JP2011228372A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体集積回路装置のESD耐量を向上する。
【解決手段】半導体集積回路装置70には、電源回路1、内部回路2、電流源3、2入力NAND回路4、コンデンサC1、ダイオードD1、出力トランジスタMDT1、端子Pin、端子Pvcc、端子Pvo、及び端子Pvssが設けられる。電流源3、コンデンサC1、及び2入力NAND回路4は、端子PVoに(+)ESDが印加されたとき、2入力NAND回路4の出力側のノードN3の信号レベルを“High”レベルにして、出力トランジスタMDT1をオンさせてESDの電荷を低電位側電源Vss側に逃がす。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体集積回路装置に関する。
パワーエレクトロニクス用などの半導体集積回路装置には、パワーMOSトランジスタやIGBT(insulated gate Bipolar transistor)が多用される。半導体集積回路装置では、静電気や誘電性負荷などによるサージ電圧から、内部回路を保護するためにESD(electrostatic discharge)保護回路が設けられる。ESD保護回路は、ダイオードや抵抗などから構成される(例えば、特許文献1参照。)。
端子に印加されるESDは、1nsから10nsと高速である。このため、特許文献1などに記載されるESD保護回路は、例えばESDが印加される出力端子から離間して配置された場合、応答速度が遅くなりESDの電荷を迅速に吸収できないという問題点がある。ESDの電荷を迅速に吸収できないと出力トランジスタや内部素子の劣化や破壊が発生する。その結果、所定のESD耐量が得られないという問題点が発生する。
特開2008−218825号公報
本発明は、ESD耐量が向上した半導体集積回路装置を提供することにある。
本発明の一態様の半導体集積回路装置は、電源端子から第1の高電位側電源が供給され、前記第1の高電位側電源により動作を開始して第2の高電位側電源を出力する電源回路と、第1の端子側から出力信号を出力端子に出力する出力トランジスタと、前記第1の高電位側電源と前記出力端子の間に設けられるダイオードと、前記第2の高電位側電源と低電位側電源の間に設けられ、縦続接続される電流源及びコンデンサと、前記電流源と前記コンデンサの間から出力される信号が入力され、前記出力トランジスタのオン・オフ動作を制御する制御信号が入力され、論理演算された信号を前記出力トランジスタの制御端子に出力する論理回路とを具備し、前記論理回路は前記出力端子にESDが印加されたときに、イネーブル状態の信号を前記出力トランジスタの制御端子に出力して前記出力トランジスタをオンさせることを特徴とする。
更に、本発明の他態様の半導体集積回路装置は、電源端子から第1の高電位側電源が供給され、前記第1の高電位側電源により動作を開始して第2の高電位側電源を出力する電源回路と、ソースが低電位側電源に接続され、ドレイン側から出力信号を出力端子に出力するNch DMOSトランジスタと、カソードが前記第1の高電位側電源に接続され、アノードが前記出力端子に接続されるダイオードと、前記第2の高電位側電源と前記低電位側電源の間に設けられ、縦続接続される電流源及びコンデンサと、前記第2の高電位側電源と前記低電位側電源の間に設けられ、前記電流源と前記コンデンサの間から出力される信号が入力され、前記出力トランジスタのオン・オフ動作を制御する制御信号が入力され、論理演算された信号を前記出力トランジスタの制御端子に出力する2入力NAND回路とを具備し、前記2入力NAND回路は前記出力端子にプラスのESDが印加されたときに、イネーブル状態の信号を前記Nch DMOSトランジスタの制御端子に出力して前記Nch DMOSトランジスタをオンさせることを特徴とする。
本発明によれば、ESD耐量が向上した半導体集積回路装置を提供することができる。
本発明の実施例1に係る半導体集積回路装置を示す回路図。 本発明の実施例1に係る比較例の半導体集積回路装置を示す回路図。 本発明の実施例1に係る半導体集積回路装置の出力端子に(+)ESDが印加された場合のESD保護動作を示す図。 本発明の実施例1に係る半導体集積回路装置の出力端子に(−)ESDが印加された場合のESD保護動作を示す図。 本発明の実施例1に係る比較例の半導体集積回路装置の出力端子に(+)ESDが印加された場合のESD保護動作を示す図。 本発明の実施例1に係る比較例の半導体集積回路装置の出力端子に(−)ESDが印加された場合のESD保護動作を示す図。 本発明の実施例1に係るESD耐量を示す図、図7(a)は本実施例の特性を示す図、図7(b)は比較例の特性を示す図。 本発明の実施例2に係る半導体集積回路装置を示す回路図。 本発明の実施例3に係る半導体集積回路装置を示す回路図。 本発明の実施例4に係る半導体集積回路装置を示す回路図。
以下本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
まず、本発明の実施例1に係る半導体集積回路装置について、図面を参照して説明する。図1は半導体集積回路装置を示す回路図、図2は比較例の半導体集積回路装置を示す回路図である。本実施例では、出力端子に(+)ESDが印加されたとき、出力トランジスタがオンしてESDの電荷を低電位側電源(接地電位)側に迅速に逃がす。
図1に示すように、半導体集積回路装置70には、電源回路1、内部回路2、電流源3、2入力NAND回路4、コンデンサC1、ダイオードD1、出力トランジスタMDT1、端子Pin、端子Pvcc、端子Pvo、及び端子Pvssが設けられる。半導体集積回路装置70は、例えば大電流出力のフォトカプラーである。なお、大電流出力のフォトカプラーばかりでなくオープンドレイン型の出力トランジスタ或いはオープンコレクタ型の出力トランジスタが設けられる種々の民生機器や産業用機器にも適用できる。
ここで、電流源3、コンデンサC1、及び2入力NAND回路4は、出力端子としての端子PVoに(+)ESD(プラスのESD)が印加されたとき、2入力NAND回路4の出力側のノードN3の信号レベルを“High”レベル(イネーブル状態)にして、出力トランジスタMDT1をオンさせてESDの電荷を低電位側電源(接地電位)Vss側に迅速に逃がすために設けられたものである。詳細は後述する。
ダイオードD1は、高電位側電源(第1の高電位側電源)Vccと端子PVoの間に設けられる保護ダイオードである。ダイオードD1は、カソードが高電位側電源(第1の高電位側電源)Vccに接続され、アノードが出力端子としての端子PVoに接続される。高電位側電源(第1の高電位側電源)Vccは、電源端子としての端子PVccに接続される。
出力トランジスタMDT1は、ドレイン(第1の端子)が端子PVoに接続され、ソース(第2の端子)が低電位側電源(接地電位)Vssに接続され、2入力NAND回路4から出力される信号がゲート(制御端子)に入力される。出力トランジスタMDT1は、ドレイン側から出力信号Soutを出力端子としての端子PVoに出力するオープンドレイン型のNch DMOSトランジスタである。低電位側電源(接地電位)Vssは、接地端子としての端子PVssに接続される。なお、出力トランジスタMDT1には、カソードがドレインに接続され、アノードがソースに接続されるダイオードDN1が内蔵される。
電源回路1は、高電位側電源(第1の高電位側電源)Vccと低電位側電源(接地電位)Vssの間に設けられ、端子PVccから高電位側電源(第1の高電位側電源)Vccが供給されると動作を開始して高電位側電源(第2の高電位側電源)Vddを生成する。高電位側電源(第2の高電位側電源)Vddは、内部回路2、電流源3、及び2入力NAND回路4に供給されるものであり、電圧が高電位側電源(第1の高電位側電源)Vccよりも低く設定される。
内部回路2は、高電位側電源(第2の高電位側電源)Vddと低電位側電源(接地電位)Vssの間に設けられ、入力端子としての端子Pinから入力信号Sinが入力され、演算処理された制御信号を2入力NAND回路4のノードN2に出力する。この制御信号に基づいて、通常動作のときに出力トランジスタMDT1がオン・オフ動作する。
電流源3は、一端が高電位側電源(第2の高電位側電源)Vddに接続され、他端がノードN1に接続される。電流源3は、例えばカレントミラー回路から構成される。コンデンサC1は、一端がノードN1に接続され、他端が低電位側電源(接地電位)Vssの間に接続される。半導体集積回路装置70が通常動作のとき(ESD印加がない場合)、カレントミラー回路から構成される電流源3は動作するので、ノードN1は、例えば高電位側電源(第2の高電位側電源)Vddから閾値電圧分下がった電位である“High”レベルとなる。
2入力NAND回路4は、高電位側電源(第2の高電位側電源)Vddと低電位側電源(接地電位)Vssの間に設けられる。2入力NAND回路4は、ノードN1とノードN2の信号が入力され、ノードN1とノードN2の信号を論理演算して、論理演算処理された信号をノードN3から出力トランジスタMDT1のゲートに出力する。2入力NAND回路4には、Nch MOSトランジスタMNT1、Nch MOSトランジスタMNT2、Pch MOSトランジスタMPT1、及びPch MOSトランジスタMPT2が設けられる。
Pch MOSトランジスタMPT1は、ソースが高電位側電源(第2の高電位側電源)Vddに接続され、ゲートがノードN1に接続され、ドレインがノードN3に接続される。Pch MOSトランジスタMPT2は、ソースが高電位側電源(第2の高電位側電源)Vddに接続され、ゲートがノードN2に接続され、ドレインがノードN3に接続される。Nch MOSトランジスタMNT1は、ドレインがノードN3に接続され、ゲートがノードN2に接続される。Nch MOSトランジスタMNT2は、ドレインがNch MOSトランジスタMNT1のソースに接続され、ゲートがノードN1に接続され、ソースが低電位側電源(接地電位)Vssに接続される。
ここで、ノードN1の信号が“Low”レベル/ノードN2の信号が“Low”レベルのときにノードN3の信号が“High”レベル(イネーブル状態)となる。ノードN1の信号が“Low”レベル/ノードN2の信号が“High”レベルのときにノードN3の信号が“High”レベル(イネーブル状態)となる。ノードN1の信号が“High”レベル/ノードN2の信号が“Low”レベルのときにノードN3の信号が“High”レベル(イネーブル状態)となる。ノードN3の信号が“High”レベル(イネーブル状態)のときに、出力トランジスタMDT1がオンする。
ノードN1の信号が“High”レベル/ノードN2の信号が“High”レベルのときにノードN3の信号が“Low”レベル(ディセーブル状態)となる。ノードN3の信号が“Low”レベル(ディセーブル状態)のときに、出力トランジスタがオフする。
図2に示すように、比較例の半導体集積回路装置80には、電源回路1、内部回路2、インバータ5、ESD保護回路6、ダイオードD1、出力トランジスタMDT1、端子Pin、端子Pvcc、端子Pvo、及び端子Pvssが設けられる。比較例の半導体集積回路装置80は、例えば大電流出力のフォトカプラーである。比較例の半導体集積回路装置80では、本実施例の半導体集積回路装置70と同様の構成は説明を省略し、異なる部分のみ説明する。
出力トランジスタMDT1は、ドレイン(第1の端子)が端子PVoに接続され、ソース(第2の端子)が低電位側電源(接地電位)Vssに接続され、インバータ5から出力される信号がゲート(制御端子)に入力される。
インバータ5は、高電位側電源(第2の高電位側電源)Vddと低電位側電源(接地電位)Vssの間に設けられ、内部回路2から出力される出力トランジスタMDT1の制御信号であるノードN2の信号が入力され、反転された信号を出力側のノードN12から出力トランジスタMDT1のゲートに出力する。
ESD保護回路6は、端子PVoと低電位側電源(接地電位)Vssの間に設けられ、端子PVoに(+)ESDが印加されたときに、出力トランジスタMDT1及び内部素子を保護する。ESD保護回路6は、アクティブクランプ回路として動作する。ESD保護回路6には、ダイオードDS1乃至DS5、抵抗R1、及びNPNトランジスタQ1が設けられる。ESD保護回路6は、出力トランジスタMDT1や内部素子をESDから保護するために比較的大きな占有面積を要する。
ダイオードDS1乃至DS5は、ノードN13とノードN14の間に設けられ、カソードがノードN13の方向に配置され、アノードがノードN14の方向に配置され、縦続接続されるツェナーダイオードである。抵抗R1は、一端がノードN14に接続され、他端が低電位側電源(接地電位)Vssに接続される。NPNトランジスタQ1は、コレクタがノードN13(端子PVo)に接続され、ベースがノードN14に接続され、エミッタが低電位側電源(接地電位)Vssに接続される。
ここで、端子PVoに印加されるESDは、1ns〜10nsと高速である。比較例の半導体集積回路装置80では、例えば出力トランジスタMDT1の低抵抗化を最優先させた場合、ESD保護回路6が端子PVoと離間配置される。この場合、ESD保護回路6の応答速度が遅くなる。この結果、ESD保護回路6による電荷の吸収が不十分となり、ESD耐量を向上させることができなくなる。
次に、半導体集積回路装置のESD保護動作について図3乃至7を参照して説明する。
図3は半導体集積回路装置の出力端子に(+)ESDが印加された場合のESD保護動作を示す図である。
図3に示すように、出力端子である端子PVoに(+)ESDが印加されると、保護ダイオードとしてのダイオードD1が順方向なので高電位側電源(第1の高電位側電源)Vccの電位が上昇する(ステップ1、破線矢印で表示)。次に、電源回路1から出力される高電位側電源(第2の高電位側電源)Vddの電位が瞬時に上昇する(ステップ2、破線矢印で表示)。
続いて、高電位側電源(第2の高電位側電源)Vddの電位が瞬時に上昇するが、カレントミラー回路から構成される電流源3はESD印加に対する応答速度が遅いので、電流源3は動作しない。このため、コンデンサC1とPch MOSトランジスタMPT1のゲート容量C2とNch MOSトランジスタMNT2のゲート容量C3で電荷が分配され、コンデンサC1がPch MOSトランジスタMPT1のゲート容量C2とNch MOSトランジスタMNT2のゲート容量C3より十分大きい場合、ノードN1の電位が“Low”レベルとなりPch MOSトランジスタMPT1がオンする(ステップ3、破線矢印で表示)。
なお、ESD印加されてESDの電荷が放電される所定時間経過後では、電流源3が動作を開始し、電流源3から出力される電流によりノードN1の電位は“High”レベルとなる。
そして、Pch MOSトランジスタMPT1がオンして2入力NAND回路4の出力側のノードN3の信号レベルが“High”レベル(イネーブル状態)となる(ステップ4、破線矢印で表示)。
次に、“High”レベル(イネーブル状態)のノードN3の信号が出力トランジスタMDT1のゲートに入力され、出力トランジスタMDT1がオンして、ESDのプラス電荷を低電位側電源(接地電位)Vss側に迅速に逃す(ステップ5、破線矢印で表示)。
ここで、ステップ1乃至5の動作は、比較例の半導体集積回路装置80よりも迅速に行われる。なお、端子PVoに(+)ESDが印加されたとき、ノードN1が“Low”レベルとなり、出力トランジスタMDT1の制御信号であるノードN2の信号レベルによらず出力トランジスタMDT1はオンする。また、出力トランジスタMDT1の制御信号であるノードN2が“Low”レベルのとき、ノードN1の信号レベルによらず出力トランジスタMDT1はオンする。
図4は半導体集積回路装置の出力端子に(−)ESDが印加された場合のESD保護動作を示す図である。
図4に示すように、出力端子である端子PVoに(−)ESDが印加されると、出力トランジスタMDT1の内蔵ダイオードであるダイオードDN1が順方向なのでダイオードDN1を介して電荷が低電位側電源(接地電位)Vss側に迅速に流れる。
図5は比較例の半導体集積回路装置の出力端子に(+)ESDが印加された場合のESD保護動作を示す図である。
図5に示すように、出力端子である端子PVoに(+)ESDが印加されると、ノードN13の電位が上昇する(ステップ1、破線矢印で表示)。
次に、縦続接続されるダイオードDS1乃至5が動作してノードN14の電位が上昇してNPNトランジスタQ1がオンする(ステップ2、破線矢印で表示)。
続いて、NPNトランジスタQ1がオンして、ESDのプラス電荷を低電位側電源(接地電位)Vss側に逃す(ステップ3、破線矢印で表示)。
ここで、ステップ1乃至3の動作は、本実施例の半導体集積回路装置70より遅い。なお、端子PVoに(+)ESDが印加されたとき、電荷の一部はダイオードD1、高電位側電源(第1の高電位側電源)Vcc、電源回路1、高電位側電源(第2の高電位側電源)Vddに至る。このとき、内部回路2から出力される出力トランジスタMDT1の制御信号であるノードN2の電位は不安定となり、出力トランジスタMDT1がオンするとはかぎらない。つまり、端子PVoに(+)ESDが印加されたとき、制御信号である所定のノードN2の信号に基づいて出力トランジスタMDT1がオン・オフ動作するとは限らなくなる。
図6は比較例の半導体集積回路装置の出力端子に(−)ESDが印加された場合のESD保護動作を示す図である。
図6に示すように、出力端子である端子PVoに(−)ESDが印加されると、縦続接続されるダイオードDS1乃至DS5が順方向なのでダイオードDS1乃至DS5及び抵抗R1を介して電荷が低電位側電源(接地電位)Vss側に迅速に流れる。
図7はESD耐量を示す図、図7(a)は本実施例の特性を示す図、図7(b)は比較例の特性を示す図である。ここで、MM(machine model 機械帯電モデル)では、測定条件が200pF、無負荷条件を用い、ESD耐量の規格は±200Vである。
図7(b)に示すように、比較例の半導体集積回路装置80では、端子PVoに(−)ESDが印加されたときのESD耐量は−400Vである。端子PVoに(+)ESDが印加されたとき、ESD保護回路6の応答速度が遅く、出力トランジスタDMT1の動作が不安定なのでESD耐量は、最小値+200V、最大値+280V、平均値+247Vとバラツキが大きい。また、最小値がESD耐量の規格値と同じ値を有し、平均値も(−)ESDの印加に比較して低い値である。
これに対して、図7(a)に示すように、本実施例の半導体集積回路装置70では、端子PVoに(−)ESDが印加されたときのESD耐量は−400V(比較例と同じ)である。端子PVoに(+)ESDが印加されたとき、出力トランジスタDMT1が迅速に動作して電荷を低電位側電源(接地電位)Vss側に流すので比較例と比べESD耐量が向上する。例えば、コンデンサC1の容量が0.3pFの場合、ESD耐量が+345V(比較例の×1.39)となる。コンデンサC1の容量が0.6pFの場合、ESD耐量が+355V(比較例の×1.43)となる。なお、コンデンサC1の容量値を0.6pF以上大きくしてもESD耐量は大きくならない。
上述したように、本実施例の半導体集積回路装置では、電源回路1、内部回路2、電流源3、2入力NAND回路4、コンデンサC1、ダイオードD1、出力トランジスタMDT1、端子Pin、端子Pvcc、端子Pvo、及び端子Pvssが設けられる。電流源3、コンデンサC1、及び2入力NAND回路4は、端子PVoに(+)ESDが印加されたとき、2入力NAND回路4の出力側のノードN3の信号レベルを“High”レベルにして、出力トランジスタMDT1をオンさせてESDの電荷を低電位側電源Vss側に逃がす。
このため、半導体集積回路装置70のESD耐量を向上できる。また、アクティブクランプ回路などのESD保護回路を設けた場合と比較し、半導体集積回路装置70のチップ面積を削減することができる。
なお、本実施例では、出力トランジスタにDMOSトランジスタを用いているが、代わりにトレンチパワーMOSトランジスタやIGBT(insulated gate Bipolar transistor)などを用いてもよい。また、論理回路として2入力NAND回路4を用いているが、代わりに、例えばインバータと2入力NOR回路を配置した論理回路などを用いてもよい。
次に、本発明の実施例2に係る半導体集積回路装置について、図面を参照して説明する。図8は半導体集積回路装置を示す回路図である。本実施例では、2入力NAND回路の出力側と出力トランジスタのゲートの間にインバータを設けている。
以下、実施例1と同一構成部分には、同一符号を付してその部分の説明を省略し、異なる部分のみ説明する。
図8に示すように、半導体集積回路装置71には、電源回路1、内部回路2、電流源3、2入力NAND回路4、インバータ7、インバータ8、コンデンサC1、ダイオードD1、出力トランジスタMDT1、端子Pin、端子Pvcc、端子Pvo、及び端子Pvssが設けられる。半導体集積回路装置71は、例えば大電流出力のフォトカプラーである。
ここで、電流源3、コンデンサC1、2入力NAND回路4、インバータ7、及びインバータ8は、出力端子としての端子PVoに(+)ESD(プラスのESD)が印加されたとき、インバータ8の出力側のノードN22の信号レベルを“High”レベル(イネーブル状態)にして、出力トランジスタMDT1をオンさせてESDの電荷を低電位側電源(接地電位)Vss側に迅速に逃がすために設けられたものである。
インバータ7は、高電位側電源(第2の高電位側電源)Vddと低電位側電源(接地電位)Vssの間に設けられ、ノードN3の信号が入力され反転信号を出力側のノードN21から出力する。インバータ7には、Pch MOSトランジスタMPT3とNch MOSトランジスタMNT3が設けられる。
Pch MOSトランジスタMPT3は、ソースが高電位側電源(第2の高電位側電源)Vddに接続され、ゲートがノードN3に接続される。Nch MOSトランジスタMNT3は、ドレインがPch MOSトランジスタMPT3のドレインに接続され、ゲートがノードN3に接続され、ソースが低電位側電源(接地電位)Vssに接続される。
インバータ8は、高電位側電源(第2の高電位側電源)Vddと低電位側電源(接地電位)Vssの間に設けられ、ノードN21の信号が入力され反転信号を出力側のノードN22から出力する。インバータ8には、Pch MOSトランジスタMPT4とNch MOSトランジスタMNT4が設けられる。
Pch MOSトランジスタMPT4は、ソースが高電位側電源(第2の高電位側電源)Vddに接続され、ゲートがノードN21に接続される。Nch MOSトランジスタMNT4は、ドレインがPch MOSトランジスタMPT4のドレインに接続され、ゲートがノードN21に接続され、ソースが低電位側電源(接地電位)Vssに接続される。
ここで、2入力NAND回路4と出力トランジスタMDT1の間に、縦続接続されるインバータ7及び8を設けているので、2入力NAND回路4を構成するトランジスタのサイズを実施例1よりも縮小することができる。
上述したように、本実施例の半導体集積回路装置では、電源回路1、内部回路2、電流源3、2入力NAND回路4、インバータ7、インバータ8、コンデンサC1、ダイオードD1、出力トランジスタMDT1、端子Pin、端子Pvcc、端子Pvo、及び端子Pvssが設けられる。電流源3、コンデンサC1、2入力NAND回路4、インバータ7、及びインバータ8は、端子PVoに(+)ESDが印加されたとき、インバータ8の出力側のノードN22の信号レベルを“High”レベルにして、出力トランジスタMDT1をオンさせてESDの電荷を低電位側電源(接地電位)Vss側に迅速に逃がす。2入力NAND回路4と出力トランジスタMDT1の間に、縦続接続されるインバータ7及び8を設けているので、2入力NAND回路4を構成するトランジスタのサイズを実施例1よりも縮小することができる。
このため、実施例1の効果の他に、実施例1よりも半導体集積回路装置71のチップ面積を削減することができる。
なお、本実施例では、2入力NAND回路の後段にインバータ2段を配置しているが必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、インバータを4段以上の偶数段構成にしてもよい。
次に、本発明の実施例3に係る半導体集積回路装置について、図面を参照して説明する。図9は半導体集積回路装置を示す回路図である。本実施例では、出力トランジスタにNPNトランジスタを用いている。
以下、実施例1と同一構成部分には、同一符号を付してその部分の説明を省略し、異なる部分のみ説明する。
図9に示すように、半導体集積回路装置72には、電源回路1、内部回路2、電流源3、2入力NAND回路4、コンデンサC1、ダイオードD1、出力トランジスタQ2、抵抗R2、端子Pin、端子Pvcc、端子Pvo、及び端子Pvssが設けられる。半導体集積回路装置72は、例えば大電流出力のフォトカプラーである。
ここで、電流源3、コンデンサC1、及び2入力NAND回路4は、出力端子としての端子PVoに(+)ESD(プラスのESD)が印加されたとき、2入力NAND回路4の出力側のノードN3の信号レベルを“High”レベル(イネーブル状態)にして、出力トランジスタQ2をオンさせてESDの電荷を低電位側電源(接地電位)Vss側に迅速に逃がすために設けられたものである。
抵抗R2は、一端がノードN3に接続され、他端が出力トランジスタQ2のベースに接続される。
出力トランジスタQ2は、コレクタ(第1の端子)が端子PVoに接続され、エミッタ(第2の端子)が低電位側電源(接地電位)Vssに接続され、2入力NAND回路9から出力される信号が抵抗R2を介してベース(制御端子)に入力される。出力トランジスタQ2は、コレクタ側から出力信号Soutを出力端子としての端子PVoに出力するオープンコレクタ型のNPNトランジスタである。
上述したように、本実施例の半導体集積回路装置では、電源回路1、内部回路2、電流源3、2入力NAND回路4、コンデンサC1、ダイオードD1、出力トランジスタQ2、抵抗R2、端子Pin、端子Pvcc、端子Pvo、及び端子Pvssが設けられる。電流源3、コンデンサC1、及び2入力NAND回路4は、端子PVoに(+)ESDが印加されたとき、2入力NAND回路4の出力側のノードN3の信号レベルを“High”レベルにして、出力トランジスタQ2をオンさせてESDの電荷を低電位側電源(接地電位)Vss側に迅速に逃がす。
このため、半導体集積回路装置72のESD耐量を向上できる。また、アクティブクランプ回路などのESD保護回路を設けた場合と比較し、半導体集積回路装置72のチップ面積を削減することができる。
次に、本発明の実施例4に係る半導体集積回路装置について、図面を参照して説明する。図10は半導体集積回路装置を示す回路図である。本実施例では、出力トランジスタのベースの前段にBJTから構成されるNAND回路を設けている。
以下、実施例1と同一構成部分には、同一符号を付してその部分の説明を省略し、異なる部分のみ説明する。
図10に示すように、半導体集積回路装置73には、電源回路1、内部回路2、電流源3、2入力NAND回路9、コンデンサC1、ダイオードD1、抵抗R2、出力トランジスタQ2、端子Pin、端子Pvcc、端子Pvo、及び端子Pvssが設けられる。半導体集積回路装置73は、例えば大電流出力のフォトカプラーである。
ここで、電流源3、コンデンサC1、及び2入力NAND回路9は、出力端子としての端子PVoに(+)ESD(プラスのESD)が印加されたとき、2入力NAND回路9の出力側のノードN31の信号レベルを“High”レベル(イネーブル状態)にして、出力トランジスタQ2をオンさせてESDの電荷を低電位側電源(接地電位)Vss側に迅速に逃がすために設けられたものである。
2入力NAND回路9は、高電位側電源(第2の高電位側電源)Vddと低電位側電源(接地電位)Vssの間に設けられる。2入力NAND回路9は、BJT(bipolar junction transistor)から構成される。2入力NAND回路9は、ノードN1とノードN2の信号が入力され、ノードN1とノードN2の信号を論理演算して、論理演算処理された信号をノードN31から抵抗R2を介して出力トランジスタQ2のゲートに出力する。2入力NAND回路9には、抵抗R3乃至R5、NPNトランジスタQ3、及びNPNトランジスタQ4が設けられる。
抵抗R3は、一端がノードN2に接続される。抵抗R4は、一端がノードN1に接続される。抵抗R5は、一端が高電位側電源(第2の高電位側電源)Vddに接続され、他端がノードN31に接続される。
NPNトランジスタQ3は、コレクタがノードN31に接続され、ベースが抵抗R3の他端に接続される。NPNトランジスタQ4は、コレクタがNPNトランジスタQ3のエミッタに接続され、ベースが抵抗R4の他端に接続され、エミッタが低電位側電源(接地電位)Vssに接続される。
抵抗R2は、一端がノードN31に接続され、他端が出力トランジスタQ2のベースに接続される。
出力トランジスタQ2は、コレクタ(第1の端子)が端子PVoに接続され、エミッタ(第2の端子)が低電位側電源(接地電位)Vssに接続され、2入力NAND回路9から出力される信号が抵抗R2を介してベース(制御端子)に入力される。出力トランジスタQ2は、コレクタ側から出力信号Soutを出力端子としての端子PVoに出力するNPNトランジスタである。
上述したように、本実施例の半導体集積回路装置では、電源回路1、内部回路2、電流源3、2入力NAND回路9、コンデンサC1、ダイオードD1、抵抗R2、出力トランジスタQ2、端子Pin、端子Pvcc、端子Pvo、及び端子Pvssが設けられる。電流源3、コンデンサC1、及び2入力NAND回路9は、端子PVoに(+)ESDが印加されたとき、2入力NAND回路9の出力側のノードN31の信号レベルを“High”レベルにして、出力トランジスタQ2をオンさせてESDの電荷を低電位側電源(接地電位)Vss側に迅速に逃がす。
このため、半導体集積回路装置73のESD耐量を向上できる。また、アクティブクランプ回路などのESD保護回路を設けた場合と比較し、半導体集積回路装置73のチップ面積を削減することができる。
本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々、変更してもよい。
実施例1及び2では、出力トランジスタにオープンドレイン構造のNch DMOSトランジスタを用いているが、代わりに出力トランジスタにオープンドレイン構造のPch DMOSトランジスタを適用してもよい。実施例3及び4では、出力トランジスタにオープンコレクタ構造のNPNトランジスタを用いているが、代わりに出力トランジスタにオープンコレクタ構造のPNPトランジスタを適用してもよい。また、オープンドレイン或いはオープンコレクタ構造の出力トランジスタの代わりに、ハイサイド側出力トランジスタとローサイド側出力トランジスタからなるプッシュプル構成の出力トランジスタを適用してもよい。
1 電源回路
2 内部回路
3 電流源
4、9 2入力NAND回路
5、7、8 インバータ
6 ESD保護回路
70〜73、80 半導体集積回路装置
C1 コンデンサ
D1、DN1、DS1〜DS5 ダイオード
MDT1、Q2 出力トランジスタ
Q1、Q3、Q4 NPNトランジスタ
MNT1〜MNT4、MNT11 Nch MOSトランジスタ
MPT1〜MPT4、MPT11 Pch MOSトランジスタ
N1〜N4、N12〜N14、N21、N22、N31 ノード
Pin、PVcc、PVo、PVss 端子
R1〜R5 抵抗
Sin 入力信号
Sout 出力信号
Vcc、Vdd 高電位側電源
Vss 低電位側電源(接地電位)

Claims (5)

  1. 電源端子から第1の高電位側電源が供給され、前記第1の高電位側電源により動作を開始して第2の高電位側電源を出力する電源回路と、
    第1の端子側から出力信号を出力端子に出力する出力トランジスタと、
    前記第1の高電位側電源と前記出力端子の間に設けられるダイオードと、
    前記第2の高電位側電源と低電位側電源の間に設けられ、縦続接続される電流源及びコンデンサと、
    前記電流源と前記コンデンサの間から出力される信号が入力され、前記出力トランジスタのオン・オフ動作を制御する制御信号が入力され、論理演算された信号を前記出力トランジスタの制御端子に出力する論理回路と、
    を具備し、前記論理回路は前記出力端子にESDが印加されたときに、イネーブル状態の信号を前記出力トランジスタの制御端子に出力して前記出力トランジスタをオンさせることを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 前記論理回路は2入力NAND回路、2入力NAND回路及び前記2入力NAND回路の出力側に接続されるインバータ、或いはインバータ及び2入力NOR回路から構成されることを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路装置。
  3. 前記出力トランジスタは、オープンドレイン構成のNch MOSトランジスタ或いはオープンコレクタ構成のNPNトランジスタであることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体集積回路装置。
  4. 前記電流源は、カレントミラー回路から構成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の半導体集積回路装置。
  5. 電源端子から第1の高電位側電源が供給され、前記第1の高電位側電源により動作を開始して第2の高電位側電源を出力する電源回路と、
    ソースが低電位側電源に接続され、ドレイン側から出力信号を出力端子に出力するNch DMOSトランジスタと、
    カソードが前記第1の高電位側電源に接続され、アノードが前記出力端子に接続されるダイオードと、
    前記第2の高電位側電源と前記低電位側電源の間に設けられ、縦続接続される電流源及びコンデンサと、
    前記第2の高電位側電源と前記低電位側電源の間に設けられ、前記電流源と前記コンデンサの間から出力される信号が入力され、前記出力トランジスタのオン・オフ動作を制御する制御信号が入力され、論理演算された信号を前記出力トランジスタの制御端子に出力する2入力NAND回路と、
    を具備し、前記2入力NAND回路は前記出力端子にプラスのESDが印加されたときに、イネーブル状態の信号を前記Nch DMOSトランジスタの制御端子に出力して前記Nch DMOSトランジスタをオンさせることを特徴とする半導体集積回路装置。
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