JP2005161592A - 印刷装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 より多種のデータファイルに対して、フォトダイレクトプリンタ本体の操作パネルから印刷処理を実行できる様にする。
【解決手段】 PCからの印刷とメモリカードからのフォトダイレクト印刷に対応したプリンタにおいて、プリンタ本体の操作パネルからプリンタ本体では処理できない種類のデータファイルに対する印刷指定を受けると、その情報を接続中のPCに自動的に送信する手段と、その情報を受けてPC上の対応アプリケーションを検索し、印刷処理を行わせる手段からなるフォトダイレクトプリントシステム。
【選択図】 図1
【解決手段】 PCからの印刷とメモリカードからのフォトダイレクト印刷に対応したプリンタにおいて、プリンタ本体の操作パネルからプリンタ本体では処理できない種類のデータファイルに対する印刷指定を受けると、その情報を接続中のPCに自動的に送信する手段と、その情報を受けてPC上の対応アプリケーションを検索し、印刷処理を行わせる手段からなるフォトダイレクトプリントシステム。
【選択図】 図1
Description
本発明は、デジタルカメラなどの撮像装置或いはメモリ等から画像データを入力して記録媒体に記録する記録装置及びその制御方法及び記録媒体に関するものである。
近年、簡単な操作で画像を撮影してデジタル画像データに変換できるデジタルカメラ(撮像装置)、所謂、デジカメが広く使用されるようになってきている。このようなカメラで撮影した画像を印刷して写真として使用する場合には、通常、一旦、その撮影されたデジタル画像データを、デジタルカメラからPC(コンピュータ)に取り込み、そのPCで画像処理を行った後、そのPCからカラープリンタに出力して印刷するのが一般的である。
これに対して最近は、PCを介することなく、撮像した画像を記憶しているメモリカードを直接カラープリンタに具備したカードスロットに装着し、そのメモリカードに記憶されている画像を単独で印刷できる、所謂フォトダイレクト(PD)プリンタ等も開発されている。
PDプリンタでは、上記PCを介さないフォトダイレクト印刷機能の他に、従来通りのPCからの印刷も可能なものが多く、更にはPDプリンタのカードスロットに装着したメモリカードのデータを、接続したPCから直接データアクセスできるカードストレージ機能を搭載しているものも多い。
これにより、カードスロットが具備されていないPCを使用した場合でも、PDプリンタのカードスロットにメモリカードを挿入し、それを前記カードストレージ機能によってPCが読み出し、必要な印刷設定や画像処理を行ったのち、印刷データをPCからPDプリンタに送信することで印刷を行うことが可能である。
つまり、PCを所有していないユーザが、PDプリンタのカードスロットに挿入したメモリカード内の画像を印刷するには、PCを介さない上記フォトダイレクト機能を使用して印刷を行うことしかできないが、PCを所有しているユーザは、
(1)フォトダイレクト機能を使用した、PCを介さない印刷
(2)カードストレージ機能を使用して、PCを介した印刷
の二通りの方法を任意に選択して印刷をすることができる。
特開2003−127472号公報。
(1)フォトダイレクト機能を使用した、PCを介さない印刷
(2)カードストレージ機能を使用して、PCを介した印刷
の二通りの方法を任意に選択して印刷をすることができる。
PDプリンタにおいて、前記(2)のPCを介して印刷をする場合では、さまざまな画像種類のデータに対応でき、更にはワープロや表計算等のドキュメントデータについても同様に印刷を行うことが可能である。
一方、(1)のPCを介さずプリンタ本体のフォトデイレクト印刷機能を使用して印刷する場合は、PCと同等のCPUやメモリをプリンタ側に搭載することがコスト的に困難であることから印刷可能なファイルタイプが制限されている場合が多く、JPEGやTIFFフォーマットなど数種類のファイルタイプに対する印刷しか行えない。その為、現在のPDプリンタでは、フォトダイレクト機能では処理できない種類のデータファイルがメモリカードにあると、操作パネルから選択できないようにしたり、選択すると直ぐにエラー表示をするといった処理が行われている。
しかし、(1)のPCを介さない印刷方法は、汎用的で複雑なPCの操作に比べて、本体に設けられた印刷設定専用の操作パネルを使用するので、PCを操作する(2)に比べてより簡単で分かりやすい操作によって印刷を実行できることが可能である。よって、PCがPDプリンタに接続してある場合でも、好んで(2)の方法を使用するユーザも多い。
よって、本特許では、PDプリンタ本体の操作パネルを使用した(1)の印刷方法を行った際にも、より多くのファイルタイプの印刷を可能にする手段を提案するものである。
記憶媒体を装着する装着部と、ホスト装置とデータ通信を行うためのデータ通信手段と、ユーザにより操作されて命令及びデータを入力するための操作部と、記録媒体のデータファイルを読み出して印刷に必要なデータ処理を行う画像データ処理手段と、画像データ処理手段によって処理された画像データおよびホスト装置から受信した画像データを印刷する印刷手段と、ホスト装置から記録媒体内のデータファイルの読み書きを行わせるデータファイルアクセス手段と、前記操作部から記録媒体内のデータファイルに対する印刷指示を受けた際に、画像データ処理手段によって処理が行えるファイルであった場合には、そのまま印刷を行い、処理が行えない種類のファイルであった場合には、指定ファイル情報を、ホスト装置に通知する手段”を有することを特徴とする印刷装置と、“データファイルの種類”と“それらをに対する特定の処理をデフォルトで行うアプリケーション”の対応を保持する“アプリケーション関連付けデータベース”を有するオペレーションシステム(OS)と、前記印刷装置から指定ファイル情報を受信すると、アプリケーション関連付けデータベースによって対応するアプリケーションを調べて、そのアプリケーションに処理を実行させる手段、を有するホスト装置からなる印刷システム。
従来のPDプリンタでは、PDプリンタ本体のフォトダイレクト機能で処理できない種類のデータファイルがメモリカードに存在した場合には、ファイルの存在自体を無視して操作パネルからまったく選択できないようにするか、選択されると直ぐにエラー表示をするといった処理をしていた。
本発明であるフォトダイレクトプリンタでは、フォトダイレクト機能で処理できない種類のデータファイルが選択された場合でも、PCが接続されている状態であれば、自動的に指定されたデータファイルの印刷処理(またはファイルオープン処理)をできるアプリケーションがPC側にないかを検索し、対応するアプリケーションが登録されていた場合には、自動的にそのアプリケーションを起動させて、印刷(またはファイルオープン)を行うことができる。これにより、より従来よりもより多くの種類のデータファイルに対して、PDプリンタ本体の操作パネルから簡単に印刷(または内容の表示)処理を行うことが可能になる。
(発明の第1の実施例)
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るフォトダイレクト(PD)プリンタ1000の概観斜視図である。このフォトダイレクトプリンタは、ホストコンピュータ(PC)からデータを受信して印刷する、通常のPCプリンタとしての機能と、メモリカードなどの記憶媒体に記憶されている画像データを直接読取って印刷したり、或いはデジタルカメラからの画像データを受信して印刷する機能、さらに、PCから、メモリカードの内容を直接アクセスできるストレージ機能を備えている。
図1において、本実施の形態に係るフォトダイレクト(PD)プリンタ1000の外殻をなす本体は、ケースM1001、上ケース1002、アクセスカバー1003及び排出トレイ1004の外装部材を有している。また、下ケース1001は、装置1000の略下半部を、上ケース1002は本体の略上半部をそれぞれ形成しており、両ケースの組合せによって内部に後述の各機構を収納する収納空間を有する中空体構造をなし、その上面部及び前面部にはそれぞれ開口部が形成されている。さらに、排出トレイ1004は、その一端部が下ケース1001に回転自在に保持され、その回転によって下ケース1001の前面部に形成される開口部を開閉させ得るようになっている。このため、記録動作を実行させる際には、排出トレイ1004を前面側へと回転させて開口部を開成させることにより、ここから記録シートが排出可能となると共に、排出された記録シートを順次積載し得るようになっている。また、排紙トレイ1004には、2枚の補助トレイ1004a,1004bが収納されており、必要に応じて各トレイを手前に引き出すことにより、用紙の支持面積を3段階に拡大、縮小させ得るようになっている。
アクセスカバー1003は、その一端部が上ケース1002に回転自在に保持され、上面に形成される開口部を開閉し得るようになっており、このアクセスカバー1003を開くことによって本体内部に収納されている記録ヘッドカートリッジ(不図示)あるいはインクタンク(不図示)等の交換が可能となる。なお、ここでは特に図示しないが、アクセスカバー1003を開閉させると、その裏面に形成された突起がカバー開閉レバーを回転させるようになっており、そのレバーの回転位置をマイクロスイッチなどで検出することにより、アクセスカバーの開閉状態を検出し得るようになっている。
また、上ケース1002の上面には、電源キー1005が押下可能に設けられている。また、上ケース1002の右側には、液晶表示部1006や各種キースイッチ等を備える操作パネル1010が設けられている。この操作パネル1010の構造は、図2を参照して詳しく後述する。1007は自動給送部で、記録シートを装置本体内へと自動的に給送する。1008は紙間選択レバーで、プリントヘッドと記録シートとの間隔を調整するためのレバーである。1009はカードスロットで、ここにメモリカードを装着可能なアダプタが挿入され、このアダプタを介してメモリカードに記憶されている画像データを直接取り込んで印刷することができる。また、PCからはカードスロットが外部接続されたリムーバブルドライブとして認識され、メモリカードを挿入することで、PCのオペレーティングシステムをしようして、そのデータに直接アクセスすることが可能である。
このメモリカードとしては、例えばコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ、スマートメディア、メモリスティック等がある。1011はビューワ(液晶表示部)で、この装置本体に着脱可能であり、メモリカードに記憶されている画像の中からプリントしたい画像を検索する場合などに、1コマ毎の画像やインデックス画像などを表示するのに使用される。1013は、パーソナルコンピュータ(PC)を接続するためのUSBバスコネクタを示す。
図2は、本実施の形態に係る操作パネル1010の概観図である。
図において、液晶表示部1006には、その左右に印刷されている項目に関するデータを各種設定するためのメニュー項目が表示される。ここで表示される項目としては、印刷したい範囲の先頭写真番号、指定コマ番号(開始/−指定)、印刷を終了した範囲の最後の写真番号(終了)、印刷部数(部数)、印刷に使用する用紙(記録シート)の種類(用紙種類)、1枚の用紙に印刷する写真の枚数設定(レイアウト)、印刷の品位の指定(品位)、撮影した日付を印刷するかどうかの指定(日付印刷)、写真を補正して印刷するかどうかの指定(画像補正)、印刷に必要な用紙枚数の表示(用紙枚数)等がある。これら各項目は、カーソルキー2001を用いて選択、或いは指定される。2002はモードキーで、このキーを押下する毎に、印刷の種類(インデックス印刷、全コマ印刷、1コマ印刷等)を切り替えることができ、これに応じてLED2003の対応するLEDが点灯される。2004はメンテナンスキーで、プリントヘッドのクリーニング等、プリンタのメンテナンスを行わせるためのキーである。2005は印刷開始キーで、印刷の開始を指示する時、或いはメンテナンスの設定を確立する際に押下される。2006は印刷中止キーで、印刷を中止させる時や、メンテナンスの中止を指示する際に押下される。
次に図3を参照して、本実施の形態に係るフォトダイレクトプリンタ装置の制御に係る主要部の構成を説明する。尚、この図3において、前述の図面と共通する部分は同じ記号を付与して、それらの説明を省略する。
図3において、3000は制御部(制御基板)を示している。3001はASIC(専用カスタムLSI)を示し、3002はDSP(デジタル信号処理プロセッサ)で、内部にCPUを有し、後述する各種制御処理及び、輝度信号(RGB)から濃度信号(CMYK)への変換、スケーリング、ガンマ変換、誤差拡散等の画像処理等を担当している。3003はメモリで、DSP3002のCPUの制御プログラムを記憶するプログラムメモリ3003a、及び実行時のプログラムを記憶するRAMエリア,画像データなどを記憶するワークメモリとして機能するメモリエリアを有している。3004はプリンタエンジンで、ここでは、複数色のカラーインクを用いてカラー画像を印刷するインクジェットプリンタのプリンタエンジンが搭載されている。3005はデジタルカメラ3012を接続するためのポートとしてのUSBバスコネクタである。3006はビューワ1011を接続するためのコネクタである。3008はUSBバスハブ(USB HUB)で、このプリンタ装置1000がPC3010からの画像データに基づいて印刷を行う際には、PC3010からのデータをそのままスルーし、USBバス3021を介してプリンタエンジン3004に出力する。これにより、接続されているPC3010は、プリンタエンジン3004と直接、データや信号のやり取りを行って印刷を実行することが出来る(一般的なPCプリンタとして機能する)。3009は電源コネクタで、電源3011により、商用ACから変換された直流電圧を入力している。PC3010は一般的なパーソナルコンピュータ、3011は前述したメモリカード(メモリカード)、3012はデジタルカメラである。
尚、この制御部3000とプリンタエンジン3004との間の信号のやり取りは、前述したUSBバス3021又はIEEE1284バス3022を介して行われる。
図4は、ASIC3001の構成を示すブロック図で、この図4においても、前述の図面と共通する部分は同じ記号を付与して、それらの説明を省略する。
4001はメモリカードインターフェース部で、装着されたメモリカード3011に記憶されている画像データを読取ったり、或いはメモリカード3011へのデータの書き込み等を行う。4002はIEEE1284インターフェース部で、プリンタエンジン3004との間のデータのやり取りを行う。このIEEE1284インターフェース部は、デジタルカメラ3012或いはメモリカード3011に記憶されている画像データを印刷する場合に使用されるバスである。4003はUSBインターフェース部で、前記USBハブ3008を経由してPC3010との間でメモリカードに対するカードアクセスのためのデータのやり取りを行う。4004はもう一つのUSBインターフェース部であり、同様に前記USBハブ3008を経由してPC3010との間で通信を行うものであるが、4004では、指定ファイル情報に関する通信を行うものである。
4005は操作パネル・インターフェース部で、操作パネル1010からの各種操作信号を入力したり、表示部1006への表示データの出力などを行う。4006はビューワ・インターフェース部で、ビューワ1011への画像データの表示を制御している。4007は各種スイッチやLED4009等との間のインターフェースを制御するインターフェース部である。4008はCPUインターフェース部で、DSP3002との間でのデータのやり取りの制御を行っている。4010はこれら各部を接続する内部バス(ASICバス)である。
図5は、本発明であるPCとPDプリンタからなるプリントシステムの機能ブロック図である。
この図において、3010はオペレーチングシステム(OS)を搭載したパーソナルコンピュータ(PC)の機能ブロックを示しており、5008はPDプリンタとのUSB通信を実現するためのUSBホストコントローラ、5004はワープロや表計算、フォトレタッチなどOS上で動作するアプリケーション群、5005はアプリケーション群5004からのデータをもとにして印刷データを作成し、5008を経由してPDプリンタの印刷データ通信部5014に印刷データを送信(または印刷状態の受信)を行う印刷データ通信部、同様に、5006はPDプリンタのストレーズデータ通信部5013と通信を行うためのストレージデータ通信部、5007はPDプリンアの制御データ通信部5012と通信を行うための制御データ通信部、5003は制御データ通信部5007を経由して、PDプリンタの制御データ通信部から、PDプリンタの操作パネル処理部5016で指定されたデータファイルに関する情報を受信し、ファイルの種類とアプリケションの関連付けデータベース5002を検索してその結果に応じで、アプリケーション群5004の対応するアプリケーションを起動させて、指定されたデータファイルを処理させるユーティリティーソフト、5002は“データファイルの種類”と“各データファイルに対する特定の処理(印刷やファルオープン)を、デフォルトで実行するアプリケーション”の関連付けを登録してあるOSが管理しているデータベースを示す。
また、5014はPC3010と印刷データの通信を行うための印刷データ通信部、5013は同様にストレージデータ通信を行う為のストレージデータ通信部、5012は制御データを通信するための制御データ通信部を示しており、5015はPD全体の制御を行う制御部、5018は実際の印刷処理を行う印刷処理部、5017はメモリカードに対するデータの読み書き等の制御を行うメモリカードアクセス部、5016は操作パネルでの表示およびキーの入力などを制御する操作パネル処理部をそれぞれ示している。
図6、図7は本発明であるプリンタシステムでの特徴的な動作を示すフローチャートであり、図6はユーザによってPDプリンタの操作パネルから印刷開始が指示された場合の動作を示しており、図7はその際のPCの動作をそれぞれ示している。
以下にこのフローチャートに沿って本発明を説明する。
ユーザは、印刷を行うデータファイルが保存されているメモリカードをPDプリンタの1009はカードスロットに挿入し、操作パネル1006から印刷を行うデータファイルを指定して印刷の開始操作を行う(6001)。
PDプリンタの全体制御部5015は、パネルからの印刷開始入力を受けると、指定されたデータファイルの拡張子(ファイル名に含まれるファイルの種類を示すデータ)を読み取り、そのファイルの種類がフォトダイレクト印刷(PCを介さない印刷)が可能なものであるかをチェックする(6002)。
フォトデイレクト印刷可能であるデータファイルの場合には、一般的なPDプリンタと同様に、必要が画像処理などを行い印刷処理部5018によって印刷動作を行う(6003)。
指定されたファイルがフォトダイレクト印刷ができない種類のファイルであった場合は、まずPCがPDプリンタに接続されていて通信可能であるかを確認し(6004)、プリンタが接続されていない場合には、操作パネル1006に“印刷できない種類のファイル”が選択されていることを表示し、ユーザに警告を行いし処理を終了させる(6008)。PCが接続されていた場合には、制御データ通信部5012を介して、データファイルのパス(データファイルをアクセスするための情報)とファイル名(拡張子を含む)をPCに送信し、その応答を待つ(6005)。
ここで、PC側のPDプリンタユーティリティーソフト5003は、前記データファイルのパスおよびファイル名を制御データ通信部5007経由で受信すると(7001)、ファイル名の拡張子によって、ファイルの種類を判断し、デフォルト(基本設定)で印刷処理を行うアプリケーションが、OSが管理するデータベース5002に登録されているかをチェックする(7002)。
対応するアプリケーションが存在した場合には、“対応アプリケーション有り”の応答を、制御データ通信部5007を経由してPDプリンタ側に通知し(7004)、これを受信したPDプリンタは、“PCによって印刷処理を実行”を示す表示を操作パネル1006に行うことで、ユーザに通知する。更に、PDプリンタユーティリティーソフト5003は、アプリケーションの起動と、起動したアプリケーションによる指定データファイルの印刷処理をOSに指示し(7006)、起動されたアプリケーションは指定されたファイルをPC側のストレージ通信部5006を経由して読み出し、印刷に必要な処理を行った上で、印刷データ通信部5005を経由して再度PDプリンタに印刷データを送信し、PDプリンタはこのデータの印刷を受信して、印刷処理部5018によって印刷動作を行う。
対応するアプリケーションが存在しない場合には、“対応アプリケーション無し”の応答をPDプリンに通知し、これを受信したPDプリンタは、“印刷できない種類のファイル”が選択されたことを操作パネル1006表示することでユーザに通知する。
以上説明した様に本実施例であるPDプリンタでは、PDダイレクト機能で印刷できない種類のデータファイルがPDプリンタの操作パネルで選択された際に、自動的にPCを経由して対応するアプリケーションを起動することで、より多くの種類のデータファイルに対する印刷処理を、簡易に実行することができる。
(発明の第2の実施例)
上記第1の実施例では、PDプリンタから指定されたデータファイルの種類に対して、OSが管理するデータベース5002にデフォルトで印刷処理を行うアプリケーションが登録されている場合のみ対応するアプリケーションを起動して処理を行うのもであったが、本第2の実施例では、OSが管理するデータベースにデフォルトでファイルを印刷するアプリケーションが登録されていない場合でも、デフォルトでファイル開くアプリケーションが登録されていれば、そのアプリケーションンを起動して、ファイルオープン処理を行うことを特徴とする。
上記第1の実施例では、PDプリンタから指定されたデータファイルの種類に対して、OSが管理するデータベース5002にデフォルトで印刷処理を行うアプリケーションが登録されている場合のみ対応するアプリケーションを起動して処理を行うのもであったが、本第2の実施例では、OSが管理するデータベースにデフォルトでファイルを印刷するアプリケーションが登録されていない場合でも、デフォルトでファイル開くアプリケーションが登録されていれば、そのアプリケーションンを起動して、ファイルオープン処理を行うことを特徴とする。
このような実施形態をとることで、たとえばPDプリンタにPCでも印刷ができないデータ(音声ファイルや動画ファイルなど)が保存してあり、これをユーザが誤ってPDプリンタの操作パネルで印刷指定してしまった場合に、自動的にこれらのファイルに対応したアプリケーションが起動することで、ユーザは指定したファイルがどのようなものであったかを簡単に理解することができる。
1000 フォトダイレクト(PD)プリンタの外装
1010 PDプリンタの操作パネル
3000 PDプリンタ
3001 PDプリンタのASIC
3010 PC
1010 PDプリンタの操作パネル
3000 PDプリンタ
3001 PDプリンタのASIC
3010 PC
Claims (6)
- データファイルを格納する記憶媒体を装着する装着部と、
ホスト装置とデータ通信を行うためのデータ通信手段と、
ユーザにより操作されて命令及びデータを入力するための操作部と、
前記装着部を介して装着された前記記録媒体のデータファイルを読み出し、下記印刷手段での印刷に必要なデータ処理を行う画像データ処理手段と、
前記画像データ処理手段によって処理された画像データおよび、前記データ通信手段を介して前記ホスト装置から受信した画像データを印刷する印刷手段と、
前記データ通信手段を介して、前記ホスト装置からファイルアクセス命令を受信し、前記記録媒体内のデータファイルの読み出し(または読み出しと書き込み)を行わせる為のデータファイルアクセス手段を有する印刷装置において、
前記操作部から前記装着された記録媒体内の特定データファイルに対する印刷指示を受けた際に、指定されたファイルが前記画像データ処理手段によって処理が行えるファイルであった場合には、前記画像データ処理手段によるデータ処理を行った後、前記印刷手段による印刷を行い、
前記画像データ処理手段によって処理が行えない種類のファイルであった場合には、ファイルの種類を特定できる情報とホスト装置が前記ファイルアクセス手段によってデータファイルの読み書きを行うのに必要な情報を含む“指定ファイル情報”を、前記データ通信手段を介して前記ホスト装置に通知する“指定ファイル情報通知手段”を有することを特徴とする印刷装置。 - 請求項1の印刷装置の前記データ通信手段に対して、前記印刷手段と印刷データ通信を行う手段、前記データファイルアクセス手段とデータファイルアクセス通信を行う手段、前記指定ファイル情報通知手段と指定ファイル情報通信を行う手段をそれぞれ有し、
“データファイルの種類”と“各データファイルの種類に対する特定の処理をデフォルトで行うアプリケーション”の関連付けを保持する“アプリケーション関連付けデータベース”を有するオペレーションシステム(OS)を有し、
前記印刷装置から前記指定ファイル情報を受信すると、そのファイルの種類に対する特定の処理をデフォルトで行うアプリケーションが、前記“アプリケーション関連付けデータベース”に登録されているかを調べ、登録されている場合には、登録されていたアプリケーションに、前記印刷指示を受けたデータファイルの処理実行を行わせる “アプリケーション関連付け検索および処理依頼手段”を有することを特徴とするホスト装置。 - 前記請求項1の印刷装置と前記請求項2のホスト装置からなる印刷システム。
- 前記請求3において、前記ホスト装置は“アプリケーション関連付けデータベース”に登録されているかを調べた結果を示す情報を、前記印刷装置に対して通知し、前記通知を受けた前記印刷装置は、その情報を前記操作部に表示してユーザに通知することを特徴とする印刷システム。
- 前記請求項2、3、4において、指定されたファイルの種類に対して行われる特定の処理が、データファイルの印刷処理、またはデータファイルのオープン処理であることを特徴とする印刷システム。
- 前記請求項5において、指定されたファイルの種類に対し、デフォルトで印刷処理とファイルオープン処理を行うアプリケーションが登録されていた場合には、データファイルの印刷処理を優先して行うことを特徴とする印刷システム。
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