JP2011228583A - 電子部品の撮像判定方法及び部品実装機 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品実装機において電子部品のピンの先端部のみを鮮明に撮像できる撮像判定方法及び該方法を実現する部品実装機を提供すること。
【解決手段】光照射手段28による水平方向に照射されている光L内で電子部品CのピンPを移動させているので、例えばピンの移動を上下方向とすることにより部品本体B及びピンの外筒部での光の反射を防止でき、ピンの先端部のみを鮮明に撮像できる。さらに、ピンの移動開始から移動終了まで連続してピンを撮像するようにしているので、電子部品のピックアップ部位が異なってピンの先端部の上下方向の位置が異なっていたとしても、また、電子部品の製造ロットや製造メーカによって各ピンの長さにバラツキが生じていたとしても、全てのピンの先端部の累積画像から鮮明な画像を容易に取得できる。よって、ピンの形状や配置の良否、ピンの抜けや曲げや折れの有無等の検査を容易且つ高精度に行うことができる。
【選択図】図7

Description

本発明は、部品実装機における電子部品の撮像判定方法及び該方法を実現する部品実装機に関する。
例えば、特許文献1には、ピックアップ手段(ヘッド)によりピックアップした電子部品を撮像手段により撮像する第1撮像制御手段と、該電子部品を異なる高さに移動させて撮像手段により撮像する第2撮像制御手段とを備える撮像システムを備えた部品実装機が開示されている。この部品実装機においては、1つの電子部品に対し高さが異なる2つの部分を確実に撮像することができるようになっている。
特開2008−91815号公報(段落番号0008,0016、図5)
部品実装機にて電子部品のうちの挿入型部品であるコネクタを基板に装着する場合、撮像システムは、コネクタピンを撮像し画像処理したコネクタピンのコネクタ本体における配置状態と、入力したコネクタピンのコネクタ本体における配置データとを照合し、コネクタの良否判定及び位置計測を行う。ところが、従来の部品実装機の撮像システムでは一般的に光源に拡散光を用いているため、光源からコネクタに拡散光を照射するとコネクタピンの先端部での反射光と共にコネクタ本体及びコネクタピンの外筒部での反射光も同時に撮像手段に入射して写り込む場合が多く、コネクタピンの先端部のみを鮮明に撮像することは極めて困難である。よって、コネクタの良否判定及び位置計測を誤認するおそれがある。
コネクタピンの先端部のみを鮮明に撮像するためには、作業者は、光源の光照射範囲内にコネクタピンの先端部が入るようにコネクタをピックアップするピックアップ手段の高さ位置を設定し、さらに設定した高さ位置における最適な撮像手段の撮像条件を設定する必要がある。ところが、コネクタのピックアップ部位が異なるとコネクタピンの先端部の位置も異なることがあるため、また、コネクタの製造ロットやメーカを変更したときはコネクタピンの長さが異なることがあるため、従来の部品実装機の撮像システムでは設定した高さ位置にピックアップ手段を位置決めしても光源の光照射範囲内にコネクタピンの先端部が入らなくなるおそれがある。その場合、作業者は、コネクタのピックアップ毎に、また、コネクタの製造ロットやメーカの変更毎にピックアップ手段の高さ位置を再設定し、さらに再設定した高さ位置における最適な撮像手段の撮像条件を再設定しなければならない。よって、コネクタの実装作業工数が多く作業者にとって負担増となっている。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、部品実装機において電子部品のピンの先端部のみを鮮明に撮像することができる撮像判定方法及び該方法を実現する部品実装機を提供することにある。
上述した課題を解決するために、請求項1に係る発明の構成上の特徴は、部品実装機における電子部品の撮像判定方法において、水平方向の光を照射するステップと、前記電子部品をピックアップして該電子部品のピンを前記光内で移動させるステップと、前記ピンを前記光内で移動させている間、撮像手段を露光させ前記ピンを撮像するステップと、前記ピンの画像を処理して該ピンの位置もしくは形状を判断するステップと、を含むことである。
請求項2に係る発明の構成上の特徴は、電子部品をピックアップ可能なピックアップ手段と、該ピックアップ手段を移動可能な移動手段と、水平方向の光を照射可能な光照射手段と、該光照射手段の下方に設けられた撮像手段と、前記各手段を制御可能な制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記移動手段により前記ピックアップ手段を移動させ、前記ピックアップ手段によりピックアップされた前記電子部品のピンを前記光内で移動させ、前記ピンを前記光内で上下方向に移動させている間、前記撮像手段に露光させて前記ピンを撮像させる撮像制御と、前記ピンの画像を処理することにより該ピンの位置もしくは形状を判断する画像処理を行うことである。
請求項3に係る発明の構成上の特徴は、請求項2において、前記制御手段は、前記撮像手段が撮像した画像において前記ピンを識別するための閾値を変更して前記画像処理を実行することである。
請求項4に係る発明の構成上の特徴は、請求項2又は3において、前記制御手段は、前記光照射手段から水平方向に照射されている光内において前記電子部品のピンの上下方向の位置を変更して前記撮像制御を実行することである。
請求項1に係る発明によれば、水平方向に照射されている光内で電子部品のピンを移動させているので、例えばピンの移動を上下方向とすることにより部品本体及びピンの外筒部での光の反射を防止することができ、ピンの先端部のみを鮮明に撮像することができる。さらに、ピンの移動開始から移動終了まで連続してピンを撮像するようにしているので、電子部品のピックアップ部位が異なってピンの先端部の上下方向の位置が異なっていたとしても、また、電子部品の製造ロットや製造メーカによって各ピンの長さや先端部の形状にバラツキが生じていたとしても、全てのピンの先端部の累積画像から鮮明な画像を容易に取得することができる。これにより、ピンの形状や配置の良否、ピンの抜けや曲げや折れの有無等の検査を容易且つ高精度に行うことができる。よって、電子部品の実装作業工数を低減して作業者の負担を軽減することができる。
請求項2に係る発明によれば、部品実装機の制御手段は、移動手段を駆動制御して水平方向に照射されている光内でピックアップ手段に保持されている電子部品のピンを移動させているので、例えばピンの移動を上下方向とすることにより部品本体及びピンの外筒部での光の反射を防止することができ、撮像手段を撮像制御することによりピンの先端部のみを鮮明に撮像することができる。さらに、制御手段は、撮像手段を撮像制御することにより平行光エリア外のピンの移動開始から移動終了まで連続してピンを撮像するようにしているので、電子部品のピックアップ部位が異なってピンの先端部の上下方向の位置が異なっていたとしても、また、電子部品の製造ロットや製造メーカによって各ピンの長さにバラツキが生じていたとしても、全てのピンの先端部の累積画像から鮮明な画像を容易に取得することができる。これにより、制御手段は、ピンの形状や配置の良否、ピンの抜けや曲げや折れの有無等の検査を容易且つ高精度に行うことができる。よって、本発明の部品実装機においては、電子部品の実装作業工数を低減して作業者の負担を軽減することができる。
請求項3に係る発明によれば、部品実装機の制御手段は、ピンを識別するための閾値を変更して画像処理を実行するようにしているので、電子部品の製造ロットや製造メーカによって各ピンの色にバラツキが生じていたとしても、全てのピンの先端部の鮮明な画像を容易に取得することができる。
請求項4に係る発明によれば、部品実装機の制御手段は、光照射手段から水平方向に照射されている光内において電子部品のピンの上下方向の位置を変更して撮像制御を実行するようにしているので、電子部品のピックアップ部位が異なってピンの先端部の上下方向の位置が異なっていたとしても、また、電子部品の製造ロットや製造メーカによって各ピンの長さにバラツキが生じていたとしても、全てのピンの先端部の鮮明な画像を容易に取得することができる。
本発明に係る部品実装機の一実施の形態を示す斜視図である。 図1の部品実装機の部品移載装置の主要部を示す斜視図である。 図1の部品実装機の基板搬送装置及びバックアップ装置の主要部を示す側面図である。 図1の部品実装機の部品供給装置、基板搬送装置及びバックアップ装置の主要部を示す平面図である。 (A)及び(B)は、図1の部品実装機の光照射装置を示す平面図及び側面図である。 図1の部品実装機の制御装置を示すブロック図である。 (A)及び(B)は、図1の部品実装機による第1の撮像判定方法を説明するための動作図である。 (A)及び(B)は、不良部品例を示す側面図及び該不良部品を第1の撮像判定方法により撮像したときの累積画像例を示す図である。 (A)及び(B)は、別の不良部品例を示す側面図及び該不良部品を第1の撮像判定方法により撮像したときの累積画像例を示す図である。 図1の部品実装機による第2の撮像判定方法を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明に係る部品実装機の一実施の形態について説明する。図1に示すように、部品実装機1は、部品供給装置10、部品移載装置20、基板搬送装置30、バックアップ装置40及び制御装置50を備えている。なお、図1においては2台の部品実装機1を1つの架台2に並べて搭載した状態を示しているが、部品装着ラインにおいては複数台の部品実装機1が並設されている。以下の説明において、2台の部品実装機1が並ぶ方向、すなわち基板の搬送方向をX軸方向と称し、水平面内においてX軸方向に直角な方向をY軸方向と称し、X軸方向とY軸方向とに直角な方向をZ軸方向と称する。
部品供給装置10は、基枠3上に複数のフィーダ11を並設して構成したカセットタイプのものである。フィーダ11は、基枠3に離脱可能に取付けた本体12と、本体12の後部に着脱可能に装着した供給リール13と、本体12の先端に設けた部品供給部14とを備えている。供給リール13には、電子部品が所定ピッチで封入されたキャリアテープが巻回保持される。このような構成の部品供給装置10においては、スプロケット(図示省略)により供給リール13からキャリアテープが所定ピッチで引き出され、封入状態を解除された電子部品が部品供給部14に順次送り込まれるようになっている。
部品移載装置20は、基枠3上部に装架されて部品供給装置10及び基板搬送装置30の上方に配設されたXYロボットタイプのものである。部品移載装置20は、Y軸サーボモータ21YによりY軸方向に移動されるY軸スライダ22Yと、X軸サーボモータ21XによりX軸方向に移動されるX軸スライダ22Xとを備えている。このX軸スライダ22Xは、Y軸スライダ22YにX軸方向に移動可能に案内されている。図1及び図2に示すように、X軸スライダ22Xには、電子部品を基板に装着する部品装着ヘッド24が取付けられている。
部品装着ヘッド24には、ヘッド本体25から下方に突出して設けられた第1ノズルホルダー部261と、該第1ノズルホルダー部261の下端部に設けられて電子部品を吸着保持する部品吸着ノズル26Aと、ヘッド本体25から下方に突出して設けられた第2主軸262と、該第2主軸262の下端部に設けられて電子部品を把持する一対の部品把持爪26Bと、ヘッド本体25から下方に突出して設けられて基板位置を認識するため基板を撮像する基板撮像カメラ27とが取り付けられている。部品吸着ノズル26Aは、部品装着ヘッド24にサーボモータ(図示省略)によりZ軸方向に昇降可能に且つZ軸周りで回転可能に支承された第1ノズルホルダー部261の下端部に取り付けられている。そして、部品吸着ノズル26Aは、ノズル先端で電子部品を吸引可能なように真空ポンプ(図示省略)に接続されている。一対の部品把持爪26Bは、部品装着ヘッド24にサーボモータ(図示省略)によりZ軸方向に昇降可能に且つZ軸周りで回転可能に支承された第2主軸262の下端部にサーボモータ(図示省略)により開閉可能に取り付けられている。この部品把持爪26Bには、電子部品のうち吸着保持が困難な電子部品、例えば挿入型部品であるコネクタが把持される。
また、部品供給装置10と基板搬送装置30の間には、部品吸着ノズル26Aに吸着保持された電子部品又は部品把持爪26Bに把持された電子部品に水平方向の光を照射する光照射装置28と、吸着保持又は把持された電子部品を撮像する部品撮像カメラ29とが設けられている。図5に示すように、光照射装置28は、六角形状のフレーム28aと、該フレーム28aの各面に発光部28baが内側を向くように本体28bbが取り付けられたLEDやファイバー光等の発光装置28bとで構成されている。この発光装置28bは、図5(A)に示すように、上方から見たとき所定角度θで広がり、図5(B)に示すように、側方から見たとき平行となる光Lを照射する。部品撮像カメラ29は、CCD等で構成され、光照射装置28の下方に設けられている。この部品撮像カメラ29は、吸着保持又は把持された電子部品の保持位置、特にコネクタの場合は保持位置及びピンの位置もしくは形状を認識するために該電子部品を撮像する。
部品移載装置20においては、部品装着ヘッド24はY軸スライダ22Y及びX軸スライダ22Xにより待機状態のときは図1に示すように基枠3の後方に移動されているが、電子部品を基板に装着する際には基枠3の前方に移動される。そして、部品吸着ノズル26Aに電子部品が吸着保持され又は部品把持爪26Bに電子部品が把持され、吸着保持又は把持された電子部品の保持位置、特にコネクタの場合は保持位置及びピンの位置もしくは形状が部品撮像カメラ29により認識され、電子部品に特に問題が無い場合は基板搬送装置30により搬送された基板に電子部品が装着されるようになっている。
基板搬送装置30は、基枠3上に搬送装置31を2列並設し、さらに各搬送装置31の下方の基枠3上にバックアップ装置40を2台並設して構成した所謂ダブルコンベアタイプのものである。図1、図3及び図4に示すように、搬送装置31は、基枠3上で互いに平行に対向させてX軸方向に延在するように並設した一対のガイドレール33a,33bと、これらガイドレール33a,33bの下方に並設した一対のコンベアベルト34a,34bとを備えている。
バックアップ装置40は、基板搬送装置30の下方の基枠3上にバックアッププレート41及び昇降装置42を上下に配設して構成したものである。このバックアップ装置40は、基板搬送装置30により所定位置に搬送された基板を下面から支持するバックアップピン(図示省略)を備えている。昇降装置42は、エアシリンダを備えており、バックアッププレート41の四隅が組み付けられるロッド42aと、ロッド42aを上下に進退させるシリンダ42bとからなる。
このような構成の基板搬送装置30においては、コンベアベルト34a,34bにより支持された基板は、ガイドレール33a、33bにより案内されつつコンベアベルト34a,34bによりX軸方向に所定の実装位置(バックアッププレート41の上方の位置)まで搬送される。そして、バックアッププレート41が昇降装置42により上昇され、基板がバックアッププレート41上に配置されたバックアップピンによりコンベアベルト34a,34bから押し上げられ、ガイドレール33a、33bの上端に内側に突設された押え部との間でクランプされ位置決め固定されるようになっている。
図6に示すように、制御装置50は、マイクロコンピュータ(図示省略)を有しており、マイクロコンピュータは、バスを介してそれぞれ接続された入出力インターフェース、CPU、RAM及びROM(いずれも図示省略)を備えている。この制御装置50には、入力装置51、通信装置52、記憶装置53、出力装置54、部品供給装置10、部品移載装置20、基板搬送装置30及びバックアップ装置40が接続されている。
入力装置51は、部品実装機1の運転を開始させる開始スイッチ、停止させる停止スイッチ等を備えている。通信装置52は、LAN(図示省略)を介してホストコンピュータ(図示省略)に接続されて信号を送受信する。記憶装置53は、部品実装機1全体を制御するシステムプログラム、システムプログラム上で部品実装機1の各要素をそれぞれ個別に制御する制御プログラム、ホストコンピュータから送信された生産プログラム等を記憶する。出力装置54は、部品実装機1の状態情報、警告等を表示する。
以上のような構成の部品実装機1において、電子部品のうちの挿入型部品であるコネクタを基板に装着する際の第1の撮像判定方法について説明する。制御装置50は、光照射装置28を制御して発光装置28bを発光させ、Y軸及びX軸スライダ22Y,22Xを駆動制御して部品装着ヘッド24をフィーダ11の部品供給部14上に移動し、第2主軸262を駆動制御してZ軸方向に下降させ、一対の部品把持爪26Bを駆動制御して開閉させてコネクタをピックアップする。
そして、制御装置50は、Y軸及びX軸スライダ22Y,22Xを駆動制御して部品装着ヘッド24を光照射装置28の上方に移動し、第2主軸262を駆動制御してZ軸方向に下降させ、一対の部品把持爪26Bに把持されているコネクタCのコネクタピンPを発光装置28bから照射されている光L内で移動させる。すなわち、図7に示すように、コネクタピンPの先端部が光Lのエリア外から光Lのエリア内に侵入し、光Lのエリア内を通って光Lのエリア外に脱出するまで第2主軸262をZ軸方向に下降させる。そして、制御装置50は、コネクタピンPを光L内でZ軸方向に下降させている間、すなわちコネクタピンPの先端部が光Lのエリア内を通過する直前から光Lエリア内を通過した直後まで部品撮像カメラ29を撮像制御して露光させ、コネクタピンPにて垂直下方向に反射した反射光を入射してコネクタピンPの累積画像を撮像する。なお、コネクタピンPのZ軸方向の下降は、コネクタピンPの先端部が光L内に侵入してから光L内を通過するまでに限定されるものではなく、光L内において所定の間であっても良い。
このように、制御装置50は、第2主軸262を駆動制御して水平方向に照射されている光L内で部品把持爪26Bに保持されているコネクタCのコネクタピンPを下降させているので、コネクタ本体B及びコネクタピンPの外筒部での光の反射を防止することができ、部品撮像カメラ29を撮像制御することによりコネクタピンPの先端部のみを鮮明に撮像することができる。さらに、制御装置50は、部品撮像カメラ29を撮像制御することによりコネクタピンPの移動開始から移動終了まで連続してコネクタピンPを撮像するようにしているので、コネクタCのピックアップ部位が異なってコネクタピンPの先端部のZ軸方向の位置が異なっていたとしても、また、コネクタCの製造ロットや製造メーカによって各コネクタピンPの長さや先端部のテーパーあるいは面取り形状にバラツキが生じていたとしても、全てのコネクタピンPの先端部の累積画像から鮮明な画像を容易に取得することができる。よって、制御装置50は、コネクタピンPの形状や配置の良否、コネクタピンPの抜けや曲げや折れの有無等の検査を容易且つ高精度に行うことができる。
例えば、図8(A)に示すように、コネクタCaのコネクタピンの内、コネクタピンPaaの長さdaaが、他の正常なコネクタピンPaの長さdaよりも長く、且つコネクタピンPaaの先端部のテーパーtaaの軸線に対する角度θaaが、他の正常なコネクタピンPaの先端部のテーパーtaの軸線に対する角度θaよりも鋭角に設けられた不良のコネクタピンPaaを有するコネクタCaの場合、その画像は図8(B)に示すように変化する。すなわち、コネクタCaを光Lのエリアに向けてZ軸方向に下降させると、最初にコネクタピンPaの長さdaよりも長さdaaが長いコネクタピンPaaのテーパーtaaの端面が光Lのエリア内に侵入するので、テーパーtaaの端面を表す円形状の画像I1が得られる。
続いて、コネクタピンPaaのテーパーtaaの周面の一部まで光Lのエリア内に侵入するので、テーパーtaaの端面と周面の一部を表す2重円形状の画像I2が得られる。そして、最終的には全てのコネクタピンPa,Paaのテーパーta,taaを含む先端部が光Lのエリア内に侵入するので、該テーパーta,taaの端面と周面全体を表す2重円形状の画像I,I3が得られる。不良のコネクタピンPaaの画像I3は、正常なコネクタピンPaの画像Iと比較して、テーパーtaaの軸線に対する角度θaaがテーパーtaの軸線に対する角度θaよりも鋭角な分だけ内側の円形状の画像の径が小さくなる。よって、これらの画像I3,Iを比較することにより、コネクタCaが不良のコネクタピンPaaを有する部品であることを検出することができる。
また、例えば、図9(A)に示すように、コネクタCbのコネクタピンの内、コネクタピンPbbの先端部が曲がった不良のコネクタCbの場合、その画像は図9(B)に示すように変化する。すなわち、コネクタCbを光Lのエリアに向けてZ軸方向に下降させると、最初に全てのコネクタピンPb,Pbbのテーパーtb,tbbの端面が光Lのエリア内に侵入するが、コネクタピンPbはテーパーtbの端面を表す円形状の画像I11が得られるのに対し、先端部が曲がったコネクタピンPbbはテーパーtbbの端面の一部と周面の一部を表す半月状と三日月状が組み合わされた画像I21が得られる。
そして、最終的には全てのコネクタピンPb,Pbbのテーパーtb,tbbを含む先端部が光Lのエリア内に侵入するが、コネクタピンPbは該テーパーtbの端面と周面全体を表す2重円形状の画像I12が得られるのに対し、先端部が曲がったコネクタピンPbbはテーパーtbbの端面と周面の一部と外筒部tbcの周面の一部を表す楕円状と三日月状と略三角状が組み合わされた画像I22が得られる。このように、不良のコネクタピンPbbの画像I22は、正常なコネクタピンPbの画像I12と全く異なる形状となる。よって、これらの画像I21,I12を比較することにより、コネクタCbが不良のコネクタピンPbbを有する部品であることを検出することができる。
そして、制御装置50は、Y軸及びX軸スライダ22Y,22Xを駆動制御して部品装着ヘッド24を基板の上方に移動し、必要があれば撮像したコネクタCの画像を処理して認識した部品姿勢に基づいて、Y軸及びX軸スライダ22Y,22X並びに第2主軸262を駆動制御して部品把持爪26Bに対するコネクタCのY軸方向及びX軸方向並びにZ軸回りにおけるずれを補正する。そして、制御装置50は、第2主軸262を駆動制御してZ軸方向に下降させ、一対の部品把持爪26Bを駆動制御して開閉させてコネクタCを基板上における所定の装着位置に装着する。以上のように、本実施形態の部品実装機1によれば、コネクタCの実装作業工数を低減して作業者の負担を軽減することができる。
次に、コネクタを基板に装着する際の第2の撮像判定方法について図10のフローチャートを参照して説明する。制御装置50は、光照射装置28を制御して発光装置28bを発光させ、Y軸及びX軸スライダ22Y,22Xを駆動制御して部品装着ヘッド24をフィーダ11の部品供給部14上に移動し、第2主軸262を駆動制御してZ軸方向に下降させ、一対の部品把持爪26Bを駆動制御して開閉させてコネクタをピックアップする。
そして、制御装置50は、Y軸及びX軸スライダ22Y,22Xを駆動制御して部品装着ヘッド24を光照射装置28の上方に移動し、第2主軸262を駆動制御してZ軸方向に下降させ、一対の部品把持爪26Bに把持されているコネクタのコネクタピンの先端部の上下方向の位置が発光装置28bから照射されている光内の予め設定されている初期画像処理高さとなるように位置決めする。そして、制御装置50は、画像認識の二値化閾値を初期値に設定し、部品撮像カメラ29を撮像制御して露光させ、コネクタピンにて垂直下方向に反射した反射光を入射してコネクタピンを撮像する。
制御装置50は、撮像したコネクタピンの画像を処理し(ステップ1)、画像処理エラーが発生しているか否かを判断する(ステップ2)。この画像処理エラーとしては、例えば、コネクタ本体の一部が明るく写り込んでいたり、コネクタピンが暗く写っていたりした場合である。画像処理エラーが発生していない場合は、制御装置50は、更に部品エラーが発生しているか否かを判断する(ステップ2)。この部品エラーとしては、例えば、コネクタピンの形状や配置が不良であったり、コネクタピンの抜け、曲げ、折れ等が生じていた場合である。部品エラーが発生していない場合は、制御装置50は、Y軸及びX軸スライダ22Y,22Xを駆動制御して部品装着ヘッド24を基板の上方に移動し、必要があれば撮像したコネクタの画像を処理して認識した部品姿勢に基づいて、Y軸及びX軸スライダ22Y,22X並びに第2主軸262を駆動制御して部品把持爪26Bに対するコネクタCのY軸方向及びX軸方向並びにZ軸回りにおけるずれを補正する。そして、制御装置50は、第2主軸262を駆動制御してZ軸方向に下降させ、一対の部品把持爪26Bを駆動制御して開閉させてコネクタを基板上における所定の装着位置に装着する(ステップ3)。
一方、ステップ2において、画像処理エラーが発生している場合は、制御装置50は、先に設定した画像認識の二値化閾値を変更する(ステップ4)。そして、変更した画像認識の二値化閾値が予め設定されている規定値以内であるか否かを判断し(ステップ5)、変更した画像認識の二値化閾値が規定値以内であるときは、該画像認識の二値化閾値を再設定し、ステップ1に戻って上述の処理を繰り返す。この画像認識の二値化閾値の変更範囲としては、例えば、10単位で±40程度まで行う。
一方、ステップ5において、変更した画像認識の二値化閾値が規定値外となったときは、該画像認識の二値化閾値を初期値に再設定し(ステップ6)、先に位置決めした画像処理高さを変更する(ステップ7)。そして、変更した画像処理高さが規定値以内であるか否かを判断し(ステップ8)、変更した画像処理高さが規定値以内であるときは、第2主軸262を駆動制御してZ軸方向に下降もしくは上昇させ、一対の部品把持爪26Bに把持されているコネクタのコネクタピンの先端部の上下方向の位置が変更した画像処理高さとなるように位置決めし、ステップ1に戻って上述の処理を繰り返す。この画像処理高さの変更範囲としては、例えば、0.1mm単位で0.3mm程度まで行う。一方、ステップ8において、変更した画像処理高さが規定値外となったときは、コネクタピンの形状や配置の不良、コネクタピンの抜けや曲げや折れ等が生じていると判断して該コネクタを廃棄処分とする(ステップ9)。
このように、制御装置50は、コネクタピンを識別するための画像認識の二値化閾値を変更して画像処理を実行するようにしているので、コネクタの製造ロットや製造メーカによって各コネクタピンの色にバラツキが生じていたとしても、全てのコネクタピンの先端部の鮮明な画像を容易に取得することができる。また、制御装置50は、光照射装置28から水平方向に照射されている光内においてコネクタピンの画像処理高さを変更して撮像制御を実行するようにしているので、コネクタのピックアップ部位が異なってコネクタピンの先端部の上下方向の位置が異なっていたとしても、また、コネクタの製造ロットや製造メーカによって各コネクタピンの長さにバラツキが生じていたとしても、全てのコネクタピンの先端部の鮮明な画像を容易に取得することができる。
なお、上述の実施の形態においては、光照射装置28のフレーム28aを六角形状に構成したが、発光装置28bが取り付け可能であればフレーム28aを任意の数の多角形状もしくは円形状等に構成してもよい。また、撮像判定可能な電子部品としてはコネクタに限定されるものではない。また、第2の撮像判定方法においては、画像認識の二値化閾値及び画像処理高さを変更してコネクタピンの先端部の鮮明な画像を取得するようにしたが、画像認識の二値化閾値及び画像処理高さの何れか一方のみを変更してコネクタピンの先端部の鮮明な画像を取得するようにしてもよい。
1…部品実装機、10…部品供給装置、20…部品移載装置、22…Y軸スライダ、23…X軸スライダ、24…部品装着ヘッド、26A…部品吸着ノズル、26B…部品把持爪、261…第1ノズルホルダー部、262…第2主軸、27…基板撮像カメラ、28…光照射装置、28a…フレーム、28b…発光部、29…部品撮像カメラ、30…基板搬送装置、40…バックアップ装置。

Claims (4)

  1. 部品実装機における電子部品の撮像判定方法において、
    水平方向の光を照射するステップと、
    前記電子部品をピックアップして該電子部品のピンを前記光内で移動させるステップと、
    前記ピンを前記光内で移動させている間、撮像手段を露光させ前記ピンを撮像するステップと、
    前記ピンの画像を処理して該ピンの位置もしくは形状を判断するステップと、を含むことを特徴とする電子部品の撮像判定方法。
  2. 電子部品をピックアップ可能なピックアップ手段と、
    該ピックアップ手段を移動可能な移動手段と、
    水平方向の光を照射可能な光照射手段と、
    該光照射手段の下方に設けられた撮像手段と、
    前記各手段を制御可能な制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記移動手段により前記ピックアップ手段を移動させ、前記ピックアップ手段によりピックアップされた前記電子部品のピンを前記光内で移動させ、前記ピンを前記光内で上下方向に移動させている間、前記撮像手段に露光させて前記ピンを撮像させる撮像制御と、前記ピンの画像を処理することにより該ピンの位置もしくは形状を判断する画像処理を行うことを特徴とする部品実装機。
  3. 請求項2において、
    前記制御手段は、前記撮像手段が撮像した画像において前記ピンを識別するための閾値を変更して前記画像処理を実行することを特徴とする部品実装機。
  4. 請求項2又は3において、
    前記制御手段は、前記光照射手段から水平方向に照射されている光内において前記電子部品のピンの上下方向の位置を変更して前記撮像制御を実行することを特徴とする部品実装機。
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