JP2000326942A - ラベル貼付装置 - Google Patents
ラベル貼付装置Info
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- JP2000326942A JP2000326942A JP11134432A JP13443299A JP2000326942A JP 2000326942 A JP2000326942 A JP 2000326942A JP 11134432 A JP11134432 A JP 11134432A JP 13443299 A JP13443299 A JP 13443299A JP 2000326942 A JP2000326942 A JP 2000326942A
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- JP
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- head
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- outer peripheral
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ラベル１を円筒状物２の外周面に貼り付ける
にあたって、外径の異なる円筒状物であっても、その外
径に関係なく、ラベルを的確に貼り付ける。 【解決手段】 ラベル貼付ヘッド３にラベルが保持さ
れ、貼付ヘッドおよびラベルが円筒状物の外周面に押し
付けられ、貼付ヘッドの押し付け後、本体４の移動にと
もない、一対の貼付部材１２が円筒状物の外周面に沿っ
て移動し、ラベルが円筒状物の外周面に貼り付けられ
る。
にあたって、外径の異なる円筒状物であっても、その外
径に関係なく、ラベルを的確に貼り付ける。 【解決手段】 ラベル貼付ヘッド３にラベルが保持さ
れ、貼付ヘッドおよびラベルが円筒状物の外周面に押し
付けられ、貼付ヘッドの押し付け後、本体４の移動にと
もない、一対の貼付部材１２が円筒状物の外周面に沿っ
て移動し、ラベルが円筒状物の外周面に貼り付けられ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、ラベルを円筒状物の
外周面に貼り付けるラベル貼付装置に関するものであ
る。
外周面に貼り付けるラベル貼付装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来技術とその問題点】たとえば、紙、プラスチック
フィルムなどのウエブをスリットするスリッタでは、巻
取コアが巻取位置に供給され、スリット後、ウエブが巻
取コアに巻き取られるが、その巻取工程において、最
初、ウエブを巻取コアに巻き付ける必要があり、それを
達成するためのものとして両面粘着ラベルが使用される
ことが多い。普通、ラベルが巻取コアの外周面に貼り付
けられ、これが巻取位置に供給され、巻取位置におい
て、巻取コアのラベルにウエブが付着され、その状態で
巻取コアが回転する。したがって、ウエブが巻取コアに
巻き付けられ、巻き取られるものである。さらに、ウエ
ブの巻取完了後、ウエブの終端の位置において、ラベル
が巻取製品の外周面に貼り付けられ、ラベルによってウ
エブの終端が留められることも多い。その自動貼付装置
もすでに開発され、一般に使用されている。
フィルムなどのウエブをスリットするスリッタでは、巻
取コアが巻取位置に供給され、スリット後、ウエブが巻
取コアに巻き取られるが、その巻取工程において、最
初、ウエブを巻取コアに巻き付ける必要があり、それを
達成するためのものとして両面粘着ラベルが使用される
ことが多い。普通、ラベルが巻取コアの外周面に貼り付
けられ、これが巻取位置に供給され、巻取位置におい
て、巻取コアのラベルにウエブが付着され、その状態で
巻取コアが回転する。したがって、ウエブが巻取コアに
巻き付けられ、巻き取られるものである。さらに、ウエ
ブの巻取完了後、ウエブの終端の位置において、ラベル
が巻取製品の外周面に貼り付けられ、ラベルによってウ
エブの終端が留められることも多い。その自動貼付装置
もすでに開発され、一般に使用されている。
【０００３】ところで、巻取コアまたは巻取製品は円筒
状物であり、その外周面は曲面からなる。したがって、
従来のラベル貼付装置では、装置の部品を巻取コアまた
は巻取製品の外周面に対応させ、その曲率に適合させ、
ラベルが的確に貼り付けられるようにしていたが、外周
面の曲率については、巻取コアまたは巻取製品の外径に
よってそれが変化する。このため、巻取コアまたは巻取
製品の外径が異なる毎に、その都度装置の部品を交換せ
ねばならず、その調整作業が容易ではないという問題が
あった。
状物であり、その外周面は曲面からなる。したがって、
従来のラベル貼付装置では、装置の部品を巻取コアまた
は巻取製品の外周面に対応させ、その曲率に適合させ、
ラベルが的確に貼り付けられるようにしていたが、外周
面の曲率については、巻取コアまたは巻取製品の外径に
よってそれが変化する。このため、巻取コアまたは巻取
製品の外径が異なる毎に、その都度装置の部品を交換せ
ねばならず、その調整作業が容易ではないという問題が
あった。
【０００４】
【発明の目的】この発明は、前記従来の問題を解決し、
ラベルを円筒状物の外周面に貼り付けるにあたって、外
径の異なる円筒状物であっても、その外径に関係なく、
ラベルを的確に貼り付けることを目的としてなされたも
のである。
ラベルを円筒状物の外周面に貼り付けるにあたって、外
径の異なる円筒状物であっても、その外径に関係なく、
ラベルを的確に貼り付けることを目的としてなされたも
のである。
【０００５】
【発明の構成】そして、この発明によれば、ラベル貼付
ヘッドが本体に取り付けられ、貼付ヘッドにラベルが保
持され、これが円筒状物の外周面に対向し、本体が円筒
状物に向かって移動する。したがって、貼付ヘッドおよ
びラベルが円筒状物の外周面に押し付けられる。さら
に、弾性手段が貼付ヘッドと本体間に設けられ、保持ヘ
ッドの押し付け後、弾性手段によって本体の移動が吸収
される。さらに、一対のラベル貼付部材が円筒状物の周
方向に間隔を置いて配置され、貼付ヘッドの両側に設け
られ、一対の板ばねが各貼付部材と本体間に設けられ、
板ばねによって各貼付部材と本体が連結され、貼付ヘッ
ドの押し付け後、本体の移動にともない、各貼付部材が
円筒状物の外周面に沿って移動し、ラベルが円筒状物の
外周面に貼り付けられる。
ヘッドが本体に取り付けられ、貼付ヘッドにラベルが保
持され、これが円筒状物の外周面に対向し、本体が円筒
状物に向かって移動する。したがって、貼付ヘッドおよ
びラベルが円筒状物の外周面に押し付けられる。さら
に、弾性手段が貼付ヘッドと本体間に設けられ、保持ヘ
ッドの押し付け後、弾性手段によって本体の移動が吸収
される。さらに、一対のラベル貼付部材が円筒状物の周
方向に間隔を置いて配置され、貼付ヘッドの両側に設け
られ、一対の板ばねが各貼付部材と本体間に設けられ、
板ばねによって各貼付部材と本体が連結され、貼付ヘッ
ドの押し付け後、本体の移動にともない、各貼付部材が
円筒状物の外周面に沿って移動し、ラベルが円筒状物の
外周面に貼り付けられる。
【０００６】
【実施例の説明】以下、この発明の実施例を説明する。
【０００７】図１において、これはスリッタの付属装置
であり、ラベル１を巻取コア２の外周面に貼り付けるた
めのもので、ラベル貼付ヘッド３を有し、貼付ヘッド３
は本体４に取り付けられている。この実施例では、本体
４にスリーブ状のものが使用され、本体４は上下方向に
のび、ターンテーブル５に取り付けられ、貼付ヘッド３
は本体４の下方に配置され、ロッド６に固定されてお
り、ロッド６は本体４に挿入されている。さらに、図２
に示すように、本体４にプレート７が設けられ、複数の
バー８がそれと組み合わされており、バー８はプレート
７に係合するナット９を有し、ロッド６の両側に配置さ
れ、プレート７を貫通し、貼付ヘッド３に連結されてい
る。したがって、プレート７、ナット９およびバー８に
よって貼付ヘッド３が取り付けられ、吊られ、支持され
ているものである。
であり、ラベル１を巻取コア２の外周面に貼り付けるた
めのもので、ラベル貼付ヘッド３を有し、貼付ヘッド３
は本体４に取り付けられている。この実施例では、本体
４にスリーブ状のものが使用され、本体４は上下方向に
のび、ターンテーブル５に取り付けられ、貼付ヘッド３
は本体４の下方に配置され、ロッド６に固定されてお
り、ロッド６は本体４に挿入されている。さらに、図２
に示すように、本体４にプレート７が設けられ、複数の
バー８がそれと組み合わされており、バー８はプレート
７に係合するナット９を有し、ロッド６の両側に配置さ
れ、プレート７を貫通し、貼付ヘッド３に連結されてい
る。したがって、プレート７、ナット９およびバー８に
よって貼付ヘッド３が取り付けられ、吊られ、支持され
ているものである。
【０００８】一方、巻取コア２は水平方向に配置され、
コンベヤ１０に沿って送られ、図１の位置に供給され、
待機する。貼付ヘッド３はタ−レット式のもので、ラベ
ル供給位置において、貼付ヘッド３にラベル１が貼り付
けられ、保持され、その後、ターンテーブル５および本
体４が垂直軸のまわりを旋回し、貼付ヘッド３は図１の
位置に達し、巻取コア２の上方に配置される。ラベル１
は両面粘着ラベルである。したがって、貼付ヘッド３お
よびラベル１が巻取コア２の外周面に対向する。さら
に、シリンダなどの駆動機構が本体４に連結されてお
り、ターンテーブル５の旋回後、駆動機構によって本体
４が押し下げられ、本体４は巻取コア２に向かって移動
し、下降する。したがって、貼付ヘッド３およびラベル
１が巻取コア２の外周面に押し付けられる。
コンベヤ１０に沿って送られ、図１の位置に供給され、
待機する。貼付ヘッド３はタ−レット式のもので、ラベ
ル供給位置において、貼付ヘッド３にラベル１が貼り付
けられ、保持され、その後、ターンテーブル５および本
体４が垂直軸のまわりを旋回し、貼付ヘッド３は図１の
位置に達し、巻取コア２の上方に配置される。ラベル１
は両面粘着ラベルである。したがって、貼付ヘッド３お
よびラベル１が巻取コア２の外周面に対向する。さら
に、シリンダなどの駆動機構が本体４に連結されてお
り、ターンテーブル５の旋回後、駆動機構によって本体
４が押し下げられ、本体４は巻取コア２に向かって移動
し、下降する。したがって、貼付ヘッド３およびラベル
１が巻取コア２の外周面に押し付けられる。
【０００９】さらに、弾性手段１１が貼付ヘッド３と本
体４間に設けられており、貼付ヘッド３の押し付け後、
弾性手段１１によって本体４の移動が吸収される。この
実施例では、弾性手段１１として圧縮ばねが使用されて
おり、各バー８において、圧縮ばね１１がそのまわりに
配置され、プレート７と貼付ヘッド３間に設けられてい
る。
体４間に設けられており、貼付ヘッド３の押し付け後、
弾性手段１１によって本体４の移動が吸収される。この
実施例では、弾性手段１１として圧縮ばねが使用されて
おり、各バー８において、圧縮ばね１１がそのまわりに
配置され、プレート７と貼付ヘッド３間に設けられてい
る。
【００１０】さらに、一対のラベル貼付部材１２が巻取
コア２の周方向に間隔を置いて配置され、貼付ヘッド３
の両側に設けられている。貼付部材１２はローラからな
り、巻取コア２の軸方向にのび、ホルダ１３に取り付け
られ、回転可能である。さらに、プレート７にブラケッ
ト１４が設けられ、一対の板ばね１５がブラケット１４
およびホルダ１３に連結され、これによってローラ１２
が支持されている。したがって、各板ばね１５が各ロー
ラ１２と本体４間に設けられ、板ばね１５によって各ロ
ーラ１２と本体４が連結されているものであり、巻取コ
ア２の周方向において、板ばね１５によってホルダ１３
およびローラ１２が弾性付勢され、ローラ１２は貼付ヘ
ッド３の側面に係合し、その状態に保たれる。
コア２の周方向に間隔を置いて配置され、貼付ヘッド３
の両側に設けられている。貼付部材１２はローラからな
り、巻取コア２の軸方向にのび、ホルダ１３に取り付け
られ、回転可能である。さらに、プレート７にブラケッ
ト１４が設けられ、一対の板ばね１５がブラケット１４
およびホルダ１３に連結され、これによってローラ１２
が支持されている。したがって、各板ばね１５が各ロー
ラ１２と本体４間に設けられ、板ばね１５によって各ロ
ーラ１２と本体４が連結されているものであり、巻取コ
ア２の周方向において、板ばね１５によってホルダ１３
およびローラ１２が弾性付勢され、ローラ１２は貼付ヘ
ッド３の側面に係合し、その状態に保たれる。
【００１１】したがって、この装置において、貼付ヘッ
ド３およびラベル１が巻取コア２の外周面に押し付けら
れると、その後、貼付ヘッド３はその位置で停止する
が、本体４はロッド６に沿って移動し、さらに下降す
る。したがって、プレート７がバー８に沿って移動し、
さらに下降し、ナット９はプレート７から離れる。それ
にともない、各圧縮ばね１１がプレート７と貼付ヘッド
３間で圧縮され、弾性変形する。これによって本体４の
移動が吸収されるものであり、貼付ヘッド３は巻取コア
２の外周面に押し付けられ、その状態に保たれる。
ド３およびラベル１が巻取コア２の外周面に押し付けら
れると、その後、貼付ヘッド３はその位置で停止する
が、本体４はロッド６に沿って移動し、さらに下降す
る。したがって、プレート７がバー８に沿って移動し、
さらに下降し、ナット９はプレート７から離れる。それ
にともない、各圧縮ばね１１がプレート７と貼付ヘッド
３間で圧縮され、弾性変形する。これによって本体４の
移動が吸収されるものであり、貼付ヘッド３は巻取コア
２の外周面に押し付けられ、その状態に保たれる。
【００１２】さらに、貼付ヘッド３の押し付け後、本体
４の移動にともない、プレート７および板ばね１５によ
ってホルダ１３およびローラ１２が押し下げられ、ロー
ラ１２は貼付ヘッド３に沿って下降し、ラベル１に押し
付けられる。さらに、図３に示すように、本体４の移動
にともない、板ばね１５によってローラ１２が押し下げ
られ、ローラ１２は巻取コア２の外周面に沿って転動
し、移動する。したがって、ラベル１が巻取コア２の外
周面に押し付けられ、貼り付けられる。
４の移動にともない、プレート７および板ばね１５によ
ってホルダ１３およびローラ１２が押し下げられ、ロー
ラ１２は貼付ヘッド３に沿って下降し、ラベル１に押し
付けられる。さらに、図３に示すように、本体４の移動
にともない、板ばね１５によってローラ１２が押し下げ
られ、ローラ１２は巻取コア２の外周面に沿って転動
し、移動する。したがって、ラベル１が巻取コア２の外
周面に押し付けられ、貼り付けられる。
【００１３】その後、駆動機構によって本体４が引き上
げられ、圧縮ばね１１によって貼付ヘッド３、ロッド６
およびバー８が押さえられ、本体４はロッド６に沿って
上昇し、プレート７はバー８に沿って上昇する。したが
って、板ばね１５によってローラ１２が引き上げられ、
ローラ１２は貼付ヘッド３の両側に達する。さらに、ナ
ット９がプレート７に係合し、プレート７、ナット９お
よびバー８によって貼付ヘッド３が引き上げられ、本体
４および貼付ヘッド３は巻取コア２から離れ、図１の位
置に復帰する。
げられ、圧縮ばね１１によって貼付ヘッド３、ロッド６
およびバー８が押さえられ、本体４はロッド６に沿って
上昇し、プレート７はバー８に沿って上昇する。したが
って、板ばね１５によってローラ１２が引き上げられ、
ローラ１２は貼付ヘッド３の両側に達する。さらに、ナ
ット９がプレート７に係合し、プレート７、ナット９お
よびバー８によって貼付ヘッド３が引き上げられ、本体
４および貼付ヘッド３は巻取コア２から離れ、図１の位
置に復帰する。
【００１４】さらに、その後、巻取コア２がコンベヤ１
０に沿って送られ、スリッタにおいて、巻取コア２が巻
取位置に供給される。その後、スリッタのスリット刃に
よってウエブがスリットされ、それが巻取コア２に巻き
取られる。
０に沿って送られ、スリッタにおいて、巻取コア２が巻
取位置に供給される。その後、スリッタのスリット刃に
よってウエブがスリットされ、それが巻取コア２に巻き
取られる。
【００１５】一方、図１の位置に復帰した本体４および
貼付ヘッド３については、ターンテーブル５および本体
４が垂直軸のまわりを旋回し、ラベル供給位置におい
て、貼付ヘッド３にラベル１が貼り付けられ、保持され
る。これと同時に、次の巻取コアがコンベヤ１０に沿っ
て送られ、図１の位置に供給され、待機し、その後、タ
ーンテーブル５および本体４が再度旋回し、図１の位置
に達し、同様の工程が交互に繰り返され、ラベル１が巻
取コアの外周面に貼り付けられる。
貼付ヘッド３については、ターンテーブル５および本体
４が垂直軸のまわりを旋回し、ラベル供給位置におい
て、貼付ヘッド３にラベル１が貼り付けられ、保持され
る。これと同時に、次の巻取コアがコンベヤ１０に沿っ
て送られ、図１の位置に供給され、待機し、その後、タ
ーンテーブル５および本体４が再度旋回し、図１の位置
に達し、同様の工程が交互に繰り返され、ラベル１が巻
取コアの外周面に貼り付けられる。
【００１６】この装置の場合、外径の異なる巻取コア２
であっても、その外径に関係なく、貼付ヘッド３および
ラベル１を巻取コア２の外周面に押し付けることができ
る。その後、圧縮ばね１１によって本体４の移動を吸収
し、板ばね１５によってローラ１２を押し下げ、これを
巻取コア２の外周面に沿って移動させ、ラベル１を巻取
コア２の外周面に貼り付けることができ、支障はない。
しかも、ラベル１が巻取コア２の外周面に貼り付けられ
る間、ローラ１２はラベル１に押し付けられ、押し付け
られた状態で移動する。したがって、その接圧がラベル
１および巻取コア２に作用し、ラベル１を的確に貼り付
けることができる。
であっても、その外径に関係なく、貼付ヘッド３および
ラベル１を巻取コア２の外周面に押し付けることができ
る。その後、圧縮ばね１１によって本体４の移動を吸収
し、板ばね１５によってローラ１２を押し下げ、これを
巻取コア２の外周面に沿って移動させ、ラベル１を巻取
コア２の外周面に貼り付けることができ、支障はない。
しかも、ラベル１が巻取コア２の外周面に貼り付けられ
る間、ローラ１２はラベル１に押し付けられ、押し付け
られた状態で移動する。したがって、その接圧がラベル
１および巻取コア２に作用し、ラベル１を的確に貼り付
けることができる。
【００１７】なお、この実施例では、ラベル１を巻取コ
ア２の外周面に貼り付けるようにしたものを説明した
が、スリッタにおいて、ウエブの巻取完了後、ラベルを
巻取製品の外周面に貼り付けるとき、この装置によって
ラベルを貼り付けるようにしてもよい。本体４の移動を
吸収する弾性手段については、必ずしも圧縮ばね１１を
使用する必要はなく、エアまたは油圧ダンパなどの弾性
手段によって本体４の移動を吸収するようにしてもよ
い。
ア２の外周面に貼り付けるようにしたものを説明した
が、スリッタにおいて、ウエブの巻取完了後、ラベルを
巻取製品の外周面に貼り付けるとき、この装置によって
ラベルを貼り付けるようにしてもよい。本体４の移動を
吸収する弾性手段については、必ずしも圧縮ばね１１を
使用する必要はなく、エアまたは油圧ダンパなどの弾性
手段によって本体４の移動を吸収するようにしてもよ
い。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ラベルを円筒状物の外周面に貼り付けるとき、外径
の異なる円筒状物であっても、その外径に関係なく、ラ
ベルを的確に貼り付けることができる。従来のラベル貼
付装置のように、装置の部品を交換する必要はなく、所
期の目的を達成することができるものである。
ば、ラベルを円筒状物の外周面に貼り付けるとき、外径
の異なる円筒状物であっても、その外径に関係なく、ラ
ベルを的確に貼り付けることができる。従来のラベル貼
付装置のように、装置の部品を交換する必要はなく、所
期の目的を達成することができるものである。
【図１】この発明の実施例を示す側面図である。
【図２】図１の装置の一部破断正面図である。
【図３】図１のラベルが貼り付けられる状態を示す側面
図である。
図である。
１ ラベル ２ 巻取コア ３ 貼付ヘッド ４ 本体 １１ 圧縮ばね １２ ローラ １５ 板ばね
Claims (2)
- 【請求項１】 本体に取り付けられ、ラベルを保持し、
円筒状物の外周面に対向するラベル貼付ヘッドと、前記
本体を前記円筒状物に向かって移動させ、前記貼付ヘッ
ドおよびラベルを前記円筒状物の外周面に押し付ける駆
動機構と、前記貼付ヘッドと本体間に設けられ、前記貼
付ヘッドの押し付け後、前記本体の移動を吸収する弾性
手段と、前記円筒状物の周方向に間隔を置いて配置さ
れ、前記貼付ヘッドの両側に設けられた一対のラベル貼
付部材と、前記各貼付部材と本体間に設けられ、前記各
貼付部材と本体を連結し、前記貼付ヘッドの押し付け
後、前記本体の移動にともない、前記各貼付部材を前記
円筒状物の外周面に沿って移動させ、前記ラベルを前記
円筒状物の外周面に貼り付ける一対の板ばねとからなる
ラベル貼付装置。 - 【請求項２】 前記弾性手段は圧縮ばねからなり、前記
貼付部材はローラからなり、前記円筒状物の軸方向にの
び、前記円筒状物の外周面に沿って転動することを特徴
とする請求項１に記載のラベル貼付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11134432A JP2000326942A (ja) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | ラベル貼付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11134432A JP2000326942A (ja) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | ラベル貼付装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000326942A true JP2000326942A (ja) | 2000-11-28 |
Family
ID=15128250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11134432A Pending JP2000326942A (ja) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | ラベル貼付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000326942A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102008050580A1 (de) * | 2008-10-06 | 2010-04-08 | Renner Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zum Etikettieren von Gegenständen, insbesondere Getränkekisten |
| KR20110108884A (ko) * | 2010-03-30 | 2011-10-06 | 이진술 | 포장용 라벨지 부착장치 |
| CN106904328A (zh) * | 2017-04-10 | 2017-06-30 | 安徽江南春包装科技有限公司 | 一种玻璃制品贴花纸用辅助设备及其使用方法 |
| CN107487501A (zh) * | 2017-08-25 | 2017-12-19 | 赵晓晨 | 电能表自动贴标生产装置 |
| CN107512448A (zh) * | 2017-09-22 | 2017-12-26 | 国家电网公司 | 电杆号牌粘贴器 |
| CN112407509A (zh) * | 2020-11-20 | 2021-02-26 | 合肥柱石科技有限公司 | 采用形变材料组成的产品包装贴标机构 |
-
1999
- 1999-05-14 JP JP11134432A patent/JP2000326942A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102008050580A1 (de) * | 2008-10-06 | 2010-04-08 | Renner Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zum Etikettieren von Gegenständen, insbesondere Getränkekisten |
| KR20110108884A (ko) * | 2010-03-30 | 2011-10-06 | 이진술 | 포장용 라벨지 부착장치 |
| CN106904328A (zh) * | 2017-04-10 | 2017-06-30 | 安徽江南春包装科技有限公司 | 一种玻璃制品贴花纸用辅助设备及其使用方法 |
| CN107487501A (zh) * | 2017-08-25 | 2017-12-19 | 赵晓晨 | 电能表自动贴标生产装置 |
| CN107487501B (zh) * | 2017-08-25 | 2019-07-05 | 武汉盛帆电子股份有限公司 | 电能表自动贴标生产装置 |
| CN107512448A (zh) * | 2017-09-22 | 2017-12-26 | 国家电网公司 | 电杆号牌粘贴器 |
| CN107512448B (zh) * | 2017-09-22 | 2023-08-22 | 国家电网公司 | 电杆号牌粘贴器 |
| CN112407509A (zh) * | 2020-11-20 | 2021-02-26 | 合肥柱石科技有限公司 | 采用形变材料组成的产品包装贴标机构 |
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