JP2011224966A - プリンター - Google Patents

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Abstract

【課題】入力手段や表示手段がないプリンターであっても、あるいは、入力手段や表示手段はあるが、接続中の外部記憶装置内のデータを使用した処理の手動操作が入力手段や表示手段の制約から不便・困難なプリンターであっても、接続中の外部記憶装置内のデータを使用した処理の手動操作が手軽に行えるプリンターを提供すること。
【解決手段】コード情報203をリーダー40に読み取らせる手動操作を介することで、リーダー40に読み取らせたコード情報203に相当するコマンドをUSB用ポートPに接続されているUSBメモリ101内のデータを使用してプリンター1に実行させるので、USB接続中のUSBメモリ101内のデータを使用した処理の手動操作が手軽に行えるようになる。
【選択図】図5

Description

本発明は、外部記憶装置内のデータを使用するプリンターに関するものである。
従来より、プリンターなどの電子機器においては、新バージョンのアプリケーションプログラムを外部記憶装置から読み出して内部記憶装置に記憶するような処理が行われる場合がある。そのような場合では、下記特許文献1に記載の技術によれば、内部記憶装置において、旧バージョンのアプリケーションプログラムを他の領域に退避させ、次いでその退避により空きとなった領域に、外部記憶装置の新バージョンをロードし、その結果、正常終了の場合には旧バージョンのアプリケーションプログラムを消去し、他方、異常終了の場合には旧バージョンのアプリケーションプログラムを元に戻す(新バージョンに上書きする)ことを行っていた。
特開平8−339302号公報
一方、外部記憶装置が接続されたプリンターにおいて、外部記憶装置内のデータを使用して、ファームウエアのアップデートや、テンプレートデータの追加や、印刷データの転送などの各処理を行う場合には、例えば、図10に表したフローチャートの手順をもって手動操作で行っていた。
すなわち、図10に表したフローチャートによれば、先ず、外部記憶装置接続処理が行われ(S101)、外部記憶装置が接続されたことがプリンターに認識されると、プリンター内で外部記憶装置内のデータ解析処理が行われる(S102)。その結果、プリンターに接続中の外部記憶装置内のデータにファームウエアデータがあれば(S103:YES)、ファームウエアのアップデート処理(S104)がプリンターにおいて手動操作で行われる。プリンターに接続中の外部記憶装置内のデータがファームウエアデータでなくとも(S103:NO)、テンプレートデータであれば(S105:YES)、テンプレートデータの転送処理(S106)がプリンターにおいて手動操作で行われる。プリンターに接続中の外部記憶装置内のデータがテンプレートデータでなくとも(S105:NO)、印刷データであれば(S107:YES)、印刷処理(S108)がプリンターにおいて手動操作で行われる。尚、プリンターに接続中の外部記憶装置内のデータが印刷データでもなければ(S107:NO)、外部記憶装置内のデータを使用する処理がプリンターにおいて終了する。
このとき、外部記憶装置が接続されたプリンターにおいては、表示デバイスが設けられていても、表示可能な情報が制約されている表示デバイスであれば、プリンターに接続中の外部記憶装置内のデータを使用する処理における複雑な手動操作手順を表示しても、ユーザーにしてみれば非常に不便であった。また、操作デバイスが設けられていても、可能な操作が簡単なものに制約されている操作デバイスであれば、プリンターに接続中の外部記憶装置内のデータを使用する処理における複雑な手動操作を実行することは困難であった。
そこで、本発明は、上述した点を鑑みてなされたものであり、入力手段や表示手段がないプリンターであっても、あるいは、入力手段や表示手段はあるが、接続中の外部記憶装置内のデータを使用した処理の手動操作が入力手段や表示手段の制約から不便・困難なプリンターであっても、接続中の外部記憶装置内のデータを使用した処理の手動操作が手軽に行えるプリンターを提供することを課題とする。
この課題を解決するためになされた請求項1に係る発明は、プリンターであって、外部記憶装置接続用ポートと、コード情報を読み取るリーダーと、前記リーダーで読み取られたコード情報に相当するコマンドを前記外部記憶装置接続用ポートに接続されている外部記憶装置内のデータを使用して実行するプロセッサと、を備えたことを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載するプリンターであって、前記プロセッサに制御され、印刷媒体にコード情報を印刷する印刷機構を備え、前記プロセッサは、前記外部記憶装置接続用ポートに外部記憶装置が接続された場合には、以下(1)〜(3)の処理を実行し、(1)前記外部記憶装置接続用ポートに接続されている外部記憶装置内のデータに基づいて当該データに関する処理を解析し、(2)前記解析の結果に応じたコマンドに相当するコード情報及び文字情報を生成し、(3)前記コード情報と前記文字情報とを対応させた形態で印刷媒体に前記印刷機構に対して印刷させる、ことを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、請求項1に記載するプリンターであって、内部記憶装置を備え、前記プロセッサは、前記リーダーで読み取られたコード情報に相当するコマンドを前記外部記憶装置接続用ポートに接続されている外部記憶装置内のデータ及び/又は前記内部記憶装置内のデータを使用して実行する、ことを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、請求項3に記載するプリンターであって、前記プロセッサに制御され、印刷媒体にコード情報を印刷する印刷機構を備え、前記プロセッサは、前記外部記憶装置接続用ポートに外部記憶装置が接続された場合には、以下(1)′〜(3)の処理を実行し、(1)′前記外部記憶装置接続用ポートに接続されている外部記憶装置内のデータ及び/又は前記内部記憶装置内のデータに基づいて当該データに関する処理を解析し、(2)前記解析の結果に応じたコマンドに相当するコード情報及び文字情報を生成し、(3)前記コード情報と前記文字情報とを対応させた形態で印刷媒体に前記印刷機構に対して印刷させる、ことを特徴とする。
また、請求項5に係る発明は、プリンターであって、印刷機構と、前記印刷機構の操作に関する入力キーと、前記入力キーに接続されたプロセッサと、前記プロセッサに接続された外部記憶装置接続用ポートと、を備え、前記プロセッサは、前記外部記憶装置接続用ポートに外部記憶装置が接続された場合には、以下(1)〜(3)の処理を実行し、(1)前記外部記憶装置接続用ポートに接続されている外部記憶装置内のデータに基づいて当該データに関する処理を解析し、(2)前記解析の結果に応じたコマンドを実行するための手動操作が前記入力キーの操作手順をもって表された文字情報を生成し、(3)前記文字情報を印刷媒体に前記印刷機構に対して印刷させる、ことを特徴とする。
また、請求項6に係る発明は、請求項5に記載するプリンターであって、内部記憶装置を備え、前記プロセッサは、前記(1)の処理に代えて、以下(1)′の処理を実行し、(1)′前記外部記憶装置接続用ポートに接続されている外部記憶装置内のデータ及び/又は前記内部記憶装置内のデータに基づいて当該データに関する処理を解析する、ことを特徴とする。
また、請求項7に係る発明は、請求項3、請求項4又は請求項6に記載するプリンターであって、前記プロセッサは、前記外部記憶装置接続用ポートに接続されている外部記憶装置内のデータを前記内部記憶装置内のデータと照らし合わせたことによって有効と判断したコマンドを前記解析の結果に応じたコマンドとして扱うことを特徴とする。
すなわち、請求項1に係る発明のプリンターでは、入力手段や表示手段がないプリンターであっても、あるいは、入力手段や表示手段はあるが、接続中の外部記憶装置内のデータを使用した処理の手動操作が入力手段や表示手段の制約から不便・困難なプリンターであっても、コード情報をリーダーに読み取らせる手動操作を介することで、リーダーに読み取らせたコード情報に相当するコマンドを外部記憶装置接続用ポートに接続されている外部記憶装置内のデータを使用してプロセッサに実行させるので、接続中の外部記憶装置内のデータを使用した処理の手動操作が手軽に行えるようになる。
また、請求項2に係る発明のプリンターでは、外部記憶装置接続用ポートに接続されている外部記憶装置内のデータを使用してプロセッサに実行させるコマンドに相当するコード情報及び文字情報をプロセッサに生成させ、その生成されたコード情報及び文字情報がそれぞれ対応させた形態で印刷媒体に印刷機構によって印刷されるので、接続中の外部記憶装置内のデータを使用した処理の手動操作であって、コード情報をリーダーに読み取らせることによって手軽に行える手動操作を印刷媒体で一覧できるようになる。
また、請求項3に係る発明のプリンターでは、入力手段や表示手段がないプリンターであっても、あるいは、入力手段や表示手段はあるが、接続中の外部記憶装置内のデータ及び/又は内部記憶装置内のデータを使用した処理の手動操作が入力手段や表示手段の制約から不便・困難なプリンターであっても、コード情報をリーダーに読み取らせる手動操作を介することで、リーダーに読み取らせたコード情報に相当するコマンドを外部記憶装置接続用ポートに接続されている外部記憶装置内のデータ及び/又は内部記憶装置内のデータを使用してプロセッサに実行させるので、接続中の外部記憶装置内のデータ及び/又は内部記憶装置内のデータを使用した処理の手動操作が手軽に行えるようになる。
また、請求項4に係る発明のプリンターでは、外部記憶装置接続用ポートに接続されている外部記憶装置内のデータ及び/又は内部記憶装置内のデータを使用してプロセッサに実行させるコマンドに相当するコード情報及び文字情報をプロセッサに生成させ、その生成されたコード情報及び文字情報がそれぞれ対応させた形態で印刷媒体に印刷機構によって印刷されるので、接続中の外部記憶装置内のデータ及び/又は内部記憶装置内のデータを使用した処理の手動操作であって、コード情報をリーダーに読み取らせることによって手軽に行える手動操作を印刷媒体で一覧できるようになる。
また、請求項5に係る発明のプリンターでは、表示手段がないプリンターであっても、あるいは、入力手段や表示手段はあるが、接続中の外部記憶装置内のデータを使用した処理の手動操作が入力手段や表示手段の制約から不便・困難なプリンターであっても、外部記憶装置接続用ポートに接続されている外部記憶装置内のデータを使用してプロセッサに実行させるコマンドを入力するための手動操作を、入力手段たる入力キーの単調な操作手順で表された文字情報をプロセッサに生成させ、その生成された文字情報が印刷媒体に印刷機構によって印刷されるので、接続中の外部記憶装置内のデータを使用した処理の手動操作であって、入力キーの操作によって手軽に行える手動操作を印刷媒体で一覧できるようになる。
また、請求項6に係る発明のプリンターでは、表示手段がないプリンターであっても、あるいは、入力手段や表示手段はあるが、接続中の外部記憶装置内のデータ及び/又は内部記憶装置内のデータを使用した処理の手動操作が入力手段や表示手段の制約から不便・困難なプリンターであっても、外部記憶装置接続用ポートに接続されている外部記憶装置内のデータ及び/又は内部記憶装置内のデータを使用してプロセッサに実行させるコマンドを入力するための手動操作を、入力手段たる入力キーの単調な操作手順で表された文字情報をプロセッサに生成させ、その生成された文字情報が印刷媒体に印刷機構によって印刷されるので、接続中の外部記憶装置内のデータ及び/又は内部記憶装置内のデータを使用した処理の手動操作であって、入力キーの操作によって手軽に行える手動操作を印刷媒体で一覧できるようになる。
また、請求項7に係る発明のプリンターでは、プロセッサが、外部記憶装置接続用ポートに接続されている外部記憶装置内のデータを内部記憶装置内のデータと照らし合わせたことによって有効と判断したコマンドを解析の結果に応じたコマンドとして扱っており、内部記憶装置内のデータからすればユーザーの選択対象にならないような手動操作が印刷媒体に印刷されることはないので、ユーザーが選択する意図のない手動操作が誤って選択されることを事前に防止し、更に、印刷量が減少することから、印刷媒体の節約につながる。
本発明の一実施形態であるプリンターの外観を表した斜視図である。 同プリンターの内部構成を表したブロック図である。 同プリンターの第1動作及び第2動作を外観で表した斜視図である。 同プリンターの第1動作を実行するためのプログラムを表したフローチャート図である。 同プリンターの第3動作を外観で表した斜視図である。 同プリンターの第3動作を実行するためのプログラムを表したフローチャート図である。 本発明のその他の実施形態であるプリンターの第4動作を外観で表した斜視図である。 図7のプリンターの内部構成を表したブロック図である。 同プリンターの第2動作を実行するためのプログラムを表したフローチャート図である。 従来技術のプリンターにおいて、外部記憶装置接続中の外部記憶装置内のデータを使用した動作を実行するためのプログラムを表したフローチャート図である。
[1.本発明の構成]
以下、本発明の実施の形態を図面を参照にして説明する。図1は、本発明の一実施形態であるプリンター1の外観を表した斜視図である。図1に表すように、本実施の形態に係るプリンター1は、操作キー51と、USBメモリ101が挿入されるUSB用ポートPと、ケーブル39で接続されたリーダー40等を有している。操作キー51には、カットキー51aやフィードキー51b等がある。本実施の形態では、リーダー40の一例として、バーコードリーダーが記載されている。
尚、USBメモリ101は「外部記憶装置」に相当し、USB用ポートPは「外部記憶装置接続用ポート」に相当する。
[2.本発明の内部構成]
次に、本実施の形態に係るプリンター1の内部構成について、図2を参照しつつ説明する。図2は、本実施の形態に係るプリンター1の内部構成を表したブロック図である。図2に表すように、本実施の形態に係るプリンター1では、入出力インターフェース31に対して、操作キー51、3つの駆動回路52,54,56、及びUSB用ポートP等が接続されている。
操作キー51は、ユーザーの操作により、印刷媒体のカット又はフィード等の動作を起こさせるための制御信号を下記のCPU32に入力させるものである。本実施の形態では、上述したように、カットキー51aやフィードキー51b等がある。駆動回路52は、カット送りモータ53が接続されており、印刷媒体がカットされる際にはそのカット送りモータ53を駆動するものである。駆動回路54は、サーマルヘッド55が接続されており、印刷媒体に印刷データ等が印刷される際にはそのサーマルヘッド55を駆動するものである。駆動回路56は、シート送りモータ57が接続されており、印刷媒体が外部に送り出される際にはシート送りモータ57を駆動するものである。USB用ポートPには、USBメモリ101のコネクタ102が着脱される。従って、USB用ポートPにUSBメモリ101のコネクタ102が差し込まれることによって、本実施の形態に係るプリンター1に対してUSBメモリ101をUSB接続することができる。
USBメモリ101には、通常記憶領域103が設けられている。尚、図2に表された通常記憶領域103には、第1ファームウエアが記憶されている領域104、第2ファームウエアが記憶されている領域105、テンプレートデータが記憶されている領域106、印刷データが記憶されている領域108等が確保されている。
また、本実施の形態に係るプリンター1では、入出力インターフェース31に対して、CPU32、ROM33、RAM34、FLASH・ROM35、及びリーダー駆動回路36等が接続されている。CPU32は、後述する各プログラム等を実行するものであって、印刷関係以外の制御プログラムが記憶されるキャッシュメモリ等を内蔵するものである。また、CPU32は、下記のFLASH・ROM35内に記憶されている印刷関係の制御プログラムを実行することにより、上記の駆動回路52,54,56等を作動させ、下記のRAM34内に記憶されている印刷データを印刷媒体に印刷しながら、その印刷媒体を外部に排出することができる。従って、3つの駆動回路52,54,56やカット送りモータ53やサーマルヘッド55やテープ送りモータ57等により、「印刷機構」が構成される。
また、ROM33には、印刷関係以外の制御プログラム等が記憶されている。RAM34は、種々の制御プログラムをCPU32で実行するときの作業領域や、印刷データを記憶する領域を提供する。
FLASH・ROM35には、印刷関係の制御プログラム及び管理テーブル等が記憶されており、さらに、通常記憶領域等が設けられている。その通常記憶領域には、ファームウエアやテンプレートや履歴情報の各データを記憶する領域が確保される。その履歴情報のデータには、印刷枚数、印刷長、カット回数等の印刷に関するデータがある。尚、FLASH・ROM35は、「内部記憶装置」として機能する。
リーダー駆動回路36には、ポート37が接続されている。ポート37には、リーダー40のケーブル39の先端に設けられたコネクタ38が着脱される。従って、ポート37にリーダー40のケーブル39のコネクタ38が差し込まれることによって、本実施の形態に係るプリンター1に対してリーダー40を接続することができる。すなわち、リーダー駆動回路36は、リーダー40が接続された状態にあれば、そのリーダー40が使用される際にはそのリーダー40を駆動するものである。
[3.本発明の第1動作]
次に、本実施の形態に係るプリンター1の第1動作について、図3や図4を参照しつつ説明する。図3は、本実施の形態に係るプリンター1の第1動作を外観で表した斜視図である。図3に表すように、本実施の形態に係るプリンター1では、USB用ポートPにUSBメモリ101のコネクタ102が差し込まれると、USBメモリ101に記憶されているデータやFLASH・ROM35に記憶されているデータを使用して実行されるコード情報203及び文字情報202がそれぞれ対応させた形態で印刷媒体201に印刷される。
上記の図2に表すように、本実施の形態に係るプリンター1にUSB接続中のUSBメモリ101が有する通常記憶領域103の各領域104〜106,108には、第1ファームウエア、第2ファームウエア、テンプレートデータ、印刷データが記憶されている。また、本実施の形態に係るプリンター1のFLASH・ROM35の通常記憶領域にはテンプレートデータ等が記憶されている。従って、図3の印刷媒体201においては、「1.第1ファームウエアアップデート」や「2.第2ファームウエアアップデート」や「3.テンプレート転送」や「4.テンプレートバックアップ転送」や「5.印刷開始」の各文字情報202が各コード情報203とそれぞれ対応された形態で「外部メモリ操作一覧」として印刷される。尚、本実施の形態では、リーダー40の一例として、バーコードリーダーが記載されていることから、各コード情報203としては、バーコードが印刷媒体201に印刷される。
図4は、本実施の形態に係るプリンター1の第1動作を実行するためのプログラムを表したフローチャート図である。図4に表すように、本実施の形態に係るプリンター1では、先ず、S11において、外部記憶装置接続処理が行われる。この処理では、CPU32は、「外部記憶装置」に相当するUSBメモリ101が「外部記憶装置接続用ポート」に相当するUSB用ポートPに差し込まれたことによって、USBメモリ101がUSB接続されたことを認識すると、S12に進む。
S12では、「外部記憶装置」に相当するUSBメモリ101内のデータ解析処理が行われる。この処理では、CPU32は、本実施の形態に係るプリンター1にUSB接続されたUSBメモリ101が有する通常記憶領域103内のデータを解析する。その後は、CPU32はS13に進む。
S13では、CPU32は、上記のS12でデータ解析したUSBメモリ101内のデータの中にファームウエアデータがあるか否かを判断する。ここで、上記のS12でデータ解析されたUSBメモリ101内のデータの中にファームウエアデータがある場合には(S13:YES)、CPU32はS14に進む。
S14では、ファームウエアアップデートコマンドのデータ生成処理が行われる。この処理では、CPU32は、ファームウエアアップデートをCPU32自身に行わせるコマンドのコード情報203と、ファームウエアアップデートを行う旨の文字情報202を生成する。その後は、CPU32は下記のS15に進む。
尚、上記の図2や図3で具体的に表されている一例では、上記のS12でデータ解析したUSBメモリ101内のデータの中には、第1ファームウエアや第2ファームウエアがあるので(上記の図2参照)、CPU32は、「1.第1ファームウエアアップデート」や「2.第2ファームウエアアップデート」の各文字情報202とそれらに対応する各コード情報203(バーコード)とを生成する(上記の図3参照)。
一方、上記のS13において、上記のS12でデータ解析されたUSBメモリ101内のデータの中にファームウエアデータがない場合には(S13:NO)、CPU32はS15に進む。S15では、CPU32は、上記のS12でデータ解析したUSBメモリ101内のデータの中にテンプレートデータがあるか否かを判断する。ここで、上記のS12でデータ解析されたUSBメモリ101内のデータの中にテンプレートデータがある場合には(S15:YES)、CPU32はS16に進む。
S16では、テンプレートデータ転送コマンドのデータ生成処理が行われる。この処理では、CPU32は、テンプレートデータ転送をCPU32自身に行わせるコマンドのコード情報203と、テンプレートデータ転送を行う旨の文字情報202とを生成する。その後は、CPU32は下記のS17に進む。
尚、上記の図2や図3で具体的に表されている一例では、上記のS12でデータ解析したUSBメモリ101内のデータの中には、テンプレートデータがあるので(上記の図2参照)、CPU32は、「3.テンプレート転送」の文字情報202とそれらに対応するコード情報203(バーコード)とを生成する(上記の図3参照)。
一方、上記のS15において、上記のS12でデータ解析されたUSBメモリ101内のデータの中にテンプレートデータがない場合には(S15:NO)、CPU32はS17に進む。S17では、CPU32は、上記のS12でデータ解析したUSBメモリ101内のデータの中に印刷データがあるか否かを判断する。ここで、上記のS12でデータ解析されたUSBメモリ101内のデータの中に印刷データがある場合には(S17:YES)、CPU32はS18に進む。
S18では、印刷開始コマンドのデータ生成処理が行われる。この処理では、CPU32は、印刷開始をCPU32自身に行わせるコマンドのコード情報203と、印刷開始を行う旨の文字情報202とを生成する。その後は、CPU32は下記のS18の2に進む。また、上記のS17において、上記のS12でデータ解析されたUSBメモリ101内のデータの中に印刷データがない場合には(S17:NO)、CPU32はS18の2に進む。
S18の2では、「内部記憶装置」に相当するFLASH・ROM35内のデータ解析処理が行われる。この処理では、CPU32は、本実施の形態に係るプリンター1である本体内のFLASH・ROM35の通常記憶領域内のデータを解析する。その後は、CPU32はS19に進む。
S19では、CPU32は、上記のS18の2でデータ解析されたFLASH・ROM35内のデータの中にテンプレートデータがあるか否かを判断する。ここで、上記のS18の2でデータ解析されたFLASH・ROM35内のデータの中にテンプレートデータがある場合には(S19:YES)、CPU32はS20に進む。
S20では、テンプレートバックアップ転送コマンドのデータ生成処理が行われる。この処理では、CPU32は、テンプレートバックアップ転送をCPU32自身に行わせるコマンドのコード情報203と、テンプレートバックアップ転送を行う旨の文字情報202とを生成する。その後は、CPU32は、下記のS21に進む。
一方、上記のS19において、上記のS18の2でデータ解析されたFLASH・ROM35内のデータの中にテンプレートデータがない場合には(S19:NO)、CPU32はS21に進む。
S21では、操作一覧の印刷処理が行われる。この処理では、CPU32は、上記の各S14,S16,S18,S20で生成させた文字情報202とコード情報203とをそれぞれ対応させた形態でRAM34内に展開して印刷する。その後は、CPU32は、このプログラムを終了させる。
その結果、上記の図2や図3で具体的に表されている一例では、上記の図3で表された印刷媒体201が、「1.第1ファームウエアアップデート」や「2.第2ファームウエアアップデート」や「3.テンプレート転送」や「4.テンプレートバックアップ転送」や「5.印刷開始」の各文字情報202が各コード情報203とそれぞれ対応された形態で「外部メモリ操作一覧」として印刷される。
[4.本発明の第2動作]
次に、本実施の形態に係るプリンター1の第2動作について、図3や図9を参照しつつ説明する。図3は、本実施の形態に係るプリンター1の第2動作を外観で表した斜視図でもある。図3に表すように、本実施の形態に係るプリンター1では、USB用ポートPにUSBメモリ101のコネクタ102が差し込まれると、USBメモリ101に記憶されているデータやFLASH・ROM35に記憶されているデータを使用して実行されるコード情報203及び文字情報202がそれぞれ対応させた形態で印刷媒体201に印刷される。
上記の図2に表すように、本実施の形態に係るプリンター1にUSB接続中のUSBメモリ101が有する通常記憶領域103の各領域104〜106,108には、第1ファームウエア、第2ファームウエア、テンプレートデータ、印刷データが記憶されている。また、本実施の形態に係るプリンター1のFLASH・ROM35の通常記憶領域にはテンプレートデータ等が記憶されている。従って、所定条件が満たされていれば、図3の印刷媒体201に示すように、「1.第1ファームウエアアップデート」や「2.第2ファームウエアアップデート」や「3.テンプレート転送」や「4.テンプレートバックアップ転送」や「5.印刷開始」の各文字情報202が各コード情報203とそれぞれ対応された形態で「外部メモリ操作一覧」として印刷される。尚、本実施の形態では、リーダー40の一例として、バーコードリーダーが記載されていることから、各コード情報203としては、バーコードが印刷媒体201に印刷される。
つまり、本実施の形態に係るプリンター1の第2動作の外観は、所定条件が満たされていれば、上記の第1動作の外観と同じある。逆に、所定条件が満たされていなければ、図3に示された印刷媒体201とは異なり、「1.第1ファームウエアアップデート」や「2.第2ファームウエアアップデート」や「3.テンプレート転送」や「4.テンプレートバックアップ転送」や「5.印刷開始」のいずれかが、文字情報とコード情報とともに、「外部メモリ操作一覧」である印刷媒体に印刷されない。
さらに、本実施の形態に係るプリンター1で上記の第1動作が行われれば第2動作は行われず、本実施の形態に係るプリンター1で第2動作が行われれば上記の第1動作は行われない。
図9は、本実施の形態に係るプリンター1の第2動作を実行するためのプログラムを表したフローチャート図である。図9に表すように、本実施の形態に係るプリンター1では、先ず、S51において、外部記憶装置接続処理が行われる。この処理では、CPU32は、「外部記憶装置」に相当するUSBメモリ101が「外部記憶装置接続用ポート」に相当するUSB用ポートPに差し込まれたことによって、USBメモリ101がUSB接続されたことを認識すると、S52に進む。
S52では、「外部記憶装置」に相当するUSBメモリ101内のデータ解析処理が行われる。この処理では、CPU32は、本実施の形態に係るプリンター1にUSB接続されたUSBメモリ101が有する通常記憶領域103内のデータを解析する。その後は、CPU32はS53に進む。
S53では、「内部記憶装置」に相当するFLASH・ROM35内のデータ解析処理が行われる。この処理では、CPU32は、本実施の形態に係るプリンター1である本体内のFLASH・ROM35の通常記憶領域内のデータを解析する。その後は、CPU32はS54に進む。
S54では、CPU32は、上記のS53でデータ解析したFLASH・ROM35内のデータと比べて上記のS52でデータ解析したUSBメモリ101内のデータの中に新しいファームウエアデータがあるか否かを判断する。ここで、上記のS52でデータ解析されたUSBメモリ101内のデータの中に新しいファームウエアデータがある場合には(S54:YES)、CPU32はS55に進む。
S55では、ファームウエアアップデートコマンドのデータ生成処理が行われる。この処理では、CPU32は、ファームウエアアップデートをCPU32自身に行わせるコマンドのコード情報203と、ファームウエアアップデートを行う旨の文字情報202を生成する。その後は、CPU32は下記のS56に進む。
尚、上記の図2や図3で具体的に表されている一例では、上記のS52でデータ解析したUSBメモリ101内のデータの中には、第1ファームウエアや第2ファームウエアがあるので(上記の図2参照)、CPU32は、上記のS53でデータ解析したFLASH・ROM35内のデータ(ファームウエア)と比べて第1ファームウエアや第2ファームウエアが新しければ、「1.第1ファームウエアアップデート」や「2.第2ファームウエアアップデート」の各文字情報202とそれらに対応する各コード情報203(バーコード)とを生成する(上記の図3参照)。
一方、上記のS54において、上記のS52でデータ解析されたUSBメモリ101内のデータの中に新しいファームウエアデータがない場合には(S54:NO)、CPU32はS56に進む。S56では、CPU32は、上記のS53でデータ解析したFLASH・ROM35内のデータと比べて上記のS52でデータ解析したUSBメモリ101内のデータの中に異なるテンプレートデータがあるか否かを判断する。ここで、上記のS52でデータ解析されたUSBメモリ101内のデータの中に異なるテンプレートデータがある場合には(S56:YES)、CPU32はS57に進む。
S57では、テンプレートデータ転送コマンドのデータ生成処理が行われる。この処理では、CPU32は、テンプレートデータ転送をCPU32自身に行わせるコマンドのコード情報203と、テンプレートデータ転送を行う旨の文字情報202とを生成する。その後は、CPU32は下記のS58に進む。
尚、上記の図2や図3で具体的に表されている一例では、上記のS52でデータ解析したUSBメモリ101内のデータの中には、テンプレートデータがあるので(上記の図2参照)、上記のS53でデータ解析したFLASH・ROM35内のデータ(テンプレートデータ)と比べて当該テンプレートデータが異なれば、CPU32は、「3.テンプレート転送」の文字情報202とそれらに対応するコード情報203(バーコード)とを生成する(上記の図3参照)。
S58では、テンプレートバックアップ転送コマンドのデータ生成処理が行われる。この処理では、CPU32は、テンプレートバックアップ転送をCPU32自身に行わせるコマンドのコード情報203と、テンプレートバックアップ転送を行う旨の文字情報202とを生成する。その後は、CPU32は、下記のS59に進む。
尚、上記の図2や図3で具体的に表されている一例では、上記のS52でデータ解析したUSBメモリ101内のデータの中には、テンプレートデータがあるので(上記の図2参照)、上記のS53でデータ解析したFLASH・ROM35内のデータ(テンプレートデータ)と比べて当該テンプレートデータが異なれば、CPU32は、「4.テンプレートバックアップ転送」の文字情報202とそれらに対応するコード情報203(バーコード)とを生成する(上記の図3参照)。
一方、上記のS56において、上記のS52でデータ解析されたUSBメモリ101内のデータの中に異なるテンプレートデータがない場合には(S56:NO)、CPU32はS59に進む。S59では、CPU32は、上記のS52でデータ解析したUSBメモリ101内のデータの中に印刷データがあるか否かを判断する。ここで、上記のS52でデータ解析されたUSBメモリ101内のデータの中に印刷データがある場合には(S59:YES)、CPU32はS60に進む。
S60では、印刷開始コマンドのデータ生成処理が行われる。この処理では、CPU32は、印刷開始をCPU32自身に行わせるコマンドのコード情報203と、印刷開始を行う旨の文字情報202とを生成する。その後は、CPU32は下記のS61に進む。また、上記のS59において、上記のS52でデータ解析されたUSBメモリ101内のデータの中に印刷データがない場合には(S59:NO)、CPU32はS61に進む。
S61では、操作一覧の印刷処理が行われる。この処理では、CPU32は、上記の各S55,S57,S58,S60で生成させた文字情報202とコード情報203とをそれぞれ対応させた形態でRAM34内に展開して印刷する。その後は、CPU32は、このプログラムを終了させる。
その結果、所定条件が満たされていれば、つまり、上記のS55,S57,S58,S60の各処理が行われていれば、上記の図2や図3で具体的に表されている一例では、上記の図3で表された印刷媒体201が、「1.第1ファームウエアアップデート」や「2.第2ファームウエアアップデート」や「3.テンプレート転送」や「4.テンプレートバックアップ転送」や「5.印刷開始」の各文字情報202が各コード情報203とそれぞれ対応された形態で「外部メモリ操作一覧」として印刷される。
これに対して、所定条件が満たされていなければ、例えば、上記のS55,S57,S58の各処理が行われ、上記のS60の処理が行われていなければ、上記の図3で表された印刷媒体201とは異なり、「1.第1ファームウエアアップデート」や「2.第2ファームウエアアップデート」や「3.テンプレート転送」や「4.テンプレートバックアップ転送」の各文字情報が各コード情報とそれぞれ対応された形態で「外部メモリ操作一覧」として印刷媒体に印刷される。すなわち、その「外部メモリ操作一覧」として印刷媒体には、「5.印刷開始」が、文字情報とコード情報とともに印刷されない。
[5.本発明の第3動作]
次に、本実施の形態に係るプリンター1の第3動作について、図5や図6を参照しつつ説明する。図5は、本実施の形態に係るプリンター1の第3動作を外観で表した斜視図である。図5に表すように、本実施の形態に係るプリンター1において、USB用ポートPにUSBメモリ101のコネクタ102が差し込まれた状態で、「外部メモリ操作一覧」の印刷媒体201に印刷されたコード情報203のいずれかをリーダー40で読み取らせる手動操作を行うと、リーダー40が読み取ったコード情報203に対応する文字情報202が表す処理、すなわち、本実施の形態に係るプリンター1にUSB接続されたUSBメモリ101が有する通常記憶領域103内のデータや本実施の形態に係るプリンター1である本体内のFLASH・ROM35の通常記憶領域内のデータを使用する処理が実行される。
図6は、本実施の形態に係るプリンター1の第3動作を実行するためのプログラムを表したフローチャート図である。図6に表すように、本実施の形態に係るプリンター1では、先ず、S31において、バーコード読取処理が行われる。この処理によって、CPU32は、ユーザーの手動操作によってリーダー40に読み取らせたコード情報203のコマンドを受け取る。その後は、CPU32はS32に進む。
S32では、CPU32は、上記のS31で受け取ったコマンドがアップデートコマンドであるか否を判断する。ここで、上記のS31で受け取ったコマンドがアップデートコマンドである場合には(S32:YES)、CPU32はS33に進む。
S33では、ファームウエアのアップデート処理が行われる。この処理では、CPU32は、本実施の形態に係るプリンター1にUSB接続されたUSBメモリ101が有する通常記憶領域103内のファームウエアデータを使用して、本実施の形態に係るプリンター1のFLASH・ROM35内のファームウエアデータを書き換える。その後は、CPU32は、このプログラムを終了させる。
尚、上記の図2や図5で具体的に表されている一例では、上記のS31で受け取ったコマンドが「1.第1ファームウエアアップデート」の文字情報202に対応するアップデートコマンドである場合には、本実施の形態に係るプリンター1のFLASH・ROM35内のファームウエアデータを、CPU32は、本実施の形態に係るプリンター1にUSB接続されたUSBメモリ101が有する通常記憶領域103内の第1ファームウエアデータに書き換える。また、上記のS31で受け取ったコマンドが「2.第2ファームウエアアップデート」の文字情報202に対応するアップデートコマンドである場合には、本実施の形態に係るプリンター1のFLASH・ROM35内のファームウエアデータを、CPU32は、本実施の形態に係るプリンター1にUSB接続されたUSBメモリ101が有する通常記憶領域103内の第2ファームウエアデータに書き換える。
一方、上記のS32において、上記のS31で受け取ったコマンドがアップデートコマンドでない場合には(S32:NO)、CPU32はS34に進む。S34では、CPU32は、上記のS31で受け取ったコマンドがテンプレート転送コマンドであるか否を判断する。ここで、上記のS31で受け取ったコマンドがテンプレート転送コマンドである場合には(S34:YES)、CPU32はS35に進む。
S35では、テンプレートデータの転送処理が行われる。この処理では、CPU32は、本実施の形態に係るプリンター1にUSB接続されたUSBメモリ101が有する通常記憶領域103内のテンプレートデータを使用して、本実施の形態に係るプリンター1のFLASH・ROM35内にテンプレートデータを書き込む。その後は、CPU32は、このプログラムを終了させる。
尚、上記の図2や図5で具体的に表されている一例では、上記のS31で受け取ったコマンドが「3.テンプレート転送」の文字情報202に対応するテンプレート転送コマンドである場合には、本実施の形態に係るプリンター1のFLASH・ROM35内に、CPU32は、本実施の形態に係るプリンター1にUSB接続されたUSBメモリ101が有する通常記憶領域103内のテンプレートデータを書き加える。
一方、上記のS34において、上記のS31で受け取ったコマンドがテンプレート転送コマンドでない場合には(S34:NO)、CPU32はS36に進む。S36では、CPU32は、上記のS31で受け取ったコマンドが印刷開始コマンドであるか否を判断する。ここで、上記のS31で受け取ったコマンドが印刷開始コマンドである場合には(S36:YES)、CPU32はS37に進む。
S37では、印刷処理が行われる。この処理では、CPU32は、本実施の形態に係るプリンター1にUSB接続されたUSBメモリ101が有する通常記憶領域103内の印刷データを使用して、その印刷データを印刷媒体に印刷する。その後は、CPU32は、このプログラムを終了させる。
尚、上記の図2や図5で具体的に表されている一例では、上記のS31で受け取ったコマンドが「5.印刷開始」の文字情報202に対応する印刷開始コマンドである場合には、本実施の形態に係るプリンター1のRAM34内に、CPU32は、本実施の形態に係るプリンター1にUSB接続されたUSBメモリ101が有する通常記憶領域103内の印刷データを展開させた後に、その印刷データを印刷媒体に印刷する。
一方、上記のS36において、上記のS31で受け取ったコマンドが印刷開始コマンドでない場合には(S36:NO)、CPU32はS38に進む。S38では、CPU32は、上記のS31で受け取ったコマンドがテンプレートバックアップ転送コマンドであるか否を判断する。ここで、上記のS31で受け取ったコマンドがテンプレートバックアップ転送コマンドでない場合には(S38:NO)、CPU32はこのプログラムを終了させる。一方、上記のS31で受け取ったコマンドがテンプレートバックアップ転送コマンドである場合には(S38:YES)、CPU32はS39に進む。
S39では、テンプレートバックアップ転送処理が行われる。この処理では、CPU32は、本実施の形態に係るプリンター1にUSB接続されたUSBメモリ101が有する通常記憶領域103に対して、本実施の形態に係るプリンター1である本体内のFLASH・ROM35の通常記憶領域にあるテンプレートデータをバックアップ転送して書き加える。その後は、CPU32は、このプログラムを終了させる。
[6.まとめ]
以上詳細に説明したように、本実施の形態に係るプリンター1は、表示手段がないプリンター1であるが、上記の第1動作又は上記の第2動作で印刷媒体201に印刷されたコード情報203を上記の第3動作でリーダー40に読み取らせる手動操作を介することで(図5参照)、リーダー40に読み取らせたコード情報203に相当するコマンドをUSB用ポートPに接続されているUSBメモリ101内のデータやFLASH・ROM35に記憶されているデータを使用してCPU32に実行させるので(図6参照)、USB接続中のUSBメモリ101内のデータやFLASH・ROM35に記憶されているデータを使用した処理の手動操作が手軽に行えるようになる。
この点は、入力手段がないプリンターであっても、あるいは、入力手段や表示手段はあるが、USB接続中のUSBメモリ101内のデータやFLASH・ROM35に記憶されているデータを使用した処理の手動操作が入力手段や表示手段の制約から不便・困難なプリンターであっても、同様である。
また、本実施の形態に係るプリンター1は、USB用ポートPにUSB接続されているUSBメモリ101内のデータやFLASH・ROM35に記憶されているデータを使用してCPU32に実行させるコマンドに相当するコード情報203及び文字情報202をCPU32に生成させ、その生成されたコード情報203及び文字情報202がそれぞれ対応させた形態で印刷媒体201に上記の「印刷機構」によって印刷されるので(図4,図5参照)、USB接続中のUSBメモリ101内のデータやFLASH・ROM35に記憶されているデータを使用した処理の手動操作であって、コード情報203をリーダー40に読み取らせることによって手軽に行える手動操作を印刷媒体201で一覧できるようになる(図5参照)。
尚、上記の図5で具体的に表されている一例では、印刷媒体201に文字情報202として印刷されている「1.第1ファームウエアアップデート」や「2.第2ファームウエアアップデート」や「3.テンプレート転送」や「4.テンプレートバックアップ転送」や「5.印刷開始」が、USB接続中のUSBメモリ101内のデータやFLASH・ROM35に記憶されているデータを使用した処理の手動操作であって、コード情報203をリーダー40に読み取らせることによって手軽に行える手動操作である。
また、本実施の形態に係るプリンター1では、上記の第2動作が実行されると、FLASH・ROM35内のデータと比べてUSBメモリ101内のデータの中に新しいファームウエアデータがある場合(S54:YES)や、FLASH・ROM35内のデータと比べてUSBメモリ101内のデータの中に異なるテンプレートデータがある場合(S56:YES)に、USB用ポートPにUSB接続されているUSBメモリ101内のデータやFLASH・ROM35に記憶されているデータを使用してCPU32に実行させるコマンドに相当するコード情報203及び文字情報202をCPU32に生成させ(S55,S57,S58)、その生成されたコード情報203及び文字情報202がそれぞれ対応させた形態で印刷媒体201に上記の「印刷機構」によって印刷される(S61)。
つまり、本実施の形態に係るプリンター1では、上記の第2動作(図9参照)が実行されると、CPU32が、USB用ポートPにUSB接続されているUSBメモリ101内のデータをFLASH・ROM35内のデータと照らし合わせたことによって有効と判断したコマンドに相当するコード情報203及び文字情報202をCPU32に生成させ(S55,S57,S58)、その生成されたコード情報203及び文字情報202がそれぞれ対応させた形態で印刷媒体201に上記の「印刷機構」によって印刷されており(図5,図9参照)、USBメモリ101内のデータやFLASH・ROM35内のデータ(ファームウエアやテンプレート)からすればユーザーの選択対象にならないような手動操作が印刷媒体201に印刷されることはないので、ユーザーが選択する意図のない手動操作が誤って選択されることを事前に防止する。
具体的に言えば、本実施の形態に係るプリンター1では、上記の第2動作(図9参照)が実行された際において、例えば、FLASH・ROM35内のデータと比べてUSBメモリ101内のデータの中に新しいファームウエアデータがない場合(S54:NO)や、FLASH・ROM35内のデータと比べてUSBメモリ101内のデータの中に異なるテンプレートデータがない場合(S56:NO)には、上記の図2や図3で具体的に表されている一例では、「1.第1ファームウエアアップデート」や「2.第2ファームウエアアップデート」や「3.テンプレート転送」や「4.テンプレートバックアップ転送」の各コマンドに相当するコード情報及び文字情報をCPU32に生成させることはない。従って、上記の図3で表された印刷媒体201とは異なり、「1.第1ファームウエアアップデート」や「2.第2ファームウエアアップデート」や「3.テンプレート転送」や「4.テンプレートバックアップ転送」の各文字情報が各コード情報とそれぞれ対応された形態で「外部メモリ操作一覧」としての印刷媒体に印刷されることはない。つまり、USBメモリ101内のデータやFLASH・ROM35内のデータ(ファームウエアやテンプレート)からすればユーザーの選択対象にならないような手動操作が印刷媒体201に印刷されることはないので、ユーザーが選択する意図のない手動操作が誤って選択されることを事前に防止する。
さらに、印刷量が減少することから、印刷媒体の節約につながる。
[7−1.その他]
尚、本発明は上記実施の形態に限定されるものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、コード情報203については、バーコードに代えて、2次元コードやRFID等を使用してもよい。そのような場合には、2次元コードやRFID等を読み取れるリーダー40を使用し、RFIDの実行を可能とするライタや印刷媒体を使用する。
[7−2.その他]
図7は、本発明のその他の実施形態のプリンター301の第4動作を外観で表した斜視図である。また、図8は、その他の実施形態のプリンター301の内部構成を表すブロック図である。その他の実施形態のプリンター301の内部構成は、上記のリーダー40に関する構成要素(リーダー駆動回路36、ポート37、コネクタ38、ケーブル39)がないことを除けば、本実施の形態に係るプリンター1の内部構成と同じである。従って、図7や図8においては、図3や図2と同一部分には同一符号を付し、それらの構成の説明を省略する。
図7に表すように、その他の実施形態のプリンター301では、USB用ポートPにUSBメモリ101のコネクタ102が差し込まれると、USBメモリ101に記憶されているデータやFLASH・ROM35に記憶されているデータを使用して実行される文字情報202とキー操作文字情報204がそれぞれ対応させた形態で印刷媒体201に印刷される。すなわち、その他の実施形態のプリンター301では、上記の図4(第1動作)又は上記の図9(第2動作)のフローチャートで表されたプログラムが実行されると、上記のコード情報203(図3,図5参照)に代わって、キー操作文字情報204が印刷される。
従って、上記の図7で具体的に表されている一例では、「外部メモリ操作一覧」である印刷媒体201において、「1.第1ファームウエアアップデート」の文字情報202に対応する形態で、「Fキー3回」のキー操作文字情報204が印刷されているので、フィードキー51bを3回連続して押下する手動操作をユーザーが行えば、その他の実施形態のプリンター301のFLASH・ROM35内のファームウエアデータを、CPU32は、その他の実施形態のプリンター301にUSB接続されたUSBメモリ101が有する通常記憶領域103内の第1ファームウエアデータに書き換える。
また、「外部メモリ操作一覧」である印刷媒体201においては、「2.第2ファームウエアアップデート」の文字情報202に対応する形態で、「Fキー5回」のキー操作文字情報204が印刷されているので、フィードキー51bを5回連続して押下する手動操作をユーザーが行えば、その他の実施形態のプリンター301のFLASH・ROM35内のファームウエアデータを、CPU32は、その他の実施形態のプリンター301にUSB接続されたUSBメモリ101が有する通常記憶領域103内の第2ファームウエアデータに書き換える。
また、「外部メモリ操作一覧」である印刷媒体201においては、「3.テンプレート転送」の文字情報202に対応する形態で、「Cキー3回」のキー操作文字情報204が印刷されているので、カットキー51aを3回連続して押下する手動操作をユーザーが行えば、その他の実施形態のプリンター301のFLASH・ROM35内に、CPU32は、その他の実施形態のプリンター301にUSB接続されたUSBメモリ101が有する通常記憶領域103内のテンプレートデータを書き加える。
また、「外部メモリ操作一覧」である印刷媒体201においては、「4.テンプレートバックアップ転送」の文字情報202に対応する形態で、「Cキー4回」のキー操作文字情報204が印刷されているので、カットキー51aを4回連続して押下する手動操作をユーザーが行えば、その他の実施形態のプリンター301のFLASH・ROM35内で該当するテンプレートデータを、CPU32は、その他の実施形態のプリンター301にUSB接続されたUSBメモリ101が有する通常記憶領域103にバックアップ転送して書き加える。
また、「外部メモリ操作一覧」である印刷媒体201においては、「5.印刷開始」の文字情報202に対応する形態で、「Cキー5回」のキー操作文字情報204が印刷されているので、カットキー51aを5回連続して押下する手動操作をユーザーが行えば、その他の実施形態のプリンター301のRAM34内に、CPU32は、その他の実施形態のプリンター301にUSB接続されたUSBメモリ101が有する通常記憶領域103内の印刷データを展開させた後に、その印刷データを印刷媒体に印刷する。
このように、その他の実施形態のプリンター301は、表示手段がないプリンター301であり、また、入力手段たる操作キー51がカットキー51aやフィードキー51b等であるので、USB接続中のUSBメモリ101内のデータやFLASH・ROM35に記憶されているデータを使用した処理の手動操作が入力手段たる操作キー51の制約から不便・困難なプリンター301であるが、USB用ポートPに接続されているUSBメモリ101内のデータやFLASH・ROM35に記憶されているデータを使用してCPU32に実行させるコマンドを入力するための手動操作について、入力手段たる操作キー51(カットキー51a又はフィードキー51b)の単調な操作手順(連続押下)で表されたキー操作文字情報204をCPU32に生成させ、その生成されたキー操作文字情報204が印刷媒体201に上記の「印刷機構」によって印刷されるので(図4,図7,図9参照)、USB接続中のUSBメモリ101内のデータやFLASH・ROM35に記憶されているデータを使用した処理の手動操作であって、操作キー51(カットキー51a又はフィードキー51b)の操作によって手軽に行える手動操作を印刷媒体201で一覧できるようになる(図7参照)。
この点は、表示手段はあるが、接続中のUSBメモリ内のデータやFLASH・ROM35に記憶されているデータを使用した処理の手動操作が表示手段の制約から不便・困難なプリンターであっても、同様である。
さらに、その他の実施形態のプリンター301では、上記の第2動作(図9参照)が実行されると、CPU32が、USB用ポートPにUSB接続されているUSBメモリ101内のデータをFLASH・ROM35内のデータと照らし合わせたことによって有効と判断したコマンドに相当するキー操作文字情報204及び文字情報202をCPU32に生成させ、その生成されたキー操作文字情報204及び文字情報202がそれぞれ対応させた形態で印刷媒体201に上記の「印刷機構」によって印刷されるので(図7,図9参照)、USBメモリ101内のデータやFLASH・ROM35内のデータ(ファームウエアやテンプレート)からすればユーザーの選択対象にならないような手動操作が印刷媒体に印刷されることはないので、ユーザーが選択する意図のない手動操作が誤って選択されることを事前に防止し、更に、印刷量が減少することから、印刷媒体の節約につながる。
[7−3.その他]
また、上記の各実施形態では、「外部記憶装置」として、USBメモリ101が使用されていたが、USBメモリ101以外の種々のメモリ・カードを使用しても本発明を実施することは可能である。
[7−4.その他]
また、上記の各実施形態において、バックアップ処理の一例として、「6.履歴情報バックアップ転送」を実行させてもよい。そのような場合には、上記の各実施形態のプリンター1,301では、USB用ポートPにUSBメモリ101のコネクタ102が差し込まれると、「6.履歴情報バックアップ転送」という文字情報202とコード情報203(図3,図5参照)がそれぞれ対応させた形態で印刷媒体201に印刷されたり、「6.履歴情報バックアップ転送」という文字情報202とキー操作文字情報204(図7参照)がそれぞれ対応させた形態で印刷媒体201に印刷される。そして、「6.履歴情報バックアップ転送」という文字情報202に対応するコード情報203(図3,図5参照)がリーダー40に読み取られたり、「6.履歴情報バックアップ転送」という文字情報202に対応するキー操作文字情報204(図7参照)の手動操作がユーザーによって行われれば、上記の各実施形態のプリンター1,301のFLASH・ROM35内で該当する履歴情報データ(印刷枚数、印刷長、カット回数等の印刷に関するデータ)を、CPU32は、上記の各実施形態のプリンター1,301にUSB接続されたUSBメモリ101が有する通常記憶領域103にバックアップ転送して書き加える。
1 プリンター
32 CPU
35 FLASH・ROM
40 リーダー
51 操作キー
52 駆動回路
53 カット送りモータ
54 駆動回路
55 サーマルヘッド
56 駆動回路
57 シート送りモータ
101 USBメモリ
201 印刷媒体
202 文字情報
203 コード情報
204 キー操作文字情報
301 プリンター
P USB用ポート

Claims (7)

  1. 外部記憶装置接続用ポートと、
    コード情報を読み取るリーダーと、
    前記リーダーで読み取られたコード情報に相当するコマンドを前記外部記憶装置接続用ポートに接続されている外部記憶装置内のデータを使用して実行するプロセッサと、を備えたことを特徴とするプリンター。
  2. 請求項1に記載するプリンターであって、
    前記プロセッサに制御され、印刷媒体にコード情報を印刷する印刷機構を備え、
    前記プロセッサは、前記外部記憶装置接続用ポートに外部記憶装置が接続された場合には、以下(1)〜(3)の処理を実行し、
    (1)前記外部記憶装置接続用ポートに接続されている外部記憶装置内のデータに基づいて当該データに関する処理を解析し、
    (2)前記解析の結果に応じたコマンドに相当するコード情報及び文字情報を生成し、
    (3)前記コード情報と前記文字情報とを対応させた形態で印刷媒体に前記印刷機構に対して印刷させる、
    ことを特徴とするプリンター。
  3. 請求項1に記載するプリンターであって、
    内部記憶装置を備え、
    前記プロセッサは、
    前記リーダーで読み取られたコード情報に相当するコマンドを前記外部記憶装置接続用ポートに接続されている外部記憶装置内のデータ及び/又は前記内部記憶装置内のデータを使用して実行する、
    ことを特徴とするプリンター。
  4. 請求項3に記載するプリンターであって、
    前記プロセッサに制御され、印刷媒体にコード情報を印刷する印刷機構を備え、
    前記プロセッサは、前記外部記憶装置接続用ポートに外部記憶装置が接続された場合には、以下(1)′〜(3)の処理を実行し、
    (1)′前記外部記憶装置接続用ポートに接続されている外部記憶装置内のデータ及び/又は前記内部記憶装置内のデータに基づいて当該データに関する処理を解析し、
    (2)前記解析の結果に応じたコマンドに相当するコード情報及び文字情報を生成し、
    (3)前記コード情報と前記文字情報とを対応させた形態で印刷媒体に前記印刷機構に対して印刷させる、
    ことを特徴とするプリンター。
  5. 印刷機構と、
    前記印刷機構の操作に関する入力キーと、
    前記入力キーに接続されたプロセッサと、
    前記プロセッサに接続された外部記憶装置接続用ポートと、を備え、
    前記プロセッサは、前記外部記憶装置接続用ポートに外部記憶装置が接続された場合には、以下(1)〜(3)の処理を実行し、
    (1)前記外部記憶装置接続用ポートに接続されている外部記憶装置内のデータに基づいて当該データに関する処理を解析し、
    (2)前記解析の結果に応じたコマンドを実行するための手動操作が前記入力キーの操作手順をもって表された文字情報を生成し、
    (3)前記文字情報を印刷媒体に前記印刷機構に対して印刷させる、
    ことを特徴とするプリンター。
  6. 請求項5に記載するプリンターであって、
    内部記憶装置を備え、
    前記プロセッサは、前記(1)の処理に代えて、以下(1)′の処理を実行し、
    (1)′前記外部記憶装置接続用ポートに接続されている外部記憶装置内のデータ及び/又は前記内部記憶装置内のデータに基づいて当該データに関する処理を解析する、
    ことを特徴とするプリンター。
  7. 請求項3、請求項4又は請求項6に記載するプリンターであって、
    前記プロセッサは、前記外部記憶装置接続用ポートに接続されている外部記憶装置内のデータを前記内部記憶装置内のデータと照らし合わせたことによって有効と判断したコマンドを前記解析の結果に応じたコマンドとして扱うことを特徴とするプリンター。
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