JP2011201313A - シリンダ洗浄装置の洗浄布巻取り構造 - Google Patents

シリンダ洗浄装置の洗浄布巻取り構造 Download PDF

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Abstract

【課題】洗浄布の径を検知する検出ローラを、洗浄布巻取り中には押圧させないようにしたシリンダ洗浄装置を提供する。
【解決手段】プレート3に設けた支軸85にL字状アーム86を介して検知ローラ87を連結し、他方側のストッパ88にロッド89を設け、洗浄布巻取ロール12に巻き取られた洗浄布の径を検知する径検知レバー部84を設け、逆転防止手段90を設けて一方を洗浄布巻取りロール軸12に、他方を前記ロッド89と一端が当接する巻取りプレート91に固定し、その他端には巻取レバー94を設け、エアシリンダ5により移動するプレート3で洗浄布を巻き取るときに巻取レバー94がフレーム4に当接してロッド89を巻取りプレート91から離し、巻取りプレート91の付勢手段92が開放されたロッド89とL字状アーム86を介して洗浄布巻取りロール12の表面と接触していた検知ローラ87を巻取り中は洗浄布の表面から離間させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、オフセット印刷機のブランケット胴などの印刷機シリンダ表面を洗浄するシリンダ洗浄装置に関し、特に、シリンダ洗浄に必要な洗浄布の巻取り構造に関する。
従来、ブランケット胴や圧胴等を洗浄するシリンダ洗浄装置として、シリンダ表面に接離可能とした押圧部に不織布からなる洗浄布をシリンダ表面に接して走行できるようにしておき、洗浄作業時に洗浄布をシリンダ表面に接触移動させることにより、押圧部のニップ圧とシリンダの回転を利用して表面汚れを払拭除去するところの装置が知られている。
この種のシリンダ洗浄装置においては、前記洗浄布を対象となっているシリンダの胴長方向に沿って均一に押庄するために、半円筒状に形成したゴムシートや、洗浄する際にエアでシートを膨張させるプレッシャパッドが知られており、シリンダ胴長方向に沿うパッド取付板にプレッシャパッドが固定されている。
しかしながら、このプレッシャパッドが均一な厚さであると、回転するシリンダのギャップに押圧部が当たって衝撃を受け、衝撃音や振動を発生してしまう問題があった。この問題を解消するために、押圧部材であるプレッシャパッド全体の厚さを均一にせず、シリンダと当接する部分である中央部の肉厚を薄くし、基部の肉厚を厚くしたプレッシャパッドが開発されている(特許文献1、特許文献2)。
この様な、押圧部材であるゴムシート全体の厚さを均一にせずに、シリンダ表面と当接する部分である中央部を薄くし、基部を厚くしたプレッシャパッドは、回転するシリンダから受ける衝撃を中央部の薄肉部分で吸収し、剛性を増した基部の厚肉部分で押圧力を与えることで、衝撃音や振動を少なくするという優れた性能を有している。
しかし、シリンダの回転に伴ってプレッシャパッドの基部がシリンダの回転方向に引っ張られて、嵌着していたパッド取付板から部分的に持ち上げられ、プレッシャパッド表面に波打ち現象を生じ、払拭が不具合になることがある。
更に、特許文献1のように、両側を厚く中央を薄くした平板状のゴム板を馬蹄形に湾曲させてプレッシャパッドとして用いると、プレッシャパッドの両端部が上部方向に反り上がって鞍型形状となってしまい、この両端の反り上がりがシリンダ表面と先に接触して、プレッシャパッドの中央部分と接触できずに隙間を形成し、シリンダ面を均一に押圧できず、シリンダ表面に拭き残しを生起してしまう問題がある。
このようなシリンダ洗浄装置には、シリンダ表面の汚れを払拭した洗浄布を一定の長さで巻き取るように設定した定寸機構を備えた巻取りロールが設置してある。一定の長さをその都度巻き取るために、洗浄布の径を検知する検出ローラが巻取りロール一端の表面に押圧して配設されている。
しかしながら、巻取りロールの他端は押圧する部材はなく自由端になっているので、巻取りロールの一端に皺ができ、そのため、巻取り中に洗浄布の左右の径がかわりコーン状になって、裏面を洗浄布として使用できなくなってしまう問題がある。
また、洗浄布供給ロールと洗浄布巻取りロールを夫々シリンダ洗浄装置に装着するための軸受けが、シリンダ装置の左右のプレートに設けてある。この軸受けにロールの軸を装着させるためには、付勢されたスプリングの力に抗してホルダーカバーを移動し、軸を挿入すべき切り欠き部分を露出させねばならず、装着し難く手間が掛る問題がある。
更に、シリンダ表面の汚れを洗浄する洗浄布には予め洗浄液を含浸させた、いわゆるウェット布が用いられるが、含浸した洗浄液がシリンダ表面に残り、次に開始する印刷インキをはじくために、シリンダ表面を布で拭き取らなければならず手間が掛ると共に、洗浄布が石油資材を用いるために洗浄コストが高いという問題がある。
特許第3270018号公報 特開平11-300942号公報
本発明は従来技術においての斯かる問題に鑑みて提案されたものであり、洗浄布の径を検知する検出ローラを洗浄布巻取り中には押圧させないようにし、かつ、簡単にプレートに設けた軸受けにロールの軸を装着させたシリンダ洗浄装置を提供することを目的としている。
本発明によれば、洗浄布13が巻装された洗浄布供給ロール11と、逆転防止手段(一方向クラッチ)90を有する洗浄布巻取りロール12とを保持する左右のプレート3、3と、該プレート3を作動して洗浄布供給ロール11の洗浄布13でシリンダ(ブランケット胴)2の表面の汚れを払拭し、洗浄布巻取りロール12に巻き取らせるシリンダ洗浄装置1の洗浄布巻き取り構造において、プレート3に穿設した孔に嵌装した支軸85のロール取付け側にL字状アーム86を介して連結した検知ローラ87と、支軸85の他方面に固設したストッパ88に植設したロッド89とからなり、洗浄布巻取ロール12に巻き取られた洗浄布13の径を検知する径検知レバー部84が配設され、プレート3に穿設した孔に嵌装した逆転防止手段90の一方面は洗浄布巻取りロールの軸12aに固定され、逆転防止手段90の他方面は縮設された付勢手段92を巻装して前記ロッド89と一端が当接する巻取りプレート91に固定され、巻取りプレート91の他端には巻取レバー94が植設されており、エアシリンダ5の作動により移動するプレート3で洗浄布13を巻き取るときに、巻取レバー94が印刷機のフレーム4に当接してロッド89を巻取りプレート91から離間させ、巻取りプレート91の付勢手段92が開放されたロッド89とL字状アーム86を介して連結する洗浄布巻取りロール12の表面と接触していた検知ローラ87を巻取り中は洗浄布13の表面から離間させるようにした。
また、本発明では、前記巻取りプレート91の端部にU字状の溝95を画成してその一辺にカム部96を形成し、径検知レバー部84のロッド89をU字状溝95内に嵌合してカム部96に当接させ、径検知レバー部84による洗浄布13の径の測定を、巻取りプレート91に配置した付勢手段92を利用して行っている。
本発明によれば、洗浄布13の巻き取り時には巻取ローラ12を取付けてフレーム4に当接させ、付勢手段92を有する巻取りプレート91の弾性力を利用して洗浄布巻取りロール12に当接させている径検知レバー部84のロッド89を、定寸巻取りを図りながら巻取りプレート91から離間させ、ロッド89と連結する検知ローラ87を洗浄布13の表面から離間させてから洗浄布13を巻き取るようにしたので、洗浄布巻取り時の洗浄布13表面に当接する部材がなく、洗浄布巻取りロール12の胴長方向の全面が均一なテンションで巻き取ることができ、洗浄布13に皺を発生させずに再利用を図ることができる。
本発明の洗浄布巻き取り構造を有するシリンダ洗浄装置の払拭時を示す図。 図1のシリンダ洗浄装置をシリンダ表面から離間した状態を示す概略図。 図1のシリンダ洗浄装置の要部断面図。 本発明のシリンダ洗浄装置の洗浄布巻き取り装置の第1実施形態を示す図。 巻取りプレートの正面図。 第2の実施形態における洗浄布圧接状態を示す図。 図6における圧接状態離脱後の洗浄布巻取り状態を示す図。 図6におけるシリンダ洗浄装置の要部側面図。
まず、本発明の洗浄布巻き取り構造を有するシリンダ洗浄装置の実施形態を添付図に基づき説明する。
図1〜図3に示すシリンダ洗浄装置1は、洗浄対象であるブランケット胴2に対向して配置されており、シリンダ洗浄装置1は着脱可能で洗浄布のロールが装着される一対のプレート3、3と、該プレート3の外側に印刷機の枠に固設しているフレーム4、4で骨組みを構成し、一方のフレーム4に押圧手段源であるエアシリンダ5が設置されている。
このエアシリンダ5によりシリンダ洗浄装置1は回転軸6を中心に回動されて、ブランケット胴2に接触と離脱をさせる働きをしている。
押圧部はブランケット胴2に対向して設けられ、図3に示すように、押圧部材であるプレッシャパッド8が取り付けられるパッド取付板9と、パッド取付板9の両端に洗浄布13をガイドするためのガイド部10a、10bとで構成されている。
プレート3上のパッド取付板9の後方には、洗浄布供給ロール11と洗浄布巻取ロール12とが配置され、洗浄布13は洗浄布供給ロール11から繰り出され、図中のガイド部10aからプレッシャパッド8を経由して、ガイド部10bと洗浄布ガイドローラ14を経て後方の洗浄布巻取ロール12にて巻取られるようになっている。
洗浄布13の巻取りは、洗浄布供給ロール11に制動を掛けることで、洗浄布巻取ロール12を間歇的に回転駆動することにより行われ、このために後述する定寸送り機構が設備されている。
次に、上記構成による作用について説明する。
シリンダ洗浄装置1は、回転軸6を中心にエアシリンダ5の作動によって回動され、ブランケット胴2に向けて所定量前進移動し、プレッシャパッド8を介して、洗浄布供給ロール11から供給された洗浄布13をブランケット胴2に所定の押圧力で接触させて払拭洗浄を行い、図示しない定寸送り装置により、一定量の洗浄布13が洗浄布ガイドローラ14を経由して布巻取ロール12に巻き取られる。
また、払拭洗浄後は、シリンダ洗浄装置1がエアシリンダ5の作動により後退させられブランケット胴2と離れて洗浄を終了する。これを繰り返すことにより払拭洗浄が行われる。
払拭洗浄時のプレッシャパッド8は、図3に示すように基部15の下方に行くにつれ肉厚が増していくので、外部からの圧力に対して剛性が高くなる上、係止部17の突起部19がパッド押さえバー20の溝22に係止され、更に上部位21の内向傾斜側面203が基部15を凹部25側壁に強く押し付けている為、ブランケット胴2の回転に伴うプレッシャパッド8の基部15は動かず、中央部16のみがブランケット胴2の回転に伴い上下動に変形することになる。
ブランケット胴2のクランプ機構による凹凸等で、プレッシャパッド6の中央部16にシリンダ回転に伴う持ち去り力や衝撃が加えられても、前述のように剛性を増しパッド取付板9に固定された基部15は、回転に伴って持ち上げられるようなことはなく安定しているので、中央部16は単にブランケット胴2の動きにつれて上下に動くだけで、ブランケット胴2の胴長方向において波打ち現象を起こさず、また、洗浄布13に接触する中央部16の位置が安定して、ニップ圧とニップ幅を一定にして払拭洗浄能力を向上することができる。
以下、本発明によるシリンダ洗浄装置の洗浄布巻き取り構造の第1の実施形態について説明する。
前記図1に示すシリンダ洗浄装置1においては、シリンダであるブランケット胴2の表面を払拭した洗浄布13を巻き取るための機構が配設されている。即ち、印刷機の枠に固設してあるフレーム4には、図4に示すように、このフレーム4の片面に固設したホルダー部80に一端が挿入された回転軸6と、この回転軸6を中心にシリンダ洗浄装置1を揺動させるエアシリンダ5が固定金具を介して固着されている。
そして図1に示すように、フレーム4の一つの隅角部には切欠きが切削されて段差部分が設けられ、この段差部分の一辺に当接部81が形成されている。更に、回転軸6の他端には、図4で明示されるように、シリンダ洗浄装置1の揺動骨格となる左右一対のプレート3、3が、フレーム4、4の内側に設置されている。なお図4には、左右一対のフレーム4、4及びプレート3、3のうちその左側のみが示されている。
エアシリンダ5に取付けたシリンダロッド82の先端には、ピン83を介してプレート3に接続した図示しないレバーが固定されている。
プレート3は略長方形をした平板状を呈し、このプレート3の一方面(図4の右方)は、洗浄布供給ロール11と、洗浄布巻取りロール12と、ブランケット胴2に対面するプレッシャパッド8が固設されたパッド取付板9と、を有する洗浄作業側となり、プレート3の他方面は、回転軸6とピン83が取付けられ後記する定寸巻取り機構側となる操作側に分けられる。
プレート3の一方面の洗浄作業側には、清浄な洗浄布13が巻かれている洗浄布供給ロール11と、ブランケット胴2の表面を払拭した後の汚れた洗浄布13を巻き取る洗浄布巻取りロール12と、洗浄布13をブランケット胴2の表面に押圧するプレッシャパッド8が固設された取付板9と、巻き取った洗浄布13の径を測定する径検知レバー部84とが配設されている。
洗浄布巻取りロール12で巻取られた洗浄布13の径を測定する径検知レバー部84は、プレート3に穿設した孔に嵌装させた支軸85の一方の洗浄作業側に固設されたL字状アーム86と、このL字状アーム86の先端に設けられた巻き取った洗浄布13の表面と接触する回転自在な検知ローラ87と、前記支軸85の他方の操作側に固設された五角形状を呈する位置決めストッパ88と、この位置決めストッパ88の先端部に立設した円柱状のロッド89とで構成されている。
洗浄布巻取りロール12の軸12aは、プレート3に穿設した孔に嵌装させた一方向クラッチ90と嵌合され、この一方向クラッチ90の操作側には、フレーム4と平行に配置された巻取りプレート91が固着されている。更に、巻取りプレート91とプレート3との間の一方向クラッチ90の外側に、常に巻取りプレート91を図1で反時計方向に付勢するコイルスプリング92が縮設されている。
巻取りプレート91は、図6に示すように略長方形をした形状を呈し、巻取りプレート91の外側一方端のフレーム4側の面には、先端に回転自在なコロ93を有する巻取レバー94が立設され、巻取りプレート91の他方端に、前記位置決めストッパ88に立設したロッド89が挿入されるU字状の溝95(図5参照)が画成されて、U字状の溝95の一方の切欠き片がカム部96を形成している。
巻取レバー94とコロ93は巻取りプレート91が回動した際に、フレーム4に設けた当接部81と当接する程度に延びた長さを有しており、当接部81は回動して来る巻取レバー94を受け止めて、巻取りプレート91の回動を制限している。
径検知レバー部84のロッド89は、U字状の溝95に挿入されてカム部96と当接し、巻取りプレート91を反時計方向に付勢するコイルスプリング92の弾性力により、カム部96を介してロッド89を反時計方向に押付け、この押付け力が洗浄作業側にある径検知レバー部84の検知ローラ87を洗浄布13の面に押付ける力となっている。なお、ロッド89は洗浄布13を巻き取る動作中にはU字状の溝95から開放され、カム部96と当接しない。
ブランケット胴2を洗浄しているときの巻取レバー94のコロ93とフレーム4の当接部81との隙間の距離は、シリンダロッド82の移動距離より短く設定されている。
以上のような構成からなるシリンダ洗浄装置1の作用について説明する。
図1の洗浄布圧接状態でブランケット胴2表面の洗浄を終えた後、エアシリンダ5を作動させて、シリンダロッド82を図1で下方に移動させると、プレート3は回転軸6を中心に反時計方向に回動し、プレッシャパッド8による洗浄布13のブランケット胴2への圧接を開放する(図2)。
回転軸6を中心にしたプレート3の反時計方向の回動により、一方向クラッチ90を介してプレート3に取付けた巻取りプレート91も反時計方向に回動し、巻取レバー94のコロ93とフレーム4の当接部81との隙間の距離を次第に小さくしていく。所定量回動すると、巻取りプレート91に立設した巻取レバー94のコロ93が、フレーム4の当接部81の表面に接し、これ以上の巻取レバー94の反時計方向への回動を停止する。
更なるシリンダロッド82の作動によるプレート3の反時計方向への回動によって、ブランケット胴2の表面を払拭して汚れた洗浄布13の巻取りロール12への巻取りが開始されるとともに、反時計方向に回動していた巻取りプレート91は、コイルスプリング92の力に抗して、巻取レバー94のコロ93を基点として時計方向に回動し出し、フレーム4の当接部81より下方に強制的に沈み込んでいく。
この沈み込みによって、図2に示すように、U字状の溝95内に挿入されたカム部96と当接していた径検知レバー部84のロッド89がU字状の溝95から開放される。
これにより、カム部96から離間したロッド89と支軸85を介して連結しているL字状アーム86先端の検知ローラ87は、カム部96を介したコイルスプリング92の弾性力から一時的に開放されて、自身の重量だけで開放位置に留まり洗浄布13の表面から離れる。
検知ローラ87による押圧がない洗浄布13は、ブランケット胴2の胴長方向の巻取り面が均等な力で巻き取られて、従来のような検知ローラ87の一部接触による洗浄布端部への皺を生じさせない。そして、巻取りプレート91がフレーム4の当接部81より沈み込む移動量が、洗浄布13の定寸送り量となる。
図2の状態からエアシリンダ5を作動して、シリンダロッド82を図2で上方へ移動させ始める。それにつれ、プレート3は回転軸6を中心に時計方向へ回動していく。フレーム4の当接部81より下方に沈み込まされていた巻取りプレート91は、反時計方向に回動しながらコイルスプリング92の付勢力によりフレーム4の当接部81と平行になり、次第に巻取りレバー94のコロ93をエアシリンダ5のフレーム4の当接部81から離間させていく。この時、洗浄布巻取りロール12には一方向クラッチ90が配設されているので、巻取った洗浄布13を逆送されない。
巻取りレバー94のコロ93が当接部81から離れると、定寸巻取りの作動中は自由になっていた径検知レバー部84のロッド89は、巻取りプレート91のU字状の溝95内に再び挿入され、カム部96と当接する。カム部96に押されてコイルスプリング92の付勢力が加わったロッド89は、L字状アーム86を介して検知ローラ87を洗浄布巻取りロール12の洗浄布13の表面と再び接触させ、図1に示す洗浄可能状態にする。
このように、一方向クラッチ90外面に縮設したコイルスプリング92が、巻取りプレート91を介して径検知レバー部84に洗浄布13と接触する弾性力を与えるので、従来は必要としていた検知レバー部84にスプリングを不要とすることができる。
次に、第2の実施形態として、直動方式を用いたシリンダ洗浄装置1について説明する。なお、上記第1の実施形態と同じ部位については、同じ符号を付し詳細な説明は省略する。
図6〜図8は第2の実施形態を示す。
図6に示すシリンダ洗浄装置1は、図示しない印刷機本体のフレームに軸架されたブランケット胴2に対面して水平に配置され、印刷機本体のフレームに図示しない支柱に支持されて、左右一対のフレーム4が固定されている。
フレーム4は長方形の平板状を呈し、フレーム4の片面に例えば地面と平行に左右移動させるエアシリンダ5が固定金具を介して固着されており、フレーム4の内面に左右一対のプレート3が水平方向に移動自在に支持されている。
フレーム4における一つの隅角面の内側には、略々長方形に窪みが切削された溝97が設けられ、この溝97のブランケット胴2の反対側の一辺に当接部98が形成されている。溝97は切削形成する代わりに、溝97の形状を予め形成した別部材をフレーム4に貼着してもよい。
エアシリンダ5は地面と平行にフレーム4の下方に固設され、プレート3とシリンダロッド83先端に取付けたピン84を介して連結されている。
シリンダロッド83の作動により、プレート3は図中左右方向に直動して移動する。
洗浄布巻取りロール12の軸12aと嵌合した一方向クラッチ90に固着された巻取りプレート91には、回転自在なコロ93を有する巻取りレバー94が立設され、巻取りプレート91の他方端に、径検知レバー部84のロッド89が挿入されるU字状の溝95が画成されて、U字状の溝95の一方の切欠き片がカム部96となっている。
巻取りレバー94のコロ93は、前記フレーム4の溝97内に臨み、溝97に形成した当接部98とコロ93とが当接する。
巻取りプレート91とプレート3との間の一方向クラッチ90の外側に、常に巻取りプレート91を図6で反時計方向に付勢するコイルスプリング92が縮設されている。
径検知レバー部84は、ロッド89とL字状アーム86及び洗浄布13の巻取り径を検知する検知ローラ87とから構成されている点は前記第1の実施形態と同様である。
図6の洗浄布圧接状態では、巻取りプレート91を図6で反時計方向に付勢するコイルスプリング92によって、径検知レバー部84のロッド87も当接するカム部96により反時計方向に押され、これにより、径検知レバー部84の検知ローラ87は洗浄布13の表面を押圧し、巻き取った径を検知する。
洗浄布13を洗浄布巻取りロール12に巻き取るときは、エアシリンダ5を作動させてシリンダロッド82を図中左側に伸延させると、図7に示すようにプレート3が左方に移動し、ブランケット胴2から洗浄布13を離間させていく。
すると、巻取りレバー94のコロ93が溝97に形成した当接部98に当接する。コロ93を支点に巻取りプレート91はコイルスプリング92の弾性力に抗して反時計方向から時計方向に回転し始め、U字状の溝95のカム部96に当接していたロッド89がU字状の溝95から開放される。
これにより、コイルスプリング92の弾性力から一時的に開放されて、自重により垂下したL字状アーム86先端の検知ローラ87は、洗浄布13の表面から離れる。
検知ローラ87による押圧がない洗浄布13は、ブランケット胴702の胴長方向の巻取り面が均等な力で巻き取られて、従来のような検知ローラ87の一部接触による洗浄布13端部への皺を生じさせない。
図示の実施形態はあくまでも例示であり、本発明の技術的範囲を限定する趣旨の記述ではない旨を付記する。
1・・・シリンダ洗浄装置
2・・・ブランケット胴
3・・・プレート
5・・・エアシリンダ
8・・・プレッシャパッド
9・・・パッド取付板
11・・・洗浄布供給ロール
12・・・洗浄布巻取ロール
13・・・洗浄布
15・・・基部
17・・・係止部
20・・・ パッド押さえバー
25・・・凹部
26・・・第2凹部
80・・・ホルダー部
81,98・・・当接部
84・・・径検知レバー部
85・・・支軸
86・・・L字状アーム
87・・・検知ローラ
88・・・位置決めストッパ
89・・・ロッド
90・・・一方向クラッチ
91・・・巻取りプレート
94・・・巻取レバー
95・・・溝
96・・・カム部

Claims (2)

  1. 洗浄布(13)が巻装された洗浄布供給ロール(11)と、逆転防止手段(90)を有する洗浄布巻取りロール(12)とを保持する左右のプレート(3、3)と、該プレート(3)を作動して洗浄布供給ロール(11)の洗浄布(13)でシリンダ(2)の表面の汚れを払拭し、洗浄布巻取りロール(12)に巻き取らせるシリンダ洗浄装置(1)の洗浄布巻き取り構造において、プレート(3)に穿設した孔に嵌装した支軸(85)のロール取付け側にL字状アーム(86)を介して連結した検知ローラ(87)と、支軸(85)の他方面に固設したストッパ(88)に植設したロッド(89)とからなり、洗浄布巻取ロール(12)に巻き取られた洗浄布(13)の径を検知する径検知レバー部(84)が配設され、プレート(3)に穿設した孔に嵌装した逆転防止手段(90)の一方面は洗浄布巻取りロールの軸(12a)に固定され、逆転防止手段(90)の他方面は縮設された付勢手段(92)を巻装して前記ロッド(89)と一端が当接する巻取りプレート(91)に固定され、巻取りプレート(91)の他端には巻取レバー(94)が植設されており、エアシリンダ(5)の作動により移動するプレート(3)で洗浄布(13)を巻き取るときに、巻取レバー(94)が印刷機のフレーム(4)に当接してロッド(89)を巻取りプレート(91)から離間させ、巻取りプレート(91)の付勢手段(92)が開放されたロッド(89)とL字状アーム(86)を介して連結する洗浄布巻取りロール(12)の表面と接触していた検知ローラ(87)を巻取り中は洗浄布(13)の表面から離間させることを特徴とする印刷機のシリンダ洗浄装置。
  2. 前記巻取りプレート(91)の端部にU字状の溝(95)を画成してその一辺にカム部(96)を形成し、径検知レバー部(84)のロッド(89)をU字状溝(95)内に嵌合してカム部(96)に当接させ、径検知レバー部(84)による洗浄布(13)の径の測定を、巻取りプレート(91)に配置した付勢手段(92)を利用して行うことを特徴とする請求項1記載の印刷機のシリンダ洗浄装置。
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