JP2001260326A - スクリーン印刷機のクリーニング装置 - Google Patents

スクリーン印刷機のクリーニング装置

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JP2001260326A
JP2001260326A JP2000077757A JP2000077757A JP2001260326A JP 2001260326 A JP2001260326 A JP 2001260326A JP 2000077757 A JP2000077757 A JP 2000077757A JP 2000077757 A JP2000077757 A JP 2000077757A JP 2001260326 A JP2001260326 A JP 2001260326A
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Noboru Nishi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路基板上にクリーム半田を印刷するスクリ
ーン印刷機に装着され、印刷スクリーンに付着したクリ
ーム半田やペースト等を除去するためのものであって、
軸方向の長さが異なる複数種類のロールを選択的に装着
可能なクリーニング装置を提供する。 【解決手段】 ロールの軸方向両端に装着され、ロール
を保持するとともにロールの軸方向の移動を規制するた
めの一対のホルダーと、これらのホルダーを介してロー
ルを軸心まわりに回転自在に支持する機構とを備えたス
クリーン印刷機のクリーニング装置において、ホルダー
7、12をロール2の軸方向に移動自在に支持する支持
部材45、46と、ホルダー7、12を支持部材45、
46に対して所望の位置に固定するための固定手段とを
設け、ロール2を支持する機構が、支持部材45、46
を介してホルダー7、12に連結されるように構成され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路基板上にクリ
ーム半田を印刷するスクリーン印刷機に装着され、印刷
スクリーンに付着したクリーム半田やペースト等を除去
するためのクリーニング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種のクリーニング装置は、
長尺のクリーニングシートを円筒状に巻回して成るロー
ルから巻き出したクリーニングシートを印刷スクリーン
に接触させ、この状態で印刷スクリーンをクリーニング
シートに対して相対移動させて印刷スクリーンに付着し
たクリーム半田やペースト等をクリーニングシートによ
り拭き取るように構成されている。
【0003】このような構造の装置では、ロールからク
リーニングシートを巻き出す際にロールが軸方向に移動
すると、クリーニングシートが蛇行し、これによって使
用済みのクリーニングシートの巻き取りに支障が生じる
ことがある。そこで、ロールの軸方向両端に、ロールを
保持するとともにロールの軸方向の移動を規制するため
の一対のホルダーを装着し、これらのホルダーを介して
ロールを軸心まわりに回転自在に支持するようにしてい
る場合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したような構造の
従来のクリーニング装置では、ロールに装着される一対
のホルダーが、ロールを回転自在に支持する機構に係合
してロールの軸方向に拘束されるようになっているた
め、一対のホルダー間の間隔が一定で、この間隔と等し
い軸方向長さのロールしか装着できない。そのため、い
かなる大きさの印刷スクリーンであっても、同じ幅寸法
のクリーニングシートでクリーニングすることになり、
クリーニングシートに比べて印刷スクリーンが大幅に小
さい場合には、クリーニングシートにおける印刷スクリ
ーンに接触しない部分が大きくなり、無駄が多くなると
いう問題点が有った。
【0005】本発明は上述した問題点に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、軸方向の長さが異なる複数
種類のロールを選択的に装着可能なクリーニング装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、請求項1の発明は、回路基板上にクリーム半田
を印刷するスクリーン印刷機に装着され、印刷スクリー
ンに付着したクリーム半田やペースト等を除去するため
のものであって、長尺のクリーニングシートを円筒状に
巻回して成るロールの軸方向両端に装着され、前記ロー
ルを保持するとともに前記ロールの軸方向の移動を規制
するための一対のホルダーと、これらのホルダーを介し
て前記ロールを軸心まわりに回転自在に支持する機構と
を備えたスクリーン印刷機のクリーニング装置におい
て、前記各ホルダーを前記ロールの軸方向に移動自在に
支持する支持部材と、前記各ホルダーを前記支持部材に
対して所望の位置に固定するための固定手段とを設け、
前記ロールを回転自在に支持する機構が、前記支持部材
を介して前記各ホルダーに連結されるように構成された
ことを特徴とするものである。
【0007】また、請求項2の発明は、請求項1のクリ
ーニング装置において、前記固定手段が、前記一対のホ
ルダー間の間隔を無段階に設定することができるように
構成されたことを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施形態
を図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施
形態であるクリーニング装置(ロールを装着していない
状態)の正面図、図2は図1のA−A線断面図、図3〜
図6は図1の要部縦断面図、図7、8はホルダー及び支
持部材の断面図、図9〜図12はロールの取り付け方法
の説明図である。
【0009】このクリーニング装置1は、円筒状の紙管
2aの外周面上に長尺の紙製のクリーニングシート2b
を円筒状に巻回して成るロール2が着脱自在に装着され
るもので、図1に示すように、スクリーン印刷機の機体
フレーム101に支軸102、102を介して回転自在
に支持され、垂直面内で揺動するフレーム3を備えてい
る。
【0010】フレーム3は、金属板をプレス加工するこ
とにより形成されたもので、互いに対向する一対の側壁
3a、3bと、これらの下端部をつなぐ底壁3cとを有
している。図3に示すように、フレーム3の一方の側壁
3aには、コマ状に形成された第1の軸受け4が、環状
のベアリング5及びこれと同軸状に配された環状のベア
リング支持部材6を介して軸心まわりに回転自在に取り
付けられている。なお、8は第1の軸受4がベアリング
5から抜けるのを防止するワッシャである。
【0011】第1の軸受け4は、筒状に形成された金属
製の支持部材45(図7参照)の一端に形成された大径
部45aの内周面に摺動自在に係合している。この支持
部材45の外周面には、紙管2aの一端に挿入装着され
た金属製のホルダー7の筒状の軸部7aの内周面が軸方
向(図3、7の横方向)に摺動自在に係合している。ホ
ルダー7は、紙管2aの内周面に摺動自在に係合する筒
状の軸部7aと、この軸部7aの外周面から径方向に突
出した環状の鍔部7bとから成っている。
【0012】また、図5に示すように、フレーム3の他
方の側壁3bには、第1の軸受け4に対向するように、
環状に形成された第2の軸受け9が、シャフト10及び
これと同軸状に配された環状のブロック11を介して回
転自在に取り付けられている。
【0013】第2の軸受け9は、筒状に形成された金属
製の支持部材46(図8参照)の一端に形成された大径
部46aの内周面に摺動自在に係合している。この支持
部材46の外周面には、紙管2aの他端に挿入装着され
た金属製のホルダー12の筒状の軸部12aの内周面が
軸方向(図5、8の横方向)に摺動自在に係合してい
る。ホルダー12は、紙管2aの内周面に摺動自在に係
合する筒状の軸部12aと、この軸部12aの外周面か
ら径方向に突出した環状の鍔部12bとから成ってい
る。
【0014】図4に示すように、支持部材45の後端部
には、軸方向に延びる係合スリット45bが周方向に9
0゜の角度間隔をおいて四個設けられており、これらの
係合スリット45bは、第1の軸受け4の外周部に径方
向に突出するように植設された四個のピン13に摺動自
在に係合し、これにより、支持部材45の第1の軸受け
4に対する回転が阻止される。なお、図示していない
が、ホルダー7の軸部7aの外周面上には、紙管2aの
回転を阻止するための突起が設けられている。
【0015】第1及び第2の軸受け4、9は、支持部材
45、46を介してホルダー7、12に連結され、ロー
ル2を水平かつ軸心まわりに回転自在に支持する。ホル
ダー7、12の鍔部7b、12bはそれぞれロール2の
端面に当接してロール2の軸方向の移動を規制する。
【0016】図7に示すように、支持部材45には、ネ
ジ孔45b、45c、45dが軸方向に所定間隔をおい
て設けられている。これらのネジ孔45b、45c、4
5dは、それぞれ二個ずつ設けられており、符号が等し
いネジ孔は、支持部材45の周方向に180゜の角度間
隔をおいて配置されている。これらのネジ孔45b、4
5c、45dは、内径が等しく、頭付きのビス47の軸
部が螺合するようになっている。
【0017】ホルダー7の軸部7aには、二個の貫通孔
7cが、周方向に180゜の角度間隔をおいて設けられ
ており、これらの貫通孔7cには、ビス47の軸部が摺
動自在に貫通するようになっている。ホルダー7を支持
部材45の軸方向に摺動させ、貫通孔7cをネジ孔45
b〜45dのいずれかに一致させ、二個のビス47、4
7でホルダー7を支持部材45に固定する。
【0018】一方、図8に示すように、支持部材46に
も、支持部材45のネジ孔45b、45c、45dにそ
れぞれ対応するように、軸方向の三箇所にネジ孔46
b、46c、46dが設けられており、これらのネジ孔
46b、46c、46dは、内径が等しく、頭付きのビ
ス48の軸部が螺合するようになっている。そして、ホ
ルダー12の軸部12aには、このビス48の軸部が摺
動自在に貫通する貫通孔12cが二個設けられており、
ホルダー12を、二個のビス48、48で、支持部材4
6の軸方向の三箇所に選択的に固定することができる。
【0019】支持部材45の軸方向外側に位置するネジ
孔45b及びこれに対応する支持部材46のネジ孔46
bは、軸方向の長さが465mmのロールを装着する際
に使用され、支持部材45の軸方向中間部に位置するネ
ジ孔45c及びこれに対応する支持部材46のネジ孔4
6cは、軸方向の長さが350mmのロールを装着する
際に使用され、支持部材45の軸方向内側に位置するネ
ジ孔45d及びこれに対応する支持部材46のネジ孔4
6dは、軸方向の長さが280mmのロールを装着する
際に使用される。
【0020】図5に示すように、シャフト10は、ブロ
ック11によりロール2と同軸状かつ軸方向に往復動自
在に支持されており、第2の軸受け9は、同軸状に内装
された環状のベアリング14を介してシャフト10に回
転自在かつ軸方向に往復動自在に取り付けられている。
ベアリング14の外側の端面には環状のバネ受け部材1
5が同軸状に取り付けられ、このバネ受け部材15と側
壁3b上に固定されたブロック11との間にはコイルス
プリング(弾発部材)16が張装されており、このコイ
ルスプリング16は、バネ受け部材15、ベアリング1
4、及び第2の軸受け9を図中右方向に付勢して第2の
軸受け9を支持部材46に係合せしめる。なお、シャフ
ト10におけるロール2側の端部には、第2の軸受け9
のロール2側への移動を規制し、第2の軸受け9がシャ
フト10から抜けるのを防止するワッシャ17が嵌着さ
れている。
【0021】また、図1に示すように、フレーム3の側
壁3aには、クリーニングシート2bを巻き取る紙管1
8(図2参照)の一端に取り付けられたホルダー(不図
示)を支持する支持部材(不図示)に係合する第3の軸
受け19が回転自在に取り付けられ、フレーム3の側壁
3bには、この第3の軸受け19に対向するように、紙
管18の他端に取り付けられたホルダー20(図2参
照)を支持する支持部材(不図示)に係合する第4の軸
受け21が、第2の軸受け9の場合と同様の機構を介し
て回転自在に取り付けられており、第3及び第4の軸受
け19、21により、紙管18が水平かつ軸心まわりに
回転自在に支持される。なお、第3の軸受け19の後端
部には、プーリ22が固着されている。
【0022】また、フレーム3の側壁3aには、ブラケ
ット23を介してモータ24が取り付けられており、そ
の回転軸にはプーリ25が固着され、このプーリ25は
ベルト(不図示)を介してプーリ22に伝動連結されて
いる。さらに、図2に示すように、フレーム3には、ク
リーニングシート2bを印刷スクリーンSに圧接するヘ
ッド26と、ロール2から巻き出されたクリーニングシ
ート2bをヘッド26に案内する搬送ローラ27、28
とが取り付けられている。
【0023】また、フレーム3には、スクリーン印刷機
の機体フレームに取り付けられたシリンダ(不図示)の
ロッドが連結されており、このロッドが一方向に摺動す
ると、フレーム3が、ヘッド26がクリーニングシート
2bを印刷スクリーンSに圧接する位置(図2に二点鎖
線で示す位置)に回動し、この状態からロッドが他方向
に摺動すると、ヘッド26が印刷スクリーンSから離間
した位置(図2に実線で示す位置)に回動するようにな
っている。
【0024】なお、ヘッド26は、クリーニングシート
2bにクリーニング液を供給するためのノズル、印刷ス
クリーンSの片面に付着したクリーム半田やペースト等
をクリーニングシート2b上に吸引するためのノズル、
印刷スクリーンSの開口部内に付着したクリーム半田や
ペースト等を吹き飛ばす高圧空気を噴出させるためのノ
ズル等を備えている。
【0025】次に、上述したクリーニング装置1の作用
を説明する。まず、軸方向の長さが465mmのロール
を用いてクリーニングを行う場合について説明する。図
7に実線で示すように、ホルダー7を、ビス47、47
により、支持部材45の軸方向外側に位置するネジ孔4
5b、45bを介して固定し、図8に実線で示すよう
に、ホルダー12を、ビス48、48により、支持部材
46の軸方向外側に位置するネジ孔46b、46bを介
して固定する。そして、図9に示すように、ロール2の
紙管2aの一端に支持部材45を挿入してホルダー7を
紙管2aの一端に挿入装着し、紙管2aの他端に支持部
材46を挿入してホルダー12を紙管2aの他端に挿入
装着する。
【0026】次に、シャフト10(図11参照)を左方
向に引いて第2の軸受け9を側壁3b側に移動させ、図
10に示すように、ロール2の一端に装着した支持部材
45の係合スリット45bを第1の軸受け4のピン13
に合わせてロール2を右方向に移動させ、支持部材45
を第1の軸受け4に押し込んで係合させる(図3参
照)。そして、図11に示すように、ロール2の他端に
装着した支持部材46の中心部を第2の軸受け9の中心
部に合わせてシャフト10を保持している手を緩める
と、第2の軸受け9及びシャフト10がコイルスプリン
グ16の弾発力により支持部材46に向かって移動し、
第2の軸受け9が支持部材46に係合する(図5参
照)。これによって、図12に示すように、ロール2
が、第1及び第2の軸受け4、9により軸心まわりに回
転自在に支持された状態となる。
【0027】また、巻き取り用の紙管18を、同様の手
順により、第3及び第4の軸受け19、21により軸心
まわりに回転自在に支持させる。そして、ロール2から
クリーニングシート2bを巻き出して搬送ローラ27、
28、及び圧接ヘッド26に順次係合させた後、クリー
ニングシート2bの先端部を紙管18の外周面上にテー
プ等により固定すると、ロール2の装着が完了する。
【0028】印刷スクリーンSをクリーニングする場合
には、スクリーン印刷機の制御装置(不図示)にクリー
ニング開始を支持する情報を入力する。すると、フレー
ム3に連結されたシリンダが駆動され、フレーム3が支
軸102を中心として印刷スクリーンSに向かって回動
し、図2に二点鎖線で示すように、ヘッド26によりク
リーニングシート2bが印刷スクリーンSの片面に押し
付けられた状態となる。次に、印刷スクリーンSが一方
向に移動し、印刷スクリーンSに付着したクリーム半田
やペースト等がクリーニングシート2bにより拭き取ら
れる。
【0029】次に、クリーニングシート2bが印刷スク
リーンSに接触した状態でモータ24が駆動され、クリ
ーニングシート2bが所定長さ巻き出されてクリーニン
グシート2bの未使用の部分が印刷スクリーンSに接触
する。そして、この状態で印刷スクリーンSが他方向に
移動し、印刷スクリーンSに付着したクリーム半田やペ
ースト等が再度クリーニングシート2bにより拭き取ら
れる。
【0030】軸方向の長さが280mmのロールを用い
てクリーニングを行う場合には、図7に二点鎖線で示す
ように、ホルダー7を、ビス47、47により、支持部
材45の軸方向内側に位置するネジ孔45d、45dを
介して固定し、図8に二点鎖線で示すように、ホルダー
12を、ビス48、48により、支持部材46の軸方向
内側に位置するネジ孔46d、46dを介して固定す
る。それ以降の手順は上記と同様である。また、軸方向
の長さが350mmのロールを用いてクリーニングを行
う場合には、ホルダー7を、ビス47、47により、支
持部材45の軸方向中間部に位置するネジ孔45c、4
5cを介して固定し、ホルダー12を、ビス48、48
により、支持部材46の軸方向中間部に位置するネジ孔
46c、46cを介して固定する。
【0031】このように、本実施形態のクリーニング装
置によれば、軸方向の長さが異なる三種類のロールを選
択的に装着可能であるため、印刷スクリーンSの寸法に
合わせて適切な大きさのロールを選択することにより、
クリーニングシートの無駄を少なくすることができる。
【0032】なお、本発明は、上述した実施形態に限定
されるものではなく、種々の変形例が考えられる。
【0033】例えば、上述した実施形態では、三種類の
ロールを選択的に装着できるようにしているが、二種
類、あるいは四種類以上のロールを選択的に装着できる
ようにしてもよい。
【0034】また、ホルダーを支持部材に固定する手段
を、一対のホルダー間の間隔を無段階に設定できるもの
にすると、多種類のロールを装着することができるので
好ましい。このような固定手段の具体例としては、例え
ば、ホルダーまたは支持部材のいずれか一方に、ビスの
軸部を摺動自在に貫通させるとともにホルダーの軸方向
に延びる長孔を形成し、支持部材またはホルダーのいず
れか他方にビスの軸部に螺合するネジ孔を形成してお
き、ホルダーを支持部材上の任意の位置に位置決めした
後、ビスを締め付けてホルダーを支持部材上に固定する
ようにしたもの等が考えられる。
【0035】その他にも、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で上述した実施形態に種々の変形を施すことができ
る。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、軸
方向の長さが異なる複数種類のロールを選択的に装着可
能であるため、印刷スクリーンの寸法に合わせて適切な
ロールを選択することにより、クリーニングシートの無
駄を少なくすることができる。
【0037】また、請求項2の発明によれば、一対のホ
ルダー間の間隔を無段階に設定することができるため、
多種類のロールを装着することができ、クリーニングシ
ートの無駄をより少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態であるクリーニング装置
(ロールを装着していない状態)の正面図。
【図2】 図1のA−A線断面図。
【図3】 図1の要部縦断面図。
【図4】 図1の要部縦断面図。
【図5】 図1の要部縦断面図。
【図6】 図1の要部縦断面図。
【図7】 ホルダー及び支持部材の断面図。
【図8】 ホルダー及び支持部材の拡大断面図。
【図9】 図1のクリーニング装置のロールの取り付け
方法の説明図。
【図10】 図1のクリーニング装置のロールの取り付
け方法の説明図。
【図11】 図1のクリーニング装置のロールの取り付
け方法の説明図。
【図12】 図1のクリーニング装置のロールの取り付
け方法の説明図。
【符号の説明】
2 ロール 7 ホルダー 7c 貫通孔(固定手段の一部) 12 ホルダー 12c 貫通孔(固定手段の一部) 45 支持部材 46 支持部材 45b ネジ孔(固定手段の一部) 45c ネジ孔(固定手段の一部) 45d ネジ孔(固定手段の一部) 46b ネジ孔(固定手段の一部) 46c ネジ孔(固定手段の一部) 46d ネジ孔(固定手段の一部) 47 ビス(固定手段の一部) 48 ビス(固定手段の一部)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板上にクリーム半田を印刷するス
    クリーン印刷機に装着され、印刷スクリーンに付着した
    クリーム半田やペースト等を除去するためのものであっ
    て、長尺のクリーニングシートを円筒状に巻回して成る
    ロールの軸方向両端に装着され、前記ロールを保持する
    とともに前記ロールの軸方向の移動を規制するための一
    対のホルダーと、これらのホルダーを介して前記ロール
    を軸心まわりに回転自在に支持する機構とを備えたスク
    リーン印刷機のクリーニング装置において、前記各ホル
    ダーを前記ロールの軸方向に移動自在に支持する支持部
    材と、前記各ホルダーを前記支持部材に対して所望の位
    置に固定するための固定手段とを設け、前記ロールを回
    転自在に支持する機構が、前記支持部材を介して前記各
    ホルダーに連結されるように構成されたことを特徴とす
    るスクリーン印刷機のクリーニング装置。
  2. 【請求項2】 前記固定手段が、前記一対のホルダー間
    の間隔を無段階に設定することができるように構成され
    たことを特徴とする請求項1に記載のスクリーン印刷機
    のクリーニング装置。
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