JP2011511703A - 汚泥乾燥の方法 - Google Patents

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Abstract


【課題】異なる含水率の汚泥を処理し、処理した汚泥を再利用する可能な汚泥乾燥の方法を提供すること。
【解決手段】
汚泥乾燥の方法において、
(1)脱水した汚泥を乾燥し、汚泥乾燥用担体6を取得し、
(2)汚泥乾燥用担体6と乾燥する汚泥1を攪拌混合装置2に移送し混合を行い、
(3)混合汚泥3を乾燥装置4に移送し、
(4)ステップ2及びステップ3を繰り返す、ことを含み;
前記ステップ4は、乾燥のために必要とする汚泥乾燥用担体6によって、攪拌混合装置2からの混合汚泥3中に、汚泥の一部分を取り出し、乾燥装置4に導入し、乾燥を行い、残余部分の混合汚泥は、最終の完成品7とすることを含むことを特徴とする汚泥乾燥の方法。
【選択図】図1

Description

本発明は、汚泥乾燥の方法に関し、特に、異なる含水率の汚泥を処理し、処理した汚泥を再利用する可能な汚泥乾燥の方法に関する。
現在の汚泥乾燥の方法にとって、一般的に国内外は、遠心脱水を通って含水率80〜85%(W/W)まで脱水した脱水汚泥または加圧ろ過脱水を通って含水率70〜75%(W/W)まで脱水した脱水汚泥を直接に乾燥する。その乾燥の方法は、三つあり、第一の方法は、具体的なステップは、まず脱水した汚泥をばら撒く又は線条に押し出し、そして、前記の汚泥を乾燥装置に移送し乾燥を行い、乾燥装置で乾燥した最終の完成品は、乾燥汚泥となる。一般的に乾燥完成品の含水率は、10%(W/W)程度となる。第二の方法は、具体的なステップは、まず脱水した汚泥を乾燥装置に移送し乾燥装置内で当該脱水した汚泥をばら撒く又は線条に押し出し、そして、乾燥装置で乾燥を行い、乾燥した最終の完成品は、乾燥汚泥となる。一般的に乾燥完成品の含水率は、10%(W/W)程度となる。第三の方法は、具体的なステップは、まず乾燥した汚泥と乾燥する汚泥を混合させて、粒状を作り、そして、前記の汚泥を乾燥装置に移送し乾燥を行い、乾燥装置で乾燥した最終の完成品は、乾燥汚泥となる。一般的に乾燥完成品の含水率は、10%(W/W)程度となる。異なる乾燥装置を採用するため、乾燥で蒸発した水分の効率は、多様で、乾燥の時間も多様で、普通は、2〜8時間となる。乾燥装置の乾燥温度は、低温で乾燥を行う時、普通は、80〜130℃であり、中温で乾燥を行う時、普通は、200〜400℃であり、高温乾燥をあまり採用しない、そのため、重大な問題が存在する。それは、稼動コストが高く、経済的に受けいれられにくい。同時に、設置投資も非常に高く、また国外からの技術と装置は、国内の具体的な問題に適応することが困難で、汚泥処理場は、正常に稼動しにくくなる。
上記問題を存在する原因は、汚泥の乾燥するエネルギーが、高すぎて、汚泥の乾燥するエネルギーが高くなる原因は、乾燥する脱水汚泥の含水率が、高すぎるため、乾燥脱水する時、大量な水分を蒸発する必要があり、同時に、乾燥を行う脱水汚泥の含水率が、高すぎるため、乾燥を行う汚泥の体積と質量が増大し、脱水汚泥の数量も増大し、したがって、汚泥乾燥設備の単位時間の処理量も増加する。含水率60〜80%(W/W)の汚泥は、その粘度が高いため、分散しにくく、伝質と伝熱の稼動を影響する。特に、含水率40〜60%(W/W)の汚泥区間は、その粘度が最高の区間であるため、分散しにくく、伝質と伝熱の稼動を最も影響する。同時に、脱水する前に、PAMを添加し、遠心脱水を採用するため、PAMを添加し遠心脱水を採用した汚泥は、ほぐれて、粒状となった汚泥は、巻いて、水分をしっかりと包んで、それにより、水分を分離させにくい。
発明名称が「汚泥乾燥の焚焼処理方法」である中国特許出願番号:200610113411.7に開示された技術は、下記のステップを含み、第一のステップは、含水率95%(W/W)の汚泥を40〜60度まで加熱し、そして機械脱水装置に移送し、含水率65〜80%(W/W)まで脱水する。第二のステップは、造粒であり、直径1〜3mmの丸形顆粒物を作る。第三のステップは、乾燥汚泥粉と混合し、乾燥汚泥粉を汚泥粒子の表面に付着する。第四のステップは、流動床内に加熱乾燥を行い、加熱気体と分離を行う。第五のステップは、焚焼する前に、まず加熱し50〜60度まで温度を高めて、そして焚焼炉に移送し、焚焼し、焚焼の熱量は、乾燥装置に使われて、濡れた汚泥を乾燥する。この方法は、含水率95%(W/W)の汚泥を45〜60度まで加熱し、そして機械で脱水するため、大量エネルギーの消費を増加する。含水率95%(W/W)の汚泥は、多くの水分量を有し、体積と重量とも大きく、それにより、脱水した含水率80%(W/W)の汚泥の体積と質量より一倍以上大きくなる。また、このような加熱昇温は、必ず多くのエネルギーを浪費する。また、間接加熱の伝熱管方式の流動床を採用して汚泥を乾燥することは、わが国の汚泥は、雑質の含有量がとても高いため、加熱管が常に磨耗され障害が発生し、順調に稼動できない。含水率75〜80%(W/W)の汚泥の粘度は高いため、造粒しにくく、形成した顆粒を粘着しやすい。
発明名称が「汚泥担体の乾燥技術」である中国特許出願番号:20061006106.2に開示された技術は、下記のステップを含む;一、汚泥の消臭または金属鈍化を行う予備処理。二、予備処理をした汚泥は、乾燥汚泥粉と重量比1:1〜5で混合し、高速で攪拌する。攪拌速度は50〜150rpmであり、線速度は、 78.54〜235.62m/ minとなる。三、酸素活性汚泥法で、調整した汚泥を積んでおき、6〜10時間ごとに、一回でひっくり返しかき混ぜて、含水率20〜25%(W/W)の汚泥になるまで調整する。四、活性化した汚泥を熱風システムに移送し乾燥を行う。熱風風量は10000〜15000m3 /hr、処理時間は、6〜10minであり、排出する乾燥汚泥粉の含水量が10%(W/W)以下となるように制御する。この技術方法の酸素活性汚泥法は、大きな処理場を必要し、しかも自然乾燥をへて、含水率20〜25%(W/W)の汚泥に達するのは、非常に大きな気候の影響を受ける。
中国特許出願番号:200610113411.7(公開日:2007年3月21日、公開番号:CN1931753A) 中国特許出願番号:20061006106.2(公開日:2006年12月27日、公開番号:CN1884154A)
本発明の主な目的は、上記問題を解決するために、汚泥乾燥の方法を提供し、それは、汚泥乾燥の効率が高く、エネルギーの消費が低く、乾燥の時間が短く、しかも、投資と稼動費用が低く、汚水、給水処理場の汚泥及び他の汚泥に適用可能であり、操作が簡単である。
本発明は、汚泥乾燥の方法に関し、この方法は、下記のステップを含み、
(1)脱水した汚泥を乾燥し、汚泥乾燥用担体としており、
(2)汚泥乾燥用担体と乾燥する脱水汚泥をそれぞれ攪拌混合装置に移送し攪拌混合を行い、混合汚泥を調製し、
(3)混合汚泥を乾燥装置に移送し、乾燥し、
(4)ステップ(2)及びステップ(3)を繰り返す;
前記ステップ(4)において、攪拌混合装置から排出した混合汚泥の一部は、乾燥のために必要とする汚泥乾燥用担体の量によって決められる量が、取り出され、乾燥のために乾燥装置に移送され、乾燥を行い、汚泥乾燥用担体とし、残余部分の混合汚泥は、最終の完成品とする。
上記ステップ(2)の乾燥する脱水汚泥の含水率は、51〜69%(W/W)である。
上記汚泥乾燥用担体の含水率は、1〜10%(W/W)であり、粒径は、0.25〜1.0mmである。
上記ステップ(2)において、攪拌装置によって混合された汚泥は、混合汚泥となり、乾燥装置に移送された部分汚泥と残余部分の最終完成品は、その含水率がそれぞれ25〜35%(W/W)となる。
上記ステップ(2)において、攪拌装置によって混合された汚泥と、脱水汚泥と、汚泥乾燥用担体との混合比は、1:0.45〜1:3となる。
上記ステップ1〜上記ステップ4において、汚泥を乾燥する温度は、70〜200℃であり、送風温度は、150〜450℃であり、汚泥と熱風との混合温度は、70〜250℃であり、排気ガスの温度は、50〜120℃である。
上記ステップ(2)において、攪拌の線速度は、 100〜527m/minであり、角速度は、55〜280rpmとなる。
上記ステップ(2)中の脱水汚泥は、水処理から生じた汚泥と、湖、池、河川、大きな川、溝渠、排水管からの底泥と、軽化学工業及び食品加工から生産された汚泥を脱水することによって得られる。
本発明が採用する第二の方法を実現するために、この方法は、下記のステップを含み、
(1)乾燥した汚泥、飛灰、粘土を直接に汚泥乾燥用担体とする。
(2)汚泥乾燥用担体と乾燥する脱水汚泥をそれぞれ攪拌混合装置に移送し攪拌混合を行い、混合汚泥とする。
(3)混合汚泥を乾燥装置に移送し乾燥する。
(4)ステップ(2)及びステップ(3)を繰り返す;
前記ステップ(4)において、攪拌混合装置から排出した混合汚泥の一部は、乾燥のために必要とする汚泥乾燥用担体の量によって決められる量が、取り出され、乾燥のために乾燥装置に移送され、乾燥を行い、汚泥乾燥用担体とし、残余部分の混合汚泥は、最終の完成品とする。
上記ステップ(2)の乾燥する脱水汚泥の含水率は、51〜69%(W/W)である。
上記汚泥乾燥用担体の含水率は、1〜10%(W/W)であり、粒径は、0.25〜1.0mmである。
上記ステップ(2)において、攪拌装置によって混合された汚泥は、混合汚泥となり、乾燥装置に移送された部分汚泥と残余部分の最終完成品は、その含水率がそれぞれ25〜35%(W/W)となる。
上記ステップ(2)において、攪拌装置によって混合された汚泥と、脱水汚泥と、汚泥乾燥用担体との混合比(重量)は、1:0.45〜1:3となる。
上記ステップ(1)〜上記ステップ(4)において、汚泥を乾燥する温度は、70〜200℃であり、送風温度は、150〜450℃であり、汚泥と熱風との混合温度は、70〜250℃であり、排気ガスの温度は、50〜120℃である。
上記ステップ(2)において、攪拌の線速度は、 100〜527m/ minであり、角速度は、55〜280rpmとなる。
上記ステップ(2)中の脱水汚泥は、水処理から生じた汚泥と、湖、池、河川、大きな川、溝渠、排水管からの底泥と、軽化学工業及び食品加工から生産された汚泥を脱水することによって得られる。
本発明が採用する第三の方法を実現するために、この方法は、下記のステップを含み、
(1)乾燥した汚泥、焼却灰、粘土を直接に汚泥乾燥用担体とする。
(2)汚泥乾燥用担体と乾燥する脱水汚泥をそれぞれ攪拌混合装置に移送し攪拌混合を行う。
(3)混合汚泥を乾燥装置に移送し、乾燥する。
(4)ステップ(2)及びステップ(3)を繰り返す;
前記ステップ(3)において、乾燥装置から排出した乾燥した汚泥は、乾燥のために必要とする汚泥乾燥用担体の量によって決められる量が、取り出され、攪拌混合装置に移送し、乾燥する脱水汚泥と攪拌混合を行い、そして、乾燥装置に移送し乾燥し、残余部分の乾燥した汚泥は、汚泥乾燥の担体とし、別の攪拌混合装置に移送し、乾燥する脱水汚泥と攪拌混合を行い、最終の汚泥乾燥完成品を形成する。
上記ステップ(2)の乾燥する脱水汚泥の含水率は、51〜69%(W/W)である。
上記汚泥乾燥用担体の含水率は、1〜10%(W/W)であり、粒径は、0.25〜1.0mmである。
上記ステップ(4)において、最終の汚泥乾燥完成品の含水率は、1〜51%(W/W)となる。
上記ステップ(1)〜上記ステップ(4)において、汚泥を乾燥する温度は、70〜200℃であり、送風温度は、150〜450℃であり、汚泥と熱風との混合温度は、70〜250℃であり、排気ガスの温度は、50〜120℃である。
上記ステップ(2)において、攪拌の線速度は、 100〜527m/ minであり、角速度は、55〜280rpmとなる。
上記ステップ(2)中の脱水汚泥は、水処理から生じた汚泥と、湖、池、河川、大きな川、溝渠、排水管からの底泥と、軽化学工業及び食品加工から生産された汚泥を脱水することによって得られる。
本発明の効果は、現有の汚泥乾燥方法と比べて、大量のエネルギー消費を節約する。(1)担体乾燥化は、含水率51〜69%(W/W)の脱水汚泥を含水率1〜10%(W/W)の担体汚泥と混合させて、即ち、乾燥した汚泥の逆混合(back−mixing)は、汚泥乾燥装置に移送された乾燥する汚泥の含水率を30%(W/W)程度にまで達成させ、並びに汚泥乾燥の間の移送伝熱に役に立つ良好な汚泥顆粒を形成し、汚泥乾燥の間の移送伝熱を制限する含水率域(汚泥粘度の最大である40〜60%(W/W)含水率の区間)を避ける。(2)担体乾燥化の手段は、含水率51〜69%(W/W)の脱水汚泥を含水率1〜10%(W/W)の担体汚泥と混合させ、即ち、乾燥した汚泥の逆混合(back−mixing)は、攪拌の制御と混合の過程をへて、良好な汚泥の顆粒を形成し、最大の限度で、汚泥乾燥過程の移送と伝熱の効果を高め、汚泥乾燥の消費エネルギーを下げる。(3)現存する汚泥乾燥方法で最終完成品の含水率を10%(W/W)程度まで制御させる方法と比較して、本発明は、汚泥乾燥の最終完成品の含水率を30%(W/W)程度にまで減少させて、汚泥中の水分を20%(W/W)程度減少させる。それにより、大量の汚泥乾燥の消費エネルギーを減らす。(4)現在の含水率80%(W/W)の脱水汚泥を乾燥する方法に比較して、含水率51〜69%(W/W)の脱水汚泥の乾燥は、汚泥乾燥過程での蒸発する水分量を減少させ、それにより、非常に汚泥乾燥に要する消費エネルギーを減少させる。(5)同時順流加熱の方法の間、直接に汚泥を加熱し、燃えて産生されるガスと加熱された空気の利用は、温度が最高である混合気体が先に脱水汚泥と接触し、それにより、混合汚泥の温度を急速に上昇させ、乾燥の効率を高めて、乾燥時間を短縮する。一方、熱空気で直接汚泥を加熱するのは、間接加熱の場合に伝導によって生じる消費熱量を減少し、それによって、汚泥乾燥の消費エネルギーを減少する。同時に、優れた乾燥温度と、乾燥風量と、乾燥時間を達成し、乾燥の効率を良くし、乾燥のための消費エネルギーを最低まで減少させる。
現在、よく使われている乾燥方法と比べて、大幅に汚泥乾燥設備投資の負担を減らし、汚泥の固体含有量が一定の条件で、80%(W/W)含水率の脱水汚泥の体積と重量は、60%(W/W)含水率の脱水汚泥の体積と重量の、二倍となる。したがって、80%(W/W)含水率の脱水汚泥は、60%(W/W)含水率の脱水汚泥の、二倍の汚泥乾燥の処理量であり、必要な設備の負担は、二倍にもなる。
汚泥乾燥のための消費エネルギーは、明らかに下がり、稼動コストを大幅に減らし、汚泥乾燥処理設備の負担を低下することで、大きく汚泥乾燥の投資を減少する。
本発明による第一方法の技術のフローチャートである。 本発明による第二方法の技術のフローチャートである。 本発明による第三方法の技術のフローチャートである。
〔本発明が採用する第一方法〕
図1に示すように、本発明の方法は、以下のステップを含み、それは、
(1)脱水した汚泥を乾燥し、汚泥乾燥用担体としており、
(2)汚泥乾燥用担体と乾燥する脱水汚泥をそれぞれ攪拌混合装置に移送し攪拌混合を行い、混合汚泥を調製し、
(3)混合汚泥を乾燥装置に移送し、乾燥し、
(4)ステップ(2)及びステップ(3)を繰り返す;
前記ステップ(4)において、攪拌混合装置から排出した混合汚泥の一部は、乾燥のために必要とする汚泥乾燥用担体の量によって決められる量が、取り出され、乾燥のために乾燥装置に移送され、乾燥を行い、汚泥乾燥用担体とし、残余部分の混合汚泥は、最終の完成品とする。
上記ステップ(2)の乾燥する脱水汚泥の含水率は、51〜69%(W/W)である。
上記汚泥乾燥用担体の含水率は、1〜10%(W/W)であり、粒径は、0.25〜1.0mmである。
上記ステップ(2)において、攪拌装置によって混合された汚泥は、混合汚泥となり、乾燥装置に移送された部分汚泥と残余部分の最終完成品は、その含水率がそれぞれ25〜35%(W/W)となる。
上記ステップ1〜上記ステップ4において、汚泥を乾燥する温度は、70〜200℃であり、送風温度は、150〜450℃であり、汚泥と熱風との混合温度は、70〜250℃であり、排気ガスの温度は、50〜120℃である。
上記ステップ(2)において、攪拌の線速度は、 100〜527m/minであり、角速度は、55〜280rpmとなる。
上記ステップ(2)中の脱水汚泥は、水処理から生じた汚泥と、湖、池、河川、大きな川、溝渠、排水管からの底泥と、軽化学工業及び食品加工から生産された汚泥を脱水することによって得られる。
上記脱水汚泥は、加圧ろ過脱水機から加圧ろ過した汚泥である。
〔第一方法の実施の形態1〕
加圧ろ過脱水機から排出した汚泥ケーキ(加圧ろ過脱水した汚泥である:脱水汚泥)は、含水率が65%(W/W)であり、螺旋運送機で攪拌混合装置に移送され、バンカから攪拌混合装置に移送された含水率1.8%(W/W)の乾燥した乾燥汚泥と混合を行う。乾燥汚泥の移送速度は、14kg/minであり、混合比(重量)は、1.15:1であり、湿汚泥(脱水汚泥)の移送速度は、12kg/minである。攪拌混合装置で混合した混合汚泥の含水率は、31%(W/W)となる。混合汚泥の一部は、汚泥乾燥の担体とし乾燥を行い続ける。他の一部は、乾燥した完成品包装とし、乾燥した完成品の汚泥の含水率は、31%(W/W)となる。
〔第一方法の実施の形態2〕
加圧ろ過脱水機から排出した汚泥ケーキ(加圧ろ過脱水した汚泥である:脱水汚泥)は、含水率が51%(W/W)であり、螺旋移送機で攪拌混合装置に移送されて、バンカから攪拌混合装置に移送された含水率2.1%(W/W)の乾燥した汚泥と混合を行う。乾燥汚泥の移送速度は、14kg/minであり、混合比(重量)は、0.8:1であり、湿汚泥(脱水汚泥)の移送速度は、17.5kg/minであり、攪拌混合装置で混合した混合汚泥の含水率は、29%(W/W)となる。混合汚泥の一部は、汚泥乾燥の担体とし乾燥を行い続ける。他の一部は、乾燥した完成品包装とし、乾燥した完成品の汚泥の含水率は、29%(W/W)となる。
〔第一方法の実施の形態3〕
加圧ろ過脱水機から排出した汚泥ケーキ(加圧ろ過脱水した汚泥である:脱水汚泥)は、含水率が58%(W/W)であり、螺旋移送機で攪拌混合装置に移送されて、バンカから攪拌混合装置に移送された含水率2.5の乾燥した汚泥と混合を行う。乾燥汚泥の移送速度は、12kg/minであり、混合比(重量)は、0.9:1であり、湿汚泥(脱水汚泥)の移送速度は、13.3kg/minであり、攪拌混合装置で混合した混合汚泥の含水率は、32%(W/W)となる。混合汚泥の一部は、汚泥乾燥の担体とし乾燥を行い続ける。他の一部は、乾燥した完成品包装とし、乾燥した完成品の汚泥の含水率は、32%(W/W)となる。
〔第一方法の実施の形態4〕
加圧ろ過脱水機から排出した汚泥ケーキ(加圧ろ過脱水した汚泥である:脱水汚泥)は、含水率が68%(W/W)であり、螺旋移送機で攪拌混合装置に移送されて、バンカから攪拌混合装置に移送された含水率1.6の乾燥した汚泥と混合を行う。乾燥汚泥の移送速度は、14kg/minであり、混合比(重量)は、1.3:1であり、湿汚泥の移送速度は、10.8kg/minであり、攪拌混合装置で混合した混合汚泥の含水率は、30%(W/W)となる。混合汚泥の一部は、汚泥乾燥の担体とし乾燥を行い続ける。他の一部は、乾燥した完成品包装とし、乾燥した完成品の汚泥の含水率は、30%(W/W)となる。
〔第一方法の実施の形態5〕
加圧ろ過脱水機から排出した汚泥ケーキ(加圧ろ過脱水した汚泥である:脱水汚泥)は、含水率が63%(W/W)であり、螺旋移送機で攪拌混合装置に移送されて、バンカから攪拌混合装置に移送された含水率2.3の乾燥した汚泥と混合を行う。乾燥汚泥の移送速度は、15kg/minであり、混合比(重量)は、1.2:1であり、湿汚泥の移送速度は、12.5kg/minであり、攪拌混合装置で混合した混合汚泥の含水率は、30%(W/W)となる。混合汚泥の一部は、汚泥乾燥の担体とし乾燥を行い続ける。他の一部は、乾燥した完成品包装とし、乾燥した完成品の汚泥の含水率は、30%(W/W)となる。
〔本発明が採用する第二方法〕
図2に示すように、本発明の方法は、以下のステップを含み、それは、
(1)脱水した汚泥を乾燥し、汚泥乾燥用担体としており、
(2)汚泥乾燥用担体と乾燥する脱水汚泥をそれぞれ攪拌混合装置に移送し攪拌混合を行い、混合汚泥を調製し、
(3)混合汚泥を乾燥装置に移送し、乾燥し、
(4)ステップ(2)及びステップ(3)を繰り返す;、
前記ステップ(4)において、攪拌混合装置から排出した混合汚泥の一部は、乾燥のために必要とする汚泥乾燥用担体の量によって決められる量が、取り出され、乾燥のために乾燥装置に移送され、乾燥を行い、汚泥乾燥用担体とし、残余部分の混合汚泥は、最終の完成品とする。
上記ステップ(2)の乾燥する脱水汚泥の含水率は、51〜69%(W/W)である。
上記汚泥乾燥用担体の含水率は、1〜10%(W/W)であり、粒径は、0.25〜1.0mmである。
上記ステップ(2)において、攪拌装置によって混合された汚泥は、混合汚泥となり、乾燥装置に移送された部分汚泥と残余部分の最終完成品は、その含水率がそれぞれ25〜35%(W/W)となる。
上記ステップ1〜上記ステップ4において、汚泥を乾燥する温度は、70〜200℃であり、送風温度は、150〜450℃であり、汚泥と熱風との混合温度は、70〜250℃であり、排気ガスの温度は、50〜120℃である。
上記ステップ(2)において、攪拌の線速度は、 100〜527m/ minとなる。
上記ステップ(2)中の脱水汚泥は、水処理から生じた汚泥と、湖、池、河川、大きな川、溝渠、排水管からの底泥と、軽化学工業及び食品加工から生産された汚泥を脱水することによって得られる。
上記脱水汚泥は、加圧ろ過脱水機から加圧ろ過した汚泥である。
〔第二方法の実施の形態1〕
加圧ろ過脱水機から排出した汚泥ケーキ(加圧ろ過脱水した汚泥である:脱水汚泥)は、含水率が64%(W/W)であり、螺旋移送機で攪拌混合装置に移送されて、脱水汚泥乾燥用担体の含水率が1.6%(W/W)の飛灰(フライアッシュ)と、混合する。飛灰の移送速度は、14kg/minであり、混合比(重量)は、1.21:1であり、湿汚泥(脱水汚泥)の移送速度は、12kg/minであり、攪拌混合装置で混合した混合汚泥の含水率は、30%(W/W)となる。混合汚泥の一部は、汚泥乾燥の担体とし乾燥を行い続ける。他の一部は、乾燥した完成品包装とし、乾燥した完成品の汚泥の含水率は、30%(W/W)となる。
〔第二方法の実施の形態2〕
加圧ろ過脱水機から排出した汚泥ケーキ(加圧ろ過脱水した汚泥である:脱水汚泥)は、含水率が65%(W/W)であり、螺旋移送機で攪拌混合装置に移送されて、脱水汚泥乾燥用担体の含水率が1.4%(W/W)の乾燥粘土と、混合する。乾燥粘土の移送速度は、14kg/minであり、混合比(重量)は、1.15:1であり、湿汚泥(脱水汚泥)の移送速度は、12kg/minであり、攪拌混合装置で混合した混合汚泥の含水率は、31%(W/W)となる。混合汚泥の一部は、汚泥乾燥の担体とし乾燥を行い続ける。他の一部は、乾燥した完成品包装とし、乾燥した完成品の汚泥の含水率は、31%(W/W)となる。
〔本発明が採用する第三方法〕
図3に示すように、本発明の方法は、以下のステップを含み、それは、
(1)乾燥した汚泥、飛灰、粘土を直接に汚泥乾燥用担体とする。
(2)汚泥乾燥用担体と乾燥する脱水汚泥をそれぞれ攪拌混合装置に移送し攪拌混合を行い、混合汚泥とする。
(3)混合汚泥を乾燥装置に移送し乾燥する。
(4)ステップ(2)及びステップ(3)を繰り返す;
前記ステップ(3)において、乾燥装置から輸出した乾燥した汚泥は、乾燥する時必要とする汚泥乾燥用担体量によって、乾燥した汚泥中から部分の汚泥を取り出し、攪拌装置に導入し、乾燥する脱水汚泥と攪拌混合し、そして、乾燥装置に移送し、乾燥し、残余部分の乾燥汚泥は、汚泥乾燥の担体とし、そして他の攪拌混合装置に移送し、乾燥する脱水汚泥と攪拌混合し、最終の汚泥乾燥完成品とする。
上記ステップ(2)の乾燥する脱水汚泥の含水率は、51〜69%(W/W)である。上記汚泥乾燥用担体の含水率は、1〜10%(W/W)であり、粒径は、0.25〜1.0mmである。
上記ステップ(2)において、攪拌装置によって混合された汚泥は、混合汚泥となる。混合汚泥の含水率は25〜35%(W/W)となり、当該混合汚泥は、乾燥装置に移送されて乾燥する。上記ステップ(4)において、最終の汚泥乾燥完成品の含水率は、1〜60%(W/W)となる。上記ステップ(1)〜上記ステップ(4)において、汚泥を乾燥する温度は、70〜200℃であり、送風温度は、150〜450℃であり、汚泥と熱風との混合温度は、70〜250℃であり、排気ガスの温度は、50〜120℃である。
上記ステップ(2)において、攪拌の線速度は、 100〜527m/ minであり、角速度は、55〜280rpmとなる。
上記ステップ(2)中の脱水汚泥は、水処理から生じた汚泥と、湖、池、河川、大きな川、溝渠、排水管からの底泥と、軽化学工業及び食品加工から生産された汚泥を脱水することによって得られる。
〔第三方法の実施の形態1〕
加圧ろ過脱水機から排出した汚泥ケーキ(加圧ろ過脱水した汚泥である:脱水汚泥)は、含水率が58%(W/W)であり、螺旋移送機で攪拌混合装置に移送されて、バンカから攪拌混合装置に移送された含水率2.5の乾燥した汚泥と混合を行う。乾燥汚泥の移送速度は、12kg/minであり、混合比(重量)は、0.9:1であり、湿汚泥(脱水汚泥)の移送速度は、13.3kg/minであり、攪拌混合装置で混合した混合汚泥の含水率は、32%(W/W)となる。混合汚泥は、全部乾燥機に移送されて乾燥し、乾燥した汚泥の含水率が2.3%(W/W)となる汚泥の一部は、バンカに導入されて、生産原料レベルを維持し、一部は、他の攪拌混合装置に移送されて、乾燥する含水率が58%(W/W)となる脱水汚泥を含水率が40%(W/W)となるまで混合してから完成品とする。
〔第三方法の実施の形態2〕
加圧ろ過脱水機から排出した汚泥ケーキ(加圧ろ過脱水した汚泥である:脱水汚泥)は、含水率が65%(W/W)であり、螺旋移送機で攪拌混合装置に移送されて、バンカから攪拌混合装置に移送された含水率1.8%(W/W)の乾燥した汚泥と混合を行う。乾燥汚泥の移送速度は、14kg/minであり、混合比(重量)は、1.15:1であり、湿汚泥(脱水汚泥)の移送速度は、12kg/minであり、攪拌混合装置で混合した混合汚泥の含水率は、31%(W/W)となる。混合汚泥は、全部乾燥機に移送されて乾燥し、乾燥した汚泥の含水率が1.8%(W/W)となる汚泥の一部は、バンカに導入されて、生産原料レベルを維持し、一部は、他の攪拌混合装置に移送されて、含水率が65%(W/W)となる汚泥ケーキを含水率が40%(W/W)となるまで混合し、そしてから完成品とする。
〔第三方法の実施の形態3〕
加圧ろ過脱水機から排出した汚泥ケーキ(加圧ろ過脱水した汚泥である:脱水汚泥)は、含水率が56%(W/W)であり、螺旋移送機で攪拌混合装置に移送されて、バンカから攪拌混合装置に移送された含水率1.3の乾燥した汚泥と混合を行う。乾燥汚泥の移送速度は、12kg/minであり、混合比(重量)は、0.97:1であり、湿汚泥(脱水汚泥)の移送速度は、19.2kg/minであり、攪拌混合装置で混合した混合汚泥の含水率は、29%(W/W)となる。混合汚泥は、全部乾燥機に移送されて乾燥し、乾燥した汚泥の含水率が1.3%(W/W)となる汚泥の一部は、バンカに導入されて、生産原料レベルを維持し、一部は、他の攪拌混合装置に移送されて、含水率が56%(W/W)となる汚泥ケーキを含水率が14%(W/W)となるまで混合し、そしてから完成品とし輸出する。
1 ・・・脱水汚泥
2 ・・・攪拌混合装置
3 ・・・混合汚泥
4 ・・・乾燥装置
5 ・・・乾燥した汚泥
6 ・・・汚泥乾燥用担体
7 ・・・乾燥汚泥完成品
8 ・・・包装

Claims (11)

  1. 下記のステップを含む汚泥乾燥の方法であって、
    (1)脱水した汚泥を乾燥し、汚泥乾燥用担体とし、
    (2)汚泥乾燥用担体と乾燥する脱水汚泥を攪拌混合装置に移送し攪拌混合を行い、混合汚泥を調製し、
    (3)混合汚泥を乾燥装置に移送し、乾燥し、
    (4)ステップ(2)及びステップ(3)を繰り返す;
    前記ステップ(4)において、攪拌混合装置から排出した混合汚泥の一部は、乾燥のために必要とする汚泥乾燥用担体の量によって決められる量が、取り出され、乾燥のために乾燥装置に移送され、乾燥を行い、汚泥乾燥用担体とし、残余部分の混合汚泥は、最終の完成品とすることを特徴とする汚泥乾燥の方法。
  2. 下記のステップを含む汚泥乾燥の方法であって、
    (1)乾燥した汚泥、飛灰、粘土を直接に汚泥乾燥用担体とする。
    (2)汚泥乾燥用担体と乾燥する脱水汚泥をそれぞれ攪拌混合装置に移送し攪拌混合を行い、混合汚泥とする。
    (3)混合汚泥を乾燥装置に移送し乾燥する。
    (4)ステップ(2)及びステップ(3)を繰り返す;
    前記ステップ(4)において、攪拌混合装置から排出した混合汚泥の一部は、乾燥のために必要とする汚泥乾燥用担体の量によって決められる量が、取り出され、乾燥のために乾燥装置に移送され、乾燥を行い、汚泥乾燥用担体とし、残余部分の混合汚泥は、最終の完成品とすることを特徴とする請求項1に記載の汚泥乾燥の方法。
  3. 下記のステップを含む汚泥乾燥の方法であって、
    (1)乾燥した汚泥、焼却灰、粘土を直接に汚泥乾燥用担体とする。
    (2)汚泥乾燥用担体と乾燥する脱水汚泥をそれぞれ攪拌混合装置に移送し攪拌混合を行う。
    (3)混合汚泥を乾燥装置に移送し、乾燥する。
    (4)ステップ(2)及びステップ(3)を繰り返す;
    前記ステップ(3)において、乾燥装置から排出した乾燥した汚泥は、;乾燥のために必要とする汚泥乾燥用担体の量によって決められる量が、取り出され、攪拌混合装置に移送し、乾燥する脱水汚泥と攪拌混合を行い、そして、乾燥装置に移送し乾燥し、残余部分の乾燥した汚泥は、汚泥乾燥の担体とし、別の攪拌混合装置に移送し、乾燥する脱水汚泥と攪拌混合を行い、最終の汚泥乾燥完成品を形成することを特徴とする請求項1に記載の汚泥乾燥の方法。
  4. 上記ステップ(2)の乾燥する脱水汚泥の含水率は、51〜69%(W/W)であることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の汚泥乾燥の方法。
  5. 上記汚泥乾燥用担体の含水率は、1〜10%(W/W)であり、粒径は、0.25〜1.0mmであることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の汚泥乾燥の方法。
  6. 上記ステップ(2)において、攪拌装置によって混合された汚泥は、混合汚泥となり、乾燥装置に移送された部分汚泥と残余部分の最終完成品は、その含水率がそれぞれ25〜35%(W/W)であることを特徴とする請求項1又は2に記載の汚泥乾燥の方法。
  7. 上記ステップ(4)において、最終の汚泥乾燥完成品の含水率は、1〜51%(W/W)であることを特徴とする請求項3に記載の汚泥乾燥の方法。
  8. 上記ステップ(2)において、攪拌装置によって混合された汚泥と、脱水汚泥と、汚泥乾燥用担体との混合比(重量)は、1:0.45〜1:3であることを特徴とする請求項1又は2に記載の汚泥乾燥の方法。
  9. 上記ステップ1〜上記ステップ4において、汚泥を乾燥する温度は、70〜200℃であり、送風温度は、150〜450℃であり、汚泥と熱風との混合温度は、70〜250℃であり、排気ガスの温度は、50〜120℃であることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の汚泥乾燥の方法。
  10. 上記ステップ(2)において、攪拌の線速度は、100〜527m/ minであり、角速度は、55〜280rpmであることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の汚泥乾燥の方法。
  11. 上記ステップ(2)中の脱水汚泥は、水処理から生じた汚泥と、湖、池、河川、大きな川、溝渠、排水管からの底泥と、軽化学工業及び食品加工から生産された汚泥を脱水することによって得られることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の汚泥乾燥の方法。
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