JPH0729087Y2 - 巻取りリール機構 - Google Patents
巻取りリール機構Info
- Publication number
- JPH0729087Y2 JPH0729087Y2 JP1203989U JP1203989U JPH0729087Y2 JP H0729087 Y2 JPH0729087 Y2 JP H0729087Y2 JP 1203989 U JP1203989 U JP 1203989U JP 1203989 U JP1203989 U JP 1203989U JP H0729087 Y2 JPH0729087 Y2 JP H0729087Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- take
- reel
- rollers
- drive
- reel mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Winding Of Webs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は半導体装置の製造装置であるテーピング装置の
巻取りリール機構に関する。
巻取りリール機構に関する。
一般に、小型半導体装置の包装には、樹脂テープに半導
体装置を貼り付けることによって行なわれていた。例え
ば、一万個の半導体装置を貼り付けた樹脂テープを巻取
リールに巻き取り、この巻取りリールを単体で出荷する
方法が採用されていた。従って、テーピング装置はより
早く、より確実に包装出来るように種々の改善工夫が施
されてきた。
体装置を貼り付けることによって行なわれていた。例え
ば、一万個の半導体装置を貼り付けた樹脂テープを巻取
リールに巻き取り、この巻取りリールを単体で出荷する
方法が採用されていた。従って、テーピング装置はより
早く、より確実に包装出来るように種々の改善工夫が施
されてきた。
第2図は従来の一例を示すテーピング装置の巻取りリー
ル機構の斜視図である。従来、この種の巻取りリール機
構は、テープ4を巻き取る複数個のリール1が、リール
を回転をさせる駆動軸2にキー3で回り止めをして取り
付けられていた。
ル機構の斜視図である。従来、この種の巻取りリール機
構は、テープ4を巻き取る複数個のリール1が、リール
を回転をさせる駆動軸2にキー3で回り止めをして取り
付けられていた。
しかしながら、従来の巻取りリール機構では、同一の駆
動軸に複数の巻取りリールが取り付けられているので、
駆動軸の奥側の巻取りリールを取り外す場合に、手前の
巻取りリールをも取り外す必要があり、リールの交換に
非常に煩わしいという欠点がある。
動軸に複数の巻取りリールが取り付けられているので、
駆動軸の奥側の巻取りリールを取り外す場合に、手前の
巻取りリールをも取り外す必要があり、リールの交換に
非常に煩わしいという欠点がある。
本考案の目的は、巻取りリールの交換が容易に出来る巻
取りリール機構を提供することである。
取りリール機構を提供することである。
本考案の巻取りリール機構は、円筒状の外周囲に並べて
複数本の一対溝が形成された二本の駆動ローラと、この
駆動ローラの前記一対溝にその鍔がはめ込まれ乗せられ
る複数個の巻取りリールと、前記駆動ローラと対向する
位置にあって前記巻取りリールを前記駆動ローラに押し
付ける複数のリール押えローラとを備え構成される。
複数本の一対溝が形成された二本の駆動ローラと、この
駆動ローラの前記一対溝にその鍔がはめ込まれ乗せられ
る複数個の巻取りリールと、前記駆動ローラと対向する
位置にあって前記巻取りリールを前記駆動ローラに押し
付ける複数のリール押えローラとを備え構成される。
次に、本考案について図面を参照して説明する。
第1図は本考案による一実施例を示す巻取りリール機構
の斜視図である。この巻取りリール機構は、円筒状の外
周囲に並べて複数本の一対溝7が形成されるとともに矢
印6bの方向に回転する二本の駆動ローラ2a及び2bと、こ
の駆動ローラ2a及び2bの一対溝7にその鍔8がはめ込ま
れ乗せられる複数個の巻取りリール1と、駆動ローラ2a
及び2bと対向する位置にあって巻取りリール1を駆動ロ
ーラ2a及び2bに押し付ける複数のリール押えローラ5と
で構成されている。
の斜視図である。この巻取りリール機構は、円筒状の外
周囲に並べて複数本の一対溝7が形成されるとともに矢
印6bの方向に回転する二本の駆動ローラ2a及び2bと、こ
の駆動ローラ2a及び2bの一対溝7にその鍔8がはめ込ま
れ乗せられる複数個の巻取りリール1と、駆動ローラ2a
及び2bと対向する位置にあって巻取りリール1を駆動ロ
ーラ2a及び2bに押し付ける複数のリール押えローラ5と
で構成されている。
このような構造にすることにより、巻取りリールを交換
する場合には、リール押えローラ5を矢印6bの方向に引
戻し、リール押えローラ5を巻取りリール1より離脱し
てやれば、取り外しの必要な巻取りリール1を容易に取
り外すことが出来るという利点がある。
する場合には、リール押えローラ5を矢印6bの方向に引
戻し、リール押えローラ5を巻取りリール1より離脱し
てやれば、取り外しの必要な巻取りリール1を容易に取
り外すことが出来るという利点がある。
以上説明したように本考案の巻取りリール機構は、巻取
りリールの外周を接触し回転を伝える二本の駆動ローラ
を設け、更に、この巻取りリールを駆動ローラに押し付
ける巻取りリールに接触及び離脱可能なリール押えロー
ラを設けることにより、巻取りリールの交換時に、この
リール押えローラを離脱させるだけで容易に巻取りリー
ルが交換出来るという効果がある。
りリールの外周を接触し回転を伝える二本の駆動ローラ
を設け、更に、この巻取りリールを駆動ローラに押し付
ける巻取りリールに接触及び離脱可能なリール押えロー
ラを設けることにより、巻取りリールの交換時に、この
リール押えローラを離脱させるだけで容易に巻取りリー
ルが交換出来るという効果がある。
第1図は本考案による一実施例を示す巻取りリール機構
の斜視図、第2図は従来の一例を示すテーピング装置の
巻取りリール機構の斜視図である。 1……巻取りリール、2……駆動軸、3……キー、4…
…テープ、5……リール押えローラ、6a、6b……矢印、
7……一対溝、8……鍔。
の斜視図、第2図は従来の一例を示すテーピング装置の
巻取りリール機構の斜視図である。 1……巻取りリール、2……駆動軸、3……キー、4…
…テープ、5……リール押えローラ、6a、6b……矢印、
7……一対溝、8……鍔。
Claims (1)
- 【請求項1】円筒状の外周囲に並べて複数本の一対溝が
形成された二本の駆動ローラと、この駆動ローラの前記
一対溝にその鍔がはめ込まれ乗せられる複数個の巻取り
リールと、前記駆動ローラと対向する位置にあって前記
巻取りリールを前記駆動ローラに押し付ける複数のリー
ル押えローラとを有する巻取りリール機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1203989U JPH0729087Y2 (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 | 巻取りリール機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1203989U JPH0729087Y2 (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 | 巻取りリール機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02103044U JPH02103044U (ja) | 1990-08-16 |
JPH0729087Y2 true JPH0729087Y2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=31221124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1203989U Expired - Lifetime JPH0729087Y2 (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 | 巻取りリール機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0729087Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-02 JP JP1203989U patent/JPH0729087Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02103044U (ja) | 1990-08-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |