JP2011506792A - 布片を移載する方法および該方法を実施するための洗濯装置 - Google Patents

布片を移載する方法および該方法を実施するための洗濯装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、布片(3)を1対のスプレッダークランプ(4,5)から横方向ブームを介してコンベヤ(1)に移載する方法および対応する装置に関する。布片は、先ず、スプレッダークランプ間に吊支されかつ展張され、次いで、横方向ブーム(8,9)に供給され、その後、横方向ブームからコンベヤに移載される。これに加えて、クランプから横方向ブームへの布片の供給が開始された後で、布片がコンベヤに移載される前に、コンベヤの搬送方向において、布片の前縁の直線矯正が行われる。

Description

本発明は、布片を1対のスプレッダークランプから横方向ブームを介してコンベヤに移載する方法であって、布片が、先ず、スプレッダークランプ間に吊支されかつ展張され、次いで、横方向ブームに供給され、その後、横方向ブームからコンベヤに移載されるような方法に関する。
この技術は、大量の湿った布片を個別に展張し、次いで、例えば回転アイロナーに移送すべくコンベヤに移載するような洗濯装置の動作に関する。
このような周知の洗濯物の処理は、例えば、特許文献1に記載されている。
この周知技術では、水分を含んだ布がその自重で下方に引張されるので、布がスプレッダークランプで最大限展張された位置であっても、布の搬送方向における前縁、すなわち、コンベヤ上の最先端に位置する縁が、スプレッダークランプ間において下方に湾曲するという欠点を有している。この周知技術において、望ましくない前縁の湾曲は、布がコンベヤ上に載置されて回転アイロナーに移送される過程で布に転移される。この前縁の湾曲による最も著しい欠点は、布がアイロン掛けに続いて折り畳まれる時に、業務レベルに及ばないずさんな外観の仕上がりとして顕在化する。
PCT/DK2007/000228号明細書
本発明の目的は、布片がコンベヤに移載されたときに布片の前縁が完全に一直線に揃うように、布片の前縁を直線矯正(straightening)する方法を提供することにある。
この目的は、クランプから横方向ブームへの布片の供給が開始された後で、布片がコンベヤに移載される前に、コンベヤの搬送方向において布片の前縁の直線矯正を行うことによって達成されることになる。
直線矯正は、2つの異なる方法、すなわち、一方では、相互に移動可能な部品を時間制御することによって、他方では、相互に移動可能な部品の一部の形状を変化させることによって、行うことができる。本発明の好ましい実施形態は、布片がスプレッダークランプから横方向ブームに供給される期間中に、横方向ブームを前記搬送方向に移動させることによって、実施されるか、または横方向ブームに支持領域を設け、布片が横方向ブームに供給された後でコンベヤに移載される前に、この領域の形状を変化させることによって、実施されるようになっている。横方向ブームは、一片として構成されていてもよいし、または多数の区域、例えば、3つ以上の区域に分割されていてもよい。
また、本発明は、上記方法を実施するための第1の装置であって、コンベヤと、1対のスプレッダークランプと、を備えている、装置も含んでいる。スプレッダークランプは、布片の隣接する1対の角部を把持し、該布片を展張し、かつ該布片を、コンベヤの搬送方向を横切って延在しており、搬送方向において移動可能な横方向ブーム上に、供給するためのものである。
上記装置は、制御ユニットを備えていることを特徴としている。この制御ユニットは、一方では、スプレッダークランプの展張動作を制御し、他方では、制御ユニット内に記憶されている動作パターンに従って、コンベヤの搬送方向における横方向ブームの移動を制御するように構成されている。動作のパターンは、単純な線状経路から(時間に依存する、すなわち、布の形状、必要に応じて、さらに他のパラメータを検出するための多数のセンサに依存する)複雑な動作に及ぶあらゆるレベルの複雑さを有しているとよい。
本発明は、前述した形式の他の装置も含んでいる。この装置は、本発明によれば、横方向ブームが、スプレッダークランプから下方に少し離れてスプレッダークランプの移動経路と実質的に平行に延在している直線矯正輪郭部であって、布片の縁領域に対して形状を変更することが可能になっている支持領域を備えている、直線矯正輪郭部と、布片を一時的に保持するための手段と、を備えていることを特徴としている。
布片の完全に一直線の前縁を得るために、後者の装置による手段は、第1の装置の手段と組み合わされてもよい。
先行技術によって知られている布片の望ましくない下方への湾曲部分は、布の弾性および重量ならびに布に吸収された水分に依存するので、予め計算することが極めて困難であることに留意すべきである。従って、場合によっては、機械部品の相互的な時間制御または直線矯正輪郭部の形状変更を予め正確に計算することができないことがあり、どちらかといえば、オペレータが選択することができる多数の一定設定値によって、操作することになるだろう。実際には、一連の典型的には大きな同一の布片を用いる極めてわずかな数の試験走行によって、本発明による装置を、完全に一直線の前縁が得られるように、調整することができる。しかし、本発明は、布片の意図しない下方への湾曲部分を動力学的に補償するために、前縁の形状を検出する手段、および時間制御および/または前記機械部品の形状変更を設定する手段が設けられることも含んでいる。
横方向ブームは、布片を保持するための手段を有している。これらの手段は、機械的なものであってもよいが、典型的には、真空手段である。これが、横方向ブームが真空ブームとも呼ばれる理由である。
一実施形態によれば、真空ブームは、それ自体の面を横切る方向に変形可能となっている。これは、例えば、ブームの中心部分を上方に湾曲させ、これによって、布片の拘束されずに垂れている主要部分を持ち上げ、下向きの湾曲を補償することによって、達成することができる。代替的に、布片がクランプからブームに供給される前、ブームの中心部分が下方に湾曲していてもよい。その後、中心部分が湾曲してその静止位置に戻ると、布片の前縁が、一直線に揃うことになる。
他の実施形態によれば、真空ブームは、それ自体の面内において形状を変化することができるようになっている。この形状変化は、一実施形態によれば、以下のブーム、すなわち、ヒンジによって互いに接続された2つ以上の区域に分割され、そのために構成された機構によって、保持され、かつ制御されるようになっているブームによって、達成することができる。
布に吸収されている水分が多いと、布がより重くなり、スプレッダークランプ間に吊支されたときに形成される湾曲が、より深くなる。従って、形状可変性を調整することができると有利である。この観点から、一実施形態によれば、布がスプレッダークランプからブームに移載される前、最中、および/または後に、布片の縁の形状を検出するための検出手段が設けられていることが好ましい。
以下の多数の実施形態の説明において、図面を参照しながら、本発明をさらに詳細に説明する。
先行技術を示す図である。 先行技術を示す図である。 先行技術を示す図である。 本発明による装置の第1の実施形態を示す図である。 本発明による装置の第1の実施形態を示す図である。 AおよびBは、図4,5に示されている実施形態の細部を示す図である。 本発明の代替的な実施形態を示す図である。 本発明の代替的な実施形態を示す図である。 本発明によるさらに他の例示的な実施形態を示す図である。 本発明によるさらに他の例示的な実施形態を示す図である。 本発明によるさらに他の例示的な実施形態を示す図である。 本発明によるさらに他の例示的な実施形態を示す図である。 本発明によるさらに他の例示的な実施形態を示す図である。
図1〜3は、本発明が関連している周知の装置の基本的な部分を示している。符号1で示されているのは、多数のローラの周囲を走行しているコンベヤベルトである。多数のローラのうち1つのローラ2が図示されている。本装置の機能は、洗濯物3をコンベヤベルト1に移載することであり、先行技術によれば、この機能は、1対のスプレッダークランプ4,5によって達成される。スプレッダークランプ4,5は、それらの機械部分6に沿ってコンベヤベルト1の搬送方向(図1の矢印参照)を実質的に横切って移動できるように機械部分6に案内されている。スプレッダークランプ4,5は、開閉可能であり(開位置は図2)、本装置は、スプレッダークランプ4,5が布片を自動または手動のいずれかによって把持するように構成できる。図1に示されるように、布片3がクランプ4,5間で展張される際に、布片の前縁7は、布の自重および布に含まれている水分の重量によって下方に湾曲する。先行技術によれば、布片3は、図1に示されている位置から図2に示されている位置に移送され、図2の位置において、真空ブーム8に供給される。次いで、スプレッダークランプは、図2に示されるように開放され、布片を完全に解放すべく両側に移動される。従って、前縁7の望ましくない下方への湾曲形状は、布片が真空ブーム8に移載された状態でも維持されることになる。
布片の下方に湾曲した前縁7についての前述の説明は、図1〜3に関連していくらか単純化されている。実際には、布の重量による最大負荷は、スプレッダークランプの先端間に生じことになるが、これを図示するのは困難である。互いに離れる方向に強制的に移動する図1のクランプによって、布片の前縁7は展張されるが、殆ど同時に、クランプの先端間の布は下方に湾曲するので、布片がコンベヤベルト上に載置されたとき、前縁7は、依然として湾曲している。クランプが水平に位置していることが重要であることも理解すべきである。前述の詳細な説明は、殆ど水平方向のクランプに関連しているが、図1〜3に関連する説明は、クランプが垂直に下方を向いている場合にも該当する。
従って、如上の問題はクランプ間、特に、クランプの先端間に位置する布全体に関連しているが、本発明は概略的に布片の前縁の形状について述べる。
図3は、真空ブーム8が後方に移動し(図示の矢印参照)、これによって、布片がベルト1上に置かれている状態を示している(明瞭にするために、スプレッダークランプは、図示されていない)。なお、真空ブーム8内の真空は、ある時点において、解除されるようになっている。先行技術によれば、必然的な結果として、前縁7の湾曲形状は、布片3が、コンベヤベルト1によって、典型的には、回転アイロナーまで前進するときにも存在している。従って、完全にアイロン掛けされた布も、この不都合な形状を有しており、後で、すなわち、布が自動プロセスによって折り畳まれたとき、大きな欠点となって現れることになる。湾曲した縁は、不完全で業務レベルに不相応な洗濯結果をもたらす。
図4,5は、本発明による装置の第1実施形態を示している。この実施形態では、前述した真空ブーム8の代わりに、多孔シート10,11の形態にある1対の支持領域を備えた横方向ブーム9が設けられている。多孔シート10,11は、それらの外端において枢動可能に軸支されており、図6A,6Bに関連してさらに詳細に説明するように、多孔シート10,11の互いに向き合った端を移動させるように構成されたアクチュエータ手段が設けられている。布片3の前縁7は、図4において、図2に示されているのと同じ不都合な形状を有しているが、本発明による多孔シート10,11は、図5に示されている位置に回動することができ、前縁7を完全に真っ直ぐになるように揃えることができる。後段において、横方向ブーム9が図3に関連して述べたのと同じように後方に移動すると、布片3は、前縁7を真っ直ぐにまたはほぼ真っ直ぐに伸ばして、コンベヤベルト1上に移載されることになる。最終的な形状は、後述の実施形態を参照されるように、多孔シートの区域の設置数と、多孔シートの各区域が相互に制御され得るか否かによって決定されることになる。先ず、図6A,6Bに関連して、図4,5に示されている実施形態の多くの詳細について説明する。
図6Aは、横方向ブーム9、さらに具体的には、多孔プレートが符号Lで示されるように枢支された(横方向ブームの)端を示している。同じ多孔プレート10の反対側の端は、図6Bに示されている。図6Bは、多孔プレート10を前後に移動させる駆動機構も示している。この駆動機構は、多孔シート10に接続された駆動アーム13を横方向ブーム9の自由隙間を介して駆動する空気圧式シリンダー12を備えている。図6は、多孔プレート10,11間に位置する光源15からの光を受けるように構成された検出器14をさらに示している。この検出器14の配置は、布が図4に示されているように多孔シート10,11上に置かれたとき、検出器14が発光体15からの光を受けることができるように設定されている。この場合、多孔シート10,11を図5に示されている位置、すなわち、前縁7が真っ直ぐに伸ばされて布が発光体15から検出器14への光ビームを正確に遮断する位置に、移動させることを目的として、推進剤空気がシリンダー12に供給されるようになっている。多孔シート11は、シリンダー12と同一の別のシリンダーによって駆動されるようになっていてもよいし、シリンダー12が両方の多孔シートを作動させるように構成されていてもよいことが理解されるだろう。
本発明を実施するための他の装置が、図7,8に示されている。この装置では、図1〜3に示されているのと同じ真空ブーム8を用いることができる。図7,8に示されている実施形態では、布をクランプ4,5によって真空ブーム8上に載置する(矢印参照)のと同時に、真空ブーム8を後方に移動させる(矢印参照)ことによって、前縁7が直線状に揃えられるようになっている。すなわち、布片3を真空ブーム8に向かって徐々に載置するのと同時に、真空ブーム8を後方に移動することによって、真空ブームを技術的な観点から改変しなくても、前縁7を、図8に示されるような完全な直線状に揃えることが可能である。実際には、前述の動作パターンは、可動部分の相互的な動作パターンを画定している制御パターンが記録されている制御ユニットを必要とする。このような制御プログラムは、単純な線状動作パターンから(装置に設けられた1つまたは複数の検出器および/または相互調整を行う任意選択的な手段に依存する)複雑な動作パターンに及ぶあらゆる動作パターンを含んでいるとよい。
図7,8に示されている実施形態による適切なタイミングで部品を相互に移動させる形態は、図4,5に関連して述べた機械的な部品の形態と組み合わされてもよいことが理解されるだろう。本発明に付随する多くの任意選択的な形態をさらに述べるために、図9〜13は、本発明のさらに他の実施形態を示している。
図9に示されている実施形態によれば、3つの区域16,17,18に分割された真空ブームが設けられている。図9に示されているように、区域17は、区域16,18に対して矢印の方向に移動可能となるように構成されている。代替的に、区域17は、布片3の前縁7の湾曲を真っ直ぐに伸ばすために、図11において矢印によって示されているように移動可能となるように構成されていてもよい。図10,11に示されている区域16〜18は、互いに対して移動可能になっているのに加えて、図3に関連して説明したように、これらの区域が布片3をコンベヤベルト1に移載するために、一体で移動されるように構成されていることが理解されるだろう。
図12,13は、真空区域19,20が、図13において矢印によって示されているように、互いに対して移動可能であるように構成されているさらに他の実施形態を示している。これによって、前縁7の不都合な形状を矯正することが可能であることが容易に理解されるだろう。より多くの区域が設けられているほど、より真っ直ぐな矯正がなされ得ることも理解されるだろう。布片3の前縁7の下向きの湾曲を均一に直線状に矯正するために、均一に湾曲することができる多孔シートを用いることが理想である。図7〜13などに示されている他の実施形態は、1つまたは複数の検出器(図6Bの検出器14,15参照)を追加的に備えていてもよいことも理解されるだろう。これによって、前述した機械部品の相互動作を制御するように構成されている電子制御回路に、制御信号を送ることが可能になる。

Claims (25)

  1. 布片を1対のスプレッダークランプから横方向ブームを介してコンベヤに移載する方法であって、前記布片が、先ず、前記1対のスプレッダークランプ間に吊支され、かつ展張され、次いで、前記横方向ブームに供給され、その後、前記横方向ブームから前記コンベヤに移載されるような方法において、前記クランプから前記横方向ブームへの前記布片の供給が開始された後、前記布片が前記コンベヤに移載される前に、前記コンベヤの搬送方向において、前記布片の前縁の直線矯正が行われることを特徴とする方法。
  2. 前記直線矯正は、前記布が前記スプレッダークランプから前記横方向ブームに供給される期間中に、前記横方向ブームを前記コンベヤの搬送方向に移動させることによって、行われることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記直線矯正は、前記布片が前記横方向ブームに供給された後に行われることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記横方向ブームは、支持領域を備えており、前記布片が前記横方向ブームに供給された後で、前記布片が前記コンベヤに移載される前に、前記領域の形状が変更されるようになっていることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 請求項1または2に記載の方法を実施する装置であって、コンベヤと、布片の隣接する1対の角部を把持し該布片を展張するとともに、該布片を、前記コンベヤの搬送方向を横切って延在しかつ前記搬送方向に移動可能である横方向ブーム上に供給するための1対のスプレッダークランプと、を備えるものにおいて、制御ユニットをさらに備え、該制御ユニットは、一方では、前記スプレッダークランプの展張動作を制御し、他方では、前記制御ユニットに記憶された動作のパターンに従って、前記コンベヤの搬送方向における前記横方向ブームの移動を制御するように構成されていることを特徴とする装置。
  6. 前記制御ユニットに記憶される多数の異なる動作のパターンが与えられていることを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 請求項1〜4の何れかに記載の方法を実施するための装置であって、コンベヤと、布片の隣接する1対の角部を把持し該布片を展張するとともに、該布片を、前記コンベヤの搬送方向を横切って延在しかつ前記搬送方向に移動可能である横方向ブーム上に供給するための1対のスプレッダークランプと、を備えるものにおいて、前記横方向ブームは、前記スプレッダークランプから下方に少し離れて前記スプレッダークランプの移動経路と実質的に平行に延在しかつ前記布片の縁領域に対して形状を変更可能な支持領域を含む直線矯正輪郭部と、前記布片を一時的に保持する手段と、を備えていることを特徴とする装置。
  8. 前記支持領域は、前記スプレッダークランプから前記直線矯正輪郭部に供給される前記布片と同期して、形状を変更可能であることを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 前記支持領域は、前記布片が前記スプレッダークランプから前記直線矯正輪郭部に供給された後、形状を変更可能であることを特徴とする請求項7または8に記載の装置。
  10. 前記布片を前記支持領域に保持する前記手段は、真空であることを特徴とする請求項7に記載の装置。
  11. 前記形状を変更する手段は、前記支持領域の1つまたは複数の変形可能な区域を含むことを特徴とする請求項7に記載の装置。
  12. 前記形状を変更する手段は、前記支持領域の1つまたは複数の相互移動可能な区域を含むことを特徴とする請求項7に記載の装置。
  13. 前記支持領域は、前記布片の前記縁領域を受ける表面を含み、該表面はそれ自体の面と交差する方向に形状を変更可能であることを特徴とする請求項7〜12のいずれか一項に記載の装置。
  14. 前記支持領域は、前記布片の前記縁領域を受ける表面を含み、該表面は、それ自体の面内で形状を変更可能であることを特徴とする請求項7〜13のいずれか一項に記載の装置。
  15. 前記支持領域を湾曲させる手段が配設されていることを特徴とする請求項11〜14のいずれか一項に記載の装置。
  16. 前記直線矯正輪郭部は、1つまたは複数の相互に枢動可能な区域を備え、前記区域を保持しかつ相対的に回動させる駆動手段が配設されていることを特徴とする請求項12〜15のいずれか一項に記載の装置。
  17. 前記直線矯正輪郭部は、2つ以上の相互に移動可能な区域を備え、前記区域を保持しかつ相対的に移動させる駆動手段が配設されていることを特徴とする請求項12〜16のいずれか一項に記載の装置。
  18. 前記直線矯正輪郭部は、1つまたは複数の相互に回動可能な区域を備え、前記区域を相対的に回動させる手段が配設されていることを特徴とする請求項12〜17のいずれか一項に記載の装置。
  19. 前記直線矯正輪郭部は、互いの延長上に並設された3つの区域を備え、それらのうちの中央の区域が、前記各区域の並び方向を横切って移動可能に構成されていることを特徴とする請求項17に記載の装置。
  20. 前記直線矯正輪郭部は、実質的に互いの延長上にある2つの区域を備え、該各区域の互いに離れた側の各端が枢動可能に支持され、かつ、該各区域の互いに隣接した各端を移動させるために、前記各端に接続された駆動手段が配設されていることを特徴とする請求項16〜18に記載の装置。
  21. 前記区域は、前記布片の前記縁領域と直交する方向に相互に移動可能であることを特徴とする請求項16〜20のいずれか一項に記載の装置。
  22. 前記区域は、前記布片の前記縁領域と同一面内において、前記スプレッダークランプ間を結ぶ線と直交する方向に相互に移動可能であることを特徴とする請求項16〜21のいずれか一項に記載の装置。
  23. 前記区域は、前記布片の前記縁領域と平行な方向、かつ、前記スプレッダークランプ間を結ぶ線と平行な方向に、相互に移動可能であることを特徴とする請求項16〜22のいずれか一項に記載の装置。
  24. 前記形状の変更は、動力学的に調整可能であることを特徴とする請求項7〜23のいずれか一項に記載の装置。
  25. 前記布片の前縁の形状を検出するように構成された複数の検出器を備えていることを特徴とする請求項5〜24のいずれか一項に記載の装置。
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