JP2011179697A - 冷凍サイクル装置および冷温水装置 - Google Patents

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繁男 青山
Shunji Moriwaki
俊二 森脇
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Yasuhiko Isayama
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Abstract

【課題】除霜運転の初期段階や低外気温条件での冷房運転において、バイパス回路を流れる冷媒量を適正とすることで、蒸発器の効率を最大限に引出し、運転効率を向上することができる冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】冷凍サイクル装置1aは、過冷却熱交換器23が設けられた主冷媒回路2と、過冷却熱交換器23を経由するバイパス回路3と、主冷媒回路2中の主膨張弁24およびバイパス回路3中のバイパス膨張弁31を制御する制御装置4aとを備え、蒸発器となる利用側熱交換器25の入口温度が、利用側熱交換器25の入口冷媒圧力から算出される冷媒飽和温度より低い場合、蒸発器入口温度が冷媒飽和温度となるように、バイパス膨張弁31を流れる冷媒量を減少させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、凝縮器から流出した冷媒を過冷却するバイパス回路の冷媒流量を制御する冷凍サイクル装置およびこの冷凍サイクル装置を用いた冷温水装置に関する。
従来、冷媒回路の凝縮器の下流側に過冷却熱交換器が設けられ、この過冷却熱交換器に膨張させた冷媒を流入させることにより凝縮器から流出した冷媒を過冷却する冷凍サイクル装置が知られている。例えば、特許文献1には、図8に示すような冷凍サイクル装置100が開示されている。
この冷凍サイクル装置100は、冷媒を循環させる冷媒回路110と、バイパス回路120とを備えている。冷媒回路110は、圧縮機111、凝縮器112、過冷却熱交換器113、主膨張弁114および蒸発器115が配管により環状に接続されて構成されている。
バイパス回路120は、凝縮器112と過冷却熱交換器113との間で冷媒回路110から分岐し、過冷却熱交換器113を経由して蒸発器115と圧縮機111の間で冷媒回路110につながっている。また、バイパス回路120には、過冷却熱交換器113よりも上流側にバイパス膨張弁121が設けられている。蒸発器115の入口、および出口には、温度センサー161、および162が設置されている。
上記冷凍サイクル装置100において、蒸発器115の入口温度センサー161により、蒸発器115の入口における冷媒飽和温度を検出し、蒸発器115の出口温度センサー162による出口温度との温度差を算出することによって、蒸発器115出口における冷媒過熱度を検出できる。
上記蒸発器115の入口、出口の温度差、すなわち、冷媒過熱度が予め設定された目標温度差になるように、バイパス膨張弁121の開度を制御するため、通常の冷暖房負荷を対象とした設計では蒸発器115の能力を最大限利用でき、冷凍能力を最大限まで向上させることができる。
特許第4036288号公報
しかしながら、特許文献1の構成および制御によれば、暖房運転と逆方向に冷媒を循環させること(逆サイクル運転)により暖房運転時には蒸発器となっていた室外側熱交換器112への着霜状態を解消する除霜運転の初期段階(暖房運転から除霜運転への切り替え直後)や、低外気温条件での冷房運転においては、以下のような問題が生じる。
つまり、逆サイクルによる除霜運転の初期段階では、凝縮器となる室外熱交換器112が着霜して氷結に近い状態になっているため、圧縮機111から吐出されたガス冷媒は室外熱交換器112にてたちまちに冷却、凝縮され、室外熱交換器112出口での過冷却度が極端に増大してしまう場合がある。
また、低外気温条件での冷房運転においても、凝縮器となる室外熱交換器112に流入する空気温度が低いため、除霜運転の初期段階と同様、室外熱交換器112における凝縮能力が大きくなり、圧縮機111から吐出されたガス冷媒は室外熱交換器112にて冷却、凝縮され、室外熱交換器112出口での過冷却度が極端に増大してしまう場合がある。
これらの場合では、室外熱交換器112出口における過冷却度が過大となってしまい、主膨張弁114での減圧後、通常の運転条件では二相冷媒状態となる蒸発器115入口において、冷媒過冷却が取れてしまい、蒸発器115の入口温度センサー161では蒸発器115の冷媒飽和温度を検出することができなくなる。
その結果、バイパス膨張弁121の開度制御を適正に行えず、蒸発器115の能力を最大限利用できないことになってしまう。
また、一般に冷媒乾き度が0.5前後以下の二相冷媒では、冷媒乾き度が低いほど蒸発熱伝達率は低下し、過冷却液では更に伝熱性能は低下することが知られている。従って、蒸発器115入口が過冷却状態の場合は蒸発器115内部での液冷媒過多となり、平均蒸発熱伝達率が二相冷媒状態の場合に比べて低下し、その結果、蒸発器性能が低下してしまう。
また、過冷却熱交換器113出口が過熱状態となる領域が大きい場合は、過冷却熱交換器113内部でのガス冷媒過多となり、平均蒸発熱伝達率が二相冷媒状態の場合に比べて低下し、その結果、過冷却熱交換器性能が低下してしまう。
本発明は、このような事情に鑑み、除霜運転の初期段階(暖房運転から除霜運転への切り替え直後)や、低外気温条件での冷房運転において、バイパス膨張弁121の開度制御を適正に行い、かつ蒸発器115や過冷却熱交換器113の性能を最大限に引出し、除霜運転時間の短縮、および低外気温条件での冷房運転時の効率向上を図ることができる冷凍サイクル装置及び冷温水装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の冷凍サイクル装置は、冷媒回路における凝縮器と過冷却熱交換器との間または過冷却熱交換器と主膨張手段との間から分岐して、バイパス膨張手段、過冷却熱交換器を介して圧縮機の吸入側に接続したバイパス回路と、前記蒸発器の冷媒飽和温度を検出する冷媒飽和温度検出手段と、蒸発器の入口側に配設した温度センサと、制御手段とを備えるものである。
これによって、蒸発器の冷媒飽和温度を適正に検出でき、その冷媒飽和温度より、蒸発器入口温度が低い場合、すなわち蒸発器入口の冷媒が過冷却状態にある場合、蒸発器入口温度が冷媒飽和温度となるように、バイパス膨張手段を流れる冷媒量が減少される。その結果、蒸発器入口における冷媒が飽和液状態に保持され、蒸発器性能が最大限に引き出される。
上記の構成によれば、蒸発器入口において冷媒が過冷却状態となる場合においても、蒸発器性能を最大限に引き出せるように、バイパス膨張手段の開度制御を適正に行うことができる。
その結果、除霜運転時間の短縮、および低外気温条件での冷房運転時の効率向上を図ることができる。
本発明の実施の形態1に係る冷凍サイクル装置の概略構成図 本発明の実施の形態1に係る冷凍サイクル装置のモリエル線図 本発明の実施の形態1における制御装置が行う制御のフローチャート 本発明の実施の形態2に係る冷凍サイクル装置の概略構成図 本発明の実施の形態2における制御装置が行う制御のフローチャート 本発明の実施の形態3に係る冷凍サイクル装置の概略構成図 本発明の実施の形態3における制御装置が行う制御のフローチャート 従来の冷凍サイクル装置の概略構成図
第1の発明は、圧縮機、凝縮器、過冷却熱交換器、主膨張手段、蒸発器が環状に接続された主冷媒回路と、凝縮器と過冷却熱交換器との間または過冷却熱交換器と主膨張手段の間から分岐して、バイパス膨張手段、過冷却熱交換器を介して圧縮機の吸入側に接続したバイパス回路と、蒸発器の冷媒飽和温度を検出する冷媒飽和温度検出手段と、蒸発器の入口側に配設した温度センサと、制御手段とを備え、過冷却熱交換器は、凝縮器からの高圧冷媒とバイパス膨張手段で減圧された低圧冷媒とを熱交換するとともに、温度センサの検出値が、冷媒飽和温度検出手段が検出した冷媒飽和温度より低い場合には、温度センサの検出値が冷媒飽和温度となるように、バイパス膨張手段を流れる冷媒量を少なくするものである。
これによって、除霜運転の初期段階(暖房運転から除霜運転への切り替え直後)や、低外気温条件での冷房運転において、凝縮器出口における過冷却度が過大となり、蒸発器入口において冷媒が過冷却状態となる場合においても、蒸発器における冷媒飽和温度を適正に検出できるとともに、蒸発器入口における冷媒が飽和液状態に保持されるので、蒸発器性能が最大限に引き出され、除霜運転時間の短縮、および低外気温条件での冷房運転時の効率向上を図ることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、温度センサの検出値が、冷媒飽和温度検出手段が検出した冷媒飽和温度と略同一の場合には、バイパス膨張手段を流れる冷媒量を多くするものである。
これによって、蒸発器の冷媒飽和温度より蒸発器入口の冷媒温度が低くなっていき、再度、蒸発器入口の冷媒が過冷却状態になると、逆に、蒸発器入口の冷媒温度が蒸発器の冷媒飽和温度となるように、バイパス膨張手段を流れる冷媒量が減少される。このため、蒸発器入口における冷媒を常にほぼ飽和液状態に保持して、蒸発器性能が最大限に引き出される。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明において、バイパス回路における過冷却熱交換器の入口側及び出口側に配設した第1温度センサ及び第2温度センサをさらに備え、温度センサの検出値が、冷媒飽和温度検出手段が検出した冷媒飽和温度と略同一の場合には、第1温度センサと第2温度センサの検出値とが略同一となるように、バイパス膨張手段を流れる冷媒量を多くするものである。
これによって、過冷却熱交換器出口における冷媒を飽和状態とすることができ、過冷却熱交換器出口が過熱状態となる領域が大きくなることがなく、過冷却熱交換器内での平均蒸発熱伝達率が向上し、過冷却熱交換器の伝熱性能を最大限に引き出される。
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか1つの発明の冷凍サイクル装置を有する冷温水装置とすることにより、凝縮器が冷媒対空気熱交換器の場合だけでなく、冷媒対水熱交
換器の場合にも適用でき、第1〜3のいずれか1つの発明と同様の効果を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1に、本発明の第1の実施の形態に係る冷凍サイクル装置1aを示す。この冷凍サイクル装置1aは、冷媒を循環させる主冷媒回路2と、バイパス回路3と、制御装置4aとを備えている。冷媒としては、例えば、R407C等の非共沸混合冷媒、R410A等の擬似共沸混合冷媒、または単一冷媒等を用いることができる。
主冷媒回路2は、圧縮機21、除霜運転および冷房運転時に凝縮器となる熱源側熱交換器22、過冷却熱交換器23の1次側熱交換部23a、主膨張弁(主膨張手段)24および、除霜運転および冷房運転時に蒸発器となる利用側熱交換器25が配管により環状に接続されて構成されている。
本実施の形態では、主冷媒回路2には、暖房運転から冷房運転、あるいは除霜運転へ切り換えるための四方弁28が設けられている。図1では、除霜運転、および冷房運転時の冷媒の流れ方向を矢印で示している。
また、四方弁28と圧縮機21の吸入側との間に、気液分離を行うサブアキュムレータ26および主アキュムレータ27が設けられている。
バイパス回路3は、熱源側熱交換器22と過冷却熱交換器23の間で主冷媒回路2から分岐し、過冷却熱交換器23の2次側熱交換部23bを経由して四方弁28と圧縮機21の吸入側との間で主冷媒回路2につながっている。本実施の形態では、サブアキュムレータ26と主アキュムレータ27の間でバイパス回路3が主冷媒回路2につながっている。
また、バイパス回路3には、過冷却熱交換器23の2次側熱交換部23bよりも上流側にバイパス膨張弁(バイパス膨張手段)31が設けられている。
本実施の形態では、利用側熱交換器25には供給管71と回収管72が接続され、循環ポンプ(図示せず)、例えばラジエータ等の熱交換ユニット(図示せず)、貯湯タンク(図示せず)などとともに、水が循環する水回路を構成している。そして、利用側熱交換器25を流れる冷媒と水との間で熱交換が行われる。
つまり、冷凍サイクル装置1aは、利用側熱交換器25において、暖房運転時には温水を生成し、冷房運転時には冷水を生成し、その温水や冷水を直接的または貯湯タンクを介して送り、熱交換ユニットにて暖房や冷房に利用する冷温水装置を構成している。
主冷媒回路2には、利用側熱交換器25の入口側の冷媒温度Tinを検出する温度センサ61が設けられている。
また、冷媒飽和温度検出手段は、検出部としての圧力センサ62と算出部とから構成されており、圧力センサ62は、利用側熱交換器25の入口側の冷媒圧力PLを検出するように設けられている。算出部は、制御装置4aの一部として設けられ、予め制御装置4aのメモリなどに記憶されているテーブルや、冷媒物性式などを用いて、圧力センサ62が検出した冷媒圧力PLから冷媒飽和温度を算出する。
さらに、圧縮機21の吐出側に、圧縮機21の吐出温度を検出する吐出温度センサ65が設けられている。
本実施の形態では、制御装置4aは、各種のセンサ61、62及び65で検出される検出値等に基づいて、主膨張弁24、およびバイパス膨張弁31の開度を制御する。
以上のように構成された冷凍サイクル装置の動作について説明する。まず、暖房運転時には、四方弁28は、圧縮機21から吐出された冷媒が四方弁28を介して利用側熱交換器25に送られるように切り換えられる。圧縮機21から吐出された高圧ガス冷媒は、凝縮器となる利用側熱交換器25に流入し、利用側熱交換器25を通過する水に放熱する。利用側熱交換器25から流出した高圧冷媒は、主膨張弁24で減圧される。
主膨張弁24によって減圧された低圧冷媒は、過冷却熱交換器23の1次側熱交換部23aを介して、蒸発器となる熱源側熱交換器25に流入する。熱源側熱交換器25は室外熱交換器であり、熱源側熱交換器25に流入した低圧冷媒は、ここで空気(外気)から吸熱する。熱源側熱交換器25から流出した低圧冷媒は、再度、圧縮機21に吸入される。
一方、供給管71を通じて利用側熱交換器25に供給された水は、利用側熱交換器25で加熱され温水となり、回収管72を通じて回収される。回収管72により回収された温水は、熱交換ユニットに直接的または貯湯タンクを介して送られ、これにより暖房が行われる。
次に、除霜運転、及び冷房運転について説明する。図2に本発明の第1の実施の形態に係る冷凍サイクル装置のモリエル線図(圧力−エンタルピ線図)を示す。なお、図2中のa〜hの符号は、図1においてa〜hの符号を付した箇所の冷媒の状態を示している。
除霜運転では、四方弁28は、圧縮機21から吐出された冷媒が四方弁28を介して熱源側熱交換器22に送られるように切り換えられる。圧縮機21から吐出された高圧ガス冷媒(図2中a点)は、熱源側熱交換器22に流入する。熱源側熱交換器22は、低外気温条件での暖房運転時に蒸発器として機能することにより熱交換器表面に着霜現象が生じている。熱源側熱交換器22に流入した高圧ガス冷媒は、熱源側熱交換器22表面の霜層あるいは結露水が凍結して生成された氷層と熱交換して、霜層あるいは氷層を融解すべく加熱して、冷媒自身は放熱して液化凝縮する。
熱源側熱交換器22から流出した高圧液冷媒(図2中b点)は、過冷却熱交換器23の入口側にて過冷却熱交換器23の1次側熱交換部23a側とバイパス膨張弁31側とに分岐される。
また、冷房運転でも基本的動作は上記除霜運転の場合と同様であり、圧縮機21から吐出された高圧ガス冷媒(図2中a点)は、熱源側熱交換器22に流入し、熱源側熱交換器22表面を介して外気と熱交換して、外気へ放熱加熱し、冷媒自身は放熱して液化凝縮する。熱源側熱交換器22から流出した高圧液冷媒(図2中b点)は、過冷却熱交換器23の入口側にて過冷却熱交換器23の1次側熱交換部23a側とバイパス膨張弁31側とに分岐される。
過冷却熱交換器23の1次側熱交換部23aに流入した冷媒は、バイパス膨張弁31で減圧された低圧冷媒(図2中f点)によって過冷却される(図2中c点)。その後、バイパス膨張弁31によって減圧されて膨張した後に(図2中d点)、蒸発器となる利用側熱交換器25に流入する。利用側熱交換器25に流入した低圧二相冷媒は、ここで蒸発して水側から吸熱して、冷媒自身は加熱される(図2中e点)。
一方、バイパス膨張弁31側に流入した冷媒は、過冷却熱交換器23の2次側熱交換部23bで、1次側熱交換部23aを流れる冷媒により加熱され(図2中g点)、利用側熱交換器25から流出した低圧冷媒(図2中e点)と合流し(図2中h点)、再度圧縮機21に吸入される。
主膨張弁24は、吐出温度センサ65で検出した吐出温度が予め定められた目標値となるように開度を調整することにより、熱源側熱交換器22出口の冷媒を減圧する。その減圧された冷媒が流入する利用側熱交換器25の入口側において、冷媒が二相状態にある場合、圧力センサ62で検出される圧力PLから算出される冷媒飽和温度Teと、温度センサ61で検出される温度Tinはほぼ等しくなる。
それに対して、利用側熱交換器25の入口側において、冷媒が過冷却状態にある場合は、圧力センサ62で検出される圧力PLから算出される冷媒飽和温度Teより、温度センサ61で検出される温度Tinは低くなる。
制御装置4aは、利用側熱交換器25の入口側において、圧力センサ62で検出される圧力から算出される冷媒飽和温度Teより、温度センサ61で検出される温度Tinが低い場合、冷媒が過冷却状態にあるため、温度センサ61で検出される温度Tinが冷媒飽和温度となるように、バイパス膨張弁31を流れる冷媒量を少なくするように制御する。これにより、蒸発器である利用側熱交換器25側を流れる冷媒流量が多くなり、蒸発器入口の冷媒温度が高くなっていき、蒸発器入口の冷媒が飽和状態となる。
逆に、制御装置4aは、利用側熱交換器25の入口側において、圧力センサ62で検出される圧力PLから算出される冷媒飽和温度Teと、温度センサ61で検出される温度Tinが略同一の場合、冷媒が二相状態ではあるものの、冷媒乾き度が限定できないため、バイパス膨張弁31を流れる冷媒量を多くするように制御する。これにより、利用側熱交換器25側を流れる冷媒流量が少なくなり、蒸発器入口の冷媒温度が低くなっていき、再度、蒸発器入口の冷媒が過冷却状態になる。
この結果、制御装置4aは、蒸発器入口の冷媒温度が、蒸発器入口の冷媒圧力の冷媒飽和温度Teに略同一となるように、逆にバイパス膨張弁31を流れる冷媒量を少なくするように制御できる。
除霜運転、および冷房運転時の制御装置4aは、主膨張弁24、及びバイパス膨張弁31の開度制御を繰り返して行うものであり、図3に示すフローチャートを参照して以下に詳細に説明する。
まず、制御装置4aは主膨張弁24の開度制御を行う。すなわち、吐出温度センサ65で吐出温度Tdを検出し(ステップS1)、この吐出温度Tdが予め定められ制御装置4aのメモリなどに記憶されている目標値となるように主膨張弁24の開度を調整する(ステップS2)。
次に、制御装置4aはバイパス膨張弁31の開度制御を行う。すなわち、冷媒飽和温度検出手段の検出部である圧力センサ62で蒸発器入口における低圧圧力PLを検出するとともに、温度センサ61で蒸発器入口における冷媒温度Tinを検出する(ステップS3)。さらに、制御装置4aに設けられた冷媒飽和温度検出手段の算出部は、検出した低圧圧力PLから冷媒飽和温度Teを算出する(ステップS4)。
そして、制御装置4aは、低圧圧力PLから算出した冷媒飽和温度Teと、蒸発器の入
口側冷媒温度Tinとの大小関係を比較する(ステップS5)。そして、蒸発器の入口側における冷媒飽和温度Teより、温度センサ61の検出値Tinが低い場合、つまり、蒸発器の入口冷媒が過冷却状態の場合には、温度センサ61の検出値が冷媒飽和温度Teと略同一になるように、バイパス膨張弁31の開度を小さくして、バイパス回路3を流れる冷媒量を少なくする(ステップS6)。
これによって、蒸発器の入口側における冷媒飽和温度Teと、温度センサ61の検出値Tinの温度差が小さくなる方向に動作した後、再度、ステップS1へ戻る。
逆に、蒸発器の入口側における冷媒飽和温度Teと、温度センサ61の検出値Tinが略同一の場合、バイパス膨張弁31の開度を大きくして、バイパス回路3を流れる冷媒量を多くする(ステップS7)。このため、蒸発器である利用側熱交換器25側を流れる冷媒流量が少なくなり、蒸発器入口における温度センサ61の検出値Tinが冷媒飽和温度Teより低くなる方向に動作し、再度、蒸発器入口の冷媒が過冷却状態になる。その後、再度、ステップS1へ戻る。
以上のように制御装置4aでは、ステップS1〜ステップS7の動作を繰り返す。
以上説明したように、本実施の形態では、冷媒飽和温度検出手段が、圧力センサ62により蒸発器の入口の冷媒圧力PLを検出し、その冷媒圧力に基づいて冷媒飽和温度Teを算出することにより、蒸発器の飽和温度Teを適正に検出でき、その冷媒飽和温度Teより、蒸発器の入口冷媒温度Tinが低い場合、すなわち蒸発器入口の冷媒が過冷却状態にある場合には、蒸発器入口の冷媒温度Tinが蒸発器の入口の冷媒飽和温度Teとなるように、バイパス膨張弁31を流れる冷媒量が減少される。
その結果、蒸発器入口における冷媒が飽和液状態に保持され、蒸発器の性能が最大限に引き出される。
また、蒸発器入口の冷媒飽和温度Teと、蒸発器の入口冷媒温度Tinが略同一の場合、すなわち蒸発器の入口の冷媒が飽和状態にある場合、蒸発器の入口冷媒温度Tinが、蒸発器の入口の冷媒飽和温度Teとなるように、バイパス膨張弁31を流れる冷媒量が増加される。その結果、蒸発器の入口における冷媒を常にほぼ飽和液状態に保持して、蒸発器の性能が最大限に引き出される。
なお、図1では、圧力センサ62が利用側熱交換器25の入口側に設けられているが、圧力センサ62は、主膨張弁24の出口側と圧縮機21の吸入側の間であれば、主冷媒回路2のどの位置に設けられていてもよい。
また、図1では、主冷媒回路2からバイパス回路3への分岐点は、熱源側熱交換器22と過冷却熱交換器23との間に位置するものとしているが、過冷却熱交換器23と主膨張弁24との間に位置するものでもよい。
さらに、暖房運転時にも、過冷却熱交換器23が作用するように構成してもよい。
(実施の形態2)
図4に、本発明の第2の実施の形態に係る冷凍サイクル装置1bを示す。なお、本実施の形態では、第1の実施の形態と同一構成部分には同一符号を付して、その説明を省略する。
本実施の形態が、弟1の実施の形態と異なる点は、冷媒飽和温度検出手段として、検出
部の圧力センサ62と制御装置4aに設けた算出部のかわりに、蒸発温度センサ66を設けた点である。蒸発温度センサ66は、蒸発器となる利用側熱交換器25の冷媒流路の流れ方向の略中央部に設けられている。
蒸発温度センサ66の追加に伴い、制御装置4bは、圧力センサ62が検出した冷媒圧力PLに基づいて冷媒飽和温度Teを算出することなく、冷媒飽和温度Teを得ることができ、これに基づいてバイパス膨張弁31の開度を制御する。
制御装置4bの制御を図5に示すフローチャートを参照して詳細に説明する。
まず、制御装置4bでは主膨張弁24の開度制御、すなわち、ステップS1からステップS2までは、制御装置4aの場合と同様であるため、説明を省略する。
次に、制御装置4bはバイパス膨張弁31の開度制御を行う。すなわち、冷媒飽和温度検出手段としての蒸発温度センサ66で蒸発器中央部付近における冷媒温度、すわなち、冷媒飽和温度Teを検出するとともに、温度センサ61で蒸発器入口における冷媒温度Tinを検出する(ステップS3’)。
そして、制御装置4bは、蒸発温度センサ66が検出した冷媒飽和温度Teと、蒸発器の入口側冷媒温度Tinとの大小関係を比較する(ステップS5)。そして、蒸発器の冷媒飽和温度Teより、温度センサ61の検出値Tinが低い場合、つまり、蒸発器の入口冷媒が過冷却状態の場合には、温度センサ61の検出値が冷媒飽和温度Teと略同一になるように、バイパス膨張弁31の開度を小さくして、バイパス回路3を流れる冷媒量を少なくする(ステップS6)。
これによって、冷媒飽和温度Teと、蒸発器の入口側における温度センサ61の検出値Tinの温度差が小さくなる方向に動作した後、再度、ステップS1へ戻る。
逆に、蒸発器の冷媒飽和温度Teと、蒸発器の入口側における温度センサ61の検出値Tinが略同一の場合、バイパス膨張弁31の開度を大きくして、バイパス回路3を流れる冷媒量を多くする(ステップS7)。このため、蒸発器である利用側熱交換器25側を流れる冷媒流量が少なくなり、蒸発器入口における温度センサ61の検出値Tinが冷媒飽和温度Teより低くなる方向に動作し、再度、蒸発器入口の冷媒が過冷却状態になる。その後、再度、ステップS1へ戻る。
以上のように制御装置4bでは、ステップS1〜ステップS7の動作を繰り返す。
以上説明したように、本実施の形態では、冷媒飽和温度検出手段としての蒸発温度センサ66が蒸発器の中央部付近の冷媒温度を検出する。蒸発器の中央部付近では、冷媒が過冷却状態となることも、過熱状態となることもないため、蒸発器の飽和温度Teを適正に検出できる。
その冷媒飽和温度Teより、蒸発器の入口冷媒温度Tinが低い場合、すなわち蒸発器入口の冷媒が過冷却状態にある場合には、蒸発器入口の冷媒温度Tinが冷媒飽和温度Teとなるように、バイパス膨張弁31を流れる冷媒量が減少される。その結果、蒸発器入口における冷媒が飽和液状態に保持され、蒸発器の性能が最大限に引き出される。
また、冷媒飽和温度Teと、蒸発器の入口冷媒温度Tinが略同一の場合、すなわち蒸発器の入口の冷媒が飽和状態にある場合、蒸発器の入口冷媒温度Tinが、冷媒飽和温度Teとなるように、バイパス膨張弁31を流れる冷媒量が増加される。その結果、蒸発器
の入口における冷媒を常にほぼ飽和液状態に保持して、蒸発器の性能が最大限に引き出される。
さらに、本実施の形態では、高価な圧力センサのかわりに安価な温度センサを用いることで、容易に冷凍サイクル装置を実現できる。
なお、本実施の形態では、冷媒飽和温度Teとして蒸発温度センサ66が検出した値をそのまま用いているが、蒸発器入口から蒸発温度センサ66が設けられた蒸発器中央部付近までの冷媒の圧力損失や温度勾配を考慮して、蒸発温度センサ66が検出した値を補正した値を冷媒飽和温度Teとして用いてもよい。
(実施の形態3)
図6に、本発明の第3の実施の形態に係る冷凍サイクル装置1cを示す。なお、本実施の形態では、第1の実施の形態と同一構成部分には同一符号を付して、その説明を省略する。
本実施の形態でも、第1の実施の形態と基本構成は同様であるが、温度センサの追加設置とそれに伴う制御装置4cが異なる。すなわち、第1の実施の形態のバイパス回路3における、過冷却熱交換器23の2次側熱交換部23bの入口側、および出口側の冷媒温度T1、およびT2を検出するために、第1温度センサ63、および第2温度センサ64が設けられている。
上記温度センサが追加設置されることに伴い、制御装置4cでは、蒸発器入口における圧力センサが検出した圧力から算出される冷媒飽和温度Teと、蒸発器入口における温度センサ61の検出値が略同一の場合、第1温度センサ63と第2温度センサ64の検出値T1、およびT2とが略同一となるように、バイパス膨張弁31を流れる冷媒量を調整する点が第1の実施の形態における制御装置4aと異なる。
次に、制御装置4cの制御を図7に示すフローチャートを参照して詳細に説明する。
まず、制御装置4cでは主膨張弁24の開度制御、およびバイパス膨張弁31の開度制御の一部が制御装置4aの場合と同様であるため、説明を省略する。
すなわち、圧縮機21の吐出温度Tdを検出するステップS1から、圧力センサ62が検出した圧力PLから算出される冷媒飽和温度Teと、温度センサの検出値Tinの大小関係を比較して、大小関係の結果によって、バイパス膨張弁31の開度を開閉動作させるステップS6、およびステップS7までは、制御装置4aの場合と同様である。
それに対して制御装置4cでは、冷媒飽和温度Teと、温度センサの検出値Tinとが略同一の場合、ステップS7により、冷媒が二相状態ではあるものの、冷媒乾き度が限定できないため、蒸発器側を流れる冷媒流量が少なくして、蒸発器の入口冷媒温度Tinを低くすべく、バイパス膨張弁31の開度を大きくするように制御した後、ステップS8の動作を行う。
ステップS8では、過冷却熱交換器23の入口、および出口における第1温度センサ63と第2温度センサ64の検出値T1、およびT2の大小関係を比較する。すなわち、過冷却熱交換器23の出口冷媒温度T2が、入口冷媒温度T2に対して所定温度差dT以上か、未満かを比較し、出口冷媒温度T2が、入口冷媒温度T2に対して所定温度差dT以上の場合、ステップS9に移行し、未満の場合はステップS1へ戻る。所定温度差dTは、あらかじめ制御装置4cのメモリなどに記憶されている。
ステップS9では、過冷却熱交換器23の出口冷媒温度T2が、入口冷媒温度T1に対して所定温度差dT以上ということは、過冷却熱交換器23の出口において冷媒過熱度がdT以上になっていることになるため、そのままではバイパス回路3が主冷媒回路2と合流する圧縮機21の吸入側にて冷媒過熱度が過大になって、冷媒密度が低下し、圧縮機から吐出される冷媒流量の低下を招く。そこで、それを解消するべく、バイパス膨張弁31の開度を大きくして、過冷却熱交換器23の出口において冷媒過熱度の低下を図り、ステップS1へ戻る。
ここで、所定温度差dTは0から最大でも3度程度とすることでシステムが保有する性能を最大限に引き出すことができる。以上のように制御装置4cでは、ステップS1〜ステップS9の動作を繰り返す。
以上説明したように、本実施の形態では、冷媒飽和温度検出手段が、圧力センサ62により蒸発器の入口の冷媒圧力PLを検出し、その冷媒圧力に基づいて算出した冷媒飽和温度Teと、温度センサ61の検出値Tinが略同一の場合、バイパス回路3における過冷却熱交換器23の入口冷媒温度T1、および出口冷媒温度T2側が略同一となるように、バイパス膨張弁31を流れる冷媒量を調整することにより、過冷却熱交換器23の2次側熱交換部23bの出口における冷媒をほぼ飽和状態とすることができ、過冷却熱交換器23の2次側熱交換部23bでの平均蒸発熱伝達率が向上し、過冷却熱交換器23の伝熱性能を最大限に引き出すことができる。
なお、本実施の形態では、冷媒飽和温度検出手段として、圧力センサ62が検出した蒸発器の冷媒圧力PLから冷媒飽和温度を算出するものとして説明したが、実施の形態2のように、蒸発器の冷媒流路の中央部付近に設けた温度センサにより冷媒飽和温度を算出するものとしてもよい。
本発明の冷凍サイクル装置は、蒸発器入口において冷媒が過冷却状態となる場合においても、蒸発器性能を最大限に引き出せるように、バイパス膨張手段の開度制御を適正に行うことができるので、水を冷却・加熱し、その水を冷房・暖房に利用する冷温水装置などに特に有用である。
1a、1b、1c 冷凍サイクル装置
2 主冷媒回路
3 バイパス回路
4a、4b、4c 制御装置
21 圧縮機
22 熱源側熱交換器
23 過冷却熱交換器
24 主膨張弁(主膨張手段)
25 利用側熱交換器
31 バイパス膨張弁(バイパス膨張手段)
61 温度センサ
62 圧力センサ
63 第1温度センサ
64 第2温度センサ
65 吐出温度センサ
66 蒸発温度センサ

Claims (4)

  1. 圧縮機、凝縮器、過冷却熱交換器、主膨張手段、蒸発器が環状に接続された主冷媒回路と、前記凝縮器と前記過冷却熱交換器との間または前記過冷却熱交換器と前記主膨張手段の間から分岐して、バイパス膨張手段、前記過冷却熱交換器を介して前記圧縮機の吸入側に接続したバイパス回路と、前記蒸発器の冷媒飽和温度を検出する冷媒飽和温度検出手段と、前記蒸発器の入口側に配設した温度センサと、制御手段とを備え、前記過冷却熱交換器は、前記凝縮器からの高圧冷媒と前記バイパス膨張手段で減圧された低圧冷媒とを熱交換するとともに、前記温度センサの検出値が、前記冷媒飽和温度検出手段が検出した冷媒飽和温度より低い場合には、前記温度センサの検出値が前記冷媒飽和温度となるように、前記バイパス膨張手段を流れる冷媒量を少なくすることを特徴とする冷凍サイクル装置。
  2. 前記制御手段は、前記温度センサの検出値が、前記冷媒飽和温度検出手段が検出した冷媒飽和温度と略同一の場合には、前記バイパス膨張手段を流れる冷媒量を多くすることを特徴とする請求項1に記載の冷凍サイクル装置。
  3. 前記バイパス回路における前記過冷却熱交換器の入口側及び出口側に配設した第1温度センサ及び第2温度センサをさらに備え、前記温度センサの検出値が、前記冷媒飽和温度検出手段が検出した冷媒飽和温度と略同一の場合には、前記第1温度センサと前記第2温度センサの検出値とが略同一となるように、前記バイパス膨張手段を流れる冷媒量を多くすることを特徴とする請求項1または2に記載の冷凍サイクル装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の冷凍サイクル装置を有する冷温水装置。
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