JP2011232251A - 指針式計器 - Google Patents

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Abstract

【課題】光源の数が少なくても、表示部への照光の均一性が良好であり、また、位置決めしたときの各部材の位置ずれが無い又は少ない指針式計器を提供する。
【解決手段】指針式計器に設けられた回路基板は、回動軸3110に向かう方向に光を出射する第1の発光素子332aを備え、回路基板と表示板31との間に配置され、回動軸3110の周囲の一部を囲み、前記光を速度表示部311の外縁に向かって反射する第1の反射部321と、回路基板と表示板31との間に配置され、第1の反射部321で反射された前記光を反射して速度表示部311を照光する第2の反射部322と、を備える。また、指針式計器が備える裏側ケースは、その底面から垂直に表方向に延設され、計器本体を貫き表側ケースに到達することで、裏側ケースに対して計器本体及び表側ケースを位置決めする、棒状の位置決め部材を一以上有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、指針式計器に関する。
指針式計器の表示部は、視認性の観点から、均一に照光されることが望ましい。例えば、特許文献1に開示された指針式計器は、回動軸周り近傍に配置され、回動軸から表示板外縁に向かう方向に光を出射する光源と、その光源から出射された光を表示板方向に反射する反射部と、回動軸周り近傍に設けられたその他の反射部と、を備え、光源からの光を反射部による反射によって拡散相互反射させ、表示部を均一に照光することが試みられている。
また、従来の指針式計器の構造としては、例えば、特許文献2に開示されているように複数の主な構成部材が部材ごとに位置決めされるという構造がある。
特開2004−226285号公報 実開平4−79214号公報
しかし、現状においては、特許文献1および2の計器ともに、さらなる機能向上が求められている。
まず、特許文献1にかかる計器では、光源から表示部へ到達する光の主な経路は、反射部で1回反射して表示板へ到達する経路であるため、光源の数が少ないと、光が十分に拡散せず、均一に表示部を照光することができない場合がある。
次に、特許文献2にかかる計器は、複数の主な構成部材が部材ごとに位置決めされるという構造なので、各位置決めがずれると、各構成部材のずれが大きくなってしまうという不都合があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その第1の目的は、光源の数が少なくても、表示部への照光の均一性が良好である指針式計器を提供することにある。また、本発明の第2の目的は、位置決めしたときの各部材の位置ずれが無い又は少ない指針式計器を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る指針式計器は、
回路基板と、
前記回路基板の表側に配置され、第1の表示部を備える表示板と、
前記第1の表示部を指示する指針と、
前記指針を回動させる回動軸と、を備えた指針式計器であって、
前記回路基板は、前記回動軸に向かう方向に光を出射する第1の光源を備え、
前記指針式計器は、前記回路基板と前記表示板との間に配置され、前記回動軸の周囲の少なくとも一部を囲み、前記第1の光源から出射された前記光を前記表示部の外縁に向かって反射する第1の反射部と、前記回路基板と前記表示板との間に配置され、前記第1の反射部で反射した前記光を反射して前記第1の表示部を裏側から照光する第2の反射部と、をさらに備える。
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係る指針式計器は、
裏側ケースを構成する第1の部材と、
前記第1の部材の表側に配置され、表示部を有する第2の部材と、
前記第2の部材を覆い、前記表示部を視認可能とする透明部材を有する表側ケースである第3の部材と、を備える指針式計器であって、
前記第1の部材は、前記第1の部材の底面から表側方向に延設され、前記第2の部材を貫き前記第3の部材に到達することで、前記第1の部材に対して前記第2の部材及び前記第3の部材を位置決めする、棒状の位置決め部材を一以上有する。
上記目的を達成するため、本発明の第3の観点に係る指針式計器は、
裏側ケースを構成する第1の部材と、
前記第1の部材の表側に配置され、表示部を有する第2の部材と、
前記第2の部材を覆い、前記表示部を視認可能とする透明部材を有する表側ケースである第3の部材と、を備える指針式計器であって、
前記第3の部材は、前記第3の部材の底面から裏側方向に延設され、前記第2の部材を貫き前記第1の部材に到達することで、前記第3の部材に対して前記第2の部材及び前記第1の部材を位置決めする、棒状の位置決め部材を一以上有する。
本発明の第1の観点に係る指針式計器によれば、光源の数が少なくても、表示部への照光の均一性が良好である。また、本発明の第2及び第3の観点に係る指針式計器によれば、位置決めしたときの各部材の位置ずれが無い又は少ない。
本発明の1実施形態にかかる車両用計器の分解斜視図である。 図1の車両用計器が備える計器本体を表側から見た平面図である。 図1の計器本体が有するスピードメータ等の拡大平面図である。 図3におけるA−A概略断面図である。 図1の計器本体が有するスピードメータ等における、表示板と指針とを除いた概略拡大平面図である。 図2のB−B概略断面図である。
以下、本発明に係る1実施形態について図面を参照して説明する。なお、本発明は下記の実施形態(図面の内容も含む。)によって限定されるものではない。下記の実施形態に変更(構成要素の削除も含む)を加えることができるのはもちろんである。また、以下の説明では、本発明の理解を容易にするために、公知の技術的事項の説明を適宜省略する。さらに、図面において、同様又は類似の機能を有する複数の構成要素がある場合には、その一部についてのみ、符号を付した。また、図面において、一部(発光素子、液晶パネル)の構成要素は、断面を示すハッチングを省略してある。また、図中のドットは、所定の領域を明瞭にするためのものであり、断面を示すものではない。
本実施形態にかかる指針式計器は、車両用計器1である。車両用計器1の構造を図1乃至5を参照して説明する。なお、車両用計器1は、スピードメータと、タコメータ(エンジンの回転計)と、燃料計と、を備えた計器装置である。これらは、それぞれ、後述の、指針、ステッピングモータ、表示部等を含んで構成される。
車両用計器1は、裏側ケース2(第1の部材の一例)と、計器本体3(第2の部材の一例)と、表側ケース4(第3の部材の一例)と、を備える。裏側ケース2と表側ケース4とが計器本体3を収納し、互いに組み合わさることによって、車両用計器1が構成される。計器本体3の裏側に裏側ケース2が位置し、計器本体3の表側に表側ケース4が位置する。ここで、「表」とは、ユーザ(例えば、車両用計器1が組み込まれる車両の運転者)が車両用計器1を正面から視認する時の車両用計器1に対してユーザの視点側の方向をいう(図1参照)。逆に、「裏」とは、ユーザの視点に対して車両用計器1側の方向をいう(図1参照)。また、車両用計器1を表側からユーザが見た場合における上(図2における上方向)を下記では「上」といい、下(図2における下方向)を下記では「下」という(図1及び2参照)。また、車両用計器1を表側からユーザが見た場合における右(図2における右方向)を下記では「右」といい、左(図2における左方向)を下記では「左」という(図2参照)。
計器本体3は、表示板31と、中間部材32(所謂中ケースを構成する。)と、回路基板33と、液晶パネル325(第3の表示部の一例)と、指針3111と、指針3121と、指針3131と、を備える。
中間部材32には、回路基板33が、裏側から取り付けられる。表示板31と液晶パネル325とは、中間部材32の表面上に配置される。これによって、中間部材32は、表示板31及び液晶パネル325と、回路基板32との間に位置することになる。また、中間部材32は、後述する位置決め部材21によって貫かれる孔である、第2貫通孔320が、3つ設けられて形成される。3つ設けられた孔の形状については、後に詳細に述べる。なお、孔は、本実施形態の趣旨を逸脱しない限りにおいては、3つより多い、又は、3つより少なくてもよい。
回路基板33は、板状の基材330と、指針3111を回動させる第1ステッピングモータ331と、指針3121を回動させる第2ステッピングモータ(図示せず)と、指針3131を回動させる第3ステッピングモータ(図示せず)と、第1の発光素子332a(第1の光源の一例)と、第2の発光素子332b(第2の光源の一例)と、第3の発光素子332c(第3の光源の一例)と、第4の発光素子332d(第4の光源の一例)と、図示しない他の光源と、を備える。第1ステッピングモータ331と、第2ステッピングモータと、第3ステッピングモータと、第1の発光素子332aと、第2の発光素子332bと、第3の発光素子332cと、第4の発光素子332dと、図示しない他の光源と、は、基材330の表面又は裏面に実装される。なお、基材330は、後述する位置決め部材21によって貫かれる孔である、第3貫通孔330が、3つ設けられて形成される。3つ設けられた孔の形状については、後に詳細に述べる。なお、孔は、本実施形態の趣旨を逸脱しない限りにおいては、3つより多い、又は、3つより少なくてもよい。
また、回路基板33は、基材330に実装された図示しないその他の電子部品等をさらに備え、これら電子部品等によって、ステッピングモータ331等の上記構成要素を駆動制御する制御回路が構成される。
制御回路には、外部から各種制御信号が供給される。制御回路は、供給される制御信号に従って、第1ステッピングモータ331、第2ステッピングモータ、第3ステッピングモータ等を動作させる。また、制御回路は、外部から供給される制御信号に従って、第1の発光素子332a、第2の発光素子332b、第3の発光素子332c、第4の発光素子332d、他の光源等を適宜のタイミングで発光させる。
第1ステッピングモータ331は、基材330の裏面に実装され、基材330に形成された貫通孔を貫き、基材330の表面側に延びる回動軸3110を有する。回動軸3110には、指針3111が取り付けられる。前記の制御回路は、外部から供給される、車両速度に応じた制御信号に基づいてステッピングモータ331を動作させる。これによって、ステッピングモータ331は、車両速度に応じた角度(回動角)で、回動軸3110を回動させて指針3111を前記の回動角分、回動させる。
第2ステッピングモータは、基材330の裏面に実装され、基材330に形成された貫通孔を貫き、基材330の表面側に延びる回動軸3120を有する。回動軸3120には、指針3121が取り付けられる。前記の制御回路は、外部から供給される、エンジンの回転数に応じた制御信号に基づいて第2ステッピングモータを動作させる。これによって、第2ステッピングモータは、エンジンの回転数に応じた角度(回動角)で、回動軸3120を回動させて指針3121を前記の回動角分、回動させる。
第3ステッピングモータは、基材330の裏面に実装され、基材330に形成された貫通孔を貫き、基材330の表面側に延びる回動軸3130を有する。回動軸3130には、指針3131が取り付けられる。前記の制御回路は、外部から供給される、残燃料の量に応じた制御信号に基づいて第3ステッピングモータを動作させる。これによって、第3ステッピングモータは、残燃料の量に応じた角度(回動角)で、回動軸3130を回動させて指針3131を前記の回動角分、回動させる。
第1の発光素子332aは、基材330の表面に実装され、車両用計器1を表側から見た場合に、回動軸3110を基準として、後述の第1の反射部321よりも外側(後述の速度表示部(第1の表示部の一例)311の外縁側)に設けられている。第1の発光素子332aは、速度表示部311の外縁側から回動軸3110に向かう方向(表裏方向と略垂直な方向)に光を出射するサイドビュー型の光源であり、例えば、サイドビュー型のLED(Light Emitting Diode)である。第1の発光素子332aは、主に、後述の速度表示部311を照光するのに用いられる。
第2の発光素子332bは、基材330の表面に実装され、車両用計器1を表側から見た場合に、第1の反射部321よりも内側(回動軸3110側)に設けられている。第2の発光素子332bは、後述の警告表示部314(第2の表示部の一例)に向かって(表側に向かって)光を出射するトップビュー型の光源であり、例えば、トップビュー型のLEDである。第2の発光素子332bは、複数実装され(1つでもよい。)、各第2の発光素子332bは、後述の警告表示部314における各要素314aをそれぞれ照光するのに用いられる。
第3の発光素子332cは、基材330の表面に実装され、車両用計器1を表側から見た場合に、回動軸3110を基準として、第1の発光素子332aと反対側の位置、かつ、後述の第3の反射部323よりも外側(後述の液晶パネル325側、つまり、下側)の位置に設けられる。第3の発光素子332cは、前記反対側の位置から回動軸3110に向かう方向に光を出射するサイドビュー型の光源であり、例えば、サイドビュー型のLEDである。第1の発光素子332aは、主に、後述の液晶パネル325を照光するのに用いられる。
第4の発光素子332dは、基材330の表面かつ回動軸3110近傍の位置に実装される。第4の発光素子332dは、表側に向かって光を出射するトップビュー型の光源であり、例えば、トップビュー型のLEDである。第4の発光素子332dは、指針3111を照光するのに用いられる。ここで、指針3111は、図示しない導光部を備えており、この導光部が第4の発光素子332dから出射される光を受けることにより、指針3111の一部又は全体が発光する。このように発光した指針3111が、第1の発光素子332aによって照光される速度表示部311を指示することで、ユーザは、例えば、暗所でも、走行速度を知ることができる。
また、前記のその他の光源は、適宜、基材330の表面に複数実装されて、後述の回転数表示部312と、燃料表示部313と、を照光するのに用いられる。
表示板31は、車両情報の各表示部として、車両速度を表示するための指標部である速度表示部311、エンジンの回転数を表示するための指標部である回転数表示部312、残燃料の量を表示するための指標部である燃料表示部313、及び、所定の警告を表示するための警告表示部314等を有する。表示板31は、合成樹脂製の所定形状の板状部材と、この板状部材の表面及び/又は裏面に塗装、印刷等によって形成された加飾層と、を備える。この加飾層によって、前記の各表示部が表現される。なお、本実施形態では、前記の各表示部は、抜き文字(又は抜き絵)等によって表現されるので、光を透過する。なお、他の例として、前記の各表示部の周囲の領域が光を透過し、各表示部が光を遮光するように、加飾層を形成してもよい。どちらの場合であっても、後述のように、各表示部である、速度表示部311、回転数表示部312、燃料表示部313、警告表示部314等は、それぞれ、第1の発光素子332a、第2の発光素子332b、その他の光源等の光源からの光によって照光され、これらによって、各表示部が光るかその周囲が光り、ユーザは、例えば、暗所でも各表示部を視認できることになる。また、表示板31は、後述する位置決め部材21によって貫かれる孔である、第1貫通孔310が、3つ設けられて形成される。3つ設けられた孔の形状については、後に詳細に述べる。なお、孔は、本実施形態の趣旨を逸脱しない限りにおいては、3つより多い、又は、3つより少なくてもよい。
速度表示部311は、複数の目盛り311a及び複数の数値311bから構成される。第1ステッピングモータ331によって、走行速度に応じた回動角で回動する指針3111が前記の目盛り311a又はその間を指示する(つまり、速度表示部311を指示する)ことによって、これを視認するユーザは、例えば目盛り311aと数値311bとを基準として、車両の走行速度を把握できる。目盛り311a及び数値311bは、回動軸3110の周囲の一部を囲むように、略円弧状に配置されている。つまり、速度表示部311は、回動軸3110の周囲の一部を囲むように、略円弧状に形成される。なお、本実施形態では、速度表示部311は、略円弧状の一例として、略半円弧状に形成されているが、略円弧状の他の例として、例えば、略1/4円弧状に形成されてもよい。なお、速度表示部311は、指針3111に指示され、速度を表示できる形状であればよいので、略円弧状に限られず、回動軸3110の周囲の一部を囲む形状であれば、他の形状であってもよい。また、速度表示部311は、指針3111に指示されることによって、速度をユーザに把握させる指標部等であればよいので、速度表示部311は、複数の目盛り311a及び複数の数値311b以外のもの等から構成されてもよい。
警告表示部314は、回動軸3110の周り近傍に配置される。警告表示部314は、シートベルトの着用サイン、バッテリー残量が少ないサイン、ガソリン等が少ないサイン、半ドアのサイン等の、複数の警告表示用のシンボルマーク(警告表示部314の要素314aの一例)を含む。なお、要素314aは1つでもよい。
回転数表示部312は、複数の目盛り312a及び複数の数値312bから構成される。第2ステッピングモータによって、エンジンの回転数に応じた回動角で回動する指針3121が前記の目盛り312a又はその間を指示する(つまり、回転数表示部312を指示する)ことによって、これを視認するユーザは、例えば目盛り312aと数値312bとを基準として、エンジンの回転数を把握できる。なお、本実施形態では、回転数表示部312は、略円弧状に形成されているが、指針3121に指示され、回転数を表示できる形状であればよいので、略円弧状に限られず、回動軸3120の周囲の一部を囲む形状であれば、他の形状であってもよい。また、回転数表示部312は、指針3121に指示されることによって、エンジンの回転数をユーザに把握させる指標部等であればよいので、回転数表示部312は、複数の目盛り312a及び複数の数値312b以外のもの等から構成されてもよい。
燃料表示部313は、複数の目盛り313a及び複数の文字313bから構成される。第3ステッピングモータによって、残燃料の量に応じた回動角で回動する指針3131が前記の目盛り313a又はその間を指示する(つまり、燃料表示部313を指示する)ことによって、これを視認するユーザは、例えば目盛り313aと文字313bとを基準として、残燃料の量を把握できる。なお、文字313bは、図2に示す、F(Full)及びE(Empty)のように、残燃料を把握するに必要な文字により構成されている。なお、本実施形態では、燃料表示部313は、略円弧状に形成されているが、指針3131に指示され、残燃料の量を表示できる形状であればよいので、略円弧状に限られず、回動軸3130の周囲の一部を囲む形状であれば、他の形状であってもよい。また、燃料表示部313は、指針3131に指示されることによって、残燃料の量をユーザに把握させる指標部等であればよいので、燃料表示部313は、複数の目盛り313a及び複数の文字313b以外のもの等から構成されてもよい。
中間部材32は、第1の反射部321と、第2の反射部322と、第3の反射部323と、第4の反射部324と、を備える。中間部材32は、例えば、硬質合成樹脂等によって、下記で説明する形状に構成される。第1の反射部321と第2の反射部322と第3の反射部323と第4の反射部324とは、それぞれ、例えば、前記中間部材における鏡面加工された面を含む。なお、中間部材32は、ここでは、単一の部材として形成されているが、複数の部材からなるものであってもよい。
中間部材32は、基材330から立ち上がるような形状で、回動軸3110を囲む、ここでは、外形が断面略五角形の囲み体327を備え、この囲み体327は、第1の反射部321と、第3の反射部323とを含む。囲み体327は、筒状の外周壁327cの他、内部の空間(内部空間327b)を仕切る内部壁327aを備える。内部空間327bは、内部壁327aによって、警告表示部314の各要素314aに対応して、各要素314aの裏面側が、それぞれ、各内部空間327bになるように、複数形成されている。また、回路基板33上には、各内部空間327b内に第2の発光素子332bが実装される。これによって、第2の発光素子332bが発光すると、この第2の発光素子332bが位置する内部空間327bに対応する警告表示部314の要素314aが直接照光されるので、警告表示部314の要素314aが明るく光る。なお、内部壁327aによって、他の要素への光の到達が遮断されるため、所望の要素のみを光らせることが出来る。また、中間部材32は、基材330から立ち上がるような板状の形状で、図5に示すように、速度表示部311の両端及び後述する液晶パネル325の外縁下側に対応した壁状体326を備えている。壁状体326のうち、速度表示部311の両端に対応した部分(第1の部分326a)は、車両用計器1を表側から見た場合、略ハの字状に形成され、第2の反射部322の両端にそれぞれ繋がっている。壁状体326のうち、液晶パネル325の外縁下側に対応した部分(第2の部分326b)は、車両用計器1を表側から見た場合、略コの字状に形成されている。壁状体326の、第2の部分326bと第4の反射部324とは繋がっている。
第1の反射部321は、囲み体327の外周壁327cの、第1の発光素子332a側の部分であって、第3の反射部323と略対向する部分からなる。第1の反射部321の反射面は、囲み体327の外周面の一部(第2の反射部322と対向する面)によって構成される。このようにして、第1の反射部321は、回動軸3110の周囲の一部(なお、変形例として、全部であってもよい。)を囲むように設けられている。第1の反射部321は、第1の発光素子332aから出射された光を、車両用計器1を表側から見た場合に、速度表示部311の外縁方向に向かって(つまり、後述の第2の反射部322に向かって)、反射する(図3乃至5の一点鎖線矢印参照)。なお、図3乃至5の一点鎖線矢印は、光の主な経路を表す。
第3の反射部323は、囲み体327の外周壁327cの、第3の発光素子332c側の部分であって、下側の部分(液晶パネル325側の部分)を構成する。第3の反射部323の反射面は、囲み体327の外周面の下側の面(液晶パネル325側の面)によって構成される。第3の反射部321は、第3の発光素子332cから出射された光を、車両用計器1を表側から見た場合に、車両用計器1の外縁方向に向かって(つまり、液晶パネル325側に向かって)、反射する(図3乃至5の一点鎖線矢印参照)。
第2の反射部322は、速度表示部311に対応して形成される。具体的には、例えば、第2の反射部322は、速度表示部311の形状に合わせて、速度表示部311の裏面側に形成されている。また、第2の反射部322は、第1の反射部321と略対向している。このようにして、第2の反射部322は、回動軸3110の周囲の一部(なお、変形例として、全部であってもよい。)を囲むように設けられている。また、第2の反射部322の反射面は、表側を向いた面であり、表裏方向と垂直な方向に対して傾斜を有する面である。第2の反射部322は、第2の反射部322に到達した光を、速度表示部311に向かって反射する。第2の反射部322が反射した光によって、速度表示部311が照光される(図3乃至5の一点鎖線矢印参照)。
第4の反射部324は、後述する液晶パネル325に対応して形成される。具体的には、例えば、第4の反射部324は、液晶パネル325の形状に合わせて、液晶パネル325の裏面側に形成されている。また、第4の反射部324は、第3の反射部323と略対向している。また、第4の反射部324の反射面は、表側を向いた面であり、表裏方向と垂直な方向に対して傾斜を有する面である。第4の反射部324は、第4の反射部324に到達した光を、液晶パネル325に向かって反射する。第4の反射部324が反射した光によって、液晶パネル325が照光される(図3乃至5の一点鎖線矢印参照)。
液晶パネル325は、回動軸3110に対して、速度表示部311と反対側(下側)の位置に配置される。また、液晶パネル325は、回路基板33と電気的に接続されている。回路基板33の前記の制御回路は、外部から供給される制御信号に基づいて液晶パネル325を駆動し、液晶パネル325に走行距離等の所定の情報を表示させる。また、液晶パネル325は、第4の反射部324で反射した光によって裏側から照光され、光を出射することによって、前記の所定の情報を表示する。
また、表示板31と回路基板33との間に、速度表示部311に対応する第1の略閉空間と、液晶パネル325に対応する第2の略閉空間と、が形成されるように計器本体3(特に中間部材32)は構成されている。中間部材32は、第1の略閉空間と第2の略閉空間とを区画するものでもある。第1の略閉空間は、表示板31と、回路基板33と、第1の反射部321の反射面を含む囲み体327の外周壁の一部と、第2の反射部322の反射面と、壁状体326の第1の部分326aとによって概ね囲まれた空間である。一方、第2の略閉空間は、表示板31と、回路基板33と、第3の反射部323の反射面と、壁状体326の第2の部分326bとによって概ね囲まれた空間である。計器本体3(中間部材32)は、上記のように、前記各略閉空間を形成するように構成されるとともに(図4参照)、前記第1の略閉空間と前記第2の略閉空間とを連通し、第1の発光素子332a又は第3の発光素子332cが出射した光の一部が通る隙間を形成するように構成されている(図5参照)。つまり、中間部材32は、前記の隙間を区画するものでもある。具体的には、車両用計器1を表側から見た場合の、略五角形形状である囲み体327の下側の角部(略五角形の下側頂点)と、第1の部分326aと第2の部分326bとの接合部と、が離間することにより、前記隙間が形成されている。そのため、第1の略閉空間及び第2の略閉空間は、閉空間でなく、略閉じられた空間となっている。
本実施形態にかかる車両用計器1によれば、第1の反射部321及び第2の反射部322が、第1の発光素子332aから出射された光を反射することによって、速度表示部311への照光の均一性を良好にすることができる。具体的には、第1の反射部321が、第1の発光素子332aから出射された光を、まず、速度表示部311の外縁方向へ向かって反射し、第2の反射部322が、第1の反射部321で反射された光を速度表示部311方向へ反射する。これによって、第1の発光素子332aから速度表示部311に到達する光のうちの、第1の反射部321と第2の反射部322とで、2回以上反射する光の割合を高くすることができるため、光の拡散効率を良好にすることができる。この構造により、本実施形態にかかる車両用計器1は、光源の数が少なくても、速度表示部311への照光の均一性が良好である。なお、本実施形態では第1の発光素子332aを一つのみ設けたが、必要に応じて囲み体327(第1の反射部321の反射面)に対向するように複数個設けることもできる。この場合、複数の第1の発光素子332aに対応して第1の反射部321を複数設けても良い。
また、車両用計器1は、第1の発光素子332aが出射する光のうちの第1の反射部321で反射する光以外の光の少なくとも一部が、第2の反射部322(特に、第2の反射部322における両端部)に直接到達し、第2の反射部322で反射し、速度表示部311を裏側から照光するように構成されている。このような構成では、速度表示部311両端部(第1の発光素子332aから遠い領域)は、第2の反射部322で一回反射された光によって照光される。このような構成も、速度表示部311への照光の均一性に寄与している。
本実施形態では、第1の発光素子332aが発光する光であって、車両用計器1を表側から見た場合に、放射状に広がっていく光のうちの端を進む光が、第1の反射部321の端部よりも左右方向において外側を進むように、第1の反射部321の形状及び左右方向の長さと、第1の発光素子322aと第1の反射部321との位置関係とを調整することによって、第1の発光素子332aが出射する光のうちの一部が、直接第2の反射部322に到達する。ここで、左右方向とは、上下方向に対して垂直な方向をいう。
特に、第1の反射部321は、車両用計器1を表側から見た場合、第1の反射部321の反射面と第1の発光素子332aとの距離が離れるにしたがって、第1の発光素子332aから出射される光の前記反射面への入射角が大きくなるように(図3参照)、第1の発光素子332aに向かって隆起して形成されている。このような形状により、第1の発光素子332aから出射された光が、速度表示部311に対応して、第1の反射部321で反射するとともに、第1の反射部321で反射されない光が第1の反射部321に遮られずに、第2の反射部322の両端付近にも直接到達する。このような第1の反射部321の形状も、速度表示部311への照光の均一性に寄与している。また、このような形状の第1の反射部321の中心位置(表示板31を表側から見た場合の略五角形形状の囲み体327の頂点の位置)と第1の発光素子332aの光軸中心とを結ぶ仮想線(図5の二点鎖線参照)を、速度計表示部311(第2の反射部322)の中心位置(図3に示す中、複数の数値311bのうち「80」と「100」とに対応する2つ目盛り311aの中間の目盛りの位置(図示しない90に対応する位置))と、回動軸3110の軸線上位置と、を結ぶ線上に合わせることで、必要最小数の第1の発光素子332a、(本実施形態では、単一の第1の発光素子332a)で速度表示部311の全領域を効果的に照光することができる。なお、本実施形態では、第1の反射部321は囲み体327に含まれるため、第1の反射部321の形状は、車両用計器1を表側から見た場合、略五角形の上側の形状となっているが、これに限られない。同様な効果を奏するのであれば、略円形状、略多角形状に形成してもよい。なお、車両用計器1を表側から見た場合における、第1の反射部321の反射面の中央の位置(左右方向における中央の位置)が第1の発光素子332aに対向するように、第1の反射部321と第1の発光素子332aは、配置されている。
また、第2の発光素子332bは、発光することによって、警告表示部314の要素314aを照光する。特に、本実施形態にかかる車両用計器1では、第1の発光素子332aが回動軸3110近傍に設けられておらず、かつ、第1の反射部321を有する囲み体327の上側の面と回動軸3110と間が近接していないため、第2の発光素子332bを第1の反射部321より回動軸3110側に設けることができる。これにより、第2の発光素子332bによって裏側から照光される警告表示部314を設けることができる。よって、本実施形態にかかる車両用計器1では、表示板のデザイン自由度を高めることが可能となっている。なお、このような点は、第1の発光素子332aが囲み体327の外側に位置していることも起因している。
本実施形態にかかる車両用計器1によれば、第3の反射部323及び第4の反射部324が、第3の発光素子332cから出射された光を反射することによって、液晶パネル325への照光の均一性を良好にすることができる。具体的には、第3の反射部323が、第3の発光素子332cから出射された光を、回動軸3110と反対側に向かって反射し、第4の反射部324が、第3の反射部323で反射された光を液晶パネル325方向へ反射する構造であり、第3の発光素子332cから液晶パネル325裏面に到達する光が含む、第3の反射部323及び第4の反射部324によって2回以上反射される光の割合を高くすることができるため、光の拡散効率を良好にすることができる。この構造により、本実施形態にかかる車両用計器1は、光源の数が少なくても、液晶パネル325への照光が良好である。
また、車両用計器1は、回路基板33と表示板31との間で、速度表示部311に対応した第1の略閉空間と、液晶パネル325に対応した第2の略閉空間と、を形成するとともに、第1の略閉空間と第2の略閉空間とを連通し、第1の発光素子332a又は第3の発光素子332cが出射した光の一部が通る隙間を形成するように構成されている。そのため、第1の発光素子332a又は第3の発光素子332cの一方が不灯になったとしても、他方から出射された光が、前記隙間を通って不灯にかかる空間を照明する。このような構成により、本実施形態にかかる車両用計器1は、第1の発光素子332a又は第3の発光素子332cのいずれかが不灯になった場合でも、速度表示部311及び液晶パネル325を視認可能とする、フェールセーフ(fail safe)機能を発揮することができる。
なお、中間部材32等は、上記で説明した機能を有するような構成であればよいので、その形状等は適宜変更することができる。また、各反射部等の上記構成は、上記ではスピードメータが有するものとして説明したが、これに加えて、又はこれに変えて、タコメータ、燃料計等が前記の構成を有してもよい。
以上では、主に計器本体3の構成について説明したが、以下では、裏側ケース2と、表側ケース4の構成について説明する。
裏側ケース2は、硬質合成樹脂等で形成されており、3本の位置決め部材21を備える。この裏側ケース2の表側に計器本体3が配置(収納)される。
表側ケース4は、取付部材41(所謂見返し部材)と、透過部材42から構成される。取付部材41は、硬質合成樹脂等から形成されている。一方、透過部材42は、例えば、可視光透過性のある全面ガラス又は合成樹脂により形成されている。取付部材41と透過部材42とは、一方又は双方が有する突起等によって嵌合され、表側ケース4を構成する。この表側ケース4が、計器本体3の表側を覆うように配置され、裏側ケース2と組み合わさることよって、計器本体3を裏側ケース2と表側ケース4とによって収納し、計器本体3を埃や衝撃から保護している。ユーザは、表側ケース4が有する透過部材42を介して計器本体3が有する各指針の動き、各表示部(特に光る部分)等を視認する。
位置決め部材21は、棒状の部材であり、丸ピン形状に形成されている。図1に示すように、裏側ケース2の底面から垂直に表方向に延設され、計器本体3の貫通孔(第1貫通孔310,第2貫通孔320、及び、第3貫通孔3300)を貫き、表側ケース4に到達することで、裏側ケースに対して、計器本体3及び表側ケース4を位置決めする。また、図6に示すように、計器本体3を構成する、表示板31、中間部材32及び回路基板33も、位置決め部材21により貫かれ、一度に位置決めされる。このように、裏側ケース2に設けられた位置決め部材21によって、車両用計器1を構成する主な部材を一度に位置決め固定することができる。なお、本実施形態に係る車両用計器1では、裏側ケース2が位置決め部材21を有しているが、変形例として、裏側ケース2が位置決め部材21を有さない代わりに、表側ケース4が位置決め部材を有していてもよい。また、位置決め部材21のうちの一部の位置決め部材21のみを表側ケース4に設けても良い。また、第1貫通孔310と第2貫通孔320と第3貫通孔との各貫通孔(図2中、下側に一つ(後述する、基準位置決め部材210に対応する孔))は、丸ピン形状の位置決め部材21に略合致した大きさの丸孔である。さらにまた、第1貫通孔310と第2貫通孔320と第3貫通孔との各貫通孔(図2中、上側左右に一つずつある孔)は、前記丸孔に向かって延びる側の内径寸法が位置決め部材21より所定寸法分大きく、それと直交する側の内径寸法が位置決め部材21に合致した大きさの長孔とである。また、各長孔の長手軸(図2の二点鎖線参照)は丸孔の中心にて交差するようになっている。これにより、部品どうし位置決め精度を維持しながら、部品の寸法誤差に基づく組付け性悪化を防止でき、同時に部品毎に異なる熱膨張係数の違い(冷熱サイクル)に起因する部品の位置ずれを吸収するようになっている。なお、前記丸孔は位置決め部材21と遊びなく(位置ずれを許容せず)嵌合する孔や切り欠きであれば形状は任意であり、例えば角孔であってもよい。また、前記長孔は、位置決め部材21の遊びを許容すべく前記丸孔に向かって延びる側の内径寸法が位置決め部材21より所定寸法分大きく、それと直交する側の内径寸法が位置決め部材21の遊びを抑制する大きさの孔であれば、形状は任意である。なお、表側ケース4を構成する取付部材41も、計器本体3の各貫通孔と同様に、基準位置決め部材210に対応する丸孔と、その他の位置決め部材21に対応する長孔を有している。前記丸孔と同様に、取付部材41に設けられた丸孔も、位置決め部材21と遊びなく(位置ずれを許容せず)嵌合する孔や切り欠きであれば形状は任意であり、例えば角孔であってもよい。また、前記長孔と同様に、取付部材41に設けられた長孔も、位置決め部材21の遊びを許容すべく前記丸孔に向かって延びる側の内径寸法が位置決め部材21より所定寸法分大きく、それと直交する側の内径寸法が位置決め部材21の遊びを抑制する大きさの孔であれば、形状は任意である。
また、車両用計器1を表側から見た場合に、3つの位置決め部材21のうちの1本であって、前記丸孔に対応する位置決め部材21は、二つの表示部(特に、指針による指示の精度が要求される表示部)をそれぞれ指針する二つの指針の回動軸間に配置されることが望ましい。本実施形態では、図2に示すように、スピードメータの回動軸3110と、タコメータの回動軸3120との間(図2を参照すれば、各回動軸を通る破線の間)に前記丸孔に対応する基準位置決め部材210が配置されている(図1及び図2では、位置決め部材21のうち、このように配置されたものを基準位置決め部材210としている)。基準位置決め部材210以外の位置決め部材21は、回路基板33の中間部材32に対する、基準位置決め部材210を中心とした回転方向へのずれを規制するように設けられる。このように設けられることで、中間部材32に回路基板33を配置する際に生じるおそれのある、前記回転方向へのずれであって、中間部材32と回路基板33との相対的な位置のずれを規制することができる。よって、車両用計器1においては、車両用計器1を主に構成する、複数の部材を、一度に位置決め固定をしても、各部材の相対的な位置ずれを防止することが可能である。なお、これにより、表示板31と各表示部の指針3111、指針3121及び指針3131とのずれも防ぐこともできるため、一度に位置決め固定をしても、厳しく定められた製造工程における指針指示規格を満たし、製品歩留まりを向上させることも可能である。また、表示板32は、合成樹脂製の板状部材を有するので、その寸法が周囲の環境によって、変動する場合がある。基準位置決め部材210が二つの表示部をそれぞれ指示する二つの指針の回動軸間に配置されることによって、表示板32の寸法が変化した場合であっても、この基準位置決め部材210を中心として、表示板32の寸法が変化するので、前記の二つの表示部それぞれと、指針の指示とのずれが低減される。これによって、前記の製造工程における指針指示規格を満たし、製品歩留まりを向上させることも可能である。
なお、以上の実施形態においては、本発明にかかる指針式計器を車両用計器1としたが、本発明はこれに限られない。他の指針式計器、例えば、航空用計器、船舶用計器、時計等にも用いることができる。
1 車両用計器
2 裏側ケース
21 位置決め部材
210 基準位置決め部材
3 計器本体
31 表示板
310 第1貫通孔
311 速度表示部
311a 目盛り
311b 数値
3110 回動軸
3111 指針
312 回転数表示部
312a 目盛り
312b 数値
3120 回動軸
3121 指針
313 燃料表示部
313a 目盛り
313b 文字
3130 回動軸
3131 指針
314 警告表示部
314a 要素
32 中間部材
320 第2貫通孔
321 第1の反射部
322 第2の反射部
323 第3の反射部
324 第4の反射部
325 液晶パネル
326 壁状体
326a 第1の部分
326b 第2の部分
327 囲み体
327a 内部壁
327b 内部空間
327c 外周壁
33 回路基板
330 基材
3300 第3貫通孔
331 第1ステッピングモータ
332a 第1の発光素子
332b 第2の発光素子
332c 第3の発光素子
332d 第4の発光素子
4 表側ケース
41 取付部材
42 透過部材

Claims (9)

  1. 回路基板と、
    前記回路基板の表側に配置され、第1の表示部を備える表示板と、
    前記第1の表示部を指示する指針と、
    前記指針を回動させる回動軸と、を備えた指針式計器であって、
    前記回路基板は、前記回動軸に向かう方向に光を出射する第1の光源を備え、
    前記指針式計器は、前記回路基板と前記表示板との間に配置され、前記回動軸の周囲の少なくとも一部を囲み、前記第1の光源から出射された前記光を前記表示部の外縁に向かって反射する第1の反射部と、前記回路基板と前記表示板との間に配置され、前記第1の反射部で反射した前記光を反射して前記第1の表示部を裏側から照光する第2の反射部と、をさらに備える、
    ことを特徴とする指針式計器。
  2. 前記第1の光源が出射する前記光のうちの前記第1の反射部で反射する光以外の光の少なくとも一部が、直接前記第2の反射部に到達し、前記第2の反射部で反射し、前記第1の表示部を裏側から照光するように構成された、
    ことを特徴とする請求項1に記載の指針式計器。
  3. 前記第1の反射部は、前記指針式計器を表側から見た場合に、前記第1の光源に向かって隆起し、前記第1の光源が出射する前記光のうちの一部の光を反射し、
    前記第2の反射部は、前記指針式計器を表側から見た場合に、前記第1の反射部を囲むように配置される、
    ことを特徴とする請求項2に記載の指針式計器。
  4. 前記表示板は、前記指針式計器を表側から見た場合に、前記第1の反射部よりも前記回動軸側に設けられた第2の表示部を備え、
    前記回路基板は、前記指針式計器を表側から見た場合に、前記第1の反射部よりも前記回動軸側に設けられ、前記第2の表示部を直接照光する第2の光源を備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の指針式計器。
  5. 前記指針式計器は、前記指針式計器を表側から見た場合に、前記回動軸を基準として前記第1の表示部と反対側に位置する第3の表示部をさらに備え、
    前記回路基板は、前記指針式計器を表側から見た場合に、前記回動軸を基準として前記第1の光源と反対側の位置に設けられ、前記回動軸に向かう方向に光を出射する第3の光源を備え、
    前記指針式計器は、前記第3の光源から出射された前記光を反射する第3の反射部と、前記第3の反射部で反射した前記光を反射して前記第3の表示部を裏側から照光する第4の反射部を、さらに備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の指針式計器。
  6. 前記回路基板と前記表示板との間で、前記第1の表示部に対応した第1の略閉空間と、前記第3の表示部に対応した第2の略閉空間と、を形成するとともに、前記第1の略閉空間と前記第2の略閉空間とを連通し、前記第1の光源又は前記第3の光源が出射した光の一部が通る隙間を形成するように構成された、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の指針式計器。
  7. 裏側ケースを構成する第1の部材と、
    前記第1の部材の表側に配置され、表示部を有する第2の部材と、
    前記第2の部材を覆い、前記表示部を視認可能とする透明部材を有する表側ケースである第3の部材と、を備える指針式計器であって、
    前記第1の部材は、前記第1の部材の底面から表側方向に延設され、前記第2の部材を貫き前記第3の部材に到達することで、前記第1の部材に対して前記第2の部材及び前記第3の部材を位置決めする、棒状の位置決め部材を一以上有する、
    ことを特徴とする指針式計器。
  8. 裏側ケースを構成する第1の部材と、
    前記第1の部材の表側に配置され、表示部を有する第2の部材と、
    前記第2の部材を覆い、前記表示部を視認可能とする透明部材を有する表側ケースである第3の部材と、を備える指針式計器であって、
    前記第3の部材は、前記第3の部材の底面から裏側方向に延設され、前記第2の部材を貫き前記第1の部材に到達することで、前記第3の部材に対して前記第2の部材及び前記第1の部材を位置決めする、棒状の位置決め部材を一以上有する、
    ことを特徴とする指針式計器。
  9. 前記第2の部材は、前記表示部を複数有し、
    前記指針式計器を表側から見た場合に、前記一以上の位置決め部材のうちの少なくとも一つは、前記複数の表示部のうちの二つの表示部をそれぞれ指示する二つの指針の回動軸間に配置されている、
    ことを特徴とする請求項7又は8に記載の指針式計器。
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