JP4491409B2 - 巻取装置及び巻取方法 - Google Patents

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本発明は、巻取装置及び巻取方法に係り、更に詳しくは、複数の帯状シートを巻取ローラに巻き取ることに適した巻取装置及び巻取方法に関する。
従来より、ラベルを貼付する装置にあっては、ラベルが仮着された帯状の剥離シートを繰り出す途中で、ラベルを剥離して被着体に貼付するタイプのものが広く利用されており、このような装置として、ラベルが剥離された帯状シートを巻取ローラに巻き取る巻取装置を用いたものが知られている(特許文献1参照)。
特開2004−47976号公報
しかしながら、特許文献1に開示された巻取装置にあっては、巻取ローラがモータ等の駆動装置に連結される構成となっている。そのため、巻取ローラによる巻き取りが進むに従って巻取径が増大し、それによる巻き取りスピードの増大や巻取トルクの減少が発生して巻取不良が発生し易い、という不都合がある。
そこで、本出願人は、前記不都合を解消すべく、巻取ローラに当接する駆動ローラを設け、当該駆動ローラの駆動によって巻取ローラを追従回転させて原反を巻き取る装置を提案した(特願2005−198810号)。
この一方、本発明者は、複数の帯状シートを選択的に繰り出すタイプのラベル貼付装置を開発しており、かかる装置では、巻取ローラにより巻き取る帯状シートも複数本とする要請がある。ところが、特願2005−198810号の巻取装置は、一本の帯状シートを巻き取るものであるため、複数の帯状シートを選択的に巻き取ることに対応できなくなっていた。
[発明の目的]
本発明は、前述の不都合に着目しつつ前記要請に対応するように案出されたものであり、その目的は、帯状シートの巻取径が大きくなっても安定した巻き取りを行えるとともに、巻取ローラにより複数の帯状シートを選択的に巻き取ることができる巻取装置及び巻取方法を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、複数の帯状シートを巻き取り可能な巻取ローラと、この巻取ローラに接続された帯状シートに当接して巻き取り力を付与する駆動ローラとを備えた巻取装置であって、
前記巻取ローラは、前記帯状シートが接続されるとともに独立して回転が許容される複数の回転部材を含み、当該回転部材と前記駆動ローラとの間に前記帯状シートを挟み込むとともに、前記巻き取り力の付与により回転部材が追従回転して帯状シートを巻き取り可能とし、
前記巻取装置は、前記巻取ローラと駆動ローラとが離遠接近する方向に相対移動可能に設けられたローラ旋回装置と、
前記巻取ローラと駆動ローラが、前記回転部材に接続された一の帯状シートを挟み込むように対向する位置から、前記回転部材に接続された他の帯状シートを挟み込むように対向する位置に相対移動可能に設けられた移動手段とを更に備え、
前記回転部材に接続された前記複数の帯状シートのうち、一の帯状シートに駆動ローラが選択的に当接して前記巻き取り力を付与する、という構成を採っている。
また、本発明は、複数の帯状シートを巻き取り可能な巻取ローラと、この巻取ローラに接続された帯状シートに当接して巻き取り力を付与する駆動ローラとを備えた巻取装置を用いた巻取方法であって、
前記帯状シートが接続されるとともに独立して回転が許容される複数の回転部材を含む巻取ローラの前記回転部材と駆動ローラとの間に前記帯状シートを挟み込み、前記巻き取り力の付与により回転部材が追従回転して帯状シートを巻き取り可能としておき、
前記巻取ローラと駆動ローラとを離遠接近する方向に相対移動させるとともに、前記巻取ローラと駆動ローラとを、前記回転部材に接続された一の帯状シートを挟み込むように対向する位置から、前記回転部材に接続された他の帯状シートを挟み込むように対向する位置に相対移動させることにより、前記複数の帯状シートのうち、一の帯状シートに駆動ローラが選択的に当接して前記巻き取り力を付与する、という方法を採っている。
本発明によれば、帯状シートの巻取径が増大しても、巻取スピードや巻取トルクを変化し難くして巻取不良を未然に防止することができる。しかも、複数の帯状シートから選択されて繰り出される一の帯状シートだけを巻き取ることに難なく対応することも可能となる。
また、移動手段及びローラ旋回装置により巻取ローラと駆動ローラとを相対移動可能としたので、巻き取りを行う原反の切り替えを迅速且つ容易に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
なお、本明細書において、手前、後方、若しくは前後という表現は、図1を基準とし、図における紙面直交方向の位置関係を表す。
図1には、本実施形態に係るラベル貼付装置の概略正面図が示され、図2には、その概略斜視図が示されている。これらの図において、ラベル貼付装置10は、複数(本実施形態では二つ)の原反Mを支持する支持手段11と、各原反Mに繰り出し力を付与可能に設けられた繰出手段12と、原反Mから後述するラベルLを順次剥離する剥離手段14と、繰り出された原反Mを巻き取る巻取装置15とを備えて構成されている。
前記各原反Mは、帯状シートからなる剥離紙Sの一方の面に所定ピッチでラベルLがその接着剤によって仮着されてそれぞれ構成されている。手前の原反MのラベルLと後方の原反MのラベルLは、サイズや印刷内容等が異なっており、これにより、ラベル貼付装置10に複数種類のラベルLが搭載されることとなる。
前記支持手段11は、各原反Mの紙筒17を貫通する支持軸18によって構成され、各原反をその繰出方向が略平行となるように前後に並べて支持している。各原反Mは、支持軸18の軸線方向に移動しないように図示しない規制部材によって所定位置に回転可能に保持されている。支持軸18は、略クランク状の第1スタンド19の上端側に支持されている。
前記第1スタンド19の面内には、複数のガイドローラ20が設けられ、これらガイドローラ20によって各原反Mが並んで下方に案内される。第1スタンド19は、右上方に傾斜した移動プレート22に連結されている。また、移動プレート22の第1スタンド19の反対側下方には、第2スタンド23が設けられ、その面内に複数のガイドローラ24が設けられている。これらガイドローラ24は、前記ガイドローラ20によって下方に案内された原反Mを、上方に位置する前記巻取装置15に案内するようになっている。
前記移動プレート22は、移動手段としての第1の移動手段26を介して図1中紙面直交方向(原反Mの繰出方向に略直交する方向)に移動可能に設けられている。この第1の移動手段26は、移動プレート22の下面に固定された左右一対のスライダ27と、各スライダ27を案内する一対のレール28と、当該レール28を下側から支持するとともに、後方端側がベースプレート29に支持される一対のレール受け30と、各スライダ27間における移動プレート22の下面に固定されたナット部材32と、このナット部材32に螺合して前記ベースプレート29を貫通するねじ軸33と、ベースプレート29の後方でねじ軸33に連結される従動プーリ34と、この従動プーリ34の下方に設けられてモータ36の出力軸に固定された主動プーリ37と、これらプーリ34,37間に掛け回されたベルト38とを備えて構成されている。ねじ軸33は、前記モータ36の回転によって主動プーリ37、ベルト38及び従動プーリ34を介して回転し、当該回転によりナット部材32及び移動プレート22をレール28に沿って前後に移動させるようになっている。なお、移動プレート22の右端側には、巻取装置15に巻き取られる直前の剥離紙Sをガイドするガイドローラ39が設けられている。
前記繰出手段12は、前記ベースプレート29の裏側に位置するモータ(駆動源)45に連結されたドライブローラ46と、このドライブローラ46との間に剥離紙Sを挟み込み可能なピンチローラ47と、前記第1スタンド19の裏側に位置するモータ41に連結された繰出ローラ42と、この繰出ローラ42との間に原反Mを挟み込み可能なピンチローラ43とを備えて構成されている。前記ピンチローラ43,47は、同時に複数の原反Mを挟み込むことなく何れか一の原反Mを挟み込み可能な幅に設定されるとともに、支持アーム49,50を介してそれぞれ回転可能に支持されている。各支持アーム49,50は、ベースプレート29の後方に位置するピンチローラ用シリンダ51,52にそれぞれ連結され、当該ピンチローラ用シリンダ51,52を介して各ピンチローラ43,47が繰出ローラ42、ドライブローラ46と離遠接近する方向に移動可能となっている。
前記剥離手段14は、本実施形態では、単一のピールプレート54により構成されている。このピールプレート54の幅は、同時に複数の原反Mに掛かることなく何れか一の原反Mのみを折り返せるように設定されている。ピールプレート54は、前記ベースプレート29に支持板55を介して支持されたシリンダ59からなる第2の移動手段56に連結されている。第2の移動手段56は、図1中二点鎖線で示される位置と同図中実線で示される位置との間でピールプレート54を移動させる。具体的には、ピールプレート54により原反Mを急激に反転させて剥離紙SからラベルLを剥離する剥離位置(図中二点鎖線)と、原反Mからピールプレート54が離れた待機位置(図中実線)との間で移動させるようになっている。ここで、前記剥離位置のピールプレート54近傍には、ラベル検知手段57が設けられている。このラベル検知手段57は、ピールプレート54によって剥離される直前のラベルLの位置を検出可能なセンサにより構成されるとともに、L字状の棒材58を介してベースプレート29に支持されている。
前記巻取装置15は、ラベルLが剥離された各剥離紙Sを巻取方向が略平行となるように前後に並べた状態で巻き取る巻取ローラ60と、当該巻取ローラ60に接続された剥離紙Sに当接して巻き取り力を付与可能な巻取駆動ローラ(駆動ローラ)61と、この巻取駆動ローラ61を図1中矢印R1,R2方向に移動可能に設けられたローラ旋回装置62と、巻取駆動ローラ61を回転させるための巻取駆動手段63とを備えて構成されている。
前記巻取ローラ60は、前記支持手段11と類似した構成をなし、剥離紙Sの本数に応じて(本実施形態では二つ)設けられた筒状の回転部材65(図3参照)と、第3スタンド64の上端側に支持されて各回転部材65を貫通する巻取軸66とを備えている。回転部材65には、各剥離紙Sのリード端側が固定されている一方、巻取軸66は、回転部材65同士の独立した回転を許容するように保持している。
前記ローラ旋回装置62は、軸68を介して巻取駆動ローラ61を旋回可能に支持する第1のアーム69と、この第1のアーム69の下端側に連なるとともに、前記ベースプレート29を貫通する筒状体70と、この筒状体70をベースプレート29に回転可能に保持するベアリングケース72と、前記筒状体70の第1のアーム69の反対端側に連なって下方に延びる第2のアーム73とを備え、この第2のアーム73の下端部にシリンダ74が連結されて構成されている。シリンダ74は、ベースプレート29の後面側に連結された支持台75を介して支持されている。また、シリンダ74は、そのロッドを進退させることにより第2のアーム73、筒状体70、第1のアーム69を介して巻取駆動ローラ61を図1中矢印R1,R2方向(巻取ローラ60に離遠接近する方向)に旋回することとなる。
前記巻取駆動手段63は、ベースプレート29の後面側に設けられたモータ77に固定される主動プーリ78と、この主動プーリ78にベルト79を介して連結される第1従動プーリ80と、この第1従動プーリ80に前記筒状体70を挿通する連結軸82を介して連結される第2従動プーリ83と、前記軸68に固定されるとともに、第2従動プーリ83に丸ベルト84を介して連結された第3従動プーリ85とを備えて構成されている。前記連結軸82は、筒状体70の内面側に設けられたベアリング86を介して回転可能に支持されている。前記モータ77の出力軸を回転させると、ベルト79及び丸ベルト84を介して各プーリ78,80,83,85が回転し、巻取駆動ローラ61が回転するようになっている。
なお、前述した剥離位置のピールプレート54の下方には、被着体Cを図1中左右方向に沿って順次搬送する図示しない搬送手段が設けられ、この搬送手段としては、ベルトコンベア、ローラコンベア、ロボット搬送装置等が例示できる。
また、前述した各モータ36,41,45,77、ピンチローラ用シリンダ51,52、第2の移動手段56、ラベル検知手段57、シリンダ74及び前記搬送手段(図示省略)等は、図示しない制御手段を介して全体的に制御される。
次に、本実施形態におけるラベル貼付装置10の全体的な動作について説明する。
先ず、支持手段11の支持軸18に二つの原反Mを保持させる。次いで、それぞれの原反Mを所定長さ引き出し、各ガイドローラ20,24及びローラ39に掛け回すとともに、繰出ローラ42とピンチローラ43との間及び、ドライブローラ46とピンチローラ47との間を通して各原反Mのリード端側を巻取装置15側に配置する。そして、各原反Mのリード端を巻取ローラ60の回転部材65にそれぞれ接続する。これにより、二つの原反Mが図1中奥行き方向に並んだ状態で支持手段11から巻取装置15まで掛け回されて準備作業が完了する。
この準備作業後、図2に示される状態から手前の原反MのラベルLを貼付する場合、各ピンチローラ用シリンダ51,52を作動して手前の原反Mだけを繰出ローラ42,ドライブローラ46と各ピンチローラ43,47間に挟み込む。その後、繰出ローラ42を回転させて手前の原反Mを繰り出しながら、第2の移動手段56によりピールプレート54を前記剥離位置(図1及び図2中二点鎖線位置)に移動する。そして、繰出ローラ42によって当該繰出ローラ42とドライブローラ46間の原反Mに所定の張力が加えられつつドライブローラ46がラベル繰出方向に回転し、ピールプレート54の先端からラベルLが少しはみ出した位置でラベル検知手段57がラベルLを検知して繰出しを停止し、貼付姿勢となる。このとき、後方の原反Mは、各ピンチローラ43,47及びピールプレート54と非接触となる。
この状態で、図示しない搬送手段により被着体Cが搬送されると、図示しないセンサが被着体Cを検出し、その信号によって所定のタイミングで繰出ローラ42、ドライブローラ46が回転してラベル検知手段57の監視のもと被着体MにラベルLを1枚貼付する。このように、ラベル検知手段57の出力信号を介して繰出手段12の作動を制御し、手前の原反Mを間欠的に繰り出してラベルLを順次剥離し、前記搬送手段を介して搬送される被着体Cに貼付する。
ラベルLが剥離された後の剥離紙Sは、巻取装置15の巻取ローラ60によって巻き取られる。具体的には、巻取ローラ60の回転部材65に固定された手前の剥離紙Sに巻取駆動ローラ61が当接し、剥離紙Sが巻取ローラ60及び巻取駆動ローラ61の間に挟み込まれ、この状態で、巻取駆動ローラ61を回転することにより、剥離紙Sに巻き取り力が付与されて巻取ローラ60が追従回転することで、当該巻取ローラ60に剥離紙Sが巻き取られる。この剥離紙Sの巻き取りによる巻取径の増大に従って巻取駆動ローラ61はシリンダ74の付勢力に抗して図1中矢印R1方向に旋回するので、巻取径の増大による巻取トルク不足を生じることはない。なお、モータ77は常時回転し、第2従動プーリ83、丸ベルト84間で滑りが生じた状態となっており、ドライブローラ46で送られた分だけ剥離紙Sを巻き取るようになっている。
ここで、貼付するラベルLを切り替える、すなわち、手前の原反MのラベルLを貼付している状態から後方の原反MのラベルLを貼付する場合、先ず、第2の移動手段56のシリンダ59を作動させ、ピールプレート54を原反Mから離れた待機位置に復帰させつつ、繰出ローラ42を作動して手前の原反Mに弛みがないように当該原反Mを繰出し方向とは反対方向へ巻き取り、停止する。次に、各ピンチローラ43,47及び巻取駆動ローラ61における原反Mの挟み込みを解除する。次いで、第1の移動手段26のモータ36を作動させ、レール28に沿って移動プレート22が手前に移動する。そして、第1及び第2のピンチローラ43,47、ピールプレート54及び巻取駆動ローラ61が後方の原反Mに対向したときに、第1の移動手段26の作動を停止する。その後、図4及び図5に示されるように、前述した手前の原反Mと同様の要領で後方の原反Mだけの繰り出し、巻き取り及びラベルLの貼付を行うことが可能となる。
なお、後方の原反MのラベルLを貼付した状態から前方の原反MのラベルLを貼付する場合も、第1の移動手段26の移動方向を後方に変えるだけで前述と同様の要領で行うことができる。これにより、単一のピールプレート54により、複数の原反Mのうち一の原反MのラベルLが選択的に剥離され、また、巻取駆動ローラ61によって、巻取ローラ60に接続された複数の剥離紙Sのうち一の剥離紙Sに選択的に当接して巻き取り力を付与することが可能となる。
従って、このような実施形態によれば、二本の剥離紙Sのうち繰出手段12によって繰り出される剥離紙Sだけを巻き取ることが可能となる。
本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、主に特定の実施の形態に関して特に図示し、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上に述べた実施の形態に対し、形状、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
例えば、原反Mの設置数は、更に増設してもよく、この場合、支持手段11に支持させたり、巻取ローラ60に接続する原反Mを前後に並べて増やせばよい。
また、第1の移動手段26は、支持手段11や巻取ローラ60、各原反Mと、剥離手段14や各ピンチローラ43,47、巻取駆動ローラ61とを前後に相対移動させる限りにおいて種々の変更が可能である。
更に、ローラ旋回装置62は、種々の変更が可能であり、巻取ローラ60及び巻取駆動ローラ61の少なくとも一方を移動し、それらの軸線位置が離遠接近する方向に相対移動させればよい。
実施形態に係るラベル貼付装置の概略正面図。 図1の概略斜視図。 巻取装置の概略拡大縦断面図。 図2の状態から繰り出す原反の位置を変えた説明図。 図3の状態から巻き取る剥離紙を変えた説明図。
符号の説明
10 ラベル貼付装置
15 巻取装置
26 第1の移動手段
60 巻取ローラ
61 巻取駆動ローラ(駆動ローラ)
62 ローラ旋回装置
M 原反
S 剥離紙(帯状シート)

Claims (2)

  1. 複数の帯状シートを巻き取り可能な巻取ローラと、この巻取ローラに接続された帯状シートに当接して巻き取り力を付与する駆動ローラとを備えた巻取装置であって、
    前記巻取ローラは、前記帯状シートが接続されるとともに独立して回転が許容される複数の回転部材を含み、当該回転部材と前記駆動ローラとの間に前記帯状シートを挟み込むとともに、前記巻き取り力の付与により回転部材が追従回転して帯状シートを巻き取り可能とし、
    前記巻取装置は、前記巻取ローラと駆動ローラとが離遠接近する方向に相対移動可能に設けられたローラ旋回装置と、
    前記巻取ローラと駆動ローラが、前記回転部材に接続された一の帯状シートを挟み込むように対向する位置から、前記回転部材に接続された他の帯状シートを挟み込むように対向する位置に相対移動可能に設けられた移動手段とを更に備え、
    前記回転部材に接続された前記複数の帯状シートのうち、一の帯状シートに駆動ローラが選択的に当接して前記巻き取り力を付与することを特徴とする巻取装置。
  2. 複数の帯状シートを巻き取り可能な巻取ローラと、この巻取ローラに接続された帯状シートに当接して巻き取り力を付与する駆動ローラとを備えた巻取装置を用いた巻取方法であって、
    前記帯状シートが接続されるとともに独立して回転が許容される複数の回転部材を含む巻取ローラの前記回転部材と駆動ローラとの間に前記帯状シートを挟み込み、前記巻き取り力の付与により回転部材が追従回転して帯状シートを巻き取り可能としておき、
    前記巻取ローラと駆動ローラとを離遠接近する方向に相対移動させるとともに、前記巻取ローラと駆動ローラとを、前記回転部材に接続された一の帯状シートを挟み込むように対向する位置から、前記回転部材に接続された他の帯状シートを挟み込むように対向する位置に相対移動させることにより、前記複数の帯状シートのうち、一の帯状シートに駆動ローラが選択的に当接して前記巻き取り力を付与することを特徴とする巻取方法。
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