規定数として第2規定数を設定したうえで、前記小役が内部当選役として決定される確率を向上させる第2ボーナス状態を発生する第2ボーナス状態発生手段と、
    前記第1ボーナス状態及び前記第2ボーナス状態が何れも発生していないときに遊技者にとって不利な通常状態を発生させる通常状態発生手段と、
    何れかのゲームで前記内部抽選手段が成立させたフラグのうち、小役及びリプレイ役のフラグについては、対応する役が入賞したか否かに関わらず当該ゲームが終了したときに消去する一方、前記第1ボーナス役及び前記第2ボーナス役のフラグについては、対応するボーナス役が入賞するまで次のゲームへ持ち越すフラグ制御手段と、を備え、
    前記内部抽選手段は、前記第1ボーナス役及び前記第2ボーナス役のフラグが何れも未成立の場合には、遊技状態に関わらず当該2種類のボーナス役を内部抽選の対象にすると共に、当該2種類のボーナス役を前記内部当選役として決定する確率が前記規定数に応じて異なるように構成されていることを特徴とするスロットマシン。
  2. 前記第1ボーナス状態及び前記第2ボーナス状態の発生中に予め定められた規定数変更条件が成立したとき、そのときの規定数が前記第1規定数であれば前記第2規定数への変更を実行し、そのときの規定数が前記第2規定数であれば前記第1規定数への変更を実行する規定数変更手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のスロットマシン。
  3. 前記内部抽選手段は、前記規定数が少ないほど前記2種類のボーナス役を前記内部当選役として決定する確率が高くなるように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のスロットマシン。
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