JP7345564B2 - 電力変換装置、及びその電流検出方法 - Google Patents

電力変換装置、及びその電流検出方法 Download PDF

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Description

本発明は、電力変換装置に関する。
インバータに代表される電力変換装置では、パルス幅変調(以下、「PWM」と記す)により、直流-交流変換、あるいは交流-直流変換の機能を実現している。インバータは、同期モータや誘導モータ等の交流電動機(以下、「電動機」と記す)の駆動システムなどに用いられる。
例えばインバータ回路の下アームのスイッチング素子それぞれのエミッタ側と平滑コンデンサのマイナス端子側との間に3つのシャント抵抗を備えた装置が特許文献1に記載されている。この特許文献1には、「PWM信号の変調率が高い場合でも3相のうち少なくとも1相の電流を常に検出することができるモータ駆動装置を提供する。」と記載されている。(要約参照)
特開2008-236975
特許文献1には、「インバータ回路10の下アームの各スイッチング素子6d~6fと平滑コンデンサ3のマイナス端子側との間に挿入され、モータ4に流れる電流を検出するための複電流検出部8a~8cと、電流検出部8a~8cの検出電流を、増幅回路9a~9cを介して取り込み、かつ、その検出結果に基づいてPWM信号を生成し、インバータ回路10に出力してモータ4の駆動を制御する制御部5とを備え、この制御部5は、電流検出部8a~8cの検出電流の取り込みタイミングをPWM信号の変調率に応じて切り替える。」と記載されている。
しかし、特許文献1に記載された電力変換装置では、PWM信号が3相変調の場合を考慮しているが、2相変調のような場合を考慮しておらず、変調率が低く、相電圧指令が、直流母線側に偏っている場合には、リンギングノイズの回避を一概に変調率から判断できない問題があった。
本発明の目的は、変調方式によらず、リンギングによる影響を確実に回避することが可能な電力変換装置を提供することにある。
本発明の好ましい一例としては、3相電圧指令と3角波キャリア信号とを比較することで前記3相電圧指令をPWMパルスに変換するPWM出力部と、
前記PWMパルスに基づき駆動されるスイッチング素子を有する電力変換器と、前記電力変換器の各スイッチング素子と直流母線との間に挿入され、前記電力変換器に流れる各相の電流を検出する電流検出器と、前記3相電圧指令から、検出タイミングと検出幅を出力する検出箇所演算部とを備え、
前記検出箇所演算部は、前記3相電圧指令の大きさの順に最大相、中間相、最小相の順序を判定し、
前記最大相、前記中間相、前記最小相とから検出時間を求め、前記最大相、前記中間相、もしくは前記最小相と、前記3相電圧指令の下限値とを比較し、その比較結果に基づいて、前記検出タイミングと前記検出時間を出力する電力変換装置である。
本発明によれば、変調方式によらず、リンギングによる影響を確実に回避することが可能となる。
実施例1および実施例2における電力変換装置の全体構成図である。 実施例1のパターン1を説明する第1の図である。 実施例1のパターン1を説明する第2の図である。 実施例1のパターン2を説明する第1の図である。 実施例1のパターン2を説明する第2の図である。 実施例1のパターン3を説明する第1の図である。 実施例1のパターン3を説明する第2の図である。 実施例1における検出箇所演算部113の処理フロー図である。 実施例1のパターン1における検出箇所演算部113の処理フロー図である。 実施例1のパターン2における検出箇所演算部113の処理フロー図である。 実施例1のパターン3における検出箇所演算部113の処理フロー図である。 実施例2における検出箇所演算部113の処理フロー図である。 実施例2の検出時間間隔を示した図である。 実施例2の検出時間を判断する検出箇所演算部113の処理フロー図である。
以下、実施例を図面を用いて説明する。
本実施例では、電力変換装置の電流取得例を説明する。図1は、本実施例の電力変換装置と交流電動機105の構成図の例である。
本実施例では、三相交流電源101、直流変換部102、平滑コンデンサ103、交流変換部104、交流電動機105、電流検出器106a、106b、106c、演算部110、電圧指令演算部111、電流検出部112、検出箇所演算部113、PWM出力部114、直流母線(正側)120、直流母線(負側)121を有する。
三相交流電源101は、例えば電力会社から供給される三相交流電圧や発電機から供給される交流電圧であり、直流変換部102に出力する。
直流変換部102は、例えばダイオードで構成された直流変換回路やIGBTとフライホイールダイオードを用いた直流変換回路で構成され、三相交流電源101から入力された交流電圧を、直流電圧に変換し、平滑コンデンサ103に出力する。図1では、1例としてダイオードで構成された直流変換部を示している。
平滑コンデンサ103は、直流変換部102から入力された直流電圧を平滑化し、交流変換部104に直流電圧を出力する。例えば発電機の出力が直流電圧の場合、平滑コンデンサ103は、直流変換部102を介さず、直接発電機から直流電圧を入力されても構わない。
交流変換部104は、PWM出力部114から出力されたPWM(Pulse Width Modulation)パルスに基づき駆動されるスイッチング素子を有する電力変換器である。交流変換部104は、例えばIGBTとフライホイールダイオードを用いた交流変換回路で構成され、平滑コンデンサ103の直流電圧と、電圧指令演算部111の出力指令を入力とし、直流電圧を交流電圧に変換し、交流電動機105に出力する。図1では、上アームにIGBTなどのスイッチング素子G、G、Gを配置し、下アームにG、G、Gを配置する。
また、交流変換部104は、平滑コンデンサ103を介さず、交流-交流変換を行うような交流変換回路で構成されている場合には、交流電圧を交流電圧に変換し、交流電動機105に出力してもよい。
電流検出器106a、106b、106cは、例えば検出感度が同一の抵抗からなる。電流検出器106a、106b、106cは、それぞれ交流変換部104の下アームスイッチング素子のエミッタあるいはソースと直流母線(負側)121(または平滑コンデンサ103のマイナス端子側)との間に挿入されている。電流検出器106a、106b、106cの各抵抗の両端に発生する各電圧は、それぞれ電子回路を経由して、電流検出部112に入力され、例えばAD変換器などにより、アナログ値はデータに変換される。
演算部110は、MCU(Micro Controller Unit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などの演算器であって、ソフトウェアあるいはハードウェアの演算回路で構成される。
電圧指令演算部111は、電流指令値Id*、Iq*を入力とし、また、電流検出部112が取得した3相電流値Iu、Iv、Iwを入力とし、モータ制御のための電圧演算を行い、3相の電圧指令として、Vu*、Vv*、Vw*を出力する。
電流検出部112は、AD変換器などの変換部であって、電流検出器106が出力した信号を入力とし、また、検出箇所演算部113が出力したDP(Detection Point)情報と、検出幅Δtpを入力とし、取得可能なポイントの信号入力を3相電流Iu、Iv、Iwに変換して、電圧指令演算部111に出力する。
検出箇所演算部113は、電圧指令演算部111の出力した電圧指令Vu*、Vv*、Vw*を入力とし、3相の電流を取り込む検出時間Δtlow、2相の電流を取り込む検出時間Δtmid、1相の電流を取り込む検出時間ΔthighからDP情報と、リンギングを避ける時間として指定した検出規定時間Δtrから検出幅Δtpを算出して、電流検出部112に出力する。
PWM出力部114は、電圧指令演算部111から入力した3相電圧指令である電圧指令Vu*、Vv*、Vw*と3角波キャリア信号とを比較することで電圧指令をPWMパルス信号に変換し、交流変換部104にスイッチング素子を制御するスイッチング信号を出力する。
図2Aは、実施例1のパターン1を説明する図であり、単位周期(a)、三角波キャリア信号及び電圧指令(b)、スイッチング素子であるG、G、G、G、G、Gのスイッチングの時間推移であるスイッチパターン(c)を模式的に表す図である。また、図2Bは、同じく実施例1のパターン1を説明する図であり、図2Aと同じスイッチパターン(c)、3相電流の取得可能電流(d)、U相電流Iu(e)、タイミング1(f-1)、タイミング2(f-2)、タイミング3(f-3)の時間推移を模式的に示す図である。
通常デッドタイムを考慮し、上下アームが短絡しないように両方オフする区間を設け、その区間は検出対象外となることを考慮する必要があるが、予め規定するリンギングを回避する検出規定時間Δtrをデッドタイム以上に設定すればよいため、模式図では割愛している。
三角波キャリアの一周期は、三角波の単調増加期間および単調減少期間の各半周期からなる。各相の検出電流には、三角波キャリアの半周期(以下、これを単位周期と呼ぶ。)につき、3回スイッチングオフが発生し、リンギングノイズが各相に影響を及ぼす。取得可能電流は、単位周期における下アームが開いている相であり、図2Aに示すように、三角波キャリアの単調減少期間k=1、3と単調増加期間k=2、4でパルスが現れる順番が変わる。図2Bでは、電流検出器106aに流れる電流をIu、電流検出器106bに流れる電流をIv、電流検出器106cに流れる電流をIwと記載している。G1は,1相の電流を取り込むタイミング3を示す。G2は、2相の電流を取り込むタイミング2を示す。G3は3相の電流を取り込むタイミング1を示す。
単位周期に得られる相電流情報は、各相の下アームがONしているかどうかで変化し、三相交流電流のうち3相分取得できる場合は、そのまま3相として使用するか、漏れ電流等が原因で平衡性が取れない場合、絶対値の大きい2相を用いて演算する。三相交流電流Iu、Iv、Iwは平衡交流であるため、Iu+Iv+Iw=0が常に成り立っている。このため、残り1相分の情報は他の2相から求められる。2相分取得できる場合も同様である。1相分のみ取得、あるいは、取得できない場合は、特許5401537号などに記載される方法により3相を予測する。
ここで、各瞬間における三相の電圧指令のうち最大のものを最大相Vhigh、例えばU相としてVu*、最小のものを最小相Vlow、例えばW相としてVw*、中間のものを中間相VmidとしてVv*と記号で示し、対応した区間の取得可能有電流として、相電流をそれぞれ、Iu、Iv、Iwと表記する。図2Aでは、大小関係がVu*>Vv*>Vw*となっているため、最後の上アームのスイッチングオフから、W相、V相、U相の順に下アームが閉じていき、それに応じて取得可能電流が変化する。
各単位周期において、リンギングの発生は、前回の単位周期の影響を受けることになる。このため、リンギングを避ける時間として指定した検出規定時間Δtrよりも、検出時間Δtlow、Δtmid、Δthighが長い場合、該当区間での検出が可能となる。 なお、Vhighあるいは追加でVmidがVmaxと同値となる条件が発生する場合でも、同様のフローで検出することが可能である。
図3Aは、実施例1におけるパターン2を説明する図であり、単位周期(a)、三角波キャリア信号及び電圧指令(b)、スイッチング素子であるG、G、G、G、G、Gのスイッチングの時間推移であるスイッチパターン(c)を模式的に表す図である。また、図3Bは、同じく実施例1のパターン2を説明する図であり、図3Aと同じスイッチパターン(c)、3相電流の取得可能電流(d)、U相電流Iu(e)、タイミング2(f-2)、タイミング3(f-3)の時間推移を模式的に示す図である。
パターン2は2相変調の場合を示し、パターン1との違いは、パターン2では電圧指令の下限値VminにVlowが重なっていることである。このため、各相の検出電流には、三角波キャリアの単位周期につき、2回スイッチングオフが発生し、リンギングノイズが各相に影響を及ぼす。取得可能電流は、単位周期における下アームが開いている相であり、図3Aに示すように、三角波キャリアの単調減少期間k=1、3と単調増加期間k=2、4でパルスが現れる順番が変わる。
図3Bでは、電流検出器106aに流れる電流をIu、電流検出器106bに流れる電流をIvと記載しており、電流検出器106cに流れる電流Iwは、W相がスイッチングしないため検出できない状態である。G1は,1相の電流を取り込むタイミング3を示す。G2は、2相の電流を取り込むタイミング2を示す。
単位周期に得られる相電流情報は、各相の下アームがONしているかどうかで変化し、三相交流電流のうち2相分取得できる場合は、Iu+Iv+Iw=0が常に成り立っていることから、残り1相分の情報は他の2相から求められる。1相分のみ取得、あるいは、取得できない場合は、特許5401537号などに記載される方法により3相を予測する。
ここで、各瞬間における三相の電圧指令のうち最大のものを最大相Vhigh(例えばU相としてVu*)、最小のものを最小相Vlow(例えばW相としてVw*)、中間のものを中間相VmidとしVv*(V相)の記号で示し、対応した区間の取得可能有電流として、相電流をそれぞれ、Iu、Iv、Iwと表記する。図3Aでは、大小関係がVu*>Vv*>Vw*となっているが、Vw*がVminと同一のため、最後の上アームのスイッチングオフから、V相、U相の順に下アームが閉じていき、それに応じて取得可能電流が変化する。
各単位周期において、リンギングの発生は、前回の単位周期の影響を受けることになる。このため、リンギングを避ける時間として指定した検出規定時間Δtrよりも、検出時間Δtmid、Δthighが長い場合、該当区間での検出が可能となる。なお、Vhighあるいは追加でVmidが、電圧指令の上限値Vmaxと同値となる条件が発生する場合でも、同様のフローで検出することが可能である。
図4Aは、実施例1におけるパターン3を説明する図であり、単位周期(a)、三角波キャリア信号及び電圧指令(b)、スイッチング素子であるG、G、G、G、G、Gのスイッチングの時間推移であるスイッチパターン(c)を模式的に表す図である。また、図4Bは、同じく実施例1のパターン3を説明する図であり、図4Aと同じスイッチパターン(c)、3相電流の取得可能電流(d)、U相電流Iu(e)、タイミング3(f-3)の時間推移を模式的に示す図である。
ここで、パターン1およびパターン2との違いは、パターン3では電圧指令の下限値VminにVlowとVmidが重なっていることである。このため、各相の検出電流には、三角波キャリアの単位周期につき、1回スイッチングオフが発生するか、発生しない状況が考えられるが、2相が最低相となっている場合、3相平衡が取れた指令であれば、残りの相は最高相となっているため、図4Aではその状況を示している。
取得可能電流は、単位周期における下アームが開いている相であり、図4Bに示すように、常に電流検出器106aに流れる電流をIuだけが取得できる状態である。G1は,1相の電流を取り込むタイミング3を示す。
1相分のみ取得、あるいは、取得できない場合は、特許5401537号などに記載される方法により3相を予測する。
ここで、各瞬間における三相の電圧指令のうち最大のものを最大相Vhigh、例えばU相としてVu*、最小のものを最小相Vlow、例えばW相としてVw*、中間のものを中間相VmidとしてVv*と記号で示し、対応した区間の取得可能有電流として、相電流をそれぞれ、Iu、Iv、Iwと表記する。
図4Aでは、大小関係がVu*>Vv*>Vw*となっているが、Vv*およびVw*がVminと同一であり、Vu*がVmaxと同一のため、スイッチングが発生しない。このため、リンギングを避ける時間として指定した検出規定時間Δtrよりも、検出時間Δthighが長くなり、いずれのタイミングでも検出は可能である。図4では、単位周期に一回検出するように指定している。
次に、検出箇所演算部113の内容について説明する。図5は、実施例1における検出箇所演算部113の処理フロー図である。
検出箇所演算部113は、電圧指令演算部111の出力した電圧指令Vu*、Vv*、Vw*を入力し、電圧指令の大小から最大相Vhigh、中間相Vmid、最小相Vlowに相当する相の順序を判定する(S501)。検出箇所演算部113は、記憶しておいた、前回の単位周期において最小相(Vlow-keptとする)のデータ(過去に検出した電圧指令のうち最新の最小相の電圧指令)を読み出す(S502)。検出箇所演算部113は、以下の式1、式2、式3からΔtlow、Δtmid、Δthighを算出しておく(S503)。
ここで、Δtlowは、電圧指令値の大きさが最小の相の上アームのスイッチングオフから、電圧指令値の大きさが最小の相の下アームスイッチがスイッチングオフするまでの時間をいう。
Δtmidは、電圧指令値の大きさが最小の相の下アームスイッチのスイッチングオフから電圧指令値の大きさが中間の相の下アームスイッチがスイッチングオフするまでの時間をいう。
また、Δthighは、電圧指令値の大きさが中間の相の下アームスイッチのスイッチングオフから電圧指令値の大きさが最大の相の下アームスイッチがスイッチングオフするまでの時間をいう。
Δtlow=(Vlow-Vmin)+(Vlow-kept-Vmin) (式1)
Δtmid=Vmid-Vlow (式2)
Δthigh=Vhigh-Vmid (式3)
検出箇所演算部113は、スイッチングが発生するかどうかを判断するために、Vminと各相の電圧指令の比較を行う(S504、S506、S508)。
検出箇所演算部113は、Vmin=Vhighの場合、最大相が最低値と同値なので、3相が全て最低値となっている状態である。この場合、下アームがオンすることが無いので、検出不可となり、過去に検出した電流値のうち最新の検出電流から3相を予測することとなる(S505)。
検出箇所演算部113は、Vmin=Vmidの場合、中間相が最低値と同値なので、2相が最低値となっている状態である。この場合、下アームが1相オンする状態であり、その動作は図8で詳しく説明する(S507)。
検出箇所演算部113は、Vmin=Vlowの場合、最小相が最低値と同値なので、1相が最低値となっている状態である。この場合、下アームが2相オンする状態であり、その動作は図7で詳しく説明する(S509)。
検出箇所演算部113は、Vminといずれの電圧指令も一致していない場合、下アームが3相オンする状態であり、その動作は図6で詳しく説明する(S510)。
図6は、実施例1における検出箇所演算部113の処理フロー図であり、図2の状況を説明している。
検出箇所演算部113は、演算したがリンギングを回避するために予め指定した時間Δtr以上かどうかを比較する(S601)。検出箇所演算部113は、Δtlowが予め指定した時間Δtr以上の場合、DPとしてタイミング1を設定し、Δtpとしてリンギングを回避するために予め指定した時間Δtrを設定し、3相の電流値を検出するように電流検出部112にDPとΔtpとを出力する(S602)。
検出箇所演算部113は、演算したΔtlowがリンギングを回避するために予め指定した時間Δtr未満の場合、演算したΔtmidがリンギングを回避するために予め指定した時間Δtr以上かどうかを比較する(S603)。検出箇所演算部113は、Δtmidが予め指定した時間Δtr以上の場合、DPとしてタイミング2を設定し、Δtpとしてリンギングを回避するために予め指定した時間Δtrを設定し、2相の電流値を検出するように電流検出部112にDPとΔtpとを出力し、1相の電流値は予測されるべきであると判断をする(S604)。
検出箇所演算部113は、演算したΔtmidがリンギングを回避するために予め指定した時間Δtr未満の場合、演算したΔthighがリンギングを回避するために予め指定した時間Δtr以上かどうかを比較する(S605)。
検出箇所演算部113は、Δthighが予め指定した時間Δtr以上の場合、DPとしてタイミング3を設定し、Δtpとしてリンギングを回避するために予め指定した時間Δtrを設定し、1相の電流値を検出するように電流検出部112にDPとΔtpとを出力し、2相の電流値は予測されるべきであると判断をする(S606)。
検出箇所演算部113は、演算したΔthighがリンギングを回避するために予め指定した時間Δtr未満の場合、下アームがオンすることが無いので、検出不可となり、過去に検出した電流値のうち最新の検出電流から3相を予測することとなる(S607)。
図7は、実施例1における検出箇所演算部113の処理フロー図であり、図3の状況を説明している。
検出箇所演算部113は、演算したΔtmidがリンギングを回避するために予め指定した時間Δtr以上かどうかを比較する(S701)。検出箇所演算部113は、Δtmidが予め指定した時間Δtr以上の場合、DPとしてタイミング2を設定し、Δtpとしてリンギングを回避するために予め指定した時間Δtrを設定し、2相の電流値を検出するように電流検出部112にDPとΔtpとを出力し、1相の電流値は予測されるべきであると判断をする(S702)。
検出箇所演算部113は、演算したΔtmidがリンギングを回避するために予め指定した時間Δtr未満の場合、演算したΔthighがリンギングを回避するために予め指定した時間Δtr以上かどうかを比較する(S703)。検出箇所演算部113は、Δthighが予め指定した時間Δtr以上の場合、DPとしてタイミング3を設定し、Δtpとしてリンギングを回避するために予め指定した時間Δtrを設定し、1相の電流値を検出するように電流検出部112にDPとΔtpとを出力し、2相の電流値は予測されるべきであると判断をする(S704)。
検出箇所演算部113は、演算したΔthighがリンギングを回避するために予め指定した時間Δtr未満の場合、下アームがオンすることが無いので、検出不可となり、過去に検出した電流値のうち最新の検出電流から3相を予測することとなる(S705)。
図8は、実施例1における検出箇所演算部113の処理フロー図であり、図4の状況を説明している。
検出箇所演算部113は、演算したΔthighがリンギングを回避するために予め指定した時間Δtr以上かどうかを比較する(S801)。検出箇所演算部113は、Δthighが予め指定した時間Δtr以上の場合、DPとしてタイミング3を設定し、Δtpとしてリンギングを回避するために予め指定した時間Δtrを設定し、1相の電流値を検出するように電流検出部112にDPとΔtpとを出力し、2相の電流値は予測されるべきであると判断をする(S802)。
検出箇所演算部113は、演算したΔthighがリンギングを回避するために予め指定した時間Δtr未満の場合、下アームがオンすることが無いので、検出不可となり、過去に検出した電流値のうち最新の検出電流から3相を予測することとなる(S803)。
上記の方法により、3相の電流検出を適切に行うことが可能である。
実施例2は実施例1の変形例であって、図1の電力変換装置のうち、検出箇所演算部の動作に処理を追加することで実現する。その他の構成は、既に説明した図1に示された同一の符号を付された構成と、同一の機能を有するので、それらの説明は省略する。検出箇所演算部113の内容について説明する。
図9は、実施例2における検出箇所演算部113の処理フロー図であって、実施例1の図6の変形例である。図9の処理は、図5におけるS510の処理を具体化した処理フローであり、最大相Vhigh、中間相Vmid、最小相Vlowのいずれも下限値Vminと一致しない場合における検出箇所演算部113の処理フロー図である。
検出箇所演算部113は、演算したΔtlowが、リンギングが残っていても、誤差の範囲で取得可能として予め指定した時間Δtr2以上かどうかを比較する(S901)。検出箇所演算部113は、Δtlowが予め指定した時間Δtr2以上の場合、DPとしてタイミング1を設定し、Δtpとしてリンギングを回避するために予め指定した時間Δt、つまり最も遅い時間であるtlowを設定する。そのためリンギングの影響をできるだけ小さくするようできる。検出箇所演算部113は3相の電流値を検出するように電流検出部112にDPとΔtpとを出力する(S902)。
検出箇所演算部113は、演算したΔtlowがリンギングを回避するために予め指定した時間Δtr2未満の場合、演算したΔtmidがリンギングを回避するために予め指定した時間Δtr2以上かどうかを比較する(S903)。検出箇所演算部113は、Δtmidが予め指定した時間Δtr2以上の場合、DPとしてタイミング2を設定し、Δtpとしてリンギングを回避するために予め指定した時間Δt、つまり最も遅い時間であるΔtmidを設定する。そのためリンギングの影響をできるだけ小さくするようできる。検出箇所演算部113は2相の電流値を検出するように電流検出部112にDPとΔtpとを出力し、1相の電流値は予測されるべきであると判断をする(S904)。
検出箇所演算部113は、演算したΔtmidがリンギングを回避するために予め指定した時間Δtr2未満の場合、演算したΔthighがリンギングを回避するために予め指定した時間Δtr2以上かどうかを比較する(S905)。検出箇所演算部113は、Δthighが予め指定した時間Δtr2以上の場合、DPとしてタイミング3を設定し、Δtpとしてリンギングを回避するために予め指定した時間Δt、つまり最も遅い時間であるΔthighを設定する。そのためリンギングの影響をできるだけ小さくするようにできる。検出箇所演算部113は1相の電流値を検出するように電流検出部112にDPとΔtpとを出力し、2相の電流値は予測されるべきであると判断をする(S906)。
検出箇所演算部113は、演算したΔthighがリンギングを回避するために予め指定した時間Δtr2未満の場合、下アームがオンすることが無いので、検出不可となり、過去に検出した電流値のうち最新の検出電流から3相を予測することとなる(S907)。
図10は、実施例2における検出箇所演算部113が指定する検出ポイント(検出幅)Δtpを示した図である。Δtは、図9のS902、S904、S906においてそれぞれ、Δt=Δtlow、Δt=Δtmid、Δt=Δthighとなる。
図11を用いて、検出箇所演算部113がΔtpを決定する処理を説明する。検出箇所演算部113は、ΔtとΔtrを比較し(S1101)、ΔtがΔtr以上であれば、ΔtpにΔtrを設定する(S1102)。検出箇所演算部113は、ΔtがΔtr未満であればΔtpにΔtを設定する(S1103)。
上記の方法により、リンギングが長い場合でも、誤差を許容して3相の電流検出を適切に行うことが可能である。
実施例2によれば、実施例1で設定したリンギングを回避する検出規定時間Δtrより検出時間Δtlow、Δtmid、もしくはΔthighが短い時間であっても、これらの検出時間が、誤差の範囲で取得可能として予め指定した第2の指定時間Δtr2より長いのであれば、電流を検出する。よって電流値を予測する場合に比べて、各相の電流値を正しく取得でき、電力変換装置の制御の精度を高めることができる。
上記した実施例では、電流検出器106a、106b、106cを、交流変換部104の下アームスイッチング素子のエミッタあるいはソースと直流母線(負側)121との間に挿入された場合について説明した。電流検出器106a、106b、106cを、交流変換部104の上アームスイッチング素子のエミッタあるいはソースと直流母線(正側)120との間に挿入された場合にも本実施例は適用できる。
上記の実施例における電力変換装置、もしくはその電流検出方法は、汎用インバータ、サーボアンプ、DCBLコントローラなどの電力変換装置に適用できる。また、上記したような電力変換装置を組み込んだ回転機システムへ適用できるとともに、風力発電システム、ハイブリッド自動車、電気自動車、燃料電池車、鉄道車両などにも上記の実施例は適用可能である。
上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
111・・・電圧指令演算部、112・・・電流検出部、113・・・検出箇所演算部、114・・・PWM出力部

Claims (13)

  1. 3相電圧指令と3角波キャリア信号とを比較することで前記3相電圧指令をPWMパルスに変換するPWM出力部と、
    前記PWMパルスに基づき駆動されるスイッチング素子を有する電力変換器と、
    前記電力変換器の各スイッチング素子と直流母線との間に挿入され、前記電力変換器に流れる各相の電流を検出する電流検出器と、
    前記3相電圧指令から、検出タイミングと検出幅を出力する検出箇所演算部とを備え、
    前記検出箇所演算部は、
    前記3相電圧指令の大きさの順に最大相、中間相、最小相の順序を判定し、
    前記最大相、前記中間相、前記最小相とから検出時間を求め、
    前記最大相、前記中間相、もしくは前記最小相と、前記3相電圧指令の下限値とを比較し、その比較結果に基づいて、前記検出タイミングと検出幅を出力する電力変換装置。
  2. 請求項1に記載の電力変換装置において、
    前記検出箇所演算部は、
    前記最大相、前記中間相、前記最小相のいずれも前記下限値と一致しない場合には、
    リンギングを回避する指定時間と、前記検出時間とを比較し、比較した結果に基づいて、前記検出タイミングと前記検出幅を出力する電力変換装置。
  3. 請求項2に記載の電力変換装置において、
    前記検出箇所演算部は、
    3相の電流を取り込む第1の検出時間と前記指定時間とを比較し、
    前記第1の検出時間が、前記指定時間以上の場合には、
    前記検出タイミングを第1のタイミングとし、前記検出幅を前記指定時間とする電力変換装置。
  4. 請求項3に記載の電力変換装置において、
    前記検出箇所演算部は、
    前記第1の検出時間が、前記指定時間未満の場合には、
    2相の電流を取り込む第2の検出時間と前記指定時間とを比較し、
    前記第2の検出時間が、前記指定時間以上の場合には、
    前記検出タイミングを第2のタイミングとし、前記検出幅を前記指定時間とする電力変換装置。
  5. 請求項4に記載の電力変換装置において、
    前記検出箇所演算部は、
    前記第2の検出時間が、前記指定時間未満の場合には、
    1相の電流を取り込む第3の検出時間と前記指定時間とを比較し、
    前記第3の検出時間が、前記指定時間以上の場合には、
    前記検出タイミングを第3のタイミングとし、前記検出幅を前記指定時間とする電力変換装置。
  6. 請求項1に記載の電力変換装置において、
    前記中間相と前記下限値とが一致する場合には、
    前記検出箇所演算部は、
    リンギングを回避する指定時間と、前記検出時間とを比較し、比較した結果に基づいて、前記検出タイミングと前記検出幅を出力する電力変換装置。
  7. 請求項6に記載の電力変換装置において、
    前記検出箇所演算部は、
    1相の電流を取り込む第3の検出時間と指定時間を比較し、
    前記第3の検出時間が、前記指定時間以上の場合には、
    前記検出タイミングを第3のタイミングとし、前記検出幅を前記指定時間とする電力変換装置。
  8. 請求項1に記載の電力変換装置において、
    前記最小相と前記下限値が一致する場合には、
    前記検出箇所演算部は、
    リンギングを回避する指定時間と前記検出時間を比較し、比較した結果に基づいて、前記検出タイミングと前記検出幅を出力する電力変換装置。
  9. 請求項8に記載の電力変換装置において、
    前記検出箇所演算部は、
    2相の電流を取り込む第2の検出時間と指定時間とを比較し、
    前記第2の検出時間が、前記指定時間以上の場合には、
    前記検出タイミングを第2のタイミングとし、前記検出幅を前記指定時間とする電力変換装置。
  10. 請求項9に記載の電力変換装置において、
    前記検出箇所演算部は、
    前記第2の検出時間が、前記指定時間未満の場合には、
    1相の電流を取り込む第3の検出時間と前記指定時間とを比較し、
    前記第3の検出時間が、前記指定時間以上の場合には、
    前記検出タイミングを第3のタイミングとし、前記検出幅を前記指定時間とする電力変換装置。
  11. 請求項1に記載の電力変換装置において、
    前記最大相と前記下限値とが一致する場合には、
    前記検出箇所演算部は、
    電流値は予測されるべきであると判断する電力変換装置。
  12. 請求項1に記載の電力変換装置において、
    前記検出箇所演算部は、
    前記最大相、前記中間相、前記最小相のいずれも前記下限値と一致しない場合には、
    第2の指定時間と前記検出時間とを比較し、
    前記検出時間が、前記第2の指定時間より長い場合には、
    前記検出時間において最も遅い時間を前記検出幅とする電力変換装置。
  13. 3相電圧指令と3角波キャリア信号とを比較することで前記3相電圧指令をPWMパルスに変換するPWM出力部と、
    前記PWMパルスに基づき駆動されるスイッチング素子を有する電力変換器と、
    前記電力変換器の各スイッチング素子と直流母線との間に挿入され、前記電力変換器に流れる各相の電流を検出する電流検出器とを備えた電力変換装置の電流検出方法であって、
    前記電力変換装置は、
    前記3相電圧指令の大きさの順に最大相、中間相、最小相を求め、
    前記最大相、前記中間相、前記最小相とから検出時間を演算し、
    前記最大相、前記中間相、もしくは前記最小相と、前記3相電圧指令の下限値とを比較し、その比較結果に基づいて、検出タイミングと検出幅を出力し、前記検出タイミングと前記検出幅に基づいて電流を検出する電力変換装置の電流検出方法。
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