JP2011163131A - 燃料供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数を増加させることなく、容易にサクションフィルタの組み付け、取り外し作業を行うことができる燃料供給装置を提供する。
【解決手段】燃料タンク2内に配置され、燃料タンク2内の燃料を汲み上げて内燃機関へと圧送する燃料ポンプ3と、燃料ポンプ3を保持するロワーカップ20のエンド部20bから突出する吸入管7に取り付けられ、燃料ポンプ3に吸入される燃料タンク2内の燃料を濾過するサクションフィルタ28とを備え、サクションフィルタ28に、吸入管7に嵌合可能な接続管38を燃料ポンプ3側に向けて突設し、接続管38に一対の係合爪42を形成すると共に、ロワーカップ20のエンド部20bに係合爪42を周方向から受け入れ可能な一対の係合部51,51を突設した。
【選択図】図1

Description

この発明は、燃料タンクから内燃機関に燃料を供給するための車両用の燃料供給装置に関するものである。
一般に、自動二輪車や四輪車の車両用の燃料供給装置として、燃料タンク内に燃料ポンプを配設し、燃料タンク内の燃料に燃料供給装置を浸漬する、所謂インタンク式を採用する場合が多い。この種の燃料供給装置の燃料ポンプは、燃料タンクの底面側に燃料を汲み上げて内燃機関(エンジン)へと圧送するポンプ部が設けられている。一方、このポンプ部の上部に、ポンプ部を駆動するモータ部が設けられている。
また、ポンプ部の下方には、燃料吸入口を介してサクションフィルタ(フィルタ)が設けられている。サクションフィルタは、ポンプ部によって汲み上げられる燃料を濾過するものであって、これによって燃料タンク内の異物がポンプ部に浸入するのを阻止できる。
ここで、サクションフィルタに、ポンプ部の燃料吸入口に連結可能な管を設けると共に、この管の周壁にフランジ部を一体成形する一方、ポンプ部の吸入口近傍に突起を設け、この突起を金属ブラケットを介してフランジ部に固定する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
金属ブラケットには、突起を挿入可能な係合孔が形成されている。係合孔の周縁には、係合孔に突起が挿入された際、突起の抜け止め用としての役割を有する複数の爪が形成されている。フランジ部には、係合孔に対応する部位に取付け孔が形成されている。そして、フランジ部の取付け孔と金属ブラケットの係合孔とを重ねた状態で、フランジ部に金属ブラケットを治具を用いてカシメ固定している。
このように構成することで、サクションフィルタの組み付け作業性を向上させようとしている。
特開2006−9611号公報
しかしながら、上述の従来技術にあっては、サクションフィルタを組み付けるにあたって金属ブラケットを別途用意する必要があり、部品点数が増加してしまうという課題がある。
また、金属ブラケットを治具を用いてサクションフィルタのフランジ部にカシメ固定しているので、治具を用いる分、組み付け、取り外し作業が煩わしく、効果的にサクションフィルタの組み付け作業性を向上しにくいという課題がある。
そこで、この発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、部品点数を増加させることなく、容易にサクションフィルタの組み付け、取り外し作業を行うことができる燃料供給装置を提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、燃料タンク内に配置され、前記燃料タンク内の燃料を汲み上げて内燃機関へと圧送する燃料ポンプ、および前記燃料ポンプを前記燃料タンクの壁面に固定するためのホルダ部とを有する燃料ポンプユニットと、この燃料ポンプユニットの一面に設けられた吸入部に取り付けられ、前記燃料ポンプユニットに吸入される前記燃料タンク内の燃料を濾過するサクションフィルタとを備え、前記サクションフィルタに、前記吸入部に装着可能な接続部を前記燃料ポンプユニット側に向けて突設し、前記燃料ポンプユニットの一面、および前記接続部に、それぞれ前記吸入部に前記接続部を装着させた状態で、前記接続部を軸心周りに回転させると互いに協働して前記接続部の装着状態を維持する固定手段を設けたことを特徴とする。
このように構成することで、燃料ポンプの一面に設けられた吸入部に、サクションフィルタに突設された接続部を装着させ、この接続部を軸線周りに回すだけでサクションフィルタを固定することができる。このため、従来のようにサクションフィルタを固定するための部材を別途用意することなく、容易にサクションフィルタの組み付け、取り外し作業を行うことができる。
請求項2に記載した発明は、前記吸入部、および前記接続部をそれぞれ管状に形成すると共に、前記吸入部に前記接続部を外嵌可能に設け、前記接続部の外周面に第一係合部を設けると共に、前記燃料ポンプユニットの一面に、前記第一係合部を周方向から受け入れ可能に形成され前記第一係合部と係合する第二係合部を設け、これら第一係合部と第二係合部とで前記固定手段を構成したことを特徴とする。
このように構成することで、固定手段を簡素な構造とすることができる。このため、燃料供給装置の製造コストを低減することが可能になる。
請求項3に記載した発明は、前記第一係合部は、前記接続部の周方向に延在し弾性変形可能な係合爪であって、この係合爪に、前記第二係合部からの抜けを規制する突起を設けたことを特徴とする。
このように構成することで、係合爪を軸線方向に沿って設ける場合と比較して接続部の軸線方向の長さを抑えることができる。
また、係合爪に突起を設けることにより、第一係合部と第二係合部との係合状態を確実に維持することができる。このため、サクションフィルタの燃料ポンプからの脱落を確実に防止できる。
請求項4に記載した発明は、前記係合爪の長手方向の途中に前記突起を設け、前記係合爪の前記突起よりも先端側を前記係合爪を弾性変形させるための操作部として機能させることを特徴とする。
このように構成することで、操作部を把持して係合爪を弾性変形させ、この係合爪の突起を第二係合部から離反させることができる。このため、容易に係合爪と第二係合部との係合状態を解除することができ、この結果、燃料ポンプからサクションフィルタを容易に取り外すことが可能になる。
請求項5に記載した発明は、前記燃料ポンプユニットに前記サクションフィルタを取り付けた状態において、前記燃料ポンプユニットの外周面よりも径方向外側に前記操作部が突出していることを特徴とする。
このように構成することで、燃料ポンプユニットから操作部が突出する分、この操作部を把持、または指を掛ける動作がさらに行い易くなる。このため、より容易にサクションフィルタの組み付け、取り外し作業を行うことができる。
請求項6に記載した発明は、前記接続部の前記燃料ポンプユニット側外周縁、および前記燃料ポンプユニットの一面の何れか一方に誤組み防止用凸部を設けると共に、他方に前記誤組み防止用凸部を受け入れ可能な溝部を形成し、この溝部の大きさは、前記誤組み防止用凸部の軸心周りへの変位を所定量だけ許容するように設定されていることを特徴とする。
このように構成することで、吸入部に接続部を所定の向きで取り付けない場合、吸入部に接続部が所定の深さまで挿入されず、第一係合部と第二係合部とを係合させることが不可能になる。このため、サクションフィルタの誤組み付けを防止することができる。
請求項7に記載した発明は、前記接続部の軸線を中心にして点対称となるように一対の前記係合爪を設けると共に、各係合爪の径方向内面側に前記突起を突設し、この突起の回転方向前側面を、回転方向に対して直交、または径方向内側に向かうに従い回転方向に向かって傾斜するように形成する一方、前記燃料ポンプユニットの一面に、各係合爪と係合する第二係合部を2つ突設し、各第二係合部の基端側に、前記係合爪を受け入れる凹部を形成すると共に、各第二係合部の先端側に、前記凹部に挿入された前記係合爪の軸方向への抜けを規制する抜け止め壁を形成し、この抜け止め壁の前記係合爪を受け入れる側の側面を、回転方向に対して直交、または径方向外側に向かうに従い回転方向とは反対側に向かって傾斜するように形成したことを特徴とする。
このように構成することで、例えば、吸入部に接続部を誤組み付けし、接続部の係合爪に設けられている突起が燃料ポンプに設けられている第二係合部の抜け止め壁に当接した場合、係合爪に径方向外側に向かう力が作用しない。
すなわち、係合爪の突起の回転方向前側面は、回転方向に対して直交、または径方向内側に向かうに従い回転方向に向かって傾斜するように形成されている一方、抜け止め壁の係合爪を受け入れる側の側面は、回転方向に対して直交、または径方向外側に向かうに従い回転方向とは反対側に向かって傾斜するように形成されているので、係合爪と抜け止め壁とが当接したとき、係合爪が径方向外側に弾性変形するのを防止できる。
このため、第二係合部の先端を係合爪の突起が乗り上げるのを防止でき、確実に接続部の誤組み付けを防止することが可能になる。
本発明によれば、燃料ポンプの一面に設けられた吸入部に、サクションフィルタに突設された接続部を装着させ、この接続部を軸線周りに回すだけでサクションフィルタを固定することができる。このため、従来のようにサクションフィルタを固定するための部材を別途用意することなく、容易にサクションフィルタの組み付け、取り外し作業を行うことができる。
本発明の第一実施形態における燃料供給装置の斜視図である。 本発明の第一実施形態におけるロワーカップの斜視図である。 本発明の第一実施形態におけるサクションフィルタの斜視図である。 本発明の第一実施形態におけるロワーカップにサクションフィルタを取り付けた状態を示す説明図である。 本発明の第一実施形態におけるロワーカップにサクションフィルタを取り付けた状態を示す説明図である。 本発明の第一実施形態におけるロワーカップにサクションフィルタを誤組み付けした状態を示す説明図である。 本発明の第二実施形態における接続管の斜視図である。 本発明の第二実施形態におけるホルダ部の斜視図である。
(第一実施形態)
(燃料供給装置)
次に、この発明の第一実施形態を図1〜5に基づいて説明する。
図1は、燃料供給装置1の斜視図である。
同図に示すように、燃料供給装置1は、例えば、自動車や自動二輪車などの燃料タンク2内に燃料に浸漬されて配置され、燃料タンク2内の燃料を汲み上げて不図示の内燃機関に圧送するものである。
燃料供給装置1は、燃料ポンプ3、および燃料タンク2の上壁2aに固定され燃料ポンプ3を支持するホルダ部4により構成される燃料ポンプユニット30と、この燃料ポンプユニット30の吸入側(図1における下側)に配設されたサクションフィルタ28とを備えている。
(燃料ポンプユニット)
(燃料ポンプ)
燃料ポンプ3は、サクションフィルタ28側に配設されたポンプ部Pとポンプ部P上に取り付けられたモータ部Mとを有している。ポンプ部Pには、例えば、インペラを有する非容積型の再生式ポンプが用いられ、モータ部Mによって駆動するようになっている。モータ部Mには、例えば、ブラシ付きの直流モータが使用されている。
ポンプ部Pの下部には吸入管7が設けられ、ここから燃料ポンプ3内に燃料が汲み上げられるようになっている。また、モータ部Mの上部には吐出口8が設けられており、ここからモータ部M内を通った燃料が燃料ポンプ3の外側へと圧送される。
(ホルダ部)
ホルダ部4は、燃料タンク2の上壁2aに固定されるフランジユニット9と、フランジユニット9の燃料タンク2の内側に設けられ燃料ポンプ3を内包するアッパーカップ10と、このアッパーカップ10に取り付けられ、燃料ポンプ3の下部を覆いつつ、燃料ポンプ3を支持する有底筒状のロワーカップ20とにより構成されている。
フランジユニット9は、樹脂製の略円板状のユニット本体11を有している。ユニット本体11は、燃料タンク2の上壁2aに形成された開口部に外側(上側)から挿入され、上壁に取り付けられている。したがって、フランジユニット9の上面は、燃料タンク2の外部に露出した状態になる。
フランジユニット9には、燃料ポンプ3の吐出口8と連通する燃料取り出し管12が設けられている。すなわち、燃料は吐出口8から燃料取り出し管12を介して内燃機関へと圧送される。
なお、フランジユニット9には、燃料取り出し管12の先端と吐出口8との間に、例えば、チェックバルブやプレッシャレギュレータが設けられており、所定の燃圧を確保できるようになっている。
さらに、フランジユニット9の上面には、不図示のコネクタが設けられている。このコネクタには、外部電源に接続された外部コネクタが嵌着されるようになっている。フランジユニット9のコネクタは、燃料ポンプ3のモータ部Mと電気的に接続されるようになっており、これによってモータ部Mが駆動する。
また、ユニット本体11の内面側には、中央の大部分に凹部13が形成されており、ここにアッパーカップ10が固定されている。
アッパーカップ10は、樹脂などによって燃料ポンプ3の外周面を覆うように形成された筒状のカップ本体14を有しており、カップ本体14の下端に形成された開口部14a側から燃料ポンプ3を挿入することができるようになっている。カップ本体14の周壁14bは、フランジユニット9から燃料ポンプ3の軸方向略中央に至るまで延出している。
また、カップ本体14には、開口部14aの周縁から軸方向下方に向かって延出する係合片17が4箇所周方向に等間隔で形成されている。この係合片17は、先端が拡径する方向に向かって弾性変形可能に形成されたものであって、ロワーカップ20にスナップフィットすることで、ロワーカップ20の軸方向、および周方向の位置決めを行うようになっている。
係合片17は、燃料ポンプ3のポンプ部Pよりもやや下方まで延出している。そして、係合片17には、後述のロワーカップ20に形成されている係合凸部18に係合する係合孔19が形成されている。
図2は、ロワーカップ20の斜視図である。
図1、図2に示すように、燃料ポンプ3の吸入側に配設されたロワーカップ20は樹脂などで形成されたものであって、この周壁20aの外径は、アッパーカップ10(カップ本体14)の周壁14bの内径よりもやや小さくなる程度に設定されている。
ロワーカップ20の周壁20aには、アッパーカップ10に形成された係合片17の係合孔19に対応する位置に、この係合孔19に係合可能な係合凸部18が形成されている。係合凸部18にアッパーカップ10の係合片17がスナップフィットすることによって、アッパーカップ10、およびロワーカップ20が一体化される。そして、これらアッパーカップ10とロワーカップ20とによって、燃料ポンプ3を支持することができるようになっている。
また、ロワーカップ20の周壁20aには、エンド部(底部)20b側に、径方向外側に突出する支持プレート21が一体成形されている。この支持プレート21の先端には、ゲージ取り付け板22が軸方向に沿うように一体成形されている。このゲージ取り付け板22には、センダゲージ23が設けられている。センダゲージ23は、燃料タンク2内の燃料の残量、すなわち、液面位置を検出する液面計であって、ボックス状に形成されたゲージ本体24と、このゲージ本体24に対して回動自在に設けられた揺動アーム34と、揺動アーム34の先端に設けられ液面に浮遊可能なフロート35とを備えている。
また、ロワーカップ20のエンド部20bには、支持プレート21側に脱気孔27が貫通形成されている。この脱気孔27は、燃料ポンプ3内で発生したベーパを排出するためのものである。脱気孔27の周囲には、脱気孔27から排出されるベーパの排出方向を規制するカバー27aが一体成形されている。
さらに、ロワーカップ20のエンド部20bには、燃料ポンプ3の吸入管7に対応する部位に、軸方向に貫通する貫通孔26が形成されている。この貫通孔26は、吸入管7を挿通可能な大きさに形成されており、ここから吸入管7が軸方向下方に向かって突出している。この突出している吸入管7の根元には、この吸入管7と、後述のサクションフィルタ28に設けられている接続管38との間のシール性を確保するためのOリング25が装着されている。
また、ロワーカップ20のエンド部20bには、貫通孔26の径方向外側に一対の係合部51,51が貫通孔26を中心にして点対称位置に突設されている。これら係合部51,51は、ロワーカップ20とサクションフィルタ28とを係合するための固定手段として用いられるものである。係合部51,51についての詳細な説明は後述する。
(サクションフィルタ)
図3は、サクションフィルタ28の斜視図である。
図1、図3に示すように、サクションフィルタ28は、濾材36と、濾材36の外周縁に形成された溶着部37とで構成されている。濾材36は、袋状に形成された不織布であって、溶着部37は、袋状に形成された濾材36の外周縁を溶着し形成されたものである。
接続管38は、サクションフィルタ28における燃料ポンプ3の吸入管7に対応する箇所に、突設されている。接続管38は、濾材36と燃料ポンプ3の吸入管7とを連通させると共に、ロワーカップ20にサクションフィルタ28を固定するためのものである。
接続管38は樹脂で形成されたものであって、この接続管38の一端は濾材36に開口している。これにより、燃料タンク2内の燃料が濾材36を介して接続管38内に流れ込み、この接続管38内に流れ込んだ燃料が燃料ポンプ3に汲み上げられるようになっている。
さらに、接続管38の他端は、溶着部37から燃料ポンプ3側(図3における上側)に向かって突出している。
接続管38の他端、つまり、接続管38のうち溶着部37から突出している突出部38aの内径は、吸入管7に外嵌可能な大きさに設定されている。突出部38aの内周面には、段差により縮径された縮径部41が一体成形されている。そして、この縮径部41の段差面41aとロワーカップ20のエンド部20bとの間に、Oリング25が介在するようになっている。
突出部38aの外周面には、軸方向中央よりもやや他端(図3における上端)側に、弾性変形可能な一対の係合爪42,42が突出部38aの軸線を中心にして点対称となるように設けられている。係合爪42は、縦断面略四角形状に形成され、かつ横断面略L字状に形成されたものである。すなわち、係合爪42は、突出部38aの外周面から接線方向に沿って立ち上がる立ち上がり部43と、この立ち上がり部43の先端から周方向に沿って屈曲延出する爪本体部44とが一体成形されている。
爪本体部44の長手方向略中央には、突起45が突出部38a側に向かって、かつ爪本体部44と略直交するように突設されている。突起45の先端には、爪本体部44の先端側に向かって傾斜する傾斜面45aが形成されている。また、突出部38aの他端(先端)側の外周縁には、凸部46が一体成形されている。
ここで、図2に示すように、ロワーカップ20のエンド部20bには、吸入管7が突出されている貫通孔26の周囲に、接続管38の他端を受け入れる溝47が形成されている。また、溝47の外周縁のうち、エンド部20bの径方向中央側には小溝48が溝47と連通するように形成されている。
この小溝48は、軸方向平面視略円弧状に形成され、かつ接続管38の凸部46を受け入れ可能になっている。すなわち、小溝48は、凸部46の軸線周りの変位を所定量許容するための溝である。これにより、接続管38は、吸入管7に外嵌された後、軸線周りに所定量だけ回転可能となる。
さらに、エンド部20bの溝47の外周縁には、一対の係合部51が小溝48を避けるように、かつ貫通孔26を中心にして点対称となるように突設されている。つまり、エンド部20bには、接続管38の一対の係合爪42,42に対応する箇所に、それぞれ係合部51,51が突設されている。
各係合部51,51は、一対の係合爪42,42と係合可能に形成されたものであって、エンド部20bから立ち上がり形成された支持部52と、支持部52の先端に一体成形され、吸入管7とは反対側に向かって延出する抜け止め壁53とで構成されている。これら支持部52と抜け止め壁53とによって、一対の係合爪42を周方向から受け入れ可能な受け入れ凹部54を形成している。
すなわち、ロワーカップ20の各係合部51,51と接続管38の係合爪42,42との干渉を避けるように、かつ接続管38の凸部46の位置と小溝48との位置を合わせて吸入管7に接続管38を外嵌した後、この接続管38を爪本体部44の先端側に向かって軸線周りに回転させると、各係合部51,51の受け入れ凹部54,54に爪本体部44,44が挿入されるようになっている。
ここで、係合部51の支持部52の周方向の幅W1は、爪本体部44に突設されている突起45と係合爪42の立ち上がり部43との間の距離L1と略同一となるように設定されている。これにより、各係合部51,51の受け入れ凹部54にそれぞれ係合爪42,42を挿入した際、係合爪42の立ち上がり部43と突起45とで係合部51の支持部52を挟持した状態になる。すなわち、突起45は、係合部51と係合爪42とが係合した際、この係合爪42の係合部51からの抜け方向への移動を規制する役割を有している。
また、係合部51と係合爪42とが係合した際、一対の係合爪42,42のうち、一方の係合爪42の爪本体部44の先端は、ロワーカップ20の周壁20aよりも径方向外側に突出した状態になる(図5参照)。
さらに、係合部51の抜け止め壁53は、係合部51と係合爪42とが係合した際、この係合爪42の軸方向への変位を規制する役割を有している。
抜け止め壁53は、軸方向平面視で略扇状に形成された平板状のものであって、一対の側面53a,53bと、これら一対の側面53a,53bに跨る内周側面53c、および外周側面53dとを有している。
ここで、一対の側面53a,53bのうち、係合爪42の受け入れ側に位置する一方の側面53aには、角部55が突出形成されている。そして、この角部55よりも吸入管7側に平坦な一方の側面53aが形成されている。これに対し、角部55の吸入管7とは反対側は、外周側面53dが延設されている。
角部55が形成されることにより、抜け止め壁53の一方の側面53aは、他方の側面53bよりも径方向に対して傾斜した状態になっている。この一方の側面53aの傾斜角度θは、側面53aと係合爪42の突起45とが軸線方向で重なる位置に存在するとき、突起45の回転方向前側面45b(図3参照)に沿うように設定されている。
一方、抜け止め壁53の他方の側面53bと外周側面53dとの接続部には、丸面取り部56が形成されている。また、ロワーカップ20のエンド部20bには、抜け止め壁53の真下部分(投影部分)に対応する位置に開口部57が形成されている。
(取り付け、取り外し手順)
次に、図4、図5に基づいてサクションフィルタ28の取り付け、取り外し手順について説明する。
図4〜図6は、ロワーカップ20に、サクションフィルタ28の接続管38を取り付けた状態を示し、図4、図5は、正常組み付け状態を示す説明図、図6は誤組み付け状態を示す説明図である。
ここで、燃料供給装置1の組み立て手順としては、燃料ポンプ3を組み立てた後、燃料ポンプ3は、カップ本体14(アッパーカップ10)に挿入される。カップ本体14(アッパーカップ10)に、燃料ポンプ3が挿入されると、ロワーカップ20は、カップ本体14(アッパーカップ10)に挿入される。そして、カップ本体14(アッパーカップ10)に挿入されると、ロワーカップ20の係合凸部18とアッパーカップ10の係合片17とが係合し、両者がスナップフィット固定される。
これにより、燃料ポンプ3、アッパーカップ10、およびロワーカップ20の組み付けが完了する。これら燃料ポンプ3、アッパーカップ10、およびロワーカップ20を組み付けると、ロワーカップ20のエンド部20bに形成されている貫通孔26を介して燃料ポンプ3の吸入管7が軸方向外側に突出した状態になる。この突出した吸入管7にOリング25を装着する(図2参照)。
図4に示すように、ロワーカップ20にサクションフィルタ28を取り付けるにあたって、まず、サクションフィルタ28の接続管38をロワーカップ20から突出している吸入管7側に向け、吸入管7に接続管38を外嵌させる。
このとき、接続管38の各係合爪42,42の位置を、ロワーカップ20に突設されている各係合部51,51を避ける位置とする。また、接続管38の凸部46の位置を、ロワーカップ20の小溝48が形成されている位置とする。
この状態で吸入管7に接続管38を差し込むと、接続管38の他端(先端)がロワーカップ20の溝47に当接する。そして、接続管38の内周面側に形成されている段差面41a(図3参照)と、ロワーカップ20の吸入管7の開口端面との間で、Oリング25は径方向に向かって圧縮される。これによって、接続管38の内周面と吸入管7の外周面との間は、Oリング25によってシールされる。
この状態で接続管38を爪本体部44の先端側に向かって軸線周りに回転させる(図4における矢印CCW参照)。すると、係合爪42の突起45に形成されている傾斜面45aが係合部51の支持部52に当接する。ここからさらに接続管38を軸線周りに回転させると、係合爪42に径方向外側に向かう力が作用し、係合爪42が径方向外側に向かって押し広げられて突起45が支持部52を乗り上げる。
さらに接続管38を軸線周りに回転させると、係合爪42が支持部52を乗り越える。そして、係合爪42に復元力が作用し、この係合爪42の突起45と立ち上がり部43とにより支持部52の周方向両端を挟持した状態になる(図5参照)。
このとき、突起45が係合爪42の係合部51からの抜け方向への移動を規制し、この結果、接続管38の軸線周りへの回転が防止される。さらに、係合爪42の軸方向への移動が係合部51の抜け止め壁53によって阻害される。これにより、吸入管7に接続管38が外嵌固定され、サクションフィルタ28のロワーカップ20への取り付けが完了する(図1、図5参照)。
一方、ロワーカップ20からサクションフィルタ28を取り外す場合、係合爪42の爪本体部44の先端を把持し、係合爪42を径方向外側に向かって押し広げる。すると、係合爪42の突起45が係合部51の支持部52から離反し、係合部51と係合爪42との係合状態が解除される。
この状態で接続管38を係合爪42の立ち上がり部43側に向かって軸線周りに回転させる(図4における矢印CW参照)。すると、係合部51の受け入れ凹部54から係合爪42が抜かれる。これにより、吸入管7から接続管38を取り外すことができる。すなわち、係合爪42の突起45よりも先端側は、作業者が係合爪42を押し広げる、つまり、弾性変形させるための操作部61として機能している。
ここで、図5に示すように、ロワーカップ20にサクションフィルタ28を取り付けた状態においては、一対の係合爪42,42のうち、一方の係合爪42の爪本体部44の先端、つまり操作部61がロワーカップ20の周壁20aよりも径方向外側に突出した状態になる。このため、作業者が操作部61を容易に把持したり、指を掛けたりすることができる。
次に、図6に基づいて、ロワーカップ20にサクションフィルタ28を取り付ける際、接続管38の凸部46の位置を、ロワーカップ20の小溝48とは吸入管7を中心にして反対側とし、誤組み付けしてしまった場合について説明する。
同図に示すように、この状態で吸入管7に接続管38を外嵌させようとすると、凸部46がロワーカップ20のエンド部20bに当接してしまう。このため、吸入管7に接続管38が所定の深さまで差し込まれず、ロワーカップ20の溝47と接続管38の他端(先端)との間に間隙が生じる。
この状態から接続管38を爪本体部44の先端側に向かって軸線周りに回転させる(図6における矢印CCW参照)と、吸入管7に接続管38が十分差し込まれていないので、係合爪42の突起45の回転方向前側面45bが係合部51の抜け止め壁53の一方の側面53aに当接する。
ここで、係合爪42の突起45は、爪本体部44に対して略直交するように突設されている。つまり、突起45の回転方向前側面45bは、回転方向に対して略直交する方向に沿って延在している状態になる。
一方、抜け止め壁53の一方の側面53aの傾斜角度θは、側面53aと係合爪42の突起45とが軸線方向で重なる位置に存在するとき、突起45の回転方向前側面45bに一方の側面53aが沿うように設定されている。すなわち、側面53aは、回転方向に対して略直交する方向よりも、やや径方向外側に向かうに従い矢印CCW方向に向かって傾斜するように形成されている。
このため、係合爪42に径方向外側に向かう力が作用せず、突起45が抜け止め壁53を乗り上げることもない。したがって、ロワーカップ20に対するサクションフィルタ28の誤組み付けが防止される。
なお、例えば、抜け止め壁53の一方の側面53aと外周側面53cとの接続部に角部55に代わって丸面取り部56が形成されており、サクションフィルタ28の誤組み付けの際、すなわち、この丸面取り部56と係合爪42の突起45とが当接した場合、係合爪42に径方向外側に向かう力が作用してしまう。このため、突起45が抜け止め壁53を乗り上げてしまう虞がある。
すなわち、抜け止め壁53の一方の側面53aに形成されている角部55は、サクションフィルタ28の誤組み付けを確実に防止し、サクションフィルタ28のロワーカップ20からの脱落を防止するためのフェールセーフとして機能する。
(効果)
したがって、上述の第一実施形態によれば、サクションフィルタ28の接続管38の外周面に一対の係合爪42を突設する一方、ロワーカップ20に係合爪42を周方向から受け入れ、この係合爪42と係合可能な一対の係合部51,51を突設することにより、簡素な構造で製造コストを抑制しつつ、従来のようにサクションフィルタ28を固定するための部材を別途用意することなく、容易にサクションフィルタ28の組み付け、取り外し作業を行うことができる。
また、サクションフィルタ28と一体化されている接続管38に係合爪42を設けることにより、例えば、係合爪42が損傷した場合であっても、サクションフィルタ28の交換と同時に接続管38の交換も行うことができる。このため、例えば、ロワーカップ20に係合爪42を設ける場合と比較して係合爪42が損傷した場合の交換作業を容易に行うことが可能になる。
さらに、係合爪42を、接続管38(突出部38a)の外周面から接線方向に沿って立ち上がる立ち上がり部43と、この立ち上がり部43の先端から周方向に沿って屈曲延出する爪本体部44とで構成している。すなわち、吸入管7に接続管38を差し込むと同時に係合爪42と係合部51とが互いに係合する構造ではなく、接続管38を軸線周りに回転させることにより係合爪42と係合部51とが互いに係合する構造となっている。このため、爪本体部44を周方向に延在させることができる。
よって、爪本体部44を軸線方向に沿って延在させる場合と比較して接続管38(突出部38a)の軸線方向の長さを抑えることができ、燃料供給装置1の小型化を図ることが可能になる。
そして、係合爪42に突起45を設けることにより、係合爪42と係合部51との係合状態を確実に維持することができる。このため、ロワーカップ20からのサクションフィルタ28の脱落を確実に防止することができる。
また、係合爪42における爪本体部44の長手方向略中央に突起45を突設し、爪本体部44の突起45よりも先端側を作業者が係合爪42を押し広げる、つまり、弾性変形させるための操作部61として機能させている。このため、容易に係合爪42と係合部51との係合状態を解除することができ、この結果、ロワーカップ20からサクションフィルタ28を容易に取り外すことが可能になる。
さらに、一対の係合爪42,42のうち、一方の係合爪42の爪本体部44の操作部61がロワーカップ20の周壁20aよりも径方向外側に突出した状態になるので、作業者が操作部61を容易に把持したり、指を掛けたりすることができる。このため、より容易にサクションフィルタ28の組み付け、取り外し作業を行うことが可能になる。
そして、接続管38(突出部38a)の先端外周縁に凸部46を一体成形する一方、ロワーカップ20のエンド部20bに凸部46を受け入れる小溝48を形成することにより、吸入管7に接続管38を所定の向きで取り付けない場合、接続管38が所定の深さまで差し込まれない構造としている。
これに加え、突起45の回転方向前側面45bを、回転方向に対して略直交する方向に沿って延在させている一方、抜け止め壁53の側面53aは、回転方向に対して略直交する方向よりも、やや径方向外側に向かうに従い矢印CCW方向に向かって傾斜するように形成されている(図6参照)。
このため、突起45が抜け止め壁53を乗り上げることを防止し、ロワーカップ20に対するサクションフィルタ28の誤組み付けを確実に防止することができる。
なお、上述の第一実施形態では、係合爪42の爪本体部44に突起45を一体成形し、この突起45の回転方向前側面45bが回転方向に対して略直交する方向に沿って延在している場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、回転方向前側面45bは、回転方向に対して略直交、または回転方向に向かって傾斜するように延在してればよい。
このように構成することで、サクションフィルタ28の誤組み付けの際、抜け止め壁53の一方の側面53aに抜け止め壁53の一方の側面53aが押し付けられても係合爪42に径方向外側に向かう力が作用しない。このため、抜け止め壁53に係合爪42の突起45が乗り上げてしまうのを防止できる。
(第二実施形態)
次に、この発明の第二実施形態を図7、図8に基づいて説明する。
図7は、この第二実施形態における接続管138の斜視図、図8は、この第二実施形態におけるロワーカップ120の斜視図である。なお、第一実施形態と同一態様には、同一符号を付して説明する。
この第二実施形態において、燃料供給装置1は、燃料ポンプ3と、燃料タンク2の上壁2aに固定され燃料ポンプ3を支持するホルダ部4と、燃料ポンプ3の吸入側(図1における下側)に配設され、サクションフィルタ28が取り付けられている点、ホルダ部4は、燃料タンク2の上壁2aに固定されるフランジユニット9と、フランジユニット9の燃料タンク2の内側に設けられ燃料ポンプ3を内包するアッパーカップ10と、このアッパーカップ10に取り付けられる有底筒状のロワーカップ120とにより構成されている点、ロワーカップ120の周壁120aには、エンド部120b側に、径方向外側に突出する支持プレート21が一体成形されている点、ロワーカップ120のエンド部120bから燃料ポンプ3の吸入管7が突出している点、サクションフィルタ28には、吸入管7に外嵌可能な接続管138が設けられている点、接続管38の内周面とロワーカップ120の吸入管7の外周面との間が、Oリング25によってシールされている点、接続管38のうちサクションフィルタ28から突出している突出部138aの内周面には、段差により縮径された縮径部41が一体成形されている点(図3参照)、突出部138aの先端に誤組み付け防止用の凸部46が設けられている一方、ロワーカップ120のエンド部120bに、凸部46を受け入れ可能な小溝48が形成されている点等の基本的構成は、前述した第一実施形態と同様である。
ここで、第二実施形態におけるサクションフィルタ28の接続管138(突出部138a)には、弾性変形可能な一対の係合爪142,142が突出部138aの軸線を中心にして点対称となるように設けられている。係合爪142は横断面略L字状に形成されている。
すなわち、係合爪142は、突出部138aの外周面から立ち上がり形成された立ち上がり部143と、この立ち上がり部143の先端から周方向に沿って屈曲延出する爪本体部144とが一体成形されたものである。爪本体部144の平面視中央には、開口部146が形成されている。
一方、ロワーカップ120のエンド部120bには、接続管138の一対の係合爪142,142に対応する箇所に、それぞれ係合部151,151が突設されている。係合部151は、接続管138と爪本体部144との間に介装可能な断面弧状の支持壁152を有している。支持壁152の径方向外側の面には、爪本体部144に形成されている開口部146に対応する部位に、係合凸部153が突設されている。この係合凸部153は、爪本体部144の開口部146に嵌合可能に形成されている。
次に、この第二実施形態のサクションフィルタ28の取り付け、取り外し手順について説明する。
ここで、燃料供給装置1の組み立て手順は、前述の第一実施形態と同様である。
ロワーカップ20にサクションフィルタ28を取り付けるにあたって、まず、サクションフィルタ28の接続管138をロワーカップ120から突出している吸入管7側に向け、吸入管7に接続管138を外嵌させる。このとき、接続管138の各係合爪142,142の位置を、ロワーカップ120に突設されている各係合部151,151を避ける位置とする。また、接続管138の凸部46の位置を、ロワーカップ120の小溝48が形成されている位置とする。
この状態で接続管138を、爪本体部144の先端側に向かって軸線周りに回転させる(図6における矢印CCW参照)。すると、接続管138と爪本体部144との間に、ロワーカップ120の支持壁152が介装される。そして、支持壁152の係合凸部153に爪本体部144の先端が当接する。
さらに、接続管138を回転させると、係合凸部153により爪本体部144が押し広げられ、爪本体部144が係合凸部153を乗り上げた状態になる。その後、支持壁152の係合凸部153の位置と爪本体部144の開口部146の位置とが一致すると、係合爪142に復元力が作用し、係合部151に係合爪142がスナップフィットする。これにより、吸入管7に接続管138が外嵌固定され、サクションフィルタ28のロワーカップ120への取り付けが完了する。
一方、ロワーカップ120からサクションフィルタ28を取り外す場合、係合爪142の爪本体部144の先端を把持し、係合爪142を径方向外側に向かって押し広げる。すると、爪本体部144が支持壁152から離反し、係合部151と係合爪142との係合状態が解除される。この状態で接続管138を係合爪142の立ち上がり部143側に向かって軸線周りに回転させる(図6における矢印CW参照)。これにより、ロワーカップ120からサクションフィルタ28を取り外すことができる。
したがって、上述の第二実施形態によれば、前述の第一実施形態と同様の効果に加え、係合爪142を前述の第一実施形態よりも大きく形成することができ、この分係合爪142の剛性を高めることが可能になる。このため、係合爪142による吸入管7に対する接続管138の保持力を高めることが可能になる。
なお、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述の実施形態に種々の変更を加えたものを含む。
例えば、上述の実施形態では、ロワーカップ20,120のエンド部20b,120bから突出する吸入管7にサクションフィルタ28の接続管38,138を外嵌固定した場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、吸入管7に接続管38,138を内嵌固定させるように構成してもよい。
この場合、接続管38,138に突設された係合爪42,142やロワーカップ20,120に突設された係合部51,151に代わって、吸入管7に接続管38,138を外嵌させた後、接続管38,138を軸線周りに回転させると吸入管7と、接続管38,138とが係合させる固定手段を設ければよい。例えば、吸入管7の外周面に周方向に長い溝を形成すると共に、接続管38,138に吸入管7の溝に嵌合可能な突起を形成してもよい。
また、上述の実施形態では、接続管38,138の先端に誤組み付け防止用の凸部46が設けられている一方、ロワーカップ20,120のエンド部20b,120bに、凸部46を受け入れ可能な小溝48が形成されている場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、ロワーカップ20,120のエンド部20b,120bに凸部46を形成する一方、接続管38,138の先端に凸部46を受け入れ可能な溝を形成してもよい。この場合、接続管38,138の肉厚を溝を形成可能な厚さに設定すればよい。
さらに、上述の実施形態では、接続管38,138に一対の係合爪42,142を突設する一方、ロワーカップ20,120に一対の係合部51,151を突設した場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、接続管38,138に少なくとも1つ係合爪42,142を突設すると共に、ロワーカップ20,120に少なくとも1つ係合部51,151を突設すればよい。
1 燃料供給装置
2 燃料タンク
3 燃料ポンプ
7 吸入管(吸入部)
20,120 ロワーカップ
20b,120b エンド部(一面)
28 サクションフィルタ
30 燃料ポンプユニット
38,138 接続管(接続部)
42,142 係合爪
43,143 立ち上がり部
44,144 爪本体部
45 突起
45b 回転方向前側面
46 凸部(誤組み防止用凸部)
47 溝
48 小溝(溝部)
51,151 係合部(第二係合部)
52 支持部
53 抜け止め壁
53a 側面
54 受け入れ凹部
61 操作部

Claims (7)

  1. 燃料タンク内に配置され、前記燃料タンク内の燃料を汲み上げて内燃機関へと圧送する燃料ポンプ、および前記燃料ポンプを前記燃料タンクの壁面に固定するためのホルダ部とを有する燃料ポンプユニットと、
    この燃料ポンプユニットの一面に設けられた吸入部に取り付けられ、前記燃料ポンプユニットに吸入される前記燃料タンク内の燃料を濾過するサクションフィルタとを備え、
    前記サクションフィルタに、前記吸入部に装着可能な接続部を前記燃料ポンプユニット側に向けて突設し、
    前記燃料ポンプユニットの一面、および前記接続部に、それぞれ前記吸入部に前記接続部を装着させた状態で、前記接続部を軸心周りに回転させると互いに協働して前記接続部の装着状態を維持する固定手段を設けたことを特徴とする燃料供給装置。
  2. 前記吸入部、および前記接続部をそれぞれ管状に形成すると共に、前記吸入部に前記接続部を外嵌可能に設け、
    前記接続部の外周面に第一係合部を設けると共に、
    前記燃料ポンプユニットの一面に、前記第一係合部を周方向から受け入れ可能に形成され前記第一係合部と係合する第二係合部を設け、
    これら第一係合部と第二係合部とで前記固定手段を構成したことを特徴とする請求項1に記載の燃料供給装置。
  3. 前記第一係合部は、前記接続部の周方向に延在し弾性変形可能な係合爪であって、
    この係合爪に、前記第二係合部からの抜けを規制する突起を設けたことを特徴とする請求項2に記載の燃料供給装置。
  4. 前記係合爪の長手方向の途中に前記突起を設け、前記係合爪の前記突起よりも先端側を前記係合爪を弾性変形させるための操作部として機能させることを特徴とする請求項3に記載の燃料供給装置。
  5. 前記燃料ポンプユニットに前記サクションフィルタを取り付けた状態において、
    前記燃料ポンプユニットの外周面よりも径方向外側に前記操作部が突出していることを特徴とする請求項4に記載の燃料供給装置。
  6. 前記接続部の前記燃料ポンプユニット側外周縁、および前記燃料ポンプユニットの一面の何れか一方に誤組み防止用凸部を設けると共に、他方に前記誤組み防止用凸部を受け入れ可能な溝部を形成し、
    この溝部の大きさは、前記誤組み防止用凸部の軸心周りへの変位を所定量だけ許容するように設定されていることを特徴とする請求項1〜請求項5の何れかに記載の燃料供給装置。
  7. 前記接続部の軸線を中心にして点対称となるように一対の前記係合爪を設けると共に、各係合爪の径方向内面側に前記突起を突設し、
    この突起の回転方向前側面を、回転方向に対して直交、または径方向内側に向かうに従い回転方向に向かって傾斜するように形成する一方、
    前記燃料ポンプユニットの一面に、各係合爪と係合する第二係合部を2つ突設し、
    各第二係合部の基端側に、前記係合爪を受け入れる凹部を形成すると共に、
    各第二係合部の先端側に、前記凹部に挿入された前記係合爪の軸方向への抜けを規制する抜け止め壁を形成し、
    この抜け止め壁の前記係合爪を受け入れる側の側面を、回転方向に対して直交、または径方向外側に向かうに従い回転方向とは反対側に向かって傾斜するように形成したことを特徴とする請求項6に記載の燃料供給装置。
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