JP5148897B2 - 支持装置及びラベル貼付装置 - Google Patents

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本発明は支持装置及びラベル貼付装置に係り、特に、巻芯の外周に帯状のシートがロール状に巻回された原反を支持する際に、前記巻芯の内径が種々異なっていても安定して支持することのできる支持装置と、これを用いたラベル貼付装置に関する。
公知のラベル貼付装置は、剥離シートにラベルが仮着された帯状のシートを巻芯の外周に巻回し、これを原反として支持装置に繰出可能に支持する構成が採用されている。支持装置から繰り出された原反は、その途中で剥離シートからラベルが剥離されて被着体に貼付されるようになっている。
前記原反は、回転可能な中心軸を巻芯内に挿通して繰出可能に支持されるため、巻芯の内径に応じて中心軸の外径を拡大縮小方向に変位させる構成が採用されている(例えば、特許文献1参照)。同文献における支持装置は、巻芯内に延びる保持部材と、当該保持部材に対して軸方向に移動可能な可動部材とからなる軸状体を回転中心軸とし、前記可動部材を保持部材のテーパ部に沿って移動させることで巻芯の径方向に沿って軸状体が拡大、縮小可能とされて内径の異なる種々の巻芯に対応可能となっている。
特開2004−149249号公報
しかしながら、特許文献1に記載された支持装置にあっては、軸状体を構成する保持部材及び可動部材の構造が複雑であり、コストが高くなる、という不都合がある。また、可動部材が保持部材の外周から部分的に突出する状態で巻芯の内周面を圧接するため、巻芯内周に付与される力が不均一となり、巻芯の強度等によっては安定した支持状態が得られない場合を惹起する、という不都合もある。
[発明の目的]
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、構造の簡易化を達成するとともに、巻芯の端部内周面に対し、周方向に略等しい支持力を付与することのできる支持装置及びこれを用いたラベル貼付装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、巻芯の外周に帯状シートがロール状に巻回された原反を回転可能に支持する支持装置において、
回転可能に設けられた中心軸と、当該中心軸に支持されるとともに相互に離間接近可能に配置された後部スペーサ及び前部スペーサと、これら後部スペーサ及び前部スペーサに支持されて前記巻芯の内周面に相対するとともに、前端部及び後端部から軸線方向に沿ってスリットが形成された筒状体とを含み、
前記後部スペーサ及び前部スペーサは、初期状態における前記筒状体の内径と略同一に設定された外径を有するボス部と、前記筒状体の端部内周に接するテーパ部と、初期状態における前記筒状体の外径と略同一に設定された外径を有する外輪部とをそれぞれ備えているとともに、後部スペーサ及び前部スペーサの相互離間距離を調整することで、後部スペーサにより前記筒状体の後端部が径方向に変位し、前部スペーサにより前記筒状体の前端部が径方向に変位して巻芯に支持力を付与し、
前記筒状体は、初期状態で軸方向全領域における内径及び外径が一定となる円筒形状を維持可能な弾性体によって形成される、という構成を採っている。
本発明において、前記スリットは、前記筒状体の周方向に沿って略等間隔角度毎に形成される、という構成を採るとよい。
また、前記スリットは、一端側からのスリット長さと他端側からのスリット長さの和が前記筒状体の軸線方向の長さよりも長く設けられている。
また、本発明は、剥離シートにラベル若しくは帯状のラベル基材が仮着されたロール状の原反を繰出可能に支持する支持装置と、前記原反に繰出力を付与する繰出手段と、前記原反を繰り出す過程で前記ラベル若しくはラベル基材に切り込みを設けて形成されるラベルを前記剥離シートから剥離する剥離手段とを備えたラベル貼付装置において、
前記支持装置は、前記ロール中央の巻芯内に位置して回転可能に設けられた中心軸と、当該中心軸に支持されるとともに相互に離間接近可能に配置された後部スペーサ及び前部スペーサと、これら後部スペーサ及び前部スペーサに支持されて前記巻芯の内周面に相対するとともに、前端部及び後端部から軸線方向に沿ってスリットが形成された筒状体とを含み、
前記後部スペーサ及び前部スペーサは、初期状態における前記筒状体の内径と略同一に設定された外径を有するボス部と、前記筒状体の端部内周に接するテーパ部と、初期状態における前記筒状体の外径と略同一に設定された外径を有する外輪部とをそれぞれ備えているとともに、後部スペーサ及び前部スペーサの相互離間距離を調整することで、後部スペーサにより前記筒状体の後端部が径方向に変位し、前部スペーサにより前記筒状体の前端部が径方向に変位して巻芯に支持力を付与し、
前記筒状体は、初期状態で軸方向全領域における内径及び外径が一定となる円筒形状を維持可能な弾性体によって形成される、という構成を採っている。
更に、前記ラベル貼付装置において、前記スリットは、前記筒状体の周方向に沿って略等間隔角度毎に形成されている。
また、前記ラベル貼付装置において、前記スリットは、一端側からのスリット長さと他端側からのスリット長さの和が前記筒状体の軸線方向の長さよりも長く設けられている。
なお、本明細書において、「巻芯」とは、帯状シートをロール状に巻回するための芯材であって、紙、樹脂、金属等の材料によって形成された内部が空洞の管状体を意味する。
本発明によれば、スペーサの移動距離、又は、相互離間距離を調整することにより、筒状体の端部が径方向に変位して巻芯を支持する構成であるため、簡易な構造によって支持装置を構成することができる。しかも、筒状体の端部が巻芯端部の内周を径方向外側に向かって圧接して支持力を発揮するため、周方向に略等しい支持力を配分させることができ、安定した支持を実現することとなる。
特に、前記スリットが周方向に沿って略等間隔角度毎に形成されているものであれば、スリット間の筒状体部分の面積がそれぞれ共通することとなり、この点からも安定した支持を行うことができる。
また、前記スリットは、筒状体の両端からそれぞれ延びる長さの和が筒状体の長さよりも長いので、両端部が撓みやすくなり、スペーサの相互離間距離を調整する際の操作を軽い操作感で行うことができる。
更に、前記スペーサには、初期状態における前記筒状体の内径と略同一に設定された外径を有するボス部と、前記筒状体の外径と略同一に設定された外径を有する外輪部とを備えたことによって、原反の取り換え時に筒状体の外周面がスペーサの外輪部の外周面と略フラットな状態となり、引っ掛りのないスムーズな原反の取り換え作業が行えるとともに、筒状体が中心軸側へ脱落することを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1には、本発明の支持装置がラベル貼付装置に適用された実施形態に係る概略正面図が示され、図2には、その概略斜視図が示されている。また、図3には、支持装置の拡大斜視図が示されている。これらの図において、ラベル貼付装置10は、略鉛直面内に位置する板状をなすフレームFと、当該フレームFに支持されるとともに、剥離シートRLの一方の面にラベルLが仮着された原反Rのロールを繰出可能に支持する支持装置11と、前記原反Rを繰り出す途中で剥離シートRLからラベルLを剥離する剥離手段12と、剥離シートRLから剥離されたラベルLを、コンベヤ等からなる搬送路Pに沿って順次搬送される被着体Wに押圧する押圧手段13と、前記原反Rに繰出力を付与する繰出手段14と、前記剥離シートRLを巻き取る巻取手段15とにより構成されている。ここで、図1におけるフレームFの紙面手前側を前面とし、その反対側を背面ということとする。
前記支持装置11は前記原反Rの中央部に位置する巻芯18を支持するものであり、当該支持装置11は、図4に示されるように、フレームFの背面側に配置されたモータM1と、このモータM1の出力軸20にカップリング21を介して連結されるとともに、前記フレームFに形成された穴23を貫通してフレームFの前面に突出する中心軸25と、この中心軸25とフレームFとの間に設けられて中心軸25を回転可能に支持するベアリング22と、中心軸25の軸方向二箇所に支持されるとともに相互に離間接近可能に配置された後部スペーサ26及び前部スペーサ27と、これら後部スペーサ26及び前部スペーサ27に支持されて前記巻芯18の内周面に相対する筒状体30とを備えて構成されている。
後部スペーサ26は、フレームFの前面側直近位置においてその中心を貫通する前記中心軸25に固定されている。この後部スペーサ26は、小径部32と、当該小径部32の図4中右側に連なるフランジ部33とを含む。フランジ部33の背面側にはリール板34が固定されており、フランジ部33の外周には、外輪部33Aと、前部スペーサ27方向に向かうに従って縮径するテーパ部33Bと、ボス部33Cとが形成されている。
また、前部スペーサ27は、前記中心軸25の先端側に形成された雄ねじ25Aに係合する雌ねじ27Aを備えた袋ナット状に設けられ、これにより、前記中心軸25の軸線方向に沿って進退可能に設けられている。この前部スペーサ27は、外周面にローレット加工等の滑り止めが施された摘み部35と、この摘み部35の図4中左側に連なるフランジ部36とを含む。フランジ部36の外周には、外輪部36Aと、後部スペーサ26方向に向かうに従って縮径するテーパ部36Bと、ボス部36Cとが形成されている。なお、摘み部35は、フランジ部36の外径と略等しい外径としてもよい。
ここで、前記ボス部33Cと36Cの外径は、後述する初期状態における前記筒状体30の内径と略同一に設定されており、外輪部33Aと36Aの外径は、同初期状態における前記筒状体30の外径と略同一に設定されている。このような構成により、原反Rの取り換え時に筒状体30の外周面が各スペーサ26、27の外輪部33A及び36Aの外周面と略フラットな状態となり、引っ掛かりのないスムーズな原反Rの取り換え作業が行えるとともに、筒状体30が中心軸25側へ脱落することを防止することができる。
前記筒状体30は、図6(A)に示されるように、初期状態では、軸方向全領域における直径が略一定となる円筒形状を保有する弾性体によって形成されている。この筒状体30は、一端側(図6中右端側)から軸線方向他端側(図6中左端側)に向かって直線状に延びる前部スリット40と、他端側(図6中左端側)から軸線方向一端側(図6中右端側)に向かうとともに、前部スリット40と略平行に延びる後部スリット41とを備えて構成されている。なお、筒状体30を形成する弾性体は、紙、樹脂、金属等の弾性変形するものであれば、なんら限定されることはない。
前部スリット40及び後部スリット41は、それらの形成位置が筒状体30の周方向に沿って所定角度ずれて形成されているとともに略等間隔角度毎に形成されている。また、前部スリット40の終端部(図6中左端部)と、後部スリット41の終端部(図6中右端部)は、図6(B)に示されるように、距離D分のオーバーラップ領域とされ、これにより、前部スリット40及び後部スリット41の長さの和が、筒状体30の軸線方向の長さよりも長く設定されている。従って、筒状体30の両端部は当該筒状体30の径方向に沿ってフレキシブルに変位し易いものとなる。
前記剥離手段12は原反Rの剥離シートRLを急激に反転させてラベルLを剥離するピールプレート45により構成されている。また、押圧手段13は、図示しないアームを介して前記フレームFに支持されたプレスローラ46により構成されている。なお、前記支持装置11とピールプレート45との間におけるフレームFの前面には、原反Rが掛け回されるガイドローラ47、48が配置されている。
前記繰出手段14は、フレームFの背面側に位置するモータM2と、このモータM2の出力軸に連結された駆動ローラ50と、当該駆動ローラ50との間に剥離シートRLを挟み込んで原反Rに繰出力を付与するピンチローラ51とからなる。
前記巻取手段15は巻取軸52により構成されている。この巻取軸52は、前記繰出手段14のモータM2にプーリ、ベルト等からなる連動機構を介して巻取方向に回転可能に設けられている。
次に、前記支持装置11による原反Rの支持方法と、ラベル貼付装置10によるラベルLの貼付方法について説明する。
図4に示されるように、筒状体30が前記初期状態を維持する状態となるように前部スペーサ27のねじ込み位置を保った状態としておく。つまり、筒状体30の両端部の内周面位置に後部スペーサ26及び前部スペーサ27のボス部33C、36Cが位置するようにし、筒状体30の外周面が外輪部33A及び36Aの外周面と略フラットな状態としておく。この状態で、ロール状の原反Rの巻芯18内に前記筒状体30が位置するように挿通作業を行う。
次いで、前部スペーサ27をねじ込み、相対する後部スペーサ26との離間距離を短縮化させる。これにより、前記テーパ部33B、36Bは相互に接近し、これらテーパ部33B、36Bに接する筒状体30の両端部内周面は、外径が拡大する方向に変位する。従って、巻芯18の内周面が筒状体30の両端部外周面によって圧接され、当該圧接力が支持力となって原反Rを一定位置に保つこととなる(図5参照)。
このようにしてロール状の原反Rを支持装置11に支持させた後、原反Rのリード端を所定長さ引き出し、ガイドローラ47、48を経てピールプレート45に掛け回し、駆動ローラ50とピンチローラ51との間に挟み込み、巻取軸52に固定し、原反Rの掛け回し作業を完了する。
次いで、図示しない操作機器の自動貼付スイッチをONすることによって、モータM1、M2が駆動し、ピールプレート26の所定位置にラベルLが停止した状態でスタンバイ状態となる。
そして、搬送路Pを搬送される被着体Wを図示しないセンサで検出して、ラベルLを剥離しつつ貼付動作が開始される。
支持装置11に支持された原反Rの繰り出しが全て終了したとき、又は、別途の原反を付け換えるときは、前部スペーサ27を後部スペーサ26に対して離間させて初期の位置に戻せばよい。これにより、筒状体30の両端部が縮径して前記初期状態となり巻芯18の容易な抜き取りが許容される。
従って、本実施形態によれば、前記中心軸25の軸線に沿って前部スペーサ27を進退させるだけで、巻芯18を支持する筒状体30の両端部を径方向に拡大、縮小させることができ、極めて簡単な構成によって原反Rを支持することができる、という効果を得る。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上説明した実施形態に対し、形状、位置若しくは配置等に関し、必要に応じて当業者が様々な変更を加えることができるものである。
更に、前記実施形態では、筒状体30に形成された前部スリット40及び後部スリット41がそれぞれ複数設けられた場合を図示、説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、前部及び後部に少なくとも1個のスリットがあれば足りる。また、前部スリット40と後部スリット41は、それらの終端部が距離D分オーバーラップしない長さであってもよい。
また、前記支持装置11がラベル貼付装置10に適用された場合を図示説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、巻芯を介してロール状に巻回された帯状シートを繰出可能に支持する装置一般に適用することができる。
更に、前記実施形態では、剥離シートRLにラベルLが仮着された原反Rを適用したが、帯状の剥離シートRL上に帯状のラベル基材を仮着した原反を適用することもできる。この場合、原反を繰り出す過程で適宜な切断装置による切り込みを形成し、当該切り込みで囲まれる内側領域をラベルとして剥離し、貼付することができる。
また、各スリットは筒状体30の軸線に平行でなく傾斜していてもよく、また直線に限らず、曲線や鋸刃形状であってもよい。
更に、本発明に係る支持装置11は、帯状シートをロール状に巻き取る装置一般に適用することができる。つまり、ラベル貼付装置10において、原反Rを使い切らずにロール交換を行う場合、ピールプレート45を過ぎた位置で剥離シートRLを切断し、モータM1によって中心軸25を繰出方向とは反対の方向に駆動して巻き取るようにすればよい。
本実施形態に係るラベル貼付装置の概略正面図。 前記ラベル貼付装置の概略斜視図。 支持装置の拡大斜視図。 ロール状の原反を支持する前の支持装置の断面図。 ロール状の原反を支持している状態の支持装置の断面図。 (A)は筒状体の初期状態を示す概略斜視図、(B)は筒状体の前端部及び後端部の外径が拡大した状態を示す概略斜視図。
符号の説明
10 ラベル貼付装置
11 支持手段
12 剥離手段
14 繰出手段
15 巻取手段
18 巻芯
25 中心軸
26 後部スペーサ
27 前部スペーサ
30 筒状体
33A、36A テーパ部
40 前部スリット
41 後部スリット
L ラベル
R 原反
RL 剥離シート
W 被着体

Claims (6)

  1. 巻芯の外周に帯状シートがロール状に巻回された原反を回転可能に支持する支持装置において、
    回転可能に設けられた中心軸と、当該中心軸に支持されるとともに相互に離間接近可能に配置された後部スペーサ及び前部スペーサと、これら後部スペーサ及び前部スペーサに支持されて前記巻芯の内周面に相対するとともに、前端部及び後端部から軸線方向に沿ってスリットが形成された筒状体とを含み、
    前記後部スペーサ及び前部スペーサは、初期状態における前記筒状体の内径と略同一に設定された外径を有するボス部と、前記筒状体の端部内周に接するテーパ部と、初期状態における前記筒状体の外径と略同一に設定された外径を有する外輪部とをそれぞれ備えているとともに、後部スペーサ及び前部スペーサの相互離間距離を調整することで、後部スペーサにより前記筒状体の後端部が径方向に変位し、前部スペーサにより前記筒状体の前端部が径方向に変位して巻芯に支持力を付与し、
    前記筒状体は、初期状態で軸方向全領域における内径及び外径が一定となる円筒形状を維持可能な弾性体によって形成されていることを特徴とする支持装置。
  2. 前記スリットは、前記筒状体の周方向に沿って略等間隔角度毎に形成されていることを特徴とする請求項1記載の支持装置。
  3. 前記スリットは、一端側からのスリット長さと他端側からのスリット長さの和が前記筒状体の軸線方向の長さよりも長く設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の支持装置。
  4. 剥離シートにラベル若しくは帯状のラベル基材が仮着されたロール状の原反を繰出可能に支持する支持装置と、前記原反に繰出力を付与する繰出手段と、前記原反を繰り出す過程で前記ラベル若しくはラベル基材に切り込みを設けて形成されるラベルを前記剥離シートから剥離する剥離手段とを備えたラベル貼付装置において、
    前記支持装置は、前記ロール中央の巻芯内に位置して回転可能に設けられた中心軸と、当該中心軸に支持されるとともに相互に離間接近可能に配置された後部スペーサ及び前部スペーサと、これら後部スペーサ及び前部スペーサに支持されて前記巻芯の内周面に相対するとともに、前端部及び後端部から軸線方向に沿ってスリットが形成された筒状体とを含み、
    前記後部スペーサ及び前部スペーサは、初期状態における前記筒状体の内径と略同一に設定された外径を有するボス部と、前記筒状体の端部内周に接するテーパ部と、初期状態における前記筒状体の外径と略同一に設定された外径を有する外輪部とをそれぞれ備えているとともに、後部スペーサ及び前部スペーサの相互離間距離を調整することで、後部スペーサにより前記筒状体の後端部が径方向に変位し、前部スペーサにより前記筒状体の前端部が径方向に変位して巻芯に支持力を付与し、
    前記筒状体は、初期状態で軸方向全領域における内径及び外径が一定となる円筒形状を維持可能な弾性体によって形成されていることを特徴とするラベル貼付装置。
  5. 前記スリットは、前記筒状体の周方向に沿って略等間隔角度毎に形成されていることを特徴とする請求項記載のラベル貼付装置。
  6. 前記スリットは、一端側からのスリット長さと他端側からのスリット長さの和が前記筒状体の軸線方向の長さよりも長く設けられていることを特徴とする請求項4又は5記載のラベル貼付装置。
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