JP2011151957A - ブラシレスモータの駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】定常回転でも安定した回転が得られ、かつ処理時間を低減したブラシレスモータの駆動装置を提供する。
【解決手段】ブラシレスモータの駆動装置10は、回転速度検出部19から供給される回転速度信号に基づいて第1駆動波形PWM信号と第2駆動波形PWM信号の切替の判定をし、いずれの信号を出力するかの指令信号を駆動切替部14に供給する駆動切替判定部20と、を備え、駆動切替判定部20は、回転速度が加速または減速であるときは、第1のしきい値と第2のしきい値は、同一の値とし、回転速度が定常であるときは、第1のしきい値と第2のしきい値は、異なる値とし、回転速度が、第1のしきい値より大きいときは、第2駆動波形PWM信号を出力する判定をし、第2のしきい値より小さいときは、第1駆動波形PWM信号を出力する判定をし駆動切替部14に指令信号を供給する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ブラシレスモータの駆動装置に関し、特に、ホール素子等の位置センサからの位置信号に基づいてPWM制御するブラシレスモータの駆動装置に関するものである。
従来、ブラシレスモータの駆動装置としては、ブラシレスモータに三相の駆動電流を供給するインバータ回路と、このインバータ回路に正弦波のPWM信号を供給するPWM回路と、モータの回転位置を推定して位置信号を出力する位置推定回路と、外部から速度指令信号と位置信号に基づいてPWM回路に制御信号を出力するモータの駆動装置が種々提案されている。(例えば、特許文献1参照)
ブラシレスモータの駆動には、モータ効率を上げるためにモータの回転速度(例えば起動時/低速時と中速時/高速時など)に応じて駆動方式を切り替える場合がある。例えばモータ回転速度がしきい値未満の場合は第1波形で駆動し、しきい値以上では第2波形で駆動する。
しかしながら、モータ回転速度がしきい値に達したら、第1波形から第2波形に駆動波形を切り替えるようにすると、しきい値付近での定常回転ではモータの回転リップル(回転ムラ)の影響により駆動方式が安定しないという問題点がある。そこで、特許文献1では、モータ回転速度が低速側から高速側に増加するときの駆動波形の切り替えのためのしきい値と、高速側から低速側に減少するときの駆動波形の切り替えのしきい値を異なるように第1のしきい値と第2のしきい値というように2つのしきい値を設けている。
特開2002−233183号公報
特許文献1でのように、モータ回転速度が低速側から高速側に増加するときの駆動波形の切り替えのためのしきい値と、高速側から低速側に減少するときの駆動波形の切り替えのしきい値を異なるように第1のしきい値と第2のしきい値というように2つのしきい値を設けた場合、定常回転でのモータの回転リップル(回転ムラ)の影響による駆動方式が安定しないという問題点は、解消されるが、しきい値を第1のしきい値と第2のしきい値というように2つ設けたために、モータ回転速度が第1のしきい値に達した判断をするためのステップと、第2のしきい値に達した判断をするためのステップというように、1つのしきい値を設けたものに比べて判断ステップが多くなるため、モータの駆動装置での処理時間が増加し、加減速時の駆動波形切替の応答が遅くなるという問題がある。また、加減速の回転数変化割合の大小により、切替回転数がばらつくなどの問題もある。
本発明の目的は、上記の課題に鑑み、定常回転でも安定した回転が得られ、かつ処理時間を低減したブラシレスモータの駆動装置を提供することにある。
本発明に係るブラシレスモータの駆動装置は、上記の目的を達成するため、次のように構成される。
第1のブラシレスモータの駆動装置(請求項1に対応)は、ブラシレスモータに駆動電流を供給するドライバ回路と、ドライバ回路を駆動するプリドライバ回路と、プリドライバ回路に第1駆動波形PWM信号または第2駆動波形PWM信号を切り替えて供給する駆動切替部と、第1駆動波形PWM信号を形成し駆動切替部に供給する第1波形形成部と、第2駆動波形PWM信号を形成し駆動切替部に供給する第2波形形成部と、ブラシレスモータの回転速度を検出し、回転速度信号を出力する回転速度検出部と、回転速度検出部から供給される回転速度信号に基づいて第1駆動波形PWM信号と第2駆動波形PWM信号の切替の判定をし、いずれの信号を出力するかの指令信号を駆動切替部に供給する駆動切替判定部と、を備え、駆動切替判定部は、回転速度が加速または減速であるときは、第1のしきい値と第2のしきい値は、同一の値とし、回転速度が定常であるときは、第1のしきい値と第2のしきい値は、異なる値とし、回転速度が、第1のしきい値より大きいときは、第2駆動波形PWM信号を出力する判定をし、第2のしきい値より小さいときは、第1駆動波形PWM信号を出力する判定をし駆動切替部に指令信号を供給することを特徴とする。
第2のブラシレスモータの駆動装置(請求項2に対応)は、上記の構成において、好ましくは、ブラシレスモータの回転速度が加速か減速か定常かを識別し、その識別結果を出力する加減速識別部と、を備え、駆動切替判定部は、加減速識別部から回転速度が加速または減速である結果を受けたときは、第1のしきい値と第2のしきい値は、同一の値とし、加減速識別部から回転速度が定常である結果を受けたときは、第1のしきい値と第2のしきい値は、異なる値とし、回転速度が、第1のしきい値より大きいときは、第2駆動波形PWM信号を出力する判定をし、第2のしきい値より小さいときは、第1駆動波形PWM信号を出力する判定をし駆動切替部に指令信号を供給することを特徴とする。
第3のブラシレスモータの駆動装置(請求項3に対応)は、上記の構成において、好ましくは、第1のしきい値は、第2のしきい値よりも大きいことを特徴とする。
本発明によれば、定常回転でも安定した回転が得られ、かつ加速、減速時の駆動波形切替の処理時間を低減し、切替回転数のばらつきをなくしたブラシレスモータの駆動装置を提供することができる。
本発明の本実施形態に係るブラシレスモータの駆動装置の構成を示すブロック図である。 本発明の本実施形態に係るブラシレスモータの駆動装置の第1波形形成部の構成を示すブロック図である。 本発明の本実施形態に係るブラシレスモータの駆動装置の第2波形形成部の構成を示すブロック図である。 駆動切替判定部の一例を示す回路図である。 駆動切替判定部の別の一例を示す回路図である。 本発明の本実施形態に係るブラシレスモータの駆動装置の動作を説明するフローチャートである。 本発明の本実施形態に係るブラシレスモータの駆動装置の動作を説明するフローチャートである。 本発明の本実施形態に係るブラシレスモータの駆動装置での駆動切替の様子を示す図である。 本発明の本実施形態に係るブラシレスモータの駆動装置での駆動切替の様子を横軸を時間、縦軸を速度で示した図である。
以下に、本発明の好適な実施形態(実施例)を添付図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の本実施形態に係るブラシレスモータの駆動装置の構成を示すブロック図である。ブラシレスモータの駆動装置10は、ドライバ回路11、電源12、プリドライバ回路13、駆動切替部14、第1波形形成部15、第2波形形成部16、基本波形形成部17、位置検出部18、回転速度検出部19、駆動切替判定部20、加減速識別部31、3個のホールIC21u,21v,21wより構成されている。また、ブラシレスモータの駆動装置10は、異常検出部22と保護停止部23を備えている。
ドライバ回路11は、スイッチングトランジスタTr1〜Tr6と逆並列接続したダイオードD1〜D6よりなるスイッチング素子を6個用いて三相ブリッジ回路を構成したインバータ回路(図示せず)で、電源12から供給される直流電圧によって駆動する。この6つのスイッチングトランジスタは、駆動切替部14からプリドライバ回路13を介して入力される第1駆動波形PWM信号または第2駆動波形PWM信号によってオン/オフすることにより、三相の固定子巻線24u,24v,24wに三相の駆動電流Iu,Iv,Iwを供給する。
3個のホールIC21u,21v,21wは、モータ25の回転子のS極とN極の位置を検出し、位置検出部18に位置信号Hu,Hv,Hwを出力する。
位置検出部18は、検出した位置信号Hu,Hv,Hwを回転速度検出部19と第1波形形成部15と第2波形形成部16に出力する。
回転速度検出部19は、位置検出部18からの位置信号Hu,Hv,Hwに基づいて位置信号の変化タイミング間の時間をカウントし、それによって得られるカウンタ値からモータ回転周波数(回転速度)を求め、第1波形形成部15と第2波形形成部16と駆動切替判定部20に出力する。
第1波形形成部15は、図2に示すように、出力波形形成部15aとPWM回路15bを備えている。そして、第1波形形成部15は、外部からの速度指令信号Aと位置検出部18からの位置信号に基づいて、出力波形形成部15aが、例えば矩形波からなる第1変調波信号S1u,S1v,S1wを形成し、その変調波信号S1u,S1v,S1wをPWM回路15bに出力する。
PWM回路15bは、出力波形形成部15aから出力された変調波信号S1u,S1v,S1wと基本波形形成部17から出力される三角波を比較して、変調波信号S1u,S1v,S1wで変調された第1駆動波形PWM信号を駆動切替部14に出力する。
第2波形形成部16は、図3に示すように、出力波形形成部16aとPWM回路16bを備えている。そして、第2波形形成部16は、外部からの速度指令信号Aと位置検出部18からの位置信号に基づいて、出力波形形成部16aが、例えば正弦波からなる第2変調波信号S2u,S2v,S2wを形成し、その変調波信号S2u,S2v,S2wをPWM回路16bに出力する。
PWM回路16bは、出力波形形成部16aから出力された変調波信号S2u,S2v,S2wと基本波形形成部17から出力される三角波を比較して、変調波信号S2u,S2v,S2wで変調された第2駆動波形PWM信号を駆動切替部14に出力する。
駆動切替部14は、駆動切替判定部20からの信号に基づいて、プリドライバ回路13に第1駆動波形PWM信号または第2駆動波形PWM信号を切り替えて供給する。
駆動切替判定部20は、回転速度検出部19から供給される回転速度信号に基づいて第1駆動波形PWM信号と第2駆動波形PWM信号の切替の判定をし、いずれの信号を出力するかの指令信号を駆動切替部14に供給する。
駆動切替判定部20は、回転速度が増加するときは、第1のしきい値より小さいとき第1駆動波形PWM信号を出力する判定をし、第1のしきい値以上では、第2駆動波形PWM信号を出力する判定をし、駆動切替部14に指令信号を供給する。また、回転速度が減少するときは、第2のしきい値より大きいとき第2駆動波形PWM信号を出力する判定をし、第2のしきい値以下になったときは、第1駆動波形PWM信号を出力する判定をし、駆動切替部14に供給する。第1または第2のしきい値になったことは、回転速度検出部19から入力された回転速度に基づき駆動切替判定部20により判断する。ここで、第1のしきい値は、第2のしきい値よりも大きい。
例えば、図4を参照して後述するように、駆動切替判定部20は、回転速度検出部19から供給される回転速度をカウントする内蔵カウンタがフルカウントになると第1しきい値に達したと判定する。また、駆動切替判定部20は、上記内蔵カウンタの最上位ビットが”0”から”1”、すなわちフルカウントの1/2になると第2しきい値に達したと判定する。さらに、後述の第3のしきい値は、上記第1のしきい値とするカウント値と上記第2のしきい値とするカウント値の間の所定のカウント値に設定する。
また、駆動切替判定部20は、ラッチ回路を備えており、第1駆動波形PWM信号を出力する判定をしたときは、ラッチ回路を0にラッチし、第2駆動波形PWM信号を出力を判定したときは、ラッチ回路を1にラッチする。
プリドライバ回路13は、駆動切替部14からの入力された第1駆動波形PWM信号、または第2駆動波形PWM信号に従って、ドライバ回路11のスイッチングトランジスタTr1〜Tr6を駆動する信号を出力する。
異常検出部22は、ホール位置信号の異常、モータの逆回転、モータの過速度などを検出し、その信号を保護停止部23に送る。
保護停止部23は、異常検出部22からモータ過速度などの異常検出したときの信号を受けた場合にモータの駆動を停止させる信号を駆動切替部14に出力する。
加減速識別部31は、回転速度検出部19から出力される回転速度信号に基づいてブラシレスモータの回転速度の加減速を識別し、その識別結果を出力する。駆動切替判定部20は、加減速識別部31から回転速度が加速または減速である結果を受けたときであって、回転速度の変化が所定値より大のときは、第1のしきい値と第2のしきい値は、同一の値(第3のしきい値)とし、加減速識別部31から回転速度が定常回転であって、回転速度の変化が所定値より小である結果を受けたときは、第1のしきい値と第2のしきい値は、異なる値とする。
加減速識別部31は、回転速度検出部19からのカウント値を2回分ラッチして先にラッチした値から後にラッチした値を引いた差分ΔNを算出する(後にラッチした値から先にラッチした値を引いても、差分の正、負を逆として実施できる)ことでモータの回転状況(加速、減速、定常)を識別する。差分ΔNが所定値以上の正であればモータは減速していると判断する。差分ΔNが所定値以上の負であればモータは加速していると判断する。差分ΔNが所定値未満であればモータは定常回転であると判断する。
上記のように、本実施形態に係るブラシレスモータの駆動装置10においては、回転速度検出部19から出力される回転速度信号に基づいてブラシレスモータの回転速度の加減速を識別し、その識別結果を出力する加減速識別部31を設け、駆動切替判定部20は、加減速識別部31から回転速度が加速または減速である結果を受けたときは、第1のしきい値と第2のしきい値は、同一の値とし、加減速識別部31から回転速度が定常回転である結果を受けたときは、第1のしきい値と第2のしきい値は、異なる値とすることを特徴とする。それにより、駆動方式が安定になることに加え、加減速時の駆動波形切替処理時間も低減され切替が安定する。
図4は、駆動切替判定部20の一例を示す回路図である。この実施形態における駆動切替判定部は、遅延回路50と、カウンタ51と、ラッチ回路52と、ANDゲート53と、反転回路54と、ANDゲート55と、ラッチ回路(RS−FF)56と、スイッチ57と、コンパレータ58から構成されている。
回転速度検出部19から出力される60°間隔パルスは、ラッチ信号としてラッチ回路52に入力される。また回転速度検出部19から出力される60°間隔パルスは、遅延回路50によってクロック発生回路60からのクロック信号CLKの1クロック分遅延され、カウンタ51をリセットする。カウンタ51は、リセット入力端子Rの信号が1のときクロック発生回路60から出力されるクロック信号CLKをカウントし、そのカウンタ値を回転速度検出部19からのラッチ信号が0になるとラッチ回路52にラッチする。カウンタ51はリセット入力端子Rの信号が0になると出力を0にクリアされる。したがって、ラッチ回路52にはカウンタ51のリセットされる直前のデータが記憶される。ラッチ回路52からの信号は、ANDゲート53に入力される。ANDゲート53の出力は、第2のしきい値信号Th2としてラッチ回路56のセット信号S端子に入力される。また、ラッチ回路52の最上位ビット信号は、反転回路54に入力され、その反転回路54からの出力として第1のしきい値信号Th1が出力され、ラッチ回路56のリセット信号R端子に入力される。ラッチ回路56の出力Qは、スイッチ57の端子aに入力される。さらに、ラッチ回路52の上位2ビットの信号は、ANDゲート55に入力され、ANDゲート55の出力は、第3のしきい値Th3としてスイッチ57のb端子に入力される。加減速識別部31からの差分ΔNの絶対値は、コンパレータ58によって所定の値Th4と比較され、その比較結果の信号が、スイッチ57の端子dに切替信号として入力される。このような回路構成により、駆動切替判定部20の機能が実現される。スイッチ57の端子cは駆動切替部14に出力される。
図5は、駆動切替判定部20の別の一例を示す回路図である。この実施形態における駆動切替判定部は、コンパレータ61と、コンパレータ62と、コンパレータ63と、ANDゲート64と、NORゲート65と、ラッチ回路66と、スイッチ67と、コンパレータ68から構成されている。
回転速度検出部19には、符号71で示すn逓倍にする例えばデジタルPLL回路によって位置検出部からの信号をn逓倍し、その出力周波数を電圧に変換して出力するF/V変換回路70の機能が備えられているとする。回転速度検出部19から出力される回転速度(周波数)に対応する電圧がコンパレータ61,62,63に入力され、予め設定された第1のしきい値Th1と第2のしきい値Th2と第3のしきい値Th3と比較して、コンパレータ61,62の出力がANDゲート64とNORゲート65に入力され、ANDゲート64からの出力がラッチ回路(RS−FF)66のセット信号S端子に入力され、NORゲート65からの出力がラッチ回路66のリセット信号R端子に入力される。ラッチ回路66からの出力Qは、スイッチ67の端子aに入力される。コンパレータ63の出力は、スイッチ67の端子bに入力される。加減速識別部31からの差分ΔNの絶対値は、コンパレータ68によって所定の値Th4と比較され、その比較結果の信号が、スイッチ67の端子dに切替信号として入力される。このような回路構成により、駆動切替判定部20の機能が実現される。スイッチ67の端子cは駆動切替部14に出力される。
次に、本実施形態に係るブラシレスモータの駆動装置10を、マイクロコンピュータを搭載した制御回路により、図1〜図5に記載したハードウェアも用いて、ソフトウェア的に実行させたときの動作について図6と図7のフローチャートと図8を参照して説明する。図8は、ブラシレスモータでの駆動切替の様子を示す図である。なお、図6〜図8の動作は、図4,図5のように駆動切替判定部20をハードウェアのみで実行させる場合と基本的に同じ動作となる。
まず、モータ25の回転が加速、減速または定常回転のときの動作について図6と図7を参照して説明する。
ステップS11:まず、ブラシレスモータの回転状態を変化させるための速度指令信号Aをブラシレスモータの駆動装置10に入力する。
ステップS12:速度を変化させるための速度指令信号Aを受けた第1波形形成部15は、内蔵の出力波形形成部が、例えば矩形波からなる第1変調波信号S1u,S1v,S1wを形成し、その変調波信号S1u,S1v,S1wを内蔵のPWM回路に出力する。
ステップS13:第1波形形成部15の内蔵のPWM回路は、出力波形形成部から出力された変調波信号S1u,S1v,S1wと基本波形形成部17から出力される三角波を比較して、変調波信号S1u,S1v,S1wで変調された第1駆動波形PWM信号を駆動切替部14に出力する。
ステップS14:速度を変化させるための速度指令信号Aを受けた第2波形形成部16は、内蔵の出力波形形成部が、例えば矩形波からなる第2変調波信号S2u,S2v,S2wを形成し、その変調波信号S2u,S2v,S2wを内蔵のPWM回路に出力する。
ステップS15:第2波形形成部16の内蔵のPWM回路は、出力波形形成部から出力された変調波信号S2u,S2v,S2wと基本波形形成部17から出力される三角波を比較して、変調波信号S2u,S2v,S2wで変調された第2駆動波形PWM信号を駆動切替部14に出力する。
ステップS16:加減速識別部31は、モータ25が加減速中か、モータ25が定常回転かを識別し、識別結果信号を駆動切替判定部20に出力する。
ステップS17:ステップS16でモータ25が加減速中であると識別された場合は、駆動切替判定部20は、第1しきい値と第2しきい値とを同一にし、そのしきい値を第3しきい値V3(Th3に相当)とする。
ステップS18:駆動切替判定部20は、回転速度が第3しきい値V3以上か否か判断する。
ステップS19:もし、回転速度が第3しきい値V3以上でなければ、駆動切替判定部20は第1波形出力指令信号を出力する。
ステップS20:第1波形出力指令信号を受けた駆動切替部14は、プリドライバ回路13に第1駆動波形PWM信号を供給する。
ステップS21:プリドライバ回路13は、駆動切替部14からの入力された第1駆動波形PWM信号に従って、ドライバ回路11のスイッチングトランジスタTr1〜Tr6を駆動する信号を出力する。そして、モータ25は、第1駆動波形PWM信号にしたがって回転する。この範囲での回転は、図8(a)の符号L2で示す速度範囲での回転である。
ステップS22:駆動切替判定部20は、ラッチ回路56(またはラッチ回路66)を0にラッチして、リターンする。
ステップS23:ステップS18で回転速度が第3しきい値V3以上であると判断されたならば、駆動切替判定部20は第2波形出力指令信号を出力する。
ステップS24:第2波形出力指令信号を受けた駆動切替部14は、プリドライバ回路13に第2駆動波形PWM信号を供給する。
ステップS25:プリドライバ回路13は、駆動切替部14からの入力された第2駆動波形PWM信号に従って、ドライバ回路11のスイッチングトランジスタTr1〜Tr6を駆動する信号を出力する。そして、モータ25は、第2駆動波形PWM信号にしたがって回転する。この範囲での回転は、図8(a)の符号H2で示す速度範囲での回転である。
ステップS26:駆動切替判定部20は、ラッチ回路56(またはラッチ回路66)を1にラッチして、リターンする。
ステップS31:ステップS16でモータが定常回転していると識別されたときは、駆動切替判定部20は、第1しきい値V1(Th1に相当)と第2しきい値V2(Th2に相当)とを異なる値で設定する(図5参照)。
ステップS32:駆動切替判定部20は、モータ25の回転速度が第1しきい値V1以上か否か判断する。
ステップS33:ステップS32でモータ25の回転速度が第1しきい値V1以上ならば、駆動切替判定部20は第2波形出力指令信号を出力する。
ステップS34:第2波形出力指令信号を受けた駆動切替部14は、プリドライバ回路13に第2駆動波形PWM信号を供給する。
ステップS35:プリドライバ回路13は、駆動切替部14からの入力された第2駆動波形PWM信号に従って、ドライバ回路11のスイッチングトランジスタTr1〜Tr6を駆動する信号を出力する。そして、モータ25は、第2駆動波形PWM信号にしたがって回転する。この範囲での回転は、図8(b)の符号H1で示す速度範囲での回転である。
ステップS36:駆動切替判定部20は、ラッチ回路56(またはラッチ回路66)を1にラッチして、リターンする。
ステップS37:もし、回転速度が第1しきい値V1以上でなければ、回転速度が第2しきい値V2以下か否か判断する。
ステップS38:ステップS37で回転速度が第2しきい値V2以下であれば、駆動切替判定部20は第1波形出力指令信号を出力する。
ステップS39:第1波形出力指令信号を受けた駆動切替部14は、プリドライバ回路13に第1駆動波形PWM信号を供給する。
ステップS40:プリドライバ回路13は、駆動切替部14からの入力された第1駆動波形PWM信号に従って、ドライバ回路11のスイッチングトランジスタTr1〜Tr6を駆動する信号を出力する。そして、モータ25は、第1駆動波形PWM信号にしたがって回転する。この範囲での回転は、図8(b)の符号L1で示す速度範囲での回転である。図8(b)の符号V1で示すモータ回転速度は、第1のしきい値である。
ステップS41:駆動切替判定部20は、ラッチ回路56(またはラッチ回路66)を0にラッチして、リターンする。
ステップS42:ステップS37でモータ25の回転速度が第2しきい値V2以下でないならば、駆動切替判定部20は、ラッチ回路56(またはラッチ回路66)が0にラッチされているか否か判断する。
ステップS43:ステップS42でラッチ回路56(またはラッチ回路66)が0にラッチされていれば、駆動切替判定部20は第1波形出力指令信号を出力する。
ステップS44:第1波形出力指令信号を受けた駆動切替部14は、プリドライバ回路13に第1駆動波形PWM信号を供給する。
ステップS45:プリドライバ回路13は、駆動切替部14からの入力された第1駆動波形PWM信号に従って、ドライバ回路11のスイッチングトランジスタTr1〜Tr6を駆動する信号を出力する。そして、モータ25は、第1駆動波形PWM信号にしたがって回転する。この範囲での回転は、図8(b)の符号Mで示す速度範囲、すなわち、第1のしきい値V1と第2のしきい値の間の回転速度での回転である。
ステップS47:ステップS42でラッチ回路56(またはラッチ回路66)が0ではなく1にラッチされていれば、駆動切替判定部20は第2波形出力指令信号を出力する。
ステップS48:第2波形出力指令信号を受けた駆動切替部14は、プリドライバ回路13に第2駆動波形PWM信号を供給する。
ステップS49:プリドライバ回路13は、駆動切替部14からの入力された第2駆動波形PWM信号に従って、ドライバ回路11のスイッチングトランジスタTr1〜Tr6を駆動する信号を出力する。そして、モータ25は、第2駆動波形PWM信号にしたがって回転する。この範囲での回転は、図8(b)の符号Mで示す速度範囲、すなわち、第1のしきい値V1と第2のしきい値V2の間の回転速度での回転である。
図8(b)の符号Mで示す速度範囲では、モータの回転は、ステップS42からのステップに入る直前の駆動波形を保持してモータの駆動がなされる。
図9は、ブラシレスモータでの本発明による実施形態による駆動切替の様子を横軸を時間、縦軸を速度で表した図である。速度が、所定の速度変化率以上で増加するとき(時間範囲T1)、点Aで示す第3のしきい値以下では、第1波形で回転し、点Aで示す第3のしきい値より大きいときは、第2波形で回転する。速度が、所定の速度変化率以上で減少するとき(時間範囲T2)、点Aで示す第3のしきい値より大きいときは、第2波形で回転し、点Aで示す第3のしきい値以下のときは、第1波形で回転する。速度が、所定の速度変化率以下で増加、減少するとき(時間範囲T3)、点Cで示す第1のしきい値以上では、第2波形で回転し、点Dで示す第2のしきい値より小さいときは、第1波形で回転する。
以上のように、本実施形態によれば、加減速識別部31は、回転速度検出部19から出力される回転速度信号に基づいてブラシレスモータの回転速度の加減速を識別し、その識別結果を出力する。駆動切替判定部20は、加減速識別部31から回転速度が加速または減速である結果を受けたときは、第1のしきい値と第2のしきい値は、同一の値とし、加減速識別部31から回転速度が定常回転である結果を受けたときは、第1のしきい値Th1と第2のしきい値Th2は、異なる値とするため、加減速時には、素早く駆動方式を切り替えることができ、定常回転の時は、駆動方式の切り替えを安定させることができる。
なお、本実施形態では、第1波形形成部15が形成する第1波形を矩形波、第2波形形成部16が形成する第2波形を正弦波として、説明したが、それに限らず、第1波形形成部15が形成する第1波形を正弦波、第2波形形成部16が形成する第2波形を矩形波としても良い。
以上の実施形態で説明された構成、形状、大きさおよび配置関係については本発明が理解・実施できる程度に概略的に示したものにすぎず、また数値および各構成の組成(材質)等については例示にすぎない。従って本発明は、説明された実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に示される技術的思想の範囲を逸脱しない限り様々な形態に変更することができる。
本発明に係るブラシレスモータの駆動装置は、ファン装置、ポンプ、洗濯機、食器乾燥機等の駆動源として利用される。
10 ブラシレスモータの駆動装置
11 ドライバ回路
12 電源
13 プリドライバ回路
14 駆動切替部
15 第1波形形成部
16 第2波形形成部
17 基本波形形成部
18 位置検出部
19 回転速度検出部
20 駆動切替判定部
21u,21v,21w ホールIC
22 異常検出部
23 保護停止部
24u,24v,24w 固定子巻線
25 モータ
31 加減速識別部

Claims (3)

  1. ブラシレスモータに駆動電流を供給するドライバ回路と、
    前記ドライバ回路を駆動するプリドライバ回路と、
    前記プリドライバ回路に第1駆動波形PWM信号または第2駆動波形PWM信号を切り替えて供給する駆動切替部と、
    前記第1駆動波形PWM信号を形成し前記駆動切替部に供給する第1波形形成部と、
    前記第2駆動波形PWM信号を形成し前記駆動切替部に供給する第2波形形成部と、
    前記ブラシレスモータの回転速度を検出し、回転速度信号を出力する回転速度検出部と、
    前記回転速度検出部から供給される前記回転速度信号に基づいて前記第1駆動波形PWM信号と前記第2駆動波形PWM信号の切替の判定をし、いずれの信号を出力するかの指令信号を前記駆動切替部に供給する駆動切替判定部と、を備え、
    前記駆動切替判定部は、前記回転速度が加速または減速であるときは、第1のしきい値と第2のしきい値は、同一の値とし、前記回転速度が定常であるときは、前記第1のしきい値と前記第2のしきい値は、異なる値とし、
    前記回転速度が、前記第1のしきい値より大きいときは、前記第2駆動波形PWM信号を出力する判定をし、前記第2のしきい値より小さいときは、前記第1駆動波形PWM信号を出力する判定をし前記駆動切替部に前記指令信号を供給することを特徴とするブラシレスモータの駆動装置。
  2. 前記ブラシレスモータの回転速度が加速か減速か定常かを識別し、その識別結果を出力する加減速識別部と、を備え、
    前記駆動切替判定部は、前記加減速識別部から前記回転速度が加速または減速である結果を受けたときは、前記第1のしきい値と前記第2のしきい値は、同一の値とし、前記加減速識別部から前記回転速度が定常である結果を受けたときは、前記第1のしきい値と前記第2のしきい値は、異なる値とし、
    前記回転速度が、前記第1のしきい値より大きいときは、前記第2駆動波形PWM信号を出力する判定をし、前記第2のしきい値より小さいときは、前記第1駆動波形PWM信号を出力する判定をし前記駆動切替部に前記指令信号を供給することを特徴とする請求項1記載のブラシレスモータの駆動装置。
  3. 前記第1のしきい値は、前記第2のしきい値よりも大きいことを特徴とする請求項1または2記載のブラシレスモータの駆動装置。
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