JP2007121101A - 車両用指針計器 - Google Patents

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Abstract

【課題】文字盤裏面に生じた指針の影が視認されないようにして、視認性に優れ良好な見映えの車両用指針計器を提供する。
【解決手段】文字盤2の背面に導光板5を密着固定し且つ導光板5の受光部5aから文字盤2照明用の発光ダイオード7の光を入射させるとともに、導光板5の背面に遮光壁8を配置して、指針11照明用の発光ダイオード6からの光が導光板5に入射すること、言い換えると導光板5に指針11の支持腕部11bの影が映ることを阻止する構成としている。これにより、発光ダイオード6からの光により生じた支持腕部の影が文字盤の表側に透けて見えることが防止できるので、従来の車両用指針計器において文字盤の裏面に生じた指針の影が文字盤の表側に透けて見え視認されるという不具合を防止して、視認性に優れ良好な見映えのコンビネーションメータ1を提供することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両の運転席に設置されて乗員に対して各種情報を表示する車両用指針計器に関するものであり、たとえば自動車等に用いて好適である。
従来の車両用指針計器として、たとえば指針の支持点が文字盤の外周に位置する構造のものがある(特許文献1参照)。
この従来の車両用指針計器では、指針は略コ字状に形成され、コ字の上下二本の横棒の間に文字盤が挟まれている。
このような構成とすることにより、文字盤の中央部つまり指針の回動中心を含む領域を表示スペースとして利用することができる。
実開昭60−118916号公報
上述の従来の車両用指針計器においては、文字盤はその背後に配置された光源からの光により透過照明されるとともに、光源は指針の文字盤裏側における指針の回動範囲の背後に配置されている。このため、光源から文字盤に向かう光の一部が指針に遮られ、文字盤の裏面に指針の影ができるが、この影が文字盤の表側に透けて見え視認されると車両用指針計器の見映えが低下してしまう可能性がある。この指針による影は、指針の動きに連動して動くため指針計器としての視認性が低下する可能性がある。
本発明は、上記の問題点に鑑みなされたもので、車両用指針計器の構成に工夫を凝らして、文字盤裏面に生じた指針の影が視認されないようにして、視認性に優れ良好な見映えの車両用指針計器を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成する為、以下の技術的手段を採用する。
本発明の請求項1に記載の車両用指針計器は、表示意匠を備える文字盤と、文字盤の前面側に配置され文字盤の表示意匠を指示する透光性材質からなる指針と、指針を回動させるムーブメントとを備え、指針は、ムーブメントのシャフトに固定されるボス部と、ボス部から文字盤の外周側へ向けて延出される支持腕部と、支持腕部先端から文字盤の表面に沿い文字盤の内周側へ向けて延出されるポインタ部とを有し、支持腕部とポインタ部とにより断面形状が略コ字状を成し、文字盤は、指針のポインタ部の裏側と支持腕部の表側との間に支持腕部の回転平面と略平行に配置される車両用指針計器であって、文字盤の背後に配置されて指針の指示腕部を照射する第1光源と、文字盤の裏面に配置された透光性材質からなる導光体と、文字盤の背後に導光体に光を入射可能に配置された第2光源と、導光体の裏面側に設けられて第1光源が発する光が導光体に入射することを阻止する遮光部材とを備えることを特徴としている。
上述した構成によれば、指針は支持腕部に入射した第1光源からの光がポインタ部まで導かれて発光表示され、文字盤2は導光体により導かれた第2光源からの光により透過照明される。ここで、指針の支持腕部と文字盤裏側の導光体との間には遮光部材が配置されているので、第1光源が発する光が導光体に入射すること、言い換えると導光体に指針の支持腕部の影が映ることが阻止される。したがって、第1光源からの光により生じた支持腕部の影が文字盤の表側に透けて見えることもない。これにより、従来の車両用指針計器において文字盤の裏面に生じた指針の影が文字盤の表側に透けて見え視認されるという不具合を防止することができるので、視認性に優れ良好な見映えの車両用指針計器を提供することができる。
本発明の請求項2に記載の車両用指針計器は、遮光部材は車両用指針計器のケーシングと一体的に形成されることを特徴特徴としている。
このような構成により、車両用指針計器の構成部品点数および組付け工数を低減することができる。
以下、本発明による車両用指針計器を、自動車に搭載されるコンビネーションメータに適用した場合を例に図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の部分正面図である。図1においては、タコメータT部を示している。
図2は、図1中のII−II線断面図である。図2において、左側が運転席側であり、コンビネーションメータ1は、左方から視認される。
図3は、図2中のIII−III線断面図である。
図4は、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の電気回路構成を説明する模式図である。
コンビネーションメータ1は、自動車の運転席前方の運転者から視認可能な位置に設置されている。タコメータTは、このコンビネーションメータ1内に形成され、当該自動車のエンジン回転速度を指針の回動角度により指示するものである。
以下に、コンビネーションメータ1の構成、すなわちタコメータTの構成について説明する。
タコメータTは、大きくは、文字2bを備えた文字盤2、目盛3aを備えた目盛リング3、ムーブメント10により回動されて文字2bおよび目盛3aを指示する指針11、指針11および目盛3aを透過照明する発光ダイオード6、文字盤2を透過照明する発光ダイオード7等から構成されている。
文字盤2は、透光性材質、たとえば無色透明のポリカーボネート樹脂あるいはアクリル樹脂等の薄板から円形に形成されている。文字盤2は、表示意匠としてエンジン回転速度を表す「1」、「2」等の数字およびアルファベット等の文字2bを備えている。文字2bは、文字盤2の表面2a(図2において左側の面)に印刷あるいはホットスタンプ等を施すことにより形成されている。すなわち、文字2b以外の部分に不透光性着色層あるいは半透光性着色層を設けると共に、文字2bを透明なままとする、あるいは半透光性着色層を設ける等の処理を施してある。これにより、文字盤2の裏側に配置される後述する第2光源である発光ダイオード5が点灯されると、それが発する光により文字盤2は透過照明されて、文字2bが発光表示される。文字盤2は、図2に示すように、その中央部に円形の開口窓2cが設けられている。この開口窓2cを介して、文字盤2の背後に設けられた液晶表示器12が運転者により視認される。
文字盤2の裏面(図2において文字盤2の右側の面)には、導光体である導光板5が密着して配置されている。導光板5は、透光性材質、たとえば無色透明のポリカーボネート樹脂あるいはアクリル樹脂等から一部が開放された環状、つまりC字状に形成されている。導光板5は、図1に示すように、文字盤2上のすべての文字2bを覆う形状をなし、C字の両端部には、図3に示すように、受光部5aが設けられている。各受光部5aに対向して第2光源である発光ダイオード7が受光部5aに光を入射可能に配置されている。
導光体5の裏面側(図2において右側)には、遮光部材としての遮光壁8が配置されている。遮光壁8は遮光性を備えた樹脂材料等から形成され、後述する指針11を照明するための第1光源である発光ダイオード6が発する光が導光体5に入射することを阻止するためのものである。遮光壁8は、コンビネーションメータ1のケーシング14と一体的に形成されている。すなわち、ケーシング14と一体部品として樹脂成形により作られている。
文字盤2の背後には、図2に示すように、指針11を回動させるムーブメント10が配置されている。ムーブメント10は、ステッピングモータ、あるいは交差コイル式回転機等の電気アクチュエータからなり、外部からの電気信号(タコメータTにおいてはエンジンの回転速度信号)に対応した角度だけシャフト10aを回動させるものである。ムーブメント10は、図2に示すように、文字盤2中央の開口窓2cに臨んで配置された液晶表示器12の背後に配置されている。ムーブメント10のシャフト10aの先端には、図2に示すように、指針11が固定されている。
指針11は、透光性材料、たとえば無色透明のポリカーボネート樹脂あるいはアクリル樹脂等により形成されている。指針11は、図2に示すように、ムーブメント10のシャフト10aに固定されるボス部11a、ボス部11aから文字盤2の外周側へ向けて延出される支持腕部11b、支持腕部11b先端から文字盤2の表面2aに沿い文字盤2の内周側へ向けて延出するポインタ部11cとを有している。すなわち、指針11は、図2に示すように、支持腕部11bとポインタ部11cとにより略コ字状を成し且つ支持腕部11bとポインタ部11cとが文字盤2を挟むように配置されている。言い換えると、文字盤2は、指針11のポインタ部11cの裏側と支持腕部11bの表側との間に、支持腕部11b(つまりポインタ部11c)との回転平面と平行に配置されている。ポインタ部11cの裏面(図2においてポインタ11cの右側の面)には、赤色着色層Rが施されている。これにより、後述する発光ダイオード6からの光が支持腕部11bを経てポインタ部11cに導かれると、赤色着色層Rがこの光を拡散反射して、ポインタ部11cが赤色で発光表示される。
指針11を上述したような形状に形成することにより、ムーブメント10のシャフト10aが文字盤2を貫通する必要が無くなる。したがって、文字盤2上における指針11の回転中心周囲の領域を表示領域として活用する、たとえば、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1のように液晶表示器12を配置することができる。
なお、指針11においては、図2に示すように、ボス部11aの支持腕部11bの反対側に、釣合錘部11dを設けている。釣合錘部11dは、指針11のシャフト11a中心軸回りの不釣合いモーメントの大きさをできるだけ小さくして、指針11の回転運動を滑らかにするためのものである。釣合錘部11dには、比重量の大きい材質、たとえば金属材料等からなる錘を付加してもよい。
指針11の支持腕部11bの背後(図2において右側)には、支持腕部11bを照射する第1光源としての発光ダイオード6が配置されている。発光ダイオード6と支持腕部11bとの間には、図2に示すように導光板4が配置されている。導光板4は、透光性材料、たとえば無色透明のポリカーボネート樹脂あるいはアクリル樹脂等から形成されている。導光板4は、発光ダイオード6からの光をその内部に光を導き、発光面4aから支持腕部11bに向けて出射させる。さらに、導光板4は、発光ダイオード6からの光を発光面4bから後述する目盛リング3に向けて出射させ、この光により目盛リング3に形成された目盛3aが透過照明される。すなわち、発光ダイオード6は、指針11を発光表示させるための光源であるとともに、目盛3aを透過照明する光源を兼用している。ここで、発光ダイオード6の個数は、指針11の発光輝度が指針11の回動角度範囲内において一様であり且つ全ての目盛3aの発光輝度が一様となるように、適宜設定されている。
指針11のポインタ部11cより前面側(図2において左側)且つ文字盤2の外周側には、図2に示すように、目盛リング3が配置されている。目盛リング3は、透光性材料、たとえば無色透明のポリカーボネート樹脂あるいはアクリル樹脂等から環状に形成されている。目盛リング3は、図2に示すように、その表面3bから前面側に突出する凸部として形成された目盛3aを備えている。目盛リング3の目盛3aを除く部分である表面3bには、印刷あるいはホットスタンプにより不透光性着色層が施されている。これにより、文字盤2の裏側に配置される発光ダイオード6からの光により目盛リング3が照射されると、目盛3aのみが発光表示される。
文字盤2の裏側には、図2に示すように、開口窓2cに臨んで液晶表示器12が配置されている。液晶表示器12は、たとえばドットマトリクス型液晶表示器が用いられている。液晶表示器12には、図1に示すように、オド・トリップメータSが画像(文字)として形成されている。オド・トリップメータSは、液晶表示器12に内蔵されるバックライト(図示せず)により透過照明されて発光表示される。
発光ダイオード6および7、ムーブメント10は、図2に示すように、文字盤2の裏側(図2において左側)に配置されたプリント基板9に実装されている。プリント基板9は、たとえばガラスエポキシ基板等からなり、タコメータTを含むコンビネーションメータ1の電気回路部を形成している。上述した液晶表示器12も、フレキシブルプリント基板(図示せず)等により、プリント基板9に電気的に接続されている。
プリント基板9には、発光ダイオード5の点灯・消灯制御、ムーブメント10の駆動制御、液晶表示器12の表示駆動制御を行なうコントローラ13が実装されている。コントローラ13は、たとえばマイクロコンピュータ等から構成されている。
以上説明した、文字盤2、目盛リング3、導光板4、プリント基板9、ムーブメント10等は、図2に示すように、樹脂材料から成形されるケーシング14内に収容保持されている。
また、目盛リング3の前面側には、図2に示すように、略枠状の見返し板15が装着され、さらに見返し板15の先端部には透明カバー16が装着されている。見返し板15は、たとえば樹脂材料から形成されている。透明カバー16は、透明な樹脂の薄板あるいはガラス等から形成されている。見返し板15および透明カバー16は、コンビネーションメータ1の見映えを整えると同時に、コンビネーションメータ1内部への埃、水分等の侵入を防止している。
一方、ケーシング14の背後には、図2に示すように、ロアカバー17が装着されている。ロアカバー17は、たとえば樹脂材料から形成されている。
次に、以上説明した、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の電気回路構成および作動について、図4に基づいて説明する。
図4の電気回路構成図に示すように、コントローラ13には、バッテリ20から電力が常時供給されている。また、コントローラ13は、イグニッションスイッチ19が、その作動状態(ONまたはOFF)を検出可能に接続されている。
コントローラ13には、当該自動車のエンジン回転速度を検出するエンジン回転センサ18、当該自動車の走行距離を検出する距離センサ21が、検出信号を入力可能に接続されている。距離センサ21としては、たとえば変速機の出力軸であるプロペラシャフト(図示せず)の回転速度を検出するもの等が用いられている。
一方、コントローラ13には、その制御対象である、発光ダイオード6および7、ムーブメント10、液晶表示器12が接続されている。
(1)イグニッションスイッチ19がONされた場合。
運転者によりイグニッションスイッチ19がONされると、コントローラ13はそれを検知して、コンビネーションメータ1の表示制御作動を開始する。
コントローラ13は、発光ダイオード6および7を点灯状態する。これにより、文字盤2の文字2bが発光ダイオード7からの光により、目盛リング3の目盛3aおよび指針11が発光ダイオード6からの光によりそれぞれ透過照明されて発光表示される。
同時に、コントローラ13は、エンジン回転センサ18からの検出信号に基づきムーブメント10を駆動して、シャフト10aを所定角度、すなわち当該自動車のエンジン回転速度に対応する角度に回動させる。これにより、タコメータT部においては、指針11、詳しくはポインタ部11cが文字盤2上の所定の文字2bおよび目盛リング3の目盛3aを指示してエンジン回転速度が表示される。
続いて、コントローラ13は、距離センサ21からの信号に基づいて当該自動車の走行距離を算出し、液晶表示器12を駆動してその画面に当該自動車の走行距離、つまり、図1に示すように、累積走行距離(ODO)および区間走行距離(TRIP)を表示する。
(2)イグニッションスイッチ19がOFFされた場合。
運転者によりイグニッションスイッチ19がOFFされると、コントローラ13は、そのことを検知して、発光ダイオード6および7を消灯させる。また、コントローラ13は、ムーブメント10および液晶表示器12の駆動を停止する。
次に、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の特徴である文字盤2の文字2bの照明構造による作用効果について説明する。
従来の車両用指針計器においては本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1における遮光壁8を備えていない。このため、光源から文字盤に向かう光の一部が指針に遮られ、文字盤の裏面に指針の影ができるが、この影が文字盤の表側に透けて見えることにより車両用指針計器の見映えが低下してしまう可能性がある。この指針による影は指針の動きに連動して動くため、指針計器としての視認性が低下する可能性がある。
これに対して、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1においては、文字盤2の背面に導光板5を密着固定し且つ導光板5の受光部5aから文字盤2照明用の発光ダイオード7の光を入射させるとともに、導光板5の背面に遮光壁8を配置して、指針11照明用の発光ダイオード6からの光が導光板5に入射すること、言い換えると導光板5に指針11の支持腕部11bの影が映ることを阻止する構成としている。
これにより、発光ダイオード6からの光により生じた支持腕部の影が文字盤の表側に透けて見えることが防止できるので、従来の車両用指針計器において文字盤の裏面に生じた指針の影が文字盤の表側に透けて見え視認されるという不具合を防止して、視認性に優れ良好な見映えのコンビネーションメータ1を提供することができる。
また、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1においては、遮光壁8をケーシング14と一体的に形成したので、コンビネーションメータ1の構成部品点数および組付け工数を低減することができる。
なお、以上説明した本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1においては、文字2bの照明用光源として発光ダイオード7を、目盛3aおよび指針11照明用光源として発光ダイオード6をそれぞれ用いているが、これらの発光ダイオードの少なくとも一方を他の種類の光源、たとえば電球、放電管、ELパネル等に置き換えても良い。
また、以上説明した本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1においては、指針計器をタコメータTとしているが、他の計器、たとえば走行速度を指示するスピードメータあるいは残存燃料量を表示する燃料計としてもよい。
また、以上説明した本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1においては、液晶表示器12のオド・トリップメータSを形成しているが、オド・トリップメータSに限る必要はなく、他の種類の計器、あるいは各種警告表示等を表示してもよい。
また、以上説明した本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1においては、文字盤2の中央部に液晶表示器12を配置しているが、これを省略してもよい。あるいは、液晶表示器12の代わりに一般的なインジケータあるいは各種警告表示を設けてもよい。
本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の部分正面図である。 図1中のII−II線断面図である。 図2中のIII−III線断面図である。 本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の電気回路構成を説明する模式図である。
符号の説明
1 コンビネーションメータ(車両用指針計器)
2 文字盤
2a 表面
2b 文字
2c 開口窓
3 目盛リング
3a 目盛
3b 表面
3c 裏面
4 導光板
4a 発光面
4b 発光面
5 導光板(導光体)
5a 受光部
6 発光ダイオード(第1光源)
7 発光ダイオード(第2光源)
8 遮光壁(遮光部材)
9 プリント基板
10 ムーブメント
10a シャフト
11 指針
11a ボス部
11b 支持腕部
11c ポインタ部
11d 釣合錘部
12 液晶表示器
13 コントローラ
14 ケーシング
15 見返し板
16 透明カバー
17 ロアカバー
18 エンジン回転センサ
19 イグニッションスイッチ
20 バッテリ
21 距離センサ
S オド・トリップメータ
T タコメータ

Claims (2)

  1. 表示意匠を備える文字盤と、
    前記文字盤の前面側に配置され前記文字盤の前記表示意匠を指示する透光性材質からなる指針と、
    前記指針を回動させるムーブメントとを備え、
    前記指針は、前記ムーブメントのシャフトに固定されるボス部と、前記ボス部から前記文字盤の外周側へ向けて延出される支持腕部と、前記支持腕部先端から前記文字盤の表面に沿い前記文字盤の内周側へ向けて延出されるポインタ部とを有し、前記支持腕部と前記ポインタ部とにより断面形状が略コ字状を成し、
    前記文字盤は、前記指針の前記ポインタ部の裏側と前記支持腕部の表側との間に前記支持腕部の回転平面と略平行に配置される車両用指針計器であって、
    前記文字盤の背後に配置されて前記指針の前記指示腕部を照射する第1光源と、
    前記文字盤の裏面に配置された透光性材質からなる導光体と、
    前記文字盤の背後に前記導光体に光を入射可能に配置された第2光源と、
    前記導光体の裏面側に設けられて前記第1光源が発する光が前記導光体に入射することを阻止する遮光部材とを備えることを特徴とする車両用指針計器。
  2. 前記遮光部材は車両用指針計器のケーシングと一体的に形成されることを特徴とする請求項1に記載の車両用指針計器。
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