JP2004226285A - 計器照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】均一な照明が得られ且つ表示板においての調光を不要とした計器照明装置を提供する。
【解決手段】光源21の照明光が略横方向に照射するように光源21が回路基板5に配置され、光源21からの照射光を第1の反射体14、表示板11及び遮光及び反射キャップ23の第2の反射面26により乱反射させて面発光させる。面発光した散乱光を表示板11に照明することで、表示板11が均一に照明に照明されると共に表示板11の調光が不必要となる。
【選択図】 図2
【解決手段】光源21の照明光が略横方向に照射するように光源21が回路基板5に配置され、光源21からの照射光を第1の反射体14、表示板11及び遮光及び反射キャップ23の第2の反射面26により乱反射させて面発光させる。面発光した散乱光を表示板11に照明することで、表示板11が均一に照明に照明されると共に表示板11の調光が不必要となる。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、種々の数値を表示する計器装置、例えば車両に搭載される計器装置の照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【0003】
【発明の属する技術分野】
従来の計器装置においては、基板上に配設された光源からの照明光を上方に照射し、上方に配設された第1の反射体からの反射光を下部外周側の第2の反射体に入射し、さらに第2の反射体により前面パネルに反射して前面パネルの表示部を照明するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−99685号公報(第4図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の計器照明装置においては、前面パネル中心部の上方にある第1の反射体からの反射光を下部外周側に下向きに照明し、第2の反射体からの反射光を表示板としての前面パネルに照明しているために、前面パネル中央部では良い照明が得られるが外周方向に従って次第に照明が弱くなって表示部の照明が均一になり難くなることがある。このため、前面パネルにおける調光を必要とすることが生じる虞がある。
【0006】
また、前面パネルの外側の位置において良好な照明を得るために、第2の反射体の反射効率の影響を受けやすい問題がある。そして、前面パネルの照明範囲が広い場合には、前面パネルの輝度ムラを生じる虞がある。
【0007】
本発明は、均一な照明が得られ且つ前面パネルにおいての調光を不要とした計器照明装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、請求項1に記載の発明は、回路基板と、該回路基板から前方に延びる駆動軸を有すると共に前記回路基板に装着されたムーブメントと、前記駆動軸の先端に基部を固着され且つ前記回路基板と平行に延びている指針と、該指針の前記回路基板近傍側に配設され且つ前記指針に対応する表示部を有する表示板と、前記回路基板上の前面側であると共に前記駆動軸近傍の周りであって照明光が略横方向に照射するように配設さた複数の光源と、前記回路基板と前記表示板との間に配設された複数の反射体と、を備える計器照明装置であって、前記複数の反射体は、前記光源からの照明光を反射する第1の反射面を有する環状の第1の反射体と、前記駆動軸周りに配設されていて前記表示板からの反射光を再反射可能であり且つ前記光源からの上方への照射光を遮断すると共に横方向への照射光を照射可能にする第2の反射体と、を備えることを特徴している。
【0009】
このように構成された請求項1の発明では、光源からの照明光のうち、上方への照明光は第2の反射体の円錐部の下部により遮断されると共に、横方向への照明光は第1の反射体及び回路基板に向け照射される。このため、第1の反射体及び回路基板からの反射光が表示板の裏面、特に駆動軸から遠い位置に効率的に照明することができる。さらに、表示板からの反射光の一部が第2の反射体により反射されて再び表示板を照明することができる。
【0010】
すなわち、光源からの照明光は回路基板と表示板間の空間を乱反射して散乱することで、第1及び第2の反射体、表示板11及び回路基板等が面発光する状態となって表示板を一様に照明する。このため、表示板を均一に照明することができると共に、表示板を照明のための調光を不必要とすることができる。
【0011】
また、請求項2に記載の発明は、前記第2の反射体は、下部が前記光源近傍の上方まで延びる末広がりの円錐部を有し、前記円錐部下部により前記光源から上方への光を遮光すると共に前記円錐部の外周面である第2の反射面によって前記表示板からの反射光を前記表示板に再反射する遮光及び反射キャップであることを特徴としている。
【0012】
このように構成された請求項2の発明にでは、遮光反射キャップは光源の照明光を遮断して横方向に確実に照射させると共に、円錐部の下部が光源まで延びることで比較的大きな第2の反射面を有しているので、表示板からの反射光を表示板に再反射して効率的に乱反射することができ、表示板を効果的に照明することができる。
【0013】
また、請求項3に記載の発明は、前記表示板の裏面側の色が白色系であることを特徴としている。
【0014】
このように構成された請求項3発明では、光源からの照明による第1の反射体及び回路基板からの反射光は、表示板により効率的に第2の反射体に反射することができ、これにより第2の反射体からの表示板への再反射をより向上させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0016】
図1は計器装置アッセンブリ1の平面図であって、この計器装置アッセンブリ1を前面側から見た状態を示している。この計器装置アッセンブリ1には、本発明が適用された複数の計器装置2,3,4が一つに纏められて収納されている。
【0017】
図2は図1におけるA−A線断面矢視図、図3は図1におけるB−B線断面矢視図、図4は図2におけるC−C線断面矢視図をそれぞれ示している。以下、計器装置3及びこれに適用された計器照明装置を図2〜図4により説明する。
【0018】
回路基板5は、ガラスエポキシ系基材に図示しない配設パターンを施した硬質回路基板からなっている。この回路基板5の裏面側(後面側)にはムーブメント6が装着されており、このムーブメント6の駆動軸7は回路基板5に穿設された穴8を貫通して前方に延びている。
【0019】
上記回路基板5には、上記ムーブメント6の駆動・制御を行う図示しない配線パターンや、図示しない抵抗、コンデンサ等の各種回路部品が上記配線パターンに導通接続されている。また、上記ムーブメント6は、可動磁石式計器又はステッピングモータからなっていて、半田付け等の導通手段により上記配線パターンに電気接続されている。
【0020】
上記駆動軸7の先端には、指針9の基部9aが固着されており、この指針9は透光性の樹脂からなっていて駆動軸7と略直角をなして延びている。この指針9の近傍であって回路基板5側には、指針9に対応する表示部10(図1参照)を有する表示板11が配設されている。
【0021】
上記表示板11の前面側の表示板面11aには、透光性合成樹脂からなる薄板状基材(図示せず)に、遮光性インクでなる地色部12(図1参照)と、透光性着色インクでなる前記表示部10とを備えている。
【0022】
上記表示板11の中心部には、前記駆動軸7の先端が貫通するための穴13が穿設されている。また、上記表示板11の裏面11bは、光反射性のよい白色系の材料が施されている。
【0023】
そして、上記表示部10のみは光透過性に形成されている。この表示部10は、上記指針9の先端部の回動軌道に沿って指示対象となるように配設された目盛や数字等からなっている。
【0024】
上記回路基板5のと表示板11との間には略環状をなす第1の反射体14が配設されている。この第1の反射体14の内面である第1の反射面15は、外周にいくに従って次第に傾斜が大きくなるように湾曲した曲面からなっている。
【0025】
上記第1の反射体14は、図3、図4に示すように第1の反射体14の外周上部16から中心部に延びる扇形の延長部17と、この延長部17から前記回路基板5側に延びる左右の壁部18と、延長部17の内外部側の壁部19,20とを有している。
【0026】
次に、駆動軸7の周りの回路基板5上には、複数の光源21が等間隔に配設されている。この光源21は、チップ型の発光ダイオードからなっていて、その照射光22の向きが略横方向、すなわち半径方向になるようににそれぞれ配置されている。
【0027】
さらに、上記駆動軸7の周りには、第2の反射体としての遮光及び反射キャップ23が配設されている。
【0028】
この遮光及び反射キャップ23は、頭部が裁断された円錐部24と、この円錐部24の上部に一体的に連続している筒部25とを有している。上記筒部25の基部25aを回路基板5に固着することで、第2の反射体23は回路基板5に装着されている。
【0029】
上記円錐部24は、この円錐部24の下部24aが前記回路基板5近傍まで末広がりに延びる形状をしている。このため、円錐部24の傾斜している外周面26の面積は、上面視において比較的大きくなるように形成されている。
【0030】
また、円錐部24の外周面26の面積を大きくするために、円錐部24の上部24bの外径をできるだけ小さくすることが望ましい。
【0031】
なお、上記円錐部24の上記外周面26は、後述するように第2の反射面として機能するものである。この第2の反射体としての円錐部24の面積が大きいことで、後述する照明光の反射を効率的に行うことができる。
【0032】
また、上記円錐部24の下部24aの外径は、上記円錐部24を支持している筒部25の基部25aの外径よりも可成り大きな値になっている。このため、円錐部24を上方視した場合の回路基板5において、基部25aの外径と、筒部25の基部25aの外径との間で、環状部(影部)5bが形成されている。
【0033】
前述した光源21は、上記環状部5b内にそれぞれ配設されている。このため、光源21から照射される照明光は、上記円錐部24の下部24aにより上方への照明が遮断されると共に、略横方向には照射可能になっている。
【0034】
また、上記回路基板5の前面であって上記筒部25の外側と第1の反射体14の内周とで囲まれる環状をなす回路基板5の前面5aは、暗色系のグリーン等の色が施されている。尚、光反射性が必要な場合は白色を施すこともある。
【0035】
上記の光源21と、回路基板5、第1反射体14、表示板11及び遮光及び反射キャップ23の円錐部24等により、計器照明装置3Aが構成されている。
【0036】
この計器照明装置3Aは、光源21から照射される照射光22を乱反射させることで、回路基板5、第1の反射体14の第1の反射面15、表示板11、遮光及び反射キャップ23の第2の反射面26等をそれぞれ面発光とする散乱光を発生させて、表示板11を均一に照明するものである。
【0037】
次に、本発明の本実施の形態の作用について説明する。
【0038】
光源21から照射されて第1の反射体14の第1の反射面15に入射される入射光aは、第1の反射面15により反射されて反射光bが表示板11の裏面に入射される。さらに、表示板11からの反射光cが第2の反射体としての円錐部24の第2の反射面26に入射される。
【0039】
この第2の反射面26からの反射光dは再び表示板11に入射されて表示板11が照明される。
【0040】
また、光源21から回路基板5の前面5aに入射されて反射される反射光eは、表示板11の裏面側に入射されて表示板11を照明する。さらに、表示板11からの図示しない反射光は、第1の反射体14の第1の反射面15に入射され、その図示しない反射光は再び表示板11に入射されて表示板11を照明する。
【0041】
このように、光源21の照射光を横方向に照射すると共に、この光源21の照射光が、第1の反射体14、回路基板5、表示板11及び遮光及び反射キャップ23の第2の反射面26等により乱反射して一様に散乱されて表示板11に入射することで、表示板11を均一に照明することができる。
【0042】
また、表示板11を均一に照明できることにより、表示板11に対する調光を不必要とすることが可能となる。
【0043】
特に、光源21の照射光を略横方向に照射させることで、駆動軸7から比較的離隔した位置にある表示部10の照明を確実に行うことができる。さらに、表示部10の大きい(文字板の大きい)計器装置3に対しても、計器照明装置3Aは容易に対応することができる。
【0044】
以上説明した本発明の実施の形態の計器照明装置は、回路基板5と、この回路基板5から前方に延びる駆動軸7を有すると共に前記回路基板5に装着されたムーブメント6と、前記駆動軸7の先端に基部9aを固着され且つ前記回路基板5と平行に延びている指針9とを備えている。
【0045】
さらに、上記計器照明装置3Aは、指針9の前記回路基板5近傍側に配設され且つ前記指針9に対応する表示部10を有する表示板11と、前記回路基板5の上の前面側であると共に前記駆動軸近傍の周りであって照明光が略横方向に照射するように配設さた複数の光源21と、前記回路基板5と前記表示板11との間に配設された複数の反射体14,23と、を備ている。
【0046】
そして、前記複数の反射体14,23は、前記光源21からの照明光を反射する第1の反射面目15を有する環状の第1の反射体14と、前記駆動軸7周りに配設されていて前記表示板11からの反射光を再反射可能であり且つ前記光源21からの上方への照射光を遮断すると共に横方向への照射光を照射可能にする第2の反射体23と、を備えている。
【0047】
この構成によれば、光源21からの照明光のうち、上方への照明光は第2の反射体23における円錐部の下部により遮断されると共に、横方向への照明光は第1の反射体14及び回路基板5に向け照射される。このため、第1の反射体14及び回路基板5の前面5aからの反射光が表示板11の裏面11b、特に駆動軸7から遠い位置に効率的に照明することができる。さらに、表示板11からの反射光の一部が第2の反射体23により反射されて再び表示板11を照明することができる。
【0048】
すなわち、光源21からの照明光は回路基板5と表示板11間の空間を乱反射して散乱することで、第1及び第2の反射体14,23、表示板11及び回路基板5等が面発光する状態となって表示板11を一様に照明する。このため、表示板11を均一に照明することができると共に、表示板11を照明のための調光を不必要とすることができる。
【0049】
さらに、本発明の実施の形態の計器照明装置3Aは、前記第2の反射体23は、下部24aが前記光源21近傍の上方まで延びる末広がりの円錐部24を有し、前記円錐部24下部により前記光源21から上方への光を遮光すると共に、この円錐部24の外周面である第2の反射面26によって前記表示板11からの反射光を前記表示板11に再反射する遮光及び反射キャップからなっている。
【0050】
この構成によれば、遮光及び反射キャップ23は光源21の上方への照明光を遮断して横方向に確実に照射させると共に、円錐部24の下部24aが光源21まで延びることで比較的大きな第2の反射面26を有している。このため、表示板11からの反射光を表示板11に再反射して効率的に乱反射することができ、表示板11を効果的に照明することができる。
【0051】
さらに、本発明の実施の形態の計器照明装置3Aは、前記表示板の裏面側の色が白色系の色からなっている。
【0052】
この構成によれば、光源21からの照明による第1の反射体14及び回路基板5からの反射光は、表示板11により効率的に第2の反射体に反射することができ、これにより第2の反射体23からの表示板11への再反射をより向上させることができる。
【0053】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の発明によれば、光源からの照明光のうち、上方への照明光は第2の反射体の円錐部の下部により遮断されると共に、横方向への照明光は第1の反射体及び回路基板に向け照射される。このため、第1の反射体及び回路基板からの反射光が表示板の裏面、特に駆動軸から遠い位置に効率的に照明することができる。さらに、表示板からの反射光の一部が第2の反射体により反射されて再び表示板を照明することができる。
【0054】
すなわち、光源からの照明光は回路基板と表示板間の空間を乱反射して散乱することで、第1及び第2の反射体、表示板11及び回路基板等が面発光する状態となって表示板を一様に照明する。このため、表示板を均一に照明することができると共に、表示板を照明のための調光を不必要とすることができる。
【0055】
また、請求項2発明によれば、遮光及び反射キャップは光源の照明光を遮断して略横方向に確実に照射させると共に、円錐部の下部が光源まで延びることで比較的大きな第2の反射面を有しているので、表示板からの反射光を表示板に再反射して効率的に乱反射することができ、表示板を効果的に照明することができる。
【0056】
また、請求項3発明によれば、光源からの照明による第1の反射体及び回路基板からの反射光は、表示板により効率的に第2の反射体に反射することができ、これにより第2の反射体からの表示板への再反射をより向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に関わる計器照明装置が適用された計器照明装置ユニットの平面図である。
【図2】図1のA−A線断面矢視図である。
【図3】図1のB−B線断面矢視図である。
【図4】図2にC−C線断面矢視図である。
【符号の説明】
3 計器装置
3A 計器照明装置
5 回路基板
5a 回路基板の前面
6 ムーブメント
7 駆動軸
9 指針
9a 指針の基部
10 表示部
11 表示板
11a 表示板面
11b 表示板の裏面
14 第1の反射体
15 第1の反射面
21 光源
23 遮光及び反射キャップ(第2の反射体)
24 円錐部
24a 円錐部の下部
26 第2の反射面
【発明の属する技術分野】
本発明は、種々の数値を表示する計器装置、例えば車両に搭載される計器装置の照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【0003】
【発明の属する技術分野】
従来の計器装置においては、基板上に配設された光源からの照明光を上方に照射し、上方に配設された第1の反射体からの反射光を下部外周側の第2の反射体に入射し、さらに第2の反射体により前面パネルに反射して前面パネルの表示部を照明するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−99685号公報(第4図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の計器照明装置においては、前面パネル中心部の上方にある第1の反射体からの反射光を下部外周側に下向きに照明し、第2の反射体からの反射光を表示板としての前面パネルに照明しているために、前面パネル中央部では良い照明が得られるが外周方向に従って次第に照明が弱くなって表示部の照明が均一になり難くなることがある。このため、前面パネルにおける調光を必要とすることが生じる虞がある。
【0006】
また、前面パネルの外側の位置において良好な照明を得るために、第2の反射体の反射効率の影響を受けやすい問題がある。そして、前面パネルの照明範囲が広い場合には、前面パネルの輝度ムラを生じる虞がある。
【0007】
本発明は、均一な照明が得られ且つ前面パネルにおいての調光を不要とした計器照明装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、請求項1に記載の発明は、回路基板と、該回路基板から前方に延びる駆動軸を有すると共に前記回路基板に装着されたムーブメントと、前記駆動軸の先端に基部を固着され且つ前記回路基板と平行に延びている指針と、該指針の前記回路基板近傍側に配設され且つ前記指針に対応する表示部を有する表示板と、前記回路基板上の前面側であると共に前記駆動軸近傍の周りであって照明光が略横方向に照射するように配設さた複数の光源と、前記回路基板と前記表示板との間に配設された複数の反射体と、を備える計器照明装置であって、前記複数の反射体は、前記光源からの照明光を反射する第1の反射面を有する環状の第1の反射体と、前記駆動軸周りに配設されていて前記表示板からの反射光を再反射可能であり且つ前記光源からの上方への照射光を遮断すると共に横方向への照射光を照射可能にする第2の反射体と、を備えることを特徴している。
【0009】
このように構成された請求項1の発明では、光源からの照明光のうち、上方への照明光は第2の反射体の円錐部の下部により遮断されると共に、横方向への照明光は第1の反射体及び回路基板に向け照射される。このため、第1の反射体及び回路基板からの反射光が表示板の裏面、特に駆動軸から遠い位置に効率的に照明することができる。さらに、表示板からの反射光の一部が第2の反射体により反射されて再び表示板を照明することができる。
【0010】
すなわち、光源からの照明光は回路基板と表示板間の空間を乱反射して散乱することで、第1及び第2の反射体、表示板11及び回路基板等が面発光する状態となって表示板を一様に照明する。このため、表示板を均一に照明することができると共に、表示板を照明のための調光を不必要とすることができる。
【0011】
また、請求項2に記載の発明は、前記第2の反射体は、下部が前記光源近傍の上方まで延びる末広がりの円錐部を有し、前記円錐部下部により前記光源から上方への光を遮光すると共に前記円錐部の外周面である第2の反射面によって前記表示板からの反射光を前記表示板に再反射する遮光及び反射キャップであることを特徴としている。
【0012】
このように構成された請求項2の発明にでは、遮光反射キャップは光源の照明光を遮断して横方向に確実に照射させると共に、円錐部の下部が光源まで延びることで比較的大きな第2の反射面を有しているので、表示板からの反射光を表示板に再反射して効率的に乱反射することができ、表示板を効果的に照明することができる。
【0013】
また、請求項3に記載の発明は、前記表示板の裏面側の色が白色系であることを特徴としている。
【0014】
このように構成された請求項3発明では、光源からの照明による第1の反射体及び回路基板からの反射光は、表示板により効率的に第2の反射体に反射することができ、これにより第2の反射体からの表示板への再反射をより向上させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0016】
図1は計器装置アッセンブリ1の平面図であって、この計器装置アッセンブリ1を前面側から見た状態を示している。この計器装置アッセンブリ1には、本発明が適用された複数の計器装置2,3,4が一つに纏められて収納されている。
【0017】
図2は図1におけるA−A線断面矢視図、図3は図1におけるB−B線断面矢視図、図4は図2におけるC−C線断面矢視図をそれぞれ示している。以下、計器装置3及びこれに適用された計器照明装置を図2〜図4により説明する。
【0018】
回路基板5は、ガラスエポキシ系基材に図示しない配設パターンを施した硬質回路基板からなっている。この回路基板5の裏面側(後面側)にはムーブメント6が装着されており、このムーブメント6の駆動軸7は回路基板5に穿設された穴8を貫通して前方に延びている。
【0019】
上記回路基板5には、上記ムーブメント6の駆動・制御を行う図示しない配線パターンや、図示しない抵抗、コンデンサ等の各種回路部品が上記配線パターンに導通接続されている。また、上記ムーブメント6は、可動磁石式計器又はステッピングモータからなっていて、半田付け等の導通手段により上記配線パターンに電気接続されている。
【0020】
上記駆動軸7の先端には、指針9の基部9aが固着されており、この指針9は透光性の樹脂からなっていて駆動軸7と略直角をなして延びている。この指針9の近傍であって回路基板5側には、指針9に対応する表示部10(図1参照)を有する表示板11が配設されている。
【0021】
上記表示板11の前面側の表示板面11aには、透光性合成樹脂からなる薄板状基材(図示せず)に、遮光性インクでなる地色部12(図1参照)と、透光性着色インクでなる前記表示部10とを備えている。
【0022】
上記表示板11の中心部には、前記駆動軸7の先端が貫通するための穴13が穿設されている。また、上記表示板11の裏面11bは、光反射性のよい白色系の材料が施されている。
【0023】
そして、上記表示部10のみは光透過性に形成されている。この表示部10は、上記指針9の先端部の回動軌道に沿って指示対象となるように配設された目盛や数字等からなっている。
【0024】
上記回路基板5のと表示板11との間には略環状をなす第1の反射体14が配設されている。この第1の反射体14の内面である第1の反射面15は、外周にいくに従って次第に傾斜が大きくなるように湾曲した曲面からなっている。
【0025】
上記第1の反射体14は、図3、図4に示すように第1の反射体14の外周上部16から中心部に延びる扇形の延長部17と、この延長部17から前記回路基板5側に延びる左右の壁部18と、延長部17の内外部側の壁部19,20とを有している。
【0026】
次に、駆動軸7の周りの回路基板5上には、複数の光源21が等間隔に配設されている。この光源21は、チップ型の発光ダイオードからなっていて、その照射光22の向きが略横方向、すなわち半径方向になるようににそれぞれ配置されている。
【0027】
さらに、上記駆動軸7の周りには、第2の反射体としての遮光及び反射キャップ23が配設されている。
【0028】
この遮光及び反射キャップ23は、頭部が裁断された円錐部24と、この円錐部24の上部に一体的に連続している筒部25とを有している。上記筒部25の基部25aを回路基板5に固着することで、第2の反射体23は回路基板5に装着されている。
【0029】
上記円錐部24は、この円錐部24の下部24aが前記回路基板5近傍まで末広がりに延びる形状をしている。このため、円錐部24の傾斜している外周面26の面積は、上面視において比較的大きくなるように形成されている。
【0030】
また、円錐部24の外周面26の面積を大きくするために、円錐部24の上部24bの外径をできるだけ小さくすることが望ましい。
【0031】
なお、上記円錐部24の上記外周面26は、後述するように第2の反射面として機能するものである。この第2の反射体としての円錐部24の面積が大きいことで、後述する照明光の反射を効率的に行うことができる。
【0032】
また、上記円錐部24の下部24aの外径は、上記円錐部24を支持している筒部25の基部25aの外径よりも可成り大きな値になっている。このため、円錐部24を上方視した場合の回路基板5において、基部25aの外径と、筒部25の基部25aの外径との間で、環状部(影部)5bが形成されている。
【0033】
前述した光源21は、上記環状部5b内にそれぞれ配設されている。このため、光源21から照射される照明光は、上記円錐部24の下部24aにより上方への照明が遮断されると共に、略横方向には照射可能になっている。
【0034】
また、上記回路基板5の前面であって上記筒部25の外側と第1の反射体14の内周とで囲まれる環状をなす回路基板5の前面5aは、暗色系のグリーン等の色が施されている。尚、光反射性が必要な場合は白色を施すこともある。
【0035】
上記の光源21と、回路基板5、第1反射体14、表示板11及び遮光及び反射キャップ23の円錐部24等により、計器照明装置3Aが構成されている。
【0036】
この計器照明装置3Aは、光源21から照射される照射光22を乱反射させることで、回路基板5、第1の反射体14の第1の反射面15、表示板11、遮光及び反射キャップ23の第2の反射面26等をそれぞれ面発光とする散乱光を発生させて、表示板11を均一に照明するものである。
【0037】
次に、本発明の本実施の形態の作用について説明する。
【0038】
光源21から照射されて第1の反射体14の第1の反射面15に入射される入射光aは、第1の反射面15により反射されて反射光bが表示板11の裏面に入射される。さらに、表示板11からの反射光cが第2の反射体としての円錐部24の第2の反射面26に入射される。
【0039】
この第2の反射面26からの反射光dは再び表示板11に入射されて表示板11が照明される。
【0040】
また、光源21から回路基板5の前面5aに入射されて反射される反射光eは、表示板11の裏面側に入射されて表示板11を照明する。さらに、表示板11からの図示しない反射光は、第1の反射体14の第1の反射面15に入射され、その図示しない反射光は再び表示板11に入射されて表示板11を照明する。
【0041】
このように、光源21の照射光を横方向に照射すると共に、この光源21の照射光が、第1の反射体14、回路基板5、表示板11及び遮光及び反射キャップ23の第2の反射面26等により乱反射して一様に散乱されて表示板11に入射することで、表示板11を均一に照明することができる。
【0042】
また、表示板11を均一に照明できることにより、表示板11に対する調光を不必要とすることが可能となる。
【0043】
特に、光源21の照射光を略横方向に照射させることで、駆動軸7から比較的離隔した位置にある表示部10の照明を確実に行うことができる。さらに、表示部10の大きい(文字板の大きい)計器装置3に対しても、計器照明装置3Aは容易に対応することができる。
【0044】
以上説明した本発明の実施の形態の計器照明装置は、回路基板5と、この回路基板5から前方に延びる駆動軸7を有すると共に前記回路基板5に装着されたムーブメント6と、前記駆動軸7の先端に基部9aを固着され且つ前記回路基板5と平行に延びている指針9とを備えている。
【0045】
さらに、上記計器照明装置3Aは、指針9の前記回路基板5近傍側に配設され且つ前記指針9に対応する表示部10を有する表示板11と、前記回路基板5の上の前面側であると共に前記駆動軸近傍の周りであって照明光が略横方向に照射するように配設さた複数の光源21と、前記回路基板5と前記表示板11との間に配設された複数の反射体14,23と、を備ている。
【0046】
そして、前記複数の反射体14,23は、前記光源21からの照明光を反射する第1の反射面目15を有する環状の第1の反射体14と、前記駆動軸7周りに配設されていて前記表示板11からの反射光を再反射可能であり且つ前記光源21からの上方への照射光を遮断すると共に横方向への照射光を照射可能にする第2の反射体23と、を備えている。
【0047】
この構成によれば、光源21からの照明光のうち、上方への照明光は第2の反射体23における円錐部の下部により遮断されると共に、横方向への照明光は第1の反射体14及び回路基板5に向け照射される。このため、第1の反射体14及び回路基板5の前面5aからの反射光が表示板11の裏面11b、特に駆動軸7から遠い位置に効率的に照明することができる。さらに、表示板11からの反射光の一部が第2の反射体23により反射されて再び表示板11を照明することができる。
【0048】
すなわち、光源21からの照明光は回路基板5と表示板11間の空間を乱反射して散乱することで、第1及び第2の反射体14,23、表示板11及び回路基板5等が面発光する状態となって表示板11を一様に照明する。このため、表示板11を均一に照明することができると共に、表示板11を照明のための調光を不必要とすることができる。
【0049】
さらに、本発明の実施の形態の計器照明装置3Aは、前記第2の反射体23は、下部24aが前記光源21近傍の上方まで延びる末広がりの円錐部24を有し、前記円錐部24下部により前記光源21から上方への光を遮光すると共に、この円錐部24の外周面である第2の反射面26によって前記表示板11からの反射光を前記表示板11に再反射する遮光及び反射キャップからなっている。
【0050】
この構成によれば、遮光及び反射キャップ23は光源21の上方への照明光を遮断して横方向に確実に照射させると共に、円錐部24の下部24aが光源21まで延びることで比較的大きな第2の反射面26を有している。このため、表示板11からの反射光を表示板11に再反射して効率的に乱反射することができ、表示板11を効果的に照明することができる。
【0051】
さらに、本発明の実施の形態の計器照明装置3Aは、前記表示板の裏面側の色が白色系の色からなっている。
【0052】
この構成によれば、光源21からの照明による第1の反射体14及び回路基板5からの反射光は、表示板11により効率的に第2の反射体に反射することができ、これにより第2の反射体23からの表示板11への再反射をより向上させることができる。
【0053】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の発明によれば、光源からの照明光のうち、上方への照明光は第2の反射体の円錐部の下部により遮断されると共に、横方向への照明光は第1の反射体及び回路基板に向け照射される。このため、第1の反射体及び回路基板からの反射光が表示板の裏面、特に駆動軸から遠い位置に効率的に照明することができる。さらに、表示板からの反射光の一部が第2の反射体により反射されて再び表示板を照明することができる。
【0054】
すなわち、光源からの照明光は回路基板と表示板間の空間を乱反射して散乱することで、第1及び第2の反射体、表示板11及び回路基板等が面発光する状態となって表示板を一様に照明する。このため、表示板を均一に照明することができると共に、表示板を照明のための調光を不必要とすることができる。
【0055】
また、請求項2発明によれば、遮光及び反射キャップは光源の照明光を遮断して略横方向に確実に照射させると共に、円錐部の下部が光源まで延びることで比較的大きな第2の反射面を有しているので、表示板からの反射光を表示板に再反射して効率的に乱反射することができ、表示板を効果的に照明することができる。
【0056】
また、請求項3発明によれば、光源からの照明による第1の反射体及び回路基板からの反射光は、表示板により効率的に第2の反射体に反射することができ、これにより第2の反射体からの表示板への再反射をより向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に関わる計器照明装置が適用された計器照明装置ユニットの平面図である。
【図2】図1のA−A線断面矢視図である。
【図3】図1のB−B線断面矢視図である。
【図4】図2にC−C線断面矢視図である。
【符号の説明】
3 計器装置
3A 計器照明装置
5 回路基板
5a 回路基板の前面
6 ムーブメント
7 駆動軸
9 指針
9a 指針の基部
10 表示部
11 表示板
11a 表示板面
11b 表示板の裏面
14 第1の反射体
15 第1の反射面
21 光源
23 遮光及び反射キャップ(第2の反射体)
24 円錐部
24a 円錐部の下部
26 第2の反射面
Claims (3)
- 回路基板と、該回路基板から前方に延びる駆動軸を有すると共に前記回路基板に装着されたムーブメントと、前記駆動軸の先端に基部を固着され且つ前記回路基板と平行に延びている指針と、該指針の前記回路基板近傍側に配設され且つ前記指針に対応する表示部を有する表示板と、前記回路基板上の前面側であると共に前記駆動軸近傍の周りであって照明光が略横方向に照射するように配設さた複数の光源と、前記回路基板と前記表示板との間に配設された複数の反射体と、を備える計器照明装置であって、
前記複数の反射体は、前記光源からの照明光を反射する第1の反射面を有する環状の第1の反射体と、前記駆動軸周りに配設されていて前記表示板からの反射光を再反射可能であり且つ前記光源からの上方への照射光を遮断すると共に横方向への照射光を照射可能にする第2の反射体と、を備えることを特徴とする計器照明装置。 - 前記第2の反射体は、下部が前記光源近傍の上方まで延びる末広がりの円錐部を有し、前記円錐部下部により前記光源から上方への光を遮光すると共に前記円錐部の外周面である第2の反射面によって前記表示板からの反射光を前記表示板に再反射する遮光及び反射キャップであることを特徴とする請求項1に記載の計器照明装置。
- 前記表示板の裏面側の色が白色系であることを特徴とする請求項1又は2に記載の計器照明装置。
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