JP6542553B2 - 部品実装方法及び部品実装機 - Google Patents

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Description

本発明は、供給される部品をピックアップして水平方向及び水平面に直角な方向に移動させ、搬送される基板上の部品実装位置に実装する部品実装方法及び部品実装機に関する。
例えば、特許文献1に記載の部品実装機は、光照射装置で水平方向の光を照射し、部品移載装置で部品をピックアップして照射光の上方の露光開始位置まで移動させる。そして、部品移載装置で部品を照射光内において下降させるとともに、照射光より下方の位置から撮像装置を露光させて部品のピンを撮像する。そして、部品が照射光を通り抜けたら下降を停止し、撮像した画像からピンの状態を判定するとともに、部品移載装置で部品を上昇させて光照射装置から離脱させ基板の方向へ移動させる。
特許第5534919号公報
部品実装機における一般的な制御として、CPU基板等に設けられる部品移載装置の移動制御部から入出力部を通じて撮像装置に露光開始の指示を行う場合がある。このような場合、移動制御部は、部品の下降開始と同時に露光開始を指示できればよいが、移動制御部では、安全性を重視して各タスクの優先度を決定しているため、必ずしも任意のタイミングで露光開始の指示を入出力部から出力できるとは限らない。
部品の下降開始のタイミングと露光開始のタイミングとを揃えるためには、ピックアップした部品を照射光の上方まで移動させたら一旦移動停止し、その後に部品を下降させる必要がある。つまり、図7の一点鎖線Taで示すように、部品移載装置の実装動作時間Tは、ピックアップした部品の移動開始(時刻T1)から照射光の上方の露光開始位置への移動及び移動停止(時刻T2)、部品の下降開始(時刻T3)から照射光の下方での下降停止(時刻T4)、部品の上昇開始(時刻T5)から基板上の部品実装位置上方への移動(時刻T6)となる。よって、上述の部品実装機では、ピックアップした部品が照射光の上方の露光開始位置に達したときの移動停止(時刻T2〜T3)及び部品が照射光を通り抜けたときの下降停止(時刻T4〜T5)が必要となるため、部品実装に時間が掛かる傾向にある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、部品実装時間を短縮できる部品実装方法及び部品実装機を提供することにある。
(部品実装方法)
本発明の部品実装方法は、供給される部品をピックアップして水平方向及び水平面に直角な方向に移動させ、搬送され位置決めされる基板上の部品実装位置に前記部品を実装する部品実装方法であって、前記水平方向から見て帯状の光を前記水平方向に照射する光照射工程と、前記部品のピンの下端が前記帯状の光の下縁より下方の露光開始位置に位置するように、前記部品をピックアップして停止させることなく移動させる第一移動工程と、前記部品を前記露光開始位置から前記水平面と直角な方向に上昇させるとともに、露光を開始して前記ピンを撮像する撮像工程と、前記部品のピンの下端が前記帯状の光の上縁より上方に抜けたら停止させることなく、続けて前記部品を前記基板の方向へ移動させるとともに、前記露光を終了して前記ピンの撮像画像を処理し前記ピンの位置もしくは形状の良否を判定する判定工程と、前記ピンの判定結果が良のときは前記部品を前記部品実装位置へ移動させて実装し、前記ピンの判定結果が不良のときは前記部品を部品回収位置へ移動させる第二移動工程と、を備える。
従来の部品実装機では、ピックアップした部品が照射光の上方の露光開始位置に達したとき及び部品が照射光を通り抜けたときの2回の移動停止を行う必要がある。しかし、本発明の部品実装機では、ピックアップした部品が照射光の下方の露光開始位置に達したときに移動停止を行った後は、部品を上昇させて部品が照射光を通り抜けたら、続けて部品を基板の方向へ移動させるので、1回の移動停止を行えばよい。よって、部品実装時間の短縮化を図れる。
(部品実装機)
本発明の部品実装機は、複数種類の部品を供給する部品供給装置と、前記部品供給装置から前記部品をピックアップし、搬送され位置決めされる基板上の部品実装位置に前記部品を実装するピックアップ装置を持つ実装ヘッド及び前記実装ヘッドを水平方向及び水平面に直角な方向に移動させる移動装置を有する部品移載装置と、前記水平方向から見て帯状の光を前記水平方向に照射する光照射装置と、前記光照射装置の下方に設けられた撮像装置と、前記各装置の動作を制御可能な制御装置と、を備える。
そして、前記制御装置は、前記部品のピンの下端が前記帯状の光の下縁より下方の露光開始位置に位置するように、前記部品移載装置で前記部品をピックアップして停止させることなく移動させる制御と、前記光照射装置で前記光を照射した状態で、前記部品移載装置で前記部品を前記露光開始位置から前記水平面と直角な方向に上昇させるとともに、前記撮像装置で露光を開始して前記ピンを撮像する制御と、前記部品のピンの下端が前記帯状の光の上縁より上方に抜けたら停止させることなく、続けて前記部品移載装置で前記部品を前記基板の方向へ移動させるとともに、前記撮像装置で前記露光を終了して前記ピンの撮像画像を処理し前記ピンの位置もしくは形状の良否を判定する制御と、前記ピンの判定結果が良のときは前記部品移載装置で前記部品を前記部品実装位置へ移動させて実装し、前記ピンの判定結果が不良のときは前記部品移載装置で前記部品を部品回収位置へ移動させる制御と、を行う。これにより、本発明の部品実装方法と同様の効果が得られる。
本発明に係る部品実装機の一実施の形態を示す斜視図である。 図1の部品実装機の光照射装置をZ軸方向に見た図である。 図2Aの光照射装置のA−A線断面図である。 図1の部品実装機の制御装置の処理動作を説明するためのフローチャートである。 図1の部品実装機の部品移載装置による部品移動経路を示す図である。 不良部品例を示す側面図である。 図5Aの不良部品を撮像したときの累積画像例を示す図である。 別の不良部品例を示す側面図である。 図6Aの不良部品を撮像したときの累積画像例を示す図である。 本実施形態及び従来の部品移載装置の実装動作速度と実装動作時間との関係を示す図である。図の縦軸は、+側が、水平面に直角な方向のうち、上方向の成分を含む部品移載装置の実装動作速度を示し、−側が、水平面に直角な方向のうち、下方向の成分を含む部品移載装置の実装動作速度を示す。
(部品実装機の構成)
以下、本発明に係る部品実装機の一実施の形態について説明する。図1に示すように、部品実装機1は、部品供給装置10、部品移載装置20、基板搬送装置30及びこれらの装置10,20,30等の動作を制御する制御装置50等を備える。なお、図1においては2台の部品実装機1を1つの架台2に並べて搭載した状態を示しているが、部品実装ラインにおいては複数台の部品実装機1が並設される。
以下の説明において、2台の部品実装機1が並ぶ方向、すなわち基板の搬送方向をX軸方向と称し、水平面内においてX軸方向に直角な方向をY軸方向と称し、X軸方向とY軸方向とに直角な方向をZ軸方向と称する。
部品供給装置10は、基枠3上に複数のフィーダ11を並設して構成したカセットタイプのものである。フィーダ11は、基枠3に離脱可能に取付けた本体12と、本体12の後部に着脱可能に装着した供給リール13と、本体12の先端に設けた部品供給部14等とを備える。供給リール13には、部品が所定ピッチで封入されたキャリアテープが巻回保持される。
部品供給装置10においては、図略のスプロケットにより供給リール13からキャリアテープが所定ピッチで引き出され、封入状態を解除された部品が部品供給部14に順次送り込まれる。なお、図示省略するが、部品供給装置10においては、フィーダ11の代わりにトレイ供給装置を備え、部品をトレイ上に並べて当該トレイを移動させることにより当該部品を供給することも可能である。
基板搬送装置30は、基枠3上に搬送装置31を2列並設して構成した所謂ダブルコンベアタイプのものである。搬送装置31は、基枠3上で互いに平行に対向させてX軸方向に延在するように並設した一対のガイドレール33a,33bと、これらガイドレール33a,33bの下方に並設した一対のコンベアベルト34a,34b とを備える。
基板搬送装置30においては、コンベアベルト34a,34bにより支持された基板は、ガイドレール33a、33bにより案内されつつコンベアベルト34a,34bによりX軸方向に所定の実装位置まで搬送され、図略のバックアップピンによりコンベアベルト34a,34bから押し上げられ、ガイドレール33a、33bの上端に内側に突設された押え部との間でクランプされ位置決め固定される。
部品移載装置20は、基枠3上部に装架されて部品供給装置10及び基板搬送装置30の上方に配設されたXYロボットタイプのものである。部品移載装置20は、Y軸サーボモータ21YによりY軸方向に移動されるY軸スライダ22Yと、X軸サーボモータ21XによりX軸方向に移動されるX軸スライダ22X等とを備える。このX軸スライダ22Xは、Y軸スライダ22YにX軸方向に移動可能に案内される。X軸スライダ22Xには、部品を基板に実装する実装ヘッド24が取付けられる。
実装ヘッド24には、ヘッド本体25から下方に突出して設けられ、部品を吸着保持(ピックアップ)する部品吸着ノズル26A(本発明の「ピックアップ装置」に相当)、部品を把持(ピックアップ)する部品把持爪26B(本発明の「ピックアップ装置」に相当)及び基板位置を認識するため基板を撮像する基板撮像カメラ27が取付けられる。
部品吸着ノズル26Aは、実装ヘッド24に図略の駆動機構でZ軸方向に昇降可能に且つZ軸周りで回転可能に支持される。部品把持爪26Bは、実装ヘッド24に図略の駆動機構でZ軸方向に昇降可能に且つZ軸周りで回転可能に支持される。この部品把持爪26Bには、部品のうち吸着保持が困難な部品、例えば挿入型部品であるコネクタが把持される。
なお、Y軸サーボモータ21Y、Y軸スライダ22Y、X軸サーボモータ21X、X軸スライダ22X、部品吸着ノズル26Aの駆動機構及び部品把持爪26Bの駆動機構等が、本発明の「移動装置」に相当する。
部品供給装置10と基板搬送装置30の間には、部品吸着ノズル26Aに吸着保持された部品又は部品把持爪26Bに把持された部品に水平方向の光を照射する光照射装置28と、吸着保持又は把持された部品を撮像する部品撮像カメラ29(本発明の「撮像装置」に相当)とが設けられる。図2(A),(B)に示すように、光照射装置28は、六角形状のフレーム28aと、当該フレーム28aの各面に発光部28baが内側を向くように本体28bbが取付けられる発光装置28bとを備える。
フレーム28aの1つの角部には、切り欠き部28aaが設けられる。この切り欠き部28aaは、詳細は後述するが、部品供給部14で吸着保持又は把持された部品を、部品供給部14からフレーム28a内に移動させるときに通り抜け可能なように設けられる。発光装置28bは、LEDやファイバー光等でなり、図2(A)に示すように、水平方向から見て帯状となり、図2(B)に示すように、上方から見たとき所定角度θで広がる光Lを水平方向に照射する。
部品撮像カメラ29は、CCD等で構成され、光照射装置28の下方に設けられる。この部品撮像カメラ29は、詳細は後述するが、吸着保持又は把持された部品の保持位置、特にコネクタの場合は保持位置及びピンの位置もしくは形状を認識するために、露光状態を所定時間維持して当該部品を撮像する。
部品移載装置20においては、実装ヘッド24は、待機状態のときは図1に示すように基枠3の後方に移動されているが、部品を基板に実装する際には基枠3の前方に移動される。そして、部品供給装置10で供給される部品が、部品吸着ノズル26Aに吸着保持され又は部品把持爪26Bに把持され、吸着保持又は把持された部品の保持位置、特にコネクタの場合は保持位置及びピンの位置もしくは形状が部品撮像カメラ29により画像認識される。そして、部品に問題が無い場合は、基板搬送装置30で搬送される基板上の部品実装位置に移動されて当該部品が実装され、部品に問題が有る場合は、部品回収位置に移動されて当該部品が回収容器に廃棄される。
(制御装置の処理動作)
以上のような構成の部品実装機1において、複数種類の部品のうち挿入型部品である図4に示すピンPを有するコネクタCを、部品把持爪26Bで把持して基板Bに実装する際の制御装置50の処理動作について図3に示すフローチャート及び図4に示す部品移動経路を参照して説明する。なお、図4においては、部品移載装置20の実装ヘッド24及び部品把持爪26Bは停止状態で示し、コネクタCの移動経路を矢印a1,a2,b,c1,c2,d,eで示す。
制御装置50は、実装ヘッド24をX軸及びY軸方向に移動して部品把持爪26Bをフィーダ11の部品供給部14上に位置決めする。そして、部品把持爪26BをZ軸方向に下降させ、部品把持爪26Bを開いて部品供給部14に供給されているキャリアテープCTのキャビティCTc内のコネクタCを把持し、部品把持爪26BをZ軸方向に所定距離だけ初期上昇させる(図3のステップS1)。
そして、制御装置50は、実装ヘッド24をX軸及びY軸方向に移動する(図3のステップS2、図4の経路a1,a2、本発明の「第一移動工程」に相当)。そして、部品把持爪26Bに把持されているコネクタCのピンPの下端が露光開始位置Qaに達したら部品把持爪26Bの上昇及び実装ヘッド24の移動を停止する(図3のステップS3,S4、図4の経路a1,a2、本発明の「第一移動工程」に相当)。
ここで、露光開始位置Qaは、光照射装置28の6つの発光装置28bから照射される光Lの光軸が交わる点を通る水平面に直角な線上であって、帯状の光Lの下縁よりコネクタCのピンPの下端が所定長さだけ突出する下方の位置であり、制御装置50に予め設定される。制御装置50は、部品実装時間の短縮化を図るため、コネクタCを部品供給部14で把持してから露光開始位置Qaに位置決めするまで、効率良く移動させる必要がある。
この移動効率の向上のため、光照射装置28のフレーム28aには切り欠き部28aaが設けられる。これにより、制御装置50は、コネクタCを部品供給部14から切り欠き部28aaを通って露光開始位置Qaまで停止させることなく直線的に、コネクタCの把持状態の維持が可能な最高速度で移動でき、部品実装時間の短縮化を図れる。
なお、本例では、キャリアテープCTのキャビティCTc内からコネクタCを取り出して移動させる際に、コネクタCがキャビティCTcの壁面と干渉するおそれが有るため、コネクタCを把持してZ軸方向に所定距離だけ初期上昇させてからX,Y軸方向に移動させるように制御した。しかし、コネクタCがトレイ上に載置されており、コネクタCを取り出す際にコネクタCとトレイとの干渉のおそれが無い場合は、上記初期上昇を行わずに、コネクタCを切り欠き部28aaを通って露光開始位置Qaまで停止させることなく直線的に移動させるように制御してもよい。
次に、制御装置50は、部品把持爪26BをZ軸方向に上昇させ、この上昇開始タイミングで、光照射装置28を制御して発光装置28bから光Lの照射を開始するとともに、部品撮像カメラ29を制御して露光を開始する(図3のステップS5、図4の経路b、本発明の「光照射工程」及び「撮像工程」に相当)。すなわち、制御装置50は、コネクタCのピンPの下端が、帯状の光Lの下縁より下方の露光開始位置Qaから光Lのエリア内に侵入し、光Lのエリア内を通って帯状の光Lの上縁より上方に抜けるまで、部品把持爪26BをZ軸方向に上昇させるとともに、部品撮像カメラ29でピンPにて垂直下方向に反射してくる反射光を入射してピンPの累積画像を撮像する。
ここで、露光の際の部品把持爪26B(コネクタC)のZ軸方向の上昇速度は、実装ヘッド24の移動速度よりは低速であるが、鮮明なピンPの累積画像が得られる最大の速度であり、制御装置50に予め設定される。これにより、制御装置50は、部品実装時間の短縮化を図れる。
また、露光開始から露光終了までの制御は、例えば部品把持爪26BのZ軸方向の上昇距離で管理する。上昇距離は、例えば帯状の光Lの下縁と露光開始位置Qaとの水平面に直角な方向の距離(図4のf1)、帯状の光Lの水平面に直角な方向の幅(図4のf2)及びコネクタCのピンPの長さの公差(図4のf3)の加算値(f1+f2+f3)であり、部品の種類毎に制御装置50に予め設定される。同様に、光照射開始から光照射終了までの制御も、部品把持爪26BのZ軸方向の上昇距離で管理する。
上述の露光制御によれば、制御装置50は、水平方向に照射されている光L内で部品把持爪26Bに保持されているコネクタCのピンPを上昇させているので、コネクタCの本体部及びピンPの外筒部での光の反射を防止でき、部品撮像カメラ29を撮像制御することによりピンPの先端部のみを鮮明に撮像できる。
さらに、制御装置50は、部品撮像カメラ29を撮像制御することによりピンPの上昇開始から連続してピンPを撮像するようにしているので、コネクタCのピックアップ部位が異なってピンPの先端部のZ軸方向の位置が異なっていたとしても、全てのピンPの先端部の累積画像から鮮明な画像を容易に取得できる。
また、コネクタCの製造ロットや製造メーカによって各ピンPの長さや先端部のテーパーあるいは面取り形状にバラツキが生じていたとしても、全てのピンPの先端部の累積画像から鮮明な画像を容易に取得できる。よって、制御装置50は、ピンPの形状や配置の良否、ピンPの抜けや曲げや折れの有無等の検査を容易且つ高精度に行うことができる。
例えば、図5Aに示すように、コネクタCaのピンの内、ピンPaaの長さdaaが、他の正常なピンPaの長さdaよりも長く、且つピンPaaの先端部のテーパーtaaの軸線に対する角度θaaが、他の正常なピンPaの先端部のテーパーtaの軸線に対する角度θaよりも鋭角に設けられた不良のピンPaaを有するコネクタCaの場合、その画像は図5Bに示すように変化する。
すなわち、コネクタCaを光Lのエリアに向けてZ軸方向に上昇させると、最初に全てのピンPa,Paaの周面全体が光Lのエリア内に侵入し、次にピンPaaの長さdaaよりも短い長さdaであるピンPaのテーパーtaの端面が光Lのエリア内に侵入する。これにより、ピンPaのテーパーtaの端面と周面全体を表す二重円形状の画像I及びピンPaaの周面全体を表す円形状の画像I1が得られる。
続いて、ピンPaの長さdaよりも長い長さdaaであるピンPaaのテーパーtaaの周面の一部が光Lのエリア内に侵入するので、ピンPaaのテーパーtaaの周面の一部を表す二重円形状の画像I2が得られる。そして、最終的にはピンPaaのテーパーtaaの端面が光Lのエリア内に侵入するので、テーパーtaaの端面を表す二重円形状の画像I3が得られる。
不良のピンPaaの画像I3は、正常なピンPaの画像Iと比較して、テーパーtaaの軸線に対する角度θaaがテーパーtaの軸線に対する角度θaよりも鋭角な分だけ内側の円形状の画像の径が小さくなる。よって、これらの画像I3,Iを比較することにより、コネクタCaが不良のピンPaaを有する部品であることを検出できる。
また、例えば、図6Aに示すように、コネクタCbのピンの内、正常なピンPbの先端部は真直ぐであるが、先端部が曲がった不良のピンPbbを有するコネクタCbの場合、その画像は図6Bに示すように変化する。
すなわち、コネクタCbを光Lのエリアに向けてZ軸方向に上昇させると、最初に全てのピンPb,Pbbの周面全体が光Lのエリア内に侵入し、次に先端部が曲がったピンPbbのテーパーtbbの端面の一部と周面の一部が光Lのエリア内に侵入する。これにより、ピンPbの周面全体を表す円形状の画像I11及びピンPbbのテーパーtbbの端面の一部と周面の一部を表す半月状と略三角状が組み合わされた画像I21が得られる。
そして、最終的には全てのピンPb,Pbbのテーパーtb,tbbを含む先端部が光Lのエリア内に侵入する。これにより、ピンPbの当該テーパーtbの端面と周面全体を表す2重円形状の画像I12及びピンPbbのテーパーtbbの端面と周面の一部と外筒部tbcの周面の一部を表す楕円状と三日月状と略三角状が組み合わされた画像I22が得られる。
このように、不良のピンPbbの画像I22は、正常なピンPbの画像I12と全く異なる形状となる。よって、これらの画像I21,I12を比較することにより、コネクタCbが不良のピンPbbを有する部品であることを検出できる。
次に、制御装置50は、部品把持爪26BのZ軸方向の上昇距離が所定距離に達し、コネクタCのピンPの下端が帯状の光Lの上縁より上方に抜けたか否かを確認する(図3のステップS6、図4の経路b、本発明の「判定工程」に相当)。そして、部品把持爪26BのZ軸方向の上昇距離が所定距離に達したことを確認したら、続けて実装ヘッド24を基板Bの方向(本例では、回収容器Gも同一方向)へ移動、つまりコネクタC自体の移動は停止させずに基板B(回収容器G)の方向へ移動させるとともに、露光を終了してコネクタCの撮像画像を処理し(図3のステップS7、図4の経路c1,c2、本発明の「判定工程」に相当)、コネクタCの位置もしくは形状の良否を判定する(図3のステップS8、本発明の「判定工程」に相当)。
そして、制御装置50は、コネクタCの判定結果を良と判定したときは、コネクタCを基板Bの部品実装位置Bpの上方へ移動させる(図3のステップS9、図4の経路c2、本発明の「第二移動工程」に相当)。この移動中においては、必要があれば認識した部品姿勢に基づいて、部品把持爪26Bに対するコネクタCのY軸方向及びX軸方向並びにZ軸回りにおけるずれを補正する。そして、部品把持爪26BをZ軸方向に下降させ、コネクタCを部品実装位置Bpに実装する(図3のステップS10、図4の経路d、本発明の「第二移動工程」に相当)。
一方、制御装置50は、コネクタCの判定結果を不良と判定したときは、コネクタCを部品回収位置Gpの上方へ移動させる(図3のステップS11、図4の経路c1、本発明の「第二移動工程」に相当)。そして、部品把持爪26BをZ軸方向に下降させてコネクタCを部品回収位置Gpへ移動させ、部品把持爪26Bを開いてコネクタCを回収容器Gへ廃棄する(図3のステップS12、図4の経路e、本発明の「第二移動工程」に相当)。そして、次のコネクタCの実装の有無を確認し(図3のステップS13)、次のコネクタCの実装が有るときはステップS1に戻って上述の処理を繰り返し、次のコネクタCの実装が無いときは全ての処理を終了する。
以上の部品実装工程を本実施形態の部品実装機1において実行したとき、図7の実線Tbで示すように、部品移載装置の実装動作時間Tは、把持して初期上昇させたコネクタCの移動開始(時刻T1)から照射光の下方の露光開始位置Qaへの移動及び移動停止(時刻T11)、部品の上昇開始(時刻T12)から基板上の部品実装位置の上方への移動(時刻T13)となる。
従来の部品実装機では、ピックアップした部品が照射光の上方の露光開始位置に達したときの移動停止(時刻T2〜T3)及び部品が照射光を通り抜けたときの下降停止の2回の停止(時刻T4〜T5)が必要になるのに対し、本実施形態の部品実装機1では、把持したコネクタCが照射光Lの下方の露光開始位置Qaに達したときの移動停止(時刻T11〜T12)の1回のみの停止となる。よって、本実施形態の部品実装機1は、従来の部品実装機と比較して時刻T6と時刻T13との差分の時間ΔTだけ部品実装時間の短縮化を図れる。
(効果)
本実施形態の部品実装方法によれば、供給される部品(コネクタC)をピックアップして水平方向及び水平面に直角な方向に移動させ、搬送され位置決めされる基板B上の部品実装位置Bpに部品Cを実装する場合、水平方向から見て帯状の光Lを水平方向に照射する光照射工程と、部品CのピンPの下端が帯状の光Lの下縁より下方の露光開始位置Qaに位置するように、部品Cをピックアップして移動させる第一移動工程と、を備える。
さらに、部品Cを露光開始位置Qaから水平面と直角な方向に上昇させるとともに、露光を開始してピンPを撮像する撮像工程と、部品CのピンPの下端が帯状の光Lの上縁より上方に抜けたら、続けて部品Cを基板Bの方向へ移動させるとともに、露光を終了してピンPの撮像画像を処理しピンPの位置もしくは形状の良否を判定する判定工程と、ピンPの判定結果が良のときは部品Cを部品実装位置Bpへ移動させて実装し、ピンPの判定結果が不良のときは部品Cを部品回収位置Gpへ移動させる第二移動工程と、を備える。
従来の部品実装機では、ピックアップした部品が照射光の上方の露光開始位置に達したとき及び部品が照射光を通り抜けたときの2回の移動停止を行う必要がある。しかし、本発明の部品実装機1では、ピックアップした部品Cが照射光Lの下方の露光開始位置Qaに達したときに移動停止を行った後は、部品Cを上昇させて部品Cが照射光Lを通り抜けたら、続けて部品Cを基板Bの方向へ移動させるので、1回の移動停止を行えばよい。よって、部品実装時間の短縮化を図れる。
本実施形態の部品実装機1によれば、複数種類の部品を供給する部品供給装置10と、部品供給装置10から部品をピックアップし、搬送され位置決めされる基板B上の部品実装位置Bpに部品を実装するピックアップ装置26A,26Bを持つ実装ヘッド24並びにピックアップ装置26A,26Bを水平方向及び水平面に直角な方向に移動させる移動装置21Y,22Y,21X,22Xを有する部品移載装置20と、水平方向から見て帯状の光Lを水平方向に照射する光照射装置28と、光照射装置28の下方に設けられた部品撮像カメラ29と、各装置10,20,21Y,22Y,21X,22X,26A,26B,28,29の動作を制御可能な制御装置50と、を備える。
そして、制御装置50は、部品(コネクタC)のピンPの下端が帯状の光Lの下縁より下方の露光開始位置Qaに位置するように、部品移載装置20で部品Cをピックアップして移動させる制御と、光照射装置28で光Lを照射した状態で、部品移載装置20で部品Cを露光開始位置Qaから水平面と直角な方向に上昇させるとともに、部品撮像カメラ29で露光を開始してピンPを撮像する制御と、を行う。
さらに、部品CのピンPの下端が帯状の光Lの上縁より上方に抜けたら、続けて部品移載装置20で部品Cを基板Bの方向へ移動させるとともに、部品撮像カメラ29で露光を終了してピンPの撮像画像を処理しピンPの位置もしくは形状の良否を判定する制御と、ピンPの判定結果が良のときは部品移載装置20で部品Cを部品実装位置Bpへ移動させて実装し、ピンPの判定結果が不良のときは部品移載装置20で部品Cを部品回収位置Gpへ移動させる制御と、を行う。以上により、本発明の部品実装方法と同様の効果が得られる。
また、制御装置50は、部品移載装置20で部品Cをピックアップし、露光開始位置Qaまで停止させることなく直線的に移動させる制御を行うとよい。これにより、部品実装時間の更なる短縮化を図れる。
また、制御装置50は、露光を時間で管理する制御又は部品移載装置20における部品Cの上昇距離で管理する制御を行うとよい。露光を時間で管理する場合、露光の終了タイミングは、部品移載装置20との特別な同期は必要とせず制御処理が簡易となり、部品実装時間の短縮化を図れる。この場合、例えば部品撮像カメラ29に内蔵されたクロックによる所定時間で管理するようにしてもよい。この所定時間は、上昇距離と上昇速度との除算値であり、制御装置50に予め設定される。また、露光を部品移載装置20における部品Cの上昇距離で管理する場合、最短距離での制御が可能となり、部品実装時間の短縮化を図れる。
また、制御装置50は、光Lの照射を時間で管理する制御又は部品移載装置20における部品の上昇距離で管理する制御を行うとよい。これにより、光Lの照射は、必要なときのみ行えるので、省エネ効果が得られる。
なお、上述の実施の形態においては、コネクタCを部品供給部14から切り欠き部28aaを通って露光開始位置Qaまで停止させることなく直線的に移動させるようにしたが、切り欠き部28aaの通り抜けが困難な大型の部品の場合は、部品供給部14から露光開始位置Qaまで最短距離となるようにフレーム28aの上方から移動させるようにしてもよい。
また、露光開始及び光照射開始のタイミングは、部品把持爪26BのZ軸方向の上昇開始のタイミングに合わせて行うようにしたが、当該上昇開始のタイミングよりも前の任意のタイミングで行うようにしてもよい。また、光照射装置28のフレーム28aを六角形状に構成したが、発光装置28bが取り付け可能であればフレーム28aを任意の数の多角形状もしくは円形状等に構成してもよい。また、撮像判定可能な部品としてはコネクタCに限定されるものではない。
1…部品実装機、10…部品供給装置、14…部品供給部、20…部品移載装置、21Y…Y軸サーボモータ、21X…X軸サーボモータ、22Y…Y軸スライダ、22X…X軸スライダ、24…実装ヘッド、26A…部品吸着ノズル、26B…部品把持爪、28…光照射装置、28a…フレーム、28aa…切り欠き部、28b…発光装置、29…部品撮像カメラ、30…基板搬送装置、50…制御装置、C…コネクタ、P…ピン、Qa…露光開始位置、L…光

Claims (5)

  1. 供給される部品をピックアップして水平方向及び水平面に直角な方向に移動させ、搬送され位置決めされる基板上の部品実装位置に前記部品を実装する部品実装方法であって、
    前記水平方向から見て帯状の光を前記水平方向に照射する光照射工程と、
    前記部品のピンの下端が前記帯状の光の下縁より下方の露光開始位置に位置するように、前記部品をピックアップして停止させることなく移動させる第一移動工程と、
    前記部品を前記露光開始位置から前記水平面と直角な方向に上昇させるとともに、露光を開始して前記ピンを撮像する撮像工程と、
    前記部品のピンの下端が前記帯状の光の上縁より上方に抜けたら停止させることなく、続けて前記部品を前記基板の方向へ移動させるとともに、前記露光を終了して前記ピンの撮像画像を処理し前記ピンの位置もしくは形状の良否を判定する判定工程と、
    前記ピンの判定結果が良のときは前記部品を前記部品実装位置へ移動させて実装し、前記ピンの判定結果が不良のときは前記部品を部品回収位置へ移動させる第二移動工程と、
    を備える、部品実装方法。
  2. 複数種類の部品を供給する部品供給装置と、
    前記部品供給装置から前記部品をピックアップし、搬送され位置決めされる基板上の部品実装位置に前記部品を実装するピックアップ装置を持つ実装ヘッド並びに前記ピックアップ装置を水平方向及び水平面に直角な方向に移動させる移動装置を有する部品移載装置と、
    前記水平方向から見て帯状の光を前記水平方向に照射する光照射装置と、
    前記光照射装置の下方に設けられた撮像装置と、
    前記各装置の動作を制御可能な制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、
    前記部品のピンの下端が前記帯状の光の下縁より下方の露光開始位置に位置するように、前記部品移載装置で前記部品をピックアップして停止させることなく移動させる制御と、
    前記光照射装置で前記光を照射した状態で、前記部品移載装置で前記部品を前記露光開始位置から前記水平面と直角な方向に上昇させるとともに、前記撮像装置で露光を開始して前記ピンを撮像する制御と、
    前記部品のピンの下端が前記帯状の光の上縁より上方に抜けたら停止させることなく、続けて前記部品移載装置で前記部品を前記基板の方向へ移動させるとともに、前記撮像装置で前記露光を終了して前記ピンの撮像画像を処理し前記ピンの位置もしくは形状の良否を判定する制御と、
    前記ピンの判定結果が良のときは前記部品移載装置で前記部品を前記部品実装位置へ移動させて実装し、前記ピンの判定結果が不良のときは前記部品移載装置で前記部品を部品回収位置へ移動させる制御と、
    を行う、部品実装機。
  3. 前記制御装置は、前記部品移載装置で前記部品をピックアップし、前記露光開始位置まで直線的に移動させる制御を行う、請求項2に記載の部品実装機。
  4. 前記制御装置は、前記露光を時間で管理する制御又は前記部品移載装置における前記部品の上昇距離で管理する制御を行う、請求項2又は3に記載の部品実装機。
  5. 前記制御装置は、前記光の照射を時間で管理する制御又は前記部品移載装置における前記部品の上昇距離で管理する制御を行う、請求項2又は3に記載の部品実装機。
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