JP2009012808A - シート貼付装置及びシート貼付方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】帯状の剥離シートRLに接着シートを構成するラベルLが仮着された原反Rを支持する支持手段11と、原反Rに繰出力を間欠的に付与する繰出手段12と、ラベルLを剥離シートRLから剥離する剥離手段13と、原反Rに張力を付与する張力付与手段16とを含んでシート貼付装置10が構成されている。張力付与手段16と繰出手段12との間には、原反R及び/又は剥離シートRLに弛みを形成する弛み形成手段が設けられている。この弛み形成手段は、繰出手段12を構成する駆動ローラ18を原反繰出方向の反対側に回転させる構成、繰出手段12を剥離手段13側に変位させる構成、剥離手段13を構成するピールプレート20を進退可能に設けること等によって構成される。
【選択図】図1
Description
しかしながら、特許文献1の構成にあっては、ラベル貼付装置に掛け回される原反や剥離シートを積極的に弛ませる構成を採用したものではないため、前記モータを駆動したときの駆動ローラの回転初期段階、つまり、モータが定格トルクに達するまでの立ち上がり区間において、原反の静止摩擦の影響を受けてトルク不足が生じ、ラベルの繰出タイミングがばらついてラベルの貼付精度を低下させてしまうといった不都合がある。
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、ラベル繰出の初期段階において、原反の静止摩擦の影響を受け難くしてシート貼付精度を向上させることのできるシート貼付装置及びシート貼付方法を提供することにある。
前記張力付与手段と繰出手段との間の原反及び/又は剥離シートに弛みを形成する弛み形成手段を設ける、という構成を採っている。
前記接着シートを剥離した後に、前記繰出手段よりも上流側の原反及び又は剥離シートに弛みを形成しておき、次の接着シートを剥離シートから剥離するときに、前記弛みを吸収しつつ前記原反の繰り出しを行う、という方法を採っている。
また、駆動ローラを原反繰出方向の反対側に回転させることで緩み形成手段を構成した場合には、正逆回転可能なモータを採用すれば足りることになり、簡易な構成によって弛み形成が可能となる。
更に、原反及び/又は剥離シートの繰出経路を変位させる変位手段により弛みを形成する構成とした場合には、シート貼付装置を構成する複数の手段のうち、少なくとも一つの手段を変位可能とすることで弛み形成が可能となり、変位手段の配置若しくは設けるべき部位の制約がなく、設計上の自由度を拡大することができる。
図1には、第1実施形態に係るシート貼付装置の概略正面図が示されている。この図において、シート貼付装置10は、帯状の剥離シートRLに所定間隔を隔てて接着シートとしてのラベルLが仮着された原反Rを支持する支持手段11と、原反Rに繰出力を付与する繰出手段12と、原反Rの剥離シートRLを折り返してラベルLを剥離する剥離手段13と、剥離シートRLから剥離されたラベルLを搬送路Pに沿って搬送される被着体Wに押圧する押圧手段14と、繰出手段12に併設されてラベルLが剥離された後の剥離シートRLを巻き取る巻取手段15と、原反Rに張力を付与する張力付与手段16とを備えて構成されている。ここで、本実施形態における前記各手段は、略鉛直面内に位置する板状のフレームFに支持されて一つのユニットを形成するようになっている。
なお、ブレーキローラ24、25とピールプレート20との間には、原反Rをピールプレート20の上面に沿わせるためのガイドローラ26が配置されている。
図3には、第2実施形態に係るシート貼付装置10の要部拡大正面図が示されている。この第2実施形態は、繰出手段12を左右方向に移動可能に設けたところに特徴を有する。すなわち、モータM及びこれに連結された駆動ローラ18とピンチローラ19とを、前記フレームFに対して左右方向に移動させる変位手段30が設けられている。この変位手段30は、直動モータにより構成され、その移動量が調整可能となっており、原反R及び/又は剥離シートRLの弛み量を任意に設定できるようになっている。なお、変位手段30は、繰出手段12全体を移動させて剥離シートRLの繰出経路を変位させることができる構成であれば特にその手段は問わない。ここにおいて、前記変位手段30により、剥離シートRLの弛み形成手段が構成されている。なお、フレームFの面内には、駆動ローラ18とピンチローラ19の左右方向の移動を許容するための図示しないスロット穴が形成される。その他の構成は、実質的に第1実施形態と同様である。
図4には、本発明の第3実施形態に係るシート貼付装置10の要部拡大正面図が示されている。この第3実施形態は、ピールプレート20をフレームFに固定して支持することに替え、直動モータからなる変位手段40を弛み形成手段として採用し、当該変位手段40を介してピールプレート20を進退可能に支持したところに特徴を有する。このような構成により、ラベルLの剥離、貼付が行われてモータMが駆動停止した直後に、変位手段40を介してピールプレート20の先端位置を後退させて原反R及び/又は剥離シートRLに弛みが形成できるようになっている。その他の構成は、前記第1実施形態と実質的に同一となっている。
この第3実施形態では、ラベルLの剥離動作を開始させるべくモータMが駆動したときのタイミングに同期してピールプレート20を初期の突出位置に復帰させればよく、これにより、前記実施形態と同様の作用、効果を得ることができる。
図5には、本発明の第4実施形態に係るシート貼付装置10の要部拡大正面図が示されている。この第4実施形態は、ピールプレート20と駆動ローラ18との間にローラからなる変位手段50を弛み形成手段として採用したところに特徴を有する。この変位手段50は、図示しない駆動手段によって上下方向に軸線位置が変位可能となるようにフレームFに支持されており、モータMによる原反Rの繰出動作を停止したときに、図5中二点鎖線位置に変位することによって原反R及び/又は剥離シートRLに弛みを形成できるようにしたものである。その他の構成は、第1実施形態と同様である。
従って、このような実施形態によっても前記各実施形態と同様の作用、効果を得ることができる。
すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上説明した実施形態に対し、形状、位置若しくは配置等に関し、必要に応じて当業者が様々な変更を加えることができるものである。
11 支持手段
12 繰出手段
13 剥離手段
15 巻取手段
16 張力付与手段
18 駆動ローラ
20 ピールプレート(剥離手段)
30 変位手段(弛み形成手段)
40 変位手段(弛み形成手段)
50 変位手段(弛み形成手段)
60 ラベル押さえ(張力付与手段)
L ラベル(接着シート)
R 原反
RL 剥離シート
W 被着体
Claims (6)
- 帯状の剥離シートに所定間隔を隔てて接着シートが仮着された原反を支持する支持手段と、前記原反に繰出力を間欠的に付与する繰出手段と、前記原反の剥離シートを折り返して前記接着シートを剥離する剥離手段と、前記剥離手段で折り返される原反に張力を付与する張力付与手段とを備えたシート貼付装置において、
前記張力付与手段と繰出手段との間の原反及び/又は剥離シートに弛みを形成する弛み形成手段を設けたことを特徴とするシート貼付装置。 - 前記繰出手段は駆動ローラを含み、前記弛み形成手段は、前記駆動ローラを原反繰出方向の反対側に回転させることによって構成されていることを特徴とする請求項1記載のシート貼付装置。
- 前記弛み形成手段は、前記張力付与手段と繰出手段との間の原反及び/又は剥離シートの繰出経路を変位させる変位手段により構成されていることを特徴とする請求項1記載のシート貼付装置。
- 帯状の剥離シートに所定間隔を隔てて接着シートが仮着された原反を繰出手段を介して間欠的に繰り出すとともに、前記繰出手段よりも上流側に配置された剥離手段を介して接着シートを剥離しつつ所定の被着体に貼付するシート貼付方法において、
前記接着シートを剥離した後に、前記繰出手段よりも上流側の原反及び/又は剥離シートに弛みを形成しておき、次の接着シートを剥離シートから剥離するときに、前記弛みを吸収しつつ前記原反の繰り出しを行うことを特徴とするシート貼付方法。 - 前記弛みの形成は、前記繰出手段を構成する駆動ローラを原反繰出方向の反対側に回転させることによって行われることを特徴とする請求項4記載のシート貼付方法。
- 前記弛みの形成は、前記繰出手段よりも上流側に位置する原反及び/又は剥離シートの繰出経路を変位させることによって行われることを特徴とする請求項4記載のシート貼付方法。
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