JP2011500422A - クルーズ船上で改善した船客快適設備を提供するシステム及び方法 - Google Patents

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Abstract

複数のデッキを有し、これらデッキのうち若干のデッキに沿って複数のステートルームを有するクルーズ船において、1つのデッキに沿って間隔を空けて配設した複数のステートルーム群と、前記1つのデッキの真上に位置する他のデッキに沿って互いに間隔を空けて配設した複数の第2ステートルーム群と、および船内内側に延在する2階分高さの天井を有する単独の中央廊下と、を有し、各複数の間隔を空けて配設したステートルームは、2階分高さの天井を有する中央廊下から分け入って互いに並置した1対のステートルームにいたる共用進入口を有し、中央廊下は、1つのデッキから他のデッキにわたって設けた透明なガラス窓で終端する。

Description

本出願は、2007年10月17日出願の第11/874114号の優先権を主張する。
本開示はクルーズ船に関し、特に、クルーズ船上で改善した船客快適設備(アメニティー)および望ましい区域を提供する、システムおよび方法に関する。
近年、クルーズ船産業において多くの変化が起こった。新たなタイプのクルーズ船客(ベビーブーム世代)が現れた。この新世代の船客は、クルーズ船が提供しようとする、究極の豪華さに関心がある。
クルーズ船には、船上の様々なエリアに光が差し込む必要がある。このような改善した快適設備は、人々に開放的な空間、照明、遮るものがない眺望、という感覚を与えるステートルーム(船室)を含んでいる必要がある。クルーズ船を包む船外の光の感覚を、クルーズ船の船内に持ち込む。
これらおよび他の目的は、好適には、複数のデッキを有し、これらデッキのうち若干のデッキに沿って複数のステートルームを有するクルーズ船を提供することによって達成される。複数のステートルームを、デッキのうちの一つに沿って互いに間隔を置いて配設し、また第2の複数のステートルームを、一つのデッキの真上に存在する他のデッキに沿って互いに間隔を置いて配設する。
単独の中央廊下は、両サイドにおける複数の互いに離れたステートルームの船内内側に存在し、また単独の中央廊下は、一つのデッキから他方のデッキに延在して、2階分高さの天井を有する廊下を構成する、透明なガラス窓で終端する。
他の重要な特徴としては、2階分高さの天井を有する単独の中央廊下から分け入って、1対の互いに並置するステートルームに至る共用進入口、フロアから天井までのガラス窓付きの上方の中2階を有するメインダイニングエリア、ステートルーム内におけるウォークイン金庫またはウォークインクローゼットとして機能する施錠可能エリア、ロフト効果をもたらすステートルーム内の高い天井、およびクルーズ船外におけるクリスタル効果がある。その他の特徴としては、下位デッキから上位デッキまで延びて存在(延在)し、窓付き庭園エリアを有する天窓で終端するグランドアトリウム採光シャフト(吹き抜け)がある。垂直プロムナードを船体中央部に設け、上位デッキから下方デッキへの、階段吹き抜けを船首側及び船尾側に設ける必要性を排除する。
上述した本発明の特徴および目的は、添付図面につき説明する記載から明らかになるであろう。図面において、同一参照符号は、同一の要素を示す。
本発明によるクルーズ船の立面図であり、作図の便宜上、一部切除して示す。 本発明の教示による、単一の2階建て中央廊下に接続している2つのデッキにおける、互いに並置したステートルームの斜視図である。 図2に示す単一の2階建て中央廊下における上の階を示す斜視図である。 1対のステートルームのレイアウトを示す平面図である。 本発明の教示に従い、単一中央廊下から進入し、1対の互いに並置したステートルームに至る、共用進入口の斜視図である。 図5と類似し、互いに並置した各ステートルームに至るドア配置を示す説明図である。 1つのステートルーム内部の一部を示す斜視図である。 図7と類似し、1つのステートルームにおける、金庫またはクローゼットに至る、施錠可能なドアを示す斜視図である。 1つのステートルームにおける居間の斜視図である。 図9に示すステートルームにおける居間および他の区域の立面図である。 図1に示すクルーズ船における外側の一部を示す斜視図である。 図1に示すクルーズ船におけるメインダイニングルームの斜視図である。 図12に示すダイニングルームの斜視図であり、上側の中2階区域を示す。 本発明の教示による、グランドアトリウム採光井の斜視図である。 本発明の教示による、垂直方向のプロムナードの斜視図である。
図面の図1につき説明すると、本発明によるクルーズ船10を示し、従来既知のように複数のデッキ11を見せるよう、一部切除して示す。
本発明で特別に意図するのは、多数の革新的な特徴をクルーズ船10に盛り込むことである。従って、図2および図3で示すように、船10の、1個またはそれ以上のデッキ11(図1参照)は、1つのデッキに下階のフロア12を有し、また上階デッキに互いに離れた上階のフロア区域13、14(図3も参照)有することができる。図2から分かるように、進入口15は、後述するようにキャビン16を互いに区分する。図2および図3を比較することによって分かるように、窓17は、フロア12からフロア区域13,14を通過して上方に延びて存在(延在)する。フロア12の上方におけるデッキで、フロア区域13,14は、フロア12とともに2階分高さの天井を有する単独中央廊下を構成し、フロア区域13に沿って上方に位置する手摺り18〜20、およびフロア区域14に沿って上方に位置する同様の手摺り21〜23を有する。通路24をフロア区域13,14間で、図示のように、手摺り18−21、19−22、および20−23を連結する手摺り部分25を設ける。
当然、適切な個数の手摺りおよび通路を設けることができる。しかし、ガラスのパネルまたは間仕切り26を使用して、手摺り、手摺り部分、およびフロア区域13、14、にわたり延在させる。このことにより、とくに、下位デッキから上位デッキまで延びている窓17と相まって、フロア区域および手摺りにより構成される、広々とした外観にし、したがって、その状況を2階分高さの天井を有する単独中央廊下 のような印象を与える。
次に図4につき説明すると、共用進入口15が、2階分高さの天井を有する単独中央廊下から分け入って、ステートルーム(船室)、例えば、互いに並置したステートルーム27、28に達する。これらステートルームは基本的に同一であり、各ステートルームはそれぞれ個別の乗船客クライアントが占有する、または、例えば、プライバシーのために、一家族の一部がステートルーム27に宿泊し、同一家族の他の一部がステートルーム28に宿泊できるよう組み合わせることもできる。従って、各ステートルーム27,28は、2スイートそれぞれに開く、ドア36,37を有する。各スイートはバスルーム30を有し、このバスルーム30には、シンク300、トイレ301、シャワー302、およびバスタブ303を並設する。ドア304はバスルーム30を閉じ、鏡付き洗面台305をバスルーム30とクローゼット32との間に設け、このクローゼット32は、1個または複数のベッド306および適切なナイトスタンド307,308、を有する寝室31に通じている。居間33は寝室31に隣接して位置し、適切なイス308、長いす309、テーブル310、340、312、つりランプ422、等を有する。
ベランダ42は、各スイートにおける各居間33の外側に延在し、壁313により区分する。破線315は、後述するように、居間33のロフトエリアが始まる位置を示す。
図5に示すように、扉29は共用進入口15の内部に向かって開き、この共用進入口15は、例えば、台座34および彫刻35で趣向を凝らして装飾する。図6は、それぞれ、ステートルーム27,28を閉じる、入口ドア36,37を示す。
居間エリア33を図9にも示し、ステートルームにおける他の部分における天井39よりも高い天井38を有する(さらに図10も参照されたい)。天井38から垂下する吊りランプ311は、ステートルームにおけるベランダ42に通じている船外側で、高さ感および開放感の感覚を与える。
再度図1につき説明すると、クルーズ船10は、その外側に、通常内側からは透明ガラスで閉鎖し、ガラスパネル44(図11参照)で被覆して、「クリスタル」視覚効果を与える、参照符号43で示す部分を有する。この視覚効果を船10全体にわたって持たせる。
図12に示すように、クルーズ船20は互いに離して配置した多数のテーブル46および椅子47を設けたメインダイニングルーム45を有する。上側の2階48にもまた、互いに離して配置したテーブル46および椅子47を設ける(図13も参照されたい)。透過ガラスパネル49を上側の中2階48に沿って延在させる。図12および13に示すように、フロアから天井までの透明な透過ガラス窓50は、船外環境から、ダイニングルーム45および中2階48の内部に対して、採光による明るさおよび開放性をもたらす。
再度図1につき説明すると、クルーズ船10に搭乗する船客が、(例えば)第5デッキに乗り込み、本発明が特に意図するように、アトリウム採光井51(図14参照)を、第5デッキから上方に、頂部の庭園エリアを構成するガラスエンクロージャ52まで延在させて設け、このガラスエンクロージャ52は、船外から光を矢印53で示すようにフロア間を下るよう取り入れる。間仕切り54のような、透過ガラスの間仕切りを全体的に使用して、船客が矢印53で示す、光がデッキのフロア間を下って導入される中間エリアの各サイドを歩くことができるようにする。
図1に示すように、中央に位置する1個または複数の垂直プロムナード55(図15参照)には、中央エリア58の各サイドに階段吹き抜け56,47を設ける。各階段吹き抜け56,57の頂部における透明ガラス天井59は上側デッキで開き、太陽光が内部へと階段吹き抜けに沿って下向きに差し込む。クルーズ船客は階段吹き抜け56,57の階段を昇り降りする時に、日光を浴びる。廊下60,61は階段吹き抜け56,57の外側に位置する。
再度図4につき説明すると、各スイート27,28における一方のエリア400は、図7および8に示すように、客のための小さい金庫またはクローゼットになる。扉401はエリア400に通じており、図8に示すように、扉401は、船客によって、客にしかわからない、任意の所望組み合わせでセットできる組み合わせロック402を有する。このように、船客はいかなる貴重品をも保管できるクローゼットまたは金庫を有する。
本発明によれば、優雅で、至るところに採光でき、最新の、広々としている、新規なタイプのクルーズ船を開示しているということがわかる。クルーズ船の船内環境により、船を包囲する光が船内に差し込む。透明な構造ガラスを至るところに使用し、明るく、秩序があり、そして静かな雰囲気をもたらす。
廊下
2階分高さの天井を有する単独中央廊下は、上階および下階の双方における透明な構造ガラスの間仕切り、およびフロア端部で上階および下階の双方にわたるフロアから天井までの窓を有する。このことにより、船外の光および雰囲気をクルーズ船内にもたらし、2階分高さの天井を有する中央廊下を、風通しのよい、開放的で、広々とした印象を与える。
ステートルーム
改善したステートルームは、2階分高さの天井を有するロフト的居住空間、フロアから天井までの窓、遮るものがない眺望という、特徴を有する。2つのステートルームに続く共用進入口は、プライバシーと相互連結ルームの実現性を提供する。2つの標準的なステートルームに続く共用進入口を使用することにより、従来型の、並置したステートルームに付加された空間によって、個別のシャワーおよびフルサイズのバスタブを有する、より大きなバスルームにすることが可能となる。
メインダイニングルーム
メインダイニングルームは、上側の中2階と、メインダイニングルームから中2階へと上方に延びている二階分の高さの窓を有する。代替的ダイニングレストランを板ガラスに囲まれた中2階に配置することができる。
グランドアトリウム採光吹き抜けおよび垂直プロムナード
グランドアトリウム51は全面であり、頂部に天窓がある全高さにわたり、内部に温室を設けることができる。グランドアトリウム採光吹き抜けは、クルーズ船に乗り込んだ船客が、光が満ちていて、クルーズ船のクリアな眺望を有する、広々としたグランドアトリウム採光吹き抜けを体験できるように、デッキ5から上方へ延びている。船客には、船の中心から見える空の眺望が提供される。
更に、1個もしくは複数の垂直プロムナードを船体中央部に設け、したがって、船首および船尾の階段吹き抜けを設ける必要性を排除し、上位デッキから下方へと光が導かれる。
クローゼット金庫
ルーム内に小さい金庫を設ける代わりに、クローゼット全体を、船客は自らが指定した独自の数字またはアルファベットコードで施錠し、金庫として使用することができる。
クリスタル視覚効果
図11に示す「クリスタル視覚効果」は、クルーズ船にクリスタル様の外観を添える。この外観は、船名、例えば「クリスタルハーモニー(登録商標)」に関連し、全体の見た目および開放的な環境効果を実現する。
装置および方法は、現在最も実際的かつ好適な実施例であると考慮されているという点から記載したが、本発明は開示された実施形態に限定する必要はないと理解すべきである。本発明は、特許請求の範囲の精神及び範囲を含む、様々な修正及び類似した構成に適用できることを意図する。そして、特許請求の範囲は全ての同種の修正及び類似した構造を含むよう、最も幅広い解釈を与えられなければならない。本明細書は、特許請求の範囲のうち任意なものおよび全ての実施形態を含む。

Claims (18)

  1. 複数のデッキを有し、これらデッキのうち若干のデッキに沿って複数のステートルームを有するクルーズ船において、
    前記複数のデッキにおける1つのデッキで互いに対向する両サイドに沿って、互いに間隔を空けて配設した複数のステートルーム群と、
    前記1つのデッキの真上にある前記複数のデッキにおける他のデッキで、互いに対向する両サイドに沿って、互いに間隔を空けて配設した複数の第2ステートルーム群と、および
    間隔を空けて配設した前記各ステートルーム群の船内内側に延びて存在する、2階分高さの天井を有する単独中央廊下であって、前記1つのデッキから前記他のデッキまで延びて存在する透過ガラス窓で終端する前記中央廊下と
    を備えた、クルーズ船。
  2. 請求項1記載のクルーズ船において、前記1つのデッキは、そのデッキにおける前記間隔を空けて配設したステートルーム群を相互連結するフロアを有し、前記フロアの上方における前記他のデッキは、この他のデッキ上で間隔を空けて配設した前記両サイドの前記第2ステートルーム群の船内内側おける、互いに間隔を空けて設けた1対のフロア部分と、前記他のデッキで第2ステートルーム群の船内内側における各フロア部分に沿って延びて存在するガラスパネルと、を有する、クルーズ船。
  3. 請求項2記載のクルーズ船において、前記フロア部分を相互連結する複数の通路を設けた、クルーズ船。
  4. 請求項1記載のクルーズ船において、前記デッキそれぞれで、互いに並置させた少なくとも1対のステートルームを設け、前記2階分高さの天井を有する単独中央廊下から分け入って前記並置する1対のステートルームにいたる共有通用口を設けた、クルーズ船。
  5. 請求項4記載のクルーズ船において、前記1対のステートルームそれぞれには、ステートルーム内に続くドアを設けた、クルーズ船。
  6. 請求項1記載のクルーズ船において、前記ステートルームの少なくとも1個は、内部フロアおよび第1天井部分を有し、居間エリアには、前記第1天井部分よりも高い第2天井部分を設けた、クルーズ船。
  7. 請求項6記載のクルーズ船において、前記居間エリアはベランダに向けて開くものとした、クルーズ船。
  8. 請求項1記載のクルーズ船において、前記ステートルームの少なくとも1個には、通常は施錠していない内部エリアを設け、利用者が前記内部エリア内にアクセスできるよう変更可能なコード入力を持つ組み合わせロックによって、前記内部エリアに対する施錠及び開錠の両方を行うようにした、クルーズ船。
  9. 請求項1記載のクルーズ船において、前記通常は施錠されていない前記内部エリアを、クローゼットまたは金庫とした、クルーズ船。
  10. 請求項1記載のクルーズ船において、前記1つのデッキから離れている前記他のデッキにおけるフロアおよび天井を有するメインダイニングルームと、前記他のデッキの上にある前記メインダイニングルームの上方に位置する中2階エリアとを設け、前記メインダイニングルームは、前記中2階エリアを通過して前記天井まで上方に吹き抜けるようにし、また前記中2階エリアを通過して前記フロアから天井へと延びて前記メインダイニングルームを閉鎖する、フロア−天井間の透明ガラス窓を設けた、クルーズ船。
  11. 請求項10記載のクルーズ船において、前記中2階エリアは、前記メインダイニングルームの上方に張り出す外端縁を有し、また前記外端縁に沿って延在するガラス間仕切りを設けた、クルーズ船。
  12. 請求項2記載のクルーズ船において、前記デッキのうち少なくとも一つは船外エリアを有し、前記船外エリアはクリスタル効果をもたらす複数の透明なクリスタル様のガラス区域により囲った、クルーズ船。
  13. 請求項1記載のクルーズ船において、複数の下方デッキおよび1つの上位デッキを設け、前記クルーズ船の中間ポイントで、前記下位デッキから前記上位デッキまでいたるグランド採光吹き抜けを設け、このグランド採光吹き抜けによりクルーズ船の乗客が下位デッキから前記上位デッキに行き来するとき、乗客に眺望エリアを生ずるようにした、クルーズ船。
  14. 請求項13記載のクルーズ船において、少なくとも5つの下位デッキを設け、前記グランドアトリウム採光吹き抜けは5番目のデッキから前記上位デッキまで延在させた、クルーズ船。
  15. 請求項13記載のクルーズ船において、前記グランドアトリウム採光吹き抜けは前記上位デッキにおける天窓で終端させた、クルーズ船。
  16. 請求項15記載のクルーズ船において、前記上位デッキに前記天窓の下方でグランドアトリウム採光吹き抜けを囲う温室エリアを設けた、クルーズ船。
  17. 請求項13記載のクルーズ船において、前記下位デッキから前記上位デッキに延在する少なくとも一つのプロムナードを設けた、クルーズ船。
  18. 請求項13記載のクルーズ船において、前記下位デッキから前記上位デッキへの前記垂直プロムナードの両サイドに、前記垂直プロムナードに沿って1対の階段吹き抜けを設けた、クルーズ船。
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