JP2008220117A - 交流電動機の制御装置 - Google Patents

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徹雄 蟹江
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Masayuki Miyata
昌幸 宮田
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Abstract

【課題】直流で動作する3相PWMインバータにより交流電動機を駆動し、交流電動機に流れる電流を単一の電流センサで測定する場合、電圧指令値の中間相が最大相あるいは最小相に近接して測定困難な場合でも、高精度に電流を検出すると共に、交流電動機の駆動制御装置に対する要望に対応できるようにした、汎用的な交流電動機の制御装置を提供すること。
【解決手段】直流電流測定手段からの測定結果で交流電動機における3相電流の各々を算出する交流電動機電流検出部と、3相電流から交流電動機に与える3相電圧指令を演算する3相電圧指令演算部と、一定間隔を有する1乃至3のいずれかの数の搬送波を生成する搬送波生成部とを有し、前記3相電圧指令演算部が算出した3相電圧指令を構成するU相、V相、W相の3相電圧基準信号と、前記搬送波生成部が生成した搬送波とのレベル比較により、前記3相PWMインバータ制御信号を生成する3相PWM波形作成部とで交流電動機の制御装置を構成した。
【選択図】図6

Description

本発明は交流電動機の制御方法及び制御装置に係り、特に、直流電流により3相PWMインバータを介して交流電動機を駆動するに際し、3相PWMインバータへの直流入力電流測定手段のみで3相の交流電動機電流を高精度に検出すると共に、交流電動機に連結する負荷側に制限を加えることなく、用途に合致して交流電動機を駆動できるようにした交流電動機の制御装置に関するものである。
図8に例示したように、直流電源82により3相PWMインバータ主回路81を介して交流電動機80を駆動する際の制御装置としては、図9に示すように、各相正弦波信号Va、Vb、Vcと、三角波からなる搬送波信号Cとのレベル比較でPWM波形Ea、Eb、Ecを生成し、例えば電圧形3相インバータ81にこのPWM波形により、主回路の各スイッチ素子をスイッチング制御することで正弦波出力を得るようにしている。なお、図9においてVabは線間電圧、Vanは相電圧を示す。
そしてこの3相PWMインバータ主回路81から、誘導電動機IM(交流電動機)80又は図8に示してないが永久磁石電動機(交流電動機)などの負荷に供給する出力電流と位相を制御するため、正弦波レベル及び位相を制御するが、その制御に用いる電流を検出するため、ベクトル制御では、主回路と負荷とをつなぐ点P1〜P3の3カ所での出力電流を、ホールCT等を使った電流センサで3相分(又は2相分)検出することが行われていた。
しかしながら、汎用インバータのように低コストを目的とするものは、電流センサ個数を減らすことが要求される。そのため、PWMインバータの直流側(図8の点P4)に1つだけ電流センサを設け、この直流電流から出力電流を求める方式がある。しかしこの方式では、PWMインバータの直流電源82の電圧Eがほぼ一定であるから、検出直流電流の平均値はほぼインバータ出力周波数に比例して変化する。そのため、低周波での直流電流平均値が小さくなり、電流検出精度が悪化して高性能化が難しくなる。
このような問題に対処するため例えば特許文献1には、PWMインバータの直流入力電流IDCに、PWM搬送波周期内に電圧指令値の最小相(Vw*)と最大相(Vu*)の二相の電流情報(−Iw、Iu)が2回現れることを利用し、このIDCの電流情報から、PWMパルス信号(Pu、Pv、Pw)を基に直流入力電流IDCをサンプリングし、各相別に分配して3相の電流検出値(Iuc、Ivc、Iwc)を検出するようにした、PWMインバータの出力電流検出装置が示されている。
しかしながら、この特許文献1に示された電流検出方法では、例えば図7に示したように、3相電圧指令値Vu、Vv、Vw(図9におけるVa、Vb、Vcに相当)における中間相Vvが最大相Vuあるいは最小相Vwに近い場合や、出力電圧レベルが低い場合、3相PWM信号の立ち上がりが近接してパルス幅が狭くなり、電流検出が不可能となる現象があるため、特許文献2では、そういった場合にインバータの搬送波周波数を自動的に低減させてこのパルス幅を広げ、電流検出を容易にした、交流電動機の制御装置、交流電動機の制御方法及びモジュールが示されている。
特開平8−19263号公報 特開2005−45848号公報
この特許文献2に示された方法では、搬送波周波数全体を低減した場合に生じる騒音発生や効率悪化の問題は回避できるが、電圧指令値の中間相が最大相あるいは最小相に近い場合や、出力電圧レベルが低い場合のみ搬送波周波数を低減するため、この搬送波周波数低減をソフト的に行うことになるが、これはかなり困難である。
また、このように直流電源82により3相PWMインバータ主回路81を介し、交流電動機80を駆動する制御装置には、例えば住宅地近傍で使う場合は騒音レベルを逓減してほしいとか、海上などのように騒音が問題にならない場所ではとにかく高速駆動したいとか、それ以外にも効率を重視したい、騒音を逓減すると共に効率よく駆動したいなど、種々の要求があり、従来はそれぞれに応じて制御装置を設計していたが、そのようにすると汎用的な制御装置が得られない。
そのため本発明においては、直流電流により3相PWMインバータを介して交流電動機を駆動する際、3相の交流電動機電流検出を単一の電流センサでおこない、かつ、従来は困難であった、電圧指令値の中間相が最大相あるいは最小相に近い場合や、出力電圧レベルが低い場合でも、容易で簡単な構成で高精度に電流を検出すると共に、交流電動機に連結する負荷側に制限を加えることなく、交流電動機の駆動制御装置に対する用途・要望に対応できるようにした、交流電動機の制御装置を提供することが課題である。
上記課題を解決するため本発明になる交流電動機の制御装置は、
直流を入力として交流電動機を駆動する3相PWMインバータへの直流入力電流測定手段を有し、該直流入力電流測定手段の測定結果から前記交流電動機電流を推定して前記交流電動機を制御する交流電動機の制御装置において、
該直流電流測定手段に接続され、前記交流電動機における3相電流の各々を算出する交流電動機電流検出部と、該交流電動機電流検出部が算出した3相電流から前記交流電動機に与える3相電圧指令を演算する3相電圧指令演算部と、一定間隔を有する1乃至3のいずれかの数の搬送波を生成する搬送波生成部を有し、前記3相電圧指令演算部が算出した3相電圧指令を構成するU相、V相、W相の3相電圧基準信号と、前記搬送波生成部が生成した搬送波とのレベル比較により、前記3相PWMインバータ制御信号を生成する3相PWM波形作成部と、で構成され、
前記3相電圧基準信号と搬送波とのレベル比較により、前記3相PWMインバータ制御信号を生成することを特徴とする。
このように、一定間隔を有する1乃至3のいずれかの数の搬送波を搬送波生成部で生成し、3相電圧指令演算部が算出したU相、V相、W相の3相電圧基準信号と、この搬送波生成部で生成した搬送波とを比較することで、例えば電圧指令値の中間相が最大相あるいは最小相に近い場合や出力電圧レベルが低い場合でも、搬送波を2または3とすれば、これら複数の搬送波は一定間隔を有しているから、3相PWM信号の立ち上がりが近接してパルス幅が狭くなることがなく、電流検出が不可能となることがなくなって、容易で簡単な構成で精度良く高精度に電流を検出することができる交流電動機の制御装置を提供することができる。
また同様に、本発明になる交流電動機の制御装置は、
直流を入力として交流電動機を駆動する3相PWMインバータへの直流入力電流測定手段を有し、該直流入力電流測定手段の測定結果から前記交流電動機電流を推定して前記交流電動機を制御する交流電動機の制御装置において、
該直流電流測定手段に接続され、前記交流電動機における3相電流の各々を算出する交流電動機電流検出部と、該交流電動機電流検出部が算出した3相電流から前記交流電動機に与える3相電圧指令を演算する3相電圧指令演算部と、一定間隔を有する1乃至3のいずれかの数の搬送波を生成する搬送波生成部を有し、前記3相電圧指令演算部が算出した3相電圧指令を構成するU相、V相、W相の3相電圧基準信号と、前記搬送波生成部が生成した搬送波とのレベル比較により、前記3相PWMインバータ制御信号を生成する3相PWM波形作成部と、で構成され、
前記3相電圧指令演算部が算出したU相、V相、W相からなる3相電圧基準信号として、正弦波からなる第1の波形と、正弦波に3次高調波を重畳させた波形からなる第2の波形と、正弦波状で角度60度から120度、240度から300度までが一定な波形からなる第3の波形とを生成する3相電圧基準信号生成部を備え、前記第1乃至第3の波形のうちから選択される一の波形を用い、
該3相電圧基準信号と搬送波とのレベル比較により前記3相PWMインバータ制御信号を生成することを特徴とする。
このように、一定間隔を有する1乃至3のいずれかの数の搬送波を搬送波生成部で生成することに加え、3相電圧指令演算部が算出したU相、V相、W相からなる3相電圧基準信号として、正弦波からなる第1の波形と、正弦波に3次高調波を重畳させた波形からなる第2の波形と、正弦波状で角度60度から120度、240度から300度までが一定な波形からなる第3の波形とのうちから選択される一の波形を用いることで、騒音レベルを逓減してほしい場合や高速駆動したい場合、また効率を重視したい場合など、種々の要求への対応が可能となり、従来のようにそれぞれに応じて制御装置を設計する必要が無く、交流電動機に連結する負荷側に制限を加えることなく、交流電動機の駆動制御装置に対する用途・要望に対応できる交流電動機の制御装置を提供することができる。
そして、前記3相電圧基準信号は、前記交流電動機起動時に前記第1の波形を、前記交流電動機の高速駆動に前記第2の波形または前記第3の波形を、3相PWMインバータの効率を重視する場合は前記第3の波形を用いることで、前記したようにそれぞれの要求に対応した交流電動機の制御装置とすることができる。
さらに、前記搬送波生成部は、3つの搬送波生成部と、2つの搬送波生成部と、該3つの搬送波生成部と2つの搬送波生成部とを切り換える搬送波個数切換部とを有し、前記3相電圧指令演算部が算出した3相電圧指令のうち、3相が一定値以下に接近した場合は前記搬送波個数切換部で3つの搬送波生成部を選択し、前記3相電圧指令演算部が算出した3相電圧指令のうち、2相が一定値以下に接近した場合は前記搬送波個数切換部で2つの搬送波生成部を選択して、前記3相PWMインバータ制御信号を生成し、
また、前記搬送波生成部は、3つの搬送波生成部と、2つの搬送波生成部と、1つの搬送波生成部と、該3つの搬送波生成部と2つの搬送波生成部と1つの搬送波生成部とを切り換える搬送波個数切換部とを有し、前記3相電圧指令演算部が算出した3相電圧指令のうち、3相が一定値以下に接近した場合は前記搬送波個数切換部で3つの搬送波生成部を選択し、前記3相電圧指令演算部が算出した3相電圧指令のうち、2相が一定値以下に接近した場合は前記搬送波個数切換部で2つの搬送波生成部を選択し、前記3相電圧指令演算部が算出した3相電圧指令がいずれも接近していない場合は前記搬送波個数切換部で1つの搬送波生成部を選択して、前記3相PWMインバータ制御信号を生成することで、3相の接近状態に応じて最適な搬送生成部を選択できるから、効率的な交流電動機の制御装置とすることができる。
そして、前記交流電動機電流検出部は直流電流測定手段により、前記3相電圧指令を構成する3相電圧基準信号の最小相と最大相との2相が前記搬送波と交わる2カ所で、前記3相PWMインバータの直流入力電流を測定することで、一般に使われている制御部品を使うことができ、コストの安い入手容易な部品を使うことができる。
本発明によれば、一定間隔を有する1乃至3のいずれかの数の搬送波を搬送波生成部で生成することで、簡単な構成で、3相PWM信号の立ち上がりが近接する場合でも容易に、精度良く、交流電動機に流れる3相の電流を検出することができる。
また、3相電圧基準信号生成部で、正弦波、正弦波に3次高調波を重畳させた波形、正弦波状で角度60度から120度、240度から300度までが一定な波形、の3種の波形を生成する機能を持たせたから、これらの波形のうちから、種々の要求に対応させることのできる一の波形を用いることで、従来のようにそれぞれに応じて制御装置を設計する必要が無く、交流電動機に連結する負荷側に制限を加えることなく、交流電動機の駆動制御装置に対する用途・要望に対応できる交流電動機の制御装置を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
最初に図6、図5を用い、本発明の概略を説明する。図6は、本発明になる交流電動機の制御装置における、搬送波を3つ用いて3相PWM信号を生成することを説明するためのタイミングチャートであり、図5は、本発明になる交流電動機の制御装置に用いる3相基準信号の波形例で、(A)は正弦波の場合、(B)は矩形波に近いパルス波の場合、(C)は正弦波状で角度60度から120度、240度から300度までが一定な、略台形波状の場合である。
前記図7で説明したように特許文献1に示された技術では、3相電圧指令値Vu、Vv、Vwにおける中間相Vvが最大相Vuあるいは最小相Vwに近い場合や、出力電圧レベルが低い場合、3相PWM信号の立ち上がりが近接してパルス幅が狭くなり、電流検出が不可能となる現象があるため、前記特許文献2では、インバータの搬送波周波数を自動的に低減させてこのパルス幅を広げ、電流検出を容易にしているが、このようにした場合、搬送波周波数低減をソフト的に行うことになるが、これはかなり困難である。
そのため本発明における実施例1においては、図6に示したように、3相電圧指令演算部が算出した3相電圧指令を構成する、U相、V相、W相のVv、Uv、Wvからなる3相電圧基準信号のそれぞれに対応した、一定間隔を有する例えば3つの搬送波(図に示した3つの三角波)を生成し、これら3つの搬送波と3相電圧基準信号Vv、Uv、Wvとを比較することで、3つの搬送波は一定間隔を有しているから、3相PWM信号の立ち上がりが近接してパルス幅が狭くなるということがなく、容易に電流検出を行えるようにしたものである。
また、前記したように、交流電動機を例えば住宅地近傍で使う場合は騒音レベルを逓減してほしい、海上などのように騒音が問題にならない場所は高速駆動してほしい、単純に効率を重視してほしい、騒音を逓減すると共に効率よく駆動してほしいなど、種々の要求があり、これらに単一の制御装置で対応できるよう本発明の実施例2においては、図5に示したように、3相基準信号として(A)に示したような正弦波からなる第1の波形、(B)に示したような正弦波に3次高調波を重畳させた波形からなる第2の波形、(C)に示したような正弦波状で角度60度から120度、240度から300度までが一定な台形波状の第3の波形などからなる、3種の波形を生成する3相電圧基準信号生成部を設け、交流電動機起動時には第1の波形を、交流電動機の高速駆動には第2の波形または前記第3の波形を、3相PWMインバータの効率を重視する場合は第3の波形を、と、それぞれの要求に応じた波形を用いるようにし、従来のようにそれぞれの要求に応じて制御装置を設計する必要が無く、交流電動機に連結する負荷側に制限を加えることなく、交流電動機の駆動制御装置に対する用途・要望に対応できるようにしたものである。
まず図1を用い、本発明になる実施例1の交流電動機の制御装置について説明する。図中、10は交流電動機(モータ)、11は3相PWMインバータ主回路12と直流電源13から3相PWMインバータ主回路12に流れる電流を測定する電流センサ14、該電流センサ14の測定結果から交流電動機10のU相電流、V相電流、W相電流の3相電流を算出する交流電動機電流検出部15、該交流電動機電流検出部15の算出結果に基づき、3相電圧指令を算出する3相電圧指令演算部16、該3相電圧指令演算部16からの3相電圧指令により3相PWMインバータ主回路12に与える3相PWM波形を作成する3相PWM波形作成部17とを有する3相PWMインバータ装置である。
このうち、3相PWM波形作成部17は図2にその構成を示したように、前記図6で説明した一定間隔を有する3つの搬送波を生成する3つの搬送波生成部20、図9にはVa、Vb、Vcで示し、図6ではVu、Vv、Vwで示した3相(U相、V相、W相)の電圧基準信号を生成する3相電圧基準信号生成部21、また、搬送波生成部20が生成した3つの搬送波と3相電圧基準信号生成部21が生成した3相の電圧基準信号とを比較し、3相PWM信号を生成するレベル比較部22とからなっている。
再度図1に戻ってこの交流電動機の制御装置の動作について説明すると、電流センサ14は、3相PWMインバータ主回路12に直流電源13から流れる電流を測定し、交流電動機電流検出部15に送る。交流電動機電流検出部15は、この送られてきた3相PWMインバータ主回路12に流れる電流(例えばIDC)と、3相PWM波形作成部17から3相PWMインバータ主回路12に送られる、前記図6にTu、Tv、Twとして示した3相PWM信号とから、W相電流iw、U相電流iu、V相電流iv(iu−iw)の3相電流を生成して3相電圧指令演算部16に送る。
すると3相電圧指令演算部16は、送られてきた3相電流から、3相電圧指令Vw*、Vu*、Vv*を生成し、3相PWM波形作成部17に送る。この3相PWM波形作成部17は、前記図2で説明したように、一定間隔を有する3つの搬送波を生成する3つの搬送波生成部20、3相電圧指令Vw*、Vu*、Vv*から図9にVa、Vb、Vcで、図6ではVu、Vv、Vwで示した3相(U相、V相、W相)の電圧基準信号を生成する3相電圧基準信号生成部21、また、搬送波生成部20が生成した3つの搬送波と3相電圧基準信号生成部21が生成した3相の電圧基準信号とを比較し、3相PWM信号を生成するレベル比較部22とからなっている。
そのため、この3相PWM波形作成部17に送られた3相電圧指令Vw*、Vu*、Vv*により、3相電圧基準信号生成部21が図9にVa、Vb、Vcで、図6ではVu、Vv、Vwで示した3相(U相、V相、W相)の電圧基準信号を生成し、それが搬送波生成部20が生成した3つの搬送波とレベル比較部22で比較されて3相PWM信号が生成され、3相PWMインバータ主回路12に送られる。そのため3相PWMインバータ主回路12は、送られてきた3相PWM信号により3相のPWM信号を生成し、それによって交流電動機(モータ)10を駆動する。
以上が本発明になる実施例1の交流電動機の制御装置であるが、次に前記図5で説明した実施例2について説明する。前記したように、交流電動機を例えば住宅地近傍で使う場合は騒音レベルを逓減してほしい、海上などのように騒音が問題にならない場所は高速駆動してほしい、それ以外にも、単純に効率を重視して駆動してほしい、騒音を逓減すると共に効率よく駆動してほしいなど、種々の要求があり、これらに単一の制御装置で対応できるようにしたのが本発明の実施例2である。
本発明の実施例2では、図2に21で示した3相電圧基準信号生成部に、図5(A)に示したような正弦波からなる第1の波形、(B)に示したような正弦波に3次高調波を重畳させた波形からなる第2の波形、(C)に示したような正弦波状で角度60度から120度、240度から300度までが一定な台形波状の第3の波形を生成できるように構成し、表1に記載したように、種々の要求のそれぞれに対応する波形を3相電圧基準信号とするようにしたものである。
Figure 2008220117
この表1において、上段の「運転領域」として示したのは、交流電動機の起動から高速域までの回転速度を表し、左列は交流電動機の制御装置に対する要求を表している。すなわち、「騒音制御」は市街地などでなるべく騒音を起こさないよう駆動したい場合であり、「高速制御」は、騒音などが問題とならない海上などでなるべく高速で駆動したい場合、「効率制御」は3相PWMインバータ主回路12をなるべく効率よく駆動したい場合、「(騒音+高速)制御」は騒音低減と高速化の両方を満足させて駆動したい場合、「(騒音+効率)制御」は騒音低減と効率化の両方を満足させて駆動したい場合であり、表中の(A)、(B)、(C)は、前記図5における(A)、(B)、(C)に対応している。
すなわち、交流電動機の起動時は、いずれの場合においても滑らかな正弦波(図5(A)の第1の波形)で徐々にトルクを生じさせることが得策であり、また、正弦波により駆動すると、低速域、中速域においては騒音が発せず、静かに駆動できる。但し、高速域では、機械的な騒音が大きくなるため、例え正弦波で駆動しても騒音を低減することはできない。
それに対し、騒音は高くても高速駆動したい場合は、正弦波に3次高調波を重畳させた波形(図5(B)の第2の波形)、または、正弦波状で角度60度から120度、240度から300度までが一定な台形波状の波形(図5(C)の第3の波形)を用いることで、トルクが増大して高速駆動が可能となる。
また、3相PWMインバータ主回路12をなるべく効率よく駆動したい場合は、図5(C)の第3の波形を用いることで、角度60度から120度、240度から300度までが一定な台形部分は3相PWMインバータ主回路12は一定電圧となるから、3相PWMインバータ主回路12を効率的に稼動させることができる。そして、(騒音+高速)制御と(騒音+効率)制御の場合は、これら図5(A)の第1の波形、(B)の第2の波形、(C)の第3の波形を組み合わせることで可能となる。
以上が本発明になる実施例2の交流電動機の制御装置であるが、本発明になる交流電動機の制御装置は、さらにいくつかのバリエーションが可能であり、以下、図3、図4を用い、本発明のバリエーションについて説明する。
図3は、本発明になる実施例3の交流電動機の制御装置を構成する、3相PWM波形作成部17の他の構成例である。前記図2に示した3相PWM波形作成部17では、搬送波生成部は3つの搬送波を生成する3つの搬送波生成部20の1つだけであったが、この実施例3の3相PWM波形作成部17は、搬送波を3つ生成する3つの搬送波生成部30と、搬送波を2つ生成する2つの搬送波生成部31と、これら3つの搬送波生成部30と2つの搬送波生成部31とを選択するための搬送波個数切換部32とを有して構成されている。
すなわちこの図3に示した3相PWM波形作成部17では、例えば前記した図1に16で示した3相電圧指令演算部が算出した3相電圧指令のうち、3相(U相、V相、W相)が一定値以下に接近した場合は3つの搬送波生成部30を搬送波個数切換部32で選択し、同じく、3相電圧指令演算部が算出した3相電圧指令のうち、2相が一定値以下に接近した場合は2つの搬送波生成部31を搬送波個数切換部32で選択し、3相(U相、V相、W相)の接近状態に応じて搬送波生成部を切り換えられるようにしたものである。
それ以外の3相電圧基準信号生成部21、レベル比較部33は、前記図2に示した3相電圧基準信号生成部21、レベル比較部22と全く同様であり、動作も同一であるので説明は省略する。
また図4は、全く同様に、前記図2に示した3相PWM波形作成部17として、搬送波を3つ生成する3つの搬送波生成部40と、搬送波を2つ生成する2つの搬送波生成部41と、搬送波を1つだけ生成する1つの搬送波生成部42と、これら3つの搬送波生成部40と2つの搬送波生成部41と1つの搬送波生成部42とを選択するための搬送波個数切換部43とを有して構成されている。
この図4に示した3相PWM波形作成部17では、前記図3の実施例3の3相PWM波形作成部17と同様、前記した図1に16で示した3相電圧指令演算部が算出した3相電圧指令のうち、3相(U相、V相、W相)が一定値以下に接近した場合は3つの搬送波生成部40を搬送波個数切換部43で選択し、同じく、3相電圧指令演算部が算出した3相電圧指令のうち、2相が一定値以下に接近した場合は2つの搬送波生成部41を搬送波個数切換部43で選択し、いずれの相も接近していない場合は1つの搬送波生成部42を搬送波個数切換部43で選択し、3相(U相、V相、W相)の接近状態に応じて搬送波生成部を切り換えられるようにしたものである。
それ以外の3相電圧基準信号生成部21、レベル比較部44は、前記図2、図3に示した3相電圧基準信号生成部21、レベル比較部22、33と全く同様であり、動作も同一であるので説明は省略する。
以上、種々述べてきたように本発明によれば、一定間隔を有する1乃至3のいずれかの数の搬送波を搬送波生成部20、30、40、31、41で生成することで、簡単な構成で、3相PWM信号の立ち上がりが近接する場合でも容易に、精度良く、交流電動機10に流れる3相の電流を検出することができる。
また、3相電圧基準信号生成部21に、正弦波、正弦波に3次高調波を重畳させた波形、正弦波状で角度60度から120度、240度から300度までが一定な波形、の3種の波形を生成する機能を持たせたから、これらの波形のうちから、種々の要求に対応させることのできる一の波形を用いることで、従来のようにそれぞれに応じて制御装置を設計する必要が無く、交流電動機に連結する負荷側に制限を加えることなく、交流電動機の駆動制御装置に対する用途・要望に対応できる交流電動機の制御装置を提供することができる。
本発明によれば交流電動機に流れる電流を、単一の電流センサで容易に、簡単に、高精度に検出することができ、交流電動機に連結する負荷側に制限を加えることなく、交流電動機の駆動制御装置に対する用途・要望に対応できる、汎用型の交流電動機の制御装置を提供することができる。
本発明になる交流電動機の制御方法を実施する、3相PWMインバータを用いた交流電動機の制御装置のブロック図である。 本発明になる交流電動機の制御装置における3相PWM波形生成部の実施例1、2のブロック図である。 本発明になる交流電動機の制御装置における3相PWM波形生成部の実施例3のブロック図である。 本発明になる交流電動機の制御装置における3相PWM波形生成部の実施例4のブロック図である。 本発明になる交流電動機の制御装置における、実施例2に用いる3相基準信号の波形例で、(A)は正弦波の場合、(B)は矩形波に近いパルス波の場合、(C)は台形波の場合である。 本発明になる交流電動機の制御装置における、搬送波を3つ用いて3相PWM信号を生成することを説明するためのタイミングチャートである。 従来の交流電動機制御装置における搬送波1つの場合、電圧指令値の中間相が最大相あるいは最小相に近い場合や出力電圧レベルが低いと、電流検出が不可能となる現象を説明するためのタイミングチャートである。 従来の3相PWMインバータを用いた交流電動機の制御装置の概略ブロック図である。 従来の3相PWMインバータを用いた交流電動機の制御装置における、駆動用波形を示したタイミングチャートである。
符号の説明
10 交流電動機(モータ)
11 3相PWMインバータ装置
12 3相PWMインバータ主回路
13 直流電源
14 電流センサ
15 交流電動機電流検出部
16 3相電圧指令演算部
17 3相PWM波形作成部
20 3つの搬送波生成部
21 3相電圧基準信号生成部(U相、V相、W相)
22 レベル比較部

Claims (6)

  1. 直流を入力として交流電動機を駆動する3相PWMインバータへの直流入力電流測定手段を有し、該直流入力電流測定手段の測定結果から前記交流電動機電流を推定して前記交流電動機を制御する交流電動機の制御装置において、
    該直流電流測定手段に接続され、前記交流電動機における3相電流の各々を算出する交流電動機電流検出部と、
    該交流電動機電流検出部が算出した3相電流から前記交流電動機に与える3相電圧指令を演算する3相電圧指令演算部と、
    一定間隔を有する1乃至3のいずれかの数の搬送波を生成する搬送波生成部を有し、前記3相電圧指令演算部が算出した3相電圧指令を構成するU相、V相、W相の3相電圧基準信号と、前記搬送波生成部が生成した搬送波とのレベル比較により、前記3相PWMインバータ制御信号を生成する3相PWM波形作成部と、で構成され、
    前記3相電圧基準信号と搬送波とのレベル比較により、前記3相PWMインバータ制御信号を生成することを特徴とする交流電動機の制御装置。
  2. 直流を入力として交流電動機を駆動する3相PWMインバータへの直流入力電流測定手段を有し、該直流入力電流測定手段の測定結果から前記交流電動機電流を推定して前記交流電動機を制御する交流電動機の制御装置において、
    該直流電流測定手段に接続され、前記交流電動機における3相電流の各々を算出する交流電動機電流検出部と、
    該交流電動機電流検出部が算出した3相電流から前記交流電動機に与える3相電圧指令を演算する3相電圧指令演算部と、
    一定間隔を有する1乃至3のいずれかの数の搬送波を生成する搬送波生成部を有し、前記3相電圧指令演算部が算出した3相電圧指令を構成するU相、V相、W相の3相電圧基準信号と、前記搬送波生成部が生成した搬送波とのレベル比較により、前記3相PWMインバータ制御信号を生成する3相PWM波形作成部と、で構成され、
    前記3相電圧指令演算部が算出したU相、V相、W相からなる3相電圧基準信号として、正弦波からなる第1の波形と、正弦波に3次高調波を重畳させた波形からなる第2の波形と、正弦波状で角度60度から120度、240度から300度までが一定な波形からなる第3の波形とを生成する3相電圧基準信号生成部を備え、前記第1乃至第3の波形のうちから選択される一の波形を用い、
    該3相電圧基準信号と搬送波とのレベル比較により前記3相PWMインバータ制御信号を生成することを特徴とする交流電動機の制御装置。
  3. 前記3相電圧基準信号は、前記交流電動機起動時に前記第1の波形を、前記交流電動機の高速駆動に前記第2の波形または前記第3の波形を、3相PWMインバータの効率を重視する場合は前記第3の波形を用いることを特徴とする請求項2に記載した交流電動機の制御装置。
  4. 前記搬送波生成部は、3つの搬送波生成部と、2つの搬送波生成部と、該3つの搬送波生成部と2つの搬送波生成部とを切り換える搬送波個数切換部とを有し、
    前記3相電圧指令演算部が算出した3相電圧指令のうち、3相が一定値以下に接近した場合は前記搬送波個数切換部で3つの搬送波生成部を選択し、
    前記3相電圧指令演算部が算出した3相電圧指令のうち、2相が一定値以下に接近した場合は前記搬送波個数切換部で2つの搬送波生成部を選択して、前記3相PWMインバータ制御信号を生成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載した交流電動機の制御装置。
  5. 前記搬送波生成部は、3つの搬送波生成部と、2つの搬送波生成部と、1つの搬送波生成部と、
    該3つの搬送波生成部と2つの搬送波生成部と1つの搬送波生成部とを切り換える搬送波個数切換部とを有し、
    前記3相電圧指令演算部が算出した3相電圧指令のうち、3相が一定値以下に接近した場合は前記搬送波個数切換部で3つの搬送波生成部を選択し、
    前記3相電圧指令演算部が算出した3相電圧指令のうち、2相が一定値以下に接近した場合は前記搬送波個数切換部で2つの搬送波生成部を選択し、
    前記3相電圧指令演算部が算出した3相電圧指令がいずれも接近していない場合は前記搬送波個数切換部で1つの搬送波生成部を選択して、前記3相PWMインバータ制御信号を生成することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載した交流電動機の制御装置。
  6. 前記交流電動機電流検出部は直流電流測定手段により、前記3相電圧指令を構成する3相電圧基準信号の最小相と最大相との2相が前記搬送波と交わる2カ所で、前記3相PWMインバータの直流入力電流を測定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載した交流電動機の制御装置。
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