JP5032152B2 - 接着剤除去装置及び接着剤除去方法 - Google Patents

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本発明は接着剤除去装置及びその方法並びにラベル貼付装置に係り、特に、ラベルを剥離した後の剥離シート上に接着剤が残留しても、当該接着剤を除去することができる接着剤除去装置及びその方法と、これを用いたラベル貼付装置に関する。
公知のラベル貼付装置は、剥離シートにラベルが仮着された原反を支持手段に繰出可能に支持し、当該支持手段から原反を繰り出す途中で剥離シートからラベルを剥離して当該ラベルを被着体に貼付する構成となっている。ここで、原反の繰出力は、駆動ローラとピンチローラとからなる繰出手段によって付与され、ラベルが剥離された後の剥離シートは、巻取ローラ等からなる回収手段で巻き取って回収される構成となっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−280820号公報
しかしながら、一般的な剥離シートは、ラベルが剥離されたときに、接着剤がその表面に残らないように表面処理(剥離処理等)が施されているものの、ラベルの型抜き時にその外輪部の接着剤が剥離シートの表面処理層よりも深く入り込んでしまっている場合が多く、ラベルが剥離されてもその外輪に沿った接着剤が剥離シート側に残留してしまう。このような残留接着剤がピンチローラの外周面に付着することで剥離シートがピンチローラに絡みついて動作不良をもたらす、という不都合がある。
すなわち、図5に示されるように、剥離シートRLにラベルLが仮着された原反Rは、繰出装置を構成する駆動ローラ60とピンチローラ61との間に剥離紙RLを挟み込んで繰出可能とされており、ラベルLが剥離された後の剥離シートRLは、巻取軸63によって巻き取って回収される。
従って、ラベルLが剥離された後の剥離シートRLに接着剤Aが残留したときに、その接着剤Aがピンチローラ61の外周面に付着してしまい、ピンチローラ61を経過した後の剥離シートRLが、図中二点鎖線で示される本来の回収軌跡から外れ、ピンチローラ61と駆動ローラ60とに再び巻き込まれてしまう不都合を招来する。
ここで、巻取軸63の巻取力を強くすれば上記問題は解決するが、ピンチローラ61と巻取軸63との間で剥離シートRLが切断されてしまい、回収不良を引き起こしてしまうという別の不都合を発生してしまう。
[発明の目的]
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、剥離シートに接着剤が残留しても、剥離シートを回収する途中で接着剤を除去することができ、剥離シートの絡み付きに起因した動作不良を未然に防止することのできる接着剤除去装置及び除去方法を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、帯状の剥離シートを繰出手段の駆動ローラ及びピンチローラの間に挟み込んだ状態で、前記剥離シートにラベルが仮着された原反を繰出可能とし、当該原反を繰り出す過程で剥離手段によってラベルが剥離された剥離シート上に残留する接着剤を除去する接着剤除去装置であって、
前記剥離シートのラベル仮着面に作用する作用手段を配置して前記残留接着剤を除去するものであり、前記作用手段は、前記繰出手段が剥離シートを挟み込む位置よりも剥離シート繰出方向上流側でラベル仮着面に接する位置に配置された除去ローラにより構成され、当該除去ローラは、駆動手段を介して回転及び/又は回転方向が制御可能に設けられる、という構成を採っている。
また、本発明は、帯状の剥離シートを繰出手段の駆動ローラ及びピンチローラの間に挟み込んだ状態で、前記剥離シートにラベルが仮着された原反を繰出可能とし、当該原反を繰り出す過程で剥離手段によってラベルが剥離された剥離シート上に残留する接着剤を除去する接着剤除去装置であって、
前記剥離シートのラベル仮着面に作用する作用手段を配置して前記残留接着剤を除去するものであり、前記作用手段は、前記繰出手段が剥離シートを挟み込む位置よりも剥離シート繰出方向上流側でラベル仮着面に接する位置に配置された除去ローラにより構成され、当該除去ローラは、その軸線方向に進退可能に設けられる、という構成を採ることができる。
更に、本発明は、帯状の剥離シートを繰出手段の駆動ローラ及びピンチローラの間に挟み込んだ状態で、前記剥離シートにラベルが仮着された原反を繰出可能とし、当該原反を繰り出す過程で剥離手段によってラベルが剥離された剥離シート上に残留する接着剤を除去する接着剤除去装置であって、
前記剥離シートのラベル仮着面に作用する作用手段を配置して前記残留接着剤を除去するものであり、前記作用手段は、前記繰出手段が剥離シートを挟み込む位置よりも剥離シート繰出方向上流側でラベル仮着面に接する位置に配置されたブラシにより構成される、という構成を採ることもできる。
また、本発明は、帯状の剥離シートを繰出手段の駆動ローラ及びピンチローラの間に挟み込んだ状態で、前記剥離シートにラベルが仮着された原反を繰出可能とし、当該原反を繰り出す過程で剥離手段によってラベルが剥離された剥離シート上に残留する接着剤を除去する接着剤除去装置であって、
前記剥離シートのラベル仮着面に作用する作用手段を配置して前記残留接着剤を除去するものであり、前記作用手段は、前記繰出手段が剥離シートを挟み込む位置よりも剥離シート繰出方向上流側でラベル仮着面に高圧の気体を噴射して除去したり、化学反応によって前記残留接着剤の接着力を低下若しくは無くすような気体を吹き付けたり、エネルギー線で前記残留接着剤の接着力を低下若しくは無くすような非接触タイプの部材により構成される、という構成を採ることができる。
更に、本発明は、帯状の剥離シートを繰出手段の駆動ローラ及びピンチローラの間に挟み込んだ状態で、前記剥離シートにラベルが仮着された原反を繰出可能とし、当該原反を繰り出す過程で前記ラベルを剥離し剥離シート上に残留する接着剤を除去する接着剤除去方法であって、
前記駆動ローラとピンチローラとで剥離シートを挟み込む位置よりも剥離シート繰出方向上流側でラベル仮着面に接するように除去ローラを配置し、当該除去ローラの回転及び/又は回転方向を制御することにより前記残留接着剤を除去する、という方法を採っている。
また、本発明は、帯状の剥離シートを繰出手段の駆動ローラ及びピンチローラの間に挟み込んだ状態で、前記剥離シートにラベルが仮着された原反を繰出可能とし、当該原反を繰り出す過程で前記ラベルを剥離し剥離シート上に残留する接着剤を除去する接着剤除去方法であって、
前記駆動ローラとピンチローラとで剥離シートを挟み込む位置よりも剥離シート繰出方向上流側でラベル仮着面に接するように除去ローラを配置し、当該除去ローラをその軸線に進退させることにより前記残留接着剤を除去する、という方法を採ることもできる。
本発明によれば、剥離シートのラベル仮着面側に作用する作用手段を配置したから、当該作用手段によって残留接着剤を除去することにより、繰出力を付与する駆動ローラとピンチローラを経た剥離シートが再びそれらローラ間に巻き込まれて絡みついてしまうような不都合を回避することができる。
また、前記作用手段は除去ローラにより構成することができるので、簡易な構成によって接着剤の除去を行うことができる。
更に、除去ローラが駆動手段を介して回転及び/又は回転方向が制御可能に設けられた構成では、駆動ローラの回転に追従させてもよいし、当該駆動ローラの回転速度に対して回転速度差をもたせたり、回転方向を変えることにより、接着剤を効率良く取り除くことが可能となる。
また、除去ローラが軸線方向に進退可能であれば、剥離シートの繰り出し方向に対して横方向への力も加わり、残留接着剤の除去効率が向上するうえ、除去ローラの一部に接着剤が集中して付着するようなことがなくなるため、満遍なく残留接着剤が除去ローラ側に接して除去されるようになる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1には、本実施形態に係るラベル貼付装置の概略正面図が示され、図2には、その概略斜視図が示されている。これらの図において、ラベル貼付装置10は、略鉛直面内に位置する板状をなすフレームFと、当該フレームFに支持されるとともに、剥離シートRLの一方の面にラベルLが仮着された原反Rのロールを繰出可能に支持する支持手段11と、前記原反Rを繰り出す途中で剥離シートRLからラベルLを剥離する剥離手段12と、剥離シートRLから剥離されたラベルLを、コンベヤ等からなる搬送路Pに沿って順次搬送される被着体Wに押圧する押圧手段13と、前記原反Rに繰出力を付与する繰出手段14と、前記ラベルLが剥離された後の剥離シートRLに残留する接着剤を除去する接着剤除去装置15と、前記剥離シートRLを巻き取って回収する回収手段16とにより構成されている。ここで、図1におけるフレームFの紙面手前側を前面とし、その反対側を背面ということとする。
前記支持手段11は前記原反Rの中央部に位置する紙管20内に挿通される支持軸21を備えて構成され、前記剥離手段12は原反Rの剥離シートRLを急激に反転させてラベルLを剥離するピールプレート23により構成されている。また、押圧手段13は、図示しないアームを介して前記フレームFに支持されたプレスローラ24により構成されている。なお、前記支持軸21とピールプレート23との間におけるフレームFの前面には、原反Rが掛け回されるガイドローラ26、27が配置されている。
前記繰出手段14は、フレームFの背面側に位置するモータM1と、このモータM1の出力軸に連結された駆動ローラ30と、当該駆動ローラ30との間に剥離シートRLを挟み込んで原反Rに繰出力を付与するピンチローラ31とからなる。
前記接着剤除去装置15は、前記駆動ローラ30との間に剥離シートRLを挟み込む作用手段としての除去ローラ35と、当該除去ローラ35を駆動する駆動手段36とを備えて構成されている。除去ローラ35は、本実施形態では樹脂材料により形成されたものが採用されており、前記駆動ローラ30とピンチローラ31とによって剥離シートRLを挟み込む位置よりも、剥離シートの繰出方向上流側において、前記剥離シートRLのラベル仮着面に接する位置に配置されている。なお、特に限定されるものではないが、本実施形態では、除去ローラ35は、剥離シートRLの繰り出される方向に回転(図1中右回転)するように設定されている。
前記駆動手段36は、図3に示されるように、前記フレームFの背面側に配置されたモータM2と、このモータM2の出力軸に固定された主動プーリ38と、前記除去ローラ35の支持軸39に固定された従動プーリ40と、これらプーリ38、40間に掛け回されたベルト42と、前記モータM2、及び前記支持軸39を軸受43を介して支持するブラケット44と、当該ブラケット44の下面側に取り付けられたスライダ46を図3中左右方向に移動可能な直動モータM3とを備えて構成され、直動モータM3は、前記フレームFの背面側に取り付けられた受け部材50に支持されている。
前記回収手段16は巻取軸52により構成され、前記繰出手段14のモータM1にプーリ、ベルト等からなる連動機構を介して巻取方向に回転可能に設けられている。
次に、前記ラベル貼付装置の動作について説明する。
ロール状の原反Rを支持手段11に支持させた状態で、原反Rのリード端を所定長さ引き出す。そして、ガイドローラ26、27を経てピールプレート23に原反Rを掛け回し、駆動ローラ30と除去ローラ35との間及び駆動ローラ30とピンチローラ31との間に原反Rを挟み込んだ後、前記巻取軸52に前記リード端を固定することで初期の掛け回し作業を完了する。
なお、上記原反の掛け回し時は、除去ローラ35及びピンチローラ31は、図示しないシフト機構を介して駆動ローラ30から離間して通紙スペースを形成し、通紙作業を完了した後に初期位置に復帰して駆動ローラ30との間に剥離シートRLを挟み込む。
次いで、図示しない操作機器の自動貼付スイッチをONすることによって、モータM1、M2が駆動し、ピールプレート26の所定位置にラベルLが停止した状態でスタンバイ状態となる。
そして、搬送路Pを搬送される被着体Wを図示しないセンサで検出して、モータM1、M2が駆動されて原反Rを繰り出し、ラベルLを剥離しつつ貼付動作が開始される。この繰り出しの際、モータM2は、モータM1よりも回転速度が遅く設定されており、除去ローラ35の回転を相対的に遅延せしめて、駆動ローラ30との間に接着剤を掻き取る抵抗が大きくなるように設定されている。
図4に示されるように、ピールプレート23の先端でラベルLが剥離された後の剥離シートRLのラベル仮着面側には、ラベルLを剥離した際に、そのラベル外輪に沿って接着剤Aが残留する場合がある(図4参照)。
このような接着剤Aの残留が生じても、本実施形態によれば、前記除去ローラ35が剥離シートRLのラベル仮着面側に摩擦抵抗を付与しつつ回転するため、除去ローラ35の外周面に接着剤Aが転着するように作用して当該接着剤Aを前記ラベル仮着面から除去することとなる。
また、除去ローラ35は、前記直動モータM3の駆動により、一定の周期若しくは連続的にその軸方向に進退するようになっており、これにより、除去ローラ35における外周面の広域が接着剤Aの転着領域となり、満遍なく残留接着剤が除去ローラに接して除去されるようになる。
従って、このような実施形態によれば、ラベルLを剥離した後の剥離シートRL上に接着剤Aが残留しても、これが除去ローラ35によって除去されるため、除去ローラ35を通過した後の剥離シートRLに接着剤Aが付随してしまうようなことがなくなり、ピンチローラ31の外周面に剥離シートRLが絡みついて動作不良を生じさせる不都合を未然に防止することができ、装置全体の円滑な動作を確保してラベルLの貼付効率を良好に維持することがきる、という従来にない優れた効果を奏するラベル貼付装置を提供することができる。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上説明した実施形態に対し、形状、位置若しくは配置等に関し、必要に応じて当業者が様々な変更を加えることができるものである。
例えば、前記実施形態では、駆動ローラ31との間に剥離シートRLを挟み込む位置に除去ローラ35を配置したが、本発明はこれに限定されるものではなく、ピールプレート23の先端よりも繰出方向下流側であって、駆動ローラ30よりも繰出方向上流側の領域にガイドローラを設け、当該ガイドローラに相対する除去ローラをラベル仮着面側に位置させる構成としてもよい。
また、作用手段は、除去ローラに代えて接着剤Aの掻き取りバーや、ブラシ、液体塗布等の他の接触タイプの部材を用いることを妨げず、液体塗布の場合、化学反応を利用して接着剤Aの接着力を低下若しくは無くすようなものも含む。更に、例えば、高圧の気体を噴射して除去したり、化学反応によって接着剤Aの接着力を低下若しくは無くすような気体を吹き付けたり、紫外線や赤外線等のエネルギー線で接着剤Aの接着力を低下若しくは無くすような非接触タイプの部材を用いてもよい。要するに、本発明は、回収される剥離シートRLが、その途中で絡みつく現象を回避することができるものであれば足りる。
また、前記除去ローラ35は樹脂製のものに限らず、ゴム、金属、布、或いは紙等の材料で構成してもよく、回転方向は剥離シートRLの繰出方向に限らず、反繰出方向であってもよい。更に、除去ローラ35の回転速度は、駆動ローラ30の回転速度と同一としたり、それより早く設定することもでき、加えて、除去ローラ35は駆動ローラ30と独立して回転制御することなく、当該駆動ローラ30の回転に追従して回転する簡易な構成としてもよい。
また、前記実施形態では、剥離シートRLにラベルLが仮着された原反Rを適用したが、帯状の剥離シートRL上に帯状のラベル基材を仮着した原反を適用することもできる。この場合、原反を繰り出す過程で適宜な切断装置による切り込みを形成し、当該切り込みで囲まれる内側領域をラベルとして剥離し、貼付することができる。
本実施形態に係るラベル貼付装置の概略正面図。 前記ラベル貼付装置の概略斜視図。 接着剤除去装置の拡大側面図。 接着剤を除去する際の動作説明図。 従来の不都合を説明するための動作説明図。
符号の説明
10 ラベル貼付装置
11 支持手段
12 剥離手段
14 繰出手段
15 接着剤除去装置
16 回収手段
35 除去ローラ(作用手段)
36 駆動手段
L ラベル
R 原反
RL 剥離シート
W 被着体

Claims (6)

  1. 帯状の剥離シートを繰出手段の駆動ローラ及びピンチローラの間に挟み込んだ状態で、前記剥離シートにラベルが仮着された原反を繰出可能とし、当該原反を繰り出す過程で剥離手段によってラベルが剥離された剥離シート上に残留する接着剤を除去する接着剤除去装置であって、
    前記剥離シートのラベル仮着面に作用する作用手段を配置して前記残留接着剤を除去するものであり、前記作用手段は、前記繰出手段が剥離シートを挟み込む位置よりも剥離シート繰出方向上流側でラベル仮着面に接する位置に配置された除去ローラにより構成され、当該除去ローラは、駆動手段を介して回転及び/又は回転方向が制御可能に設けられていることを特徴とする接着剤除去装置。
  2. 帯状の剥離シートを繰出手段の駆動ローラ及びピンチローラの間に挟み込んだ状態で、前記剥離シートにラベルが仮着された原反を繰出可能とし、当該原反を繰り出す過程で剥離手段によってラベルが剥離された剥離シート上に残留する接着剤を除去する接着剤除去装置であって、
    前記剥離シートのラベル仮着面に作用する作用手段を配置して前記残留接着剤を除去するものであり、前記作用手段は、前記繰出手段が剥離シートを挟み込む位置よりも剥離シート繰出方向上流側でラベル仮着面に接する位置に配置された除去ローラにより構成され、当該除去ローラは、その軸線方向に進退可能に設けられていることを特徴とする接着剤除去装置。
  3. 帯状の剥離シートを繰出手段の駆動ローラ及びピンチローラの間に挟み込んだ状態で、前記剥離シートにラベルが仮着された原反を繰出可能とし、当該原反を繰り出す過程で剥離手段によってラベルが剥離された剥離シート上に残留する接着剤を除去する接着剤除去装置であって、
    前記剥離シートのラベル仮着面に作用する作用手段を配置して前記残留接着剤を除去するものであり、前記作用手段は、前記繰出手段が剥離シートを挟み込む位置よりも剥離シート繰出方向上流側でラベル仮着面に接する位置に配置されたブラシにより構成されていることを特徴とする接着剤除去装置。
  4. 帯状の剥離シートを繰出手段の駆動ローラ及びピンチローラの間に挟み込んだ状態で、前記剥離シートにラベルが仮着された原反を繰出可能とし、当該原反を繰り出す過程で剥離手段によってラベルが剥離された剥離シート上に残留する接着剤を除去する接着剤除去装置であって、
    前記剥離シートのラベル仮着面に作用する作用手段を配置して前記残留接着剤を除去するものであり、前記作用手段は、前記繰出手段が剥離シートを挟み込む位置よりも剥離シート繰出方向上流側でラベル仮着面に高圧の気体を噴射して除去したり、化学反応によって前記残留接着剤の接着力を低下若しくは無くすような気体を吹き付けたり、エネルギー線で前記残留接着剤の接着力を低下若しくは無くすような非接触タイプの部材により構成されていることを特徴とする接着剤除去装置。
  5. 帯状の剥離シートを繰出手段の駆動ローラ及びピンチローラの間に挟み込んだ状態で、前記剥離シートにラベルが仮着された原反を繰出可能とし、当該原反を繰り出す過程で前記ラベルを剥離し剥離シート上に残留する接着剤を除去する接着剤除去方法であって、
    前記駆動ローラとピンチローラとで剥離シートを挟み込む位置よりも剥離シート繰出方向上流側でラベル仮着面に接するように除去ローラを配置し、当該除去ローラの回転及び/又は回転方向を制御することにより前記残留接着剤を除去することを特徴とする接着剤除去方法。
  6. 帯状の剥離シートを繰出手段の駆動ローラ及びピンチローラの間に挟み込んだ状態で、前記剥離シートにラベルが仮着された原反を繰出可能とし、当該原反を繰り出す過程で前記ラベルを剥離し剥離シート上に残留する接着剤を除去する接着剤除去方法であって、
    前記駆動ローラとピンチローラとで剥離シートを挟み込む位置よりも剥離シート繰出方向上流側でラベル仮着面に接するように除去ローラを配置し、当該除去ローラをその軸線に進退させることにより前記残留接着剤を除去することを特徴とする接着剤除去方法。
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