JP6034219B2 - ウエーハの加工方法 - Google Patents

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本発明は、表面に格子状に形成されたストリートによって区画された複数の領域にデバイスが形成されたウエーハをストリートに沿って個々のデバイスに分割するとともに、各デバイスの裏面に装着されたダイボンディング用の接着フィルムがデバイスの外周に沿って破断することができるウエーハの加工方法に関する。
例えば、半導体デバイス製造工程においては、略円板形状である半導体ウエーハの表面に格子状に形成された分割予定ライン(ストリート)によって区画された複数の領域にIC、LSI等のデバイスを形成し、該デバイスが形成された各領域をストリートに沿って分割することにより個々の半導体デバイスを製造している。半導体ウエーハを分割する分割装置としては一般にダイシング装置が用いられており、このダイシング装置は厚さが20μm程度の切削ブレードによって半導体ウエーハをストリートに沿って切削する。このようにして分割された半導体デバイスは、パッケージングされて携帯電話やパソコン等の電気機器に広く利用されている。
個々に分割された半導体デバイスは、その裏面にポリイミド系樹脂、エポキシ系樹脂、アクリル系樹脂脂等で形成された厚さ20〜40μmのダイアタッチフィルム(DAF)と呼ばれる ダイボンディング用の接着フィルムが装着され、この接着フィルムを介して半導体デバイスを支持するダイボンディングフレームに加熱することによりボンディングされる。半導体デバイスの裏面にダイボンディング用の接着フィルムを装着する方法としては、半導体ウエーハの裏面に接着フィルムを貼着し、この接着フィルムを介して半導体ウエーハをダイシングテープに貼着した後、半導体ウエーハの表面に形成されたストリートに沿って切削ブレードにより接着フィルムと共に切断することにより、裏面に接着フィルムが装着された半導体デバイスを形成している。(例えば、特許文献1参照。)
しかるに、特開2000−182995号公報に開示された方法によると、切削ブレードにより半導体ウエーハとともに接着フィルムを切断して個々の半導体デバイスに分割する際に、半導体デバイスの裏面に欠けが生じたり、接着フィルムに髭状のバリが発生してワイヤボンディングの際に断線の原因になるという問題がある。
近年、携帯電話やパソコン等の電気機器はより軽量化、小型化が求められており、より薄い半導体デバイスが要求されている。より薄く半導体デバイスを分割する技術として所謂先ダイシング法と称する分割技術が実用化されている。この先ダイシング法は、半導体ウエーハの表面からストリートに沿って所定の深さ(半導体デバイスの仕上がり厚さに相当する深さ)の切削溝を形成し、その後、表面に切削溝が形成された半導体ウエーハの裏面を研削して該裏面に切削溝を表出させ個々の半導体デバイスに分割する技術であり、半導体デバイスの厚さを50μm以下に加工することが可能である。
しかるに、先ダイシング法によって半導体ウエーハを個々の半導体デバイスに分割する場合には、半導体ウエーハの表面からストリートに沿って所定の深さの切削溝を形成した後に半導体ウエーハの裏面を研削して該裏面に切削溝を表出させるので、ダイボンディング用の接着フィルムを前もって半導体ウエーハの裏面に装着することができない。従って、先ダイシング法によって半導体デバイスを支持するダイボンディングフレームにボンディングする際には、半導体デバイスとダイボンディングフレームとの間にボンド剤を挿入しながら行わなければならず、ボンディング作業を円滑に実施することができないという問題がある。
このような問題を解消するために、先ダイシング法によって個々の半導体デバイスに分割されたウエーハの裏面にダイボンディング用の接着フィルムを装着し、この接着フィルムを介して半導体デバイスをダイシングテープに貼着した後、各半導体デバイス間の間隙に露出された該接着フィルムの部分に、半導体デバイスの表面側から上記間隙を通してレーザー光線を照射し、接着フィルムの上記間隙に露出された部分を除去するようにした半導体デバイスの製造方法が提案されている。(例えば、特許文献2参照。)
しかるに、先ダイシング法によって半導体ウエーハをストリートに沿って個々の半導体デバイスに分割すると、半導体ウエーハの表面に保護部材が貼着されているにも拘わらず、研削時に作用する力によって個々に分割された半導体デバイスは僅かに変位する。従って、半導体ウエーハのストリートに沿って形成された分割溝は真直ぐな直線ではなく蛇行している。このため、分割溝を通して接着フィルムにレーザー光線を照射する際に、半導体デバイスの表面にレーザー光線を照射することなく接着フィルムのみを溶断することは困難である。
このような問題を解消するために、先ダイシング法によって半導体ウエーハをストリートに沿って個々の半導体デバイスに分割し、裏面にダイボンディング用の接着フィルムを装着した後、分割溝を通して接着フィルムにレーザー光線を照射する際に、蛇行した分割溝の座標値を検出して加工ラインマップを作成し、この加工ラインマップに従ってレーザー光線を照射する加工方法が下記特許文献3に記載されている。
特開2000−182995号公報 特開2002−118081号公報 特開2007−7668号公報
而して、上記特許文献3に記載された加工方法においては、ウエーハに形成された蛇行した分割溝の座標値を検出して加工ラインマップを作成するとともに、蛇行した分割溝に沿ってレーザー光線を照射しなければならず制御が複雑になるという問題がある。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術的課題は、デバイスの裏面に装着されたダイボンディング用の接着フィルムがデバイスの外周に沿って破断することができるウエーハの加工方法を提供することにある。
上記主たる技術課題を解決するため、本発明によれば、表面に格子状に形成された複数のストリートによって区画された複数の領域にデバイスが形成されたウエーハをストリートに沿って個々のデバイスに分割するとともに、各デバイスの裏面に接着フィルムを装着するウエーハの加工方法であって、
ウエーハの表面側からストリートに沿ってデバイスの仕上がり厚みから所定の残存厚みを減算した深さの切削溝を形成する切削溝形成工程と、
該切削溝形成工程が実施されたウエーハの表面に保護部材を貼着する保護部材貼着工程と、
該保護部材貼着工程が実施されたウエーハの裏面を研削し該切削溝の底面まで該所定の残存厚みを残して研削する裏面研削工程と、
該裏面研削工程が実施されたウエーハの裏面に接着フィルムを装着するとともに接着フィルム側にダイシングテープを貼着しダイシングテープの外周部を環状のフレームによって支持し、ウエーハの表面に貼着された保護部材を剥離するウエーハ支持工程と、
該ウエーハ支持工程が実施されたウエーハの表面側から該切削溝の底にレーザー光線を照射してウエーハの該所定の残存厚みを有する残存部および接着フィルムを破断するレーザー加工工程と、を含む、
ことを特徴とするウエーハの加工方法が提供される。
上記ウエーハの残存部厚みは、切削溝の底から5〜10μmに設定されている。
上記レーザー加工工程は、基板の表面側から該切削溝の底に沿ってウエーハおよび接着フィルムに対して吸収性を有する波長のレーザー光線を照射し、ウエーハの残存部および接着フィルムにレーザー加工溝を形成する。
また、上記レーザー加工工程は、ウエーハおよび接着フィルムに対して透過性を有する波長のレーザー光線をウエーハの残存部および接着フィルムの中間部に集光点を位置付けて照射し、ウエーハの残存部および接着フィルムに改質層を形成する。
更に、ウエーハの加工方法は、上記レーザー加工工程を実施した後にウエーハが貼着されているダイシングテープを拡張してウエーハをストリートに沿って個々のデバイスに分離するデバイス分離工程を含んでいる。
本発明によるウエーハの加工方法においては、切削溝形成工程においてウエーハの表面側からストリートに沿ってデバイスの仕上がり厚みから所定の残存厚みを減算した深さに形成された切削溝は裏面研削工程において表出されず個々のデバイスに分割されていないので、蛇行せず直線状であるため座標値を検出して加工ラインマップを作成する必要がないとともに、レーザー光線照射位置の複雑な制御が不要となる。
本発明によるウエーハの加工方法によって加工される半導体ウエーハを示す斜視図。 本発明によるウエーハの加工方法における切削溝形成工程の説明図。 本発明によるウエーハの加工方法における保護部材貼着工程の説明図。 本発明によるウエーハの加工方法における裏面研削工程の説明図。 本発明によるウエーハの加工方法におけるウエーハ支持工程の説明図。 本発明によるウエーハの加工方法におけるウエーハ支持工程の第2の実施形態を示す説明図。 本発明によるウエーハの加工方法におけるレーザー加工工程を実施するためのレーザー加工装置の要部斜視図。 本発明によるウエーハの加工方法におけるレーザー加工工程の第1の実施形態を実施する説明図。 本発明によるウエーハの加工方法におけるレーザー加工工程の第2の実施形態を実施する説明図。 本発明によるウエーハの加工方法におけるデバイス分離工程を実施するためのデバイス分離装置の斜視図。 本発明によるウエーハの加工方法におけるデバイス分離工程の説明図。
以下、本発明によるウエーハのレーザー加工方法の好適な実施形態について、添付図面を参照して、更に詳細に説明する。
図1には、ウエーハとしての半導体ウエーハの斜視図が示されている。図1に示す半導体ウエーハ2は、例えば厚さが200μmのシリコンウエーハからなっており、表面2aには複数のストリート21が格子状に形成されている。そして、半導体ウエーハ2の表面2aには、格子状に形成された複数のストリート21によって区画された複数の領域にIC、LSI等のデバイス22が形成されている。この半導体ウエーハ2を先ダイシング法によって個々の半導体デバイスに分割する手順について説明する。
半導体ウエーハ2を先ダイシング法によって個々の半導体デバイスに分割するには、先ず半導体ウエーハ2の表面2aに形成されたストリート21に沿って所定深さ(各デバイスの仕上がり厚みから所定の残存厚みを減算した深さ)の切削溝を形成する(切削溝形成工程)。この切削溝形成工程は、図示の実施形態においては図2の(a)に示す切削装置3を用いて実施する。図2の(a)に示す切削装置3は、被加工物を保持するチャックテーブル31と、該チャックテーブル31に保持された被加工物を切削する切削手段32と、該チャックテーブル31に保持された被加工物を撮像する撮像手段33を具備している。チャックテーブル31は、被加工物を吸引保持するように構成されており、図示しない切削送り機構によって図2の(a)において矢印Xで示す切削送り方向に移動せしめられるとともに、図示しない割り出し送り機構によって矢印Yで示す割り出し送り方向に移動せしめられるようになっている。
上記切削手段32は、実質上水平に配置されたスピンドルハウジング321と、該スピンドルハウジング321に回転自在に支持された回転スピンドル322と、該回転スピンドル322の先端部に装着された切削ブレード323を含んでおり、回転スピンドル322がスピンドルハウジング321内に配設された図示しないサーボモータによって矢印322aで示す方向に回転せしめられるようになっている。なお、切削ブレード323の厚みは、図示の実施形態においては40μmに設定されている。上記撮像手段33は、スピンドルハウジング321の先端部に装着されており、被加工物を照明する照明手段と、該照明手段によって照明された領域を捕らえる光学系と、該光学系によって捕らえられた像を撮像する撮像素子(CCD)等を備え、撮像した画像信号を図示しない制御手段に送る。
上述した切削装置3を用いて切削溝形成工程を実施するには、図2の(a)に示すようにチャックテーブル31上に半導体ウエーハ2の裏面2b側を載置し、図示しない吸引手段を作動することにより半導体ウエーハ2をチャックテーブル31上に保持する。従って、チャックテーブル31に保持された半導体ウエーハ2は、表面2aが上側となる。このようにして、半導体ウエーハ2を吸引保持したチャックテーブル31は、図示しない切削送り機構によって撮像手段33の直下に位置付けられる。
チャックテーブル31が撮像手段33の直下に位置付けられると、撮像手段33および図示しない制御手段によって半導体ウエーハ2のストリート21に沿って切削溝を形成すべき切削領域を検出するアライメント作業を実行する。即ち、撮像手段33および図示しない制御手段は、半導体ウエーハ2の所定方向に形成されているストリート21と、切削ブレード323との位置合わせを行うためのパターンマッチング等の画像処理を実行し、切削領域のアライメントを遂行する(アライメント工程)。また、半導体ウエーハ2に形成されている上記所定方向に対して直角に延びるストリート21に対しても、同様に切削領域のアライメントが遂行される。
以上のようにしてチャックテーブル31上に保持されている半導体ウエーハ2の切削領域を検出するアライメントが行われたならば、半導体ウエーハ2を保持したチャックテーブル31を切削領域の切削開始位置に移動する。そして、切削ブレード323を図2の(a)において矢印322aで示す方向に回転しつつ下方に移動して切り込み送りを実施する。この切り込み送り位置は、切削ブレード323の外周縁が半導体ウエーハ2の表面からデバイスの仕上がり厚み(例えば、50μm)から所定の残存厚み(例えば、10μm)を減算した深さ位置(例えば、40μm)に設定されている。このようにして、切削ブレード323の切り込み送りを実施したならば、切削ブレード323を回転しつつチャックテーブル31を図2の(a)において矢印Xで示す方向に切削送りすることによって、図2の(b)に示すようにストリート21に沿って幅が40μmでデバイスの仕上がり厚み(例えば、50μm)から所定の残存厚みを減算した深さ(例えば、40μm)の切削溝210が形成される(切削溝形成工程)。
なお、上記切削溝形成工程は、例えば以下の加工条件で行われる。
切削ブレード :外径52mm、厚さ40μm
切削ブレードの回転速度:30000rpm
切削送り速度 :50mm/秒
上述した切削溝形成工程を半導体ウエーハ2に形成された全てのストリート21に対応する領域に実施する。
上述した切削溝形成工程を実施することにより半導体ウエーハ2の表面2aにストリート21に沿って所定深さの切削溝210を形成したら、図3の(a)および(b)に示すように半導体ウエーハ2の表面2a(デバイス22が形成されている面)に、保護テープ4を貼着する(保護部材貼着工程)。
次に、保護テープ4が貼着された半導体ウエーハ2の裏面2bを研削し、切削溝210の底面まで所定の残存厚みを残して研削する裏面研削工程を実施する。この裏面研削工程は、図4の(a)に示す研削装置5を用いて実施する。図4の(a)に示す研削装置5は、被加工物を保持するチャックテーブル51と、該チャックテーブル51に保持された被加工物を研削するための研削砥石52を備えた研削手段53を具備している。この研削装置5を用いて上記裏面研削工程を実施するには、チャックテーブル51上に半導体ウエーハ2の保護テープ4側を載置し、図示しない吸引手段を作動することにより半導体ウエーハ2をチャックテーブル51上に保持する。従って、チャックテーブル51に保持された半導体ウエーハ2は、裏面2bが上側となる。このようにして、チャックテーブル51上に半導体ウエーハ2を保持したならば、チャックテーブル51を矢印51aで示す方向に例えば300rpmで回転しつつ、研削手段53の研削砥石52を矢印52aで示す方向に例えば6000rpmで回転しつつ半導体ウエーハ2の裏面2bに接触せしめて研削し、図4の(b)に示すように切削溝210の底面まで所定の残存厚み(例えば、10μm)を有する残存部211を残してして研削する。なお、残存部211の厚みは、図示の実施形態においては5〜10μmが望ましい。
上述した裏面研削工程を実施したならば、半導体ウエーハ2の裏面2bにダイボンディング用の接着フィルムを装着するとともに該接着フィルム側にダイシングテープを貼着しダイシングテープの外周部を環状のフレームによって支持し、半導体ウエーハ2の表面に貼着された保護部材を剥離するウエーハ支持工程を実施する。このウエーハ支持工程における第1の実施形態においては、図5の(a)および(b)に示すように半導体ウエーハ2の裏面2bに接着フィルム6を装着する(接着フィルム装着工程)。このとき、80〜200°Cの温度で加熱しつつ接着フィルム6を半導体ウエーハ2の裏面2bに押圧して装着する。なお、接着フィルム6は、エポキシ系樹脂で形成されており、厚さが20μmのフィルム材からなっている。このようにして半導体ウエーハ2の裏面2bに接着フィルム6を装着したならば、図5の(c)に示すように接着フィルム6が装着された半導体ウエーハ2の接着フィルム6側を環状のフレームFに装着された伸張可能なダイシングテープTに貼着する。従って、半導体ウエーハ2の表面2aに貼着された保護テープ4は上側となる。そして、半導体ウエーハ2の表面2aに貼着されている保護テープ4を剥離する。なお、図5の(a)乃至(c)に示す実施形態においては、環状のフレームFに装着されたダイシングテープTに接着フィルム6が装着された半導体ウエーハ2の接着フィルム6側を貼着する例を示したが、接着フィルム6が装着された半導体ウエーハ2の接着フィルム6側にダイシングテープTを貼着するとともにダイシングテープTの外周部を環状のフレームFに同時に装着してもよい。
上述したウエーハ支持工程の他の実施形態について、図6を参照して説明する。
図6に示す実施形態は、ダイシングテープTの表面に予め接着フィルム6が貼着された接着フィルム付きのダイシングテープを使用する。即ち、図6の(a)、(b)に示すように環状のフレームFの内側開口部を覆うように外周部が装着されたダイシングテープTの表面に貼着された接着フィルム6に、半導体ウエーハ2の裏面2bを装着する。このとき、80〜200°Cの温度で加熱しつつ接着フィルム6を半導体ウエーハ2の裏面2bに押圧して装着する。なお、上記ダイシングテープTは、図示の実施形態においては厚さが95μmのポリオレフィンシートからなっている。このように接着フィルム付きのダイシングテープを使用する場合には、ダイシングテープTの表面に貼着された接着フィルム6に半導体ウエーハ2の裏面2bを装着することにより、接着フィルム6が装着された半導体ウエーハ2が環状のフレームFに装着されたダイシングテープTによって支持される。そして、図6の(b)に示すように半導体ウエーハ2の表面2aに貼着されている保護テープ4を剥離する。なお、図6の(a)、(b)に示す実施形態においては、環状のフレームFに外周部が装着されたダイシングテープTの表面に貼着された接着フィルム6に半導体ウエーハ2の裏面2bを装着する例を示したが、半導体ウエーハ2の裏面2bにダイシングテープTに貼着された接着フィルム6を装着するとともにダイシングテープTの外周部を環状のフレームFに同時に装着してもよい。
上述したようにウエーハ支持工程を実施したならば、半導体ウエーハ2の表面2a側から切削溝210の底に沿ってレーザー光線を照射し、残存部211および接着フィルム6を破断するレーザー加工工程を実施する。このレーザー加工工程は、図7に示すレーザー加工装置7を用いて実施する。図7に示すレーザー加工装置7は、被加工物を保持するチャックテーブル71と、該チャックテーブル71上に保持された被加工物にレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段72と、チャックテーブル71上に保持された被加工物を撮像する撮像手段73を具備している。チャックテーブル71は、被加工物を吸引保持するように構成されており、図示しない加工送り手段によって図7において矢印Xで示す加工送り方向に移動せしめられるとともに、図示しない割り出し送り手段によって図7において矢印Yで示す割り出し送り方向に移動せしめられるようになっている。
上記レーザー光線照射手段72は、実質上水平に配置された円筒形状のケーシング721を含んでいる。ケーシング721内には図示しないパルスレーザー光線発振器や繰り返し周波数設定手段を備えたパルスレーザー光線発振手段が配設されている。上記ケーシング721の先端部には、パルスレーザー光線発振手段から発振されたパルスレーザー光線を集光するための集光器722が装着されている。なお、レーザー光線照射手段72は、集光器722によって集光されるパルスレーザー光線の集光点位置を調整するための集光点位置調整手段(図示せず)を備えている。
上記レーザー光線照射手段72を構成するケーシング721の先端部に装着された撮像手段73は、被加工物を照明する照明手段と、該照明手段によって照明された領域を捕らえる光学系と、該光学系によって捕らえられた像を撮像する撮像素子(CCD)等を備え、撮像した画像信号を図示しない制御手段に送る。
上述したレーザー加工装置7を用いて、半導体ウエーハ2の表面2a側から切削溝210の底に沿ってレーザー光線を照射し、残存部211および接着フィルム6を破断するレーザー加工工程の第1の実施形態について、図7および図8を参照して説明する。
先ず、上述した図7に示すレーザー加工装置7のチャックテーブル71上に上述したウエーハ支持工程が実施された半導体ウエーハ2が貼着されたダイシングテープT側を載置する。そして、図示しない吸引手段を作動することにより、ダイシングテープTを介して半導体ウエーハ2をチャックテーブル71上に保持する(ウエーハ保持工程)。従って、チャックテーブル71に保持された半導体ウエーハ2は、表面2aが上側となる。なお、図7においてはダイシングテープTが装着された環状のフレームFを省いて示しているが、環状のフレームFはチャックテーブル71に配設された適宜のフレーム保持手段に保持される。このようにして、半導体ウエーハ2を吸引保持したチャックテーブル71は、図示しない加工送り手段によって撮像手段73の直下に位置付けられる。
チャックテーブル71が撮像手段73の直下に位置付けられると、撮像手段73および図示しない制御手段によって半導体ウエーハ2のレーザー加工すべき加工領域を検出するアライメント作業を実行する。即ち、撮像手段73および図示しない制御手段は、半導体ウエーハ2の表面2aに形成されたストリート21に沿って所定方向に形成された切削溝210と、該切削溝210に沿ってレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段72の集光器722との位置合わせを行うためのパターンマッチング等の画像処理を実行し、レーザー光線照射位置のアライメントを遂行する(アライメント工程)。また、半導体ウエーハ2に上記所定方向と直交する方向に形成された切削溝210に対しても、同様にレーザー光線照射位置のアライメントが遂行される。なお、半導体ウエーハ2の表面2aにストリート21に沿って形成された切削溝210は上記裏面研削工程において表出されず個々のデバイスに分割されていないので、蛇行せず直線状であるため座標値を検出して加工ラインマップを作成する必要がない。
上述したアライメント工程を実施したならば、図8で示すようにチャックテーブル71をレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段72の集光器722が位置するレーザー光線照射領域に移動し、所定の切削溝210を集光器722の直下に位置付ける。このとき、図8の(a)で示すように半導体ウエーハ2は、切削溝210の一端(図8の(a)において左端)が集光器722の直下に位置するように位置付けられる。そして、図8の(c)に示すように集光器722から照射されるパルスレーザー光線LBの集光点Pを切削溝210の底面付近に合わせる。次に、レーザー光線照射手段72の集光器722から半導体ウエーハ2および接着フィルム6に対して吸収性を有する波長のパルスレーザー光線を照射しつつチャックテーブル71を図8の(a)において矢印X1で示す方向に所定の加工送り速度で移動せしめる。そして、図8の(b)で示すように切削溝210の他端(図8の(b)において右端)が集光器722の直下位置に達したら、パルスレーザー光線の照射を停止するとともにチャックテーブル71の移動を停止する(レーザー加工溝形成工程)。
次に、チャックテーブル71を紙面に垂直な方向(割り出し送り方向)に切削溝210の間隔だけ(ストリート21の間隔に相当する)移動する。そして、レーザー光線照射手段72の集光器722からパルスレーザー光線を照射しつつチャックテーブル71を図8の(b)において矢印X2で示す方向に所定の加工送り速度で移動せしめ、図8の(a)に示す位置に達したらパルスレーザー光線の照射を停止するとともにチャックテーブル71の移動を停止する。
上述したレーザー加工溝形成工程を実施することにより、図8の(d)に示すように半導体ウエーハ2には上記裏面研削工程において残存されている残存部211および接着フィルム6にレーザー加工溝220が形成される。この結果、上記裏面研削工程において残存されている残存部211および接着フィルム6は、レーザー加工溝220によって破断される。そして、上述したレーザー加工溝形成工程を半導体ウエーハ2に形成された全てのストリート21に沿って実施する。このようにしてレーザー加工溝形成工程を実施する際に、半導体ウエーハ2の表面2aにストリート21に沿って形成された切削溝210は上記裏面研削工程において表出されず個々のデバイスに分割されていないので、蛇行せず直線状であるため、レーザー光線照射位置の複雑な制御が不要となる。
なお、上記レーザー加工溝形成工程は、例えば以下の加工条件で行われる。
レーザー光線の波長 :355nm
繰り返し周波数 :200kHz
出力 :8W
集光スポット径 :φ10μm
加工送り速度 :300mm/秒
次に、半導体ウエーハ2の表面2a側から切削溝210の底に沿ってレーザー光線を照射し、残存部211および接着フィルム6を破断するレーザー加工工程の第2の実施形態について、図9を参照して説明する。なお、レーザー加工工程の第2の実施形態は、上記レーザー加工装置7と実質的に同様のレーザー加工装置を用いて実施することができる。従って、図9に示す第2の実施形態においては上記レーザー加工装置7と同一部材には同一符号を付して説明する。
に示す第2の実施形態においても上記図7および図8に示す第1の実施形態と同様に上記ウエーハ保持工程およびアライメント工程を実施する。
上述したアライメント工程を実施したならば、図9で示すようにチャックテーブル71をレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段72の集光器722が位置するレーザー光線照射領域に移動し、所定の切削溝210を集光器722の直下に位置付ける。このとき、図9の(a)で示すように半導体ウエーハ2は、切削溝210の一端(図9の(a)において左端)が集光器722の直下に位置するように位置付けられる。そして、図9の(c)に示すように集光器722から照射されるパルスレーザー光線LBの集光点Pを残存部211と接着フィルム6の中間部に位置付ける。次に、レーザー光線照射手段72の集光器722から半導体ウエーハ2および接着フィルム6に対して透過性を有する波長のパルスレーザー光線を照射しつつチャックテーブル71を図9の(a)において矢印X1で示す方向に所定の加工送り速度で移動せしめる。そして、図9の(b)で示すように切削溝210の他端(図9の(b)において右端)が集光器722の直下位置に達したら、パルスレーザー光線の照射を停止するとともにチャックテーブル71の移動を停止する(改質層形成工程)。
次に、チャックテーブル71を紙面に垂直な方向(割り出し送り方向)に切削溝210の間隔だけ(ストリート21の間隔に相当する)移動する。そして、レーザー光線照射手段72の集光器722からパルスレーザー光線を照射しつつチャックテーブル71を図9の(b)において矢印X2で示す方向に所定の加工送り速度で移動せしめ、図9の(a)に示す位置に達したらパルスレーザー光線の照射を停止するとともにチャックテーブル71の移動を停止する。
上述した改質層形成工程を実施することにより、図9の(d)に示すように半導体ウエーハ2には上記裏面研削工程において残存されている残存部211および接着フィルム6に切削溝210に沿って改質層230が形成される。この改質層230は、溶融再固化された状態で容易に破断する。そして、上述した改質層形成工程を半導体ウエーハ2に形成された全てのストリート21に沿って実施する。この改質層形成工程を実施する際にも、半導体ウエーハ2の表面2aにストリート21に沿って形成された切削溝210は上記裏面研削工程において表出されず個々のデバイスに分割されていないので、蛇行せず直線状であるため、レーザー光線照射位置の複雑な制御が不要となる。
なお、上記改質層形成工程は、例えば以下の加工条件で行われる。
レーザー光線の波長 :1064nm
繰り返し周波数 :80kHz
出力 :0.2W
集光スポット径 :φ1μm
加工送り速度 :180mm/秒
上述したレーザー加工工程(レーザー加工溝形成工程または改質層形成工程)を実施したならば、半導体ウエーハ2が貼着されているダイシングテープTを拡張してウエーハをストリート21に沿って個々のデバイスに分離するデバイス分離工程を実施する。このデバイス分離工程は、図10に示すデバイス分離装置8を用いて実施する。図10に示すデバイス分離装置8は、上記環状のフレームFを保持するフレーム保持手段81と、該フレーム保持手段81に保持された環状のフレームFに装着されたダイシングテープTを拡張するテープ拡張手段82と、ピックアップコレット83を具備している。フレーム保持手段81は、環状のフレーム保持部材811と、該フレーム保持部材811の外周に配設された固定手段としての複数のクランプ812とからなっている。フレーム保持部材811の上面は環状のフレームFを載置する載置面811aを形成しており、この載置面811a上に環状のフレームFが載置される。そして、載置面811a上に載置された環状のフレームFは、クランプ812によってフレーム保持部材811に固定される。このように構成されたフレーム保持手段81は、テープ拡張手段82によって上下方向に進退可能に支持されている。
テープ拡張手段82は、上記環状のフレーム保持部材811の内側に配設される拡張ドラム821を具備している。この拡張ドラム821は、環状のフレームFの内径より小さく該環状のフレームFに装着されたダイシングテープTに貼着される半導体ウエーハ2の外径より大きい内径および外径を有している。また、拡張ドラム821は、下端に支持フランジ822を備えている。図示の実施形態におけるテープ拡張手段82は、上記環状のフレーム保持部材811を上下方向に進退可能な支持手段823を具備している。この支持手段823は、上記支持フランジ822上に配設された複数のエアシリンダ823aからなっており、そのピストンロッド823bが上記環状のフレーム保持部材811の下面に連結される。このように複数のエアシリンダ823aからなる支持手段823は、図11の(a)に示すように環状のフレーム保持部材811を載置面811aが拡張ドラム821の上端と略同一高さとなる基準位置と、図11の(b)に示すように拡張ドラム821の上端より所定量下方の拡張位置の間を上下方向に移動せしめる。
以上のように構成されたデバイス分離装置8を用いて実施するデバイス分離工程について図11を参照して説明する。即ち、半導体ウエーハ2が貼着されているダイシングテープTが装着された環状のフレームFを、図11の(a)に示すようにフレーム保持手段81を構成するフレーム保持部材811の載置面811a上に載置し、クランプ812によってフレーム保持部材811に固定する(フレーム保持工程)。このとき、フレーム保持部材811は図11の(a)に示す基準位置に位置付けられている。次に、テープ拡張手段82を構成する支持手段823としての複数のエアシリンダ823aを作動して、環状のフレーム保持部材811を図11の(b)に示す拡張位置に下降せしめる。従って、フレーム保持部材811の載置面811a上に固定されている環状のフレームFも下降するため、図11の(b)に示すように環状のフレームFに装着されたダイシングテープTは拡張ドラム821の上端縁に接して拡張せしめられる(テープ拡張工程)。この結果、ダイシングテープTに貼着されている半導体ウエーハ2には放射状に引張力が作用するため、個々のデバイス22に分離されるとともにデバイス間に間隔Sが形成される。また、ダイシングテープTに貼着されている半導体ウエーハ2に放射状の引張力が作用すると、半導体ウエーハ2の残存部211および接着フィルム6に切削溝210(従ってストリート21)に沿って形成された改質層230が破断され、半導体ウエーハ2および接着フィルム6は個々のデバイス22に分離されるとともにデバイス間に間隔Sが形成される。
次に、図11の(c)に示すようにピックアップコレット83を作動して裏面に接着フィルム6が装着されたデバイス22を吸着し、ダイシングテープTから剥離してピックアップし、図示しないトレーまたはダイボンディング工程に搬送する。なお、ピックアップ工程においては、上述したようにダイシングテープTに貼着されている個々のデバイス22間の隙間Sが広げられているので、隣接するデバイス22と接触することなく容易にピックアップすることができる。
2:半導体ウエーハ
21:ストリート
22:デバイス
210:切削溝
220:レーザー加工溝
230:改質層
3:切削装置
31:切削装置のチャックテーブル
32:切削手段
33:撮像手段
4:保護テープ
5:研削装置
51:研削装置のチャックテーブル
52:研削砥石
6:接着フィルム
7:レーザー加工装置
71:レーザー加工装置のチャックテーブル
72:レーザー光線照射手段
722:集光器
8:デバイス分離装置
81:フレーム保持手段
82:テープ拡張手段
83:ピックアップコレット
F:環状のフレーム
T:ダイシングテープ

Claims (5)

  1. 表面に格子状に形成された複数のストリートによって区画された複数の領域にデバイスが形成されたウエーハをストリートに沿って個々のデバイスに分割するとともに、各デバイスの裏面に接着フィルムを装着するウエーハの加工方法であって、
    ウエーハの表面側からストリートに沿ってデバイスの仕上がり厚みから所定の残存厚みを減算した深さの切削溝を形成する切削溝形成工程と、
    該切削溝形成工程が実施されたウエーハの表面に保護部材を貼着する保護部材貼着工程と、
    該保護部材貼着工程が実施されたウエーハの裏面を研削し該切削溝の底面まで該所定の残存厚みを残して研削する裏面研削工程と、
    該裏面研削工程が実施されたウエーハの裏面に接着フィルムを装着するとともに接着フィルム側にダイシングテープを貼着しダイシングテープの外周部を環状のフレームによって支持し、ウエーハの表面に貼着された保護部材を剥離するウエーハ支持工程と、
    該ウエーハ支持工程が実施されたウエーハの表面側から該切削溝の底にレーザー光線を照射してウエーハの該所定の残存厚みを有する残存部および接着フィルムを破断するレーザー加工工程と、を含む、
    ことを特徴とするウエーハの加工方法。
  2. 該残存部の厚みは、切削溝の底から5〜10μmに設定されている、請求項1記載のウエーハの加工方法。
  3. 該レーザー加工工程は、基板の表面側から該切削溝の底に沿ってウエーハおよび接着フィルムに対して吸収性を有する波長のレーザー光線を照射し、ウエーハの該残存部および接着フィルムにレーザー加工溝を形成する、請求項1又は2記載のウエーハの加工方法。
  4. 該レーザー加工工程は、ウエーハおよび接着フィルムに対して透過性を有する波長のレーザー光線をウエーハの残存部および接着フィルムの中間部に集光点を位置付けて照射し、ウエーハの該残存部および接着フィルムに改質層を形成する、請求項1又は2記載のウエーハの加工方法。
  5. 該レーザー加工工程を実施した後にウエーハが貼着されているダイシングテープを拡張してウエーハをストリートに沿って個々のデバイスに分離するデバイス分離工程を含んでいる、請求項1から4のいずれかに記載のウエーハの加工方法。
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