JP5345570B2 - 燃料供給装置 - Google Patents
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Description
ここで、サクションフィルタに、ポンプ部の燃料吸入口に連結可能な管を設けると共に、この管の周壁にフランジ部を一体成形する一方、ポンプ部の吸入口近傍に突起を設け、この突起を金属ブラケットを介してフランジ部に固定する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
このように構成することで、サクションフィルタの組み付け作業性を向上させようとしている。
また、金属ブラケットを治具を用いてサクションフィルタのフランジ部にカシメ固定しているので、治具を用いる分、組み付け、取り外し作業が煩わしく、効果的にサクションフィルタの組み付け作業性を向上しにくいという課題がある。
また、固定手段を簡素な構造とすることができる。このため、燃料供給装置の製造コストを低減することが可能になる。
さらに、第一係合部を軸線方向に沿って設ける場合と比較して接続部の軸線方向の長さを抑えることができる。
そして、第一係合部に突起を設けることにより、第一係合部と第二係合部との係合状態を確実に維持することができる。このため、サクションフィルタの燃料ポンプからの脱落を確実に防止できる。
すなわち、係合爪の突起の回転方向前側面は、回転方向に対して直交、または径方向内側に向かうに従い回転方向に向かって傾斜するように形成されている一方、抜け止め壁の係合爪を受け入れる側の側面は、回転方向に対して直交、または径方向外側に向かうに従い回転方向とは反対側に向かって傾斜するように形成されているので、係合爪と抜け止め壁とが当接したとき、係合爪が径方向外側に弾性変形するのを防止できる。
このため、第二係合部の先端を係合爪の突起が乗り上げるのを防止でき、確実に接続部の誤組み付けを防止することが可能になる。
(燃料供給装置)
次に、この発明の第一実施形態を図1〜5に基づいて説明する。
図1は、燃料供給装置1の斜視図である。
同図に示すように、燃料供給装置1は、例えば、自動車や自動二輪車などの燃料タンク2内に燃料に浸漬されて配置され、燃料タンク2内の燃料を汲み上げて不図示の内燃機関に圧送するものである。
燃料供給装置1は、燃料ポンプ3、および燃料タンク2の上壁2aに固定され燃料ポンプ3を支持するホルダ部4により構成される燃料ポンプユニット30と、この燃料ポンプユニット30の吸入側(図1における下側)に配設されたサクションフィルタ28とを備えている。
(燃料ポンプ)
燃料ポンプ3は、サクションフィルタ28側に配設されたポンプ部Pとポンプ部P上に取り付けられたモータ部Mとを有している。ポンプ部Pには、例えば、インペラを有する非容積型の再生式ポンプが用いられ、モータ部Mによって駆動するようになっている。モータ部Mには、例えば、ブラシ付きの直流モータが使用されている。
ポンプ部Pの下部には吸入管7が設けられ、ここから燃料ポンプ3内に燃料が汲み上げられるようになっている。また、モータ部Mの上部には吐出口8が設けられており、ここからモータ部M内を通った燃料が燃料ポンプ3の外側へと圧送される。
ホルダ部4は、燃料タンク2の上壁2aに固定されるフランジユニット9と、フランジユニット9の燃料タンク2の内側に設けられ燃料ポンプ3を内包するアッパーカップ10と、このアッパーカップ10に取り付けられ、燃料ポンプ3の下部を覆いつつ、燃料ポンプ3を支持する有底筒状のロワーカップ20とにより構成されている。
フランジユニット9は、樹脂製の略円板状のユニット本体11を有している。ユニット本体11は、燃料タンク2の上壁2aに形成された開口部に外側(上側)から挿入され、上壁に取り付けられている。したがって、フランジユニット9の上面は、燃料タンク2の外部に露出した状態になる。
なお、フランジユニット9には、燃料取り出し管12の先端と吐出口8との間に、例えば、チェックバルブやプレッシャレギュレータが設けられており、所定の燃圧を確保できるようになっている。
また、ユニット本体11の内面側には、中央の大部分に凹部13が形成されており、ここにアッパーカップ10が固定されている。
係合片17は、燃料ポンプ3のポンプ部Pよりもやや下方まで延出している。そして、係合片17には、後述のロワーカップ20に形成されている係合凸部18に係合する係合孔19が形成されている。
図1、図2に示すように、燃料ポンプ3の吸入側に配設されたロワーカップ20は樹脂などで形成されたものであって、この周壁20aの外径は、アッパーカップ10(カップ本体14)の周壁14bの内径よりもやや小さくなる程度に設定されている。
図3は、サクションフィルタ28の斜視図である。
図1、図3に示すように、サクションフィルタ28は、濾材36と、濾材36の外周縁に形成された溶着部37とで構成されている。濾材36は、袋状に形成された不織布であって、溶着部37は、袋状に形成された濾材36の外周縁を溶着し形成されたものである。
さらに、接続管38の他端は、溶着部37から燃料ポンプ3側(図3における上側)に向かって突出している。
この小溝48は、軸方向平面視略円弧状に形成され、かつ接続管38の凸部46を受け入れ可能になっている。すなわち、小溝48は、凸部46の軸線周りの変位を所定量許容するための溝である。これにより、接続管38は、吸入管7に外嵌された後、軸線周りに所定量だけ回転可能となる。
さらに、係合部51の抜け止め壁53は、係合部51と係合爪42とが係合した際、この係合爪42の軸方向への変位を規制する役割を有している。
抜け止め壁53は、軸方向平面視で略扇状に形成された平板状のものであって、一対の側面53a,53bと、これら一対の側面53a,53bに跨る内周側面53c、および外周側面53dとを有している。
一方、抜け止め壁53の他方の側面53bと外周側面53dとの接続部には、丸面取り部56が形成されている。また、ロワーカップ20のエンド部20bには、抜け止め壁53の真下部分(投影部分)に対応する位置に開口部57が形成されている。
次に、図4、図5に基づいてサクションフィルタ28の取り付け、取り外し手順について説明する。
図4〜図6は、ロワーカップ20に、サクションフィルタ28の接続管38を取り付けた状態を示し、図4、図5は、正常組み付け状態を示す説明図、図6は誤組み付け状態を示す説明図である。
このとき、接続管38の各係合爪42,42の位置を、ロワーカップ20に突設されている各係合部51,51を避ける位置とする。また、接続管38の凸部46の位置を、ロワーカップ20の小溝48が形成されている位置とする。
このとき、突起45が係合爪42の係合部51からの抜け方向への移動を規制し、この結果、接続管38の軸線周りへの回転が防止される。さらに、係合爪42の軸方向への移動が係合部51の抜け止め壁53によって阻害される。これにより、吸入管7に接続管38が外嵌固定され、サクションフィルタ28のロワーカップ20への取り付けが完了する(図1、図5参照)。
同図に示すように、この状態で吸入管7に接続管38を外嵌させようとすると、凸部46がロワーカップ20のエンド部20bに当接してしまう。このため、吸入管7に接続管38が所定の深さまで差し込まれず、ロワーカップ20の溝47と接続管38の他端(先端)との間に間隙が生じる。
一方、抜け止め壁53の一方の側面53aの傾斜角度θは、側面53aと係合爪42の突起45とが軸線方向で重なる位置に存在するとき、突起45の回転方向前側面45bに一方の側面53aが沿うように設定されている。すなわち、側面53aは、回転方向に対して略直交する方向よりも、やや径方向外側に向かうに従い矢印CCW方向に向かって傾斜するように形成されている。
このため、係合爪42に径方向外側に向かう力が作用せず、突起45が抜け止め壁53を乗り上げることもない。したがって、ロワーカップ20に対するサクションフィルタ28の誤組み付けが防止される。
すなわち、抜け止め壁53の一方の側面53aに形成されている角部55は、サクションフィルタ28の誤組み付けを確実に防止し、サクションフィルタ28のロワーカップ20からの脱落を防止するためのフェールセーフとして機能する。
したがって、上述の第一実施形態によれば、サクションフィルタ28の接続管38の外周面に一対の係合爪42を突設する一方、ロワーカップ20に係合爪42を周方向から受け入れ、この係合爪42と係合可能な一対の係合部51,51を突設することにより、簡素な構造で製造コストを抑制しつつ、従来のようにサクションフィルタ28を固定するための部材を別途用意することなく、容易にサクションフィルタ28の組み付け、取り外し作業を行うことができる。
よって、爪本体部44を軸線方向に沿って延在させる場合と比較して接続管38(突出部38a)の軸線方向の長さを抑えることができ、燃料供給装置1の小型化を図ることが可能になる。
また、係合爪42における爪本体部44の長手方向略中央に突起45を突設し、爪本体部44の突起45よりも先端側を作業者が係合爪42を押し広げる、つまり、弾性変形させるための操作部61として機能させている。このため、容易に係合爪42と係合部51との係合状態を解除することができ、この結果、ロワーカップ20からサクションフィルタ28を容易に取り外すことが可能になる。
これに加え、突起45の回転方向前側面45bを、回転方向に対して略直交する方向に沿って延在させている一方、抜け止め壁53の側面53aは、回転方向に対して略直交する方向よりも、やや径方向外側に向かうに従い矢印CCW方向に向かって傾斜するように形成されている(図6参照)。
このため、突起45が抜け止め壁53を乗り上げることを防止し、ロワーカップ20に対するサクションフィルタ28の誤組み付けを確実に防止することができる。
このように構成することで、サクションフィルタ28の誤組み付けの際、抜け止め壁53の一方の側面53aに抜け止め壁53の一方の側面53aが押し付けられても係合爪42に径方向外側に向かう力が作用しない。このため、抜け止め壁53に係合爪42の突起45が乗り上げてしまうのを防止できる。
次に、この発明の第二実施形態を図7、図8に基づいて説明する。
図7は、この第二実施形態における接続管138の斜視図、図8は、この第二実施形態におけるロワーカップ120の斜視図である。なお、第一実施形態と同一態様には、同一符号を付して説明する。
すなわち、係合爪142は、突出部138aの外周面から立ち上がり形成された立ち上がり部143と、この立ち上がり部143の先端から周方向に沿って屈曲延出する爪本体部144とが一体成形されたものである。爪本体部144の平面視中央には、開口部146が形成されている。
ここで、燃料供給装置1の組み立て手順は、前述の第一実施形態と同様である。
ロワーカップ20にサクションフィルタ28を取り付けるにあたって、まず、サクションフィルタ28の接続管138をロワーカップ120から突出している吸入管7側に向け、吸入管7に接続管138を外嵌させる。このとき、接続管138の各係合爪142,142の位置を、ロワーカップ120に突設されている各係合部151,151を避ける位置とする。また、接続管138の凸部46の位置を、ロワーカップ120の小溝48が形成されている位置とする。
例えば、上述の実施形態では、ロワーカップ20,120のエンド部20b,120bから突出する吸入管7にサクションフィルタ28の接続管38,138を外嵌固定した場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、吸入管7に接続管38,138を内嵌固定させるように構成してもよい。
2 燃料タンク
3 燃料ポンプ
7 吸入管(吸入部)
20,120 ロワーカップ
20b,120b エンド部(一面)
28 サクションフィルタ
30 燃料ポンプユニット
38,138 接続管(接続部)
42,142 係合爪(第一係合部)
43,143 立ち上がり部
44,144 爪本体部
45 突起
45b 回転方向前側面(前側面)
46 凸部(誤組み防止用凸部)
47 溝
48 小溝(溝部)
51,151 係合部(第二係合部)
52 支持部
53 抜け止め壁
53a 側面
54 受け入れ凹部
61 操作部
Claims (5)
- 燃料タンク内に配置され、同燃料タンク内の燃料を汲み上げて内燃機関へと圧送する燃料ポンプ、および前記燃料ポンプを前記燃料タンクの壁面に固定するホルダ部を有する燃料ポンプユニットと、
この燃料ポンプユニットの一面に設けられた吸入部に取り付けられ、前記燃料ポンプユニットに吸入される前記燃料タンク内の燃料を濾過するサクションフィルタとを備え、
前記サクションフィルタに、前記吸入部に装着可能な接続部を前記燃料ポンプユニット側に向けて突設し、
前記接続部は、前記ホルダ部の底面と当接可能な状態で前記吸入部に対して同軸に接続されており、
前記サクションフィルタの濾過面は、前記ホルダ部の底面と対向するように配置されており、
前記燃料ポンプユニットの一面、および前記接続部に、それぞれ前記吸入部に前記接続部を接続させた状態で、前記接続部を軸心回りに回転させると互いに協働して前記接続部の接続状態を維持する固定手段を設け、
前記吸入部、および前記接続部をそれぞれ管状に形成すると共に、前記吸入部に前記接続部を外嵌可能に設け、
前記固定手段は、
前記サクションフィルタ側に設けられた第一係合部と、
前記燃料ポンプユニットに形成され、かつ前記第一係合部を周方向から受け入れて係合する第二係合部とを備え、
前記第一係合部は、
前記接続部の周方向に延在するとともに弾性変形可能であり、さらには前記第二係合部からの抜けを規制する突起を備えており、
前記第二係合部は、
前記サクションフィルタの脱落を防止する抜け止め部を有していることを特徴とする燃料供給装置。 - 前記第一係合部の長手方向の途中に前記突起を設け、前記第一係合部の前記突起よりも先端側を弾性変形させるための操作部として機能させることを特徴とする請求項1に記載の燃料供給装置。
- 前記吸入部に前記接続部を接続させた状態において、
前記燃料ポンプユニットの外周面よりも径方向外側に前記操作部が突出していることを特徴とする請求項2に記載の燃料供給装置。 - 前記接続部の前記燃料ポンプユニット側にある外周縁、および前記燃料ポンプユニットの一面の何れか一方に誤組み防止用凸部を設けると共に、他方に前記誤組み防止用凸部を受け入れ可能な溝部を形成し、
この溝部の大きさは、前記誤組み防止用凸部の軸心周りへの変位を所定量だけ許容するように設定されていることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れかに記載の燃料供給装置。 - 前記接続部の軸線を中心にして点対称となるように一対の前記第一係合部を設けると共に、各第一係合部の径方向内面側に前記突起を突設し、
前記接続部を前記吸入部に接続する際に、前記接続部を前記吸入部の軸心回りに回転させる方向を回転方向としたとき、
前記突起の前記回転方向側の前側面を、前記回転方向に対して直交、または径方向内側に向かうに従い前記回転方向とは反対側に向かって傾斜するように形成する一方、
前記燃料ポンプユニットの一面に、各第一係合部と係合する第二係合部を2つ突設し、
各第二係合部の基端側に、前記第一係合部を受け入れる凹部を形成し、
前記抜け止め部は、各第二係合部の先端側に形成され、前記凹部に挿入された前記第一係合部の軸方向への抜けを規制する抜け止め壁であり、
この抜け止め壁の前記第一係合部を受け入れる側の側面を、前記回転方向に対して直交、または径方向外側に向かうに従い前記回転方向とは反対側に向かって傾斜するように形成したことを特徴とする請求項4に記載の燃料供給装置。
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