JP2011187479A - ウエーハの加工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】表面に機能層が積層されたウエーハを所定のストリーに沿って確実に破断することができるウエーハの分割方法を提供する。
【解決手段】基板の表面に積層された機能層21に対して吸収性を有する波長のレーザー光線をストリート23に沿って機能層に照射してレーザー加工溝211を形成することにより、機能層をストリートに沿って分離する機能層分離工程と、ウエーハの表面に保護部材を貼着する保護部材装着工程と、基板の裏面を研磨する裏面研磨工程と、基板に対して透過性を有するレーザー光線を基板の裏面側20bからストリートに沿って照射し、基板の内部にストリートに沿って変質層202を形成する変質層形成工程と、基板の裏面を環状のフレームに装着されたダイシングテープの表面に貼着するウエーハ支持工程と、ダイシングテープの表面に貼着されたウエーハに外力を付与し、ウエーハをストリートに沿って破断するウエーハ破断工程とを含む。
【選択図】図14

Description

本発明は、表面に複数のストリートが格子状に形成されているとともに該複数のストリートによって区画された複数の領域にデバイスが形成されたウエーハを、ストリートに沿って分割するウエーハの加工方法に関する。
半導体デバイス製造工程においては、略円板形状である半導体ウエーハの表面に格子状に配列されたストリートと呼ばれる分割予定ラインによって複数の領域が区画され、この区画された領域にIC、LSI等のデバイスを形成する。そして、ウエーハをストリートに沿って切断することによりデバイスが形成された領域を分割して個々のデバイスを製造している。
近時においては、IC、LSI等の半導体デバイスの処理能力を向上するために、シリコン等の半導体基板の表面にSiOF、BSG(SiOB)等の無機物系の膜やポリイミド系、パリレン系等のポリマー膜である有機物系の膜からなる低誘電率絶縁体被膜(Low−k膜)と回路を形成する機能膜が積層された積層体によって半導体デバイスを形成せしめた形態の半導体ウエーハが実用化されている。
また、光デバイス製造工程においては、略円板形状であるサファイア基板の表面にn型窒化物半導体層およびp型窒化物半導体層からなる光デバイス層が積層され格子状に形成された複数のストリートによって区画された複数の領域に発光ダイオード、レーザーダイオード等の光デバイスを形成して光デバイスウエーハを構成する。そして、光デバイスウエーハをストリートに沿って分割することにより光デバイスが形成された領域を分割して個々の光デバイスを製造している。
上述した半導体ウエーハや光デバイスウエーハ等のウエーハをストリートに沿って分割する方法として、ウエーハに対して透過性を有する波長のパルスレーザー光線を用い、分割すべき領域の内部に集光点を合わせてパルスレーザー光線を照射するレーザー加工方法が実用化されている。このレーザー加工方法を用いた分割方法は、ウエーハの一方の面側から内部に集光点を合わせてウエーハに対して透過性を有する波長のパルスレーザー光線を照射し、ウエーハの内部にストリートに沿って変質層を連続的に形成し、この変質層が形成されることによって強度が低下したストリートに沿って外力を加えることにより、ウエーハを破断して分割するものであり、ストリートの幅を狭くすることが可能となる(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−12902号公報
而して、表面に低誘電率絶縁体被膜(Low−k膜)や光デバイス層等の機能層が積層されたウエーハを上述したレーザー加工方法を用いて分割しようとしてもストリートに沿って確実に分割することができない。即ち、ウエーハの一方の面側から内部に集光点を合わせてウエーハに対して透過性を有する波長のパルスレーザー光線を照射し、ウエーハの内部にストリートに沿って変質層を形成した後にストリートに沿って外力を付与しても、低誘電率絶縁体被膜(Low−k膜)や光デバイス層等の機能層を確実に破断することができない。また、ウエーハがストリートに沿って破断されたとしても機能層が雲母のように剥離して個々の分割されたデバイスの品質を低下させるという問題がある。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術的課題は、表面に機能層が積層されたウエーハを所定のストリートに沿って確実に破断することができるウエーハの分割方法を提供することである。
上記主たる技術課題を解決するため、本発明によれば、基板の表面に機能層が積層され複数のバイスが形成されたウエーハを、該複数のデバイスを区画するストリートに沿って分割するウエーハの加工方法であって、
基板の表面に積層された機能層に対して吸収性を有する波長のレーザー光線をストリートに沿って機能層に照射し、機能層をストリートに沿って分離する機能層分離工程と、
該機能層分離工程が実施されたウエーハの表面に保護部材を貼着する保護部材装着工程と、
該保護部材が貼着されたウエーハを構成する基板の裏面を研磨する裏面研磨工程と、
該裏面研磨工程が実施されたウエーハを構成する基板に対して透過性を有するレーザー光線を基板の裏面側からストリートに沿って照射し、基板の内部にストリートに沿って変質層を形成する変質層形成工程と、
該変質層形成工程が実施されたウエーハを構成する基板の裏面を環状のフレームに装着されたダイシングテープの表面に貼着するとともにウエーハの表面に貼着されている保護部材を剥離するウエーハ支持工程と、
ダイシングテープの表面に貼着されたウエーハに外力を付与し、ウエーハをストリートに沿って破断するウエーハ破断工程と、を含む、
ことを特徴とするウエーハの加工方法が提供される。
ウエーハは、デバイスが形成されたデバイス領域と該デバイス領域を囲繞する外周余剰領域とを有しており、
機能層分離工程は、デバイス領域におけるストリートに沿ってレーザー光線を照射し、
変質層形成工程は、外周余剰領域におけるストリートの延長線上に照射して基板の内部に確認用の変質層を形成し、該確認用の変質層とストリートに沿って形成されたレーザー加工溝との位置ズレを確認するズレ確認工程を含んでいる。
本発明によるウエーハの加工方法においては、基板の内部にストリートに沿って変質層が形成されたウエーハに外力を付与してウエーハをストリートに沿って破断するウエーハ破断工程を実施する際には、ウエーハを構成する機能層は機能層分離工程において形成されたレーザー加工溝によってストリートに沿って分離されているので、ウエーハがストリートに沿って破断される際に剥離することはなく、機能層が剥離することによりデバイスの品質を低下させるという問題を解消することができる。
本発明によるウエーハの加工方法によって分割されるウエーハとしての半導体ウエーハを示す斜視図。 図1に示す半導体ウエーハの断面拡大図。 本発明によるウエーハの加工方法における機能層分離工程を実施するためのレーザー加工装置の要部斜視図。 本発明によるウエーハの加工方法における機能層分離工程を示す説明図。 図4に示す機能層分離工程が実施された半導体ウエーハの断面拡大図。 図4に示す機能層分離工程が実施された半導体ウエーハの平面図。 本発明によるウエーハの加工方法における保護部材装着工程を示す説明図。 本発明によるウエーハの加工方法における研磨工程を実施するための研磨装置の要部斜視図。 本発明によるウエーハの加工方法における研磨工程を示す説明図。 本発明によるウエーハの加工方法における変質層形成工程を実施するためのレーザー加工装置の要部斜視図。 本発明によるウエーハの加工方法における確認用変質層形成工程を示す説明図。 本発明によるウエーハの加工方法におけるズレ確認工程を示す説明図。 本発明によるウエーハの加工方法における変質層形成工程を示す説明図。 図13に示す変質層形成工程が実施された光デバイスウエーハの断面拡大図。 本発明によるウエーハの加工方法におけるウエーハ支持工程を示す説明図。 本発明によるウエーハの加工方法におけるウエーハ破断工程を実施するためのテープ拡張装置の斜視図。 本発明によるウエーハの加工方法におけるウエーハ破断工程を示す説明図。
以下、本発明によるウエーハの加工方法について添付図面を参照して、更に詳細に説明する。
図1には、本発明によるウエーハの加工方法によって個々のデバイスに分割される半導体ウエーハの斜視図が示されており、図2には図1に示す半導体ウエーハの要部拡大断面図が示されている。図1および図2に示す半導体ウエーハ2は、シリコン等の半導体基板20の表面20aに絶縁膜と回路を形成する機能膜が積層された機能層21によって複数のIC、LSI等のデバイス22がマトリックス状に形成されている。そして、各デバイス22は、格子状に形成されたストリート23によって区画されている。なお、図示の実施形態においては、機能層21を形成する絶縁膜は、SiO2 膜または、SiOF、BSG(SiOB)等の無機物系の膜やポリイミド系、パリレン系等のポリマー膜である有機物系の膜からなる低誘電率絶縁体被膜(Low−k膜)からなっている。なお、図示の実施形態における半導体ウエーハ2は、厚みが55μmの半導体基板20の表面20aに厚みが5μmの機能層21が積層して形成されている。このように構成された半導体ウエーハ2は、デバイス22が形成されているデバイス領域220と、該デバイス領域220を囲繞する外周余剰領域240を備えている。
上述した半導体ウエーハ2をストリート23に沿って分割するには、先ず半導体基板20の表面20aに積層された機能層21に対して吸収性を有する波長のレーザー光線をストリート23に沿って機能層21に照射し、機能層21をストリート23に沿って分離する機能層分離工程を実施する。この機能層分離工程は、図3に示すレーザー加工装置を用いて実施する。図3に示すレーザー加工装置3は、被加工物を保持するチャックテーブル31と、該チャックテーブル31上に保持された被加工物にレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段32と、チャックテーブル31上に保持された被加工物を撮像する撮像手段33を具備している。チャックテーブル31は、被加工物を吸引保持するように構成されており、図示しない加工送り手段によって図3において矢印Xで示す加工送り方向に移動するとともに、図示しない割り出し送り手段によって矢印Yで示す割り出し送り方向に移動せしめられるようになっている。
上記レーザー光線照射手段32は、実質上水平に配置された円筒形状のケーシング321を含んでいる。ケーシング321内には図示しないYAGレーザー発振器或いはYVO4レーザー発振器からなるパルスレーザー光線発振器や繰り返し周波数設定手段を備えたパルスレーザー光線発振手段が配設されている。上記ケーシング321の先端部には、パルスレーザー光線発振手段から発振されたパルスレーザー光線を集光するための集光器322が装着されている。
上記レーザー光線照射手段32を構成するケーシング321の先端部に装着された撮像手段33は、図示の実施形態においては可視光線によって撮像する通常の撮像素子(CCD)の外に、被加工物に赤外線を照射する赤外線照明手段と、該赤外線照明手段によって照射された赤外線を捕らえる光学系と、該光学系によって捕らえられた赤外線に対応した電気信号を出力する撮像素子(赤外線CCD)等で構成されており、撮像した画像信号を図示しない制御手段に送る。
上述したレーザー加工装置3を用いて機能層分離工程を実施するには、図3に示すようにレーザー加工装置3のチャックテーブル31上に半導体ウエーハ2を構成する半導体基板20の裏面20bを載置する。そして、図示しない吸引手段によってチャックテーブル31上に半導体ウエーハ2を吸着保持する(ウエーハ保持工程)。従って、チャックテーブル31上に吸引保持された半導体ウエーハ2は機能層21の表面21aが上側となる。
上述したように半導体ウエーハ2を吸引保持したチャックテーブル31は、図示しない加工送り手段によって撮像手段33の直下に移動される。チャックテーブル31が撮像手段33の直下に位置付けられると、撮像手段33および図示しない制御手段によって半導体ウエーハ2のレーザー加工すべき加工領域を検出するアライメント作業を実行する。即ち、撮像手段33および図示しない制御手段は、半導体ウエーハ2を構成する機能層21の所定方向に形成されているストリート23と、ストリート23に沿ってレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段32の集光器322との位置合わせを行うためのパターンマッチング等の画像処理を実行し、レーザー光線照射位置のアライメントを遂行する。また、半導体ウエーハ2を構成する機能層21に形成されている上記所定方向に対して直交する方向に延びるストリート23に対しても、同様にレーザー光線照射位置のアライメントが遂行される。
以上のようにしてチャックテーブル31上に保持された半導体ウエーハ2に形成されているストリート23を検出し、レーザー光線照射位置のアライメントが行われたならば、図4の(a)で示すようにチャックテーブル31をレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段32の集光器322が位置するレーザー光線照射領域に移動し、所定のストリート23を集光器322の直下に位置付ける。このとき、図4の(a)および(b)で示すように半導体ウエーハ2は、デバイス領域220のストリート23におけるデバイス22を区画する一端部が集光器322の直下に位置するように位置付けられる。そして、レーザー光線照射手段32の集光器322から照射されるパルスレーザー光線の集光点Pを機能層21の上面付近に合わせる。次に、レーザー光線照射手段32の集光器322から機能層21に対して吸収性を有する波長のパルスレーザー光線を照射しつつチャックテーブル31を図4の(a)において矢印X1で示す方向に所定の加工送り速度で移動せしめる(機能層分離工程)。そして、図4の(c)で示すようにデバイス領域220のストリート23におけるデバイス22を区画する他端部が集光器322の直下位置に達したら、パルスレーザー光線の照射を停止するとともにチャックテーブル31の移動を停止する。この結果、図4の(c)および図5に示すように半導体ウエーハ2を構成する機能層21にはレーザー加工溝211が形成され、機能層21はストリート23に沿って分離される。
なお、上記機能層分離工程は、例えば以下の加工条件で行われる。
レーザー光線の光源 :YVO4、YAGパルスレーザー
波長 :355nm
繰り返し周波数 :100kHz
出力 :0.5W
集光スポット径 :10μm
加工送り速度 :300mm/秒
このようにして、半導体ウエーハ2のデバイス領域220における所定方向に延在する全てのストリート23に沿って上記機能層分離工程を実行したならば、チャックテーブル31を90度回動せしめて、上記所定方向に対して直角に延びる各ストリート23に沿って上記機能層分離工程を実行する。この結果、半導体ウエーハ2を構成する機能層21には、図6に示すようにデバイス領域220におけるストリート23によってデバイス22を区画する部分のみにレーザー加工溝211が形成される。
上述した機能層分離工程を実施したならば、半導体ウエーハ2を構成する機能層21の表面21aに保護部材を貼着する保護部材装着工程を実施する。即ち、図7の(a)および(b)に示すようにストリート23に沿ってレーザー加工溝211が形成された半導体ウエーハ2を構成する機能層21の表面21aに保護部材4の粘着面に貼着する。この保護部材4は、塩化ビニール等の合成樹脂シートが用いられる。
上述した保護部材装着工程を実施したならば、保護部材4が貼着された半導体ウエーハ2を構成する半導体基板20の裏面20bを研磨して裏面を平滑面に形成する裏面研磨工程を実施する。この裏面研磨工程は、図8に示す研磨装置5を用いて実施する。図8に示す研磨装置5は、被加工物を保持するチャックテーブル51と、該チャックテーブル51に保持された被加工物を研磨する研磨手段52を具備している。チャックテーブル51は、上面に被加工物を吸引保持し図8において矢印51aで示す方向に回転せしめられる。研磨手段52は、スピンドルハウジング521と、該スピンドルハウジング521に回転自在に支持され図示しない回転駆動機構によって回転せしめられる回転スピンドル522と、該回転スピンドル522の下端に装着されたマウンター523と、該マウンター523の下面に取り付けられた研磨工具524とを具備している。この研磨工具524は、円板状の基台525と、該基台525の下面に装着された研磨パッドまたは研磨砥石526とからなっており、基台525がマウンター523の下面に締結ボルト527によって取り付けられている。なお、研磨パッドまたは研磨砥石526は、直径が被加工物としての半導体ウエーハ2の直径より大きい値に形成されている。
上述した研磨装置5を用いて上記半導体ウエーハ2を構成する半導体基板20の裏面20bを研磨するには、図8および図9に示すようにチャックテーブル51の上面(保持面)に半導体ウエーハ2を構成する機能層21の表面21aに貼着された保護部材4側を載置する。そして、図示しない吸引手段によってチャックテーブル51上に保護部材4を介して半導体ウエーハ2を吸着保持する。従って、チャックテーブル51上に保持された半導体ウエーハ2は、半導体基板20の裏面20bが上側となる。このようにチャックテーブル51上に保護部材4を介して半導体ウエーハ2を吸引保持したならば、チャックテーブル51を図9において矢印51aで示す方向に例えば60rpmで回転しつつ、研磨手段52の研磨工具または研磨砥石524を図9において矢印524aで示す方向に例えば1200rpmで回転せしめて図9に示すように研磨パッドまたは研磨砥石526を半導体ウエーハ2を構成する半導体基板20の裏面20bに接触せしめ、所定の圧力(例えば、100N)で押圧して研磨する。
次に、裏面研磨工程が実施された所定の厚みに形成されるとともに裏面が平滑面に形成された半導体ウエーハ2を構成する半導体基板20に対して透過性を有する波長のレーザー光線を半導体基板20の裏面20b側からストリート23に沿って照射し、半導体基板20の内部にストリート23に沿って変質層を形成する変質層形成工程を実施する。この変質層形成工程は、上記図3に示すレーザー加工装置3と実質的に同様のレーザー加工装置を用いパルスレーザー光線の波長を変更して実施することができる。従って、以下に述べる変質層形成工程は、図3に示すレーザー加工装置3の符号と同一符号を用いて説明する。
上述したレーザー加工装置3を用いて変質層形成工程を実施するには、図10に示すようにレーザー加工装置3のチャックテーブル31上に半導体ウエーハ2の保護部材4側を載置する。そして、図示しない吸引手段によってチャックテーブル31上に保護部材4を介して半導体ウエーハ2を吸着保持する(ウエーハ保持工程)。従って、チャックテーブル31上に吸引保持された半導体ウエーハ2は半導体基板20の裏面20bが上側となる。
上述したようにウエーハ保持工程を実施したならば、半導体ウエーハ2を吸引保持したチャックテーブル31は、図示しない加工送り手段によって撮像手段33の直下に位置付けられる。そして、撮像手段33および図示しない制御手段によって半導体ウエーハ2のレーザー加工すべき加工領域を検出するアライメント作業を実行する。即ち、撮像手段33および図示しない制御手段は、半導体ウエーハ2の所定方向に形成されているストリート23と、このストリート23に沿ってレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段32の集光器322との位置合わせを行うためのパターンマッチング等の画像処理を実行し、レーザー光線照射位置のアライメントを遂行する。また、半導体ウエーハ2に形成されている上記所定方向に対して直交する方向に延びるストリート23に対しても、同様にレーザー光線照射位置のアライメントが遂行される(アライメント工程)。このとき、半導体ウエーハ2のストリート23が形成されている機能層21の表面21aは下側に位置しているが、撮像手段33が上述したように赤外線照明手段と赤外線を捕らえる光学系および赤外線に対応した電気信号を出力する撮像素子(赤外線CCD)等で構成された撮像手段を備えているので、半導体基板20の裏面20bから透かしてストリート23を撮像することができる。
以上のようにしてアライメント工程を実施したならば、図11の(a)で示すようにチャックテーブル31をレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段32の集光器322が位置するレーザー光線照射領域に移動し、半導体ウエーハ2の外周余剰領域240における所定のストリート23の一端部(図11の(a)において左端部)をレーザー光線照射手段32の集光器322の直下に位置付ける。そして、パルスレーザー光線の集光点Pを半導体基板20の厚み方向中央部に合わせる。次に、集光器322から半導体基板20に対して透過性を有する波長のパルスレーザー光線を照射しつつチャックテーブル31を図11の(a)において矢印X1で示す方向に数ミリ移動せしめる。この結果、半導体ウエーハ2を構成する半導体基板20には、図11の(b)に示すように外周余剰領域240におけるレーザー加工溝211が形成されたストリート23の延長線上の内部に確認用の変質層201が形成される(確認用変質層形成工程)。なお、確認用変質層形成工程における加工条件は、後述する変質層形成工程における加工条件と同一でよい。
上述したように確認用の変質層201を形成したならば、半導体ウエーハ2を吸引保持したチャックテーブル31を撮像手段33の直下に位置付け、図12の(a)で示すように確認用の変質層201および上記レーザー加工溝211が形成された領域を撮像手段33の直下に位置付ける。そして、撮像手段33を作動して確認用の変質層201およびレーザー加工溝211が形成されたストリート23を撮像し、図12の(b)に示すように撮像した画像を図示しない制御手段に送る。このとき、確認用の変質層201は半導体基板20の内部に形成され、レーザー加工溝211は下側に位置しているが、撮像手段33が上述したように赤外線照明手段と赤外線を捕らえる光学系および赤外線に対応した電気信号を出力する撮像素子(赤外線CCD)等で構成された撮像手段を備えているので、半導体基板20の裏面20bから透かしてストリート23を撮像することができる。撮像手段33から送られた画像信号を入力した図示しない制御手段は、確認用の変質層201がレーザー加工溝211の延長線上に形成されているか否か、即ち確認用の変質層201がレーザー加工溝211とズレていないかを確認する(ズレ確認工程)。もし、確認用の変質層201がレーザー加工溝211の延長線上からズレている場合には、図示しない割り出し送り手段を作動してレーザー加工溝211の延長線上がレーザー光線照射手段32の集光器322の直下になるように調整する(ウエーハ調整工程)。
上述したウエーハ調整工程を実施したならば、図13の(a)で示すようにチャックテーブル31をレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段32の集光器322が位置するレーザー光線照射領域に移動し、所定のストリート23の一端(図13の(a)において左端)をレーザー光線照射手段32の集光器322の直下に位置付ける。そして、パルスレーザー光線の集光点Pを半導体基板20の厚み方向中央部に合わせる。次に、集光器322から半導体基板20に対して透過性を有する波長のパルスレーザー光線を照射しつつチャックテーブル31を図13の(a)において矢印X1で示す方向に所定の送り速度で移動せしめる。そして、図13の(b)で示すように集光器322の照射位置がストリート23の他端の位置に達したら、パルスレーザー光線の照射を停止するとともにチャックテーブル31の移動を停止する。この結果、半導体ウエーハ2を構成する半導体基板20には、図13の(b)および図14に示すように内部にストリート23に沿って変質層202が形成される(変質層形成工程)。この変質層形成工程を実施するに際しては、上述したズレ確認工程において確認用の変質層201がストリート23に沿って形成されたレーザー加工溝211の延長線上に形成されているか否かを確認し、レーザー加工溝211の延長線上にレーザー光線照射手段32の集光器322が位置するように調整されているので(ウエーハ調整工程)、変質層形成工程によって形成された変質層202はレーザー加工溝211に幅方向の中間位置に沿って形成される。なお、変質層形成工程が実施される半導体ウエーハ2を構成する半導体基板20の裏面20bは上記裏面研磨工程が実施され平滑面に形成されているので、照射されるレーザー光線が乱反射することなく集光点を所定の位置に位置付けて変質層形成工程を実施することができる。
なお、上記変質層形成工程における加工条件は、例えば次のように設定されている。
光源 :YVO4、YAGパルスレーザー
波長 :1064nmのパルスレーザー
繰り返し周波数 :80kHz
出力 :0.2W
集光スポット径 :φ1μm
加工送り速度 :200mm/秒
以上のようにして、半導体ウエーハ2の所定方向に延在する全てのストリート23に沿って上記変質層形成工程を実行したならば、チャックテーブル31を90度回動せしめて、上記所定方向に対して直交する方向に延びる各ストリート23に沿って上記変質層形成工程を実行する。
上述したように変質層形成工程を実施したならば、半導体ウエーハ2を構成する半導体基板20の裏面を環状のフレームに装着されたダイシングテープの表面に貼着するとともにウエーハの表面に貼着されている保護部材を剥離するウエーハ支持工程を実施する。即ち、図15の(a)および(b)に示すように、環状のフレーム6の内側開口部を覆うように外周部が装着されたダイシングテープ7の表面に半導体ウエーハ2を構成する半導体基板20の裏面20bを貼着する。そして、半導体ウエーハ2を構成する機能層21の表面21aに貼着されている保護部材4を剥離する。
上述したウエーハ支持工程を実施したならば、環状のフレーム6に装着されたダイシングテープ7に貼着されている半導体ウエーハ2に外力を付与し、半導体ウエーハ2をレーザー加工溝211および変質層202が形成されているストリート23に沿って破断するウエーハ破断工程を実施する。このウエーハ破断工程は、図示の実施形態においては図16に示すテープ拡張装置8を用いて実施する。図16に示すテープ拡張装置8は、上記環状のフレーム6を保持するフレーム保持手段81と、該フレーム保持手段81に保持された環状のフレーム6に装着されたダイシングテープ7を拡張するテープ拡張手段82を具備している。フレーム保持手段81は、環状のフレーム保持部材811と、該フレーム保持部材811の外周に配設された固定手段としての複数のクランプ812とからなっている。フレーム保持部材811の上面は環状のフレーム6を載置する載置面811aを形成しており、この載置面811a上に環状のフレーム6が載置される。そして、載置面811a上に載置された環状のフレーム6は、クランプ812によってフレーム保持部材811に固定される。このように構成されたフレーム保持手段81は、テープ拡張手段82によって上下方向に進退可能に支持されている。
テープ拡張手段82は、上記環状のフレーム保持部材811の内側に配設される拡張ドラム821を具備している。この拡張ドラム821は、環状のフレーム6の内径より小さく該環状のフレーム6に装着されたダイシングテープ7に貼着される半導体ウエーハ2の外径より大きい内径および外径を有している。また、拡張ドラム821は、下端に支持フランジ822を備えている。図示の実施形態におけるテープ拡張手段82は、上記環状のフレーム保持部材811を上下方向に進退可能な支持手段83を具備している。この支持手段83は、上記支持フランジ822上に配設された複数のエアシリンダ831からなっており、そのピストンロッド832が上記環状のフレーム保持部材811の下面に連結される。このように複数のエアシリンダ831からなる支持手段83は、環状のフレーム保持部材811を載置面811aが拡張ドラム821の上端と略同一高さとなる基準位置と、拡張ドラム821の上端より所定量下方の拡張位置の間を上下方向に移動せしめる。従って、複数のエアシリンダ831からなる支持手段83は、拡張ドラム821とフレーム保持部材811とを上下方向に相対移動する拡張移動手段として機能する。
以上のように構成されたテープ拡張装置8を用いて実施するウエーハ破断工程について図17を参照して説明する。即ち、半導体ウエーハ2を構成する半導体基板20の裏面20bが貼着されているダイシングテープ7が装着された環状のフレーム6を、図17の(a)に示すようにフレーム保持手段81を構成するフレーム保持部材811の載置面811a上に載置し、クランプ812によってフレーム保持部材811に固定する。このとき、フレーム保持部材811は図17の(a)に示す基準位置に位置付けられている。次に、テープ拡張手段82を構成する支持手段83としての複数のエアシリンダ831を作動して、環状のフレーム保持部材811を図17の(b)に示す拡張位置に下降せしめる。従って、フレーム保持部材811の載置面811a上に固定されている環状のフレーム6も下降するため、図17の(b)に示すように環状のフレーム6に装着されたダイシングテープ7は拡張ドラム821の上端縁に接して拡張せしめられる。この結果、ダイシングテープ7に貼着されている半導体ウエーハ2には放射状に引張力が作用するため、半導体ウエーハ2は半導体基板20に変質層202が形成されることによって強度が低下せしめられたストリート23に沿って破断され個々のデバイス22に分割される。このとき、半導体ウエーハ2を構成する機能層21は上記機能層分離工程において形成されたレーザー加工溝211によってストリート23に沿って分離されているので、半導体ウエーハ2がストリート23に沿って破断される際に剥離することはなく、機能層21が剥離することにより半導体デバイス23の品質を低下させるという問題を解消することができる。
2:半導体ウエーハ
20:半導体基板
21:機能層
22:デバイス
23:ストリート
3:レーザー加工装置
31:レーザー加工装置のチャックテーブル
32:レーザー光線照射手段
322:集光器
4:保護部材
5:研磨装置
51:研磨装置のチャックテーブル
52:研磨手段
524:研磨工具
6:環状のフレーム
7:ダイシングテープ
8:テープ拡張装置
81:フレーム保持手段
82:テープ拡張手段

Claims (2)

  1. 基板の表面に機能層が積層され複数のバイスが形成されたウエーハを、該複数のデバイスを区画するストリートに沿って分割するウエーハの加工方法であって、
    基板の表面に積層された機能層に対して吸収性を有する波長のレーザー光線をストリートに沿って機能層に照射してレーザー加工溝を形成することにより、機能層をストリートに沿って分離する機能層分離工程と、
    該機能層分離工程が実施されたウエーハの表面に保護部材を貼着する保護部材装着工程と、
    該保護部材が貼着されたウエーハを構成する基板の裏面を研磨する裏面研磨工程と、
    該裏面研磨工程が実施されたウエーハを構成する基板に対して透過性を有するレーザー光線を基板の裏面側からストリートに沿って照射し、基板の内部にストリートに沿って変質層を形成する変質層形成工程と、
    該変質層形成工程が実施されたウエーハを構成する基板の裏面を環状のフレームに装着されたダイシングテープの表面に貼着するとともにウエーハの表面に貼着されている保護部材を剥離するウエーハ支持工程と、
    ダイシングテープの表面に貼着されたウエーハに外力を付与し、ウエーハをストリートに沿って破断するウエーハ破断工程と、を含む、
    ことを特徴とするウエーハの加工方法。
  2. ウエーハは、デバイスが形成されたデバイス領域と該デバイス領域を囲繞する外周余剰領域とを有しており、
    該機能層分離工程は、該デバイス領域におけるストリートに沿ってレーザー光線を照射し、
    該変質層形成工程は、該外周余剰領域におけるストリートの延長線上に照射して基板の内部に確認用の変質層を形成し、該確認用の変質層とストリートに沿って形成されたレーザー加工溝との位置ズレを確認するズレ確認工程を含んでいる、請求項1記載のウエーハの加工方法。
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