JP2008089478A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】指針計器の指針の目視側に表示手段を配設した表示装置において、簡易な構成で文字盤を目視側から間接照明する。
【解決手段】表示装置1は、文字盤11と文字盤11の前面に沿って回転する指針12と文字盤11の背後に配設された光源14とを有する指針計器10と、所望の情報を表示する表示手段21と、表示手段21を収納し且つ指針12の目視側に配設されたケーシング22とを備え、ケーシング22において文字盤11の前面と対向する側に第1反射部22aを形成し、光源14の発した光が透過する透光部11cと第2反射部11dとを文字盤11に形成し、透光部11cを透過した光源14からの光を第1反射部22aが第2反射部11dへ反射するように構成され、第1反射部22aからの反射光を第2反射部11dが目視側へ反射するように構成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、各種情報を表示する表示装置に関するものであり、車両用に用いて好適である。
近年、車両用の表示装置で表示される情報の個数が増加しているが、表示装置が設置されるダッシュボードには、車室内空調装置やエアバッグ等が搭載され、これらの機器や装置の種類が増加する傾向にある。このため、限られたスペースで多くの情報を表示できる表示装置が要望されている。
例えば、指針計器を備え、指針計器の指針の目視側に所望の情報を表示する液晶パネル等の表示手段を設け、指針計器の指針の一部が表示手段の周囲に露出するように構成された表示装置が開示されている(特許文献1参照)。指針計器の指針の回転中心側においてその目視側に、所望の情報を表示する表示手段を指針計器に対して重ねて設け、これにより、表示装置の表示用スペースの有効利用を図っている。
一方、指針計器の文字盤の背後に配設された光源の反射光を利用して、目視側から文字盤を間接照明する指針計器が開示されている(特許文献2参照)。具体的に、光源からの光を、指針計器のケースの内側面で反射させてケースと文字盤との隙間から文字盤の目視側へ透過させる。この隙間を透過した反射光を、文字盤の端部を覆う意匠板によって文字盤へ反射させる。文字盤からの反射光が目視側へ反射するように、指針計器を構成する。これにより目視側から文字盤を間接照明することを図っている。
特開2002−39807号公報 特開2000−111366号公報
本発明者は、上記従来技術を組み合わせて目視側から文字盤を間接照明することによって、表示装置の見映えの向上を検討した。即ち、指針計器の目視側に表示手段を設けた表示装置において、文字盤の背後に配設された光源の反射光を利用して目視側から文字盤を間接照明し、これにより、表示装置の見映えの向上を検討した。
しかし、指針計器のケースの内側面と意匠板の両方によって、ケースと文字盤との隙間を透過した光源からの光を目視側から文字盤へ反射させるように構成する必要がある。また、文字盤からの反射光が目視側へ反射するように構成する必要もある。このため、ケースの内側面と意匠板と隙間の各配置や各形状に工夫が必要となり、間接照明の構成が複雑化するという問題がある。
本発明は、上記点に鑑みてなされたものであり、指針計器の指針の目視側に表示手段を配設した表示装置において、簡易な構成で文字盤を目視側から間接照明することを目的とする。
本発明は上記目的を達成する為、以下の技術的手段を採用する。
請求項1に記載の表示装置は、文字盤と文字盤の前面に沿って回転する指針と文字盤の背後に配設された光源とを有する指針計器と、所望の情報を表示する表示手段と、表示手段を収納し且つ指針の目視側に配設されたケーシングとを備え、ケーシングにおいて文字盤の前面と対向する側に第1反射部を形成し、光源の発した光が透過する透光部と第2反射部とを文字盤に形成し、透光部を透過した光源からの光を第1反射部が第2反射部へ反射するように構成され、第1反射部からの反射光を第2反射部が目視側へ反射するように構成されていることを特徴とする。
この構成では、文字盤の前面に沿って回転する指針の目視側にケーシングが配設されているため、ケーシングにおいて文字盤の前面と対向する側に容易に第1反射部を形成できる。また、第1反射部が文字盤の目視側に配設されているため、透光部を透過した光源からの光を第1反射部が第2反射部へ反射するように容易に構成できる。
また、第1反射部からの反射光を第2反射部が目視側へ反射するように構成されているため、第2反射部からの反射光が、文字盤を目視側から間接照明した間接照明光として目視される。即ち、文字盤を目視側から間接照明できる。また、表示手段を収納したケーシングが、指針の目視側に配設されているため、指針の目視側に表示手段が配設される。
これらの結果、指針計器の指針の目視側に表示手段を配設した表示装置において、簡易な構成で文字盤を目視側から間接照明できる。
請求項2に記載の表示装置は、透光部が、文字盤に形成された貫通孔であることを特徴とする。これにより、光源からの光が透光部で減衰しないため、間接照明光の光量を増加できる。
請求項3に記載の表示装置は、透光部と第1反射部の少なくとも一方が、光源からの光の色調を変化させるように形成されていることを特徴とする。この構成では、光源からの光の色調(彩度、色相の少なくともいずれか)が透光部と第1反射部の少なくとも一方によって変化するため、文字盤を目視側から所望の色調で間接照明できる。
請求項4に記載の表示装置は、透光部が、ケーシングによって目視できない位置に形成されていることを特徴とする。この構成では、透光部が目視されないため、透光部によって表示装置の見映えが損なわれない。
以下、本発明による表示装置を、自動車に搭載されるコンビネーションメータに適用した場合を例に図1ないし図5に基づいて説明する。
(構成)
表示装置であるコンビネーションメータ1は、自動車の運転席前方の運転者から視認可能な位置に配置され、自動車に関する各種情報を表示する。本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1は、図1に示すように、指針計器である速度計10と表示ユニット20を備える。
速度計10は、文字盤11と、文字盤11の前面に沿って回転する指針12とを備え、これらによって当該自動車の走行速度を指示する。後述する第2反射部である背景部11dを背景として文字11aと目盛11bが文字盤11に形成されるが、後述する間接照明領域11eは、背景部11dにおいて間接照明されている領域を示す。文字盤11の端部は、意匠板3によって覆われる。
表示ユニット20は、所望の情報である当該自動車の走行距離および平均燃費を表示する表示手段である液晶表示器21と、液晶表示器21を収納するケーシング22とを備える。指針12の目視側にケーシング22が配設され、指針12の一部がケーシング22の周囲に露出するように構成される。即ち、指針12の回転中心側においてその目視側に、液晶表示器21を速度計10に対して重ねて設け、これにより、コンビネーションメータ1の表示用スペースの有効利用を図っている。
液晶表示器21は、液晶パネルや液晶パネルを透過照明する発光ダイオード等から構成され、図2に示すように、複線でフレキシブルなリードワイヤ21aを介して後述するプリント基板17と電気的に接続される。ケーシング22は、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)樹脂等から形成され、ネジ穴が形成されたボス部備える。ネジ23をネジ穴に差し込んで締め付けることによって、後述するケース16に対してケーシング22を固定する。この際、同時に、プリント基板17もケース16に対して固定する。
ケーシング22において文字盤11の前面と対向する側に第1反射部22aを形成する。太線で示した第1反射部22aは、後述する光源である発光ダイオード14からの光を文字盤11の背景部11dへ反射するものである。この構成では文字盤11の前面(図2において左側の面)に沿って回転する指針12の目視側(図2において左側)にケーシング22を配設しているため、複雑な構成を採ることなく、ケーシング22において文字盤12の前面と対向する側に容易に第1反射部22aを形成できる。
尚、白色のABS樹脂等から形成されたケーシング22において鏡面状に第1反射部22aを形成することが可能であり、黒色の樹脂から形成されたケーシング22上に白色の反射層として第1反射部22aを形成することも可能である。
速度計10において文字盤11の背後(図2において右側)に、ムーブメント12a,発光ダイオード13、光源である発光ダイオード14、導光体15、ケース16およびプリント基板17を配設する。ムーブメント12aと発光ダイオード13、14は、プリント基板17に実装される。
ムーブメント12aは、ステッピングモータ、あるいは交差コイル式回転機等の電気アクチュエータからなり、外部からの電気信号(本実施形態では自動車の速度信号)に対応した角度だけシャフト12bを回動させるものである。シャフト12bは、文字盤11の軸穴11fを貫通して目視側の方向(図2において左方向)へ延出し、その先端に指針12が固定される。
発光ダイオード13は、指針12を発光表示させるものであり、発光ダイオード13からの光は、ケース16によって指針12へ導かれるように構成される。導光体15は、発光ダイオード14からの光を文字盤2に導いて文字盤11を透過照明させるものであり、透明なアクリル樹脂等から形成される。
太線で示した透光部11cは、文字盤11に形成され、発光ダイオード14からの光の一部を透過させるものである。透光部11cを透過した発光ダイオード14の光を、ケーシング22の第1反射部22aが文字盤11の背景部11dへ反射するように構成される。太い破線で示した間接照明領域11eは、背景部11dにおいて第1反射部22aからの反射光によって間接照明されている領域を示す。この構成では第1反射部22aが文字盤11の目視側に配設されているため、複雑な構成を採ることなく、透光部11cを透過した発光ダイオード14からの光を第1反射部22aが背景部11dへ反射するように容易に構成できる。
尚、第1反射部22aからの反射光を背景部11d(間接照明領域11e)が目視側へ反射するように構成されているため、間接照明領域11eからの反射光が、目視側から文字盤を間接照明した間接照明光として目視される。即ち、文字盤11の間接照明領域11eを目視側から間接照明できる。
また、透光部11cは、ケーシング22によって遮蔽されて目視できない位置に形成される。透光部11cが目視されないため、透光部11cによってコンビネーションメータ1の見映えが損なわれない。
また、文字盤11は、軸穴11f側が背後側(図2において右側)へ凹むように形成され、指針12は、文字盤11に沿って指針12の回転中心側が背後側へ傾斜するように形成される。これにより、速度計10と表示ユニット20を包含するコンビネーションメータ1の厚み(図2において左右方向の厚み)を抑えている。
文字盤11は、図3に示す形状で形成され、文字11aと目盛11bと透光部11cは、図4に示すように、背景部11dの開口として形成される。例えば、図4において、透明なポリカーボネート樹脂から形成された基板11gの目視側前面(図4において上側の面)に、透光性で白色の印刷層11h−11jを形成し、印刷層11h−11jの上面に不透光性と反射特性を有する灰色の背景部11dを形成する。即ち、文字11aと目盛11bと透光部11cは、それぞれ、背景部11dの開口を通して目視される印刷層11h−11jとして形成される。印刷層11h−11jと背景部11dは、印刷あるいはホットスタンプ等を施すことにより形成される。
以上説明した、本実施形態によるコンビネーションメータ1の電気回路構成について、図5に基づいて説明する。
ムーブメント12aの駆動制御と発光ダイオード13,14の点燈・消燈制御と液晶表示器21の駆動制御は、図5において、マイクロコンピュータ等から構成された制御装置4によって行われる。バッテリ7から制御装置4に電力が常時供給され、イグニッションスイッチ6の作動状態(オンまたはオフ)が検出可能なようにイグニッションスイッチ6が制御装置4に接続される。
また、速度センサ5等の検出信号が入力可能なように速度センサ5等が制御装置4に接続され、ムーブメント12aと発光ダイオード13,14と液晶表示器21等が制御装置4に接続される。
(作動)
上述したように構成された、本発明の一実施形態による表示装置であるコンビネーションメータ1の作動について説明する。
イグニッションスイッチ6がオンされると、図5において、制御装置4は、それを検出して作動を開始する。即ち、制御装置4は、発光ダイオード13,14を点燈させると共に、速度センサ5からの出力信号に対応した角度だけ指針12を回動させるように、ムーブメント12aを回動する。また、制御装置4は、所定の情報を取り込んで、液晶表示器21の作動を制御する。
以下、発光ダイオード14からの光による文字盤11の透過照明と間接照明について、間接照明を中心に説明する。
発光ダイオード14からの光の一部は、図2に示す光路P1に従って、導光体15に導かれ文字盤11を透過照明する。これにより、背景部11dを背景として文字11aと目盛11bが発光表示する。
一方、発光ダイオード14からの光の一部は、図2に示す光路P2に従って、透光部11cと第1反射部22aを介して背景部11dにおいて間接照明領域11eを目視側から間接照明する。具体的に、発光ダイオード14からの白色光は、白色で透光性の透光部11cを透過し、白色光として白色で反射特性を有する第1反射部22aに到達する。第1反射部22aからの白色の反射光は、灰色で反射特性を有する背景部11dにおいて間接照明領域11eに到達する。間接照明領域11eからの白色の反射光は、目視側へ進行して間接照明光として目視される。
これにより、図1において、間接照明領域11eは、間接照明領域11eを除いた灰色の背景部11dを背景として白色の間接照明光として目視される。即ち、速度計10の指針12の目視側に液晶表示器21を配設したコンビネーションメータ1において、複雑な構成を採ることなく、簡易な構成で文字盤11の間接照明領域11eを目視側から間接照明できる。
(変形例)
尚、上述の例では、発光ダイオード14からの白色光の色調(彩度、色相の少なくともいずれか)を変化させないで、間接照明領域11eから白色のままの反射光を間接照明光として目視させる。しかし、これに限らないで、透光部11cと第1反射部22aの少なくとも一方を、発光ダイオード14からの光の色調を変化させるように形成することも可能である。
具体的に、印刷層11jを、透光性で白色の印刷層でなくて、透光性の着色層として形成する。例えば、発光ダイオード14を、白色光を発する光源とし、印刷層11jを、透光性で赤色の印刷層として形成する。この場合、発光ダイオード14からの白色光は、赤色で透光性の透光部11cを赤色光に変化して透過し、この赤色光が白色で反射特性を有する第1反射部22aに到達する。第1反射部22aからの赤色の反射光は、灰色で反射特性を有する背景部11dにおいて間接照明領域11eに到達する。間接照明領域11eからの赤色の反射光は、目視側へ進行して間接照明光として目視される。これにより、発光ダイオード14からの白色光を赤色に変化させ、この赤色の反射光を間接照明領域11eから間接照明光として目視させることができる。
また、第1反射部22aを着色性を有する反射部として形成することも可能である。この場合も、発光ダイオード14からの光の色調を変化させ、この色調が変化した反射光を間接照明領域11eから間接照明光として目視させることができる。
これにより、発光ダイオード14からの光の色調が透光部11cと第1反射部22aの少なくとも一方によって変化するため、複雑な構成を採ることなく、簡易な構成で文字盤11の間接照明領域11eを目視側から所望の色調で間接照明できる。
また、背景部11dを灰色で反射特性を有する背景部として形成しないで、例えば、青色で反射特性を有する背景部や、緑色で反射特性を有する背景部として形成することも可能である。これらの組み合わせによって、簡易な構成で文字盤11の間接照明領域11eを目視側から所望の色調で間接照明できる。
また、図6に示すように、文字盤11に形成された貫通孔として透光部11cを形成することも可能である。これにより、発光ダイオード14からの光が透光部11cで減衰しないため、間接照明領域11eからの間接照明光の光量を増加できる。図6に示す変形例では、文字11aの「40」、「80」、「120」、「160」、「200」に対応する目盛11bの位置に対応させて、間接照明領域11eが分離されるように透光部11cを形成する。
即ち、図6に示した形状で間接照明領域11eが分離されるように透光部11cを分離させて形成する。このように、所望の形状で間接照明領域11eを設けるように透光部11cの形状を設定することが可能である。
以上説明したように、本発明の一実施形態による表示装置であるコンビネーションメータ1は、文字盤11と文字盤11の前面に沿って回転する指針12と文字盤11の背後に配設された光源である発光ダイオード14とを有する指針計器である速度計10と、所望の情報を表示する表示手段である液晶表示器21と、液晶表示器21を収納し且つ指針12の目視側に配設されたケーシング22とを備え、ケーシング22において文字盤11の前面と対向する側に第1反射部22aを形成し、発光ダイオード14の発した光が透過する透光部11cと第2反射部である背景部11dとを文字盤11に形成し、透光部11cを透過した発光ダイオード14からの光を第1反射部22aが背景部11dへ反射するように構成され、第1反射部22aからの反射光を背景部11dが目視側へ反射するように構成されている。
これにより、指針計器の指針の目視側に表示手段を配設した表示装置において、簡易な構成で文字盤を目視側から間接照明できる。
尚、上述の例に限らず、種々の変形例が考えられる。
図1は、本発明の一実施形態による表示装置であるコンビネーションメータ1の部分正面図である。 図2は、図1中のII−II線断面図である。 図3は、図1に示す文字盤21の平面図である。 図4は、図3中のIV−IV線断面図である。 図5は、本発明の一実施形態による表示装置であるコンビネーションメータ1の電気回路構成を説明する回路構成図である。 図6は、図3の変形例を示す平面図である。
符号の説明
1 コンビネーションメータ(表示装置)、10 速度計(指針計器)
11 文字盤、11a 文字、11b 目盛、11c 透光部
11d 背景部(第2反射部)、11e 間接照明領域、11f 軸穴
11g 基板、11h−11j 印刷層
12 指針、12a ムーブメント、12b シャフト
13 発光ダイオード、14 発光ダイオード(光源)、15 導光体
16 ケース、17 プリント基板
20 表示ユニット、21 液晶表示器(表示手段)、21a リードワイヤ
22 ケーシング、22a 第1反射部、23 ネジ、3 意匠板、4 制御装置
5 速度センサ、6 イグニッションスイッチ、7 バッテリ

Claims (4)

  1. 文字盤と該文字盤の前面に沿って回転する指針と該文字盤の背後に配設された光源とを有する指針計器と、
    所望の情報を表示する表示手段と、
    前記表示手段を収納し、且つ、前記指針の目視側に配設されたケーシングとを備え、
    前記ケーシングにおいて前記文字盤の前記前面と対向する側に第1反射部を形成し、
    前記光源の発した光が透過する透光部と第2反射部とを前記文字盤に形成し、
    前記透光部を透過した前記光源からの光を前記第1反射部が前記第2反射部へ反射するように構成され、
    前記第1反射部からの反射光を前記第2反射部が前記目視側へ反射するように構成されていることを特徴とする表示装置。
  2. 前記透光部は、前記文字盤に形成された貫通孔であることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記透光部と前記第1反射部の少なくとも一方は、前記光源からの光の色調を変化させるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記透光部は、前記ケーシングによって目視できない位置に形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の表示装置。
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