JP2014179495A - ウエーハの加工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ウエーハの裏面を研削し所定の厚みに形成して裏面に露出した電極にデバイスチップの電極を接合した後、ウエーハをストリートに沿って容易に分割することができるウエーハの加工方法を提供する。
【解決手段】ウエーハ2の表面に粘着層を介してプレート3の表面を接合するプレート接合工程と、ウエーハの裏面を研削してウエーハを所定の厚みに形成する裏面研削工程と、ウエーハの裏面に露出した電極と対応する電極を備えたチップ25を電極同士を接合して装着するチップ装着工程と、チップが装着されたウエーハを裏面側からストリート21に沿って加工し、チップが装着された個々のデバイス22に分割する分割工程と、ウエーハの裏面に装着されたチップ側にダイシングテープを貼着しダイシングテープの外周部を環状のフレームによって支持するウエーハ支持工程と、ウエーハの表面に接合されているプレートを剥離するプレート剥離工程とを含む。
【選択図】図7

Description

本発明は、表面に複数のデバイスが形成されたウエーハの裏面を研削して所定の厚みに形成するウエーハの加工方法に関する。
半導体デバイス製造工程においては、略円板形状である半導体ウエーハの表面に格子状に配列されたストリートと呼ばれる分割予定ラインによって複数の領域が区画され、この区画された領域にIC、LSI等のデバイスを形成する。そして、半導体ウエーハをストリートに沿って切断することによりデバイスが形成された領域を分割して個々の半導体デバイスを製造している。このようにして分割されるウエーハは、ストリートに沿って切断する前に研削装置によって裏面が研削され、所定の厚みに加工される。
また、半導体装置の大容量化、高密度化に伴い、複数のデバイスを積層して構成した積層型半導体パッケージが提案されている。(例えば、特許文献2参照。)
特開2002−76167号公報
而して、ウエーハの裏面を研削し所定の厚みに形成して裏面に露出した電極にデバイスチップの電極を接合した後、ウエーハをストリートに沿って分割する分割工程を実施するが、分割工程を実施する前にウエーハの裏面に接合された複数のデバイスチップ側をダイシングテープを介して環状のフレームに支持する。このダイシングテープにウエーハの裏面に接合された複数のデバイスチップ側を貼着する際、またダイシングテープを介して環状のフレームに支持されたウエーハを搬送する際に、ウエーハが破損するという問題がある。また、ウエーハの外周には端材となる略三角形状の△チップが存在するため、ウエーハをストリートに沿って加工すると△チップが飛散する。このため、△チップが飛散しないように△チップの下側にダミーのデバイスチップを装着しており、生産性が悪いという問題がある。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術課題は、ウエーハの裏面を研削し所定の厚みに形成して裏面に露出した電極にデバイスチップの電極を接合した後、ウエーハをストリートに沿って容易に分割することができるウエーハの加工方法を提供することにある。
上記主たる技術的課題を解決するため、本発明によれば、表面に格子状に配列されたストリートによって区画された複数の領域にデバイスが形成され該デバイスに接続する電極が裏面に露出するウエーハの裏面に、該電極と対応する電極を備えたチップを装着するとともに、該チップが装着されたウエーハをストリートに沿って分割するウエーハの加工方法であって、
ウエーハの表面に粘着層を介してプレートの表面を接合するプレート接合工程と、
該プレート接合工程が実施されたウエーハの裏面を研削し、ウエーハを所定の厚みに形成する裏面研削工程と、
該裏面研削工程が実施されたウエーハの裏面に露出した該電極と対応する電極を備えたチップを該電極同士を接合して装着するチップ装着工程と、
該チップ装着工程が実施され裏面に該チップが装着されたウエーハを裏面側からストリートに沿って加工し、チップが装着された個々のデバイスに分割する分割工程と、
該分割工程が実施されたウエーハの裏面に装着されたチップ側にダイシングテープを貼着しダイシングテープの外周部を環状のフレームによって支持するウエーハ支持工程と、
該ウエーハ支持工程が実施されたウエーハの表面に接合されているプレートを剥離するプレート剥離工程と、を含む、
ことを特徴とするウエーハの加工方法が提供される。
上記分割工程は、切削ブレードによってストリートに沿って切削加工を施すことによりウエーハをチップが装着された個々のデバイスに分割する。
また、上記分割工程は、ストリートに沿ってレーザー光線を照射しレーザー加工を施すことによりウエーハをチップが装着された個々のデバイスに分割する。
本発明によるウエーハの加工方法おいては、ウエーハの表面に粘着層を介してプレートの表面を接合するプレート接合工程と、ウエーハの裏面を研削してウエーハを所定の厚みに形成する裏面研削工程と、ウエーハの裏面に露出した電極と対応する電極を備えたチップを電極同士を接合して装着するチップ装着工程と、ウエーハを裏面側からストリートに沿って加工し、チップが装着された個々のデバイスに分割する分割工程と、ウエーハの裏面に装着されたチップ側にダイシングテープを貼着しダイシングテープの外周部を環状のフレームによって支持するウエーハ支持工程と、ウエーハの表面に接合されているプレートを剥離するプレート剥離工程とを含んでいるので、ウエーハはダイシングテープに貼着される前にプレートに接合された状態でチップが装着された個々のデバイスに分割されるため、ダイシングテープに貼着する際に破損するという問題が解消される。
また、ウエーハはプレートに接合された状態でチップが装着された個々のデバイスに分割されるため、分割の際に△チップが飛散しないのでダミーのデバイスチップを装着する必要がなく生産性を向上することができる。
本発明によるウエーハの加工方法によって分割されるウエーハとしての半導体ウエーハの斜視図。 本発明によるウエーハの加工方法におけるプレート接合工程を示す説明図。 本発明によるウエーハの加工方法における裏面研削工程を実施するための研削装置の要部斜視図。 本発明によるウエーハの加工方法における裏面研削工程を示す説明図。 本発明によるウエーハの加工方法におけるチップ装着工程を示す説明図。 本発明によるウエーハの加工方法における分割工程としての切削工程を実施するための切削装置の要部斜視図。 本発明によるウエーハの加工方法における分割工程としての切削工程を示す説明図。 本発明によるウエーハの加工方法における分割工程としてのレーザー加工溝形成工程および改質層形成工程を実施するためのレーザー加工装置の要部斜視図。 本発明によるウエーハの加工方法における分割工程としてのレーザー加工溝形成工程を示す説明図。 本発明によるウエーハの加工方法における分割工程としての改質層形成工程を示す説明図。 本発明によるウエーハの加工方法におけるウエーハ支持工程を示す説明図。 本発明によるウエーハの加工方法におけるプレート剥離工程を示す説明図。 本発明によるウエーハの加工方法におけるデバイス分離工程を実施するためのデバイス分離装置の斜視図。 本発明によるウエーハの加工方法におけるデバイス分離工程の説明図。
以下、本発明によるウエーハの加工方法の好適な実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1の(a)および(b)には、本発明に従って加工されるウエーハとしての半導体ウエーハの斜視図が示されている。図1の(a)および(b)に示す半導体ウエーハ2は、厚みが例えば600μmのシリコンウエーハからなっており、表面2aに複数のストリート21が格子状に形成されているとともに、該複数のストリート21によって区画された複数の領域にIC、LSI等のデバイス22が形成されている。そして、ウエーハ2の裏面2bには、各デバイス22に接続する電極23が露出されている。なお、電極23が裏面2bに露出されていないウエーハもある。以下、この半導体ウエーハ2の裏面2bに後述するチップを装着するとともにストリート21に沿って個々のデバイスに分割するウエーハの加工方法について説明する。
先ず、半導体ウエーハ2の表面2aに形成されたデバイス22を保護するために、半導体ウエーハ2の表面2aに粘着層を介してプレートの表面を接合するプレート接合工程を実施する。即ち、図2の(a)および(b)に示すように半導体ウエーハ2の表面2aに粘着層30を介してプレート3の表面3aを接合する(プレート接合工程)。従って、半導体ウエーハ2の表面2aに粘着層30を介して接合されたプレート3は、裏面3bが露出された状態となる。なお、プレート3は図示の実施形態においては厚みが例えば1mmのガラス板からなっており、粘着層30は紫外線を照射することにより粘着力が低下する粘着剤が用いられている。
上記プレート接合工程を実施したならば、半導体ウエーハ2の裏面2bを研削して半導体ウエーハ2をデバイスの所定の厚みに形成する裏面研削工程を実施する。この裏面研削工程は、図3に示す研削装置4を用いて実施する。図3に示す研削装置4は、被加工物を保持するチャックテーブル41と、該チャックテーブル41に保持された被加工物を研削する研削手段42を具備している。チャックテーブル41は、保持面である上面に被加工物を吸引保持するように構成されており、図示しない回転駆動機構によって図3において矢印41aで示す方向に回転せしめられる。研削手段42は、スピンドルハウジング421と、該スピンドルハウジング421に回転自在に支持され図示しない回転駆動機構によって回転せしめられる回転スピンドル422と、該回転スピンドル422の下端に装着されたマウンター423と、該マウンター423の下面に取り付けられた研削ホイール424とを具備している。この研削ホイール424は、円環状の基台425と、該基台425の下面に環状に装着された研削砥石426とからなっており、基台425がマウンター423の下面に締結ボルト427によって取り付けられている。
上述した研削装置4を用いて上記裏面研削工程を実施するには、図3に示すようにチャックテーブル41の上面(保持面)に上記プレート接合工程が実施された半導体ウエーハ2のプレート3側を載置する。そして、図示しない吸引手段を作動することによってチャックテーブル41上に半導体ウエーハ2をプレート3を介して吸着保持する(ウエーハ保持工程)。従って、チャックテーブル41上に保持された半導体ウエーハ2は、裏面2bが上側となる。このようにチャックテーブル41上に半導体ウエーハ2をプレート3を介して吸引保持したならば、チャックテーブル41を図3において矢印41aで示す方向に例えば300rpmで回転しつつ、研削手段42の研削ホイール424を図3において矢印424aで示す方向に例えば6000rpmで回転せしめて、図4に示すように研削砥石426を被加工面である半導体ウエーハ2の裏面2bに接触せしめ、研削ホイール424を図3および図4において矢印424bで示すように例えば1μm/秒の研削送り速度で下方(チャックテーブル41の保持面に対し垂直な方向)に所定量研削送りする。この結果、半導体ウエーハ2の裏面2bが研削されて半導体ウエーハ2は所定の厚み(例えば50μm)に形成される。このように、裏面2bが研削されて所定の厚みに形成された半導体ウエーハ2の裏面2bには、裏面研削工程を実施する前において電極23が裏面2bに露出していないウエーハおいては電極23を露出させる。
次に、裏面研削工程が実施された半導体ウエーハ2の裏面2bに露出した電極23と対応する電極を備えたチップを電極同士を接合して装着するチップ装着工程を実施する。即ち、図5の(a)に示すように裏面研削工程が実施された半導体ウエーハ2の表面に接合されたプレート3側をチップ装着装置5のチャックテーブル51上に載置し、図示しない吸引手段を作動することによって、半導体ウエーハ2はプレート3を介して吸引保持される。従って、チャックテーブル51上にプレート3を介して保持された半導体ウエーハ2は、裏面2bが上側となる。このようにしてチャックテーブル51にプレート3を介して保持された半導体ウエーハ2の裏面2bに露出した電極23と対応する電極251を備えたチップ25を電極同士を接合して装着する。そして、図5の(b)に示すように半導体ウエーハ2に形成された全てのデバイス22に対応してチップ25を装着する。
上述したチップ装着工程を実施したならば、チップ25が装着された半導体ウエーハ2の裏面2b側からストリート21に沿って加工し、個々のデバイスに分割する分割工程を実施する。この分割工程の第1の実施形態は図6に示す切削装置6を用いて実施する。図6に示す切削装置6は、被加工物を保持するチャックテーブル61と、該チャックテーブル61に保持された被加工物を切削する切削手段62と、該チャックテーブル61に保持された被加工物を撮像する撮像手段63を具備している。チャックテーブル61は、被加工物を吸引保持するように構成されており、図示しない切削送り機構によって図6において矢印Xで示す切削送り方向に移動せしめられるとともに、図示しない割り出し送り機構によって矢印Yで示す割り出し送り方向に移動せしめられるようになっている。
上記切削手段62は、実質上水平に配置されたスピンドルハウジング621と、該スピンドルハウジング621に回転自在に支持された回転スピンドル622と、該回転スピンドル622の先端部に装着された切削ブレード623を含んでおり、回転スピンドル622がスピンドルハウジング621内に配設された図示しないサーボモータによって矢印622aで示す方向に回転せしめられるようになっている。上記撮像手段63は、スピンドルハウジング621の先端部に装着されており、図示の実施形態においては可視光線によって撮像する通常の撮像素子(CCD)の外に、被加工物に赤外線を照射する赤外線照明手段と、該赤外線照明手段によって照射された赤外線を捕らえる光学系と、該光学系によって捕らえられた赤外線に対応した電気信号を出力する撮像素子(赤外線CCD)等で構成されており、撮像した画像信号を図示しない制御手段に送る。
上述した切削装置6を用いて分割工程を実施するには、図6に示すようにチャックテーブル61上に半導体ウエーハ2の表面に接合されたプレート3側を載置し、図示しない吸引手段を作動することにより半導体ウエーハ2をチャックテーブル61上にプレート3を介して保持する。従って、チャックテーブル61にプレート3を介して保持された半導体ウエーハ2は、チップ25が装着された表面2aが上側となる。このようにして、半導体ウエーハ2を吸引保持したチャックテーブル61は、図示しない切削送り機構によって撮像手段63の直下に位置付けられる。
チャックテーブル61が撮像手段63の直下に位置付けられると、撮像手段63および図示しない制御手段によって半導体ウエーハ2の切削すべき領域を検出するアライメント工程を実行する。即ち、撮像手段63および図示しない制御手段は、半導体ウエーハ2の所定方向に形成されているストリート21と対応する領域と、切削ブレード623との位置合わせを行うためのパターンマッチング等の画像処理を実行し、切削ブレード623による切削領域のアライメントを遂行する(アライメント工程)。また、半導体ウエーハ2に上記所定方向と直交する方向に形成されたストリート21と対応する領域に対しても、同様に切削ブレード623による切削位置のアライメントが遂行される。このとき、半導体ウエーハ2のストリート21が形成されている表面2aは下側に位置しているが、撮像手段63が上述したように赤外線照明手段と赤外線を捕らえる光学系および赤外線に対応した電気信号を出力する撮像素子(赤外線CCD)等で構成された撮像手段を備えているので、裏面2b側から透かしてストリート21を撮像することができる。
以上のようにしてチャックテーブル61上に保持されている半導体ウエーハ2のストリート21と対応する領域を検出し、切削領域のアライメントが行われたならば、半導体ウエーハ2を保持したチャックテーブル61を切削領域の切削開始位置に移動する。このとき、図7の(a)で示すように半導体ウエーハ2は切削すべきストリート21と対応する領域の一端(図7の(a)において左端)が切削ブレード623の直下より所定量右側に位置するように位置付けられる。
このようにしてチャックテーブル61が切削加工領域の切削開始位置に位置付けられたならば、切削ブレード623を図7(a)において2点鎖線で示す待機位置から矢印Z1で示すように下方に切り込み送りし、図7の(a)において実線で示すように所定の切り込み送り位置に位置付ける。この切り込み送り位置は、図7の(a)に示すように切削ブレード623の下端がプレート3に達する位置に設定されている。
次に、切削ブレード623を図7の(a)において矢印623aで示す方向に所定の回転速度で回転せしめ、チャックテーブル61を図7の(a)において矢印X1で示す方向に所定の切削送り速度で移動せしめる。そして、チャックテーブル61が図7の(b)で示すようにストリート21に対応する位置の他端(図7の(b)において右端)が切削ブレード623の直下より所定量左側に位置するまで達したら、チャックテーブル61の移動を停止する。このようにチャックテーブル61を切削送りすることにより、図7の(c)で示すように半導体ウエーハ2はストリート21に沿って切削溝201が形成され切断される(切削工程)。
次に、切削ブレード623を図7の(b)において矢印Z2で示すように上昇させて2点鎖線で示す待機位置に位置付け、チャックテーブル61を図7の(b)において矢印X2で示す方向に移動して、図7の(a)に示す位置に戻す。そして、チャックテーブル61を紙面に垂直な方向(割り出し送り方向)にストリート21の間隔に相当する量だけ割り出し送りし、次に切削すべきストリート21に対応する領域を切削ブレード623と対応する位置に位置付ける。このようにして、次に切削すべきストリート21に対応する領域を切削ブレード623と対応する位置に位置付けたならば、上述した切削工程を実施する。
なお、上記切削工程は、例えば以下の加工条件で行われる。
切削ブレードの回転速度:30000rpm
切削送り速度 :50mm/秒
上述した切削溝形成工程を半導体ウエーハ2に形成された全てのストリート21に対応する領域に実施する。この結果、半導体ウエーハ2は、ストリート21に沿ってチップ25が装着された個々のデバイス22に分割される。なお、個々に分割されたデバイス22はプレート3に接合されているので、半導体ウエーハ2の形態が維持されている。
次に、分割工程の第2の実施形態について説明する。分割工程の第2の実施形態は図8に示すレーザー加工装置7を用いて実施する。図8に示すレーザー加工装置7は、被加工物を保持するチャックテーブル71と、該チャックテーブル71上に保持された被加工物にレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段72と、チャックテーブル71上に保持された被加工物を撮像する撮像手段73を具備している。チャックテーブル71は、被加工物を吸引保持するように構成されており、図示しない加工送り手段によって図8において矢印Xで示す加工送り方向に移動せしめられるとともに、図示しない割り出し送り手段によって図8において矢印Yで示す割り出し送り方向に移動せしめられるようになっている。
上記レーザー光線照射手段72は、実質上水平に配置された円筒形状のケーシング721を含んでいる。ケーシング721内には図示しないパルスレーザー光線発振器や繰り返し周波数設定手段を備えたパルスレーザー光線発振手段が配設されている。上記ケーシング721の先端部には、パルスレーザー光線発振手段から発振されたパルスレーザー光線を集光するための集光器722が装着されている。なお、レーザー光線照射手段72は、集光器722によって集光されるパルスレーザー光線の集光点位置を調整するための集光点位置調整手段(図示せず)を備えている。
上記レーザー光線照射手段72を構成するケーシング721の先端部に装着された撮像手段73は、可視光線によって撮像する通常の撮像素子(CCD)の外に、被加工物に赤外線を照射する赤外線照明手段と、該赤外線照明手段によって照射された赤外線を捕らえる光学系と、該光学系によって捕らえられた赤外線に対応した電気信号を出力する撮像素子(赤外線CCD)等で構成されており、撮像した画像信号を図示しない制御手段に送る。
上述したレーザー加工装置7を用いて、分割工程を実施するには、図8に示すようにチャックテーブル71上に半導体ウエーハ2の表面に接合されたプレート3側を載置し、図示しない吸引手段を作動することにより半導体ウエーハ2をチャックテーブル71上にプレート3を介して保持する。従って、チャックテーブル71にプレート3を介して保持された半導体ウエーハ2は、チップ25が装着された表面2aが上側となる。このようにして、半導体ウエーハ2を吸引保持したチャックテーブル71は、図示しない加工送り機構によって撮像手段73の直下に位置付けられる。
チャックテーブル71が撮像手段73の直下に位置付けられると、撮像手段73および図示しない制御手段によって半導体ウエーハ2のレーザー加工すべき加工領域を検出するアライメント作業を実行する。即ち、撮像手段73および図示しない制御手段は、半導体ウエーハ2の所定方向に形成されているストリート21と、該ストリート21に沿ってレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段72の集光器722との位置合わせを行うためのパターンマッチング等の画像処理を実行し、レーザー光線照射位置のアライメントを遂行する(アライメント工程)。また、半導体ウエーハ2に上記所定方向と直交する方向に形成されたストリート21に対しても、同様にレーザー光線照射位置のアライメントが遂行される。このとき、半導体ウエーハ2のストリート21が形成されている表面2aは下側に位置しているが、撮像手段73が上述したように赤外線照明手段と赤外線を捕らえる光学系および赤外線に対応した電気信号を出力する撮像素子(赤外線CCD)等で構成された撮像手段を備えているので、裏面2b側から透かしてストリート21を撮像することができる。
上述したアライメント工程を実施したならば、図9で示すようにチャックテーブル71をレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段72の集光器722が位置するレーザー光線照射領域に移動し、所定のストリート21を集光器722の直下に位置付ける。このとき、図9の(a)で示すように半導体ウエーハ2は、ストリート21の一端(図9の(a)において左端)が集光器722の直下に位置するように位置付けられる。そして、図9の(a)に示すように集光器722から照射されるパルスレーザー光線LBの集光点Pを半導体ウエーハ2の裏面2b(上面)付近に合わせる。次に、レーザー光線照射手段72の集光器722から半導体ウエーハ2に対して吸収性を有する波長のパルスレーザー光線を照射しつつチャックテーブル71を図9の(a)において矢印X1で示す方向に所定の加工送り速度で移動せしめる。そして、図9の(b)で示すようにストリート21の他端(図9の(b)において右端)が集光器722の直下位置に達したら、パルスレーザー光線の照射を停止するとともにチャックテーブル71の移動を停止する(レーザー加工溝形成工程)。
次に、チャックテーブル71を紙面に垂直な方向(割り出し送り方向)にストリート21の間隔だけ(ストリート21の間隔に相当する)移動する。そして、レーザー光線照射手段72の集光器722からパルスレーザー光線を照射しつつチャックテーブル71を図9の(b)において矢印X2で示す方向に所定の加工送り速度で移動せしめ、図7の(a)に示す位置に達したらパルスレーザー光線の照射を停止するとともにチャックテーブル71の移動を停止する。
上述したレーザー加工溝形成工程を実施することにより、図9の(c)に示すように半導体ウエーハ2にはストリート21に沿ってレーザー加工溝202が形成される。そして、上述したレーザー加工溝形成工程を半導体ウエーハ2に形成された全てのストリート21に沿って実施することにより、半導体ウエーハ2はストリート21に沿ってチップ25が装着された個々のデバイス22に分割される。なお、個々に分割されたデバイス22はプレート3に接合されているので、半導体ウエーハ2の形態が維持されている。
なお、上記レーザー加工溝形成工程は、例えば以下の加工条件で行われる。
レーザー光線の波長 :355nm
繰り返し周波数 :200kHz
出力 :1.5W
集光スポット径 :φ10μm
加工送り速度 :300mm/秒
次に、上述したレーザー加工装置7を用いて実施する分割工程の他の実施形態について、図10を参照して説明する。なお、レーザー加工工程の第2の実施形態は、上記レーザー加工装置7と実質的に同様のレーザー加工装置を用いて実施することができる。従って、図10に示す第2の実施形態においては上記レーザー加工装置7と同一部材には同一符号を付して説明する。
図10に示す実施形態においても上記図8および図9に示す実施形態と同様に上記ウエーハ保持工程およびアライメント工程を実施する。
上述したアライメント工程を実施したならば、図10で示すようにチャックテーブル71をレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段72の集光器722が位置するレーザー光線照射領域に移動し、所定のストリート21を集光器722の直下に位置付ける。このとき、図10の(a)で示すように半導体ウエーハ2は、ストリート21の一端(図10の(a)において左端)が集光器722の直下に位置するように位置付けられる。そして、図10の(a)に示すように集光器722から照射されるパルスレーザー光線の集光点Pを半導体ウエーハ2の厚み方向中間部に位置付ける。次に、レーザー光線照射手段72の集光器722から半導体ウエーハ2に対して透過性を有する波長のパルスレーザー光線を照射しつつチャックテーブル71を図10の(a)において矢印X1で示す方向に所定の加工送り速度で移動せしめる。そして、図10の(b)で示すようにストリート21の他端(図10の(b)において右端)が集光器722の直下位置に達したら、パルスレーザー光線の照射を停止するとともにチャックテーブル71の移動を停止する(改質層形成工程)。
次に、チャックテーブル71を紙面に垂直な方向(割り出し送り方向)にストリート21の間隔だけ(ストリート21の間隔に相当する)移動する。そして、レーザー光線照射手段72の集光器722からパルスレーザー光線を照射しつつチャックテーブル71を図10の(b)において矢印X2で示す方向に所定の加工送り速度で移動せしめ、図10の(a)に示す位置に達したらパルスレーザー光線の照射を停止するとともにチャックテーブル71の移動を停止する。
上述した改質層形成工程を実施することにより、図10の(c)に示すように半導体ウエーハ2にはストリート21に沿って改質層203が形成される。この改質層203は、溶融再固化された状態で容易に破断する。そして、上述した改質層形成工程を半導体ウエーハ2に形成された全てのストリート21に沿って実施する。この結果、半導体ウエーハ2は改質層203が形成されたストリート21に沿ってチップ25が装着された個々のデバイス22に実質的に分割されることになる。
なお、上記改質層形成工程は、例えば以下の加工条件で行われる。
レーザー光線の波長 :1064nm
繰り返し周波数 :80kHz
出力 :0.2W
集光スポット径 :φ1μm
加工送り速度 :180mm/秒
以上のように分割工程(上記切削工程、レーザー加工溝形成工程、改質層形成工程を含む)は、半導体ウエーハ2の表面2aがプレート3に接合された状態でチップ25が装着された個々のデバイス22に分割されるため、分割の際に△チップが飛散しないのでダミーのデバイスチップを装着する必要がなく生産性を向上することができる。
上述した分割工程を実施したならば、半導体ウエーハ2の裏面2bに装着されたチップ25にダイシングテープを貼着しダイシングテープの外周部を環状のフレームによって支持するウエーハ支持工程を実施する。例えば、図11に示すように、環状のフレーム8の内側開口部を覆うように外周部が装着されたダイシングテープ80の表面に半導体ウエーハ2の裏面2bに装着されたチップ25側を貼着する。従って、ダイシングテープ80の表面に貼着された半導体ウエーハ2は、表面2aに接合されているプレート3が上側となる。なお、ダイシングテープ80は、例えば厚み100μmのポリエチレンフィルムの表面に粘着剤が塗布されている。なお、図11に示す実施形態においては、環状のフレーム8に外周部が装着されたダイシングテープ80の表面に半導体ウエーハ2の裏面2bに装着されたチップ25を貼着する例を示したが、半導体ウエーハ2の裏面2bに装着されたチップ25にダイシングテープ80を貼着するとともにダイシングテープ80の外周部を環状のフレーム8に同時に装着してもよい。このように、ウエーハ支持工程は上記分割工程を実施した後に実施するので、半導体ウエーハ2をダイシングテープに貼着する際に破損するという問題が解消される。
次に、上述したウエーハ支持工程が実施された半導体ウエーハ2の表面2aに接合されているプレート3を剥離するプレート剥離工程を実施する。このプレート剥離工程においては、図12の(a)で示すようにダイシングテープ80を介して環状のフレーム8に支持された半導体ウエーハ2の表面2aに接合されているプレート3の裏面3b側から紫外線(UV)を照射する。この結果、半導体ウエーハ2の表面2aとプレート3の表面3aを接合している粘着層30は紫外線を照射することにより粘着力が低下する粘着剤が用いられているので、粘着力が低下せしめられる。従って、半導体ウエーハ2の表面2aに接合されているプレート3は、図12の(b)に示すように容易に剥離することができる。このとき、半導体ウエーハ2のデバイス22が形成されていない外周部はプレート3に接合された状態で除去される。従って、環状のフレーム8に装着されたダイシングテープ80には、デバイス22の裏面に接合されたチップ25が貼着された状態となる。
以上のようにして、ウエーハ支持工程およびプレート剥離工程を実施したならば、半導体ウエーハ2が貼着されているダイシングテープ80を拡張して半導体ウエーハ2をストリート21に沿ってチップ25が装着された個々のデバイス22に分離するデバイス分離工程を実施する。このデバイス分離工程は、図13に示すデバイス分離装置9を用いて実施する。図13に示すデバイス分離装置9は、上記環状のフレーム8を保持するフレーム保持手段91と、該フレーム保持手段91に保持された環状のフレーム8に装着されたダイシングテープ80を拡張するテープ拡張手段92と、ピックアップコレット93を具備している。フレーム保持手段91は、環状のフレーム保持部材911と、該フレーム保持部材911の外周に配設された固定手段としての複数のクランプ912とからなっている。フレーム保持部材911の上面は環状のフレーム8を載置する載置面911aを形成しており、この載置面911a上に環状のフレーム8が載置される。そして、載置面911a上に載置された環状のフレーム8は、クランプ912によってフレーム保持部材911に固定される。このように構成されたフレーム保持手段91は、テープ拡張手段92によって上下方向に進退可能に支持されている。
テープ拡張手段92は、上記環状のフレーム保持部材911の内側に配設される拡張ドラム921を具備している。この拡張ドラム921は、環状のフレーム8の内径より小さく該環状のフレーム8に装着されたダイシングテープ80に貼着される半導体ウエーハ2の外径より大きい内径および外径を有している。また、拡張ドラム921は、下端に支持フランジ922を備えている。図示の実施形態におけるテープ拡張手段92は、上記環状のフレーム保持部材911を上下方向に進退可能な支持手段923を具備している。この支持手段923は、上記支持フランジ922上に配設された複数のエアシリンダ923aからなっており、そのピストンロッド923bが上記環状のフレーム保持部材911の下面に連結される。このように複数のエアシリンダ923aからなる支持手段923は、図14の(a)に示すように環状のフレーム保持部材911を載置面911aが拡張ドラム921の上端と略同一高さとなる基準位置と、図14の(b)に示すように拡張ドラム921の上端より所定量下方の拡張位置の間を上下方向に移動せしめる。
以上のように構成されたデバイス分離装置9を用いて実施するデバイス分離工程について図14を参照して説明する。即ち、半導体ウエーハ2が貼着されているダイシングテープ80が装着された環状のフレーム8を、図14の(a)に示すようにフレーム保持手段91を構成するフレーム保持部材911の載置面911a上に載置し、クランプ912によってフレーム保持部材911に固定する(フレーム保持工程)。このとき、フレーム保持部材911は図14の(a)に示す基準位置に位置付けられている。次に、テープ拡張手段92を構成する支持手段923としての複数のエアシリンダ923aを作動して、環状のフレーム保持部材911を図14の(b)に示す拡張位置に下降せしめる。従って、フレーム保持部材911の載置面911a上に固定されている環状のフレーム8も下降するため、図14の(b)に示すように環状のフレーム8に装着されたダイシングテープ80は拡張ドラム921の上端縁に接して拡張せしめられる(テープ拡張工程)。この結果、ダイシングテープ80に貼着されている半導体ウエーハ2には放射状に引張力が作用するため、チップ25が装着された個々のデバイス22に分離されるとともにデバイス間に間隔Sが形成される。また、ダイシングテープ80に貼着されている半導体ウエーハ2に放射状の引張力が作用すると、ストリート21に沿って形成された改質層203が破断され、半導体ウエーハ2はチップ25が装着された個々のデバイス22に分離されるとともにデバイス間に間隔Sが形成される。
次に、図14の(c)に示すようにピックアップコレット93を作動してチップ25が装着されたデバイス22を吸着し、ダイシングテープ80から剥離してピックアップし、図示しないトレーまたはダイボンディング工程に搬送する。なお、ピックアップ工程においては、上述したようにダイシングテープ80に貼着されているチップ25が装着された個々のデバイス22間の隙間Sが広げられているので、隣接するデバイス22と接触することなく容易にピックアップすることができる。
2:半導体ウエーハ
21:ストリート
22:デバイス
25:チップ
3:プレート
30:粘着層
4:研削装置
41:研削装置のチャックテーブル
42:研削手段
424:研削ホイール
426:研削砥石
5:チップ装着装置
51:チップ装着装置のチャックテーブル
6:切削装置
61:切削装置のチャックテーブル
62:切削手段
623:切削ブレード
7:レーザー加工装置
71:レーザー加工装置のチャックテーブル
72:レーザー光線照射手段
722:集光器
8:環状のフレーム
80:ダイシングテープ
9:デバイス分離装置
91:フレーム保持手段
92:テープ拡張手段
93:ピックアップコレット

Claims (3)

  1. 表面に格子状に配列されたストリートによって区画された複数の領域にデバイスが形成され該デバイスに接続する電極が裏面に露出するウエーハの裏面に、該電極と対応する電極を備えたチップを装着するとともに、該チップが装着されたウエーハをストリートに沿って分割するウエーハの加工方法であって、
    ウエーハの表面に粘着層を介してプレートの表面を接合するプレート接合工程と、
    該プレート接合工程が実施されたウエーハの裏面を研削し、ウエーハを所定の厚みに形成する裏面研削工程と、
    該裏面研削工程が実施されたウエーハの裏面に露出した該電極と対応する電極を備えたチップを該電極同士を接合して装着するチップ装着工程と、
    該チップ装着工程が実施され裏面に該チップが装着されたウエーハを裏面側からストリートに沿って加工し、チップが装着された個々のデバイスに分割する分割工程と、
    該分割工程が実施されたウエーハの裏面に装着されたチップ側にダイシングテープを貼着しダイシングテープの外周部を環状のフレームによって支持するウエーハ支持工程と、
    該ウエーハ支持工程が実施されたウエーハの表面に接合されているプレートを剥離するプレート剥離工程と、を含む、
    ことを特徴とするウエーハの加工方法。
  2. 該分割工程は、切削ブレードによってストリートに沿って切削加工を施すことによりウエーハをチップが装着された個々のデバイスに分割する、請求項1記載のウエーハの加工方法。
  3. 該分割工程は、ストリートに沿ってレーザー光線を照射しレーザー加工を施すことによりウエーハをチップが装着された個々のデバイスに分割する、請求項1記載のウエーハの加工方法。
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