JP2011516313A - タイヤを加硫するための金型、金型の温度を調節する装置及び方法 - Google Patents

タイヤを加硫するための金型、金型の温度を調節する装置及び方法 Download PDF

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Abstract

回転軸線(X)回りに環状である全体形状を有するタイヤブランクを加硫する金型(12)は、熱伝達液体を回転軸線回りに実質的に円形の経路をなして導く導液手段(28)を有する。導液手段(28;28A1〜28A8)は、回転軸線(X)回りに設けられていて、熱伝達液体が循環する少なくとも2つのチャンバ(38,40)を分離する環状壁(36)を含む。チャンバのうちの一方(38;C1〜C4)の下流側端部(38A;C1A〜C4A)(それぞれ上流側端部(38B;C1B〜C4B))は、実質的に円形の経路に関し、チャンバの他方(40;C1〜C4)の下流側(それぞれ上流側)端部と実質的に同一の角度位置を取る。金型(12)は、熱伝達液体を2つのチャンバ(38,40)内で互いに逆方向に循環させる手段(52,58A,60B)を更に有する。

Description

本発明は、自動車用のタイヤの技術分野に関し、特にこれらタイヤの製造に関する。
タイヤは、従来、全体としてドーナツ形であり、タイヤは、トレッドを形成するクラウン部分によって互いに接合されるサイドウォールを形成する2つの側方部分を有する。
タイヤの厚さは、一般に、問題のかかる部分に従って様々である。例えば、道路工事型車両に装着されるようになったタイヤの場合、トレッドを形成するクラウン部分の厚さは、30cmの場合があり、サイドウォールを形成する側方部分の各々の厚さは、約2〜3cmである。
タイヤブランク(生タイヤ)を回転軸線回りに全体として環状の形をした金型(モールド)内で加熱することによりタイヤを製造することが知られている。タイヤブランクを加熱することにより、その加硫が行われる。トレッドは、サイドウォールの各々よりも厚いので、サイドウォール中よりもトレッド中の方に多くの熱量を伝達することを目的として熱を金型内で適切に分布させることが必要である。サイドウォールと接触状態にある金型の部分の過剰の熱量を排出することによりかかる熱分布を支配することが知られている。過剰の熱量は、サイドウォールと接触状態にある金型の部分内で、特に金型の回転軸線回りに延びる金型の環状通路内で循環する冷却用熱伝達液体(以下、単に「液体」という場合がある)によって排出される。通路は、液体導入口及びこの導入口の付近に角度をなして位置した液体排出出口を有し、その結果、液体は、通路中を実質的に丸一回転にわたって流れるようになっている。
熱伝達液体は、金型と熱を交換するので、熱伝達液体の温度は、通路中のその円形経路に沿って高くなり、その結果、熱伝達液体による金型の冷却は、通路中の液体の移動の終わりの方が始めよりも効果が低くなる。したがって、通路の液体入口と液体出口との間には熱伝達液体の比較的大きな温度差が存在する。
液体の導入流量を増大させることにより通路への液体入口と通路からの液体出口との間の温度差を減少させることが可能である。これにより金型と熱伝達液体との間の熱伝達の持続時間が制限される。というのは、熱伝達液体は、循環しており、かくして、入口と出口との間の熱伝達液体の温度差を減少させるからである。
しかしながら、この解決策は、完全に満足の行くものではない。
本発明の目的は、注目すべきこととして、単純且つ効果的な手段を用いてタイヤのサイドウォールと接触状態にある金型の部分の冷却の均一性を最適化することにある。
この目的のため、本発明は、回転軸線回りに環状である全体形状を有するタイヤブランクを加硫する金型であって、熱伝達液体を回転軸線回りに実質的に円形の経路をなして導く導液手段を有する、金型において、導液手段は、回転軸線回りに設けられていて、熱伝達液体が循環する少なくとも2つのチャンバを分離する環状壁を含み、チャンバのうちの一方の下流側端部(それぞれ上流側端部)は、実質的に円形の経路に関し、チャンバの他方の下流側(それぞれ上流側)端部と実質的に同一の角度位置を取り、金型は、熱伝達液体を2つのチャンバ内で互いに逆方向に循環させる手段を更に有することを特徴とする金型を提供する。
2つのチャンバの端部の相対的配置関係及び2つのチャンバ内における互いに逆方向の熱伝達液体の循環により、2つのチャンバを含む導液手段と熱的接触状態にある領域の平均温度は、比較的均一である。熱伝達液体は、第1の比較的低温のチャンバのその通過の始めでは第2の比較的高温のチャンバ内における経路の終わりのところでの熱伝達液体の場合よりもこの第1のチャンバと接触状態にある金型の領域から多くの熱を奪い、その結果、2つのチャンバと接触状態にある領域の平均温度は、比較的一定になる。「壁」という用語は、2つのチャンバが金型と接触状態にある領域に共同して熱的に影響を及ぼすほど十分互いに近くに位置するよう比較的薄い仕切りであることを意味している。したがって、温度は、単一の熱交換器と見なされるチャンバの周囲上の任意の箇所において実質的に一定であり、2つのチャンバ内を循環している熱伝達液体の温度の平均温度にほぼ一致する。その結果、金型の表面と単一の熱交換器と見なされる2つのチャンバとの間の温度差は、実質的に一定であり、それにより上述した問題が解決される。
本発明は又、回転軸線回りに環状である全体形状を有するタイヤブランクを加硫する金型であって、熱伝達液体を回転軸線回りに実質的に円形の経路をなして導く導液手段を有する、金型において、導液手段は、回転軸線回りに設けられていて、熱伝達液体が循環する少なくとも2つのチャンバを分離する環状壁を含み、チャンバのうちの一方の下流側端部(それぞれ上流側端部)は、チャンバの他方の下流側端部(それぞれ上流側端部)と実質的に直径方向反対側に位置し、金型は、熱伝達液体を2つのチャンバ内で同一方向に循環させる手段を更に有することを特徴とする金型を提供する。
本発明の金型は、以下の特徴のうちの1つ又は2つ以上を更に有するのが良い。
‐壁は、2つのチャンバを互いに熱的に結合する。
‐壁は、熱伝導性材料で作られている。
‐壁は、熱伝達液体を一方のチャンバから他方のチャンバに移動させる手段を有する。
‐移動手段は、熱伝達液体が一方のチャンバから他方のチャンバに移動するようにするためのオリフィスを含む。
‐移動手段は、熱伝達液体が一方のチャンバ内に、そして他方のチャンバ内に交互にオーバーフローするようにするためのエッジを含む。
‐各チャンバの各々の断面積は、回転軸線回りに角度的に互いに逆に漸変し、例えばチャンバの上流側端部から下流側端部に向かう方向に減少する。
‐壁は、回転軸線に実質的に平行に延びている。
‐少なくとも1つのチャンバは、チャンバの上流側端部と下流側端部を互いに分離する壁を有する。
‐分離壁は、熱伝達液体を2つの端部相互間で移動させるさせる手段を有する。
‐2つの端部を互いに分離する壁は、チャンバ内で循環する熱伝達液体に対して透過性である多孔質材料で作られている。
‐上流側端部は、少なくとも1つの入口オリフィスを備え、オリフィスは、液体の流れを差し向けるための手段によって構成され、差し向け手段は、液体の流れの一部を、入口オリフィスと、チャンバの上流側端部と下流側端部を互いに分離する壁との間に延びるループ中に差し向けるようになっている。
‐差し向け手段は、液体の流れの一部を金型の回転軸線に実質的に垂直の方向に差し向けるようになっている。
本発明は、更に、本発明の金型の温度を調節する装置であって、装置は、金型のチャンバ内における熱伝達液体の循環方向を所定の頻度で逆にする手段を有することを特徴とする装置を提供する。
本発明は、更に、本発明の金型の温度を調節する方法であって、各チャンバ内における熱伝達液体の循環方向を所定の頻度で逆にすることを特徴とする方法を提供する。
本発明の内容は、例示として与えられ、図面を参照して行われる以下の説明を読むと良好に理解されよう。
本発明の第1の実施形態としての金型の温度調節装置の略図である。 2つの流体循環通路を備えた図1の金型の導液手段の略図である。 図2の3‐3線に沿って見たチャンバの断面の斜視図であり、チャンバが環状壁によって互いに分離されている状態を示す図である。 金型の回転軸線回りの回転角度の関数としての図2のそれぞれのチャンバ内における熱伝達液体の圧力の2つの漸変曲線を示すグラフ図である。 回転軸線回りの回転角度の関数としての図3に記載された環状壁の高さの漸変曲線を示すグラフ図である。 上流側端部と下流側端部を互いに分離する壁を有する図2のチャンバの第1の変形例の概略部分図である。 下流側端部と上流側端部を互いに分離する壁を有する図2のチャンバの第2の変形例の概略部分図である。 本発明の第3の実施形態としての金型のための温度調節装置の略図である。 図8の円で囲んだ部分の概略拡大図である。 4つの液体循環チャンバを有する図8の金型の導液手段の図である。 本発明の第2の実施形態としての金型の導液手段の略図である。 本発明の第4の実施形態としての金型の導液手段の略図である。
図1は、全体が参照符号10で示された本発明の装置を示している。
装置10は、本発明の金型(モールド)12の温度を調節するためのものである。金型12は、自動車用のタイヤブランク14を加硫するのに特に適している。特に、金型12は、回転軸線X回りに環状の形をしている。
金型12は、それぞれ「下側」金型半部(「下型モールド」と呼ばれる場合がある)18及び「上側」金型半部(「上型モールド」と呼ばれる場合がある)16と呼ばれる2つの相補する金型半部から成っている。各金型半部16,18は、密封平面20及び加硫中、タイヤブランク14と接触関係をなすようになった内壁を有している。刻印(図示せず)がこの内壁に施される。
金型12の中央部分22は、タイヤ14の加硫中、圧力下の蒸気又は水で満たされて金型12の内壁にエッチングされた刻印にタイヤブランク14を押し付け、かくして図1に示されているように最終形状をタイヤ14に与えるようになったメンブレン(図示せず)を更に有する。
かくして、図1に示されているように、タイヤ14は、最終のドーナツの形を有し、このタイヤは、トレッドを形成するクラウン部分26によって互いに連結されたサイドウォールを形成する2つの側方部分24を有している。この図で特に分かることとして、各サイドウォール24は、トレッド26の厚さよりも小さな厚さを有している。
加硫の際、これら厚さの差を考慮に入れ、かくしてサイドウォール24中よりもトレッド26中の方に多くの熱量を伝達することによって、熱を金型12内で適切に分布させるために、金型12は、サイドウォール24と接触状態にある金型12の領域に位置する軸線X(図2)回りの実質的に円形の経路に沿って冷却用熱伝達液体(繰り返し注記すると、単に「液体」という場合がある)を導くための手段28を更に有している。この例では、各金型半部16,18は、導液手段28を有している。
手段28中で循環する熱伝達液体は、サイドウォール24と接触状態にある金型12の領域から熱量を吸収するようになっており、かくして、サイドウォール24と接触状態にある金型12の温度をトレッド26のコアの加硫温度よりも低く保つことができる。
装置10は、導液手段28に熱伝達液体を供給する回路30を更に有し、この回路は、「導入枝部」と呼ばれる第1の主低温熱伝達液体供給枝部32及び導液手段28中を流れた後に熱伝達液体を排出する「排出枝部」と呼ばれる第2の主枝部34を有している。
図2〜図19に示されている「上側」金型半部16について本明細書の以下の部分において詳細に説明する。金型半部16の詳細な説明は、当然のことながら、図1に示されている「下側」金型半部18に同様に当てはまる。
金型半部16の導液手段28は、特に、軸線X回りに設けられていて、少なくとも2つの熱伝達液体循環チャンバ38,40(図2)を互いに分離する環状壁36を含む。図示の例では、環状壁36は、回転軸線Xに実質的に平行に延び、チャンバ38,40の断面は、全体として長方形の形のものである(図3)。
本発明の第1の実施形態では、金型半部16は、熱伝達液体を2つのチャンバ38,40内で同一方向に、一方においてチャンバ38の上流側端部38Aと下流側端部38Bとの間、他方においてチャンバ40の上流側端部40Aと下流側端部40Bとの間で循環させる手段52を更に有している。循環手段52は、チャンバの各々の上流側端部及び下流側端部を熱伝達液体供給回路に連結してチャンバ内における同一方向の液体の循環を可能にするようになっている。具体的に説明すると、入口オリフィス48A,50A及び出口オリフィス54A,56Bは、それぞれ、上流側端部38A,40A及び下流側端部38B,40Bに形成されている。
循環手段52は、各チャンバ38,40について、液体導入枝部32を各チャンバ38,40の入口オリフィス48A,50Aに連結する上流側手段58A及び液体の排出枝部34を各チャンバ38,40の出口オリフィス54B,56Bに連結する下流側手段60Bを有している。
さらに、図2に示されているように、チャンバのうちの一方38の上流側端部38Aは、他方のチャンバ40の上流側端部40Aと実質的に直径方向反対側に設けられており、2つのチャンバ38,40の下流側端部38B,40Bも同様である。この構成(軸線Xに関し点対称)により、金型半部のチャンバ内における液体の対称循環を生じさせ、かくして空間温度均一化を最適にすることができる。
図11に示されている本発明の第2の実施形態では、金型半部は、熱伝達液体を互いに逆方向に循環させる手段を有している。図11では、図2の要素に類似した要素は、同一の参照符号で示されている。この場合、チャンバのうちの一方の上流側端部は、軸線X回りの導液手段の実質的に円形の経路に対し、他方のチャンバの上流側端部と実質的に同一の角度位置を取り、2つのチャンバの下流側端部についても同様である。
さらに、導液手段と接触状態にある領域の温度均一化を最適にするために、壁36は、好ましくは、2つのチャンバ38,40を互いに熱的に結合している。「熱的に結合する」という表現は、壁36が2つのチャンバ38,40相互間の熱の伝達を可能にするよう熱抵抗が比較的低い領域を有することを意味している。
2つのチャンバ38,40の熱的結合を行うため、壁36は、好ましくは、一方のチャンバ38又は40から他方のチャンバ40又は38に熱伝達液体を移す手段42を有する。図3に示されている例では、移動手段42は、高さHのエッジ44を有し、熱伝達液体は、このエッジを越えてオーバーフローし、一方のチャンバ38又は40、次に他方のチャンバ40又は38に交互に流入する。環状壁36は、熱伝導性材料で作られるのが良い。
オーバーフローエッジ44は、極として軸線Xを有し、元の極座標軸線(θ=0°)として軸線Xを通ると共にチャンバ38の上流側端部38Aのところに形成されたチャンバ38の入口オリフィス48Aの中心を通るハーフセグメント(線分の半分)を有する系で定められる極座標角度又は偏角θ(図5参照)の関数として変化する高さHを有する。エッジ44の高さHは、0°〜180°まで変化するθに関し、熱伝達液体がチャンバ38からチャンバ40にオーバーフローし、180°〜360°まで変化するθに関して、熱伝達液体が図2に矢印Fで示されているようにチャンバ40からチャンバ38内にオーバーフローするような仕方で変化し、かかる矢印のサイズは、一方のチャンバから他方のチャンバに移動する液体の流量に比例して増大している。
高さHの変化は、チャンバ内で循環する液体の圧力降下を考慮に入れている。図4のグラフ図(連続線)に示されているように、チャンバ38内における熱伝達液体の圧力は、チャンバ38内における経路にわたり、上流側端部(θ=0°)のところの最大値P1から下流側端部(θは、360°よりも僅かに小さい)のところにおける最小値P0まで実質的に線形に減少している。他方のチャンバ40内で循環している熱伝達液体の圧力の漸変状態は、チャンバ38内における圧力の漸変状態(図4の不連続線又は折れ線)と実質的に同一である。かくして、不連続線は、横座標に沿って連続線から180°だけオフセットしている。
壁の高さHの変化は、図5に示されている曲線の漸変状態を辿る。金型半部16の第1の半分では、即ち、0°から180°まで変化するθの値に関し、壁の高さHの値は、θ=0°の場合の最大値H1からθ=180°の場合の最小値H0まで減少する。この第1の半部では、壁36の高さは、H1からH0まで減少し、それにより、液体は、液体に圧力降下が生じた後であっても、一方のチャンバ38から他方のチャンバ40内にオーバーフローすることができる。
金型半部16の第2の半部では、即ち、180°から360°まで変化するθの値に関し、壁36の高さも又、H1からH0に変化し、その結果、液体は、一方のチャンバ40から他方のチャンバ38にオーバーフローするようになる。
変形例として、オーバーフローエッジ44の高さは、金型半部16では一定であっても良い。この場合、熱伝達液体が一方のチャンバから他方のチャンバに循環するようにするためには、チャンバの各々の断面積は、軸線(X)回りに角度的に一方から他方に逆に漸変し、例えば、各チャンバの上流側端部から下流側端部に向かう方向に減少するようになる。これにより、チャンバ内における熱伝達液体の経路に沿って熱伝達液体中の圧力降下を補償することが可能である。チャンバの断面積が小さければ小さいほど、チャンバ内における熱伝達液体の圧力はそれだけ一層高くなる。かくして、図3では、チャンバ40の断面積がチャンバ38の断面積よりも小さく、その結果、チャンバ40内における熱伝達液体の圧力がチャンバ38内における熱伝達液体の圧力よりも高く、それによりチャンバ40からチャンバ38への液体の流れFを生じさせることができるということが分かる。
さらに、温度を時間に関しても均一にするために、装置10は、液体の循環方向を所定の頻度で逆にする手段62を更に有している。これら循環方向逆転手段62は、例えば、4/2タイプの双安定油圧分配器64を含む。
残りの説明部分において、図6及び図7に示されているチャンバ38につき詳細に説明する。当然のことながら、チャンバ38に関する詳細な説明は、チャンバ40に同様に当てはまる。
チャンバ38は、その上流側端部38Aとその下流側端部38Bを互いに分離する壁66を有している。この分離により、チャンバ38の上流側端部38Aと下流側端部38Bとの間、特にチャンバ38の入口オリフィス48Aと出口オリフィス50Aとの間で生じがちな望ましくない乱流が最小限に抑えられる。
チャンバ38について図6及び図7に詳細に示されているように、分離壁66は、好ましくは、液体をチャンバ38の2つの端部38A,38B相互間で移動又は流通させる手段68を有する。これら移動手段68により、チャンバ38の上流側端部38Aと下流側端部38Bとの間の温度差を減少させることができる。移動手段68は、例えば、2つの端部38A,38B相互間に設けられた液体連絡オリフィス70を有する。変形例として、2つの端部38A,38Bを互いに分離する壁66は、チャンバ38内を循環している液体に対して透過性の多孔質材料で作られても良い。
さらに、図6及び図7に示されている例では、壁66の寸法は、壁66の2つのエッジとチャンバ38の内壁との間に空間を残すよう定められ、それにより、熱伝達液体は、チャンバ38の2つの端部相互間を循環して2つの端部相互間の温度差を減少させると同時に熱伝達液体の望ましくない乱流を最小限に抑えることができる。
図6に示されている例では、チャンバ38の入口オリフィス48Aは、液体の流れを差し向けるための手段72によって構成され、差し向け手段72は、液体の流れの一部を、入口オリフィス48Aと、チャンバ38の上流側端部38Aと下流側端部38Bを互いに分離する壁66との間に延びるループBに沿って差し向けるようになっている。このループBにより、入口オリフィス48Aを介して注入された低温状態の熱伝達液体を壁66に引き寄せ、場合によっては金型12の不均一な温度領域を生じさせる壁66と入口オリフィス48Aとの間の液体の淀みを回避することができる。さらに、分離壁66の移動手段68により、ループB内に同伴された熱伝達液体は又、壁66の他方の側に流れることができ、そしてこれ又出口オリフィス38Bと分離壁66との間に淀んでいる場合のある比較的高温の熱伝達液体と混ざり合うことができる。
図7に示されている変形例では、液体の流れを差し向ける手段72は又、好ましくは、液体の流れを金型12の軸線Xに実質的に垂直な方向に差し向けるようになっている。この目的のため、図7で理解できるように、差し向け手段72は、実質的に直角に曲げられていて、強制循環手段36に連結された第1の端部及びチャンバ38中への液体の入口オリフィス48Aを構成する第2の端部を備えたスリーブ74を有する。
この例では、液体の流れの注入方向は、チャンバ内における液体の円形経路の実質的に接線方向の真っ直ぐな線分と極座標角度βをなす。この角度βの値は、特に、1つ又は複数個のループBの数及び寸法を決定する。
次に、本発明の冷却装置の主要な作動上の観点について説明する。
タイヤブランク14を装置10内の金型12内に配置する。加硫中、トレッドよりも薄いサイドウォールの加硫温度を均一にするため、低温の冷却用液体が導液手段中で循環するようにする。
さらに、チャンバ内における液体の循環方向を逆にする手段62により、液体の循環方向を所定の頻度で逆にして温度の均一化を時間的にも最適化することが可能である。
図8〜図10は、本発明の第3の実施形態としての金型の温度調節装置を示している。
これらの図には、タイヤのサイドウォールのうちの一方に沿って分布して設けられた複数の導液手段28を有する金型半部16が示されている。これらの図8〜図10では、図1〜図7の要素に類似した要素は、同一の参照符号で示されている。
したがって、金型半部16は、8つの別々の導液手段28A1〜28A8を有している。この例では、導液手段28A1〜28A8の各々は、少なくとも2つのチャンバC1,C2を有している。例えば、図9及び図10で分かるように、導液手段28A1は、4つのチャンバC1〜C4を有し、熱伝達液体は、これらのチャンバ内において循環し、液体の循環方向は、隣接の一方のチャンバから他方のチャンバまで同一である。さらに、隣接の上流側端部C1A〜C4A及び下流側端部C1B〜C4Bは、隣接の一方のチャンバから他方のチャンバまで(図10)直径方向反対側に位置している。
図12に示されている第4の実施形態では、金型は、チャンバ内の液体を互いに逆方向に循環させて液体の循環方向が隣接の一方のチャンバから他方のチャンバまで逆になるようにする手段を有するのが良い。図12では、図10の要素に類似した要素は、同一の参照符号で示されている。この場合、チャンバの上流側(それぞれ下流側)端部は、軸線X回りの実質的に円形の導液手段の経路に関して実質的に同一の角度位置を取る。
図9に示されているように、液体をチャンバC1〜C4相互間で移動又は流通させる手段42は、熱伝達液体が一方のチャンバC1〜C4から他方のチャンバC4〜C1に移動するようにするためのオリフィス46を有していることが注目されよう。これらオリフィス46は、2つのチャンバC1〜C4を互いに熱結合する各環状壁36に設けられている。
この第3の実施形態では、導液手段28A1〜28A8は、加硫中のサイドウォールと接触状態にある金型の領域の冷却を最適化するようサイドウォールに沿って設けられている。かくして、更に、金型の曲線状プロフィールをできるだけ厳密に辿るために導液手段の数を一段と増やすことによってサイドウォール24と接触状態にある金型の領域の温度の均一性を最適化することが可能である。
本発明により、チャンバのうちの一方の中の液体経路の終わりが他方のチャンバ内の液体経路の始まりと一致しているので、サイドウォールとの接触状態にある金型の領域の温度勾配が減少し、硬化中、不均一な温度の領域が減少し、或いはそれどころか存在しないようになる。一方、タイヤの硬化中、タイヤのサイドウォールと接触状態にある金型の領域は、熱伝達液体と熱交換を行うことができ、かかる熱伝達液体の温度は、2つのチャンバが1つのユニークなシステムを形成するものと見なされる場合、実質的に一定である。他方、チャンバ相互間の熱交換を促進する2つのチャンバの熱的結合により、2つのチャンバ内を循環する液体相互間の温度勾配が減少する。

Claims (16)

  1. 回転軸線(X)回りに環状である全体形状を有するタイヤブランクを加硫する金型(12)であって、熱伝達液体を前記回転軸線回りに実質的に円形の経路をなして導く導液手段(28;28A1〜28A8)を有する、金型(12)において、前記導液手段(28;28A1〜28A8)は、前記回転軸線(X)回りに設けられていて、前記熱伝達液体が循環する少なくとも2つのチャンバ(38,40;C1〜C4)を分離する環状壁(36)を含み、前記チャンバのうちの一方(38;C1〜C4)の下流側端部(38A;C1A〜C4A)(それぞれ上流側端部(38B;C1B〜C4B))は、前記実質的に円形の経路に関し、前記チャンバの他方(40;C1〜C4)の下流側(それぞれ上流側)端部と実質的に同一の角度位置を取り、前記金型は、前記熱伝達液体を前記2つのチャンバ(38,40;C1〜C4)内で互いに逆方向に循環させる手段(52,58A,60B)を更に有する、金型(12)。
  2. 回転軸線(X)回りに環状である全体形状を有するタイヤブランクを加硫する金型(12)であって、熱伝達液体を前記回転軸線回りに実質的に円形の経路をなして導く導液手段(28;28A1〜28A8)を有する、金型(12)において、前記導液手段(28;28A1〜28A8)は、前記回転軸線(X)回りに設けられていて、前記熱伝達液体が循環する少なくとも2つのチャンバ(38,40;C1〜C4)を分離する環状壁(36)を含み、前記チャンバのうちの一方(38;C1〜C4)の下流側端部(38A;C1A〜C4A)(それぞれ上流側端部(38B;C1B〜C4B))は、前記チャンバの他方(40;C1〜C4)の下流側端部(40A;C1A〜C4A)(それぞれ上流側端部(40B;C1A〜C4A))と実質的に直径方向反対側に位置し、前記金型は、前記熱伝達液体を前記2つのチャンバ(38,40;C1〜C4)内で同一方向に循環させる手段を更に有する、金型(12)。
  3. 前記壁(36)は、前記2つのチャンバ(38,40;C1〜C4)を互いに熱的に結合する、請求項1又は2記載の金型(12)。
  4. 前記壁(36)は、熱伝導性材料で作られている、請求項3記載の金型(12)。
  5. 前記壁(36)は、前記熱伝達液体を一方のチャンバ(38,40:C1〜C4)から他方のチャンバ(40,38;C4〜C1)に移動させる手段(42)を有する、請求項1〜4のうちいずれか一に記載の金型(12)。
  6. 前記移動手段(42)は、前記熱伝達液体が一方のチャンバ(38,40;C1〜C4)から他方のチャンバ(40,38;C4〜C1)に移動するようにするためのオリフィス(46)を含む、請求項5記載の金型(12)。
  7. 前記移動手段(42)は、前記熱伝達液体が一方のチャンバ(38,40;C1〜C4)内に、そして他方のチャンバ(40,38;C4〜C1)内に交互にオーバーフローするようにするためのエッジ(44)を含む、請求項5又は6記載の金型(12)。
  8. 各チャンバ(38,40;C1〜C4)の各々の断面積は、前記回転軸線(X)回りに角度的に互いに逆に漸変し、例えば前記チャンバ(38,40;C1〜C4)の上流側端部(38A,40A;C1A〜C4A)から下流側端部(38B,40B;C1B〜C4B)に向かう方向に減少する、請求項7記載の金型(12)。
  9. 前記壁(36)は、前記回転軸線に実質的に平行に延びている、請求項1〜8のうちいずれか一に記載の金型(12)。
  10. 少なくとも1つのチャンバ(38,40;C1〜C4)は、前記チャンバ(38,40;C1〜C4)の上流側端部(38A,40A;C1A〜C4A)と下流側端部(38B,40B;C1B〜C4B)を互いに分離する壁(66)を有する、請求項1〜9のうちいずれか一に記載の金型(12)。
  11. 前記分離壁(66)は、前記熱伝達液体を前記2つの端部(38A,38B,40A,40B;C1A〜C4A,C1B〜C4B)相互間で移動させる手段(68)を有する、請求項10記載の金型(12)。
  12. 前記2つの端部(38A,38B,40A,40B;C1A〜C4A,C1B〜C4B)を互いに分離する前記壁(66)は、前記チャンバ(38,40;C1〜C4)内で循環する前記熱伝達液体に対して透過性である多孔質材料で作られている、請求項10又は11記載の金型(12)。
  13. 前記上流側端部(38A,40A;C1A〜C4A)は、少なくとも1つの入口オリフィス(48A,50A)を備え、前記オリフィス(48A,50A)は、液体の流れを差し向けるための手段(72,74)によって構成され、前記差し向け手段(72,74)は、前記液体の流れの一部を、前記入口オリフィス(48A,50A)と、前記チャンバ(38,40;C1〜C4)の前記上流側端部(38A,40A;C1A〜C4A)と前記下流側端部(38B,40B;C1B〜C4B)を互いに分離する前記壁(66)との間に延びるループ(B)中に差し向けるようになっている、請求項10記載の金型(12)。
  14. 前記差し向け手段(72,74)は、前記液体の流れの一部を前記金型(12)の前記回転軸線(X)に実質的に垂直の方向に差し向けるようになっている、請求項13記載の金型(12)。
  15. 請求項1〜14のうちいずれか一に記載の金型(12)の温度を調節する装置(10)であって、前記装置は、前記金型(12)の前記チャンバ(38,40;C1〜C4)内における前記熱伝達液体の循環方向を所定の頻度で逆にする手段(62,64)を有する、装置(10)。
  16. 請求項1〜14のうちいずれか一に記載の金型(12)の温度を調節する方法であって、各チャンバ(38,40;C1〜C4)内における前記熱伝達液体の循環方向を所定の頻度で逆にする、方法。
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