JP2003246119A - 画像記録装置及びその制御方法 - Google Patents

画像記録装置及びその制御方法

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JP2003246119A
JP2003246119A JP2002046684A JP2002046684A JP2003246119A JP 2003246119 A JP2003246119 A JP 2003246119A JP 2002046684 A JP2002046684 A JP 2002046684A JP 2002046684 A JP2002046684 A JP 2002046684A JP 2003246119 A JP2003246119 A JP 2003246119A
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JP2002046684A
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Tetsuya Suwa
徹哉 諏訪
Kazuyuki Masumoto
和幸 桝本
Takao Aichi
孝郎 愛知
Akihiko Hamamoto
昭彦 濱本
Tetsuya Kawanabe
哲也 河鍋
Makoto Hibi
真 日比
Masato Oshima
真人 大島
Fumihiro Gotou
史博 後藤
Mitsuhiro Ono
光洋 小野
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタ装置の使用者が意図しない画像が印
刷されてしまったり、その画像の重要な情報部分が切り
取られて印刷される等の問題があった。 【解決手段】 画像データ源からの画像データに基づい
て記録用紙に画像を記録する画像記録装置であって、被
記録媒体へ前記画像データを記録するための記録条件を
設定し、その記録条件、画像データに基づく画像のアス
ペクト比及び記録用紙のアスペクト比とに基づいて、そ
の画像を欠けることなく記録用紙上に記録可能かどうか
を判定し(S3)、欠けることなく記録できないと判定
されると、画像データで表される画像に対して記録用紙
のアスペクト比に対応する枠を、その画像と共に画面上
に表示する(S4)。こうして、その画像における記録
領域の設定が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルカメラな
どの撮像装置或いはメモリ等から画像データを入力して
被記録媒体に記録する画像記録装置及びその制御方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータやデジタルカメ
ラ(デジタルスチルカメラ:DSC)において、画像デ
ータを記憶する媒体としてカード状の記憶媒体(メモリ
カード)が一般的に用いられており、このメモリカード
内に記憶された画像データを読み取り、印刷用紙上に印
刷を行うプリンタ装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなプリンタ装
置において、記録する画像と、記録を行う被記録媒体で
ある印刷用紙等とのアスペクト比の違いから、記録した
画像の端部がその印刷用紙の中に収まらずに、画像の端
部が切り取られて記録されてしまう場合がある。つま
り、画像全体が印刷用紙のサイズ内に収まるように記録
できず画像が切り取られたような状態で記録される場合
がある。
【0004】その結果、プリンタ装置の使用者が意図し
ない画像が印刷されてしまったり、その画像の重要な情
報部分が切り取られて印刷される等の問題があった。
【0005】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、画像の記録に際して、被記録媒体に記録できない画
像領域を識別可能に画面上に表示することにより、事前
に使用者が記録領域を設定できるようにした画像記録装
置及びその制御方法を提供することを目的とする。
【0006】また本発明の目的は、画像の記録に際し
て、被記録媒体に記録される画像領域を識別可能に画面
上に表示することにより、事前に使用者が記録領域を確
認できるようにした画像記録装置及びその制御方法を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の画像記録装置は以下のような構成を備える。
即ち、画像データ源からの画像データに基づいて被記録
媒体に画像を記録する画像記録装置であって、前記被記
録媒体へ前記画像データを記録するための記録条件を設
定する記録条件設定手段と、前記記録条件、前記画像デ
ータに基づく画像のサイズ及び前記被記録媒体のサイズ
とに基づいて前記画像を前記被記録媒体に記録可能かど
うかを判定する判定手段と、前記判定手段により記録不
能と判定されると、前記画像データに対して前記被記録
媒体のサイズを識別可能な標識を前記画像と共に画面上
に表示するように制御する表示制御手段と、を有するこ
とを特徴とする。
【0008】上記目的を達成するために本発明の画像記
録装置は以下のような構成を備える。即ち、画像データ
源からの画像データに基づいて被記録媒体に画像を記録
する画像記録装置であって、前記被記録媒体へ前記画像
データを記録するための記録条件を設定する記録条件設
定手段と、前記記録条件、前記画像データに基づく画像
のサイズ及び前記被記録媒体のサイズとに基づいて前記
画像を前記被記録媒体に記録可能かどうかを判定する判
定手段と、前記判定手段により記録不能と判定される
と、前記画像データに対して前記被記録媒体のサイズを
識別可能な標識を前記画像と共に画面上に表示するよう
に制御する表示制御手段と、前記標識を前記画面上で移
動させるための移動指示手段と、前記画面上で前記標識
の位置を確定させ、当該標識で指定される画像データの
領域内の画像データを記録対象の画像データとして確定
させる領域確定手段と、前記領域確定手段により確定さ
れた画像領域の画像を前記記録条件に基づいて前記画面
上に識別可能に表示する記録画像表示手段と、を有する
ことを特徴とする。
【0009】上記目的を達成するために本発明の画像記
録装置の制御方法は以下のような工程を備える。即ち、
画像データ源からの画像データに基づいて被記録媒体に
画像を記録する画像記録装置における制御方法であっ
て、前記被記録媒体へ前記画像データを記録するための
記録条件を設定する記録条件設定工程と、前記記録条
件、前記画像データに基づく画像のサイズ及び前記被記
録媒体のサイズとに基づいて前記画像を前記被記録媒体
に記録可能かどうかを判定する判定工程と、前記判定工
程により記録不能と判定されると、前記画像データに対
して前記被記録媒体のサイズを識別可能な標識を前記画
像と共に画面上に表示するように制御する表示制御工程
と、を有することを特徴とする。
【0010】上記目的を達成するために本発明の画像記
録装置の制御方法は以下のような工程を備える。即ち、
画像データ源からの画像データに基づいて被記録媒体に
画像を記録する画像記録装置における制御方法であっ
て、前記被記録媒体へ前記画像データを記録するための
記録条件を設定する記録条件設定工程と、前記記録条
件、前記画像データに基づく画像のサイズ及び前記被記
録媒体のサイズとに基づいて前記画像を前記被記録媒体
に記録可能かどうかを判定する判定工程と、前記判定工
程により記録不能と判定されると、前記画像データに対
して前記被記録媒体のサイズを識別可能な標識を前記画
像と共に画面上に表示するように制御する表示制御工程
と、前記標識を前記画面上で移動させるための移動指示
工程と、前記画面上で前記標識の位置を確定させ、当該
標識で指定される画像データの領域内の画像データを記
録対象の画像データとして確定させる領域確定工程と、
前記領域確定工程により確定された画像領域の画像を前
記記録条件に基づいて前記画面上に識別可能に表示する
記録画像表示工程と、を有することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚、本実施の形
態では、PCカードスロットを有し、記録方法としてイ
ンクジェット方式を採用している記録装置(フォトダイ
レクトプリンタ装置)を例に挙げて説明する。
【0012】以下、添付図面を参照して本発明の好適な
実施の形態を詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明の実施の形態に係るフォト
ダイレクトプリンタ装置1000の概観斜視図である。
このフォトダイレクトプリンタは、ホストコンピュータ
(PC)からデータを受信して印刷する、通常のPCプ
リンタとしての機能と、メモリカードなどの記憶媒体に
記憶されている画像データを直接読取って印刷したり、
或いはデジタルカメラからの画像データを直接受信して
印刷する機能を備えている。
【0014】図1において、本実施の形態に係るフォト
ダイレクトプリンタ装置1000の外殻をなす本体は、
下ケース1001、上ケース1002、アクセスカバー
1003及び排出トレイ1004の外装部材を有してい
る。また、下ケース1001は、装置1000の略下半
部を、上ケース1002は本体の略上半部をそれぞれ形
成しており、両ケースの組合せによって内部に後述の各
機構を収納する収納空間を有する中空体構造をなし、そ
の上面部及び前面部にはそれぞれ開口部が形成されてい
る。さらに、排出トレイ1004は、その一端部が下ケ
ース1001に回動自在に保持され、その回動によって
下ケース1001の前面部に形成される開口部を開閉さ
せ得るようになっている。このため、記録動作を実行さ
せる際には、排出トレイ1004を前面側へと回動させ
て開口部を開成させることにより、ここから記録シート
が排出可能となると共に、排出された記録シートを順次
積載し得るようになっている。また、排紙トレイ100
4には、2枚の補助トレイ1004a,1004bが収
納されており、必要に応じて各トレイを手前に引き出す
ことにより、用紙の支持面積を3段階に拡大、縮小させ
得るようになっている。
【0015】アクセスカバー1003は、その一端部が
上ケース1002に回転自在に保持され、上面に形成さ
れる開口部を開閉し得るようになっており、このアクセ
スカバー1003を開くことによって本体内部に収納さ
れている記録ヘッドカートリッジ(不図示)あるいはイ
ンクタンク(不図示)等の交換が可能となる。なお、こ
こでは特に図示しないが、アクセスカバー1003を開
閉させると、その裏面に形成された突起がカバー開閉レ
バーを回転させるようになっており、そのレバーの回転
位置をマイクロスイッチなどで検出することにより、ア
クセスカバーの開閉状態を検出し得るようになってい
る。
【0016】また、上ケース1002の上面には、電源
キー1005が押下可能に設けられている。また、上ケ
ース1002の右側には、液晶表示部1006や各種キ
ースイッチ等を備える操作パネル1010が設けられて
いる。この操作パネル1010の構造は、図3を参照し
て詳しく後述する。1007は自動給送部で、記録シー
トを装置本体内へと自動的に給送する。1008は紙間
選択レバーで、記録ヘッドと記録シートとの間隔を調整
するためのレバーである。1009はカードスロット
で、ここにメモリカードを装着可能なアダプタが挿入さ
れ、このアダプタを介してメモリカードに記憶されてい
る画像データを直接取り込んで印刷することができる。
このメモリカード(PC)としては、例えばコンパクト
フラッシュ(登録商標)メモリ、スマートメディア、メ
モリスティック等がある。1011はビューワ(液晶表
示部)で、この装置本体に着脱可能であり、PCカード
に記憶されている画像の中からプリントしたい画像を検
索する場合などに、1コマ毎の画像やインデックス画像
などを表示するのに使用される。1012は後述するデ
ジタルカメラを接続するための端子、1013は、パー
ソナルコンピュータ(PC)を接続するためのUSBバ
スコネクタを示す。
【0017】図2は、本実施の形態に係るフォトダイレ
クトプリンタ装置1000の記録ヘッドの構成を示す概
観斜視図である。
【0018】この実施の形態における記録ヘッドカート
リッジ1200は、図2に示すようにインクを貯留する
インクタンク1300と、このインクタンク1300か
ら供給されるインクを記録情報に応じてノズルから吐出
させる記録ヘッド1301とを有し、記録ヘッド130
1は、キャリッジ1102に対して着脱可能に搭載され
る、いわゆるカートリッジ方式を採るものとなってい
る。そして記録に際しては、記録ヘッドカートリッジ1
200はキャリッジ軸に沿って往復走査され、それに伴
って記録シート上にカラー画像が記録される。ここに示
す記録ヘッドカートリッジ1301では、写真調の高画
質なカラー記録を可能とするため、インクタンクとし
て、例えば、ブラック、ライトシアン(LC)、ライト
マゼンタ(LM)、シアン、マゼンタ及びイエローの各
色独立のインクタンクが用意されており、それぞれが記
録ヘッド1301に対して着脱自在となっている。
【0019】なお、本実施の形態では、上述した6色の
インクを使用する場合で説明するが、本発明は、これら
6色のインクを用いる場合に限定されるものでなく、例
えばブラック、シアン、マゼンタ及びイエローの4色の
インクを使用して記録を行なうインクジェットプリンタ
であってもよい。その場合には、4色それぞれ独立のイ
ンクタンクが、それぞれ記録ヘッド1301に対して着
脱自在となっていても構わない。
【0020】図3は、本実施の形態に係る操作パネル1
010の概観図である。
【0021】図において、液晶表示部1006には、そ
の左右に印刷されている項目に関するデータを各種設定
するためのメニュー項目が表示される。ここでに表示さ
れる項目としては、印刷したい範囲の先頭写真番号、指
定コマ番号(開始/−指定)、印刷を終了したい範囲の
最後の写真番号(終了)、印刷部数(部数)、印刷に使
用する用紙(記録シート)の種類(用紙種類)、1枚の
用紙に印刷する写真の枚数設定(レイアウト)、印刷の
品位の指定(品位)、撮影した日付を印刷するかどうか
の指定(日付印刷)、写真を補正して印刷するかどうか
の指定(画像補正)、印刷に必要な用紙枚数の表示(用
紙枚数)等がある。これら各項目は、カーソルキー20
01を用いて選択、或いは指定される。2002はモー
ドキーで、このキー2002を押下する毎に、印刷の種
類(インデックス印刷、全コマ印刷、1コマ印刷等)を
切り替えることができ、これに応じてLED2003の
対応するLEDが点灯される。2004はメンテナンス
キーで、記録ヘッド1301のクリーニング等、プリン
タのメンテナンスや印刷領域指定モードに入るためのキ
ーである。2005は印刷開始キーで、印刷の開始を指
示する時、或いはメンテナンスの設定を確立する際に押
下される。2006は印刷中止キーで、印刷を中止させ
る時や、メンテナンスの中止を指示する際に押下され
る。
【0022】次に図4を参照して、本実施の形態に係る
フォトダイレクトプリンタ装置1000の制御に係る主
要部の構成を説明する。尚、この図4において、前述の
図面と共通する部分は同じ記号を付与して、それらの説
明を省略する。
【0023】図4において、3000は制御部(制御基
板)を示している。3001はASIC(専用カスタム
LSI)を示し、その構成を図5のブロック図を参照し
て詳しく後述する。3002はDSP(デジタル信号処
理プロセッサ)で、内部にCPUを有し、後述する各種
制御処理及び、輝度信号(RGB)から濃度信号(CM
YK)への変換、スケーリング、ガンマ変換、誤差拡散
等の画像処理等を担当している。3003はメモリで、
DSP3002のCPUの制御プログラムを記憶するプ
ログラムメモリ3003a、及び実行時のプログラムを
記憶するRAMエリア,画像データなどを記憶するワー
クメモリとして機能するメモリエリアを有している。3
004はプリンタエンジンで、ここでは、複数色のカラ
ーインクを用いてカラー画像を印刷するインクジェット
プリンタのプリンタエンジンが搭載されている。300
5はデジタルカメラ3012を接続するためのポートと
してのUSBバスコネクタである。3006はビューワ
1011を接続するためのコネクタである。3008は
USBバスハブ(USB HUB)で、このプリンタ装置100
0がPC3010からの画像データに基づいて印刷を行
う際には、PC3010からのデータをそのままスルー
し、USBバス3021を介してプリンタエンジン30
04に出力する。これにより、接続されているPC30
10は、プリンタエンジン3004と直接、データや信
号のやり取りを行って印刷を実行することが出来る(一
般的なPCプリンタとして機能する)。3009は電源
コネクタで、電源3013により、商用ACから変換さ
れた直流電圧を入力している。PC3010は一般的な
パーソナルコンピュータ、3011は前述したメモリカ
ード(PCカード)、3012はデジタルカメラであ
る。尚、この制御部3000とプリンタエンジン300
4との間の信号のやり取りは、前述したUSBバス30
21又はIEEE1284バス3022を介して行われ
る。
【0024】図5は、ASIC3001の構成を示すブ
ロック図で、この図5においても、前述の図面と共通す
る部分は同じ記号を付与して、それらの説明を省略す
る。
【0025】4001はPCカードインターフェース部
で、装着されたPCカード3011に記憶されている画
像データを読取ったり、或いはPCカード3011への
データの書き込み等を行う。4002はIEEE128
4インターフェース部で、プリンタエンジン3004と
の間のデータのやり取りを行う。このIEEE1284
インターフェース部は、デジタルカメラ3012或いは
PCカード3011に記憶されている画像データを印刷
する場合に使用されるバスである。4003はUSBイ
ンターフェース部で、PC3010との間でのデータの
やり取りを行う。4004はUSBホストインターフェ
ース部で、デジタルカメラ3012との間でのデータの
やり取りを行う。4005は操作パネル・インターフェ
ース部で、操作パネル1010からの各種操作信号を入
力したり、表示部1006への表示データの出力などを
行う。4006はビューワ・インターフェース部で、ビ
ューワ1011への画像データの表示を制御している。
4007は各種スイッチやLED4009等との間のイ
ンターフェースを制御するインターフェース部である。
4008はCPUインターフェース部で、DSP300
2との間でのデータのやり取りの制御を行っている。4
010はこれら各部を接続する内部バス(ASICバ
ス)である。
【0026】この制御プログラムは、機能モジュールご
とにタスク化したマルチタスク形式で構成されており、
そのタスク構成の主なものを示すと図6のようになる。
【0027】図6において、8000はシステムコント
ロールタスクで、各タスク間でのイベント発行、イベン
トの終了に伴うシーケンス制御や排他処理等、システム
全体の調停を行っている。8001はキーイベントタス
クを示し、操作パネル1010のキー操作に基づいて、
押下されたキーの解析等を行う。8002はLCD表示
部1006への表示タスクを示し、表示部1006にお
けるUI制御或はメッセージ表示要求等が発生した時点
で起動され、表示部1006への表示制御を実行してい
る。8003はPCカード3011への読み書き、或は
IEEE1394、或はブルーツゥースなどによるデー
タの入出力により起動されるタスクを示す。8004は
USBバスを介して接続されるPC3010からのデー
タ転送により起動されるUSBプリンタタスクで、US
Bのプリンタ割り込みにより起動され、PCプリンタと
しての機能を実行する。8005は、システムコントロ
ールタスク8000により起動され、ファームウェアの
初期化を行う。またシステムコントロールタスク800
0からのメッセージに応じて、下位タスクであるUSB
コントロールタスク、USBバスタスクの起動・終了を
行う。8006はUSBタスクにより起動され、USB
を介して接続されるデジタルカメラ3012からのデー
タの読込みや各種通信制御等を実行する。8007はフ
ァイルタスクで、ファイルのオープン、クローズ、リー
ド、ライト等の入出力制御を行う。8008はプリンタ
エンジン3004と接続されるセントロニクス・インタ
ーフェースから起動されるタスクで、印刷データのDM
A送信、ステータス応答等を実行する。8009は画像
処理タスクで、RGBデータを受取り、前述した3D処
理、四面体補完、色変換やスケーリング及び誤差拡散処
理などによりYMCKデータを作成し、最終的にプリン
タエンジン3004に出力するラスタイメージデータを
作成する。8010はページ・クリエイトタスクで、J
PEGデータを伸長して画像データに変換したり、或は
BMP形式のデータからイメージデータを作成したり、
或はHTML文書からイメージデータを作成するととも
に、フォトデータの補正、階調補正等の画像処理やRG
Bデータの作成等を行っている。8011はビューワタ
スクで、ビューワ1011が接続されている状態で、ビ
ューワ1011への表示制御を実行している。
【0028】図7は、本実施の形態に係るフォトダイレ
クトプリンタ装置1000の操作パネル1010の一例
を示す図で、前述の図3で説明した部分は同じ記号で示
している。
【0029】図において、液晶表示部1006には、そ
の左側に印刷されている項目に関するデータを各種設定
するためのメニュー項目が表示される。ここでに表示さ
れる項目としては、項目70には、印刷したい範囲の先
頭写真(画像)番号、指定コマ番号(開始/−指定)が
セットされ、項目71には印刷を終了したい範囲の最後
の写真番号(終了)がセットされる。項目72は印刷部
数の設定を示し、ここでは「2部」がセットされてい
る。項目73は印刷に使用する用紙(記録シート)の種
類(用紙種類)を選択するものである。項目74には1
枚の用紙に印刷する写真の枚数設定(レイアウト)が設
定される。このレイアウトには、縁ナシ、縁あり、2in
1(1枚の用紙に2つの画像を印刷)、4in1、8in
1,16in1等がある。項目75は印刷の品位の指定
(品位)し、項目76は撮影した日付を印刷するかどう
かを指定(日付印刷)する。項目77は写真を補正して
印刷するかどうかを指定(画像補正)し、項目78には
印刷に必要な用紙枚数の表示(用紙枚数)がセットされ
る。これら各項目は、カーソルキー2001を用いて液
晶表示部1006のカーソルを移動することにより選
択、或いは指定される。2002はモードキーで、この
キー2002を押下する毎に、印刷の種類(インデック
ス印刷、全コマ印刷、1コマ印刷等)を切り替えること
ができ、これに応じてLED2003の対応するLED
が点灯される。
【0030】図の例では、縁ナシで「1コマ」印刷が指
示されており、印刷したい先頭画像番号は「0003」
であり、終了画像番号が指定されていないため、この画
像番号「0003」の画像が2部、指定された用紙
(A)に、指定されたレイアウト(縁ナシ)で、画像品
位「オフ」、日付印刷なし、画像補正無しで印刷される
ことになる。尚、上述した項目70〜78の設定は、カ
ーソルキー2001を使用して設定される。
【0031】尚、上記各項目70〜78の設定は、それ
ぞれの初期設定値または前回の設定値を用いる場合は、
各設定値の設定や変更を行う必要がない。また、これら
項目70乃至78の設定途中や設定後に、モードキー2
002によりモードを変更した場合は、これら全ての設
定値が初期値となる。
【0032】次に、本発明の実施の形態の特徴である印
刷領域指定モードに入るかどうかを判定する処理につい
て説明する。この印刷領域指定モードは、例えば、指定
された画像が縦長であるのに対して横長の印刷用紙が指
定されて、その画像が印刷用紙内に入りきらずにはみ出
してしまう場合、その画像のトリミング領域を設定する
ためのモードである。この印刷領域指定モードへは、以
下に述べる条件が揃っていれば、液晶表示部1006上
でのカーソルがどの位置にあっても入ることが出来る。
そして、この印刷領域指定モードに入った時の選択画
像、用紙種類、レイアウトにより、印刷領域の指定が行
われる。
【0033】図8は、実施の形態に係るフォトダイレク
トプリンタ装置における印刷領域指定モードに入るかど
うかを判定する処理を示すフローチャートである。この
処理を実行するプログラムはプログラムメモリ3003
aに記憶されており、DSP3002の制御の下に実行
される。
【0034】まずステップS1で、レイアウト選択エリ
ア73により選択されたレイアウトに基づいて、切り取
りを行う必要があるかどうかを判定する(図10参
照)。切り取りを行う必要がない時はステップS6に進
み、印刷領域指定モードに入らずに処理を終了する。
【0035】図10は、レイアウトに応じて画像が切り
取られる場合と、そうでない場合を説明する図である。
【0036】図において、100はオリジナルの画像を
示している。101は、画像100の横幅を用紙枠の横
幅に合わせた場合を示し、この場合には、画像100の
上下が欠けた状態になり、画像100の意味のある部分
を印刷するためには、印刷領域の指定が必要になる。一
方、102は、画像100の上下が用紙枠の中に収まる
ようにレイアウトした場合を示し、この場合には、画像
100の全体が用紙内に収まっているため印刷領域の指
定は不要になる。
【0037】このようにしてステップS1で、切り取り
を行う必要があると判定されるとステップS2に進み、
項目70及び71で指定された印刷対象の画像のアスペ
クト比(A)を算出する。なお、ここで複数の画像が指
定されている時は、それぞれの画像のアスペクト比
(A)を算出する。これと同時に、「用紙種類」73で
選択された用紙のアスペクト比(B)を求める。そして
ステップS3に進み、ステップS2で求めた画像のアス
ペクト比(A)と用紙のアスペクト比(B)とが一致す
るかどうかをみる。一致する時は、その画像が用紙から
はみ出ることがないためステップS6に進み、印刷領域
指定モードに入らずに処理を終了する。
【0038】一方、ステップS3で、画像のアスペクト
比(A)と用紙のアスペクト比(B)とが一致しない場
合はステップS4に進み、ビューワ1011にその画像
を表示し、更にその画像表示に重ねて、用紙のアスペク
ト比を示す枠90(図9)を表示する。そしてステップ
S5に進み、印刷領域指定モードに入って処理を終了す
る。
【0039】図9は、印刷領域指定モードにおけるビュ
ーワ1011への表示例を示す図である。
【0040】図において、100はオリジナル画像を示
し、90は用紙のアスペクト比を示す枠である。
【0041】図11は、この印刷領域指定モードにおけ
る処理を説明するフローチャートである。この処理を実
行するプログラムはプログラムメモリ3003aに記憶
されており、DSP3002の制御の下に実行される。
【0042】なお、この処理は、メンテナンスキー20
04が所定時間連続して押下、又は複数回の押下により
開始される。まずステップS11で、オリジナル画像1
00をビューワ1011に表示する。そしてステップS
12で、その画像表示に重ねて用紙のアスペクト比を示
す枠90を、図9のように表示する。尚、これらステッ
プS11,S12の処理は、このモードに入る前に表示
されていてもよい。
【0043】次にステップS13に進み、カーソルキー
2001が押下されたかどうかを判断する。カーソルキ
ー2001が押下されるとステップS14に進み、4つ
のカーソルキーの内の押下されたカーソルキーに応じ
て、例えばカーソルキー2001の内の一番上のキーが
押されると上側に枠90をビューワ1011の画面上で
移動する。そしてステップS15に進み、枠位置の決定
を指示するための印刷開始ボタン2005が押下された
かをみる。開始ボタン2005が押下されない時はステ
ップS13に戻り、前述の処理を実行する。
【0044】ステップS15で、印刷開始ボタン200
5が押下されるとステップS16に進み、ビューワ10
11の画面上で枠90の位置を確定し、その枠90の位
置情報を取得する。そしてステップS17に進み、その
枠90の内側に含まれる画像100の画像データを取得
する。
【0045】図12は、この印刷領域指定モードを終了
した時の操作パネル1010の状態例を説明する図であ
る。
【0046】この場合、図7において、印刷画像、「用
紙種類」、レイアウトが選択された時点で印刷領域指定
モードが開始されたとすると、この印刷領域指定モード
が終了するとカーソル79が次の項目79の「画像品
位」に移動して表示される。これにより、操作パネル1
010を使用して、それ以降の項目の設定が可能にな
る。
【0047】またこのように、表示部1006上でカー
ソルを移動させることにより、操作パネル1010のカ
ーソルキー2001が誤ってを押された場合であって
も、用紙種類やレイアウト等が変更されることがなくな
り、印刷領域指定モードで指定された印刷領域がリセッ
トされるのを防止することができる。
【0048】また図13は、印刷領域指定モードを終了
した時のビューワ1011における表示状態例を説明す
る図である。
【0049】ここでは、前述の用紙アスペクト比を示す
枠90に沿って設定された印刷領域で切り取られた画像
が表示されている。これにより印刷結果と同等の画像
を、ビューワ1011上で確認することができる。この
ようにして、設定された印刷領域が反映されて印刷が実
行されることが、ビューワ1011を使用して視覚的に
確認できる様になる。
【0050】このようにして印刷領域が設定され、この
後、印刷開始ボタン2005が押下されて印刷の開始が
指示されると、前述の用紙レイアウト枠90内に含まれ
る、抽出された画像データに対する画像処理が実行され
る。この時、図7の項目75や項目77の画像品位、画
像補正が「オン」に設定されていると、その画像データ
に対する画像補正も実行される。このようにして処理さ
れた画像データは最終的にプリンタエンジン3004に
送られて、指定された用紙に、指定されたレイアウトで
印刷される。
【0051】[実施の形態2]次に本発明の実施の形態
2について説明する。
【0052】この実施の形態2では、前述の実施の形態
1では、画像のアスペクト比(A)と用紙のアスペクト
比(B)とが一致するかどうかを調べ、一致しない時に
印刷領域指定モードに入るようにしていた。
【0053】これに対してこの実施の形態2では、画像
のアスペクト比(A)と用紙のアスペクト比(B)との
差分を求め、この差分値が所定の閾値(Th)以下の場
合に印刷領域指定モードに入るようにしている。
【0054】この処理を示すのが図14のフローチャー
トで、前述の図8のフローチャートと共通する部分は同
じ記号で示している。
【0055】まずステップS1で、切り取りを行う必要
があると判定されるとステップS2に進み、項目70及
び71で指定された印刷対象の画像のアスペクト比
(A)を算出する。なお、ここで複数の画像が指定され
ている時は、それぞれの画像のアスペクト比(A)を算
出する。これと同時に、「用紙種類」73で選択された
用紙のアスペクト比(B)を求める。そしてステップS
21に進み、ステップS2で求めた画像のアスペクト比
(A)と用紙のアスペクト比(B)との差分値を求め、
この差分値が閾値(Th)以上かどうかをみる。以上で
ない時は、その画像が用紙からはみ出る量が少ないため
ステップS6に進み、印刷領域指定モードに入らずに処
理を終了する。
【0056】一方、ステップS21で、画像のアスペク
ト比(A)と用紙のアスペクト比(B)との差分値が閾
値(Th)よりも大きい場合はステップS4に進み、ビ
ューワ1011にその画像を表示し、更にその画像表示
に重ねて、用紙のアスペクト比を示す枠90(図9)を
表示する。そしてステップS5に進み、印刷領域指定モ
ードに入って処理を終了する。
【0057】また、前述の項目70乃至74の設定によ
る印刷領域指定モードに進む前に、ビューワ1011に
画像を表示する段階で、その画像のアスペクト比の計算
を行い、その画像が切り取られか否かを、その画像に対
して色枠を付けることにより使用者に知らせるとしても
よい。
【0058】例えば、赤枠→切り取り有り(印刷領域指
定モードに行ける)、緑枠→切り取り不要(印刷領域指
定モードに進まない)、青枠→切り取り有りで、既に印
刷領域が設定済み(印刷領域指定モードに行ける) 上記を実行して、印刷領域指定モードに入る前に、使用
者に対し印刷領域の指定の有無を知らせることができ
る。また、複数の画像が指定されている場合に、既に設
定が終わっている画像を識別することができるようにし
ても良い。
【0059】(その他の実施の形態)本発明の目的は前
述したように、実施形態の機能を実現するソフトウェア
のプログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或は
装置に提供し、そのシステム或は装置のコンピュータ
(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても達成され
る。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコ
ード自体が前述した実施形態の機能を実現することにな
り、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明
を構成することになる。このようなプログラムコードを
供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピィ
ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディス
ク、CD−ROM,CD−R、磁気テープ、不揮発性の
メモリカード、ROMなどを用いることができる。
【0060】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施の形態の
機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの
指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オ
ペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は
全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機
能が実現される場合も含まれている。
【0061】更に、記憶媒体から読み出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書きこまれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、そ
の処理によって前述した実施の形態の機能が実現される
場合も含む。
【0062】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、画像の印刷に際して、使用者は事前に画像が切り取
られるか否かを識別でき、それにより、その画像の印刷
領域を設定することが可能になる。
【0063】また、画像と用紙のアスペクト比に応じ
て、自動的に印刷領域指定モードの指定が可能になるの
で、使用者の意図に反して画像が切り取られて印刷され
るのを防止できる。
【0064】また、印刷領域の設定を行って印刷領域指
定モードから復帰したとき、使用者は、実際に印刷され
る画像領域を表示画面上で確認できる。
【0065】また複数枚の画像を印刷する場合に、それ
ぞれの画像において設定されている印刷領域を容易に確
認できるという効果がある。
【0066】また、記録対象である用紙の種類や用紙レ
イアウトなどにより印刷領域が決定されるが、印刷領域
指定モードから復帰したときは、その印刷領域の設定に
影響する用紙の種類や用紙レイアウトが、ワンタッチ操
作で変更されないようにできる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
像の記録に際して、被記録媒体に記録できない画像領域
を識別可能に画面上に表示することにより、事前に使用
者が記録領域を設定できる。
【0068】また本発明によれば、画像の記録に際し
て、被記録媒体に記録される画像領域を識別可能に画面
上に表示することにより、事前に使用者が記録領域を確
認できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るフォトダイレクトプ
リンタ装置の概観斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るフォトダイレクトプ
リンタ装置の記録ヘッドの概観斜視図である。
【図3】本実施の形態に係るフォトダイレクトプリンタ
装置の操作パネルの概観図である。
【図4】本実施の形態に係るフォトダイレクトプリンタ
装置の制御に係る主要部の構成を示すブロック図であ
る。
【図5】本実施の形態に係るフォトダイレクトプリンタ
装置のASICの構成を示すブロック図である。
【図6】本実施の形態に係るフォトダイレクトプリンタ
装置の制御プログラムにおいて機能モジュールごとにタ
スク化されたマルチタスク構成を説明する図である。
【図7】本実施の形態に係るフォトダイレクトプリンタ
装置の操作パネルの一例を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態1に係るフォトダイレクト
プリンタ装置における印刷領域指定モードに入るか否か
を判定する処理を説明するフローチャートである。
【図9】本実施の形態に係るフォトダイレクトプリンタ
装置における印刷領域指定モードでの画像表示例を示す
図である。
【図10】画像の切り取り有り、切取り無しのレイアウ
トを説明する図である。
【図11】本発明の実施の形態に係るフォトダイレクト
プリンタ装置における印刷領域の指定処理を説明するフ
ローチャートである。
【図12】本実施の形態に係るフォトダイレクトプリン
タ装置における印刷領域指定モード終了後の操作パネル
の一例を示す図である。
【図13】本実施の形態に係るフォトダイレクトプリン
タ装置における印刷領域指定モード終了後のビューワの
表示例を示す図である。
【図14】本発明の実施の形態2に係るフォトダイレク
トプリンタ装置における印刷領域指定モードに入るか否
かを判定する処理を説明するフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 愛知 孝郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 濱本 昭彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 河鍋 哲也 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 日比 真 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 大島 真人 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 後藤 史博 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 小野 光洋 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2C061 AP01 BB10 BB15 CQ05 CQ30 CQ36 HH01 HH03 HJ06 HK07 HL01 HN02 HN15 2C087 AB01 CA03 CB17 CB20 5B021 AA04 CC05 CC08 KK02

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データ源からの画像データに基づい
    て被記録媒体に画像を記録する画像記録装置であって、 前記被記録媒体へ前記画像データを記録するための記録
    条件を設定する記録条件設定手段と、 前記記録条件、前記画像データに基づく画像のサイズ及
    び前記被記録媒体のサイズとに基づいて前記画像を前記
    被記録媒体に記録可能かどうかを判定する判定手段と、 前記判定手段により記録不能と判定されると、前記画像
    データに対して前記被記録媒体のサイズを識別可能な標
    識を前記画像と共に画面上に表示するように制御する表
    示制御手段と、を有することを特徴とする画像記録装
    置。
  2. 【請求項2】 前記判定手段は、前記画像データに基づ
    く前記画像のアスペクト比及び前記被記録媒体のアスペ
    クト比とに基づいて、前記画像を前記被記録媒体に記録
    可能かどうかを判定することを特徴とする請求項1に記
    載の画像記録装置。
  3. 【請求項3】 前記表示制御手段は、前記判定手段によ
    り記録不能と判定されると、前記画像データに対して前
    記被記録媒体のサイズを示す枠を前記画像に重畳して表
    示することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像記
    録装置。
  4. 【請求項4】 更に、前記標識を前記画面上で移動させ
    るための移動指示手段と、 前記画面上で前記標識の位置を確定させ、当該標識で指
    定される画像データの領域内の画像データを記録対象の
    画像データとして確定させる領域確定手段を有すること
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画
    像記録装置。
  5. 【請求項5】 前記領域確定手段により確定された画像
    領域を前記画面上に識別可能に表示する手段を更に有す
    ることを特徴とする請求項4に記載の画像記録装置。
  6. 【請求項6】 前記判定手段による判定結果に応じて、
    前記標識の表示色を変更する手段を更に有することを特
    徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
  7. 【請求項7】 画像データ源からの画像データに基づい
    て被記録媒体に画像を記録する画像記録装置であって、 前記被記録媒体へ前記画像データを記録するための記録
    条件を設定する記録条件設定手段と、 前記記録条件、前記画像データに基づく画像のサイズ及
    び前記被記録媒体のサイズとに基づいて前記画像を前記
    被記録媒体に記録可能かどうかを判定する判定手段と、 前記判定手段により記録不能と判定されると、前記画像
    データに対して前記被記録媒体のサイズを識別可能な標
    識を前記画像と共に画面上に表示するように制御する表
    示制御手段と、 前記標識を前記画面上で移動させるための移動指示手段
    と、 前記画面上で前記標識の位置を確定させ、当該標識で指
    定される画像データの領域内の画像データを記録対象の
    画像データとして確定させる領域確定手段と、 前記領域確定手段により確定された画像領域の画像を前
    記記録条件に基づいて前記画面上に識別可能に表示する
    記録画像表示手段と、を有することを特徴とする画像記
    録装置。
  8. 【請求項8】 前記判定手段は、前記画像データに基づ
    く前記画像のアスペクト比及び前記被記録媒体のアスペ
    クト比とに基づいて、前記画像を前記被記録媒体に記録
    可能かどうかを判定することを特徴とする請求項7に記
    載の画像記録装置。
  9. 【請求項9】 前記記録画像表示手段は、前記画像のア
    スペクト比及び前記画像領域のアスペクト比及び前記標
    識の位置に基づいて画像を表示することを特徴とする請
    求項8に記載の画像記録装置。
  10. 【請求項10】 前記記録条件設定手段は、 前記記録条件の設定項目を複数表示する項目表示手段
    と、 前記設定項目を指示する指示手段とを有し、 前記領域確定手段により記録対象の画像データとして確
    定された後、前記指示手段による指示箇所を、前記設定
    項目のうち前記判定手段における判定の対象となる記録
    条件の設定項目以外とするように制御することを特徴と
    する請求項9に記載の画像記録装置。
  11. 【請求項11】 前記判定手段における判定の対象とな
    る記録条件は、前記被記録媒体の種類、或は記録レイア
    ウトを含むことを特徴とする請求項10に記載の画像記
    録装置。
  12. 【請求項12】 画像データ源からの画像データに基づ
    いて被記録媒体に画像を記録する画像記録装置における
    制御方法であって、 前記被記録媒体へ前記画像データを記録するための記録
    条件を設定する記録条件設定工程と、 前記記録条件、前記画像データに基づく画像のサイズ及
    び前記被記録媒体のサイズとに基づいて前記画像を前記
    被記録媒体に記録可能かどうかを判定する判定工程と、 前記判定工程により記録不能と判定されると、前記画像
    データに対して前記被記録媒体のサイズを識別可能な標
    識を前記画像と共に画面上に表示するように制御する表
    示制御工程と、を有することを特徴とする画像記録装置
    における制御方法。
  13. 【請求項13】 前記判定工程では、前記画像データに
    基づく前記画像のアスペクト比及び前記被記録媒体のア
    スペクト比とに基づいて、前記画像を前記被記録媒体に
    記録可能かどうかを判定することを特徴とする請求項1
    2に記載の画像記録装置における制御方法。
  14. 【請求項14】 前記表示制御工程では、前記判定工程
    で記録不能と判定されると、前記画像データに対して前
    記被記録媒体のサイズを示す枠を前記画像に重畳して表
    示することを特徴とする請求項12又は13に記載の画
    像記録装置における制御方法。
  15. 【請求項15】 更に、前記標識を前記画面上で移動さ
    せるための移動指示工程と、 前記画面上で前記標識の位置を確定させ、当該標識で指
    定される画像データの領域内の画像データを記録対象の
    画像データとして確定させる領域確定工程を有すること
    を特徴とする請求項12乃至14のいずれか1項に記載
    の画像記録装置における制御方法。
  16. 【請求項16】 前記領域確定工程により確定された画
    像領域を前記画面上に識別可能に表示する工程を更に有
    することを特徴とする請求項15に記載の画像記録装置
    における制御方法。
  17. 【請求項17】 前記判定工程による判定結果に応じ
    て、前記標識の表示色を変更する工程を更に有すること
    を特徴とする請求項12に記載の画像記録装置における
    制御方法。
  18. 【請求項18】 画像データ源からの画像データに基づ
    いて被記録媒体に画像を記録する画像記録装置における
    制御方法であって、 前記被記録媒体へ前記画像データを記録するための記録
    条件を設定する記録条件設定工程と、 前記記録条件、前記画像データに基づく画像のサイズ及
    び前記被記録媒体のサイズとに基づいて前記画像を前記
    被記録媒体に記録可能かどうかを判定する判定工程と、 前記判定工程により記録不能と判定されると、前記画像
    データに対して前記被記録媒体のサイズを識別可能な標
    識を前記画像と共に画面上に表示するように制御する表
    示制御工程と、 前記標識を前記画面上で移動させるための移動指示工程
    と、 前記画面上で前記標識の位置を確定させ、当該標識で指
    定される画像データの領域内の画像データを記録対象の
    画像データとして確定させる領域確定工程と、 前記領域確定工程により確定された画像領域の画像を前
    記記録条件に基づいて前記画面上に識別可能に表示する
    記録画像表示工程と、を有することを特徴とする画像記
    録装置における制御方法。
  19. 【請求項19】 前記判定工程は、前記画像データに基
    づく前記画像のアスペクト比及び前記被記録媒体のアス
    ペクト比とに基づいて、前記画像を前記被記録媒体に記
    録可能かどうかを判定することを特徴とする請求項18
    に記載の画像記録装置における制御方法。
  20. 【請求項20】 前記記録画像表示工程は、前記画像の
    アスペクト比及び前記画像領域のアスペクト比及び前記
    標識の位置に基づいて画像を表示することを特徴とする
    請求項19に記載の画像記録装置における制御方法。
  21. 【請求項21】 前記記録条件設定工程は、 前記記録条件の設定項目を複数表示する項目表示工程
    と、 前記設定項目を指示する指示工程とを有し、 前記領域確定工程により記録対象の画像データとして確
    定された後、前記指示工程による指示箇所を、前記設定
    項目のうち前記判定工程における判定の対象となる記録
    条件の設定項目以外とするように制御することを特徴と
    する請求項20に記載の画像記録装置における制御方
    法。
  22. 【請求項22】 前記判定工程における判定の対象とな
    る記録条件は、前記被記録媒体の種類、或は記録レイア
    ウトを含むことを特徴とする請求項21に記載の画像記
    録装置における制御方法。
  23. 【請求項23】 請求項12乃至22のいずれか1項に
    記載の制御方法を実行することを特徴とするプログラ
    ム。
  24. 【請求項24】 請求項12乃至22のいずれか1項に
    記載の制御方法を実行するプログラムを記憶したことを
    特徴とする、コンピュータにより読み取り可能な記憶媒
    体。
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