JP4473542B2 - 車両用表示装置 - Google Patents

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本発明は、車両用表示装置に関するもので、たとえば自動車に用いて好適である。
従来の車両用表示装置としては、イグニッションスイッチがON状態にあるとき、すなわち車両作動時において各種情報を常時光源を点灯させて発行表示するものがある。この場合、イグニッションスイッチがOFF状態となり光源が消灯されると車両用表示装置の表示面全体が黒色となり、あたかも表示装置自体が無いかのように視認させることできるので、斬新な見映えの車両用表示装置を実現することができる。
ところで、車両が非作動状態にあるとき、つまりイグニッションスイッチがOFF状態のときに、車両用表示装置の表示情報である各種計器の指示値を確認する必要が生じることがある。たとえば、車両がレンタカーとして使用されている場合、レンタカーが返却されるとレンタカー会社の社員は駐車中の車両の走行距離計や燃料残量計の指示値を読み取る必要がある。
上述の車両用表示装置において、イグニッションスイッチがOFF状態のとき、言い換えるとイグニッションキーが差し込まれていないときは、車両用表示装置の表示面全体は黒色であり走行距離計や燃料残量計の指示値は見えない。したがって、走行距離計や燃料残量計の指示値を読み取るためには、イグニッションキーをイグニッションスイッチに差し込んでイグニッションスイッチをONにして車両用表示装置の光源を点灯させなければならない。
一般に、車両上においてイグニッションスイッチは運転席の右側、すなわち右手で操作し易い位置に設置されている。このため、右ハンドル車におけるイグニッションスイッチの位置は運転席の運転席ドア側であり、イグニッションキーをイグニッションスイッチに差し込んでイグニッションスイッチをONにする操作は比較的容易に行うことができる。これに対して、左ハンドル車におけるイグニッションスイッチの位置は運転席の助手席側、つまり車両の幅方向のほぼ中央部であり、イグニッションキーをイグニッションスイッチに差し込んでイグニッションスイッチをONにするためには、わざわざ運転席に乗り込む必要がある。いずれにしても、イグニッションキーをイグニッションスイッチに差し込んでイグニッションスイッチをONにするという操作が必要であり煩わしいという問題がある。
この問題を解決するために、車両用表示装置をイグニッションスイッチを経ずに直接電源(バッテリ等)に接続するためのスイッチを設けることが提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
これにより、イグニッションスイッチがOFF状態時において、イグニッションスイッチを操作することなしに車両用表示装置上の走行距離計や燃料残量計の指示値を読み取ることができる。
また、別の解決方法として、車両用表示装置制御用マイコンに外部タイマを接続し、イグニッションスイッチOFF後、外部タイマを作動させて所定時間表示を持続させることが提案されている(たとえば、特許文献2参照)。
この方法によっても、イグニッションスイッチがOFF状態時において、イグニッションスイッチを操作することなしに車両用表示装置上の走行距離計や燃料残量計の指示値を読み取ることができる。
実開平8−166251号公報 実開平10−332419号公報
しかしながら、特許文献1に開示される車両用表示装置においては、新たにスイッチを設けるとともに電気配線を変更しなければならず、車両用表示装置のコストが上昇するという問題がある。
一方、特許文献2に開示される車両用表示装置においては、運転者がイグニッションスイッチをOFFにし降車した後もまだ車両用表示装置が発光表示されるので、運転者に不安感を抱かせる可能性がある。特に、イグニッションスイッチON状態のときに常時発光表示される車両用表示装置においては、通常はイグニッションスイッチOFFと同時に車両用表示装置が消灯されるため、イグニッションスイッチがOFFされたのにも拘わらず車両用表示装置が点灯し続けると、運転者は「もしや故障では?」との不安を感じる可能性があり好ましくない。さらに、車両用表示装置上の走行距離計や燃料残量計の指示値を読み取る必要の有無に関わらず、イグニッションスイッチをOFFにすると必ず所定時間だけ車両用表示装置が発光表示されるので、バッテリの電力消耗の点から問題がある。
そこで、本発明は、このような点に鑑みて成されたものであり、その目的は、イグニッションスイッチがOFF状態時において、コスト上昇および消費電力増加を抑制しつつ、容易な操作により走行距離計や燃料残量計の指示値を読み取ることができる車両用表示装置を提供することである。
本発明は、上記目的を達成する為に以下の技術的手段を採用する。
本発明の請求項1に記載の車両用表示装置においては、イグニッションスイッチがON状態の時には各種情報を常時発光表示する車両用表示装置であって、走行距離計と、前記走行距離計を発光表示するための第1光源と、燃料残量計と、前記燃料残量計を発光表示するための第2光源と、前照灯スイッチとを備え、前記イグニッションスイッチがON状態のときは前記第1光源および前記第2光源が点灯されて前記走行距離計および前記燃料残量計が視認可能となり、前記イグニッションスイッチがOFF状態のときは前記第1光源および前記第2光源が消灯されて車両用表示装置の表示面全体が黒色となって前記走行距離計および前記燃料残量計が見えなくなり、前記イグニッションスイッチがOFFされると、前記走行距離計および前記燃料残量計の少なくとも一方を所定時間だけ作動させ、前記所定時間内において、前記前照灯スイッチが車幅灯点灯位置にある時には、前記走行距離計および前記燃料残量計のうち作動中のものに連動して前記第1光源および前記第2光源の少なくとも一方を点灯させ、前記所定時間中において、前記前照灯スイッチが消灯位置である時には、前記第1光源および前記第2光源を消灯させ、前記第1光源および前記第2光源は、これらが点灯中であっても前記所定時間が経過すると消灯される構成とした。
この構成は、車両用表示装置の作動を制御する制御回路の制御仕様を変更する、たとえばマイコン等の制御プログラムを一部変更あるいは追加するという比較的容易な手段により実現可能であり、従来の車両用表示装置におけるスイッチ等新規部品を追加する手法と比べると、付随する電気配線の追加、変更は小規模である。したがって、容易な操作により走行距離計や燃料残量計の指示値を読み取ることができる車両用表示装置を、容易な手段により実現することができる。
また、イグニッションスイッチOFF後所定時間だけ連続作動させる対象部材は走行距離計および燃料残量計の少なくとも一方のみであり、走行距離計および燃料残量計を視認可能に照明するための第1光源および第2光源は人為的に所定の操作がなされたときのみ点灯される。したがって、車両用表示装置全体を所定時間発光表示させる従来の車両用表示装置に比べて、イグニッションスイッチOFF後所定時間内の消費電力を低減することができる。
また、走行距離計を発光表示するための第1光源および燃料残量計を発光表示するための第2光源の少なくとも一方は、各計器の指示値を読み取るための操作がなされたとき、すなわち、前照灯スイッチが車幅灯点灯位置に切り替えられたときのみ点灯される、言い換えると、上述の操作がなされないときには、第1光源および第2光源は消灯されるので、各計器の指示値を読み取るための消費電力を必要最小限度とすることができる。
すなわち、本発明の請求項1に記載の車両用表示装置においては、イグニッションスイッチOFF後所定時間内における第1光源および第2光源の少なくとも一方を点灯させるための条件を、前照灯スイッチが車幅灯点灯位置にある時を検出した時としている。
本発明の請求項に記載の車両用表示装置においては、第1光源および第2光源は、これらが点灯中であっても所定時間が経過すると消灯される構成とした。
これにより、第1光源および第2光源の少なくとも一方が点灯状態のまま放置される、言い換えると、前照灯スイッチが車幅灯点灯位置のまま放置されても、所定時間が経過すると消灯されるので、電力の浪費を抑制することができる。
以下、本発明による車両用表示装置を、自動車に搭載されるコンビネーションメータ1に適用した場合を例に図面に基づいて説明する。
(一実施形態)
図1は、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の正面図である。図1において、上下方向が自動車の上下方向である。
図2は、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の断面図であり、図1中のII−II線断面図である。図2において、左側が運転席側である。
図3は、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の電気回路構成を説明する説明図である。
図4は、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1における制御回路14の作動を説明するフローチャートである。
図5は、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1における制御回路14の作動を説明するタイミングチャートである。
車両用表示装置であるコンビネーションメータ1は、自動車の運転席前方に配置されて当該自動車に関する情報を表示している。本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1は、図1に示すように、自動車の走行距離を示す走行距離計A、燃料タンク内の残存燃料量を指示する燃料残量計Bおよび自動車の走行速度を指示する速度計Cを備えている。これら走行距離計A、燃料残量計Bおよび速度計Cは、文字盤2上に形成されている。
また、コンビネーションメータ1は、イグニッションスイッチがON状態の時には、常に光源が点灯されて発光表示されるものである。
文字盤2は、透光性材料、たとえば無色透明のポリカーボネート樹脂等の板材からなる。文字盤2には、図1に示すように、指針9とともに燃料残量を指示するための目盛部21、文字部22および図形部23が形成されている。さらに、文字盤2には、指針18とともに当該自動車の走行速度を指示するための目盛部24および文字部25が形成されている。
目盛部21、文字部22、図形部23、目盛部24および文字部25は、文字盤2の表面2c(図2の左側表面)に、目盛部21、文字部22、図形部23、目盛部24および文字部25を光が透過可能な状態(たとえば、透明なまま)としつつ、図1中における目盛部21、文字部22、図形部23、目盛部24および文字部25以外の背景部分に暗色(たとえば、黒色等)の遮光性着色層を印刷あるいはホットスタンプ等により設けることにより形成されている。なお、目盛部21、文字部22、図形部23、目盛部24および文字部25を透明のままとせずに、半透光性着色層(たとえば、白色あるいは淡黄色等)を設けても良い。
また、文字盤2には、図2に示すように、後述する液晶パネル3の画面3aを視認可能にするための貫通孔2aが設けられている。
また、文字盤2には、図2に示すように、後述するムーブメント8のシャフト8aを挿通させるための貫通孔2bが設けられている。
なお、いうまでもなく、文字盤2には、速度計Cの指針18を回動させるためのムーブメント(図示せず)のシャフト(図示せず)を挿通させるための貫通孔(図示せず)も設けられている。
走行距離計である液晶パネル3は、文字盤2の貫通孔2aに、液晶パネル3の画面3aが文字盤2の表面2cと同一面上として嵌合されている。また、液晶パネル3は、文字盤2の裏側(図2の右側)に配置されてコンビネーションメータ1の電気回路部を構成しているプリント基板13に実装固定されている。
また、液晶パネル3の背面側(図2において右側)には、液晶パネル3、すなわち画面3aを発光表示させるための第1光源である発光ダイオード5が配置されている。この発光ダイオード5も、プリント基板13に実装されている。さらに、液晶パネル3の背面には、発光ダイオード5からの光を導いて液晶パネル3へ効率良く入射させるための拡散板4が、液晶パネル3に密着させて配置されている。拡散板4は、透光性材料、たとえば無色透明なポリカーボネート樹脂等の板材からなり、発光ダイオード5からの光により液晶パネル3の画面3a全域が均一な明るさで発光表示されるように、光拡散手段が形成されている。この光拡散手段は、たとえばシボ面あるいは網点印刷面等であり、これらの光拡散反射作用により、拡散板4が均一な明るさで面状に発光する。
また、文字盤2の裏側(図2において右側)には、燃料残量計Bを発光表示させるための第2光源である発光ダイオード7が配置されている。発光ダイオード7はプリント基板13に実装されている。さらに、文字盤2の裏側(図2において右側)には、発光ダイオード7からの光を導いて文字盤2へ効率良く入射させるための導光板6が、文字盤2に密着させて配置されている。導光板6は、透光性材料、たとえば無色透明なポリカーボネート樹脂等の板材からなり、文字盤2の燃料残量計B全域、すなわち、目盛部21、文字部22および図形部23のすべてを覆うような平面形状に形成されている。また、導光板6には、発光ダイオード7からの光により文字盤2の燃料残量計B全域、すなわち、目盛部21、文字部22および図形部23を均一な明るさで発光表示させるために、光拡散手段が設けられている。この光拡散手段は、たとえばシボ面あるいは網点印刷面等であり、これらの光拡散反射作用により、導光板6が均一な明るさで面状に発光する。
燃料残量計Bの指針9を回動させるムーブメント8は、たとえば交差コイル式アクチュエータ、あるいはステッピングモータ等から構成され、外部からの電気信号(本発明の一実施形態においては液面検出センサ32からの信号)に対応した角度だけシャフト8aを回動させている。ムーブメント8のシャフト8aは、文字盤2の貫通孔2bを通して前方、つまり図2の左側へ延出し、その先端には指針9が固定されている。
指針9は、透光性材料、たとえば無色透明のアクリル樹脂等により形成され、その下面、つまり運転者とは反対側の表面には、拡散反射層(図示せず)として、たとえばシボ面あるいは塗装面が形成されている。また、指針9の裏側(図2において右側)、すなわち文字盤2の裏側(図2において右側)には、燃料残量計Bを発光表示させるための第2光源である発光ダイオード12が配置されている。発光ダイオード12はプリント基板13に実装されている。さらに、指針9と発光ダイオード12との間には、発光ダイオード12からの光を導いて指針9へ効率良く入射させるための導光体11が配置されている。導光体11は、透光性材料、たとえば無色透明なアクリル樹脂等から形成されている。発光ダイオード12からの光が導光体11により導かれて指針9に入射すると、指針9は、上述の拡散反射層(図示せず)で反射して発光表示される。また、指針9には、遮光キャップ10が装着されている。遮光キャップ10は、たとえば遮光性を有する樹脂あるいは金属等から形成され、発光ダイオード12からの光が直接運転者の目に入射することを防止するものである。
文字盤2の裏面側(図2の右側)には、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の電気回路部を構成するプリント基板13が配置されている。プリント基板13は、たとえばガラスエポキシ基板等から形成されている。プリント基板13上には、上述した、液晶パネル3、発光ダイオード5、ムーブメント8、発光ダイオード7および発光ダイオード12が実装されている。また、プリント基板13には、液晶パネル3およびムーブメント8を駆動するとともに、各発光ダイオード5、7、12の点灯・消灯を制御する制御回路14が実装されている。制御回路14は、たとえばマイクロコンピュータ等から構成されている。
以上説明した、文字盤2、液晶パネル3、ムーブメント8およびプリント基板13等は、ケース15内に収容固定されている。
また、文字盤2の表面には、略枠状の見返し板16を介しカバー17が装着されている。カバー17は、透明且つスモーク調に着色された樹脂の薄板あるいはガラス板等から形成されている。これにより、イグニッションスイッチ35がON状態、すなわち各発光ダイオード5、7、12等が点灯状態の時は、カバー17を透過して発光表示される文字盤2は視認可能となる。一方、イグニッションスイッチ35がOFF状態、すなわちすなわち各発光ダイオード5、7、12等が消灯状態の時は、文字盤2全体が暗色、たとえば黒色で視認され、走行距離計A、燃料残量計Bおよび速度計Cは見えなくなる。
次に、以上説明した、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の電気回路構成および作動について、図3に基づいて説明する。
なお、図3には、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の特徴である、走行距離計Aおよび燃料残量計Bに関わる部品のみを記載しており、速度計Cに関わる部品、すなわち指針18を回動させるためのムーブメント(図示せず)、速度計Cに対応した文字盤2の目盛部24および文字部25を発光表示させるための光源(たとえば発光ダイオード)は省略している。
図3に示すように、制御回路14には、バッテリ36から電力が常時供給されている。また、制御回路14には、イグニッションスイッチ35が、その作動状態(ONまたはOFF)を検出可能に接続されている。また、制御回路14には、当該自動車の走行速度を検出する速度センサ31が検出信号を入力可能に接続されている。制御回路14は、速度センサ31からの検出信号に基づき走行速度を算出して速度計C用ムーブメント(図示せず)を駆動し、且つ走行距離値を算出し液晶パネル3上にそれを表示するように液晶パネル3を駆動する。また、制御回路14には、当該自動車の燃料タンク(図示せず)内の燃料液面位置を検出する液面検出センサ32が検出信号を入力可能に接続されている。制御回路14は、液面検出センサ32からの検出信号に基づき燃料残量を算出しムーブメント8を駆動して、指針9により燃料残量を指示させる。また、制御回路14には、図3に示すように、当該自動車の運転席ドアの開閉状態を検出するドアスイッチ33が接続されている。ドアスイッチ33は、運転席ドアが閉状態のときは開、運転席ドアが開状態のときは閉である。ここで、ドアスイッチ33は、既存のもの、つまり、乗降時における室内灯点灯制御等に用いられているものであり、新たに設ける必要はない。また、制御回路14には、前照灯スイッチ34がその選択位置を検出可能に接続されている。ここで、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1における前照灯スイッチ34は、消灯ポジション、車幅灯点灯ポジション、前照灯・車幅灯点灯ポジションの3個のポジションを備えている。
さらに、制御回路14には、上述の各種センサ、スイッチ等31、32、33、34、35からの検出信号に基づき駆動される、液晶パネル3、ムーブメント8、各発光ダイオード5、7、12が接続されている。
次に、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の特徴である、制御回路14の作動について、図4のフローチャートに基づいて説明する。
イグニッションスイッチ35がONされると、制御回路14は、図4のフローチャートにしたがって作動を開始する。
先ず、ステップSS101において、イグニッションスイッチ35のON/OFFを判定する。
(1)イグニッションスイッチ35がON、つまり自動車が作動中の場合。
この場合、制御回路14は、ステップS102において、発光ダイオード5、7、12を点灯させる。
続いて、ステップS103〜ステップS106において、速度センサ31からの検出信号の読み込み、走行距離値の算出、記録されている走行距離値の更新を行い、算出した走行距離値を表示するように液晶パネル3を駆動する。
続いて、ステップS107〜ステップS110において、液面検出センサ32からの検出信号の読み込み、燃料残量の算出、記録されている燃料残量の更新を行い、算出した燃料残量に基づき指針9がこの燃料残量を指示するようにムーブメント8を駆動する。
これにより、コンビネーションメータ1の文字盤2上において、液晶パネル3、目盛部21、文字部22、図形部23および指針9が発光表示されるとともに、液晶パネル3には走行距離値が表示され、指針9は、当該自動車の燃料残量を指示する。
(2)イグニッションスイッチ35がOFFの場合。
運転者によりイグニッションスイッチ35がOFFにされると、制御回路14は、ステップS111において、発光ダイオード5、7、12を消灯させる。これにより、文字盤2は全体が黒色で視認されるようになる。
続いて、ステップS112およびステップS113において、タイマーの時刻を初期化して、タイマー作動を開始する。
続いて、ステップS113およびステップS114において、液晶パネル3およびムーブメント8を駆動する。すなわち、液晶パネル3には、イグニッションスイッチ35がOFFされる直前の走行距離が表示され、指針9は、イグニッションスイッチ35がOFFされる直前の燃料残量を指示する角度位置に保持される。ただし、発光ダイオード5、7、12が消灯しているので、走行距離計Aおよび燃料残量計Bは視認されない。
次に、ステップS116において、タイマー作動開始後、所定時間Xが経過したかどうか判定する。
所定時間Xが経過していない場合は、ステップS117およびステップS118において、前照灯スイッチ34が車幅灯点灯ポジションにあるか否かの判別および運転席ドアの開閉状態判別を実施し、前照灯スイッチ34が車幅灯点灯ポジションおよび運転席ドア開状態の少なくとも一方の条件が成立したときは、ステップS119において、発光ダイオード5、7、12を点灯させ、再びステップS116へ戻る。これにより、文字盤2上において、走行距離計Aおよび燃料残量計Bが視認可能、つまり、走行距離計Aの指示値および燃料残量計Bの指示値が読み取り可能となる。一方、運転席ドア開状態および前照灯スイッチ34が車幅灯点灯ポジションの両条件とも不成立の場合、言い換えると、運転席ドア閉状態且つ前照灯スイッチ34が消灯ポジションにある場合は、ステップS120において、発光ダイオード5、7、12を消灯させ、再びステップS116へ戻る。
ステップS116において、所定時間Xが経過したと判定されると、ステップS121〜ステップS123において、発光ダイオード5、7、12を点灯させるとともに、液晶パネル3およびムーブメント8の駆動を停止する。
次に、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の特徴である、制御回路14の作動、特に、イグニッションスイッチ35OFF後における走行距離計Aおよび燃料残量計Bの表示作動について、実際の使用状態を例にとり、図5のタイミングチャートに基づいて説明する。
図5において、縦軸には、それぞれ、イグニッションスイッチ35のON/OFF、液晶パネル3およびムーブメント8のON/OFF、前照灯スイッチ34のポジション、運転席ドアの開閉、発光ダイオード5、7、12の点灯/消灯を示している。横軸には時間tを示している。また、図5に示すタイミングチャートは、当該自動車はレンタカーとして使用されており、返却時にレンタカー会社職員により走行距離計Aおよび燃料残量計Bの指示値が確認される場合を示している。
以下、時間tの経過にしたがって説明する。
自動車の作動中、すなわちイグニッションスイッチ35がON状態では、液晶パネル3およびムーブメント8はON(作動)状態であり、且つ液晶パネル3のバックライトとしての発光ダイオード5、燃料残量計B発光表示用の発光ダイオード7、12は点灯されている。
時刻tにおいて、運転者(レンタカーユーザ)によりイグニッションスイッチ35がOFFされると、制御回路14はそれを検知して、図5に示すように、発光ダイオード5、7、12を消灯させるとともに液晶パネル3およびムーブメント8をON(作動)させ、さらにタイマーを作動させる。
続いて、運転者(レンタカーユーザ)が降車のために運転席ドアを開(時刻t)閉(時刻t)すると、それにより、時刻t〜時刻tの間、発光ダイオード5、7、12が点灯される。
その後、レンタカー会社職員が乗車のために運転席ドアを開(時刻t)閉(時刻t)すると、それにより、時刻t〜時刻tの間、発光ダイオード5、7、12が点灯される。
レンタカー会社職員が走行距離計Aおよび燃料残量計Bの指示値を確認するために、前照灯スイッチ34を、消灯位置から車幅灯点灯位置へ切り替え(時刻t)、再び消灯位置へ切り替えると(時刻t)、それに対応して、時刻t〜時刻tの間、発光ダイオード5、7、12が点灯される。したがって、時刻t〜時刻tの間は走行距離計Aおよび燃料残量計Bが発光表示され、それらの指示値を読み取ることができる。
その後、レンタカー会社職員が降車のために運転席ドアを開けると(時刻t)、それにより、発光ダイオード5、7、12が点灯される。そして、運転席ドアが開状態の途中において、イグニッションスイッチ33がOFFされて(時刻t)以来、つまりタイマー作動開始以来時間Xが経過すると(時刻tx)、制御回路14は、直ちに液晶パネル3およびムーブメント8をOFF(作動)させ、且つ発光ダイオード5、7、12を消灯させる。すなわち、時刻txからレンタカー会社職員が運転席ドアを閉める(時刻t)までは、運転席ドアは開いているが、もはや走行距離計Aおよび燃料残量計Bは、作動停止状態且つ発光ダイオード5、7、12も消灯状態となっている。
ここで、図5におけるタイマー作動時間Xは、レンタカー返却後レンタカー会社職員が余裕を持って走行距離計Aおよび燃料残量計Bの指示値を確認することが可能であるように設定される。
以上説明した、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1においては、イグニッションスイッチ35がOFFされると、走行距離計Aおよび燃料残量計Bを所定時間Xだけ作動させ、この所定時間X内において、前照灯スイッチ34が車幅灯点灯位置にある時またはドアスイッチ33が運転席ドア開状態を検出した時には、走行距離計A発光表示用光源である発光ダイオード5、燃料残量計B発光表示用光源である発光ダイオード7、12を点灯させるとともに、所定時間X中において、ドアスイッチ33が運転席ドア閉状態を検出し且つ前照灯スイッチ34が消灯位置である時には、各発光ダイオード5、7、12を消灯させる構成とした。
このような制御は、コンビネーションメータ1の制御回路14の制御プログラムのみにより実現可能であり、従来の車両用表示装置におけるスイッチ等新規部品の追加および電気配線の変更等は不要である。したがって、コスト上昇させずに、容易な操作、すなわち、運転席ドアを開ける、あるいは前照灯スイッチ34を車幅灯点灯ポジションへ切り替える操作により走行距離計Aおよび燃料残量計Bの指示値を読み取ることができるコンビネーションメータ1を実現できる。
また、従来の車両用表示装置においては、イグニッションスイッチOFF後車両用表示装置全体を所定時間作動させ且つ発光表示させており、その間の電力消費によりバッテリの劣化を早める可能性があるという問題がある。
これに対して、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1においては、イグニッションスイッチ35OFF後所定時間Xだけ連続して作動させる対象部材は走行距離計Aの液晶パネル3および燃料残量計Bのムーブメント8のみである。すなわち、光源である各発光ダイオード5、7、12は消灯させているので、イグニッションスイッチ35OFF後所定時間X内の消費電力を大幅に低減することができる。
また、各発光ダイオード5、7、12は、走行距離計Aおよび燃料残量計Bの指示値を読み取るための操作がなされたとき、すなわち、運転席ドアが開状態とされたとき、あるいは前照灯スイッチ34が車幅灯点灯位置に切り替えられたときのみ点灯される、言い換えると、上述の操作がなされないときには、各発光ダイオード5、7、12は消灯状態であり、イグニッションスイッチ35OFF後所定時間X内における走行距離計Aおよび燃料残量計Bの指示値を読み取るための消費電力を必要最小限度とすることができる。
なお、以上説明した、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1においては、第2光源である発光ダイオード7および導光板6は、文字盤2上の燃料残量計B発光表示用の部材であるが、導光板6を、速度計Cをも覆うように拡大して、発光ダイオード7および導光板6により燃料残量計Bおよび速度計を発光表示する構成としてもよい。また、この場合、発光ダイオード7は燃料残量計B発光表示専用とし、速度計Cを発光表示させるための別の発光ダイオード(図示せず)を設け、且つ制御回路14が発光ダイオード7のみを点灯する、または発光ダイオード7および速度計C用発光ダイオードを点灯する構成としてもよい。
また、以上説明した、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1においては、ドアスイッチ33として、運転席ドアの開閉状態を検出するものを用いているが、運転席以外の他のドアの開閉状態を検出するものに置換えてもよい。または、当該自動車の各ドア毎にその開閉状態を検出するドアスイッチを設けるとともに各ドアスイッチを制御回路14に接続して、各ドアのいずれかが開状態となったら発光ダイオード5、7、12が点灯される構成としてもよい。
また、以上説明した、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1においては、イグニッションスイッチ35OFF後所定時間X内において、各発光ダイオード5、7、12を点灯させて走行距離計Aおよび燃料残量計Bの指示値を読み取るための操作は、運転席ドアを開けること、および前照灯スイッチ34を車幅灯点灯ポジションへ切り替えること、の少なくとも一方としているが、これを、どちらか一つだけとしてもよい。
また、以上説明した、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1においては、イグニッションスイッチ35OFF後における、各発光ダイオード5、7、12を点灯させて走行距離計Aおよび燃料残量計Bの指示値を読み取り可能な所定時間Xを1種類固定としているが、長短複数種類設定して必要に応じて外部からの操作により切り替え可能としてもよい。
本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の正面図である。 本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の断面図であり、図1中のII−II線断面図である。 本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の電気回路構成を説明する説明図である。 本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1における制御回路14の作動を説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1における制御回路14の作動を説明するタイミングチャートである。
符号の説明
1 コンビネーションメータ(車両用表示装置)
2 文字盤
21 目盛部
22 文字部
23 図形部
24 目盛部
25 文字部
2a 貫通孔
2b 貫通孔
2c 表面
3 液晶パネル
3a 画面
4 拡散板
5 発光ダイオード(第1光源)
6 導光板
7 発光ダイオード(第2光源)
8 ムーブメント
8a シャフト
9 指針
10 遮光キャップ
11 導光体
12 発光ダイオード(第2光源)
13 プリント基板
14 制御回路
15 ケース
16 見返し板
17 透明カバー
18 指針
31 速度センサ
32 液面検出センサ
33 ドアスイッチ
34 前照灯スイッチ
35 イグニッションスイッチ
36 バッテリ
A 走行距離計
B 燃料残量計
C 速度計
t 時間
〜t 時刻
X 時間

Claims (1)

  1. イグニッションスイッチがON状態の時には各種情報を常時発光表示する車両用表示装置であって、
    走行距離計と、
    前記走行距離計を発光表示するための第1光源と、
    燃料残量計と、
    前記燃料残量計を発光表示するための第2光源と、
    前照灯スイッチとを備え、
    前記イグニッションスイッチがON状態のときは前記第1光源および前記第2光源が点灯されて前記走行距離計および前記燃料残量計が視認可能となり、前記イグニッションスイッチがOFF状態のときは前記第1光源および前記第2光源が消灯されて車両用表示装置の表示面全体が黒色となって前記走行距離計および前記燃料残量計が見えなくなり、
    前記イグニッションスイッチがOFFされると、前記走行距離計および前記燃料残量計の少なくとも一方を所定時間だけ作動させ、
    前記所定時間内において、前記前照灯スイッチが車幅灯点灯位置にある時には、前記走行距離計および前記燃料残量計のうち作動中のものに連動して前記第1光源および前記第2光源の少なくとも一方を点灯させ、
    前記所定時間中において、前記前照灯スイッチが消灯位置である時には、前記第1光源および前記第2光源を消灯させ
    前記第1光源および前記第2光源は、これらが点灯中であっても前記所定時間が経過すると消灯されることを特徴とする車両用表示装置。
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