JP2011204325A - シフトレジスター、走査線駆動回路、データ線駆動回路、電気光学装置及び電子機器 - Google Patents

シフトレジスター、走査線駆動回路、データ線駆動回路、電気光学装置及び電子機器 Download PDF

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    • G09G2310/0286Details of a shift registers arranged for use in a driving circuit

Abstract

【課題】プルダウントランジスターが劣化した場合でも、正常な出力レベルの切替えを維
持する。
【解決手段】スタートパルス信号STVを転送するシフトレジスターであって、各単位回
路110は、クロック端子と、反転クロック端子と、次段の出力信号が供給される制御端
子と、電源端子と、クロック端子と出力端子との間のプルアップトランジスターPUTr
と、出力端子と電源端子との間に設けられ、ゲートが反転クロック端子と接続されるプル
ダウントランジスターPDTrと、第1のコンデンサC1と、前段の出力信号又は開始信
号をプルアップトランジスターPUTrのゲートに供給してプルアップトランジスターP
UTrがオンになるように制御し、制御端子に次段の出力信号が供給されると、プルアッ
プトランジスターPUTrが、次段の出力信号の供給タイミングよりも遅れてオフになる
ように制御するnodeA制御部112とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、シフトレジスター、走査線駆動回路、データ線駆動回路、電気光学装置及び
電子機器に関する。
液晶や有機EL等を利用して表示を行なう電気光学装置が広く用いられている。このよ
うな電気光学装置において、走査線駆動回路は、シフトレジスターを備え、複数の走査線
を順次選択する走査信号を生成する。このシフトレジスターには、同一導電型のトランジ
スターで構成され、2相のクロック信号で動作するものがある(例えば、特許文献1参照
)。
図13は、2相のクロック信号で動作するシフトレジスターの構成を示すブロック図で
ある。シフトレジスター200は、初段の単位回路210(1)にスタートパルス信号S
TVが供給されると、出力信号Gを順次シフトして出力する。
図14は、単位回路210の構成例を示す回路図である。本図に示すように単位回路2
10は、プルアップトランジスターPUTr、プルダウントランジスターPDTr、コン
デンサC1、nodeA制御部212を備えている。nodeA制御部212は、トラン
ジスターTr3とトランジスターTr4とを備えており、プルアップトランジスターPU
Trのゲート(以下、nodeAと称する)の電位を制御する。
図15は、単位回路210の動作を説明するタイミングチャートである。期間F1は初
期状態であって、このとき、プルアップトランジスターPUTr、プルダウントランジス
ターPDTrはオフ状態となっている。
時刻t1において、反転クロック信号CLKBがロウレベルからハイレベルに遷移して
プルダウントランジスターPDTrがオン状態となる。これにより、コンデンサC1の一
方の端子には電源電位VGLが供給される。このとき、スタートパルス信号STVまたは
前段の出力信号G(n−1)はハイレベルであり、トランジスターTr4がオン状態とな
る。このため、コンデンサC1の他方の端子には、電流が供給され、充電が開始される。
すると、nodeAの電位が上昇する。この過程で、nodeAの電位がプルアップトラ
ンジスターPUTrの閾値電圧を上回り、プルアップトランジスターPUTrがオン状態
になる。
次に、時刻t2において、スタートパルス信号STVまたは前段の出力信号G(n−1
)がロウレベルになるので、トランジスターTr4がオフ状態となる。また、反転クロッ
ク信号CLKBがロウレベルになると、プルダウントランジスターPDTrがオフ状態と
なる。このとき、nodeAの電位はプルアップトランジスターPUTrの閾値電圧を上
回っているので、プルアップトランジスターPUTrはオン状態である。時刻t2よりク
ロック信号CLKはハイレベルとなっているので、出力端子OTの電位は上昇する。する
と、nodeAの電位はブートストラップにより上昇し、クロック信号CLKのハイレベ
ルを超える。これによって、出力信号G(n)のハイレベルをクロック信号CLKのハイ
レベルと一致させることができる。
次に、時刻t3において、反転クロック信号CLKBがハイレベルになると、プルダウ
ントランジスターPDTrがオン状態となり、出力信号G(n)をロウレベルにする。ま
た、次段の出力信号G(n+1)が制御信号として入力され、トランジスターTr3をオ
ンにする。これにより、コンデンサC1に蓄積されていた電荷が放電されるためnode
Aの電位は、ロウレベルとなる。
特許第4083581号公報
図15に示したように、シフトレジスター200一連のシフト動作で、プルアップトラ
ンジスターPUTrは、出力信号G(n)をハイレベルにするために1回のオン・オフ動
作を行なう。これに対し、プルダウントランジスターPDTrは、反転クロック信号CL
KBに同期してオン・オフを繰り返す。くわえて、プルダウントランジスターPDTrが
オン状態となる期間はプルアップトランジスターPUTrよりも長いので、プルダウント
ランジスターPDTrはプルアップトランジスターPUTrと比較して早く劣化する。
プルダウントランジスターPDTrが劣化すると、オン抵抗が増加する。出力信号G(
n)の電位は、出力端子OTに接続される負荷とプルダウントランジスターPDTrのオ
ン抵抗など与えられる時定数に従って変化する。このため、経時劣化によりオン抵抗が増
加すると、図15に点線で示すように、時刻t3においてオンに切り替わる際に、出力信
号G(n)が即座にロウレベルに落ちずに、出力信号G(n)の立ち下がり波形がなまっ
てしまう。この結果、出力信号G(n)と、次段の出力信号G(n+1)の両方がハイレ
ベルとなる期間dTが生じてしまい、シフトレジスター200を適用した装置における誤
動作発生や品質劣化の原因となるおそれがある。
そこで、本発明は、2相クロックで動作し、第1のトランジスターおよび第2のトラン
ジスターの動作によって出力信号の出力レベルを切替える単位回路を備えるシフトレジス
ターにおいて、第2のトランジスターが劣化した場合でも、正常な出力レベルの切替えを
維持することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明のシフトレジスターは、各々が入力端子と出力
端子とを備えた複数の単位回路が直列に接続され、クロック信号と当該クロック信号と逆
相の反転クロック信号に同期して初段の入力端子に供給される開始信号を順次転送するシ
フトレジスターであって、前記複数の単位回路の各々は、前記クロック信号が供給される
第1の制御端子と、前記反転クロック信号が供給される第2の制御端子と、次段の出力端
子から出力される出力信号が供給される第3の制御端子と、電源電位が供給される電源端
子と、前記第1の制御端子と前記出力端子との間に設けられた第1のトランジスターと、
前記出力端子と前記電源端子との間に設けられ、ゲートが前記第2の制御端子と接続さ
れる第2のトランジスターと、前記出力端子と前記第1のトランジスターのゲートとの間
に設けられた第1のコンデンサと、前記入力端子から供給される前段の出力信号又は前記
開始信号を前記第1のトランジスターのゲートに供給して、前記出力端子に第1の制御端
子を接続するとともに、前記第3の制御端子に供給される次段の出力信号を前記次段の出
力信号の供給タイミングよりも遅らせて前記第1のトランジスターのゲートに供給して、
前記出力端子に第1の制御端子と前記電源端子を接続する制御部とを備える。
この発明によれば、第1のトランジスターが、次段の単位回路の出力信号の供給タイミ
ングよりも遅れてオンからオフになることにより、第1のトランジスターは、クロック信
号がロウレベルに落ちる時点でもオン状態を保ち、出力端子と第1の制御端子とが導通状
態を維持する。したがって、ハイレベルの出力信号は、クロック信号の立ち下がりととも
にロウレベルに即座に落ちることができる。これにより、第2のトランジスターが劣化し
た場合でも、正常な出力レベルの切替えが行なわれ、出力信号と、次段の出力信号の両方
がハイレベルとなる期間は生じないため、誤動作発生を防止することができる。ここで「
次段の出力信号の供給タイミング」とは、次段の出力信号が非アクティブからアクティブ
に遷移するタイミングの意味である。
なお、上述した発明において、第1のトランジスターは、例えば、実施形態のプルアッ
プトランジスターPUTrに該当し、第2のトランジスターは、例えば、実施形態のプル
ダウントランジスターPDTrに該当する。
前記制御部は、前記次段の出力信号がゲートに供給されると、前記第1のトランジスタ
ーのゲートと前記電源端子とを接続状態にする第3のトランジスターと、前記第1のトラ
ンジスターのゲートと前記第3のトランジスターとの間に設けられた時定数回路とを備え
て構成することができる。より具体的には、前記時定数回路は、前記第1のトランジスタ
ーのゲートと一方の電極が接続され、他方の電極に固定電位が供給される第2のコンデン
サと、前記第3のトランジスターと前記第1のトランジスターのゲートとの間に設けられ
た抵抗とによって構成することができる。
時定数回路により、第1のコンデンサに電荷が充電されている状態で、第3のトランジ
スターがオンになると、第1のトランジスターのゲート電位は、徐々に落ちていくことに
なる。このため、第1のトランジスターは、クロック信号がロウレベルに落ちる時点でも
オン状態を保つことができる。なお、上述した発明において、第3のトランジスターは、
例えば、実施形態のトランジスターTr3に該当する。
あるいは、前記制御部は、前記次段の出力信号がゲートに供給されると、前記第1のト
ランジスターのゲートと前記電源端子とを接続状態にする第3のトランジスターと、前記
第3のトランジスターのゲートと前記第3の制御端子との間に設けられた遅延回路とを備
えて構成するようにしてもよい。より具体的には、前記遅延回路は、多段接続された偶数
個のインバーターによって構成することができる。
遅延回路は、第3の制御端子に供給された次段の出力信号を、所定時間遅延させて、第
3のトランジスターのゲートに供給する。これにより、第1のコンデンサに充電された電
荷の放電開始時刻が遅くなる。このため、第1のトランジスターは、クロック信号がロウ
レベルに落ちる時点でもオン状態を保つことができる。
なお、前記第1のコンデンサは、前記第1のトランジスターの寄生容量により、あるい
は、前記寄生容量を含んで構成されてもよい。
次に、本発明に係る走査線駆動回路は、複数の走査線と、複数のデータ線と、前記走査
線と前記データ線との交差に対応して設けられた電気光学素子とを備えた電気光学装置に
用いられるものであって、上述したシフトレジスターを備え、前記シフトレジスターを用
いて前記入力信号を転送して生成した前記複数の出力信号に基づいて、前記複数の走査線
を排他的に順次選択する複数の走査信号を生成する。この発明によれば、誤動作を防止し
て信頼性の高い走査線駆動回路を提供することができる。
次に、本発明に係るデータ線駆動回路は、複数の走査線と、複数のデータ線と、前記走
査線と前記データ線との交差に対応して設けられた電気光学素子とを備えた電気光学装置
に用いられるものであって、上述したシフトレジスターを備え、前記シフトレジスターを
用いて前記入力信号を転送して生成した前記複数の出力信号に基づいて、前記複数のデー
タ線を排他的に順次選択する複数のデータ線選択信号を生成する。この場合、データ線に
は点順次のデータ信号が供給される。この発明によれば、誤動作を防止して信頼性の高い
データ線駆動回路を提供することができる。
次に、本発明に係る電気光学装置によれば、複数の走査線と、複数のデータ線と、前記
走査線と前記データ線との交差に対応して設けられた電気光学素子と、上述した走査線駆
動回路又は上述したデータ線駆動回路とを備える。この発明によれば、誤動作を防止して
信頼性の高い駆動を実現することができる。特に、基板上の回路全てが片チャネルのトラ
ンジスターのみで構成される電気光学装置、または、アモルファスの薄膜トランジスター
を用いた液晶装置に好適である。
次に、本発明に係る電子機器は、上述した電気光学装置を備える。このような電子機器
としては、例えば、携帯情報端末、携帯電話機、ノート型コンピューター、ビデオカメラ
、及びプロジェクタなどが該当する。
本実施形態に係る2相のクロック信号で動作するシフトレジスターの構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る単位回路の構成例を示す回路図である。 nodeA制御部の第1実施例を説明する回路図である。 時定数回路の動作を説明する回路図である。 本実施形態の第1実施例の単位回路の動作を説明するタイミングチャートである。 nodeA制御部の第2実施例を説明する回路図である。 遅延回路の回路構成例と動作を示す回路図と動作図である。 本実施形態の第2実施例の単位回路の動作を説明するタイミングチャートである。 本発明に係る電気光学装置の電気的構成を示すブロック図である。 電気光学装置を適用した電子機器の一例たるパーソナルコンピューターの構成を示す斜視図である。 同装置を適用した電子機器の一例たるプロジェクタのブロック図である。 同装置を適用した電子機器の一例たるビデオカメラのブロック図である。 2相のクロック信号で動作するシフトレジスターの構成を示すブロック図である。 単位回路の構成例を示す回路図である。 従来の単位回路の動作を説明するタイミングチャートである。
<1.第1実施形態>
図1は、本実施形態に係る2相のクロック信号で動作するシフトレジスターの構成を示
すブロック図である。本図に示すように、シフトレジスター100は、複数段の単位回路
110(110(1)、110(2)…)を備えており、各単位回路110には、ロウレ
ベルの基準電位となる電源電位VGLと、クロック信号CLKとクロック信号CLKと位
相が180°異なる逆相の反転クロック信号CLKBとが供給される。
初段の単位回路110(1)の入力端子には、スタートパルス信号STVが供給され、
次段以降の単位回路110(n)の入力端子には、前段の単位回路110(n−1)の出
力信号G(n−1)が供給される。また、各単位回路110(n)の制御端子には、次段
の単位回路110(n+1)の出力信号G(n+1)が供給される。この構成により、シ
フトレジスター100は、初段の単位回路110(1)にスタートパルス信号STVが供
給されると、出力信号Gを順次シフトして出力する。
図2は、本実施形態に係る単位回路110の構成例を示す回路図である。従来例で説明
した回路と同じ構成については、同じ符号を付している。本図に示すように単位回路11
0は、外部端子として、入力端子IT、出力端子OT、クロック入力端子CT(第1の制
御端子)、反転クロック入力端子CbT、制御信号入力端子CtrT、および電源端子V
Tを備える。
入力端子ITには、スタートパルス信号STVまたは前段の単位回路110(n−1)
の出力信号G(n−1)が入力され、出力端子OTからは、出力信号G(n)が出力され
る。また、クロック入力端子CTには、クロック信号CLKが入力され、反転クロック入
力端子CbTには、反転クロック信号CLKBが入力される。そして、制御信号入力端子
CtrTには、次段の出力信号G(n+1)が入力され、電源端子VTには、電源電位V
GLが接続される。
また、単位回路110は、プルアップトランジスターPUTr、プルダウントランジス
ターPDTr、コンデンサC1、およびnodeA制御部112を備える。nodeA制
御部112は、入力端子ITに供給されるスタートパルス信号STVまたは前段の出力信
号G(n−1)と、制御信号入力端子CtrTに供給される次段の出力信号G(n+1)
とに基づいて、nodeAの電位を生成する。また、本実施形態では、プルアップトラン
ジスターPUTrのドレインがクロック入力端子CTに接続され、ソースが出力端子OT
に接続されている。したがって、プルアップトランジスターPUTrがオン状態でクロッ
ク入力端子CTに供給されたクロック信号CLKが出力端子OTに供給される。なお、後
述するようにnodeAの電位はコンデンサC1によるブートストラップによりプルアッ
プトランジスターPUTrのドレイン電位を超えて上昇する。このため、出力信号G(n
)としてクロック信号CLKの振幅と同じ大きさの振幅を取り出すことができる。
コンデンサC1は、プルアップトランジスターPUTrのソースとnodeAとの間に
設けられる。ただし、コンデンサC1の容量は、プルアップトランジスターPUTrの寄
生容量で構成してもよい。あるいは、プルアップトランジスターPUTrの寄生容量を含
めて構成してもよい。
プルダウントランジスターPDTrは、ゲートが反転クロック入力端子CbTに接続さ
れている。また、本実施形態では、プルダウントランジスターPDTrのドレインが出力
端子OTに接続され、そのソースが電源端子VTに接続されている。したがって、反転ク
ロックCLKBがハイレベルになるとプルダウントランジスターPDTrはオン状態とな
り、出力端子OTの電位を基準電位である電源電位VGLとする。
本実施形態において、nodeA制御部112は、入力端子ITに供給されるスタート
パルス信号STVまたは前段の単位回路110(n−1)の出力信号G(n−1)を、n
odeAに供給して、プルアップトランジスターPUTrがオフからオンになるように制
御する。また、nodeA制御部112は、制御信号入力端子CtrTに次段の単位回路
110(n+1)の出力信号G(n+1)が供給されると、プルアップトランジスターP
UTrを直ちにオフするのではなく、次段の出力信号G(n+1)の供給タイミングより
も遅れてオンからオフになるように制御する。
プルアップトランジスターPUTrが、次段の出力信号G(n+1)の供給タイミング
よりも遅れてオンからオフになることにより、プルアップトランジスターPUTrは、ク
ロック信号CLKがロウレベルに落ちる時点でもオン状態を保ち、出力端子OTとクロッ
ク入力端子CTとの間の導通状態を維持される。
したがって、プルアップトランジスターPUTrがオン状態における出力信号G(n)
は、クロック信号CLKの立ち下がりとともにロウレベルに即座に落ちる。これにより、
プルダウントランジスターPDTrが劣化した場合でも、正常な出力レベルの切替えが行
なわれ、出力信号G(n)と、次段の出力信号G(n+1)の両方がハイレベルとなる期
間は生じないため、誤動作発生を防止することができる。
シフトレジスター100を表示装置の駆動回路等に用いた場合には、プルダウントラン
ジスターPDTrが劣化した場合でも、表示品質を保つことができるため、装置の動作寿
命を長くすることができる。
図3は、nodeA制御部112の第1実施例を説明する回路図である。本図に示すよ
うに、第1実施例において、nodeA制御部112は、トランジスターTr3と、トラ
ンジスターTr4と、時定数回路113とを備えている。
トランジスターTr3は、ゲートが制御信号入力端子CtrTに接続され、ドレインが
時定数回路113を介してnodeAと接続され、ソースが電源端子VTに接続されてお
り、次段の出力信号G(n+1)によりオン状態となり、nodeAの電位を基準電位で
ある電源電位VGLとする。トランジスターTr4は、ダイオード接続されており、時定
数回路113を介して入力端子ITとnodeAとの間に設けられている。
時定数回路113は、nodeAと固定電位との間に設けられたコンデンサC2と、n
odeAとトランジスターTr3のドレインとの間に設けられた抵抗R1とを備えている
。なお、時定数回路と同等の動作を行なうことができれば、容量のみ、あるいは、抵抗の
み等であってもかまわない。また、固定電位は、VGLとしてもよい。
時定数回路113により、コンデンサC1に電荷が充電されている状態で、トランジス
ターTr3がオンになると、図4に模式的に示すように、nodeAの電位は、徐々に落
ちていくことになる。このため、プルアップトランジスターPUTrは、クロック信号C
LKがロウレベルに落ちる時点でもオン状態を保つことになる。すなわち、時定数回路1
13は、次段の出力信号G(n+1)が供給されると、プルアップトランジスターPUT
rが、次段の出力信号G(n+1)の供給タイミング(アクティブとなるタイミング)よ
りも遅れてオンからオフになるようにnodeAの電位を制御する。この意味において、
時定数回路113は、次段の出力信号G(n+1)を遅延させてnodeAの電位を制御
する遅延回路として機能する。
図5は、本実施形態の第1実施例の単位回路110の動作を説明するタイミングチャー
トである。本例では、プルダウントランジスターPDTrの劣化が進み、プルダウントラ
ンジスターPDTrのオン抵抗が増大している場合について説明する。
本図において、時刻t0から時刻t1の期間F1は、初期状態であり、プルアップトラ
ンジスターPUTrおよびプルダウントランジスターPDTrはともにオフ状態にある。
nodeAの電位は、電源電位VGLであり、出力信号G(n)もロウレベルを保ってい
る。
時刻t1で、スタートパルス信号STVまたは前段の単位回路110(n−1)の出力
信号G(n−1)が供給されると、トランジスターTr4がオン状態となる。期間F2に
おいて、反転クロック信号CLKBはハイレベルであるから、プルダウントランジスター
PDTrはオン状態になる。このため、期間F2では、トランジスターTr4→コンデン
サC1→プルダウントランジスターPDTrの順に電流が流れ、コンデンサC1に電荷が
充電され、nodeAの電位が上昇する。nodeAの電位がプルアップトランジスター
PUTrの閾値電圧を上回ると、プルアップトランジスターPUTrがオン状態になる。
また、期間F3において出力信号G(n+1)はロウレベルとなるので、トランジスター
Tr3はオフ状態となる。
時刻t2においてスタートパルス信号STVまたは前段の出力信号G(n−1)がロウ
レベルに遷移して期間F3が開始すると、トランジスターTr4はオフ状態となる。この
ため、nodeAの電位がスタートパルス信号STVまたは前段の出力信号G(n−1)
の影響を受けることはない。期間F3において、反転クロック信号CLKBはロウレベル
であるから、プルダウントランジスターPDTrはオフ状態となる。一方、時刻t2にお
いて、nodeAの電位は期間F2より継続してハイレベルであり、プルアップトランジ
スターPUTrはオン状態を継続している。時刻t2に至ると、クロック信号CLKがロ
ウレベルからハイレベルに遷移するから、プルアップトランジスターPUTrを介して電
流が出力端子OTに流れ込み、出力端子OTの電位が上昇する。これに伴って、node
Aの電位がコンデンサC1のブートストラップによって上昇する。このとき、nodeA
の電位は、ドレインの電位を超えて上昇するので、出力信号G(n)の振幅をクロック信
号CLKの振幅と一致させることができる。出力信号G(n)は、次段の入力信号となる
時刻t3でクロック信号CLKがロウレベルになり、期間F4が開始して、反転クロッ
ク信号CLKBがハイレベルになると、プルダウントランジスターPDTrがオンとなる
。しかし、プルダウントランジスターPDTrのオン抵抗は経時劣化によって増加してい
るため、プルダウントランジスターPDTrがオン状態に遷移することによって出力端子
OTの電位を直ちに電源電位VGLに下げることはできない。そこで、本実施形態では、
プルダウントランジスターPDTrの経時劣化をプルアップトランジスターPUTrのオ
ン状態を延長することによって補っている。
時刻t3では、シフトして出力された次段の出力信号G(n+1)がnodeA制御部
112に制御信号として入力され、トランジスターTr3をオンにする。これにより、コ
ンデンサC1に蓄積されていた電荷が放電され始める。このとき、時定数回路113の働
きにより、nodeAの電位は、図5に示すように、下降していく。そして、nodeA
の電位がプルアップトランジスターPUTrの閾値電圧を下回ると、プルアップトランジ
スターPUTrはオフ状態になる。このため、プルアップトランジスターPUTrのオン
状態がdL時間延びることになる。
したがって、時刻t3におけるクロック信号CLKがハイレベルからロウレベルへ遷移
してもプルアップトランジスターPUTrはオン状態を維持するから、プルアップトラン
ジスターPUTrを介して出力信号G(n)を即座にロウレベルに落とすことができ、正
常な出力レベルの切替えが行なわれる。このため、本図に示すように、出力信号G(n)
と次段の出力信号G(n+1)とが同時にハイレベルとなっている期間が生ぜず、誤動作
発生を防止することができる。上述したように、nodeAの電圧波形を鈍らせることに
よって、時刻t3からnodeAの電位が下降してプルアップトランジスターPUTrの
閾値電圧に至るまでの期間、プルアップトランジスターPUTrをオン状態に保つことが
できる。したがって、nodeAの電圧波形を鈍らせる程度は、出力信号G(n)を確実
にロウレベルに遷移できるように定めればよく、これを満たすように抵抗R1およびコン
デンサC2を定めればよい。なお、nodeAの電圧波形を鈍らせる最大の範囲は、次に
クロック信号CLKがハイレベルになるまでの半周期の範囲である。
図6は、nodeA制御部112の第2実施例を説明する回路図である。本図に示すよ
うに、第2実施例において、nodeA制御部112は、トランジスターTr3と、トラ
ンジスターTr4と、遅延回路114とを備えている。
トランジスターTr3は、ゲートが遅延回路114を介して制御信号入力端子CtrT
に接続され、ドレインがnodeAと接続され、ソースが電源端子VTに接続されており
、次段の出力信号G(n+1)によりオン状態となり、nodeAの電位を基準電位であ
る電源電位VGLとする。トランジスターTr4は、ダイオード接続されており、入力端
子ITとnodeAとの間に設けられている。
遅延回路114は、制御信号入力端子CtrTに供給された次段の出力信号G(n+1
)を、所定時間遅延させて、トランジスターTr3のゲートに供給する。これにより、コ
ンデンサC1に充電された電荷の放電開始時刻が遅くなる。このため、プルアップトラン
ジスターPUTrは、クロック信号CLKがロウレベルに落ちる時点でもオン状態を保つ
ことになる。
したがって、プルダウントランジスターPDTrの経時劣化によりそのオン抵抗が増加
して、プルダウントランジスターPDTrがある時間内に出力信号G(n)を電源電位V
GLに下げることができなくなっても、プルアップトランジスターPUTrの働きによっ
て出力信号G(n)を即座に電源電位VGLに下げることができる。
図7は、遅延回路114の回路構成例と動作を示す図である。本例において遅延回路1
14は、図7(a)に示すように、トランジスターTr5とトランジスターTr6とで構
成されるインバーターと、トランジスターTr7とトランジスターTr8とで構成される
インバーターとを接続して構成している。もちろん、インバーターの段数は、遅延時間を
調整するために、2段に限られず、任意の偶数段とすることができる。また、インバータ
ーに限られず他の回路を用いて遅延回路114を構成してもよい。
この場合の動作は、図7(b)に示すように、次段の出力信号G(n+1)がロウレベ
ルの状態では、遅延回路114の出力もロウレベルとなり、トランジスターTr3はオフ
状態を保つ。次段の出力信号G(n+1)がハイレベルに切り替わると、トランジスター
Tr6がオンになり、次いで、トランジスターTr8がオフになり、次いで、トランジス
ターTr3がオンになる。このように動作することで、遅延回路114は、トランジスタ
ーTr3のオフからオンへの切り替わり時間を、出力信号G(n+1)の入力時間よりも
遅くすることができる。この結果、プルアップトランジスターPUTrのオン状態を延ば
すことができる。
図8は、本実施形態の第2実施例の単位回路110の動作を説明するタイミングチャー
トである。本例でも、プルダウントランジスターPDTrの経時劣化が進行した場合につ
いて説明する。
本図において、時刻t0から時刻t1の期間F1は、初期状態であり、プルアップトラ
ンジスターPUTrおよびプルダウントランジスターPDTrがともオフ状態にある。n
odeAの電位は、電源電位VGLであり、出力信号G(n)もロウレベルを保っている

時刻t1で、スタートパルス信号STVまたは前段の単位回路110(n−1)の出力
信号G(n−1)が供給されると、トランジスターTr4がオン状態となる。期間F2に
おいて、反転クロック信号CLKBはハイレベルであるから、プルダウントランジスター
PDTrはオン状態になる。このため、期間F2では、トランジスターTr4→コンデン
サC1→プルダウントランジスターPDTrの順に電流が流れ、コンデンサC1に電荷が
充電され、nodeAの電位が上昇する。nodeAの電位がプルアップトランジスター
PUTrの閾値電圧を上回ると、プルアップトランジスターPUTrがオン状態になる。
また、期間F3において出力信号G(n+1)はロウレベルとなるので、トランジスター
Tr3はオフ状態となる。
時刻t2においてスタートパルス信号STVまたは前段の出力信号G(n−1)がロウ
レベルに遷移するが、トランジスターTr4はオフ状態となるので、nodeAの電位が
スタートパルス信号STVまたは前段の出力信号G(n−1)の影響を受けることはない
。そして、クロック信号CLKがハイレベルになることによって、プルアップトランジス
ターPUTrを介して出力端子OTの電位が上昇すると、nodeAの電位がコンデンサ
C1のブートストラップによって上昇する。これによって、nodeAの電位は、ドレイ
ンの電位を超えて上昇するので、出力信号G(n)の振幅をクロック信号CLKの振幅と
一致させることができる。
時刻t3でクロック信号CLKがロウレベルになり、反転クロック信号CLKBがハイ
レベルになると、プルダウントランジスターPDTrがオンとなる。
また、時刻t3では、シフトして出力された次段の出力信号G(n+1)が制御信号と
して入力される。この制御信号は、遅延回路114によって、dL時間遅れてトランジス
ターTr3に供給され、トランジスターTr3をオンにする。これにより、時刻t3から
dL時間だけ遅れて、コンデンサC1に蓄積されていた電荷が放電され始める。このため
、nodeAの電位は、時刻t3に至ったても変化せず、時刻t3からdL時間だけ遅れ
てロウレベルに遷移し、プルアップトランジスターPUTrのオン状態がdL時間延びる
ことになる。
プルアップトランジスターPUTrのオン状態が延長されることによって、時刻t3に
おいてクロック信号CLKがロウレベルへ切り替わると、出力信号G(n)を即座にロウ
レベルに遷移させることができ、正常な出力レベルの切替えが行なわれる。このため、図
8に示すように、出力信号G(n)と次段の出力信号G(n+1)とが同時にハイレベル
となっている期間が生ぜず、誤動作発生を防止することができる。
以上、本発明の第1実施形態について説明した。なお、nodeA制御部112におけ
る、制御信号入力端子CtrTに次段の出力信号G(n+1)が供給されると、プルアッ
プトランジスターPUTrが、次段の出力信号G(n+1)の供給タイミングよりも遅れ
てオンからオフになるように制御するための構成は、上述の時定数回路113、遅延回路
114に限られない。要は、プルアップトランジスターPUTrがオフするタイミングを
遅らせることができるのであれば、どのような構成であってもよい。
<2.第2実施形態>
次に、上述したシフトレジスター100を駆動回路に用いた電気光学装置について説明
する。
図9は、本発明に係る電気光学装置500の電気的構成を示すブロック図である。この
電気光学装置500は電気光学材料として液晶を用いる。電気光学装置500は、主要部
として液晶パネルAAを備える。液晶パネルAAは、スイッチング素子として薄膜トラン
ジスター(Thin Film Transistor:以下、「TFT」と称する)を形成した素子基板と対
向基板とを互いに電極形成面を対向させて、かつ、一定の間隙を保って貼付し、この間隙
に液晶が挟持されている。
また、電気光学装置500は、液晶パネルAA、タイミング発生回路300および画像
処理回路400を備える。液晶パネルAAは、その素子基板上に画像表示領域A、走査線
駆動回路310、データ線駆動回路320、サンプリング回路330および画像信号供給
線Lを備える。この電気光学装置500に供給される入力画像データDは、例えば、3ビ
ットパラレルの形式である。タイミング発生回路300は、入力画像データDに同期して
第1Yクロック信号YCK1、第2Yクロック信号YCK2、第1Xクロック信号XCK
1、第2Xクロック信号XCK2、Y転送開始パルスDY、及びX転送開始パルスDXを
生成して、走査線駆動回路310およびデータ線駆動回路320に供給する。また、タイ
ミング発生回路300は、画像処理回路400を制御する各種のタイミング信号を生成し
、これを出力する。Y転送開始パルスDYは走査線52の選択開始を指示するパルスであ
り、一方、X転送開始パルスDXはデータ線53の選択開始を指示するパルスである。
次に、画像処理回路400は、入力画像データDに、液晶パネルの光透過特性を考慮し
たガンマ補正等を施した後、RGB各色の画像データをD/A変換して、画像信号VID
を生成して液晶パネルAAに供給する。
次に、画像表示領域Aには、図9に示されるように、m(mは2以上の自然数)本の走
査線52が、X方向に沿って平行に配列して形成される一方、n(nは2以上の自然数)
本のデータ線53が、Y方向に沿って平行に配列して形成されている。そして、走査線5
2とデータ線53との交差付近においては、TFT50のゲートが走査線52に接続され
る一方、TFT50のソースがデータ線53に接続されるとともに、TFT50のドレイ
ンが画素電極56に接続される。そして、各画素は、画素電極56と、対向基板に形成さ
れる対向電極と、これら両電極間に挟持された液晶とによって構成される。この結果、走
査線52とデータ線53との各交差に対応して、画素はマトリクス状に配列されることと
なる。
また、TFT50のゲートが接続される各走査線52には、走査信号G1、G2、…、
Gmが、パルス的に線順次で印加されるようになっている。このため、ある走査線52に
走査信号が供給されると、当該走査線に接続されるTFT50がオンするので、データ線
53から所定のタイミングで供給される画像信号X1、X2、…、Xnは、対応する画素
に順番に書き込まれた後、所定の期間保持されることとなる。
以上の構成において、走査線駆動回路310及びデータ線駆動回路320に上述した第
1実施形態で説明したシフトレジスター100を用いることができる。走査線駆動回路3
10に適用する場合には、第1Yクロック信号YCK1及び第2Yクロック信号YCK2
を第1クロック信号CK1及び第2クロック信号CK2として用い、Y転送開始パルスD
Yをスタートパルス信号STVとして用いればよい。また、データ線駆動回路320に適
用する場合には、第1Xクロック信号XCK1及び第2Xクロック信号XCK2を第1ク
ロック信号CK1及び第2クロック信号CK2として用い、X転送開始パルスDXをスタ
ートパルス信号STVとして用いればよい。
なお、上述した電気光学装置500は、電気光学物質に液晶を用いた液晶表示装置であ
り、この液晶表示装置は、透過型、反射型または半透過半反射型のいずれにも適用可能で
ある。また、アクティブ・マトリクス方式のみならす、パッシブ・マトリクス方式にても
適用可能である。さらには、電気光学装置としては、有機EL装置や、蛍光表示管、プラ
ズマ・ディスプレイ・パネル、ディジタルミラーデバイスなど種々のものに適用可能であ
る。
<3.電子機器>
次に、上述した実施形態に係る電気光学装置を用いた電子機器のいくつかについて説明
する。
図10に、電気光学装置500を適用したモバイル型のパーソナルコンピューターの構
成を示す。パーソナルコンピューター1000は、表示ユニットとしての電気光学装置5
00と本体部1010を備える。本体部1010には、電源スイッチ1001及びキーボ
ード1002が設けられている。
図11に電器光学装置500を用いたプロジェクタの構成を示す。この図に示されるよ
うに、プロジェクタ2000内部には、ハロゲンランプ等の白色光源からなるランプユニ
ット2002が設けられている。このランプユニット2002から射出された投射光は、
内部に配置された3枚のミラー2006および2枚のダイクロイックミラー2008によ
ってR(赤)、G(緑)、B(青)の3原色に分離されて、各原色に対応するライトバル
ブ510R、510Gおよび510Bにそれぞれ導かれる。ここで、ライトバルブ510
R、510G及び510Bは、上述した実施形態に係る電気光学装置500、即ち、透過
型の液晶表示装置と基本的には同様である。即ち、ライトバルブ510R、510G、5
10Bは、それぞれRGBの各原色画像を生成する光変調器として機能するものである。
また、Bの光は、他のRやGの光と比較すると、光路が長いので、その損失を防ぐために
、入射レンズ2022、リレーレンズ2023および出射レンズ2024からなるリレー
レンズ系2021を介して導かれる。ライトバルブ510R、510G、510Bによっ
てそれぞれ変調された光は、ダイクロイックプリズム2012に3方向から入射する。そ
して、このダイクロイックプリズム2012において、R及びBの光は90度に屈折する
一方、Gの光は直進する。これにより、各原色画像の合成したカラー画像が、投射レンズ
2014を介して、スクリーン2020に投射されることになる。
図12に電気光学装置500を用いたビデオカメラの構成を示す。この図に示されるよ
うに、ビデオカメラ3000の本体には、モニター510として用いられる電気光学装置
500のほか、光学系3012などが設けられる。ここで、電気光学装置500は、軸3
024を中心にして、ヒンジ3016に対し回動自在に取り付けられ、さらに、ヒンジ3
016は、軸3022を中心にして、本体3010に対し開閉する構造となっている。
このため、電気光学装置500は、図に示される態様と、撮影者が図の奥側に位置して
ファインダで用いる態様とでは、表示画像の上下左右が反転した関係にさせる必要がある
。このような場合には、シフトレジスター100を駆動回路に採用して、走査線駆動回路
310による垂直走査方向、及び、データ線駆動回路320による水平走査方向をそれぞ
れ互いに逆向きとすれば、表示画像の上下左右を反転させることができる。
なお、電気光学装置500が適用される電子機器としては、図10から図12に示すも
のの他、デジタルスチルカメラ、液晶テレビ、ビューファインダ型、モニター直視型のビ
デオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロ
セッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた機器等な
どが挙げられる。
100…シフトレジスター、110…単位回路、112…nodeA制御部、113…時
定数回路、114…遅延回路、200…シフトレジスター、210…単位回路、212…
nodeA制御部、500…電気光学装置

Claims (10)

  1. 各々が入力端子と出力端子とを備えた複数の単位回路が直列に接続され、クロック信号
    と当該クロック信号と逆相の反転クロック信号に同期して初段の入力端子に供給される開
    始信号を順次転送するシフトレジスターであって、
    前記複数の単位回路の各々は、
    前記クロック信号が供給される第1の制御端子と、
    前記反転クロック信号が供給される第2の制御端子と、
    次段の出力端子から出力される出力信号が供給される第3の制御端子と、
    電源電位が供給される電源端子と、
    前記第1の制御端子と前記出力端子との間に設けられた第1のトランジスターと、
    前記出力端子と前記電源端子との間に設けられ、ゲートが前記第2の制御端子と接続さ
    れる第2のトランジスターと、
    前記出力端子と前記第1のトランジスターのゲートとの間に設けられた第1のコンデン
    サと、
    前記入力端子から供給される前段の出力信号又は前記開始信号を前記第1のトランジス
    ターのゲートに供給して、前記出力端子に第1の制御端子を接続するとともに、前記第3
    の制御端子に供給される次段の出力信号を前記次段の出力信号の供給タイミングよりも遅
    らせて前記第1のトランジスターのゲートに供給して、前記出力端子に第1の制御端子と
    前記電源端子を接続する制御部とを備える、
    ことを特徴とするシフトレジスター。
  2. 前記制御部は、
    前記次段の出力信号がゲートに供給されると、前記第1のトランジスターのゲートと前
    記電源端子とを接続状態にする第3のトランジスターと、
    前記第1のトランジスターのゲートと前記第3のトランジスターとの間に設けられた時
    定数回路とを
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のシフトレジスター。
  3. 前記時定数回路は、
    前記第1のトランジスターのゲートと一方の電極が接続され、他方の電極に固定電位が
    供給される第2のコンデンサと、
    前記第3のトランジスターと前記第1のトランジスターのゲートとの間に設けられた抵
    抗と、
    を備えることを特徴とする請求項2に記載のシフトレジスター。
  4. 前記制御部は、
    前記次段の出力信号がゲートに供給されると、前記第1のトランジスターのゲートと前
    記電源端子とを接続状態にする第3のトランジスターと、
    前記第3のトランジスターのゲートと前記第3の制御端子との間に設けられた遅延回路
    とを
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のシフトレジスター。
  5. 前記遅延回路は、多段接続された偶数個のインバーターを備えることを特徴とする請求
    項4に記載のシフトレジスター。
  6. 前記第1のコンデンサは、前記第1のトランジスターの寄生容量により、あるいは、前
    記寄生容量を含んで構成されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の
    シフトレジスター。
  7. 複数の走査線と、複数のデータ線と、前記走査線と前記データ線との交差に対応して設
    けられた電気光学素子とを備えた電気光学装置に用いられる走査線駆動回路であって、
    請求項1乃至6のうちいずれか1項に記載のシフトレジスターを備え、
    前記シフトレジスターを用いて前記入力信号を転送して生成した前記複数の出力信号に
    基づいて、前記複数の走査線を排他的に順次選択する複数の走査信号を生成する、
    走査線駆動回路。
  8. 複数の走査線と、複数のデータ線と、前記走査線と前記データ線との交差に対応して設
    けられた電気光学素子とを備えた電気光学装置に用いられるデータ線駆動回路であって、
    請求項1乃至6のうちいずれか1項に記載のシフトレジスターを備え、
    前記シフトレジスターを用いて前記入力信号を転送して生成した前記複数の出力信号に
    基づいて、前記複数のデータ線を排他的に順次選択する複数のデータ線選択信号を生成す
    る、
    データ線駆動回路。
  9. 複数の走査線と、
    複数のデータ線と、
    前記走査線と前記データ線との交差に対応して設けられた電気光学素子と、
    請求項7に記載の走査線駆動回路又は請求項8に記載のデータ線駆動回路と、
    を備えることを特徴とする電気光学装置。
  10. 請求項9に記載の電気光学装置を備えた電子機器。
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