JP4922140B2 - シート貼付装置及び貼付方法 - Google Patents
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Description
公知のシート貼付装置としては、例えば、特許文献1に記載されているように、剥離シートに接着シートが仮着された帯状の原反を繰り出す繰出手段と、接着シートを閉ループ状に切り込んで貼付用シートを形成するダイカットローラと、このダイカットローラの回転に追従して回転するアンビルローラと、貼付用シートを剥離シートから剥離してディスク基板に貼付する貼付手段とを備えた構成が知られている。
この場合、ダイカットローラの径を小径にすればカッター刃の相互間隔を詰めることはできるが、ダイカット装置の大幅な再調整と、制御関係の大幅な見直しが必要となる。
しかしながら、前述したように、アンビルローラはギヤ機構を介してダイカットローラと同期回転する構成が通常であるため、アンビルローラだけを回転停止させることはできない。そのため、原反を繰出方向に沿って引っ張ったり、擦って傷付けたりしてしまう、という不都合がある。また、原反の延びは、ダイカットローラによって切り込みを形成した後の、当該切り込みで囲まれる貼付用シートの形状安定性を阻害する要因ともなる。
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、原反をダイカットローラの周速に一致して繰り出すことで正確な切断を行う一方、カッター刃が存在しない領域が通り過ぎるまで原反を停止させ、空転制御を行うことによって、原反消費量を抑えるとともに、原反に延びや傷を負わす要因を一掃することのできるシート貼付装置及び貼付方法を提供することにある。
前記切り込みは、ダイカットローラと、アンビルローラとの間に原反を通過させることにより形成され、当該切り込みの形成時に、前記原反がアンビルローラの外周面に所定長さ密着するようにクランプ手段を用いて原反を挟み込み、前記切り込みが形成されないときに、前記クランプ手段の位置を変位させて原反を挟み込む力を軽減させておき、ダイカットローラとアンビルローラとを空転させる、という手法を採っている。
また、ダイカットローラが切り込みを形成しない領域を通り過ぎる間に、クランプ手段が変位して原反を挟み込む力を軽減し、ダイカットローラ及びアンビルローラを空転させることで、原反がアンビルローラの回転によって引っ張られたり、擦れて傷つけられたりするような不都合を解消することができる。
更に、張力調整手段を設けた構成により、クランプ手段の変位によって原反の繰出経路長さが変化しても、当該原反の張力変化を効果的に回避することができる。
なお、本明細書において、「閉ループ」とは無端状であれば足り、円形に閉じられた場合の他、楕円形、多角形等も含むものである。
本実施形態の場合、ローラ本体26の周方向にカッター刃27が1つ設けられている。ここで、ダイカットローラ13の径との関係上カッター刃27が存在しない領域27Aが広域にわたって形成されてしまうため、図4(A)に示されるように切り込みCの間隔Dが広く形成され得る。
そこで、カッター刃27が存在しない領域27Aがアンビルローラ15側を通過する間、すなわち、原反Rに切り込みCが形成されない間は、クランプローラ32がアンビルローラ15に対して原反Rを挟み込む位置よりも僅かに図1中左方に変位して原反Rの挟み込みを解除するとともに、モータM5、M2が原反の繰り出しを停止する。
この状態で、ダイカットローラ13とアンビルローラ15とが回転すると、これらローラ13、15は原反Rに対して空転することとなる。そして、再びカッター刃27がアンビルローラ15側に差しかかると、クランプローラ32がアンビルローラ15とで原反Rを挟み込む位置に変位するとともに、モータM5、M2が原反の繰り出しを再開する。これにより、図4(B)に示されるように、切り込み間隔Dを狭くして、原反Rの消費量を抑制することができる。更に、クランプローラ32による原反Rの挟み込みを解除しているため、アンビルローラ15によって原反Rを引っ張ったり、傷付けたりすることはない。
また、張力調整手段16を設けたことにより、クランプローラ32が変位することによる張力変化も難なく補正することができる。
すなわち、本発明は、主に特定の実施の形態に関して特に図示し、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上に述べた実施の形態に対し、形状、材料、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それら形状などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
11 支持手段
12 繰出手段
13 ダイカットローラ
15 アンビルローラ
16 クランプ手段
17 張力調整手段
18 貼付手段
C 切り込み
S 接着シート
S1 貼付用シート
R 原反
RL 剥離シート
W 半導体ウエハ(被着体)
Claims (3)
- 帯状の剥離シートの一方の面に帯状の接着シートが仮着された原反を繰出可能に支持する支持手段と、前記原反に繰出力を付与する繰出手段と、前記原反を繰り出す途中で接着シートに閉ループ状の切り込みを設けることによって貼付用シートを形成するダイカットローラと、当該ダイカットローラに対向配置されたアンビルローラと、前記貼付用シートを剥離シートから剥離して被着体に貼付する貼付手段とを備えたシート貼付装置において、
前記ダイカットローラに対し原反の繰出方向上流側及び/又は下流側で前記アンビルローラとの間に原反を挟み込むクランプ手段を更に含み、当該クランプ手段は、前記アンビルローラの周方向に沿って原反を所定長さ密着させるとともに、前記原反に対してダイカットローラが前記切り込みを形成しない領域を通り過ぎる間に、前記挟み込む力を軽減する方向に変位してダイカットローラとアンビルローラとを空転させることを特徴とするシート貼付装置。 - 張力調整手段を更に含み、当該張力調整手段は、前記クランプ手段の変位に基づく原反の張力変化を調整することを特徴とする請求項1記載のシート貼付装置。
- 帯状の剥離シートの一方の面に帯状の接着シートが仮着された原反を繰り出す際に、前記接着シートに閉ループ状の切り込みを設けることによって貼付用シートを形成し、当該貼付用シートを剥離シートから剥離して被着体に貼付するシート貼付方法において、
前記切り込みは、ダイカットローラと、アンビルローラとの間に原反を通過させることにより形成され、当該切り込みの形成時に、前記原反がアンビルローラの外周面に所定長さ密着するようにクランプ手段を用いて原反を挟み込み、前記切り込みが形成されないときに、前記クランプ手段の位置を変位させて原反を挟み込む力を軽減させておき、ダイカットローラとアンビルローラとを空転させることを特徴とするシート貼付方法。
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