JP2004188772A - 印刷システム - Google Patents
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Abstract
【課題】操作性を向上したフォトダイレクトプリンタを提供する。
【解決手段】メモリカードをスロットに挿入したことを検知し、メモリカードの内容を解析し、メモリの内容により、異なった印刷を行う。
【選択図】 図1
【解決手段】メモリカードをスロットに挿入したことを検知し、メモリカードの内容を解析し、メモリの内容により、異なった印刷を行う。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は印字装置に画像読み取り手段を付加した、メモリカードからの直接印刷機能を持つ印刷システムであって、特に前記印刷システムのカード装着時の自動印刷機能に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のメモリカード読み取り可能な印字装置はメモリカード挿入後、本体操作部を用いて画像の選択、印字モード設定、印刷する画像のサイズ、印刷枚数の設定などを行った後、印刷を行っていた。
【0003】
また、デフォルトで設定されている操作もインデックス印字であり、その他の印字を行いたい場合は全て、ユーザーが設定を行わなければいけない仕様になっている。
【0004】
メモリカードに画像が一枚しか格納されていない場合でも上記のような設定を行い印刷しなければいけない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述した従来技術の欠点を除去するものであり、その目的とするところは従来のプリンタドライバのインストール作業と同等の作業でよく使用するアプリケーションに合わせた、初期印字モードを設定し、実際の印字時にはドライバの設定をすることなく最適な印字モードで印字するプリンタドライバのインストール方法を提供することにある
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の印刷システムは上記課題を解決するために、受信した画像データに基づいて画像を記録する記録装置であって、画像データを格納する記憶媒体を装着する装着部と、前記装着部を介して入力される画像データを処理する処理手段と、ユーザにより操作されて命令及びデータを入力するための操作部と、前記装着部に記憶媒体が装着されたことを検知する検知手段を持ち記憶媒体を検知すると格納されている最終画像の印刷を開始することをその概要とする。
【0007】
(作用)
上記のように印刷システムにメモリカードを装着後、ユーザーが細かい設定をすることなく印刷が行われ、印刷システムの操作に詳しくない人にも簡単に使用することが出来る。
【0008】
また、メモリカードに一枚の画像しか格納されていない場合はその画像が直ちに印刷競れるため、操作時間を短縮することが出来る。
【0009】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0010】
図1は、本発明の実施の形態に係るフォトダイレクトプリンタ装置1000の概観斜視図である。このフォトダイレクトプリンタは、ホストコンピュータ(PC)からデータを受信して印刷する、通常のPCプリンタとしての機能と、メモリカードなどの記憶媒体に記憶されている画像データを直接読取って印刷したり、或いはデジタルカメラからの画像データを受信して印刷する機能を備えている。
【0011】
図1において、本実施の形態に係るフォトダイレクトプリンタ装置1000の外殻をなす本体は、ケースM1001、上ケース1002、アクセスカバー1003及び排出トレイ1004の外装部材を有している。また、下ケース1001は、装置1000の略下半部を、上ケース1002は本体の略上半部をそれぞれ形成しており、両ケースの組合せによって内部に後述の各機構を収納する収納空間を有する中空体構造をなし、その上面部及び前面部にはそれぞれ開口部が形成されている。
【0012】
さらに、排出トレイ1004は、その一端部が下ケース1001に回転自在に保持され、その回転によって下ケース1001の前面部に形成される開口部を開閉させ得るようになっている。このため、記録動作を実行させる際には、排出トレイ1004を前面側へと回転させて開口部を開成させることにより、ここから記録シートが排出可能となると共に、排出された記録シートを順次積載し得るようになっている。また、排紙トレイ1004には、2枚の補助トレイ1004a,1004bが収納されており、必要に応じて各トレイを手前に引き出すことにより、用紙の支持面積を3段階に拡大、縮小させ得るようになっている。
【0013】
アクセスカバー1003は、その一端部が上ケース1002に回転自在に保持され、上面に形成される開口部を開閉し得るようになっており、このアクセスカバー1003を開くことによって本体内部に収納されている記録ヘッドカートリッジ(不図示)あるいはインクタンク(不図示)等の交換が可能となる。なお、ここでは特に図示しないが、アクセスカバー1003を開閉させると、その裏面に形成された突起がカバー開閉レバーを回転させるようになっており、そのレバーの回転位置をマイクロスイッチなどで検出することにより、アクセスカバーの開閉状態を検出し得るようになっている。
【0014】
また、上ケース1002の上面には、電源キー1005が押下可能に設けられている。
【0015】
また、上ケース1002の右側には、液晶表示部1006や各種キースイッチ等を備える操作パネル1010が設けられている。この操作パネル1010の構造は、図2を参照して詳しく後述する。1007は自動給送部で、記録シートを装置本体内へと自動的に給送する。1008は紙間選択レバーで、プリントヘッドと記録シートとの間隔を調整するためのレバーである。
【0016】
1013はカードスロットで、ここにメモリカードを装着可能なアダプタが挿入され、このアダプタを介してメモリカードに記憶されている画像データを直接取り込んで印刷することができる。このメモリカード(PC)としては、例えばコンパクトフラッシュ(R)メモリ、スマートメディア、メモリスティック等がある。
【0017】
1011はビューワ(液晶表示部)で、この装置本体に着脱可能であり、PCカードに記憶されている画像の中からプリントしたい画像を検索する場合などに、1コマ毎の画像やインデックス画像などを表示するのに使用される。
【0018】
図2は、本実施の形態に係る操作パネル1010の概観図である。
【0019】
図において、液晶表示部1006には、その左右に印刷されている項目に関する。
【0020】
データを各種設定するためのメニュー項目が表示される。ここに表示される。項目としては、印刷したい範囲の先頭写真番号、指定コマ番号(開始/−指定)、印刷を終了した範囲の最後の写真番号(終了)、印刷部数(部数)、印刷に使用する用紙(記録シート)の種類(用紙種類)、1枚の用紙に印刷する写真の枚数設定(レイアウト)、印刷の品位の指定(品位)、撮影した日付を印刷するかどうかの指定(日付印刷)、写真を補正して印刷するかどうかの指定(画像補正)、印刷に必要な用紙枚数の表示(用紙枚数)等がある。これら各項目は、カーソルキー2001を用いて選択、或いは指定される。2002はモードキーで、このキーを押下する毎に、印刷の種類(インデックス印刷、全コマ印刷、1コマ印刷等)を切り替えることができ、これに応じてLED2003の対応するLEDが点灯される。2004はメンテナンスキーで、プリントヘッドのクリーニング等、プリンタのメンテナンスを行わせるためのキーである。2005は印刷開始キーで、印刷の開始を指示する時、或いはメンテナンスの設定を確立する際に押下される。
【0021】
2006は印刷中止キーで、印刷を中止させる時や、メンテナンスの中止を指示する際に押下される。
【0022】
図3は図1の1013カードにスロットにメモリカードを挿した時の処理フローである。
【0023】
STEP1においてカードが挿入されるのを待ちます。次にカードが挿入された場合、処理がSTEP2に移行しメモリカードをアクセスし、カード内の画像の枚数を計数します。
【0024】
STEP3においてはSTEP2で計数された枚数により分岐します。カード内部の画像が10以上の場合はSTEP4に移行し、それ未満の場合はSTEP5に移行します。
【0025】
STEP4においては10枚以上の沢山の画像が入っているためユーザーが中に入っている画像を確かめるためインデックス印刷を行う。STEP5ではメモリカード内の画像が少ないため、最終画像より順に印刷を開始する。印刷は中止キーにより中断することが可能である。
【0026】
(第2の実施形態)
第2の実施形態は第1の実施形態において、カード挿入後の動作が異なる。
【0027】
図4は第2の実施形態の動作についてのフローである。STEP1ではカードスロットにカードが挿入されるのを待っている状態である。STEP1の状態でカードが挿入されるとSTEP2に移行し、ホストとの接続状態をチェックする。
【0028】
ここでのチェックは物理的に接続されているかだけでなく、実際に通信が可能な状態か否かをチェックし接続されている場合にはSTEP3へ接続されていない場合にはSTEP4に処理を移行する。STEP3はホストが接続されていて通信可能な場合である。
【0029】
この場合は挿入されたメモリカードをホストの記憶媒体として考え、ハードディスクと同等なストレージ機器として認識しホストの指示のみで動作する。
【0030】
STEP4はホストが接続されていない状態、又は接続はされているが通信のプロトコルが確立されていない場合である。この場合はダイレクト印刷モードとなり、メモリカードの中の各データを読み込みデータのコントラストを調べる。
【0031】
STEP5において、STEP4において調べたコントラストの値により、最もコントラストが高いデータを抽出し、そのデータを印刷する。終了後、印刷SWが押された場合は次にコントラストが高い画像を印刷する。
【0032】
(その他)
本実施形態では画像解析手段として、コントラスト値を計測する方法について述べたが、本実施形態の方法だけでなく、輝度を測定する方法、人物画を判別する方法などを用いてもその効果には変わりはない。
【0033】
【発明の効果】
第1の実施形態においてはカードスロットに挿入されたメモリカードに格納されている。
画像の枚数により処理を変えている。これは、沢山の枚数が格納されている。メモリカードではユーザーがどのような画像を記録したのかを忘れている場合が多いため、まずインデックス印刷を行い、その後指定の画像を印刷してもらう。
【0034】
このことにインデックスを選択する処理が省け、快適に操作できる。また、10枚以下の場合には格納されている画像をユーザーが認識している場合が多いため最終画像より順に印刷する。このことにより、ユーザーの印刷する手間が省け、快適に印刷が出来る。
【0035】
第2の実施形態においてはホストとの接続状態を確認することによりユーザーのしたい動作を認識している。ホストが接続されている場合はユーザーはホストに画像を取り込んだり、編集した画像を印刷する場合が多い。このため、本実施形態ではストレージモードで動作し、メモリカードからの画像をホストへ読み取り可能にしている。また、ホストが接続されていない場合、ユーザーはダイレクト印刷を行うと考え、メモリカード内部のデータを解析し最もきれいな画像をコントラストより判断し、印刷を行う。このことにより、簡単な操作でユーザーが望む操作を行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るフォトダイレクトプリンタ装置の概観斜視図である。
【図2】本実施の形態に係るフォトダイレクトプリンタ装置の操作パネルの概観図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る処理フロー。
【図4】本発明の実施の形態に係る処理フロー。
【発明の属する技術分野】
本発明は印字装置に画像読み取り手段を付加した、メモリカードからの直接印刷機能を持つ印刷システムであって、特に前記印刷システムのカード装着時の自動印刷機能に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のメモリカード読み取り可能な印字装置はメモリカード挿入後、本体操作部を用いて画像の選択、印字モード設定、印刷する画像のサイズ、印刷枚数の設定などを行った後、印刷を行っていた。
【0003】
また、デフォルトで設定されている操作もインデックス印字であり、その他の印字を行いたい場合は全て、ユーザーが設定を行わなければいけない仕様になっている。
【0004】
メモリカードに画像が一枚しか格納されていない場合でも上記のような設定を行い印刷しなければいけない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述した従来技術の欠点を除去するものであり、その目的とするところは従来のプリンタドライバのインストール作業と同等の作業でよく使用するアプリケーションに合わせた、初期印字モードを設定し、実際の印字時にはドライバの設定をすることなく最適な印字モードで印字するプリンタドライバのインストール方法を提供することにある
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の印刷システムは上記課題を解決するために、受信した画像データに基づいて画像を記録する記録装置であって、画像データを格納する記憶媒体を装着する装着部と、前記装着部を介して入力される画像データを処理する処理手段と、ユーザにより操作されて命令及びデータを入力するための操作部と、前記装着部に記憶媒体が装着されたことを検知する検知手段を持ち記憶媒体を検知すると格納されている最終画像の印刷を開始することをその概要とする。
【0007】
(作用)
上記のように印刷システムにメモリカードを装着後、ユーザーが細かい設定をすることなく印刷が行われ、印刷システムの操作に詳しくない人にも簡単に使用することが出来る。
【0008】
また、メモリカードに一枚の画像しか格納されていない場合はその画像が直ちに印刷競れるため、操作時間を短縮することが出来る。
【0009】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0010】
図1は、本発明の実施の形態に係るフォトダイレクトプリンタ装置1000の概観斜視図である。このフォトダイレクトプリンタは、ホストコンピュータ(PC)からデータを受信して印刷する、通常のPCプリンタとしての機能と、メモリカードなどの記憶媒体に記憶されている画像データを直接読取って印刷したり、或いはデジタルカメラからの画像データを受信して印刷する機能を備えている。
【0011】
図1において、本実施の形態に係るフォトダイレクトプリンタ装置1000の外殻をなす本体は、ケースM1001、上ケース1002、アクセスカバー1003及び排出トレイ1004の外装部材を有している。また、下ケース1001は、装置1000の略下半部を、上ケース1002は本体の略上半部をそれぞれ形成しており、両ケースの組合せによって内部に後述の各機構を収納する収納空間を有する中空体構造をなし、その上面部及び前面部にはそれぞれ開口部が形成されている。
【0012】
さらに、排出トレイ1004は、その一端部が下ケース1001に回転自在に保持され、その回転によって下ケース1001の前面部に形成される開口部を開閉させ得るようになっている。このため、記録動作を実行させる際には、排出トレイ1004を前面側へと回転させて開口部を開成させることにより、ここから記録シートが排出可能となると共に、排出された記録シートを順次積載し得るようになっている。また、排紙トレイ1004には、2枚の補助トレイ1004a,1004bが収納されており、必要に応じて各トレイを手前に引き出すことにより、用紙の支持面積を3段階に拡大、縮小させ得るようになっている。
【0013】
アクセスカバー1003は、その一端部が上ケース1002に回転自在に保持され、上面に形成される開口部を開閉し得るようになっており、このアクセスカバー1003を開くことによって本体内部に収納されている記録ヘッドカートリッジ(不図示)あるいはインクタンク(不図示)等の交換が可能となる。なお、ここでは特に図示しないが、アクセスカバー1003を開閉させると、その裏面に形成された突起がカバー開閉レバーを回転させるようになっており、そのレバーの回転位置をマイクロスイッチなどで検出することにより、アクセスカバーの開閉状態を検出し得るようになっている。
【0014】
また、上ケース1002の上面には、電源キー1005が押下可能に設けられている。
【0015】
また、上ケース1002の右側には、液晶表示部1006や各種キースイッチ等を備える操作パネル1010が設けられている。この操作パネル1010の構造は、図2を参照して詳しく後述する。1007は自動給送部で、記録シートを装置本体内へと自動的に給送する。1008は紙間選択レバーで、プリントヘッドと記録シートとの間隔を調整するためのレバーである。
【0016】
1013はカードスロットで、ここにメモリカードを装着可能なアダプタが挿入され、このアダプタを介してメモリカードに記憶されている画像データを直接取り込んで印刷することができる。このメモリカード(PC)としては、例えばコンパクトフラッシュ(R)メモリ、スマートメディア、メモリスティック等がある。
【0017】
1011はビューワ(液晶表示部)で、この装置本体に着脱可能であり、PCカードに記憶されている画像の中からプリントしたい画像を検索する場合などに、1コマ毎の画像やインデックス画像などを表示するのに使用される。
【0018】
図2は、本実施の形態に係る操作パネル1010の概観図である。
【0019】
図において、液晶表示部1006には、その左右に印刷されている項目に関する。
【0020】
データを各種設定するためのメニュー項目が表示される。ここに表示される。項目としては、印刷したい範囲の先頭写真番号、指定コマ番号(開始/−指定)、印刷を終了した範囲の最後の写真番号(終了)、印刷部数(部数)、印刷に使用する用紙(記録シート)の種類(用紙種類)、1枚の用紙に印刷する写真の枚数設定(レイアウト)、印刷の品位の指定(品位)、撮影した日付を印刷するかどうかの指定(日付印刷)、写真を補正して印刷するかどうかの指定(画像補正)、印刷に必要な用紙枚数の表示(用紙枚数)等がある。これら各項目は、カーソルキー2001を用いて選択、或いは指定される。2002はモードキーで、このキーを押下する毎に、印刷の種類(インデックス印刷、全コマ印刷、1コマ印刷等)を切り替えることができ、これに応じてLED2003の対応するLEDが点灯される。2004はメンテナンスキーで、プリントヘッドのクリーニング等、プリンタのメンテナンスを行わせるためのキーである。2005は印刷開始キーで、印刷の開始を指示する時、或いはメンテナンスの設定を確立する際に押下される。
【0021】
2006は印刷中止キーで、印刷を中止させる時や、メンテナンスの中止を指示する際に押下される。
【0022】
図3は図1の1013カードにスロットにメモリカードを挿した時の処理フローである。
【0023】
STEP1においてカードが挿入されるのを待ちます。次にカードが挿入された場合、処理がSTEP2に移行しメモリカードをアクセスし、カード内の画像の枚数を計数します。
【0024】
STEP3においてはSTEP2で計数された枚数により分岐します。カード内部の画像が10以上の場合はSTEP4に移行し、それ未満の場合はSTEP5に移行します。
【0025】
STEP4においては10枚以上の沢山の画像が入っているためユーザーが中に入っている画像を確かめるためインデックス印刷を行う。STEP5ではメモリカード内の画像が少ないため、最終画像より順に印刷を開始する。印刷は中止キーにより中断することが可能である。
【0026】
(第2の実施形態)
第2の実施形態は第1の実施形態において、カード挿入後の動作が異なる。
【0027】
図4は第2の実施形態の動作についてのフローである。STEP1ではカードスロットにカードが挿入されるのを待っている状態である。STEP1の状態でカードが挿入されるとSTEP2に移行し、ホストとの接続状態をチェックする。
【0028】
ここでのチェックは物理的に接続されているかだけでなく、実際に通信が可能な状態か否かをチェックし接続されている場合にはSTEP3へ接続されていない場合にはSTEP4に処理を移行する。STEP3はホストが接続されていて通信可能な場合である。
【0029】
この場合は挿入されたメモリカードをホストの記憶媒体として考え、ハードディスクと同等なストレージ機器として認識しホストの指示のみで動作する。
【0030】
STEP4はホストが接続されていない状態、又は接続はされているが通信のプロトコルが確立されていない場合である。この場合はダイレクト印刷モードとなり、メモリカードの中の各データを読み込みデータのコントラストを調べる。
【0031】
STEP5において、STEP4において調べたコントラストの値により、最もコントラストが高いデータを抽出し、そのデータを印刷する。終了後、印刷SWが押された場合は次にコントラストが高い画像を印刷する。
【0032】
(その他)
本実施形態では画像解析手段として、コントラスト値を計測する方法について述べたが、本実施形態の方法だけでなく、輝度を測定する方法、人物画を判別する方法などを用いてもその効果には変わりはない。
【0033】
【発明の効果】
第1の実施形態においてはカードスロットに挿入されたメモリカードに格納されている。
画像の枚数により処理を変えている。これは、沢山の枚数が格納されている。メモリカードではユーザーがどのような画像を記録したのかを忘れている場合が多いため、まずインデックス印刷を行い、その後指定の画像を印刷してもらう。
【0034】
このことにインデックスを選択する処理が省け、快適に操作できる。また、10枚以下の場合には格納されている画像をユーザーが認識している場合が多いため最終画像より順に印刷する。このことにより、ユーザーの印刷する手間が省け、快適に印刷が出来る。
【0035】
第2の実施形態においてはホストとの接続状態を確認することによりユーザーのしたい動作を認識している。ホストが接続されている場合はユーザーはホストに画像を取り込んだり、編集した画像を印刷する場合が多い。このため、本実施形態ではストレージモードで動作し、メモリカードからの画像をホストへ読み取り可能にしている。また、ホストが接続されていない場合、ユーザーはダイレクト印刷を行うと考え、メモリカード内部のデータを解析し最もきれいな画像をコントラストより判断し、印刷を行う。このことにより、簡単な操作でユーザーが望む操作を行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るフォトダイレクトプリンタ装置の概観斜視図である。
【図2】本実施の形態に係るフォトダイレクトプリンタ装置の操作パネルの概観図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る処理フロー。
【図4】本発明の実施の形態に係る処理フロー。
Claims (5)
- 受信した画像データに基づいて画像を記録する記録装置であって、
画像データを格納する記憶媒体を装着する装着部と、
前記装着部を介して入力される画像データを処理する処理手段と、
ユーザにより操作されて命令及びデータを入力するための操作部と、
前記装着部に記憶媒体が装着されたことを検知する検知手段を持ち
記憶媒体を検知すると格納されている最終画像の印刷を開始することを特徴とする印刷システム。 - 請求項1の印刷システムにおいて、
前記記憶媒体に格納されている画像の枚数を計数するための計数手段を持ち、
枚数がn(n>1)を超えた場合はインデックス印刷を行い、n以内の場合は最終画像の印刷を開始することを特徴とする印刷システム。 - 請求項1の印刷システムにおいて、
上位装置と接続するためのインターフェイス手段を持ち、
上位装置と接続されている場合は記憶媒体が装着された場合にも印刷を開始しないことを特徴とする印刷システム。 - 請求項2の印刷システムにおいて、
前記記憶媒体の画像を解析する画像解析手段を持ち、
画像解析手段により選択された画像を最初に印刷すること特徴とする印刷システム。 - 請求項4の印刷システムにおいて、
前記画像解析手段は画像データのコントラスト値を解析し最もコントラストの高い画像を選択することを特徴とする印刷システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002359261A JP2004188772A (ja) | 2002-12-11 | 2002-12-11 | 印刷システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002359261A JP2004188772A (ja) | 2002-12-11 | 2002-12-11 | 印刷システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004188772A true JP2004188772A (ja) | 2004-07-08 |
Family
ID=32758708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002359261A Withdrawn JP2004188772A (ja) | 2002-12-11 | 2002-12-11 | 印刷システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004188772A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007125802A (ja) * | 2005-11-04 | 2007-05-24 | Seiko Epson Corp | 印刷装置 |
JP2007274149A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
JP2011224966A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-11-10 | Brother Industries Ltd | プリンター |
US8760671B2 (en) | 2006-09-28 | 2014-06-24 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
-
2002
- 2002-12-11 JP JP2002359261A patent/JP2004188772A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007125802A (ja) * | 2005-11-04 | 2007-05-24 | Seiko Epson Corp | 印刷装置 |
JP4604967B2 (ja) * | 2005-11-04 | 2011-01-05 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置 |
JP2007274149A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
US7706710B2 (en) | 2006-03-30 | 2010-04-27 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
US8760671B2 (en) | 2006-09-28 | 2014-06-24 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
JP2011224966A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-11-10 | Brother Industries Ltd | プリンター |
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