JPH05502006A - 巻取りロール体を交換する方法および装置 - Google Patents

巻取りロール体を交換する方法および装置

Info

Publication number
JPH05502006A
JPH05502006A JP3513587A JP51358791A JPH05502006A JP H05502006 A JPH05502006 A JP H05502006A JP 3513587 A JP3513587 A JP 3513587A JP 51358791 A JP51358791 A JP 51358791A JP H05502006 A JPH05502006 A JP H05502006A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
web
material web
drum
adhesive
winding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3513587A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3202226B2 (ja
Inventor
キューンホルト,ミヒャエル
フィッシャー,ヴォルフガング
ドロプツィンスキー,ハルトムート
Original Assignee
ヤーゲンベルク アクチェンゲゼルシャフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ヤーゲンベルク アクチェンゲゼルシャフト filed Critical ヤーゲンベルク アクチェンゲゼルシャフト
Publication of JPH05502006A publication Critical patent/JPH05502006A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3202226B2 publication Critical patent/JP3202226B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H19/00Changing the web roll
    • B65H19/22Changing the web roll in winding mechanisms or in connection with winding operations
    • B65H19/29Securing the trailing end of the wound web to the web roll
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H19/00Changing the web roll
    • B65H19/22Changing the web roll in winding mechanisms or in connection with winding operations
    • B65H19/28Attaching the leading end of the web to the replacement web-roll core or spindle
    • B65H19/286Attaching the leading end of the web to the replacement web-roll core or spindle by applying adhesive to the web

Landscapes

  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
  • Stringed Musical Instruments (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 巻取りロール体を交換する方法および装置技術分野 本発明は、請求項1の上位概念に記載した形式の、材料ウェブ、特に紙ウェブま たはカートンウェブを巻き取るための機械で巻取りロール体を交換する方法およ び該方法を実施するための装置に関する。
材料ウェブを巻き取って巻取りロール体を形成するための巻取り機では、ロール 体交換時に必要となる機械停止時間をできるだけ短くすることが努力されている 。この場合、ウェブ分断時に形成された新しいウェブ始端部が新しい巻管に確実 に固定され、かつ/またはウェブ終端部が満管の巻取りロール体に確実に固定さ れることが保証されていなければならない。
背景技術 ドイツ連邦共和国特許出願公開第号3611895明細書に開示されているこの ような形式の方法では、支持ドラムへの到達前に材料ウェブがまず所定の個所で 弱められ、この弱められた個所の両側に各1つの接着剤痕跡が被着され、材料ウ ェブが制動によって支持ドラムで切断される。負圧によって支持ドラムに保持さ れたウェブ終端部は満管の巻取りロール体に向かって移動させられて、この巻取 りロール体と接着される。
この運動時に、新しく形成されたウェブ始端部は、完成ロール体が放出されて、 新しい巻管が装着されるまで制動されたままであり、その後にブレーキが解除さ れ、接着剤帯状層を備えたウェブ始端部は支持ドラムから巻管に搬送されて、こ の巻管に接着される。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第4003504号明細書に記載の支持ドラム式 巻取り機では、進入側に目打ち装置と、作業幅全体にわたって横方向に両面接着 性の接着テープを被着させるための多数の接着テープディスペンサとが配置され ている。これらの接着テープディスペンサは接着テープをウェブ走行方向で引き 渡すようになっている。接着テープの被着は運動させられたウェブによって行う ことができる。
紙ウェブまたはカートンウェブでは、ウェブ幅全体にわたって、−貫して延びる 広幅の接着剤帯状層が必要となるか、またはウェブ走行方向での被着では、はぼ 200mmごとに接着剤帯状層が必要となることが判っている。大きなウェブ幅 (たとえば8m)において、横方向に延びる接着剤帯状層の被着では多(の時間 が必要となり、またウェブ走行方向での被着では多数の接着テープディスペンサ が必要となる。
発明の開示 本発明の課題は、冒頭で述べた形式の方法を改善して、接着剤帯状層を被着させ るために1つの接着剤ディスペンサしか必要とならず、しかも機械の停止時間が 延長されないような方法を提供することである。
この課題は請求項1の特徴部に記載の方法により解決される。
本発明によれば、1つの接着剤ディスペンサしが必要にならない。この接着剤デ ィスペンサはまず引渡しエレメントに接着剤帯状層を被着させる。このことは、 材料ウェブの巻取り時に行うことができるので、機械停止時間は延長されない。
接着剤帯状層を引渡しエレメントに被着させるために必要とされる時間よりも短 い時間でロール体交換が行われる場合には、2つの接着剤ディスペンサで十分と なる。これらの接着剤ディスペンサは両側から接着剤帯状層を作業幅全体にわた って同時に引渡しエレメントに被着させる。
請求項2以下には、本発明の有利な方法が記載されている。
請求項2に記載の運動させられた材料ウェブに自由回転式に接触した引渡しドラ ムにより、運動させられた材料ウェブを用いて接着剤帯状層を被着させることが 可能になる。
請求項3には、比較的重い紙、たとえばカートンにおけるロール体交換のための 有利な変化形が記載されている。材料ウェブはまず弱められ、弱化ラインの両側 で接着剤帯状層が被着される。続いてこの弱化ラインは、新しいウェブ始端部を 新しい巻管に接着するために望ましい位置に移動させることができる。ウェブの 分断後では、ウェブ終端g(満管の巻取りロール体に接着する目的で)も、新た に形成されたウェブ始端部(新しい巻管に接着する目的で)も、接着剤帯状層を 有している。
請求項4には、巻取り時に巻取りロール体が接触しているような駆動される2つ の支持ドラムを備えた巻取り機において満管の巻取りロール体を新しい巻管と交 換するための、請求項3に記載の方法の特に有利な変化形が記載されている。
請求項5以下には、請求項1から4に記載の方法を実施するための有利な装置が 記載されている。
図面の簡単な説明 図面は、笥単に図示した実施例につき本発明を説明するために役立つ。
第1図およびI!′2図は本発明による接着剤被着装置の側面図を示しており、 この接着剤被着装置は巻取り機での使用において、ウェブ走行方向に延びる複数 の接着剤帯状層を互いに間隔をおいて被着させる。
第3図は、広幅の接着剤帯状層をウェブ走行方向に対して横方向で被着させる接 着剤被着装置を示している。
第4図は、ウェブ走行方向で被着された平行な接着剤帯状層を備えた紙ウェブを 示している。
第5図は、ウェブ走行方向に対して横方向で被着された広幅の接着剤帯状層を備 えた紙ウェブを示してぃ第6図は、1つまたは複数の接着剤痕跡を被着させる接 着剤被着装置を示している。
発明を実施するための形態 図示の支持ドラム式巻取り機は駆動される2つの支持ドラム1.2を有しており 、これらの支持ドラムには、巻取り時に巻取りロール体3が接触している。長手 方向で個別ウェブに分割された材料ウェブ4、有利には紙ウェブまたはカートン ウェブは、下方から支持ドラム1によって変向されて、2つの支持ドラム1゜2 の間のギャップを通ってドラム床5に案内され、続いて、整合して並設された巻 管に巻き取られる。このようなダブル支持ドラム式の巻取り機はよく知られてお り、たとえばドイツ連邦共和国特許出願公開第3207461号明細書に記載さ れているので、本発明と関連していない部分の説明は省略する。
進入側の支持ドラム1の両端部には、支持ドラム軸線を中心にして旋回可能なレ バー6が取り付けられており、このレバーは作業幅全体にわたって横方向に延び る旋回横桁7を支持している。この旋回横桁7の上面には、支持ドラム2を越え て満管の巻取りロール体3を突き出すための自由回転可能な突出しローラ8が取 り付けられている。前記旋回横桁はその下面に、作業幅全体にわたって延びる、 目打ち装置10に対する対応ホルダ9を支持している。この対応ホルダは2つの 支持面11.12を有しており、これらの支持面の間には溝が設けられている。
旋回横桁7の旋回動作によって、支持面11.12を第2図に示したように材料 ウェブ4に向かって移動させることができる。
目打ち装置1oは作業幅全体にわたって延びる歯付きのカッタ14を有している 。このカッタは昇降ユニット15を用いて材料ウェブ4から引き離すこともでき るし、第2図に示したように材料ウェブ4の目打ちの目的で、降下させられた対 応ホルダ9の溝に押し込むこともできる。目打ち過程時に材料ウェブ4をクラン プするためには、カッタ14の側方に並んでカッタホルダ16にばね弾性的に支 承された2つのクランプエレメント17.18が働く。これらのクランプエレメ ントは対応ホルダ9の支持面11.12に押圧可能である。
支持ドラム1の下方には、接着剤を被着させるための被着装置19が配置されて いる。この被着装置は、作業幅全体にわたって延びて、旋回アーム20に駆動装 置を用いて旋回可能に支承された引渡しドラム21を有している。この引渡しド ラムは下方から、支持ドラムlの巻掛は範囲に位置する材料ウェブ4に向かって 移動させることができる。引渡しドラム21の表面は、この引渡しドラムに対す る接着剤の付着が材料ウェブ4に対するよりも弱くなるような性質を有している 。すなわち、前記表面は材料ウェブ4よりも僅かな付着力しか有していない訳で ある。
tJ1図〜第3図に示したように、引渡しドラム21の下方には接着テープディ スペンサ22が配置されている。この接着テープディスペンサは作業幅全体にわ たって横方向に移動可能に、つまり支持ドラム軸線に対して平行に移動可能にガ イド23に支承されている。
第1図および第2図に示した実施例では、接着テープ24の案内が材料ウェブ4 の走行方向で行われる。このためには、材料ウェブに対して横方向で移動可能な キャリッジ25に、支持テープ27に付着した両面接着性の接着剤層を備えた接 着テープ24から成る貯えロール体26が自由に回転可能に支承されている。接 着テープとしては、製紙工業において汎用の接着テープが使用される。この接着 テープの接着剤層は支持テープ27から極めて容易に剥離する。接着テープ24 はキャリッジ25に上方に向かって案内されて、材料ウェブ4の走行方向とは逆 の方向で接着テープ幅の圧着ローラ28にまで案内される。この圧着ローラは接 着テープを下方に向かって、支持テープ27のための駆動されるスプール29に 変向させる。引渡しローラ21に接着剤帯状層を被着させるためには、ピストン シリンダユニット30を用いて、降下させられた位置に位置する引渡しドラム2 1に向かって圧着ローラ28を上方旋回させることができる。
たとえばロール体交換時間が短いことに基づき、引渡しドラム21に接着剤帯状 層を被着させるために比較的短い被着時間が必要となる場合には、接着剤被着を 同時に実施する2つまたは複数の接着テープディスペンサが機械幅全体にわたっ て配置される。
第1図には、巻取り過程時の支持ドラム式の巻取り機が示されている。目打ち装 置10と対応ホルダ9とは材料ウェブ4から邪魔にならないような間隔をおいて 位置しいている。引渡しドラム21は降下させられているので、この引渡しドラ ムも同じく材料ウェブ4から間隔をおいて位置している。この位置において引渡 しドラムの表面には、複数の平行な接着剤帯状層31が材料ウェブ4の走行方向 に沿って被着される。このためには、接着テープ24によって巻き掛けられた圧 着ローラ28が、下方から引渡しドラム21に向かって旋回する。引渡しドラム 21の回動によって、接着テープ24は貯えロール体26から繰り出され、引渡 しドラム21によって接着剤帯状層31が引き取られる。残った支持テープ27 はスプール29によって巻き取られる。引渡しドラム21に所望の長さの接着剤 帯状層が設けられた後に、圧着ローラ28が下方旋回させられ、これによって、 接着テープ24の接着剤層は裂断する。引き続き、キャリッジ25はウェブ走行 方向に対して横方向で、次の接着剤帯状層引渡し位置に移動する。それと同時に 、引渡しドラム21は再び回動して引取り位置に戻され、これによって、引き取 られる接着剤帯状層31は整合して位置するようになる。圧着ローラ28の圧着 によって、次の接着剤帯状層31が引渡しドラム21に引き渡される。材料ウェ ブ4の幅に関連して、互いに平行でかつ材料ウェブ4の走行方向に対して横方向 で整合する複数の接着剤帯状層3】が引渡しドラム21に被着される。このこと は約200mmごとに行われると有利である。同じ(、接着剤帯状層31の位置 を縦カッタ位置に関連して調節して、接着剤帯状層31が個別ウェブに均一に分 配されるようにすることも可能である。
巻取りロール体3が規定のウェブ長さまたは規定の直径に達すると、前記巻取り 機は停止される。材料ウェブ4は、繰出し装置(図示しない)によって加えられ る制動力によって引張力を受けて停止する。引き続き、旋回横桁7が下方に移動 させられるので、対応ホルダ9の支持面1.1..12は材料ウェブ4に当接し 、この材料ウェブ4は目打ちによって弱められる。このためには、カッタ14の 先端部が上方に向かって材料ウェブ4を貫いて支持面11.12の間の溝内にま で移動する。目打ち時に材料ウェブ4はクランプエレメント17.18と支持面 11.12との間に締め付けられて張設されている。それと同時に、引渡しドラ ム21が第2図に示したように下方から支持ドラム】に向かって旋回して、材料 ウェブ4に当接する。このときに引渡しドラム21は、材料ウェブ4に対する接 触ライン32と接着剤帯状層31の真ん中との間の周方向距離が前記接触ライン 32とカッタ14との間の距離にほぼ相当するように回転させられている。引き 続き、カッタ14はクランプエレメント17.18と共に降下させられ、引渡し ドラム21は自由回転状態に切り換えられる。その後に支持ドラム1は、ウェブ 引張力が減じられた状態で再び始動され、この場合、接触している引渡しドラム 21も一緒に回転する。このときに接着剤帯状層31が接触ライン32において 加圧下に材料ウェブ4に押圧され、しかも前記接着剤帯状層31が引渡しドラム 21から剥離して、材料ウェブ4に付着する。それというのは、材料ウェブ4に おける付着力が、引渡しドラム21における付着力よりも大きいからである。材 料ウェブ4の目打ちライン33はこの間に同じく接触ライン32にまで前進して いる。したがって、接着剤帯状層31は材料ウェブ4に設けられた目打ちライン 33の両側に位置することになる(第4図)。
接着剤帯状層31が材料ウェブ4に引き渡された後に、引渡しドラム21は再び 降下させられて、この位置で次のロール体交換に備えて新たに接着剤帯状層を引 き取ることができる。弱められたウェブ個所(目打ちライン33)と接着剤帯状 層31とが、両支持ドラム1,2の間のギャップの上方に位置するドラム床5に 到達するまで材料ウェブ4はさらに送られる。この場所で材料ウェブ4は停止さ せられ、最大力を抑えるために、繰出し装置に設けられたブレーキがロックされ る。引き続き、巻取りロール体3が突出しローラ8によって、ウェブを巻き掛け られた支持ドラム1から少しだけ持ち上げられて、支持ドラム2によって回動さ せられる。このときに材料ウェブ4は目打ちライン33に沿って裂断するので、 ウェブ終端部にも、新たに形成されたウェブ始端部にも接着剤帯状層31が位置 している。新たに形成されたウェブ始端部は支持ドラムlに保持される。このこ とは、たとえば負圧を用いた吸込によるか、または機械的な保持部材により行わ れる。満管の巻取りロール体3は引き続き、接着剤帯状層31を備えたウェブ終 端部が支持ドラム1または突出しローラ8に対する接触ラインを通って移動させ られて、満管の巻取りロール体3に接着固定されるまで回動させられる。引き続 き、この満管の巻取りロール体3は突出しローラ8を用いて支持ドラム2を越え て突き出され、新しい巻管セットがドラム床5に導入される。押圧ドラム(図示 しない)の載着後に、支持ドラム1,2は再び運動させられ、これによって、接 着剤帯状層31を備えた新しいウェブ始端部は巻管と接触させられる。接着剤帯 状層31を備えた新しいウェブ始端部が巻管と支持ドラム1との間のギャップを 通過すると、材料ウェブ4と巻管との耐久性の良い接着結合が形成されている。
前記巻取り機は引き続き特表千5−502006 (5) 最大巻取り速度にまで加速することができる。
第3図に示した実施例では、両面接着性の広幅の接着剤帯状層34が材料ウェブ 4の走行方向に対して横方向に、つまり軸平行に引渡しドラム21に被着される 。このためには、接着テープディスペンサ22のキャリッジ25が作業幅全体に わたって横方向で移動可能に支承されており、この場合、圧着ローラ28と貯え ロール体26との軸線は引渡しドラム21の軸線に対して垂直に延びている。十 分な幅の接着剤帯状層34が面状に接触して引渡しドラム21に被着されるよう にするためには、圧着ローラ28が軸方向で周面を凹面状に湾曲させられている 。このことは、たとえば砂時計形ローラの使用によって達成され得る。圧着ロー ラ28は接着テープ24を、前記実施例の場合と同様に引渡しドラム21に圧着 し、それに対してキャリッジは作業幅全体にわたって移動させられる。引き続き 、圧着ローラ28は降下させられ、このときに接着への接着テープ被着をより迅 速に行うためには、機械の両側に各1つの接着テープディスペンサ22を配置す ることができる。この接着テープディスペンサはそれぞれ引渡しドラム21の半 部に接着剤帯状層34を被着させる。材料ウェブ4への接着剤帯状層34の引渡 しは前述したように、材料ウェブ4への引渡しドラム21の圧着によって行われ る。
第6図に示したさらに別の実施例では、両面接着性の接着剤帯状層が引渡しドラ ム21に吹付けによって形成される。このためには、引渡しドラム21の下方に 1つまたは複数の接着剤ノズル35が設けられている。この接着剤ノズルはウェ ブ幅全体にわたって移動可能であるか、またはウェブに対して横方向で移動可能 である。接着剤ノズル35を用いて、引渡しドラム21にはたとえば分散液接着 剤の1つまたは複数の痕跡が吹き付けられ、この痕跡は凝結して両面接着性の帯 状層を形成する。引き続き、この帯状層は前述したように材料ウェブ4に引き渡 される。
要 約 書 巻取りロール体を交換する方法および′lIi置材装ウェブ(4)、特に紙ウェ ブまたはカートンウェブを巻管に巻き取るための機械で巻取りロール体(3)を 交換する方法においては、ウェブ始端部を新しい巻管に接着しかつ/またはウェ ブ終端部を満管の巻取りロール体(3)に接着する目的で、材料ウェブ(4)に 接着剤帯状層(31,34)を被着させることが知られている。
本発明によれば、まず材料ウェブ(4)よりも僅かな付着力しか有しない、前記 材料ウェブ(4)に向かって運動可能な引渡しエレメント(引渡しドラム21) に接着剤帯状層(31,34)を被着させ、続いて前記引渡しエレメント(引渡 しドラム21)を材料ウェブ(4)に向かって移動させて、該材料ウェブ(4) に接着剤帯状層(31,34)を引ぎ渡す。
(第2図) 国際調査報告 〉 1nnlIl@lla+vlAIDllc+1lonNa、PCT/EP 91 101.624国際調査報告 Eρ 9]01624

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.材料ウェブ、特に紙ウェブまたはカートンウェブを巻管に巻き取るための機 械で巻取リロール体を交換する方法であって、ウェブ始端部を新しい巻管に接着 しかつ/またはウェブ終端部を満管の巻取リロール体(3)に接着する目的で、 材料ウェブ(4)に両面接着性の接着剤帯状層(31,34)を被着させる形式 のものにおいて、まず材料ウェブ(4)よりも僅かな付着力しか有しない、前記 材料ウェブ(4)に向かって連動可能な引渡しエレメント(引渡しドラム21) に接着剤帯状層(31,34)を被着させ、続いて前記引渡しエレメント(引渡 しドラム21)を材料ウェブ(4)に向かって移動させて、該材料ウェブ(4) に接着剤帯状層(31,34)を引き渡すことを特徴とする、巻取リロール体を 交換する方法。 2.連動させられた材料ウェブ(4)に自由回転式に接触した前記引渡しドラム (21)の転動により、接着剤帯状層(31,34)を材料ウェブ(4)に引き 渡す、請求項1記載の方法。 3.満管の巻取リロール体(3)の取外し前に、巻取り請に進入する材料ウェブ (4)をウェブ走行方向に対して横方向に延びる弱化ライン(目打ちライン33 )に沿って弱め、前記弱化ラインの両側で接着剤帯状層(31,34)を被着さ せ、続いて材料ウェブ(4)をウェブ引張力の増大によって分断し、その後にウ ェブ終端部を満管の巻取リロール体(3)に接着し、新しい巻管の装着後に該巻 管に新しいウェブ始端部を接着する、請求項1または2記載の方法。 4.駆動される2つの支持ドラムを備えた巻取り機で満管の巻取リロール体(3 )を新しい巻管と自動的に交換する目的で、材料ウェブ(4)を一方の支持ドラ ム(1)によって変向させて下方から支持ドラムギャップに通してドラム床(5 )に導入し、材料ウェブ(4)を弱めるために該材料ウェブを停止させ、 続いて弱化ライン(目打ちライン33)をドラム床(5)に移動させて、この場 所で停止させ、この運動の間に前記弱化ラインの両側で接着剤帯状層(31,3 4)を被着させ、 新しく形成したいウェブ始端部を、ウェブによって巻き掛けられる支持ドラム( 1)に保持し、続いて満管の巻取リロール体(3)を制動力に抗して回動させる ことによって材料ウェブ(4)を分断し、ウェブ終端部を満管の巻取リロール体 (3)に接着し、その後に満管の巻取リロール体(3)をドラム床から取り外し 、 新しい巻管の装着後に該巻管を両支持ドラム(1,2)の回動によって新しいウ ェブ始端部と接着させるステップによって、ロール体交換を実施する、請求項3 記載の方法。 5.請求項1から4までのいずれか1項記載の方法を実施するための材料ウェブ を巻き取る装置であって、両面接着性の接着剤帯状層(31,34)のための、 進入する材料ウェブ(4)に向かって運動可能な引渡しエレメント(引渡しドラ ム21)が設けられており、該引渡しエレメントの表面が材料ウェブ(4)より も小さい付着力を有しており、接着剤帯状層(31,34)を前記引渡しエレメ ントに被着させるための手段(接着テープディスペンサ22、接着剤ノズル35 )が設けられていることを特徴とする、巻取リロール体を交換する装置。 6.引渡しエレメントとして、自由回転状態に切換え可能な、駆動される引渡し ドラム(21)が設けられている、請求項5記載の装置。 7.1つまたは複数の接着テープディスペンサ(22)が設けられていて、該接 着テープディスペンサが、引渡しエレメント(引渡しドラム21)の材料ウェブ (4)とは逆の側に、ウェブ走行方向に対して横方向で移動可能に支承されてい て、接着剤帯状層(31,34)をウェブ走行方向に対して横方向でまたはウェ ブ走行方向で、引渡しエレメント(引渡しドラム21)に被着させるようになっ ている、請求項5または6記載の装置。 8.接着剤帯状層を引渡しエレメントに吹き付けるための接着剤ノズル(35) が設けられている、請求項5または6記載の装置。 9.材料ウェブ(4)によって部分的に巻き掛けられた1つの支持ドラム(1) が設けられていて、引渡しエレメント(引渡しドラム21)が、材料ウェブ(4 )によって巻き掛けられた範囲で前記支持ドラム(1)に圧着可能である、請求 項5から8までのいずれか1項記載の装置。 10.進入側で引渡しエレメント(引渡しドラム21)の手前に、材料ウェブを 弱めるための装置(目打ち装置10)が配置されている、請求項5から9までの いずれか1項記載の装置。
JP51358791A 1990-09-14 1991-08-26 巻取りロール体を交換する方法および装置 Expired - Fee Related JP3202226B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4029180.4 1990-09-14
DE4029180A DE4029180A1 (de) 1990-09-14 1990-09-14 Verfahren und vorrichtung zum wechseln von wickelrollen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05502006A true JPH05502006A (ja) 1993-04-15
JP3202226B2 JP3202226B2 (ja) 2001-08-27

Family

ID=6414240

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51358791A Expired - Fee Related JP3202226B2 (ja) 1990-09-14 1991-08-26 巻取りロール体を交換する方法および装置

Country Status (8)

Country Link
EP (1) EP0500841B1 (ja)
JP (1) JP3202226B2 (ja)
AT (1) ATE133140T1 (ja)
CA (1) CA2068641C (ja)
DE (2) DE4029180A1 (ja)
ES (1) ES2089225T3 (ja)
FI (1) FI105672B (ja)
WO (1) WO1992005100A1 (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2672925B2 (ja) * 1992-08-26 1997-11-05 ワイケイケイ株式会社 テープ状体の自動巻取機
FR2703669B1 (fr) * 1993-04-06 1995-05-19 Monomatic Sa Dispositif de coupe et d'application du début de bande d'une nouvelle bobine sur un mandrin d'un enrouleur.
WO1995015901A1 (en) * 1993-12-08 1995-06-15 Beloit Technologies, Inc. Method and apparatus for effecting a set change in a paper winder
DE19519306A1 (de) * 1995-05-26 1996-11-28 Voith Sulzer Papiermasch Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum automatischen Trennen und Anwickeln einer Papierbahn
US5950958A (en) * 1995-10-04 1999-09-14 Valmet Corporation Method in winding of a web, in particular of a paper or board web
CA2239185C (en) * 1995-10-04 2002-07-02 Valmet Corporation Method in winding of a web, in particular of a paper or board web
DE19653006B4 (de) * 1996-12-19 2004-04-29 Voith Sulzer Papiermaschinen Gmbh Wickelmaschine zum Aufwickeln einer Materialbahn
DE19804411A1 (de) 1998-02-05 1999-08-19 Voith Sulzer Papiertech Patent Verfahren zum Überleiten einer Materialbahn von einer Wickelrolle auf eine Wickelhülse und Wickelvorrichtung
DE19808041A1 (de) * 1998-02-26 1999-09-09 Voith Sulzer Papiertech Patent Verfahren zum Überleiten einer Materialbahn von einer Wickelrolle zu einer Wickelhülse und Wickelvorrichtung
DE19815339A1 (de) 1998-04-06 1999-10-14 Voith Sulzer Papiermasch Gmbh Walzenmaschine und Verfahren zu ihrem Betrieb
FI111003B (fi) * 2001-02-05 2003-05-15 Metso Paper Inc Menetelmä rullan vaihtamiseksi rullaimessa sekä menetelmässä käytettävä nauha
DE10206575A1 (de) * 2002-02-18 2003-08-21 Voith Paper Patent Gmbh Verfahren zum Überführen einer laufenden Materialbahn auf einen Wickelkern und Wickelmaschine
DE10206576A1 (de) * 2002-02-18 2003-08-28 Voith Paper Patent Gmbh Mittel zum Überführen einer laufenden Materialbahn auf einen Wickelkern sowie Verfahren zu seiner Verwendung
DE10309049A1 (de) * 2003-03-01 2004-09-09 Voith Paper Patent Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Überführen einer Materialbahn
DE10343449A1 (de) * 2003-09-19 2005-04-14 Voith Paper Patent Gmbh Vorrichtung und Verfahren zum Entfernen eines Streifens von einem Wickel einer Faserstoffbahn auf einem Wickeltambour
DE10343448A1 (de) * 2003-09-19 2005-04-14 Voith Paper Patent Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Vorbereitung eines Wickels einer Materialbahn auf einem Wickeltambour für die Weiterverarbeitung
DE102004038499A1 (de) * 2004-08-07 2006-03-16 Voith Paper Patent Gmbh Wickelvorrichtung und dazugehöriges Verfahren
DE102004048512A1 (de) * 2004-10-05 2006-04-13 Windmöller & Hölscher Kg Schneid- und Transportvorrichtung für Materialbahnen
DE102005037182A1 (de) * 2005-08-06 2007-02-15 Bwg Bergwerk- Und Walzwerk-Maschinenbau Gmbh Verfahren zum Abkleben einer Bandverbindung und Klebebandapplikator
DE102005045815B4 (de) * 2005-09-24 2011-07-14 KOENIG & BAUER Aktiengesellschaft, 97080 Rollenwechsler mit einer Zuführeinrichtung für ein Befestigungsmittel für das Materialbahnende
EP3009383B1 (en) * 2014-10-17 2019-12-04 Valmet Technologies, Inc. A method of and an arrangement for securing a trailing end of a web in a web roll to a surface of the roll
DE202015106856U1 (de) 2015-12-16 2016-01-13 Valmet Technologies, Inc. Vorrichtung zum Wechseln von Wickelrollen einer Faserbahn

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5355298A (en) * 1976-10-27 1978-05-19 Asuku Enjiniaringu Kk Twooface tape bonding machine
JPS58157666A (ja) * 1982-03-12 1983-09-19 Konishiroku Photo Ind Co Ltd ウエブ自動巻取装置
JPH03243567A (ja) * 1990-02-21 1991-10-30 Sadami Ito シールの貼付装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2314519A (en) * 1940-08-03 1943-03-23 Schultz Engineering Corp Adhesive applying attachment
US2745464A (en) * 1952-12-18 1956-05-15 Champlain Company Inc Automatic butt splicer
US3322600A (en) * 1963-11-19 1967-05-30 Pratt Mfg Corp Apparatus for applying closure tape to package forming webs
JPS4837942B1 (ja) * 1970-12-18 1973-11-14
US3869095A (en) * 1973-10-23 1975-03-04 Beloit Corp Three drum winder
JPS57117447A (en) * 1981-01-12 1982-07-21 Konishiroku Photo Ind Co Ltd Automatic web winder
DE3151007A1 (de) * 1981-12-23 1983-08-04 Erwin Kampf Gmbh & Co Maschinenfabrik, 5276 Wiehl Vorrichtung zum klebstoffauftrag auf eine warenbahn
DE3611895A1 (de) * 1986-04-09 1987-10-15 Jagenberg Ag Verfahren und vorrichtung zum automatischen trennen und anwickeln einer warenbahn
FR2625486B1 (fr) * 1987-12-30 1991-05-24 Coopelin Procede et installation de conditionnement automatique en rouleau ou en bobine des coupes d'une bande de matiere
DE4003504A1 (de) * 1990-02-07 1991-08-08 Jagenberg Ag Verfahren und vorrichtung zum automatischen wechseln einer vollen wickelrolle gegen eine neue wickelhuelse

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5355298A (en) * 1976-10-27 1978-05-19 Asuku Enjiniaringu Kk Twooface tape bonding machine
JPS58157666A (ja) * 1982-03-12 1983-09-19 Konishiroku Photo Ind Co Ltd ウエブ自動巻取装置
JPH03243567A (ja) * 1990-02-21 1991-10-30 Sadami Ito シールの貼付装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0500841A1 (de) 1992-09-02
FI922182A0 (fi) 1992-05-13
DE59107285D1 (de) 1996-02-29
JP3202226B2 (ja) 2001-08-27
EP0500841B1 (de) 1996-01-17
CA2068641C (en) 2002-12-10
CA2068641A1 (en) 1992-03-15
ES2089225T3 (es) 1996-10-01
WO1992005100A1 (de) 1992-04-02
DE4029180A1 (de) 1992-03-19
FI922182A (fi) 1992-05-13
ATE133140T1 (de) 1996-02-15
FI105672B (fi) 2000-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05502006A (ja) 巻取りロール体を交換する方法および装置
CA2258533C (en) Reel web turn-up device
US5413656A (en) Method and device for exchanign windings rolls
CA2033615C (en) Method and apparatus for automatically replacing a full winding reel with a new winding tube
FI93437B (fi) Laite ja menetelmä paperirainan katkaisemiseksi ja kelaamiseksi
JP4050148B2 (ja) ペーパーマシン内の巻き付け器の接着剤ディスペンサー
CA2068260C (en) Winder for winding webs of material
JPH05506419A (ja) ワインダーにおいてセット交換を行う方法
US5318656A (en) Apparatus of preparing a roll of printing substrate web for flying pasting
JPH01127548A (ja) 巻取紙の端末処理方法およびその装置
CA2073020C (en) King roll reeler
EP2666739B1 (en) Method of applying adhesive in a slitter-winder of fiber web machine
US5385316A (en) Splicing apparatus for paper plant
US6565034B1 (en) Method and device for connecting material strips
JP2691800B2 (ja) 巻取り機に巻取られるウエブロールに粘着剤を付着する装置
WO2008028997A2 (en) Method and device for patching a fibre web
JPS63176253A (ja) 巻取紙の端末処理方法およびその装置
JP4096770B2 (ja) シート分割巻取装置
JP2766391B2 (ja) 枠替方法
CZ175494A3 (en) Apparatus for winding fabric
JPS61136852A (ja) コイル紙用自動テ−プ仕立装置
JPH03200655A (ja) 巻取紙自動仕立装置
JP2001072288A (ja) ウエブ巻回体連続製造機を使用して行う巻取軸投入方法及びウエブ巻回体連続製造機における巻取軸投入装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees