JPH0730610Y2 - 収納リール巻き取り機構 - Google Patents
収納リール巻き取り機構Info
- Publication number
- JPH0730610Y2 JPH0730610Y2 JP1384590U JP1384590U JPH0730610Y2 JP H0730610 Y2 JPH0730610 Y2 JP H0730610Y2 JP 1384590 U JP1384590 U JP 1384590U JP 1384590 U JP1384590 U JP 1384590U JP H0730610 Y2 JPH0730610 Y2 JP H0730610Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reel
- winding mechanism
- reels
- storage reel
- drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Winding Of Webs (AREA)
- Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、半導体製造に関し、特に半導体の包装形態の
ひとつであるテーピング品を製造するエンボステーピン
グ装置の収納リール巻き取り機構に関する。
ひとつであるテーピング品を製造するエンボステーピン
グ装置の収納リール巻き取り機構に関する。
以下、収納リールを「リール」と略し記述する。
従来、この種のリール巻き取り機構は、第3図に示すよ
うに、全てのリール1に各々個別の駆動モーター5を連
結し、リール1の中心に回り止め6の付いた駆動軸2を
貫通させ、モーターをON−OFF制御することで巻き取る
リール1を選択し、テープ4を巻き取る機構となってい
た。
うに、全てのリール1に各々個別の駆動モーター5を連
結し、リール1の中心に回り止め6の付いた駆動軸2を
貫通させ、モーターをON−OFF制御することで巻き取る
リール1を選択し、テープ4を巻き取る機構となってい
た。
また第4図のように複数リール全ての外周を駆動し、特
に巻き取るリール1の選択は行わず、テープ4が送られ
ないリール1の外周は駆動軸2とスリップし、テープ4
が送られたリール1のみが回転しテープ4を巻き取る機
構となっていた。
に巻き取るリール1の選択は行わず、テープ4が送られ
ないリール1の外周は駆動軸2とスリップし、テープ4
が送られたリール1のみが回転しテープ4を巻き取る機
構となっていた。
上述した従来のリール巻き取り機構は、第3図のように
全てのリール1に各々個別の駆動モーター5を連結させ
る為、構造上必要空間が広く、構造も複雑になり、設備
コストが高価になるという欠点がある。また、駆動軸2
がリール1の中心を貫通している為、リール1を装着す
る際、駆動軸2にリール1の中心と回り止め6の位置を
合わせる必要がある。
全てのリール1に各々個別の駆動モーター5を連結させ
る為、構造上必要空間が広く、構造も複雑になり、設備
コストが高価になるという欠点がある。また、駆動軸2
がリール1の中心を貫通している為、リール1を装着す
る際、駆動軸2にリール1の中心と回り止め6の位置を
合わせる必要がある。
また、第4図のように一軸の駆動モーターでリールを巻
き取る場合は、巻き取らないリールの外周をスリップさ
せる必要がありリールの外周が損傷したり、駆動軸が摩
耗し易いという欠点がある。
き取る場合は、巻き取らないリールの外周をスリップさ
せる必要がありリールの外周が損傷したり、駆動軸が摩
耗し易いという欠点がある。
本考案は複数リールの外周を全リール同時に回転させる
駆動軸と回転駆動の伝達を遮断する為のエアシリンダを
備えている。
駆動軸と回転駆動の伝達を遮断する為のエアシリンダを
備えている。
次に、本考案について図面を参照して説明する。
第1図は、本考案の一実施例の見取図である。リール1
a,1b,1cを安定した回転とする為、駆動軸2及び2′
は、リール中心に対して等間隔で配置されており駆動軸
2及び2′は、同方向に同期回転する構造になってい
る。また、駆動軸2及び2′からの回転駆動を遮断する
エアシリンダ3a,3b,3cはリール1a,1b,1cの真下に位置
(通常はリール下部に接触していない)している。
a,1b,1cを安定した回転とする為、駆動軸2及び2′
は、リール中心に対して等間隔で配置されており駆動軸
2及び2′は、同方向に同期回転する構造になってい
る。また、駆動軸2及び2′からの回転駆動を遮断する
エアシリンダ3a,3b,3cはリール1a,1b,1cの真下に位置
(通常はリール下部に接触していない)している。
第2図はエアシリンダ3が上昇し、回転駆動の伝達が遮
断された時の側面図である。エアシリンダ3が約2mm上
昇することにより、リール1は駆動軸2より2mm〜3mm持
ち上げられ、リール1が駆動軸2より離れ、回転駆動が
遮断される。
断された時の側面図である。エアシリンダ3が約2mm上
昇することにより、リール1は駆動軸2より2mm〜3mm持
ち上げられ、リール1が駆動軸2より離れ、回転駆動が
遮断される。
尚、エアシリンダの他にソレノイド,モーター等の駆動
源を使用しても同様の高価が得られる。
源を使用しても同様の高価が得られる。
以上、説明したように本考案は、リールの外周を駆動す
ることによりテープの巻き取りが完了したリールを取外
し易く、同様に空リールも装着し易い。更に巻き取り機
構及び動作制御を単純にできる為、設備コストが下がる
とともに、コンパクトにできる効果を有する。
ることによりテープの巻き取りが完了したリールを取外
し易く、同様に空リールも装着し易い。更に巻き取り機
構及び動作制御を単純にできる為、設備コストが下がる
とともに、コンパクトにできる効果を有する。
また、巻き取らないリールをエアシリンダで持ち上げる
為、リール外周と駆動軸のスリップはなくなり、リール
外周の損傷及び駆動軸の摩耗を防ぐ効果を有する。
為、リール外周と駆動軸のスリップはなくなり、リール
外周の損傷及び駆動軸の摩耗を防ぐ効果を有する。
第1図は、本考案の実施例の見取図である。 第2図は、本考案のエアシリンダが上昇し、回転駆動の
伝達が遮断された時の側面図である。 第3図は従来の複数リールの巻き取り機構で各々個別の
モーターで巻き取るリールを選択制御している場合を示
す見取図である。 第4図は従来の複数リールの巻き取り機構で、一軸のモ
ーターで全てのリール外周を同時駆動している場合を示
す見取図である。 1……リール、2……駆動軸、3……エアシリンダ、4
……テープ、5……モーター、6……回り止め。
伝達が遮断された時の側面図である。 第3図は従来の複数リールの巻き取り機構で各々個別の
モーターで巻き取るリールを選択制御している場合を示
す見取図である。 第4図は従来の複数リールの巻き取り機構で、一軸のモ
ーターで全てのリール外周を同時駆動している場合を示
す見取図である。 1……リール、2……駆動軸、3……エアシリンダ、4
……テープ、5……モーター、6……回り止め。
Claims (1)
- 【請求項1】複数レーン対応エンボステーピング装置の
収納リール巻き取り機構において、一軸の駆動モーター
で全ての収納リールの外周を駆動させ、巻き取り不要の
収納リールをエアシリンダで持ち上げることにより回転
駆動の伝達を遮断することを特徴とする複数レーン対応
エンボステーピング装置の収納リール巻き取り機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1384590U JPH0730610Y2 (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 | 収納リール巻き取り機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1384590U JPH0730610Y2 (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 | 収納リール巻き取り機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03105165U JPH03105165U (ja) | 1991-10-31 |
JPH0730610Y2 true JPH0730610Y2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=31517234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1384590U Expired - Fee Related JPH0730610Y2 (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 | 収納リール巻き取り機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0730610Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4491409B2 (ja) * | 2005-12-22 | 2010-06-30 | リンテック株式会社 | 巻取装置及び巻取方法 |
JP2013158691A (ja) * | 2012-02-03 | 2013-08-19 | Mitsubishi Rayon Cleansui Co Ltd | 中空糸膜編地ロール製造方法、中空糸膜編地ロール製造装置および中空糸膜編地ロール梱包方法 |
JP2020198368A (ja) * | 2019-06-03 | 2020-12-10 | 三井金属計測機工株式会社 | 電子部品実装機用ロールツーロール搬送装置 |
-
1990
- 1990-02-14 JP JP1384590U patent/JPH0730610Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03105165U (ja) | 1991-10-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0730610Y2 (ja) | 収納リール巻き取り機構 | |
JPS599982B2 (ja) | リ−ル台回転駆動装置 | |
JPH01172027A (ja) | ホイールドライブ装置 | |
JPH1135235A (ja) | ケーブル巻取装置 | |
JPH1021603A (ja) | テープ装置 | |
JPS5829082Y2 (ja) | 巻取りまたは巻出し装置 | |
JPS58163036U (ja) | 電話応答装置のテ−プ駆動装置 | |
JPH0529742Y2 (ja) | ||
JPS618657U (ja) | オ−トリ−ル装置 | |
JPH0643869Y2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JP2599668Y2 (ja) | アウタロータ型有限角トルカ | |
JPH0361397U (ja) | ||
JPH0610518Y2 (ja) | テ−プ駆動装置 | |
JPS62255341A (ja) | テ−プ巻き用のテ−プ保持装置 | |
JPH03185654A (ja) | 磁気テープ駆動装置 | |
JP3135382B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPH0216744Y2 (ja) | ||
JPS5920573B2 (ja) | 巻取りまたは巻出し装置 | |
JPS5852863Y2 (ja) | 円弧形コイル用巻線機 | |
JPS605711U (ja) | コイル巻取り、巻戻し装置の駆動装置 | |
JP2002087701A (ja) | 送線作業における駆動装置付き案内車 | |
JP2793739B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPH0729087Y2 (ja) | 巻取りリール機構 | |
JPH0230134U (ja) | ||
JPH06168524A (ja) | 磁気テープ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |