JP4363737B2 - スクリーン印刷機のクリーニング装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、回路基板上にクリーム半田を印刷するスクリーン印刷機に装着され、印刷スクリーンに付着したクリーム半田やペースト等を除去するクリーニング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図1〜図6は従来のこの種のクリーニング装置の一例を示しており、図1は正面図、図2は図1のA−A線断面図、図3〜図6は図1の要部縦断面図である。このクリーニング装置1は、円筒状の紙管2aの外周面上に長尺の紙製のクリーニングシート2bを円筒状に巻回して成るロール2が着脱自在に装着されるもので、図1に示すように、スクリーン印刷機の機体フレーム101に支軸102、102を介して回転自在に支持され、垂直面内で揺動するフレーム3を備えている。
【0003】
フレーム3は、金属板をプレス加工することにより形成されたもので、互いに対向する一対の側壁3a、3bと、これらの下端部をつなぐ底壁3cとを有している。図3に示すように、フレーム3の一方の側壁3aには、コマ状に形成された第1の軸受け4が、環状のベアリング5及びこれと同軸状に配された環状のベアリングホルダー6を介して軸心まわりに回転自在に取り付けられており、この第1の軸受け4は、紙管2aの一端に挿入装着された金属製のフランジ(介在物)7の管状の軸部7aの内周面に摺動自在に係合するようになっている。なお、8は第1の軸受4がベアリング5から抜けるのを防止するワッシャである。
【0004】
また、図5に示すように、フレーム3の他方の側壁3bには、第1の軸受け4に対向するように、環状に形成された第2の軸受け9が、シャフト10及びこれと同軸状に配された環状のブロック11を介して回転自在に取り付けられており、この第2の軸受け9は、紙管2aの他端に挿入装着された金属製のフランジ(介在物)12の管状の軸部12aの内周面に摺動自在に係合するようになっている。第1及び第2の軸受け4、9によりロール2が水平かつ軸心まわりに回転自在に支持される。
【0005】
図3に示すように、フランジ7は、紙管2aの内周面に係合する管状の軸部7aと、この軸部7aの外周面から径方向に突出した環状の鍔部7bとを有している。一方、フランジ12も、図5に示すように、紙管2aの内周面に係合する管状の軸部12aと、この軸部12aの外周面から径方向に突出した環状の鍔部12bとを有している。鍔部7b、12bはそれぞれロール2の端面に当接してロール2の軸方向の移動を規制する。
【0006】
図4に示すように、フランジ7の軸部7aの後端部には、軸方向に延びる係合スリット7cが周方向に90゜の角度間隔をおいて四個設けられており、これらの係合スリット7cは、第1の軸受け4の外周部に径方向に突出するように植設された四個のピン13に摺動自在に係合し、これにより、フランジ7の第1の軸受け4に対する回転が阻止される。なお、図示していないが、フランジ7の軸部7aの外周面上には、紙管2aの回転を阻止するための突起が設けられている。
【0007】
図5に示すように、シャフト10は、ブロック11によりロール2と同軸状かつ軸方向に往復動自在に支持されており、第2の軸受け9は、同軸状に内装された環状のベアリング14を介してシャフト10に回転自在かつ軸方向に往復動自在に取り付けられている。ベアリング14の外側の端面には環状のバネ受け部材15が同軸状に取り付けられ、このバネ受け部材15と側壁3b上に固定されたブロック11との間にはコイルスプリング(弾発部材)16が張装されており、このコイルスプリング16は、バネ受け部材15、ベアリング14、及び第2の軸受け9を図中右方向に付勢して第2の軸受け9をフランジ12に係合せしめる。なお、シャフト10におけるロール2側の端部には、第2の軸受け9のロール2側への移動を規制し、第2の軸受け9がシャフト10から抜けるのを防止するワッシャ(規制部材)17が嵌着されている。
【0008】
また、図1に示すように、フレーム3の側壁3aには、クリーニングシート2bを巻き取る紙管18(図2参照)の一端に取り付けられたフランジ(不図示)に係合する第3の軸受け19が回転自在に取り付けられ、フレーム3の側壁3bには、この第3の軸受け19に対向するように、紙管18の他端に取り付けられたフランジ20(図2参照)に係合する第4の軸受け21が、第2の軸受け9の場合と同様の機構を介して回転自在に取り付けられており、第3及び第4の軸受け19、21により、紙管18が水平かつ軸心まわりに回転自在に支持される。なお、第3の軸受け19の後端部には、プーリ22が固着されている。
【0009】
また、フレーム3の側壁3aには、ブラケット23を介してモータ24が取り付けられており、その回転軸にはプーリ25が固着され、このプーリ25はベルト(不図示)を介してプーリ22に伝動連結されている。さらに、図2に示すように、フレーム3には、クリーニングシート2bを印刷スクリーンSに圧接するヘッド26と、ロール2から巻き出されたクリーニングシート2bをヘッド26に案内する搬送ローラ27、28とが取り付けられている。
【0010】
また、フレーム3には、スクリーン印刷機の機体フレームに取り付けられたシリンダ(不図示)のロッドが連結されており、このロッドが一方向に摺動すると、フレーム3が、ヘッド26がクリーニングシート2bを印刷スクリーンSに圧接する位置(図2に二点鎖線で示す位置)に回動し、この状態からロッドが他方向に摺動すると、ヘッド26が印刷スクリーンSから離間した位置(図2に実線で示す位置)に回動するようになっている。
【0011】
なお、ヘッド26は、クリーニングシート2bにクリーニング液を供給するためのノズル、印刷スクリーンSの片面に付着したクリーム半田やペースト等をクリーニングシート2b上に吸引するためのノズル、印刷スクリーンSの開口部内に付着したクリーム半田やペースト等を吹き飛ばす高圧空気を噴出させるためのノズル等を備えている。
【0012】
次に、上述したクリーニング装置1の作用を説明する。
まず、ロール2の装着方法を図7〜図10を参照しながら説明する。
図7に示すように、ロール2の紙管2aの一端にフランジ7を挿入装着し、紙管2aの他端にフランジ12を挿入装着する。
【0013】
次に、シャフト10(図9参照)を左方向に引いて第2の軸受け9を側壁3b側に移動させ、図8に示すように、ロール2の一端に装着したフランジ7の係合スリット7cを第1の軸受け4のピン13に合わせてロール2を右方向に移動させ、フランジ7を第1の軸受け4に押し込んで係合させる。そして、図9に示すように、ロール2の他端に装着したフランジ12の中心部を第2の軸受け9の中心部に合わせてシャフト10を保持している手を緩めると、第2の軸受け9及びシャフト10がコイルスプリング16の弾発力によりフランジ12に向かって移動し、第2の軸受け9がフランジ12に係合する。これによって、図10に示すように、ロール2が、第1及び第2の軸受け4、9により軸心まわりに回転自在に支持された状態となる。
【0014】
また、巻き取り用の紙管18を、同様の手順により、第3及び第4の軸受け19、21により軸心まわりに回転自在に支持させる。そして、ロール2からクリーニングシート2bを巻き出して搬送ローラ27、28、及び圧接ヘッド26に順次係合させた後、クリーニングシート2bの先端部を紙管18の外周面上にテープ等により固定すると、ロール2の装着が完了する。
【0015】
印刷スクリーンSをクリーニングする場合には、スクリーン印刷機の制御装置(不図示)にクリーニング開始を支持する情報を入力する。すると、フレーム3に連結されたシリンダが駆動され、フレーム3が支軸102を中心として印刷スクリーンSに向かって回動し、図2に二点鎖線で示すように、ヘッド26によりクリーニングシート2bが印刷スクリーンSの片面に押し付けられた状態となる。次に、印刷スクリーンSが一方向に移動し、印刷スクリーンSに付着したクリーム半田やペースト等がクリーニングシート2bにより拭き取られる。
【0016】
次に、クリーニングシート2bが印刷スクリーンSに接触した状態でモータ24が駆動され、クリーニングシート2bが所定長さ巻き出されてクリーニングシート2bの未使用の部分が印刷スクリーンSに接触する。そして、この状態で印刷スクリーンSが他方向に移動し、印刷スクリーンSに付着したクリーム半田やペースト等が再度クリーニングシート2bにより拭き取られる。
【0017】
ロール2からクリーニングシート2bが全て巻き出されると、紙管2aをフレーム3から取り外して新しいロール2に交換する必要があり、その作業は次のような手順で行われる。即ち、第1及び第2の軸受け4、9に支持された紙管2aを一方の手で保持しながら他方の手でシャフト10をロール2から離れる方向に引っ張り、紙管2aに装着されたフランジ12に係合している第2の軸受け9をフランジ12から離脱させる。次に、紙管2aを第1の軸受け4から離れる方向に移動させて紙管2aに装着されたフランジ7を第1の軸受け4から離脱させる。そして、紙管2aを上方に持ち上げてフレーム3外に取り出す。そして、紙管2aに装着されたフランジ7、12を取り外し、これらを新しいロール2に装着し、このロール2を上述した手順でクリーニング装置1に装着する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来のクリーニング装置では、シャフト10を引っ張る際に大きな力を要するとともに、シャフト10の引っ張り方向に他の部品が近接している場合に、この部品が邪魔になってシャフト10を引っ張りにくいため、ロール2の交換作業を行いにくいという問題点が有った。
【0019】
本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、ロールの交換作業を少ない力で作業性良く行うことができるように成したクリーニング装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するために、請求項1の発明は、回路基板上にクリーム半田を印刷するスクリーン印刷機に装着され、印刷スクリーンに付着したクリーム半田やペースト等を除去するためのものであって、フレームと、このフレーム上に設けられ、長尺のクリーニングシートを円筒状に巻回して成るロールの一端に着脱自在に係合する第1の軸受けと、この第1の軸受けに対向するように前記フレーム上に設けられ、前記ロールと同軸状に配されるとともに前記ロールの軸方向に往復動自在のシャフトと、このシャフトに軸方向に往復動自在に取り付けられ、前記ロールの他端に着脱自在に係合する第2の軸受けと、前記シャフトにおける前記ロール側の端部に設けられ、前記第2の軸受けの前記ロール側への移動を規制する規制部材と、前記第2の軸受けと前記フレームの間に設けられ、前記第2の軸受けを前記ロール側に付勢して前記ロールに係合せしめる弾発部材とを備え、前記第1及び第2の軸受けが前記ロールに係合した状態で前記シャフトを前記ロールから離れる方向に移動させると、前記第2の軸受けが前記弾発部材の弾発力に抗して前記ロールから離脱するように成したスクリーン印刷機のクリーニング装置において、前記フレームに対して軸心まわりに回転自在かつ軸方向に移動しないように取り付けられた回転ツマミと、前記シャフトの軸心まわりの回転を阻止するストッパと、前記回転ツマミ及びシャフトに形成され、前記回転ツマミの回転を前記シャフトの軸方向の移動に変換するネジとを設けたことを特徴とするスクリーン印刷機のクリーニング装置である。
【0021】
また、請求項2の発明は、請求項1のクリーニング装置において、前記第1及び第2の軸受けが、前記ロールに介在物を介して係合することを特徴とするものである。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の具体的な実施形態を図面を参照しながら説明する。
図11、12は本発明の一実施形態であるクリーニング装置の要部縦断面図、図13はその分解図である。
なお、本実施形態において、従来技術に対応する部分には同一の符号を付してあり、同一の部分については説明を省略してある。
【0023】
図11に示すように、本実施形態では、シャフト10が、小径部及び大径部から成るシャフト本体29と、これに同軸状に固定された断面円形の棒体30とから成っている。この棒体30は、一端がシャフト本体29の大径部に形成された断面円形の中空部29a内に挿入されており、ピン31を介してシャフト本体29に固定されている。また、シャフト本体29の大径部の外周部には軸方向に延びる係合溝29bが刻設され、この係合溝29bにはブロック11に螺着されたボルト(ストッパ)32の先端部が係合しており、これによってシャフト10の軸心まわりの回転が阻止されている。
【0024】
棒体30の外周部にはネジ30a(図13参照)が全長に亘って形成されており、棒体30の左側の端部には、棒体30の外周部から径方向に突出するように形成された環状のストッパ33がボルト34及びワッシャ35を介して固定されている。また、本実施形態では、ブロック11の左側の端面上に、ブロック11と同軸状に配された環状の回転ツマミ36が設けられている。この回転ツマミ36は、中心部にシャフト本体29の大径部よりも径の大きい貫通孔37aが形成された環状のスペーサ37と、このスペーサ37の左側の端面上に一対のボルト39、39及びワッシャ40、40を介して同軸状に固定され、内周部に棒体30のネジ30aに螺合するネジ38aが形成された環状の回転ツマミ本体38とから成っている。
【0025】
スペーサ37の外周部には、全周にわたって係合溝が37bが形成されており、この係合溝37bの内周側面には、ブロック11の外周面上にボルト32及びワッシャ41を介して固定された断面L字形のガイド部材42の一端が摺動自在に係合しており、これによって、回転ツマミ36は、側壁3bに対して、ブロック11を介して、軸心まわりに回転自在かつ軸方向に移動しないように取り付けられた状態になっている。なお、ブロック11は、ボルト43及びナット44により側壁3b上に固定されている。本実施形態のその他の構成は従来技術と同様である。
【0026】
次に、本実施形態の作用を説明する。ここでは、先ず、クリーニングシート2bが全て巻き出された紙管2aを取り外して新しいロール2を装着する場合について説明する。図11に示す状態において、一方の手で紙管2aを保持しながら他方の手で回転ツマミ36をシャフト10が左方向に移動する方向に回転させる。これにより、シャフト10が左方向に移動し、その先端に取り付けられたワッシャ17がベアリング14の端面に当接し、図12に示すように、ベアリング14、第2の軸受け9、及びバネ受け部材15を、コイルスプリング16の弾発力に抗してフランジ12から離れる方向に移動させる。第2の軸受け9をフランジ12から所定距離以上離間させた後、紙管2aを左方向に移動させてフランジ7(図3、4参照)を第1の軸受け4から離脱させる。そして、紙管2aを上方に持ち上げてフレーム3外に取り出す。
【0027】
このように、回転ツマミ36を回転させてシャフト10を移動させる作業は、従来のようにシャフト10を手で引っ張って移動させる作業よりも少ない力で行うことができる。また、回転ツマミ36の左方向に他の部品が近接していても、回転ツマミ36を操作する際にこの部品が邪魔にならず、紙管2aを取り外す作業を容易に行うことができる。
【0028】
新しいロール2の装着は次のような手順により行う。先ず、図8に示すように、ロール2の一端に装着したフランジ7の係合スリット7cを第1の軸受け4のピン13に合わせてロール2を右方向に移動させ、フランジ7を第1の軸受け4に押し込んで係合させる。そして、ロール2の他端に装着したフランジ12の中心部を第2の軸受け9の中心部に合わせて回転ツマミ36をシャフト10が右方向に移動する方向に回転させると、シャフト10が右方向に移動し、バネ受け部材15、ベアリング14、及び第2の軸受け9がコイルスプリング16の弾発力によりフランジ12に向かって移動し、第2の軸受け9がフランジ12に係合する。
【0029】
図11に示すように、シャフト10の後端部に取り付けられたストッパ33が回転ツマミ本体38の左側の端面に当接するまで回転ツマミ36を回転させると、シャフト10の先端部に取り付けられたワッシャ17がベアリング14の端面から離間した状態になり、コイルスプリング16の弾発力により第2の軸受け9がフランジ12に押し付けられ、これによって、ロール2が、第1及び第2の軸受け4、9により軸心まわりに回転自在に支持された状態となる。
【0030】
なお、上述した実施形態では、第1及び第2の軸受け4、9をフランジ7、12を介してロール2に係合させているが、第1及び第2の軸受け4、9を直接ロール2に係合させるようにしてもよい。
【0031】
その他にも、本発明の要旨を逸脱しない範囲で上述した実施形態に種々の変形を施すことができる。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、回転ツマミを回転させて第2の軸受けをロールから離脱させるようにしているので、ロールの交換作業を少ない力で作業性良く行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のクリーニング装置の正面図。
【図2】 図1のA−A線断面図。
【図3】 図1の要部縦断面図。
【図4】 図1の要部縦断面図。
【図5】 図1の要部縦断面図。
【図6】 図1の要部縦断面図。
【図7】 図1のクリーニング装置のロールの取り付け方法の説明図。
【図8】 図1のクリーニング装置のロールの取り付け方法の説明図。
【図9】 図1のクリーニング装置のロールの取り付け方法の説明図。
【図10】 図1のクリーニング装置のロールの取り付け方法の説明図。
【図11】 本発明の一実施形態であるクリーニング装置の要部縦断面図。
【図12】 本発明の一実施形態であるクリーニング装置の要部縦断面図。
【図13】 図11の分解図。
【符号の説明】
2 ロール
3 フレーム
4 第1の軸受け
7 フランジ(介在物)
9 第2の軸受け
10 シャフト
12 フランジ(介在物)
16 コイルスプリング(弾発部材)
17 ワッシャ(規制部材)
30a ネジ
32 ストッパ
36 回転ツマミ
38a ネジ

Claims (2)

  1. 回路基板上にクリーム半田を印刷するスクリーン印刷機に装着され、印刷スクリーンに付着したクリーム半田やペースト等を除去するためのものであって、フレームと、このフレーム上に設けられ、長尺のクリーニングシートを円筒状に巻回して成るロールの一端に着脱自在に係合する第1の軸受けと、この第1の軸受けに対向するように前記フレーム上に設けられ、前記ロールと同軸状に配されるとともに前記ロールの軸方向に往復動自在のシャフトと、このシャフトに軸方向に往復動自在に取り付けられ、前記ロールの他端に着脱自在に係合する第2の軸受けと、前記シャフトにおける前記ロール側の端部に設けられ、前記第2の軸受けの前記ロール側への移動を規制する規制部材と、前記第2の軸受けと前記フレームの間に設けられ、前記第2の軸受けを前記ロール側に付勢して前記ロールに係合せしめる弾発部材とを備え、前記第1及び第2の軸受けが前記ロールに係合した状態で前記シャフトを前記ロールから離れる方向に移動させると、前記第2の軸受けが前記弾発部材の弾発力に抗して前記ロールから離脱するように成したスクリーン印刷機のクリーニング装置において、前記フレームに対して軸心まわりに回転自在かつ軸方向に移動しないように取り付けられた回転ツマミと、前記シャフトの軸心まわりの回転を阻止するストッパと、前記回転ツマミ及びシャフトに形成され、前記回転ツマミの回転を前記シャフトの軸方向の移動に変換するネジとを設けたことを特徴とするスクリーン印刷機のクリーニング装置。
  2. 前記第1及び第2の軸受けが、前記ロールに介在物を介して係合することを特徴とする請求項1に記載のスクリーン印刷機のクリーニング装置。
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