JPH0647199A - 方形状布類の縁出し方法 - Google Patents

方形状布類の縁出し方法

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JPH0647199A
JPH0647199A JP17811393A JP17811393A JPH0647199A JP H0647199 A JPH0647199 A JP H0647199A JP 17811393 A JP17811393 A JP 17811393A JP 17811393 A JP17811393 A JP 17811393A JP H0647199 A JPH0647199 A JP H0647199A
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Yoshizo Nakamura
能造 中村
Kenzo Oyabu
健三 大藪
Takanori Tomosawa
孝則 友沢
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 方形状布類の縁出しを行う際に、1人の作業
者のみで簡単且つ短時間でしかも正確に行えるようにす
る。 【構成】 方形状布類Yを1つの角部付近の縁部Yaで
任意幅だけ掴持し、次いでその掴持部分を水平方向に伸
長させた状態で該掴持部分を載置台4上において水平直
線方向に移動させることにより、方形状布類Yにおける
掴持縁部Yaに隣接する縁部Ybを載置台4上において
直線状に展張させる。又、載置台4に設けたコンベア
(5,50)によって、方形状布類の側縁部Ybの縁出
しをきめ細かく行い、さらにコンベア上に展張せしめた
方形状布類を、該コンベア50によって次工程側へ送り
出すようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、包布、シーツ、敷布
あるいは掛け布などの方形状布類における任意の隣接す
る2つの角部を結ぶ縁部の縁出しを行うための方形状布
類の縁出し方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、ランドリー工場などにおいて
は、シーツなどの比較的大きな縁幅を有する方形状布類
を、回転ロール式布製品プレス機でプレスしたり、ある
いはコンベア式布製品折りたたみ機で折りたたんだりす
る作業が行なわれるが、それらの処理装置に方形状布類
を供給する際には、方形状布類の隣接する2つの角部を
結ぶ縁部を直線状に伸長させる(縁出しする)必要があ
る。
【0003】このような方形状布類の縁出し作業は、従
来では、方形状布類の隣接する2つの角部を2人の作業
者がそれぞれ掴持・伸長して行うか、あるいは1人の作
業者がそれぞれ角部を掴持した両手を可能なかぎり拡げ
ることによって行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述の従来
例の如く、比較的大きな縁幅を有する方形状布類の縁出
しを行う際において、2人の作業者が隣接する2つの角
部をそれぞれ掴持・伸長させる場合には、1人の作業者
がその掴持した角部に隣接するもう1つの角部を捜して
掴持した後に、両者で縁部を伸長させる必要があり、そ
の縁出し作業に2人の人手がいるとともにその縁出し作
業能率が悪かった。又、1人の作業者で方形状布類の縁
出し作業を行う場合には、その縁幅が大きいために隣接
する2つの角部を捜してそれぞれを両手で掴持するまで
の作業に多大の時間を必要とし、しかも縁部を伸長させ
るのに各角部を持った両手を大きく拡げなければなら
ず、その縁部伸長作業に多大の労力が必要となるという
問題があった。
【0005】本願発明は、上記した従来の問題点に鑑
み、方形状布類の縁出しを行う際に、1人の作業者のみ
で簡単且つ短時間でしかも正確に行えるようにした方形
状布類の縁出し方法を提供することを目的とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明の方形状布類の
縁出し方法は、次に示す請求項1から請求項5の方法を
行うものである。
【0007】本願請求項1の発明 この請求項1の発明は、方形状布類を1つの角部付近の
縁部で任意幅だけ掴持し、次いでその掴持部分を水平方
向に伸長させた状態で該掴持部分を載置台上において水
平直線方向に移動させることにより、方形状布類におけ
る掴持縁部に隣接する縁部を載置台上において直線状に
展張させることを特徴としている。
【0008】本願請求項2の発明 この請求項2の発明は、方形状布類を1つの角部付近の
縁部で任意幅だけ掴持し、次いでその掴持部分を水平方
向に伸長させた状態で方形状布類を載置台に備えたコン
ベア上に接触させながら前記掴持部分を載置台上におい
て水平直線方向に移動させるとともに、前記コンベアを
方形状布類の移動方向に対して水平直交方向に作動させ
て、方形状布類における掴持縁部に隣接する縁部を載置
台上において直線状に展張させることを特徴としてい
る。
【0009】本願請求項3の発明 この請求項3の発明は、請求項2の発明において、コン
ベアをそれぞれ独立して走行する複数個の小幅コンベア
に分割して、該各小幅コンベアを個別に駆動することに
より、コンベア上に載せられた方形状布類の縁部を小幅
範囲に分けて縁出しするようにしたことを特徴としてい
る。
【0010】本願請求項4の発明 この請求項4の発明は、請求項2又は請求項3の発明に
おいて、コンベア上に展張せしめられた方形状布類を、
該コンベアによって、直線状に縁出しされた縁部を先行
側として次工程側へ送り出すようにしたことを特徴とし
ている。
【0011】本願請求項5の発明 この請求項5の発明は、請求項1から請求項4の発明に
おいて、掴持部分の移動は、方形状布類が載置台の前部
において前方に突出させた布類拡張部に接触して左右に
拡張されるようにして行うことを特徴としている。
【0012】
【作用】本願請求項1の発明の縁出し方法では、方形状
布類の縁出しをするに際して、例えば1人の作業員が丸
めたままの方形状布類の1つの角部を捜し出して、その
1つの角部と該角部から人の肩幅程度離れた位置の縁部
とをそれぞれ両手で掴持し、その掴持部分を水平方向に
伸長させた状態で該掴持部分を載置台上において水平直
線方向に移動させるようにして行う。このようにする
と、1人の作業員でしかも掴持部分を両手で無理なく掴
持でき、又、掴持部分を載置台上において水平直線方向
に移動させると、方形状布類がその移動方向に伸展され
た状態で載置台上に載せられるようになる。このとき、
方形状布類の角部掴持側の縁部(以下、この角部掴持側
の縁部を縁出し側側縁部という)は、載置台上において
ほぼ直線状に展張される。尚、その縁出しのできた方形
状布類は、その縁出し側側縁部を先行側としてプレス機
などの次工程側に受け渡される。
【0013】本願請求項2の発明の縁出し方法では、方
形状布類の縁出しをするに際して、方形状布類の1つの
角部付近の縁部を任意幅だけ掴持した状態で、方形状布
類を載置台に備えたコンベア上に接触させながら掴持部
分を載置台上において水平直線方向に移動させるように
して行うが、そのとき該コンベアを方形状布類の移動方
向とは水平直交方向に作動させることにより、方形状布
類のコンベア上に載っている部分がコンベア作動方向に
移動するようになり、それによって載置台上において方
形状布類の縁出し側側縁部の位置を調整することができ
る。
【0014】本願請求項3の発明の縁出し方法では、請
求項2の縁出し方法において、コンベアを複数個の小幅
コンベアに分割して、該各小幅コンベアを個別に駆動す
ることにより、コンベア上に載せられた方形状布類の縁
出し側側縁部を小幅範囲に分けて縁出しするようにして
いる。従って、この請求項3の縁出し方法では、方形状
布類の縁出し側側縁部を、その全長に亘って各小幅コン
ベアの幅づつ進退調整する(縁揃えする)ことができ
る。
【0015】本願請求項4の発明の縁出し方法では、請
求項2又は請求項3の縁出し方法において、コンベア上
において縁出しされた方形状布類を、該コンベアによっ
て縁出し側側縁部が先行側となる状態で次工程側に送り
出すことができる。
【0016】本願請求項5の発明の縁出し方法では、請
求項1から請求項4の縁出し方法において、方形状布類
の掴持部分を移動させる際に、方形状布類が載置台前部
の布類拡張部に接触して左右に拡張されるようにして行
うので、載置台上おいて方形状布類をその移動方向(前
後方向)はもとより左右方向にも展張させることができ
る。
【0017】
【発明の効果】本願請求項1の発明では、方形状布類の
1つの角部付近の縁部を任意幅だけ掴持した状態で、そ
の掴持部分を載置台上において水平直線方向に移動させ
ることにより、載置台上において方形状布類の縁出し側
側縁部を直線状に展張させることができるので、その縁
出し作業を1人の作業員でしかも簡単且つ短時間で行う
ことができるという効果がある。
【0018】本願請求項2の発明では、方形状布類を載
置台に備えたコンベア上に接触させながら掴持部分を移
動させるようにし、さらにコンベアをその移動方向とは
水平直交方向に向けて作動させるようにしているので、
載置台上に引き込まれる方形状布類の縁出し側側縁部を
位置調整することができるという効果がある。
【0019】本願請求項3の発明では、コンベアとして
複数個の小幅コンベアに分割して、該各小幅コンベアを
個別に駆動することにより、方形状布類の縁出し側側縁
部の位置調整を各小幅コンベアの幅づつ行うことがで
き、請求項2の効果に加えて、高精度に縁出しすること
ができるという効果がある。
【0020】本願請求項4の発明では、載置台の一部と
なるコンベアによって、載置台上で縁出しされた方形状
布類を次工程側に送り出すようになっているので、請求
項2又は請求項3の効果に加えて、縁出し操作後に行う
次工程側への送り出し操作を連続して行えるという効果
がある。
【0021】本願請求項5の発明では、方形状布類の掴
持部分を移動させる際に、方形状布類が載置台の前部に
設けた布類拡張部に接触して左右に拡張されるようにな
り、請求項1から請求項4の効果に加えて、方形状布類
の縁出し側側縁部を確実に現出させることができるとい
う効果がある。
【0022】
【実施例】本願発明の実施例を説明すると、本願実施例
の方形状布類の縁出し方法は、図1〜図5に示す第1実
施例の方形状布類縁出し装置、あるいは図6に示す第2
実施例の方形状布類縁出し装置を使用して行われる。又
図7には、この各実施例で処理される方形状布類の展開
状態が示されている。まず、本願実施例の縁出し方法を
説明する前に、この実施例の縁出し方法で使用される縁
出し装置について説明する。
【0023】図1〜図5に示す第1実施例の縁出し装置
は、例えば図7に示すようなシーツなどの方形状布類Y
の縁出しを行うためのものであって、フレーム材を前
後、左右、上下に組付けて前後方向にかなりの長さ(処
理すべき方形状布類Yの長辺側の全長よりかなり長尺)
をもつ矩形立体型の架台1と、該架台1の上部寄り位置
において架台前後方向に進退移動自在なる移動体2と、
該移動体2における水平左右方向に所定間隔を隔てた2
位置に設けられていて、方形状布類Yの1つの角部C1
とそれに隣接する縁部Yaの一部をそれぞれ着脱自在に
掴持し得る布類角部用掴持手段22及び布類縁部用掴持
手段23と、移動体2を架台前部の布類掴持位置Pから
架台後部の布類引き込み位置Qまでの範囲で進退せしめ
る移動体駆動装置3と、架台1に設けられていて、架台
後方に引き込まれる方形状布類Yを下方から支持する載
置台4と、該載置台4の一部を構成するコンベア5と、
該コンベア5を正・逆各方向に走行せしめ得るコンベア
駆動装置6と、方形状布類Yの縁出し側側縁部Ybを検
出する側縁部検出器71と、同じく方形状布類Yの終縁
部Ycを検出する終縁部検出器72と、この縁出し装置
の運転を制御するコントローラ10とを基本構成として
いる。
【0024】架台1の上部には、その左右方向の中間位
置において前後方向に向けて1本のガイドレール11が
架設されている。そして、このガイドレール11によっ
て移動体2が架台前後方向に進退移動自在なる如くガイ
ドされている。この移動体2の前後方向移動範囲は、図
1に示すように該移動体2が架台前部にあって各掴持手
段22,23で方形状布類Yを掴持し得る布類掴持位置
Pから、図5に示すように該移動体2が架台後部にあっ
て方形状布類Yを完全に載置台4上に引き込み得る布類
引き込み位置Qまでの範囲以上に設定されている。
【0025】移動体2は、左右方向に人の肩幅程度の長
さ(40〜60cm程度の長さ)もつ平板20の左右両側
部にそれぞれ下向きに折曲した垂下板21,21を設け
て形成されている。そして、この各垂下板21,21の
前端部にそれぞれ1つづつ布類掴持用の掴持手段(2
2,23)が取付けられている。この実施例では架台前
部側から見て、右側に位置する掴持手段22が布類角部
1掴持用で左側に位置する掴持手段23が布類縁部掴
持用となっている。
【0026】各掴持手段22,23は、それぞれ圧縮空
気で作動するクリップ式のエアチャックが採用されてい
る。
【0027】移動体駆動装置3は、架台1の前部と後部
にそれぞれ設けたスプロケット32,32と、該各スプ
ロケット32,32間に架設された有端のチエン33
と、一方のスプロケット32を正・逆両方向に回転せし
めるモータ31とを有している。チエン33の一端は前
側スプロケット32に巻掛けした後に移動体2に固定
し、該チエン33の他端は後側スプロケット32に巻掛
けした後に移動体2に固定している。従って、この移動
体駆動装置3は、モータ31によりスプロケット32を
右回転あるいは左回転させることにより、移動体2をガ
イドレール11に沿って前進又は後退せしめ得るように
なっている。
【0028】載置台4は、各掴持手段22,23の進退
高さ位置よりやや下方位置に設置されている。この載置
台4は、この第1実施例では、前後方向に比較的短尺の
前側台板41と、該前側台板41の後端縁に連続して設
けられた後側台板43と、前側台板41の後端近傍位置
において水平左右方向に進退走行可能なコンベア5とを
有している。コンベア5は、この実施例では、左右一対
のロール51,51間に合計4本を1組とするベルト5
2,52・・を巻掛けして構成されている。各ベルト5
2,52間には適宜の間隔Sを設けている。尚、各ベル
ト52,52・・の上面側走行部は、後側台板43の上
面側の近傍位置で走行するように設置されている。
【0029】コンベア駆動装置6は、正・逆回転可能な
モータ61により、スプロケット及びチエンを介してコ
ンベア5の一方側(左側)のロール52を正・逆回転せ
しめ得るようにしている。
【0030】側縁部検出器71は、方形状布類Yが架台
奥側に引き込まれるときに、コンベア設置部分において
方形状布類の縁出し側側縁部Ybを検出するためのもの
で、この第1実施例では光電管が採用されている。又、
この側縁部検出器71は、この第1実施例では、後側台
板43上における、コンベア5の架台前部側から第1番
目のベルト52と第2番目のベルト52の間の隙間S内
で且つ布類角部用掴持手段22が通行する位置のほぼ直
下において検知部を上向きにして設置されている。
【0031】終縁部検出器72は、この第1実施例で
は、光電管が採用されていて、方形状布類Yの終縁部Y
cが載置台4上におけるコンベア5の架台前部側端部に
差しかかったときに該終縁部Ycの存在を検出するよう
にしている。即ち、該終縁部検出器72は、この第1実
施例では、後側台板43上における、コンベア5の架台
前部側端部の近傍で且つ移動体2の左右方向ほぼ中間部
が通行する位置のほぼ直下において検知部を上向きにし
て設置されている。
【0032】そして、側縁部検出器71及び終縁部検出
器72は、それぞれ布類の検出状態あるいは非検出状態
の別をコントローラ10に向けて発信する。
【0033】コントローラ10は、側縁部検出器71か
らの信号を受けてコンベア駆動装置6に対してコンベア
5を正・逆いずれかの方向に走行せしめるべく制御する
とともに、終縁部検出器72からの布類終縁部検出信号
を受けて移動体駆動装置3に対して作動を停止せしめる
べく制御するようになっている。即ち、側縁部検出器7
1が布類非検出状態にあるとき(側縁部検出器71の直
上方に布類が存在しないとき)には、コンベア駆動装置
6に対してコンベア5の上面側が側縁部押し出し方向
(左から右方向)に走行する如く制御し、且つ該側縁部
検出器71が布類検出状態にあるときには該コンベア駆
動装置6に対してコンベア5の上面側が側縁部引き込み
方向(右から左方向)に走行する如く制御するようにな
っている。従って、方形状布類におけるコンベア5上に
接触する部分の縁出し側側縁部は、側縁部検出器71に
よる検出位置を挟んでその左右小範囲の場所でのみ小刻
みに位置調整されるようになる。又、方形状布類Yが移
動体2とともに架台奥側に引き込まれる際に、終縁部検
出器72は、まず最初、布類非検出状態から、終縁部検
出器上方に方形状布類Yが差しかかると布類検出状態と
なり、移動体2がさらに後退して方形状布類Yの終縁部
Ycが終縁部検出器72による検出位置より奥側に移動
したときに再度布類非検出状態となるが、そのとき発信
される終縁部検出器72からの信号を受けてコントロー
ラ10により移動体駆動装置3を直ちに作動停止させる
ように制御する。
【0034】次に、図1ないし図5に示す第1実施例の
縁出し装置を使用して行う方形状布類の縁出し方法を説
明すると、この第1実施例の縁出し装置では、本願の請
求項1、請求項2、及び請求項5の各縁出し方法に適用
できるものである。そして、この第1実施例の縁出し装
置を使用して行う縁出し方法は、例えばランドリー工場
において、洗浄後に乾燥機で乾燥された方形状布類をプ
レス機などに供給する前に4つの縁部のうちの1つを伸
張させるためのものであるが、その縁出し作業を行うに
は、まず図1に示すように移動体2を架台前部寄りの布
類掴持位置まで移動させるとともに、コンベア駆動装置
6を作動させておく。尚、このときコンベア駆動装置6
は、側縁部検出器71が布類非検出状態となっているの
で、コンベア5を側縁部押し出し方向(左から右方向)
に向けて連続走行させるように駆動する。
【0035】この状態で、まず第1に、処理すべき方形
状布類Yの任意の1つの角部C1(図7)を捜して、そ
の角部C1を布類掴持位置Pにある布類角部用掴持手段
22に掴持させるとともに、その掴持させた角部C1
連続する2つの縁部のうちの任意の縁部Yaの一部を布
類縁部用掴持手段23に掴持させる。このとき、掴持縁
部Yaにおける布類角部用掴持手段22による角部C1
掴持部と布類縁部用掴持手段23による縁部掴持部との
間は水平方向に適度に伸張させる。尚、布類縁部の2点
を各掴持手段22,23にそれぞれ掴持させる際に、予
じめ該2点をそれぞれの手で掴持して、その2点を同時
にそれぞれの掴持手段22,23に掴持させるようにし
てもよいが、その際、2つの掴持手段22,23間の間
隔が人の肩幅程度に設定されているので、1つの角部C
1とその角部C1から肩幅程度だけ離間した位置(例えば
図7における符号Ya′の位置)の縁部をそれぞれの手
で掴持した状態で行え、各掴持手段22,23側への受
け渡し作業が容易に(両手を大きく広げることなく)行
える。このように、方形状布類Yを各掴持手段で2点掴
持した状態では、該方形状布類Yが架台前部において吊
架されており、方形状布類の反掴持側は下方に垂れ下が
っている。
【0036】次に、この状態で移動体駆動装置3を移動
体後退方向に作動させる。すると、図4に示すように吊
架されていた方形状布類Yが移動体2とともに架台後方
に向けて引き込まれていく。このとき、架台前部におい
て方形状布類Yの垂れ下っていた部分は、載置台4の前
縁部(前側台板41の前縁部)に接触抵抗をもちながら
載置台4上に引き上げられていき、その接触抵抗により
方形状布類Yが前後方向に伸張されながら載置台4上に
載せられていく。又、方形状布類Yを載置台4上に引き
上げる際には、前側台板41の布類拡張部(突出部)4
2により、該方形状布類Yの布類拡張部接触部付近を左
右方向に拡張させるようにし、縁出しすべき側縁部Yb
を確実に現出させる。
【0037】移動体2をある程度後退せしめ、図4に示
すように方形状布類Yにおける進行側端部寄りをコンベ
ア5上面に接触させると、例えば側縁部検出器71が布
類非検出状態にあるとき(布類側縁部Ybが側縁部検出
器71による検出位置より左側に位置するとき)にはコ
ンベア5が側縁部押し出し方向(左から右方向)に走行
していることにより、コンベア上面に接触している布部
を側縁部押し出し方向側に移動せしめ、逆に側縁部検出
器71が布類検出状態にあるときにはコンベア5が側縁
部引き込み方向(右から左方向)に走行していることに
より、コンベア上面に接触している布部を側縁部引き込
み方向側に移動せしめるようになり、順次このような動
作を繰り返しながら、コンベア5上面に接触する部分の
布類側縁部Ybの位置を左右方向に小刻みに調整するよ
うになる。
【0038】このように、側縁部検出器71による検出
位置を通過する布類側縁部Ybは、左右方向のごく小範
囲の部分を通行するようになり、移動体2を後退せしめ
るにつれて順次移動体進行方向と平行なほぼ直線状に伸
張せしめられるようになる。そして、移動体2をさらに
後方まで移動させて、図5に示すように終縁部検出器7
2が布類の存在を検出しなくなったときに(布類終縁部
Ycが終縁部検出器による検出位置を通過した直後)、
その終縁部検出器72からの信号により移動体駆動装置
3の作動を直ちに停止させるようになる。尚、このと
き、コンベア駆動装置6も同時に停止させるようにして
もよい。
【0039】次に、各掴持手段22,23による掴持を
解放させると、該各掴持手段22,23に掴持されてい
た布類縁部Yaが載置台4上に落ちる。この状態では、
縁出し側側縁部Ybの2つの角部C1,C2間が直線状に
伸張せしめられるようになる。尚、図1ないし図5に示
す第1実施例では、布類縁部用掴持手段23で、方形状
布類Yにおける短辺側の縁部Yaの一部Ya′(図7)
を掴持させた場合が示されているが、該布類縁部用掴持
手段は、長辺側の縁部の一部(例えば図7の符号Yb′
の部分)を掴持するようにしてもよい。その場合は、方
形状布類Yの短辺側の側縁部(図7において符号Ycの
縁部)が縁出しされるようになる。
【0040】このように、この第1実施例の縁出し装置
を使用して行う縁出し方法によれば、架台前部の布類掴
持位置Pにおいて、方形状布類Yにおける1つの角部C
1とそれに連続する縁部Ybの一部とをそれぞれ各掴持
手段22,23に掴持させ、次いで移動体駆動装置3に
より移動体2を方形状布類Yとともに後方に移動させる
だけで、自動的に方形状布類Yの縁出し作業を行うこと
ができるようになる。このようにして縁出しされた方形
状布類Yは、その縁出し部分を先行側にしてプレス機な
どに供給すればよい。
【0041】次に、図6に示す第2実施例の方形状布類
縁出し装置について説明すると、この第2実施例の縁出
し装置では、載置台4における前側台板41の後側に、
複数個(合計5個)の小幅コンベア5A〜5Eを架台前
後方向(移動体進退方向)に順次近接並置してなる集合
コンベア50を設置している。各小幅コンベア5A〜5
Eはそれぞれ移動体進退方向とは水平直交方向に走行し
得る如く配設され、又この各小幅コンベアからなる集合
コンベア50における架台前後方向の長さは、処理すべ
き方形状布類Yの長辺側の長さとほぼ同じかそれより長
くなるようにしている。
【0042】各小幅コンベア5A〜5Eは、それぞれ個
別のコンベア駆動装置6A〜6Eによって正・逆両方向
に走行せしめられる。
【0043】各小幅コンベア5A〜5Eの直上方には、
該各小幅コンベア5A〜5E上の所定位置に布類の側縁
部が存在するか否かを検出する側縁部検出器71A〜7
1Eがそれぞれ対応して設置されている。この各側縁部
検出器71A〜71E(合計5個)は、それぞれ移動体
進退方向と平行に組付けられている架台1のフレームに
固定されていて、各小幅コンベア5A〜5Eにおける走
行方向一端部(布類角部用掴持手段側の端部)の上面に
布類側縁部が存在するか否かを検出し得るようになって
いる。又、この各小幅コンベア5A〜5Eは、そのそれ
ぞれの検出位置を結ぶ線が一直線となるように配置され
ている。
【0044】この各側縁部検出器71A〜71Eからの
信号は、それぞれコントローラ10に向けて発信され、
その各信号に基づいてコントローラ10により当該側縁
部検出器の検出位置に対応する小幅コンベアのコンベア
駆動装置(6A〜6E)を個別に正・逆いずれかの方向
に作動せしめるようになっている。即ち、側縁部検出器
(例えば符号71Aの側縁部検出器)が布類非検出状態
にあるときには、その布類非検出状態にある側縁部検出
器71Aに対応するコンベア駆動装置6Aを、当該小幅
コンベア5Aが布類押し出し方向(右方向)に走行する
如くに作動させ、逆に該側縁部検出器(例えば符号71
Aの側縁部検出器)が布類検出状態にあるときには、そ
の布類検出状態にある側縁部検出器71Aに対応するコ
ンベア駆動装置6Aを、当該小幅コンベア5Aが布類引
き込み方向(左方向)に走行する如くに作動させるよう
になっている。このように、各側縁部検出器71A〜7
1Eからの信号に基づいてそれに対応する各小幅コンベ
ア5A〜5Eを個別に正・逆各方向に走行せしめるよう
にすると、載置台4上に載置されている方形状布類にお
ける、各小幅コンベア5A〜5E上に位置する部分がそ
れぞれ位置補正されるようになり、該方形状布類Yの側
縁部Ybが所定位置において直線状に縁出しされるよう
になる。
【0045】又、この第2実施例の方形状布類縁出し装
置には、架台1の前面部に、左右2つの掴持手段82,
83を取付けた昇降台81が設けられている。この昇降
台81は、モータ84の正・逆回転により架台1の縦フ
レームに沿って昇降せしめ得るようになっている。又、
2つの掴持手段82,83は、移動体2に設けた掴持手
段(22,23)と同構造のエアチャック式のものが採
用されている。そして、昇降台81の下動位置において
その2つの掴持手段82,83に布類角部C1とそれに
隣接する縁部Yaをそれぞれ掴持させた後、該昇降台8
1をモータ84により上昇させて該各掴持手段82,8
3で掴持している布類の角部C1及び縁部Yaを移動体
2側の2つの掴持手段22,23で掴み替え得るように
している。
【0046】尚、図6において符号12は、移動体2に
取付けられている各掴持手段(エアチャック)22,2
3への空気管である。
【0047】次に、この図6に示す第2実施例の縁出し
装置を使用して行う縁出し方法を説明すると、この第2
実施例の縁出し装置は本願請求項1から請求項5の全部
の縁出し方法に適用できる。そして、この第2実施例の
縁出し装置を使用して行う縁出し方法では、第1実施例
の場合と同様にして、方形状布類Yを載置台4上に載置
した後に、各側縁部検出器71A〜71E、コントロー
ラ10、各コンベア駆動装置6A〜6E及び各小幅コン
ベア5A〜5Eにより方形状布類Yの縁出しを行うよう
にしている。即ち、方形状布類Yを載置台4上に載置し
た状態において、布類側縁部Ybを検出している側縁部
検出器(7A〜7E)が対応する小幅コンベア(5A〜
5E)は、当該コンベア駆動装置(6A〜6E)により
左方向に走行せしめられて、その小幅コンベア上にある
布類を左方向に移動せしめ、逆に布類側縁部Ybを検出
していない側縁部検出器(7A〜7E)が対応する小幅
コンベア(5A〜5E)は、当該コンベア駆動装置(6
A〜6E)により右方向に走行せしめられて、その小幅
コンベア上にある布類を右方向に移動せしめるようにな
り、布類側縁部Ybの全長を小幅コンベアごとの小幅範
囲にわけて小刻みに縁出しするようになる。従って、こ
の第2実施例の縁出し装置を使用して行う縁出し方法で
は、布類側縁部Ybの縁出し精度をより良好になし得
る。
【0048】又、この第2実施例の縁出し装置を使用し
て行う縁出し方法では、集合コンベア50上で縁出しさ
れた方形状布類Yは、該集合コンベア50を同時に且つ
等速度で布類押し出し方向(右方向)に走行させること
により、該集合コンベア50上の方形状布類を次工程側
に送り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願第1実施例の方形状布類縁出し方法を行う
ための縁出し装置の斜視図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1のA−A断面図である。
【図4】図1の第1状態変化図である。
【図5】図1の第2状態変化図である。
【図6】本願第2実施例の方形状布類縁出し方法を行う
ための縁出し装置の斜視図である。
【図7】本願各実施例の方形状布類縁出し方法で縁出し
処理される方形状布類の展開図である。
【符号の説明】
1は架台、2は移動体、3は移動体駆動装置、4は載置
台、5はコンベア、5A〜5Eは小幅コンベア、6はコ
ンベア駆動装置、6A〜6Eはコンベア駆動装置、10
はコントローラ、22〜23は掴持手段、42は布類拡
張部、71は側縁部検出器、71A〜71Eは側縁部検
出器、72は終縁部検出器、Yは方形状布類、C1は布
類角部、Yaは布類縁部、Ybは布類側縁部、Ycは布
類終縁部である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 方形状布類(Y)を1つの角部付近の縁
    部(Ya)で任意幅だけ掴持し、次いでその掴持部分を
    水平方向に伸長させた状態で該掴持部分を載置台(4)
    上において水平直線方向に移動させることにより、方形
    状布類(Y)における掴持縁部(Ya)に隣接する縁部
    (Yb)を載置台(4)上において直線状に展張させる
    ことを特徴とする方形状布類の縁出し方法。
  2. 【請求項2】 方形状布類(Y)を1つの角部付近の縁
    部(Ya)で任意幅だけ掴持し、次いでその掴持部分を
    水平方向に伸長させた状態で方形状布類(Y)を載置台
    (4)に備えたコンベア(5,50)上に接触させなが
    ら前記掴持部分を載置台(4)上において水平直線方向
    に移動させるとともに、前記コンベア(5,50)を方
    形状布類(Y)の移動方向に対して水平直交方向に作動
    させて、方形状布類(Y)における掴持縁部(Ya)に
    隣接する縁部(Yb)を載置台(4)上において直線状
    に展張させることを特徴とする方形状布類の縁出し方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項2において、コンベア(50)を
    それぞれ独立して走行する複数個の小幅コンベア(5A
    〜5E)に分割して、該各小幅コンベアを個別に駆動す
    ることにより、コンベア(50)上に載せられた方形状
    布類(Y)の縁部(Yb)を小幅範囲に分けて縁出しす
    るようにしたことを特徴とする方形状布類の縁出し方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項2又は請求項3において、コンベ
    ア(50)上に展張せしめられた方形状布類(Y)を、
    該コンベア(50)によって、直線状に縁出しされた縁
    部(Yb)を先行側として次工程側へ送り出すようにし
    たことを特徴とする方形状布類の縁出し方法。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4において、掴持部
    分(Ya)の移動は、方形状布類(Y)が載置台(4)
    の前部において前方に突出させた布類拡張部(42)に
    接触して左右に拡張されるようにして行うことを特徴と
    する方形状布類の縁出し方法。
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