JP2011189941A - 食品袋の袋口結束用テープ - Google Patents

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Abstract


【課題】 食品を収納したプラスチック袋を、食品上に空間を残して結束する際に使用する食品袋の袋口結束用テープであって、開封容易であると共に、再使用が可能な粘着テープを提供すること。
【解決手段】 幅11乃至21mmの粘着テープであって、その幅方向の一方の端縁から0.5乃至1.5mm幅の非粘着部と、他方の端縁から6.5乃至8.5mm幅の非粘着部を、それぞれ長手方向に有し、二つの非粘着部間には粘着部を有し、粘着部の粘着剤の粘着力は、JIS Z 0237に準拠するT型剥離方式で測定して、粘着部同士を粘着させた5秒後においては3.75乃至5.10N/8mm幅の、粘着部同士を粘着させた5日後においては4.00乃至6.00N/8mm幅の剥離接着強さであることを特徴とする食品袋の袋口結束用テープを使用する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、食パン、菓子パン等のパン類、茹うどん、茹そば等の茹麺類、つみれ、さつま揚げ等の魚肉練製品、各種野菜等の食品を収納したプラスチック袋を、食品上に空間を残して結束する際に使用する、食品袋の袋口結束用テープ及びその製造方法に関する。
パン等の柔らかい食品をプラスチック製の袋に収納して販売する場合には、食品を密に集結させて収納すると、食品が変形しがちである。食品の変形を防止しながら空間を残さずに収納するには、細心の注意を必要とするため、作業効率が低下する。そこで、一般的には、その内容積が内容物(食品)の体積よりも大きい袋を用い、広い空間を残して収納している。広い空間を残すことにより、内容物の変形を防止しながら、高効率で食品を収納することができる。
しかしながら、食品の体積に比してその内部空間が広い食品包装体は、輸送や店頭陳列に際し、ふわふわして扱い難い。したがって、実際には、プラスチック袋の内部空間を構成している部分において、プラスチック袋を結束し、すなわち、絞りを加えることにより、内部空間の容積を減少させた上で流通に供している。この結束又は絞りのために使用される部材は、需要者が開封する際には、容易に外れるものでなければならない。このような部材として使用されるものは、輪ゴム、ビニタイ、クイックロックと、時代と共に変化してきている。
クイックロックとは、図5に示すように、厚さ0.2乃至0.3mmのプラスチックシートから、一辺が1.5乃至2.5cmの小片1を打ち抜き、中央に絞り孔2を穿設するとともに、絞り孔2から外方に達するスリット3を設けてなるものである。小片1は、スリット3に向かって幅が狭まっていく脚部4を有する。これにより、食品袋への装着、取外しが容易とされている。特許文献1には、クイックロックであって、その装着及び取外しの容易性をより高めた結束クリップが開示されている。この結束クリップは、クリップの一辺から、両脚部を残してU字形の切り欠き部を設け、両脚部を互いに係合できるようにしたものである。
このようなクリップは、取外しは容易であるが、需要者が内容物の一部を取出した後においては、その装着が細かい手作業であるために嫌われ、多くの場合には再使用されていない。そして、袋の内容物を一度に消費しない場合には、次回の消費までの間、袋口を解放したまま放置することはできないため、需要者は別の結束具を使用して対応している。更に、この種のクリップの最大の問題点は、このクリップが放置された場合、幼児が口に入れる危険性があることである。幼児による誤飲は、死亡事故に通じる可能性もある。したがって、国によっては、この種のクリップによる包装体の結束を禁止しているという状況がある。
食品包装用プラスチック袋の結束用部材として、粘着テープも汎用されている。しかし、粘着テープには、剥がし難いという問題と、再使用できないという問題がある。
例えば特許文献2には、粘着テープの剥がし易さを改良した、支持体の片面に粘着剤層があり、粘着テープの幅方向の端縁を外縁の一部とする形状の非粘着部がテープの長手方向に連続的に形成され、非粘着部の面積率が1乃至40%である粘着テープが開示されている。また、特許文献3には、粘着テープの幅方向の内部に、長手方向に延びる非粘着部を設けた粘着テープが開示されている。これは、粘着テープを剥がす際に、非粘着部の存在により、剥がし始めの部位を容易に見つけ出すことができるというものである。
特開2002−193225公報 特開2003−049134公報 特開平11−061058号公報
前記特許文献2及び3には、非粘着部を設けた粘着テープが開示されているに過ぎず、その用途や再粘着性に関しては、何ら開示されていない。プラスチック袋に変形し易い食品が収納されてなる包装体において、食品上に内部空間を構成している部分においてプラスチック袋を結束するためのテープであって、開封容易且つ再度の結束に使用することができる粘着テープは開示されていない。本発明は、食品を収納したプラスチック袋を、食品上に空間を残して結束する際に使用する食品袋の袋口結束用テープであって、開封容易であると共に、再使用が可能な粘着テープを提供することを目的とする。
すなわち本発明は、幅11乃至21mmの粘着テープであって、その幅方向の一方の端縁から0.5乃至1.5mm幅の非粘着部と、他方の端縁から6.5乃至8.5mm幅の非粘着部を、それぞれ長手方向に有し、二つの非粘着部間には粘着部を有し、粘着部の粘着剤の粘着力は、JIS Z 0237に準拠するT型剥離方式で測定して、粘着部同士を粘着させた5秒後においては3.75乃至5.10N/8mm幅の、粘着部同士を粘着させた5日後においては4.00乃至6.00N/8mm幅の剥離接着強さであることを特徴とする食品袋の袋口結束用テープに関する。この粘着テープは、食品を収納したプラスチック袋の袋口下部を、テープを合掌貼りすることによって結束する際に使用される。
また、本発明は、プラスチック基材原反の一方の面に、一定幅の粘着剤塗布部を一定間隔を保って縦縞状に設け、粘着剤非塗布部であって粘着剤塗布部端縁から0.5乃至1.5mm離れた位置であり且つ切断後のテープの幅が11乃至21mmとなる位置で原反を切断し、切断後のテープをそれぞれ紙管に巻回することを特徴とする、本発明に係る食品袋の袋口結束用テープの製造方法に関する。
本発明の粘着テープは、その幅方向の一方の端縁部に幅広の非粘着部を有する。粘着テープの粘着部同士を粘着させた場合、その粘着部位を直接剥離することは困難である。しかし、本発明のテープは、その一方の端縁部に幅広の非粘着部を有するので、この非粘着部に指又は爪を差し込み、合掌貼りされた二つの非粘着部を互いに逆方向に引張ることにより、粘着部を剥離することができる。そして、本発明の粘着テープの粘着部には再粘着可能な粘着剤が使用されているので、需要者は、他の結束部材を使用することなく、必要な回数だけ、本発明の粘着テープを使用して袋口の再結束とテープの剥離とを繰返すことができる。
本発明により、開封、再結束が容易な、食品包装体の食品上の空間を構成するプラスチック袋の結束に適する粘着テープが提供される。このような粘着テープが提供されることにより、幼児が誤飲する危険のあるプラスチック片であるクリップを使用する必要がなくなる。
図1は、本発明の袋口結束用テープの一実施例の平面図である。 図2は、本発明の袋口結束用テープを製造する方法の一例を示す説明図である。 図3は、粘着テープの粘着力を測定する方法を示す説明図である。 図4は、本発明の袋口結束用テープを使用した食品包装体の一例を示す平面図である。 図5は、クイックロックの一例を示す平面図である。
本発明の袋口結束用テープは、全自動高速結束機にセットされて使用される。したがって、急激に大きな張力が負荷されてもこれに耐える必要がある。このような理由から、テープ基材としては、好ましくは2軸延伸ポリエステルフィルム、例えば2軸延伸されたポリエチレンナフタレートフィルムやポリエチレンテレフタレートフィルムを使用する。フィルムの厚さは、30乃至38μmが好ましい。テープ幅は、通常の粘着テープと同様であって、11乃至21mmであり、好ましくは15乃至20mmであり、より好ましくは16乃至19mmである。
図1に示すように、本発明の袋口結束用テープ、すなわち粘着テープ5は、その幅方向の一方の端縁6から0.5乃至1.5mm幅の、好ましくは0.7乃至1.2mmの細幅非粘着部9と、他方の端縁7から6.5乃至8.5mm幅の、好ましくは7.0乃至8.0mmの太幅非粘着部10を、それぞれ長手方向に有する。二つの非粘着部9,10に挟まれた中央部には、粘着部8を有する。
細幅非粘着部9及び太幅非粘着部10は、巻回粘着テープ側面への粘着剤の浸出防止に寄与する。通常の粘着テープにおいては、粘着剤がテープの端縁から浸出するため、巻回粘着テープの側面は常に粘着性である。したがって、流通にあたっては、常に個包装するとか、積み上げた場合に巻回粘着テープ間に合紙を挟む等して、巻回粘着テープ同士が粘着する現象を避けなければならない。本発明のテープは、非粘着部、すなわち粘着剤非塗布部を有するため、巻回粘着テープ同士の粘着がなく、個包装や合紙を挟む必要もなく、流通上非常に有利である。なお、粘着剤の浸出により、細幅非粘着部9及び太幅非粘着部10の一部に粘着剤が存在していても、そのようなテープは、本発明の袋口結束用テープに包含される。
また、太幅非粘着部10は、粘着部の剥離を容易にする役割も果たしている。その幅が6.5mm未満の場合には、実際に指を入れて剥がす場合に指を深く挿入できず、剥がし難く、8.5mmを越えると粘着部8の幅が小さすぎて、所定の粘着力が得られ難くなる。
ここで、本発明のテープの好的製造方法について述べる。図2に示すように、先ず、プラスチック基材原反を用意し、その一方の面に、原反の長さ方向に、所定の幅の粘着部が所定の間隔で縦縞状に形成されるように、粘着剤を塗布する。このようにして、粘着剤塗布部である粘着部8と、粘着剤非塗布部である細幅非粘着部9と太幅非粘着部10とが連結した部分とが形成される。次いで、粘着剤非塗布部であって、粘着剤塗布部端縁から0.5乃至1.5mm離れた個所(図2において矢印及び破線で示されされている個所)を切断する。これにより、一方の粘着テープの細幅非粘着部9と、それに隣接するテープの太幅非粘着部10との間が切断される。このようにして得られた所定幅の粘着テープは、紙管に巻回される。
非粘着部を形成する他の方法としては、先ず、その一方の面の全体に粘着剤が塗布されてなるテープを製造し、このテープの両側の端縁部を、それぞれ機械的に内側に折返す方法が挙げられる。折返された部分が非粘着部となる。また、非粘着部の形成方法としては、プラスチック基材の一方の面の全体に、紫外線により硬化する薬剤を配合した粘着剤組成物を塗布し、その後、非粘着部とすべき部位のみに紫外線を照射することにより、前記薬剤を硬化させて粘着性を失わせるという方法もある。更に、プラスチック基材の一方の面の全体に粘着剤を塗布した後、非粘着部とすべき部位に、粘着力を失わせる物質、例えばインキ、シリカ粉末、タルク等を塗布する方法もある。本発明の粘着テープの製造に際しては、これらいずれの方法も使用することができる。
本発明の粘着テープは、プラスチック袋を絞った個所のその絞り状態を維持するために、合掌貼りをするという用途で使用される。プラスチック袋を絞り、その個所に粘着テープを合掌貼りする工程は、高速で行われる。したがって、粘着テープを合掌貼りした後、長時間押さえておくことはできない。1分間に60袋を処理すると仮定すれば、粘着テープの粘着剤同士を接触させ且つ押圧する時間は、1秒以下であるということになる。したがって、本発明の粘着テープの粘着部には、粘着直後(測定は粘着から5秒後)の剥離接着強さ(方法:JIS Z 0237に準拠するT型剥離方式)で表された粘着力が、3.75乃至5.10N/8mm幅、好ましくは3.95乃至5.00N/8mm幅、より好ましくは4.10乃至4.90N/8mm幅である粘着剤が使用されている。剥離接着強さが3.75N/8mm幅未満の場合には、プラスチック袋を結束するように合掌貼りした後に、プラスチック袋の弾発力により、十分な結束状態が保持されなくなる場合がある。一方、5.10N/8mm幅を越えると、粘着テープの引き剥がしがやや困難となる。
また、粘着剤は、需要者が開封する際(測定は粘着から5日後)の剥離接着強さ(方法:JIS Z 0237に準拠するT型剥離方式)で表された粘着力が、4.00乃至6.00N/8mm幅、好ましくは4.20乃至5.80N/8mm幅、より好ましくは4.50乃至5.50N/8mm幅であることも必要である。この範囲外であると、粘着テープの引き剥がしがやや困難である。さらに、粘着剤は、粘着から3日後の剥離接着強さ(方法:JIS Z 0237に準拠するT型剥離方式)で表された粘着力が、好ましくは3.85乃至5.50N/8mm幅、より好ましくは4.00乃至5.30N/8mm幅のものである。
本発明においては、粘着力は、JIS Z 0237に準拠して、23℃(室温)、相対湿度50%の条件下で、粘着部の幅は8mmで(又は8mmの場合に換算して)、T型剥離方式で測定した剥離接着強さで表した。方法は、次の通りである。先ず、粘着テープ(粘着部の幅は8mm)を一定長さまで巻出して切断し、その長さの1/2の個所で折返して粘着部同士を粘着させる。この際、粘着テープの長さ方向両端は、粘着させずにおく。その後、粘着させたテープの上を、2kgfのゴムロールを1往復させて圧着させる。圧着直後に、図3に示すように、粘着させたテープの長さ方向両端を、各々テンシロン(万能引張試験機)に固定する。長さ方向中央(折り返した個所)は、粘着テープの粘着された部分が垂直となるように、テンシロンに保持する。300mm/分の速度で、図3中、矢印方向に左右共に同じ速度で引っ張って剥離させ、その際に要する力を測定する。
(実施例1)市販の粘着剤を用いた試験
(1)剥離接着強さの測定
市販の接着剤を、2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(厚さ:30μm;幅:8mm;長さ:20cm)の片面上に、厚さ20μmで塗布し、粘着テープを得た。23℃(室温)、相対湿度50%の条件下で、フィルムの長さの1/2の個所で、粘着剤塗布面が内側となるように折返し、粘着部同士を粘着させた。この際、粘着テープの長さ方向両端は、粘着させなかった。その後、粘着させたテープの上を、2kgfのゴムロールを1往復させて圧着させ、試験片を得た。圧着直後に、図3に示すように、粘着テープの粘着させなかった両端を各々テンシロンに固定し、折返し部はテンシロンに保持させることにより、試験片をT字型とした。圧着終了から5秒後に、300mm/分の速度で、図3中、矢印方向に引っ張って剥離させ(このとき、折返し部は上昇していく)、その際に要する力を測定した。また、同様に圧着させた後、23℃(室温)、相対湿度50%の条件下に3日(72時間)又は5日(120時間)放置し、同様の方法で剥離接着強さを測定した。結果を表1に示す。
(2)結束性及び手剥がし性の試験
幅1000mm、厚さ35μmの巻回された2軸延伸ポリエチレンレテフタレートフィルムを巻出しながら、図2に示すようにして、縦縞状に8mmの間隔を保って粘着剤を幅8mmで、20μm厚さで塗布した。粘着剤を乾燥させた後、フィルムを、再度、巻回した。次いで、図2の矢印に示す位置、すなわち粘着剤塗布部(粘着部)8の端縁から1mm離れた位置で切断を行い、幅16mmの粘着テープ5として、紙管にそれぞれ巻回した。60個の、7mm幅の太幅非粘着部10と8mm幅の粘着部8と1mm幅の細幅非粘着部9とを有する巻回粘着テープ5を得た。
自動製袋充填機を用いて、5個のバターロール11を、縦43cm、横20cmのプラスチック製ピロー袋12に収納し、密封した。バターロール11は袋底に集まり、見掛け上、袋内容積の半分以上が空間であった。その空間の長さ方向に上から約1/3の箇所を、自動結束機を用いて本発明の巻回粘着テープ5を巻出しながら結束した。結束後の状態を、図4に示す。
結束部を翌日観察した結果を表1に示す。ピロー袋素材の弾発力による結束部の、具体的には粘着テープ同士が粘着結合された部位の剥離は、粘着力の小さい粘着剤F及びHを使用したテープにおいて観察された。また、5日後に、粘着テープ5の太幅非粘着部10に指を差し込んで当該テープ5を剥がした際の手剥がし性も、表1に示す。なお、ピロー袋12の横密封部13も、手で開封することができた。2個のバターロール11を取出し、その後、バターロール11近辺でピロー袋を手で絞って縮め、再度、同一粘着テープ5を用いて結束した。本発明の要件を充足する粘着力の粘着剤を使用した粘着テープでは、5回まで、粘着、剥離を円滑に繰返すことができた。
Figure 2011189941
1 小片
2 絞り孔
3 スリット
4 脚部
5 粘着テープ
6 一方の端縁
7 他方の端縁
8 粘着部
9 細幅非粘着部
10 太幅非粘着部
11 バターロール
12 ピロー袋
13 横密封部

Claims (6)

  1. 幅11乃至21mmの粘着テープであって、その幅方向の一方の端縁から0.5乃至1.5mm幅の非粘着部と、他方の端縁から6.5乃至8.5mm幅の非粘着部を、それぞれ長手方向に有し、二つの非粘着部間には粘着部を有し、粘着部の粘着剤の粘着力は、JIS Z 0237に準拠するT型剥離方式で測定して、粘着部同士を粘着させた5秒後においては3.75乃至5.10N/8mm幅の、粘着部同士を粘着させた5日後においては4.00乃至6.00N/8mm幅の剥離接着強さであることを特徴とする食品袋の袋口結束用テープ。
  2. 非粘着部が粘着剤を塗布しないことによって形成されていることを特徴とする請求項1に記載する食品袋の袋口結束用テープ。
  3. 粘着部同士を粘着させた3日後の剥離接着強さが、JIS Z 0237に準拠してT型剥離方式で測定して3.85乃至5.50N/8mm幅であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載する食品袋の袋口結束用テープ。
  4. 粘着テープの基材フィルムが、30〜38μm厚の2軸延伸ポリエステルフィルムであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載する食品袋の袋口結束用テープ。
  5. テープの幅が15乃至20mmであることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載する食品袋の袋口結束用テープ。
  6. プラスチック基材原反の一方の面に、一定幅の粘着剤塗布部を一定間隔を保って縦縞状に設け、粘着剤非塗布部であって粘着剤塗布部端縁から0.5乃至1.5mm離れた位置であり且つ切断後のテープの幅が11乃至21mmとなる位置で原反を切断し、切断後のテープをそれぞれ紙管に巻回することを特徴とする、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載する食品袋の袋口結束用テープの製造方法。
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