JP2006113411A - 表示装置、その表示装置を備えた電子機器および画像処理装置 - Google Patents

表示装置、その表示装置を備えた電子機器および画像処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 表示パネルの画面を有効に利用し、表示パネルに任意の情報を表示できる画像処理装置を実現する。
【解決手段】 複合機1は、縦長の表示パネル10aを有する表示装置10と、操作キー60とを備えており、表示装置10と操作キー60とが複合機の1の長手方向の一側部に、短手方向に隣接して設けられている。表示パネル10aには、画像領域11および画像情報表示領域15のように任意の情報を表示する情報表示領域と、その表示パネル10aの長手方向に対して垂直方向に、複合機1の設定状態を表示する設定表示領域12、および、ガイダンス領域13,14を有している。このため、複合機1の大型化を伴わずに、表示パネル10aのスペースを有効利用して、空いたスペースに、画像やその画像の画像情報を、並べて表示することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、縦長に表示する縦長の表示パネルを備えた表示装置と、その表示装置を備えた電子機器および画像処理装置に関するものである。
電子スチルカメラ(いわゆるデジタルカメラ)により撮影した写真画像を印刷する画像処理装置には、デジタルカメラを直接接続するタイプ、および、デジタルカメラ用の記録媒体(メモリーカードなど)を挿入するタイプのものがある。これらのタイプの画像処理装置は、デジタルカメラ、または、リムーバブルな記録媒体から、ダイレクトに得た画像データを印刷用紙等に印刷する機能(ダイレクトプリント機能)を有している。
また、この画像処理装置は、表示パネルを備えている。この表示パネルの画面上には、デジタルカメラの写真画像が、縮小表示(一覧表示など)されるようになっており、ユーザーは、表示パネルに表示された写真画像を見ながら、印刷したい写真画像を、選択できるようになっている。これにより、ユーザーは、撮影した複数の写真画像の中から、印刷したい画像のみを、印刷できる。また、パソコンに写真画像のデータを移す必要がないため、印刷のための処理が簡素化される。
図14は、この画像処理装置101の斜視図である。画像処理装置101は、ダイレクトプリント機能に加えて、例えば、コピー,ファックス,およびスキャナなどの、複数の機能を有する複合機である。通常、この画像処理装置101は、装置のレイアウトの都合上、横型の表示を行う横長の表示パネル100aを有する横長の表示装置100を備えている。また、この画像処理装置101は、ダイヤルや印刷部数などを設定するためのダイヤルキー、および、各機能の設定を行うキーなど、画像処理装置101を操作するための操作部160を備えている。表示装置100および操作部160は、互いに上下に隣接している。
図15(a)および図15(b)は、横長の表示装置100を示す図であり、図15(a)は、その表示例を示す図である。図15(a)に示すように、横長の表示装置100は、長手方向の長さと短手方向との長さの比(縦横の長さの比)が、4:3の液晶ディスプレイ等の表示パネル100aを有している。表示パネル100aでは、通常、画像処理装置の設定状態を示す設定表示領域(ステータス行)112が、上部の長辺に沿って(長手方向に)設けられ、画像処理装置の操作ガイダンスまたは機能(ソフト)を表示するガイダンス領域113・114が、下部の長辺に沿って(長手方向に)、設けられている。そして、表示パネル100aの画面上の略中央には、写真画像等を表示する画像領域111が設けられている。
一方、特許文献1には、縦型の表示を行う縦長の表示パネルを備えた車載ナビゲーション装置(いわゆるカーナビ)が開示されている。この表示パネルには、CD−ROMなどに格納された地図データと、車両の現在地とが表示される。
特開平10−160489(1998年6月19日公開)
しかしながら、横長の表示装置100では、表示パネル100aの画面を有効に利用して、表示すべき画像を表示できないという問題がある。また、表示パネル100aの画面を大きくしようとすると、複合機本体が、大型化してしまうという問題もある。
具体的には、図15(b)に示すように、横長の表示パネル100aでは、設定表示領域112、および、ガイダンス領域113・114が、表示パネル100aの2辺の長辺に沿って、設けられている。このため、画像を表示できる領域(情報表示領域)116は、必然的に、表示パネル100aの全画面から、設定表示領域112、および、ガイダンス領域113・114を差し引いた領域となる。また、表示パネル100aに表示する画像は、横長画像(特に写真画像の場合、縦の長さ:横の長さ=3:4)である場合が多い。さらに、この横長画像は、ユーザーの認識度を高めるため、できる限り大きく表示する必要がある。しかしながら、図15(b)の情報表示領域116に、横長画像を大きく表示しようとすると、図15(a)のように、情報表示領域116の短手方向の長さを基準に、横長画像の表示倍率を設定しなければならない。つまり、情報表示領域116の長手方向の長さに等しくなるように、横長画像を表示しようとしても、短手方向の長さが不足してしまうため、そのような表示はできない。その結果、図15(b)の情報表示領域116には、図15(a)のように、横長画像が表示された画像領域111の両側には、デッドスペース115・115が形成されてしまう。従って、横長の表示パネル100aでは、情報表示領域116中の画像領域111を、広くとることができない。また、デッドスペース115は、表示パネル100aの長手方向の長さが短いため、文字情報などの使用には適さない。
また、複合機101では、表示パネル100aと操作部160とが、複合機101の短手方向に沿って、上下に隣接して設けられている。このため、表示パネル100aの大画面化によって、表示された写真画像の視認性を高めようとすると、表示パネル100aを、複合機101の長手方向に、大きくせざるをえない。それゆえ、複合機101が大型化してしまうのは、必至である。
このように、横長の表示装置100では、情報表示領域116を有効利用できないという問題がある。なお、情報表示領域116に縦長画像を表示する場合には、さらに、無駄なスペース115が増えてしまい、一層この問題が大きくなる。また、複合機1の大型化を伴わず、表示パネル100aを大画面化することは、極めて困難であるという問題がある。
さらに、特許文献1に記載の表示装置は、道路情報のように、予めCD−ROMに格納されたデータを、拡大して表示するものである。このため、任意の情報を表示することはできない。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、表示画面を有効に利用して、任意の情報を表示できる表示装置、および、その表示装置を備えることによって、任意の情報が表示された電子機器および画像処理装置を提供することである。また、別の目的は、そのような各装置を、装置の大型化を伴わずに実現することである。
本発明にかかる電子機器(本電子機器)は、上記の課題を解決するために、機器の操作を行う操作部と、表示装置とを備えた電子機器であって、これら操作部と表示装置とが、機器本体の長手方向の一側部に、隣接して設けられ、この表示装置が、縦長の表示パネルを備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、操作部と表示装置とが機器本体の長手方向の一側部に、互いに隣接して設けられている。言い換えれば、操作部と表示装置とが、機器本体の短手方向に沿って(機器本体の長手方向に垂直に)、互いに隣接して設けられる。
さらに、上記の構成では、表示装置が、縦長の表示パネルを備えている。このため、操作部に干渉しないように、表示パネルを縦方向(機器本体の短手方向)に延設させることができる。その結果、操作部を干渉しない範囲において、表示パネルの大画面化が可能であるため、機器本体は大型化されない。
さらに、縦長の表示パネルは、横長の表示パネルよりも、表示行数を多くすることが可能である。このため、例えば、横長の表示パネルではスクロールしなければ認識できなかった文字情報も、縦長の表示パネルでは、スクロールすることなく、1画面上に表示することが可能となる。それゆえ、縦長の表示パネルでは、表示パネルの表示画面を有効に利用して、任意の情報を表示できる。
従って、上記の構成によれば、装置を大型化することなく、表示画面を有効に利用して、任意の情報を表示できる。
本電子機器は、上記表示装置が、操作部の上方に設けられていることが好ましい。
ここで、操作部の上方とは、機器を使用するユーザから離れる方向である。従って、上記の構成では、操作部がユーザに近い方、表示装置がユーザに遠い方となるように、互いに隣接して設けられている。これにより、ユーザに近い方に操作部が配置されるため、操作部の操作が容易になる。また、ユーザによる表示装置の画面の確認も、容易となる。
本発明の画像処理装置(本画像処理装置)は、上記の課題を解決するために、前記電子機器を備える画像処理装置であって、さらに、画像を読み取る画像読取部を備え、上記操作部および表示装置が、この画像読取部の一側端側に、設けられていることを特徴としている。
上記の構成によれば、操作部と表示装置とが画像読取部の一側端側に、互いに隣接して設けられている。例えば、操作部と表示装置とが、画像読取部の辺に沿って、互いに隣接して設けられる。また、この構成では、上記の電子機器を備えている。
従って、装置を大型化することなく、表示画面を有効に利用して、任意の情報を表示できる画像処理装置を、スキャナ機能などの画像読取機能を備えた画像処理装置として実現できる。
本画像処理装置さらに、入力された画像データを出力する画像形成部を備えていることが好ましい。これにより、本画像処理装置を、コピー機能などの画像形成機能を備えた画像処理装置として実現できる。
本画像処理装置は、上記画像形成部は、現像剤を用いた画像形成が可能であり、上記操作部および表示装置が設けられた領域の装置内部に、現像剤を収容する収容部を備えていることが好ましい。また、上記画像形成部が、インクジェット方式で画像形成するものであることがより好ましい。
現像剤を用いて画像形成する場合、その現像剤は、装置内部の収容部に収容される。このため、装置内部には比較的広いスペースが必要となる。インクジェット方式の画像形成を行うには、装置内部に特に広いスペースが必要となる。ここで、操作部および表示装置が設けられる領域の直下の装置内部には、比較的広いスペースができる。
上記の構成によれば、その収容部が、操作部および表示装置が設けられた領域の装置内部に設けられる。従って、操作部および表示装置によるスペースを有効に利用して、収容部を配置することができる。
本画像処理装置は、上記表示装置には、操作部に設けられるキーの一部を表示することが好ましい。この構成では、表示装置には、操作部に設けられるキーの一部が表示されるため、表示装置に表示されたキーを、操作部から取り除くことができる。これにより、操作部の占める領域を狭くし、その分の領域を、表示装置の領域とすることができる。すなわち、画像処理装置の長手方向および短手方向を大きくすることなく、表示装置の領域を広くできる。従って、より大画面での表示(特に、縦長表示)が可能となる。
本画像処理装置は、上記操作部に設けられるキーの一部が、画像処理装置の機能設定のためのキーでことが好ましい。これにより、表示装置に表示された画像処理装置の機能設定を、操作部によって、選択することができる。それゆえ、画像処理装置の長手方向および短手方向を大きくすることなく、表示装置の領域を広くできる。
本画像処理装置は、上記表示装置に表示された表示キーの一つを選択するための選択キーが、操作部に設けられていることが好ましい。また、上記操作部には、選択キーにて選択された一つの表示キーを操作されたキーとして決定する決定キーを備えていることが好ましい。
上記各構成によれば、操作部に設けられた選択キーによって、表示装置に表示された機能を選択し、操作部に設けられた決定キーによって、選択キーに選択された表示キーを実行することができる。
本画像処理装置は、上記表示パネルが、任意の情報を表示する情報表示領域と、その情報表示領域に関連する情報を表示する関連情報表示領域とを有することが好ましい。
上記の構成によれば、情報表示領域と関連情報表示領域とを備えている。これにより、関連情報表示領域に表示された情報に基づいて、情報表示領域に表示された情報の詳細を、認識することができる。
本画像処理装置は、上記表示パネルが、さらに、その表示パネルの長手方向に対して垂直方向に、画像処理装置の設定状態を表示する設定表示領域を有することが好ましい。
上記の構成では、表示パネルには、設定表示領域(例えば、ステータスバーなど)が、表示パネルの長手方向に対して垂直に設けられている。すなわち、表示パネルの短手方向に対して平行に、設定表示領域が設けられている。
また、前述のように、縦長の表示パネルを備えているため、横長の表示パネルの場合よりも、設定表示領域のスペースを少なくできる。その結果、表示パネルの全画面に対して、任意の情報を表示する情報表示領域のスペースを広くとることができる。従って、表示パネルのスペースを有効利用して、空いたスペースに任意の情報を表示することができる。
さらに、縦長の表示パネルの場合、横長の表示パネルよりも、表示行数が多くなる。このため、例えば、横長の表示パネルではスクロールしなければ認識できなかった文字情報も、縦長の表示パネルでは、スクロールすることなく、1画面上に表示することが可能となる。
これに対し、従来の構成では、横型表示を行う横長の表示パネルを備えており、その横長の表示パネルには、設定表示領域が、表示パネルの長手方向に平行に設けられている。このため、表示パネル全画面に対する、設定表示領域が占める割合が大きくなるため、情報表示領域を広くとることができない。
また、特許文献1(特開平10−160489号公報)に記載の車載ナビゲーション装置における縦長の表示装置は、単に、道路情報のような予め定められた情報を拡大表示するものである。さらに、任意の情報を表示する情報表示領域も有していない。
本画像処理装置は、上記設定表示領域は、表示パネルの長辺に沿って設けられていることを特徴とする請求項10に記載の画像処理装置。言い換えれば、表示パネルの最上部(頂部)および/または最下部(底部)に、設定表示領域が設けられていることが好ましい。
上記の構成によれば、情報表示領域よりも重要度の低い設定表示領域が、表示パネルの長辺に沿って設けられている。これにより、重要度の高い情報表示領域を、表示パネルの中央部に設けることができる。
本画像処理装置は、上記情報表示領域は、任意の情報として画像を表示する画像領域であり、上記関連情報表示領域が、その画像の情報を表示する画像情報表示領域であることが好ましい。
上記の構成によれば、画像領域と画像情報表示領域とを備えている。そして、情報表示領域には画像が表示され、関連情報表示領域には、その画像に関する情報が表示される。これにより、画像情報表示領域に表示された画像情報に基づいて、画像領域に表示された画像の詳細を、認識することができる。このような画像処理装置は、デジタルカメラなどで撮影した画像の印刷等に特に適している。
本画像処理装置は、上記情報表示領域と関連情報表示領域とが、表示パネルの上下方向に分割して設けられていることが好ましい。
上記の構成によれば、情報表示領域と関連情報表示領域とが、表示パネルの上下方向に分割して設けられている。これにより、情報表示領域に表示された情報と、関連情報表示領域に表示されたその任意の情報に関連するの情報とを、上下方向に表示できる。それゆえ、情報表示領域の情報の認識度を高めることができる。
本画像処理装置は、上記情報表示領域と関連情報表示領域とが、隣接して設けられていることが好ましい。
上記の構成によれば、情報表示領域と関連情報表示領域が隣接して設けられている。これにより、情報表示領域に表示された情報と、関連情報表示領域に表示されたその任意の情報に関連する情報とを、上下方向に、並べて表示できる。それゆえ、情報表示領域の情報の認識度を、さらに高めることができる。
本画像処理装置は、上記画像領域には、横長画像が表示され、上記横長画像は、その横長画像の長手方向の長さと、表示パネルの短手方向の長さとが略等しくなるように表示されることが好ましい。
上記の構成によれば、画像領域には、表示パネルの短手方向の長さと、画像の長手方向の長さが略等しい横長画像が表示される。これにより、表示パネルの短手方向いっぱいに、横長画像を全画面表示できる。
なお、横長画像としては、例えば、写真画像(各辺の比率が4:3)などが挙げれられる。ここで、従来のように横型表示パネルでは、設定表示領域のスペースが広いため、画像領域のスペースが狭い。すなわち、横型表示パネルでは、画像領域の短手方向(縦方向)の長さは、比較的短い。このため、横型表示パネルの長手方向と横長画像の長手方向との長さを略等しくしようとすると、縦方向の長さが足りなくなる。すなわち、横型表示パネルでは、横長画像を、横長画像を全画面表示できない。
本画像処理装置は、上記情報表示領域から関連情報表示領域に及んで、縦長画像が表示され、上記縦長画像は、その縦長画像の長手方向が、表示パネルの長手方向に対して平行に表示されることが好ましい。つまり、縦長の表示パネルに、縦長画像を表示してもよい。
上記の構成によれば、情報表示領域には、縦長の表示パネルの縦方向(上下方向)に、縦長画像の長手方向がくるように、縦長画像が表示される。これにより、情報表示領域には、縦長画像を、横型表示パネルの場合よりも大きく表示することができる。それゆえ、情報表示領域に表示された縦長画像を、容易に認識できる。
本画像処理装置は、上記縦長画像は、その縦長画像の長手方向の長さと、上記情報表示領域の長手方向の長さとが略等しくなるように、表示されることが好ましい。
上記の構成によれば、情報表示領域に表示される縦長画像の長手方向の長さは、縦長画像の長手方向に略等しい。これにより、情報表示領域の長手方向の長さいっぱいに、縦長画像を表示できる。それゆえ、縦長画像の認識度を、さらに高めることができる。
本画像処理装置は、さらに、上記関連情報表示領域(情報表示領域)に、任意の情報を書き込むための入力手段を備えていることが好ましい。
上記の構成によれば、入力手段を備えているため、情報表示領域に、自由に書き込みが可能である。これにより、画像処理装置の汎用性を高めることができる。
本発明の表示装置は、前記いずれかの電子機器、あるいは、前記いずれかの画像処理装置に備えられる表示装置であって、任意の情報を表示する情報表示領域と、その情報表示領域に関連する情報を表示する関連情報表示領域とを有する、縦長の表示パネルを備えていることを特徴としている。
この表示装置は、上記情報表示領域が、任意の情報として画像を表示する画像領域であり、上記関連情報表示領域が、その画像の情報を表示する画像情報表示領域であることが好ましい。
また、上記情報表示領域と関連情報表示領域とが、表示パネルの上下方向に隣接して設けられていることが好ましい。
上記各構成によれば、本電子機器、あるいは、本画像処理装置による効果を、表示装置として奏することができる。
本発明に係る電子機器および画像処理装置は、以上のように、操作部と表示装置とが、機器本体の長手方向の一側部に、隣接して設けられ、この表示装置が、縦長の表示パネルを備えている。それゆえ、装置を大型化することなく、表示画面を有効に利用して、任意の情報を表示できるという効果を奏する。すなわち、表示パネルのスペースを有効利用して、空いたスペースに任意の情報を表示することができるという効果を奏する。さらに、横長の表示パネルではスクロールしなければ認識できなかった文字情報も、縦長の表示パネルでは、スクロールすることなく、1画面上に表示することが可能となるという効果を奏する。
本発明の一実施形態について図1ないし図13に基づいて説明すると以下の通りである。なお、本発明は、これに限定されるものではない。
本発明の電子機器は、縦長の表示パネルを備えた表示装置によって、表示画面の有効利用を図るものである。以下では、この電子機器として、多機能を有する複合機(電子機器,画像処理装置)を例に挙げて説明する。なお、本発明は、これに限定されるものではない。
まず、図2および図3に基づいて、複合機1の構成を説明する。図2は、本実施形態の複合機1の要部構成を示す斜視図であり、図3は、図2の複合機1の背面図である。
複合機1は、デジタルカメラ、または、リムーバブルな記録媒体から、ダイレクトに得た画像データを、印刷用紙等に印刷する機能(ダイレクトプリント機能)を有している。さらに、複合機1は、コピー機能、スキャナ機能、ファックス機能,およびメール受信機能も有している。各機能は、ネットワークを介してデータを通信することが可能であってもよい。
複合機1は、図2に示すように、主に、表示装置10、画像読取部20、デジタルカメラ接続部30、排紙部40、アンテナ50、操作キー(操作部)60、およびスピーカー70を備えている。また、図2には示さないが、複合機1は、印刷部(画像形成部;図4参照)90も備えている。
複合機1は、縦長の表示パネル10a(図9および図10参照)を有する縦長の表示装置10を備えることを最大の特徴としている。この表示パネル10aは、特に、デジタルカメラの写真画像を印刷する際に、印刷したい写真画像を選択しやすいように、写真画像を横長の表示パネルよりも、大きく表示することが可能である。表示パネル10aは、例えば、液晶表示ディスプレイ、および、CRTディスプレイなど,各種ディスプレイから構成される。また、表示パネル10aは、フレーム10bに固定されている。表示装置10の詳細は、後述する。
画像読取部20は、スキャナ機能を有するものである。画像読取部20にて、原稿を読み取る時は、原稿台21に原稿を載置し、原稿カバー23を閉じて、操作キー60を操作する。原稿カバー23の原稿と接触する面には、原稿を保護する保護マット22が設けられている。
デジタルカメラ接続部30は、デジタルカメラ本体を直接接続するためのデジタルカメラ接続端子31と、メモリーカードなどのデジタルカメラの記録媒体を挿入するためのメモリーカードスロット32とを備えている。メモリーカードスロット32は、各社の規格に合うように、複数設けられている。また、メモリーカードスロット32に記録媒体が挿入されると、カードアクセスランプ33が点灯する。
排紙部40は、印刷部90(図4参照)にて印刷された印刷物を、排紙するものである。排紙部40は、複合機1内へのゴミ等の混入を防止するとともに、複合機1内から印刷物が搬送されると、開状態となるプリンタカバー41、印刷物を蓄積する用紙トレイ42、プリンタカバー41から用紙トレイ42まで印刷物を案内する用紙ガイド43、および、多量の印刷物または大きいサイズの印刷物を保持するための用紙補助トレイ44を備えている。
操作キー(操作部)60は、複合機1の操作を指示するものである。操作キー60と表示装置10とは、複合機1の上面(頂面)の一側部に、上下に隣接して設けられている。言い換えれば、操作キー60と表示装置10とは、複合機1の長手方向の一側部、より詳細には、画像読取部20の長手方向一側短側に(画像読取部20の短辺に沿って)、上下に隣接して設けられている。ここで、図2の構成では、デジタルカメラ接続部30が設けられている方が、ユーザ側となる。そして、このユーザ側を下方とすると、表示装置10が上方となるように、表示装置10と操作キー60とが、上下に隣接してに設けられている。これにより、ユーザに近い方に操作キー60が配置されるため、操作キー60の操作が容易になる。また、ユーザによる表示装置10の画面の確認も、容易となる。
特に、本実施形態では、表示装置1に、従来操作キーによって操作していた機能を表示するようになっている。すなわち、表示装置10に表示された機能の中から、必要な機能を選択するようになっている。このため、操作キー60は、ハードキーの数が少なくなっている。その結果、操作キー60の各キーが占める領域を狭くして、表示装置10の領域を上下方向に広く確保できる。これにより、表示装置10をより縦長にすることができる。従って、複合機1を大型化することなく、表示装置10による大画面表示が可能となる。
また、複合機1の側面には、コードレス送受信するためのアンテナ50、および音声で操作ガイドを行うためのスピーカー70が設けられている。
さらに、図3に示すように、複合機1の背面には、複合機1とパソコンとを接続するためのUSB接続端子80、電話回線に接続するための回線接続端子81、電話回線を増設するための回線接続端子82、両面印刷を行うときなどに印刷媒体(用紙等)をUターンさせるためのUターンユニット83、先端に差し込みプラグ85を有する電源コード84を有している。
また、表示装置10は、複合機1に、回動可能に設けられており、ディスプレイスタンド86によって、ユーザーが画面を見やすい位置で固定できるようになっている。これにより、複合機1の使用時にのみ表示装置を見やすい角度で立て、複合機1の非使用時には、水平に収容できる。
なお、複合機1は、図9および図10に示す構成とすることもできる。図9および図10は、図2および図3の複合機1とはことなる、複合機1a要部構成を示す斜視図である。図9は、複合機1aにおける、表示装置10を倒した状態を示しており、図10は、表示装置10を立てた(チルトアップ)状態を示している。なお、複合機1と複合機1aとは、基本的な構造および機能は同じである。
ここで、操作キー60の具体例を説明する。図11は、複合機1aの操作キー60の平面図である。ここでは、操作キー60が、上下左右ボタン61、決定キー62、右ソフトボタン63a、左ソフトボタン63b、ダイヤルボタン64、留守ボタン65、戻る/クリアボタン66、お知らせランプ67、停止ボタン68、モノクロスタートボタン69a、およびカラースタートボタン69bを備えている。
上下左右ボタン61は、カーソルに対して上下左右の移動指示を行うボタンである。決定キー62は、所定の動作を実行する決定指示を行うボタンである。右ソフトボタン63aおよび左ソフトボタン63bは、後述のように、ガイダンス領域14に表示された機能(ソフト)の実行指示を行うボタンである。例えば、図7(a)において、左ソフトボタン63bを押すと、ガイダンス領域に表示された拡大表示(α)が実行される。ダイヤルボタン64は、ファックスの際のダイヤル入力のためのボタン、および、画像領域15などに文字入力を行う際の入力ボタンである。なお、ダイヤルボタン64による文字入力は、例えば、携帯電話と同様に、「1」で「ア行」、「2」で「カ行」…の入力を行う。留守ボタン65は、電話機能を備えている場合に、留守番電話設定を行うボタンである。戻る/クリアボタン66は、画像領域11の表示を1つ前の表示に戻る指示、または、決定した動作および設定内容などを消去するボタンである。お知らせランプ67は、誤作動した時に点灯する。停止ボタン68は、実行中の動作を停止するボタンである。モノクロスタートボタン69aはモノクロ印刷、カラースタートボタン69bはカラー印刷を、それぞれ行うボタンである。
操作キー60は、表示パネル10aの表示画面に関連するような、形状で構成されたり、文字が印刷されていたりする。これにより、ユーザーによる操作キー60の誤作動を低減できる。
このような複合機1(1a)は、図4に示すように、制御装置によって、制御されている。図4は、複合機1のブロック図である。制御装置は、画像読取部20およびその画像を印刷するための印刷部(画像形成部)90、画像やデータを記憶する記憶部、パソコン(PC)に接続されたUSB制御部―1、デジタルカメラまたはメモリーカードスロット32を制御するUSB制御部−2、表示パネル10aを制御する表示制御部、操作キーを制御するキー制御部、電話回線網を制御する網制御部の制御を行うモデム、およびアンテナ50によってコードレス通信を行うためのコードレス用制御回路を、それぞれ制御している。
印刷部90は、複合機1に入力された画像を紙などの媒体に出力するものである。例えば、印刷部90は、現像剤であるインクを吐出させて画像形成を行うインクジェットプリンタ、または、現像剤としてトナーを用い画像形成を行う電子写真方式の画像形成装置である。インクジェットプリンタでは、インク吐出を行うインクヘッドを搭載したキャリッジに、着脱可能となったインクを充填したカートリッジを装着し、キャリッジを媒体の移動方向と直交する方向へ移動させることによって、適宜インクを吐出させることで画像形成を行う。このため、インクジェットプリンタでは、カートリッジが装着された状態で移動させるため、複合機1内部には、比較的広いスペースが確保されている。
そこで、カートリッジの交換部(または待機位置)が、表示装置10および操作キー60の下部(装置内部)であることが好ましい。ここで、操作キー60および表示装置10は、簡素な構成であるため、それらが設けられた領域の直下の装置内部には、比較的広いスペースができる。従って、複合機1内にできるスペースを有効に利用して、カートリッジの収容スペース(収容部)を、設けることができる。
ここで、図1および図15に基づいて、複合機1の表示パネル10aと、従来の表示パネルとの表示領域を比較する。図1は、複合機1の縦長の表示パネル10aを示す図であり、図15は、従来の横長の表示パネルを示す図である。なお、ここでは、同サイズ(240mm×320mm)の表示パネルでの表示領域を比較する。各図に記載の数値は、各表示パネルにおける各領域の設定値例(mm)である。
図1に示すように、本実施形態の縦長の表示パネル10aでは、表示パネル10aの2つの短辺に沿って(つまり、表示パネルの長手方向に対して垂直方向に)、複合機1の設定状態を表示するステータスバーなどの設定表示領域12、および、複合機1の操作ガイダンスまたは機能(ソフト)を表示するガイダンス領域13・14が、形成されている。表示パネル10aのうち、これら3つの領域を除いた領域に、画像領域11と、画像情報表示領域15とが設けられている。画像領域11は、複合機1に関する任意の情報を表示できる情報表示領域である。画像情報表示領域15は、その任意の情報に関連する情報を表示する関連情報表示領域である。
なお、設定表示領域12、および、ガイダンス領域13・14には、印刷枚数、印字品位の選択、印刷に関わる情報などの複合機1の機能に関する情報を表示してもよい。例えば、印刷機能に関する情報として、画質(解像度)、縁アリ/ナシ、用紙のサイズ、画質(普通・キレイ)、印刷速度(普通・速い)、用紙の種類(普通紙/光沢紙)などを表示してもよい。
本実施形態では、図1に示すように、複合機1に接続されたデジタルカメラまたは記録媒体に、記録された画像を表示する画像領域11(情報表示領域)と、画像領域11に表示された画像の情報を表示する画像情報表示領域15(関連情報表示領域)とが含まれる。また、図1では、画像領域11と画像情報表示領域15とは、上下方向に分割され、かつ、画像領域11と画像情報表示領域15とは上下に隣接して設けられている。
一方、図15に示すように、横長の表示パネル100aでは、設定表示領域112およびガイダンス領域113・114が、表示パネルの長手方向に平行に設けられている。このため、表示パネル100a全画面に対する、ガイダンス領域113・114が占める割合が大きくなり、情報表示領域116を広くとることができない。
これに対し、縦長の表示パネル10aは、設定表示領域12およびガイダンス領域13・14が、表示パネル10aの長手方向に対して垂直に設けられている。このため、横長の表示パネル100aの場合よりも、表示パネル10a全体に対するガイダンス領域13・14の占める割合が小さくなる。その結果、表示パネル10aの全画面に対して、任意の情報を表示する情報表示領域(画像領域11)と、その任意の情報に関連する情報を表示する関連情報表示領域(画像情報表示領域15)のスペースを広くとることができる。従って、表示パネル10aのスペースを有効利用して、空いたスペースに任意の情報を表示することができる。
さらに、縦長の表示パネル10aの場合、横方向(水平方向)に表示パネル10aの短手方向がくるため、横長の表示パネル100aよりも、表示行数が多くなる。このため、例えば、横長の表示パネル100aではスクロールしなければ認識できなかった文字情報も、縦長の表示パネルでは、スクロールすることなく、1画面上に表示することが可能となる。
また、表示パネル10aでは、情報表示領域よりも重要度の低い設定表示領域12が、表示パネルの長辺に沿って設けられている。これにより、重要度の高い情報表示領域を、表示パネル10aの中央部に設けることができる。
また、表示パネル10aでは、画像領域11と画像情報表示領域15とが、表示パネル10aの上下方向に分割し、かつ、隣接して設けられている。これにより、画像領域11に表示された画像と、画像領域11に表示された画像の情報とを、上下方向に隣接して表示できる。それゆえ、画像領域11の画像の認識度を高めることができる。
ところで、画像領域11に表示する画像の認識度を高めるためには、当然、大きな画像を表示することが必要となる。
しかしながら、図15(b)の情報表示領域116に、横長画像を大きく表示しようとすると、図15(a)のように、情報表示領域116の短手方向の長さを基準に、横長画像の表示倍率を設定しなければならない。つまり、情報表示領域116の長手方向の長さに等しくなるように、横長画像を表示しようとしても、短手方向の長さが不足してしまうため、そのような表示はできない。その結果、図15(b)の情報表示領域116には、図15(a)のように、横長画像が表示された画像領域111の両側には、デッドスペース115・115が形成されてしまう。従って、横長の表示パネル100aでは、情報表示領域116中の画像領域111を、広くとることができない。また、デッドスペース115は、表示パネル100aの長手方向の長さが短いため、文字情報などの使用には適さない。
これに対し、図1に示すように、表示パネル10aでは、画像領域11には、横長画像が表示され、しかも、その横長画像は、その横長画像の長手方向の長さと、表示パネル10aの短手方向の長さとが略等しくなるように表示することができる。これにより、表示パネル10aの短手方向いっぱいに、横長画像を全画面表示できる。デジタルカメラの写真画像は、各辺の比率が4:3であり、横長画像の典型例として挙げられる。
このような表示パネル10aにおける、画像領域11および画像情報表示領域15には、図5〜図8に示すような、表示を行うことができる。
例えば、図5に示すように、画像情報表示領域15に写真画像のサムネイルを水平方向に表示する(画像「1」〜「3」)。そして、そのサムネイルのうち、カーソル16選択(フォーカス)された画像(図5では画像「2」)を、画像領域11に拡大して表示することもできる。画像情報表示領域15に表示されている左右の矢印(三角記号)は、上下左右ボタン61の左右ボタンで、カーソル16が移動することを示している。このことは、ガイダンス領域13に文字情報として、「←→:移動」を表示することによっても示される。そして、ガイダンス領域14には、決定キー62と略同形状内に「プリント」と表示される。これは、決定キー62を押せば、カーソル16に選択され、画像領域11に表示された画像がプリントされることを示している。なお、決定キー62を押せばプリントされることを、ガイダンス領域13にも表示してもよい。
また、図6(a)〜図6(d)に示すように、画像情報表示領域15に、画像領域11に表示された画像の詳細な情報を、表示することもできる。すなわち、図6(a)のように、画像領域11に表示される画像に関する、メモ情報(文字情報)を、画像領域11に画像が表示されたと同時に、画像情報表示領域15に表示できる。例えば、料理の写真を画像領域11に表示し、そのレシピ等の文字情報を画像情報表示領域15に表示できる。ここで、画像情報表示領域15に表示するレシピは、ファックス受信したレシピ、または、パソコンにデータとして取り込んだレシピ、デジタルカメラ等で撮影したレシピ(画像)、2次元コード化されたレシピ、各種記録媒体に記録されたレシピデータ、またはダイヤルボタン65によって入力したレシピを用いることが可能である。
また、図6(b)に示すように、メール受信機能を有する複合機1の場合、受信したメールに添付された画像を、画像領域11に拡大表示し、メールの送信者や本文などの画像以外の情報を、画像情報表示領域15に表示することもできる。
このように、図6(a)および図6(b)の構成では、画像領域11に表示される画像と、その画像に関する文字情報とを、表示することができる。すなわち、これら画像および文字情報のように、互いに独立した複数の関連情報を組み合せて表示することができる。
なお、図6(a)および図6(b)では、ガイダンス領域13には、上下左右ボタン61の上下ボタンで、画像情報表示領域15の文字情報がスクロールされることが示される(図6(b)も同様)。これにより、ユーザは、画像情報表示領域15に表示されたレシピ(図6(a))、および、メール本文(図6(b))を、スクロールさせながら、全文字情報を読むことができる。
また、図6(c)に示すように、予め画像領域11に表示する画像とともに、その画像の暗号コードを保存しておき、その暗号コードを、画像情報表示領域15に表示することもできる。なお、「暗号コード」は、例えば、1次元コード(バーコードなど)、2次元コード(QRコード(登録商標))などが挙げられるが、画像情報表示領域15に表示できるものであれば、特に限定されるものではない。なお、ガイダンス領域13には、上下左右ボタン61の左右ボタンによって、1つ前または後ろの画像およびその暗号コードを、画像領域11および画像情報表示領域15に表示できることを示す、文字情報が表示される。
また、図6(d)に示すように、画像領域11に画像を表示し、画像情報表示領域15に、印刷枚数を設定する画面を表示することもできる。画像領域10には、横長の表示パネルよりも大きな画像を表示できるので、確実に印刷すべき画像を選択できる。ガイダンス領域13には、上下左右ボタン61の上下ボタンによって、印刷枚数を増減できることを示す、文字情報が表示される。
なお、図6(a)〜図6(d)では、図5と同様に、ガイダンス領域14には、決定キー62と略同形状内に「プリント」と表示される。そして、決定キー62を押せば、画像領域11に表示された画像がプリントされる。
また、図7(a)(b)に示すように、画像領域11には、複数の画像を一覧表示することもできる。そして、この場合、画像情報表示領域15には、図7(a)に示すように、カーソル16によって選択(フォーカス)されている画像(ここでは、画像「1」)の日付,ファイル名,ファイルサイズなどの、画像情報を表示したり、図7(b)に示すように、印刷枚数を設定画面を表示することもできる。ガイダンス領域13には、上下左右ボタン61の上下ボタンによって、1つ前または後ろの画像を、画像領域11に表示できることを示す、文字情報が表示される。
また、図7(a)および図7(b)では、ガイダンス領域14の両端部には、左側に「拡大表示(α)」、右側に「サブメニュー(β)」、それらの間に「選択完了」が表示される。これらは、左ソフトボタン63bを押せば、カーソル16に選択された画像「1」が画像領域11に拡大表示され、右ソフトボタン63bを押せば、選択された複合機1の機能におけるサブメニューが画像領域11に表示され、決定ボタン62を押せば、カーソル16に選択された画像「1」の印刷が実行されることを示している。
このように、画像領域11には、1枚の画像を表示してもよいし、サムネイル表示のように複数の画像を一覧表示してもよい。表示方法は、設定領域11、または、ガイダンス領域13・14に選択できるようになっている。
また、図8に示すように、情報表示領域(画像領域11と画像情報表示領域15)には、縦長画像の長手方向が、表示パネル10aの長手方向に対して平行に表示されるような、縦長画像を表示することもできる。つまり、縦長の表示パネル10aに、縦長画像を表示してもよい。これにより、画像領域11と画像情報表示領域15の縦方向、すなわち、縦長の表示パネルの縦方向(上下方向)には、縦長画像の長手方向がくるように、縦長画像が表示される。これにより、画像領域11と画像情報表示領域15には、縦長画像を、横型表示パネルの場合よりも大きく表示することができる。それゆえ、画像領域11と画像情報表示領域15に表示された縦長画像を、容易に認識できる。
また、この場合、画像領域11と画像情報表示領域15に表示される縦長画像の長手方向の長さは、縦長画像の長手方向に略等しくすることが好ましい。これにより、画像領域11と画像情報表示領域15の長手方向の長さいっぱいに、縦長画像を表示できる。それゆえ、縦長画像の認識度を、さらに高めることができる。
また、図8では、ガイダンス領域13には、上下左右ボタン61の左右ボタンによって、画像領域11に表示される画像を、その画像の前後の画像に変更するための矢印が表示される。また、ガイダンス領域14には、図5などにおける「プリント」の代わりに、「回転」が表示されている。これは、決定キー62を押せば、画像領域11に表示された画像が、例えば、90°ずつ回転することを示している。
なお、図5〜図8の構成を、下記のように、表現することも可能である。
すなわち、複合機1は、画像領域11には、画像情報表示領域15に表示された複数の画像の中から選択された任意の画像が、拡大表示されている構成であってもよい。この構成では、画像領域11に拡大表示された画像は、横長画像であって、その横長画像の長手方向の長さと、表示パネル10aの短手方向の長さとが略等しいことが好ましい。
また、複合機1は、画像領域11には、複数の画像が表示され、画像情報表示領域15には、それらの複数の画像から選択された任意の画像の情報が表示される構成であってもよい。
また、複合機1は、画像情報表示領域15には、画像領域11に表示された画像に保存されたメモ情報が表示される構成であってもよい。
また、複合機1が、メール送受信機能を有しており、画像領域11には、受信メールに添付された画像が表示され、画像情報表示領域15には、受信メールの内容が表示される構成であってもよい。
また、複合機1は、画像情報表示領域15には、画像領域11に表示された画像に保存された暗号化コード(QRコード(登録商標);二次元コードなど)が表示される構成であってもよい。

以下に、本発明の特徴の一つである電子機器である複合機1の操作キー(操作部)60部分の上部に、操作キー60と隣接して設けられる表示装置10を構成してなる表示パネル10aについて説明する。
この表示パネル10aは、例えば図9、図10に示したように縦長となっている。表示パネル10aには、操作キー60の部分に通常設けられている複合機1の機能設定を行う設定キーが複数設けられている。従来では、図12のAに示すように、複合機1が備える、例えば5つの機能を設定するためのハードキーが設けられている。
本発明における複合機1においては、操作キー60部分に、上記5つ機能、たとえば、コピーモード、かんたんフォトプリント機能、ファックス機能、コピー機能、およびスキャナー機能を設定する設定キーを設けることなく、表示パネル10aの画像領域11に表示させている。図12の初期画面Aの表示は、一例として図4の制御回路構成において、複合機1の電源投入をトリガとして、制御装置が表示制御部を介し表示装置10(表示パネル10a)に初期画面として表示させる。
図12の初期画面Aの表示状態において、ユーザは、機能(モード)設定を行うことになるが、そのための構成としては、操作キー60に設けられている上下左右ボタン61により選択できるようにしている。図12において、初期画面Aではかんたんフォトプリント機能(モード)がデフォルトとして選択(太実線)されている。上記上下左右ボタン61の左ボタンが操作されると、ファックスモードが選択される。この時、ファックスモードの枠部分が太実線(カーソル16)となり、そのモードが選択されていることをユーザに示すことができる。そのカーソル16が示す位置で、操作キー60の決定キー62が、操作されるとファックスモードに設定され、画像領域11には、ファックスモードにかかる画像が表示される。なお、図12の初期画面Aの状態で、決定キー62が操作されると、かんたんフォトプリントのモードにかかる画像が、図12の画像選択画面Bに示すように表示される。
以上の構成とすることで、本発明においては、モードを設定するためのハードキーが操作キー60から削除できることになる。つまり、操作キー60の一部のハードキーを無くすことができる。これにより、操作キー60が占める領域、つまりスペースを小さくできる。この小さくできたスペースを利用して表示装置10における表示領域を大きくできる。この結果、表示装置10を構成してなる表示パネル10aは、操作キー60に生じるスペース分、操作キー60方向に延長でき、限られたスペースを有効利用して縦長表示を実現でき、表示領域が拡大できる。
よって、操作キー60を複合機1の長手方向の一側端側に設け、その上部に表示装置10を配置することで、操作キー60のハードキーの配置、例えば一部のハードキーを無くすことで、複合機1の長手方向を大きくせず、また短手方向においても大きくすることなく表示装置10を、縦長の表示パネル10aを設けることで、表示領域を大きくできる。
以上のように表示パネル10aを縦長表示とすることで、既に図1の説明、また表示例を示した図5〜図8にて説明したような表示を可能にでる。これは、上述したような構成により初めて得られるものでもある。
なお、図12の初期画面Aの例では、画像領域11に機能表示を行うようにしているが、画像情報表示領域15に表示することもできる。つまり、モード選択時においては、選択可能な機能をいずれの表示領域に表示させ、モード選択後の決定キー62によるモード設定後には、画像表示領域11、画像情報表示領域15に、先に説明した表示形態の事例に従った表示を実現できる。
また、上述した実施形態の説明においては、複合機1が備える機能を選択し、設定するためのものとして説明した。しかし、操作キー60における他のハードキーにかかる設定キー、例えば停止キー68、モノクロスタートキー69a、カラースタートキー69bにかかる設定キーを、画像領域11に表示させ、上下左右キー61の操作にて設定キーの一つを選択し、決定キー62の操作で、設定キーにて設定された処理を実行させることもできる。このような構成としても、上述したように表示パネル10aの表示領域を拡張でき、複合機1の長手、短手方向を大きくすることなく、縦長表示を実現できる。
しかも、図12の初期画面Aで説明した事例、また上記事例の両方を実現すれば、操作キー60のハードキーがさらに少なくなり、操作キー60が占める領域をより小さくでき、表示装置10をさらに縦方向に大きくできる。
次に、図12および図13を参照して、画像領域11および画像情報表示領域15の別の表示例について説明する。
複合機1は、図12および図13に示すように、画像情報表示領域15には、画像領域11に表示された画像の印刷部数を設定するための選択情報が表示される構成であってもよい。
図12では、Aの画像領域11に示されるように、複合機1(1a;以下同様)が、コピー機能、ファックス機能、スキャナ機能、およびフォトプリント機能を有している。ここで、複合機1のデジタルカメラ接続部30に、デジタルカメラまたは写真画像データが格納された記録媒体が挿入されると、表示パネル10aには、初期画面が表示される。ここでは、各機能を識別する文字やイラストが、画像領域11に、十字状に表示されている。また、各機能の配列は、「かんたんフォトプリント」が中央となり、カーソル16に選択されている状態である。ここで、「かんたんフォトプリント」とは、ユーザが、最低限の設定選択によって、簡単に写真画像を印刷できるように設定されている機能である。例えば、印刷設定がカラープリントに固定(変更不可)、用紙タイプがフォト用紙、用紙サイズがL判、レイアウトが縁無し(縁無し印刷)、画質がきれい(複数の画質がある中の1つ)、および日付印刷はしない、予め設定されている。これにより、ユーザは、印刷したい画像を選択するのみで、簡単に写真画像を印刷できる。また、「いろいろフォトプリント」とは、ユーザが、各種設定を任意に変更して、画像を印刷する機能である。
具体的には、複合機1の電源がONになると、表示パネル10aには、図12の初期画面Aが表示される。初期画面Aでは、画像情報表示領域15に、モード表示、日時、留守録件数、FAX件数が、表示される。ここで、「モード表示」には、画像領域11のうち、カーソル16に選択された機能の設定状態の一部が示される。
ここで、デジタルカメラ接続部30に、デジタルカメラまたは写真画像データが格納された記録媒体を挿入して、その写真画像を「かんたんフォトプリント」で印刷するとする。この場合、決定ボタン62を押すと、画像選択画面Bが表示される。画像選択画面Bでは、画像領域11に、デジタルカメラまたは記録媒体の画像のうち、9枚の画像(画像「1」〜「9」)が一覧表示される。画像情報表示領域15には、左側に前、右側に次の矢印が表示され、上下左右ボタン61の左ボタンによって、カーソル16が1つ前の画像に移動し、右ボタンによって、カーソル16が1つ後の画像に移動する。なお、上下ボタンを押せば、カーソル16が上下の画像に、それぞれ移動する。なお、画像領域11の画像の中に、カーソル16の移動指示に対応する画像がない場合は、前後のページに移動して、対応する画像が選択される。例えば、カーソル16が画像「7」を選択しており、下ボタンを押すと、画像領域11には、次頁の画像「10」〜「18」が表示される。そして、カーソル16は、画像「1」の位置に表示された画像「10」を選択する。画像「1」が選択され、上ボタンが押された場合も同様に、前頁の対応する画像が選択される。
そして、画像選択画面Bの画像「1」〜「9」の中から、カーソル16を移動させながら印刷したい画像を選択し、決定ボタン61を押す。「かんたんフォトプリント」では、カラープリントに固定されているため、決定ボタン61を押すと、選択されている画像が印刷(プリント)される。ガイダンス領域13には、決定ボタン62を押せば選択された画像がプリントされる文字情報が表示される。ガイダンス領域14には、左ソフトボタン63bを押せば、カーソル16に選択された画像が画像領域11に拡大表示され、右ソフトボタン63bを押せば、選択された複合機1の機能におけるサブメニューが画像領域11に表示され、決定ボタン62を押せば、カーソル16に選択された画像の印刷が実行されることを示す画面が表示される。
プリント中は、プリン中画面Cとして、画像領域11に、プリント動作中であることを示すアニメーション画像が表示される。また、画像情報表示領域15には、何枚中何枚目を印刷しているかが表示される。ガイダンス領域13には、左ソフトボタン63bを押せば、プリントが中止されることを示す画面が表示され、ガイダンス領域13には、プリント中の文字情報が表示される。
プリント終了後は、再び、画像選択画面Bと略同様の、画像選択画面Dとなる。ここでは、カーソル16が、プリントした画像の次の画像(図12では画像「2」)を、自動的に選択するように設定されている。
なお、初期画面Aの状態で右ソフトボタン63aを押すと、表示パネル10aには、複合機1の基本設定メニュー画面が表示され、基本設定メニューの状態で右ソフトボタン63aを押すと、初期画面Aが表示される。また、画像選択画面Bの状態で戻る/クリアボタン66を押すと初期画面Aに戻り、プリント中画面Cの状態で左ソフトボタン63bを押すと画像選択画面Bに戻る。
また、図13に示すように、図12の画像選択画面Bの状態で、左ソフトボタン63bを押すと、画像選択画面Eとなる。画像選択画面Eでは、カーソル16に選択されている画像「1」が、画像領域11拡大表示される。画像選択画面Eの状態で左ソフトボタン63bを押すと、画像選択画面Bに戻る。
このように、本画像処理装置は、従来の横型表示パネル(横型表示の液晶表示画面)を、縦型表示パネルとすることによって、表示領域(画面スペース)の有効活用を図るものである。このような縦型表示パネルは、表示パネルに表示すべき情報量を減らすことなく、横型表示パネルよりも画像(特に横長画像)を、大きく表示できる。しかも、横型表示パネルの場合に形成されるデッドスペース115(図15参照)が形成されることなく、画像に関する文字情報などを、表示することもできる。
なお、上記の説明では、複合機1について説明したが、縦長の表示パネル10aは、FAXにも適用できる。FAXの受信は、縦型(縦方向の用紙)で行われる。このため、縦長の表示パネル10aを設置すれば、FAX送信または受信した用紙の情報を、画像領域11に表示できる。横長の表示パネルの場合、縦長画像を表示しようとすると、画面の途中で切れてしまうか、画像が小さくなる。しかし、縦長の表示パネル10aであれば、そのような問題は生じない。
また、複合機1は、特に、印刷または外部出力をするための複合機に好適に利用できる。このため、印刷や外部出力を目的としない携帯電話の表示パネルとは、使用目的が異なる。すなわち、本願発明は、特に好ましくは、印刷(または外部出力)することを目的とし、表示パネル画面上の有効スペース(画像情報表示領域15)に、印刷(または外部出力)に関わる情報が表示される。これに対し、携帯電話は、印刷を目的とするものではない。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明の画像処理装置は、表示パネルを有効利用にて画像や文字情報などを表示できるため、表示パネルの設置上のレイアウトに問題がなければ、横型の表示パネルを備えた多機能プリンタ、ファクシミリ、複写機などの印刷を目的とする画像処理装置を、縦型の表示パネルに変更して適用することができる。
本発明の実施形態の複合機に備えられる縦長の表示パネルを示す平面図である。 本発明の実施形態の複合機の要部構成を示す斜視図である。 図2の複合機の背面図である。 図2の複合機の要部構成を示すブロック図である。 図1の表示パネルの表示例を示す平面図である。 図6(a)〜図6(d)は、図1の表示パネルの別の表示例を示す平面図である。 図7(a)〜図7(b)は、図1の表示パネルの別の表示例を示す平面図である。 図1の表示パネルの別の表示例を示す平面図である。 本発明の実施形態の別の複合機の要部構成を示す斜視図であり、表示装置を倒した状態を示す図である。 図9の複合機において、表示装置を立てた状態を示す図である。 本発明の実施の形態の複合機に備えられる操作部の平面図である。 本発明の実施の形態の複合機における表示装置の表示状態を示す平面図である。 図12とは異なる、表示装置の表示状態を示す平面図である。 従来の複合機の斜視図である。 図15(a)〜図15(b)は、従来の複合機に備えられる横長の表示パネルを示す平面図である。
符号の説明
1,1a 複合機(電子機器,画像処理装置)
10 表示装置
10a 表示パネル
11 画像領域(情報表示領域)
12 設定表示領域
15 画像情報表示領域(関連情報表示領域)
17 情報表示領域
20 画像読取部
60 操作キー(操作部)
90 印刷部(画像形成部)

Claims (23)

  1. 機器の操作を行う操作部と、表示装置とを備えた電子機器であって、
    これら操作部と表示装置とが、機器本体の長手方向の一側部に、隣接して設けられ、
    この表示装置が、縦長の表示パネルを備えていることを特徴とする電子機器。
  2. 上記表示装置が、操作部の上方に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 請求項1または2に記載の電子機器を備える画像処理装置であって、
    さらに、画像を読み取る画像読取部を備え、
    上記操作部および表示装置が、この画像読取部の一側端に、設けられていることを特徴とする画像処理装置。
  4. さらに、入力された画像データを出力する画像形成部を備えていることを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 上記画像形成部は、現像剤を用いた画像形成が可能であり、
    上記操作部および表示装置が設けられた領域の装置内部に、現像剤を収容する収容部を備えていることを特徴とする画像処理装置。
  6. 上記画像形成部は、インクジェット方式で画像形成するものであることを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 上記表示装置には、操作部に設けられるキーの一部を表示することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  8. 上記操作部に設けられるキーの一部は、画像処理装置の機能設定のためのキーであることを特徴とする請求項7記載の画像処理装置。
  9. 上記表示装置に表示された表示キーの一つを選択するための選択キーが、操作部に設けられていることを特徴とする請求項7または8に記載の画像処理装置。
  10. 上記操作部には、選択キーにて選択された一つの表示キーを操作されたキーとして決定する決定キーを備えていることを特徴とする請求項9記載の画像処理装置。
  11. 上記操作部の一部の機能を選択するキーが、操作部に設けられていることを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
  12. 上記表示パネルは、
    任意の情報を表示する情報表示領域と、
    その情報表示領域に関連する情報を表示する関連情報表示領域とを有することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  13. 上記表示パネルは、さらに、その表示パネルの長手方向に対して垂直方向に、画像処理装置の設定状態を表示する設定表示領域を有することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  14. 上記情報表示領域は、任意の情報として画像を表示する画像領域であり、
    上記関連情報表示領域が、その画像の情報を表示する画像情報表示領域であることを特徴とする請求項12に記載の画像処理装置。
  15. 上記情報表示領域と関連情報表示領域とが、表示パネルの上下方向に分割して設けられていることを特徴とする請求項12に記載の画像処理装置。
  16. 上記情報表示領域と関連情報表示領域とが、隣接して設けられていることを特徴とする請求項12に記載の画像処理装置。
  17. 上記画像領域には、横長画像が表示され、
    上記横長画像は、その横長画像の長手方向の長さと、表示パネルの短手方向の長さとが略等しくなるように表示されることを特徴とする請求項13に記載の画像処理装置。
  18. 上記情報表示領域から関連情報表示領域に及んで、縦長画像が表示され、
    上記縦長画像は、その縦長画像の長手方向が、表示パネルの長手方向に対して平行に表示されることを特徴とする請求項12に記載の画像処理装置。
  19. 上記縦長画像は、その縦長画像の長手方向の長さと、上記情報表示領域の長手方向の長さとが略等しくなるように、表示されることを特徴とする請求項18に記載の画像処理装置。
  20. さらに、上記関連情報表示領域に、任意の情報を書き込むための入力手段を備えていることを特徴とする請求項13に記載の画像処理装置。
  21. 請求項1または2に記載の電子機器、あるいは、請求項3〜20のいずれか1項に記載の画像処理装置に備えられ表示装置であって、
    任意の情報を表示する情報表示領域と、
    その情報表示領域に関連する情報を表示する関連情報表示領域とを有する、縦長の表示パネルを備えていることを特徴とする表示装置。
  22. 上記情報表示領域が、任意の情報として画像を表示する画像領域であり、
    上記関連情報表示領域が、その画像の情報を表示する画像情報表示領域であることを特徴とする請求項21に記載の表示装置。
  23. 上記情報表示領域と関連情報表示領域とが、表示パネルの上下方向に隣接して設けられていることを特徴とする請求項21に記載の表示装置。
JP2004302267A 2004-10-15 2004-10-15 表示装置、その表示装置を備えた電子機器および画像処理装置 Pending JP2006113411A (ja)

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