JP2011150292A - 光走査装置及びそれを備える画像形成装置 - Google Patents

光走査装置及びそれを備える画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011150292A
JP2011150292A JP2010241202A JP2010241202A JP2011150292A JP 2011150292 A JP2011150292 A JP 2011150292A JP 2010241202 A JP2010241202 A JP 2010241202A JP 2010241202 A JP2010241202 A JP 2010241202A JP 2011150292 A JP2011150292 A JP 2011150292A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
period
light
light emitting
polygon mirror
light source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010241202A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5765915B2 (ja
Inventor
Shunsaku Kondo
俊作 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2010241202A priority Critical patent/JP5765915B2/ja
Priority to US12/973,752 priority patent/US8994768B2/en
Publication of JP2011150292A publication Critical patent/JP2011150292A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5765915B2 publication Critical patent/JP5765915B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/22Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
    • G03G15/32Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 in which the charge pattern is formed dotwise, e.g. by a thermal head
    • G03G15/326Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 in which the charge pattern is formed dotwise, e.g. by a thermal head by application of light, e.g. using a LED array
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/04Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
    • G03G15/043Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material with means for controlling illumination or exposure
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/04Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
    • G03G15/043Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material with means for controlling illumination or exposure
    • G03G15/0435Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material with means for controlling illumination or exposure by introducing an optical element in the optical path, e.g. a filter

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)

Abstract

【課題】 複数の光源を持つ光走査装置において、ポリゴンミラーを回転駆動する駆動モータ回転の加速に伴う回転速度のオーバーシュート、アンダーシュートにより、正常な同期信号(BD信号)を生成できず、ポリゴンミラーの回転速度の制御ができなくなるおそれが生じる。
【解決手段】 BD信号を生成させるために光ビームを出射させる期間に関し、回転多面鏡の回転速度を加速または減速させている状態での当該期間が回転多面鏡の回転速度を一定速度に制御した状態での当該期間よりも長くする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、回転多面鏡によって走査される光ビームによって感光体上に静電潜像を形成する光走査装置及びそれを備える画像形成装置に関するものである。
電子写真方式の画像形成装置は、次のようなプロセスで画像を形成する。入力された画像データに応じて半導体レーザ等の光源から出射される光ビームを回転多面鏡(以下、ポリゴンミラー)やガルバノミラー等の偏向走査装置で偏向することによって走査光に変換する。表面を一様に帯電された感光体上をその光ビームで走査することによって感光体上に静電潜像を形成する。その静電潜像はトナーによって現像され、現像されたトナー像は記録紙上に転写される。そして、記録紙上のトナー像は加熱定着され、記録紙上に画像が形成される。
ポリゴンミラーや光源は画像形成装置に取り付けられる光走査装置に備えられている。光走査装置の構成の一例を図9に示す。画像形成時にポリゴンミラー901は駆動モータ902によって所定の回転速度(回転数)で回転駆動される。光源903からは画像データに基づいて変調された画像信号に基づく光ビームが出射され、その光ビームはポリゴンミラー901の反射面に入射する。ポリゴンミラー901の反射面に入射した光ビームは、回転するポリゴンミラー901が有する反射面に反射されることによって走査光となる。その走査光は、結像光学系904を通過し、感光体906に結像される。
図9に示すように光走査装置には、ポリゴンミラー901によって走査された光ビームが入射するBD(Beam Detector)905が設けられている。BD905は、1走査毎の画像の書き出し位置の同期を図るために設けられているセンサである。不図示のCPUは、BD905に入射した光ビームによって生成される同期信号(BD信号)に基づくタイミングで光源から光ビームを出射させる。また、CPUは、この同期信号の周期が一定の周期になるように駆動モータ902を制御する。
また、CPUは、1走査毎に光源を発光させる。その光ビームはフォトダイオードなどの検知手段によって検知される。CPUは、検知結果に基づいて、静電潜像を形成する際に光源から出射される光ビームの光量が所定の光量になるように光源に印加する駆動電流を制御する(Auto PowerControl、以下APC)。APCを行うことによって、光ビームの光量の変動による画像濃度の変動が抑制される。
従来、記録紙の両面に画像形成する両面印刷機能を持つ画像形成装置において、表裏で画像のサイズが異なるという問題が生じていた。記録紙の一方の面(以下、表面)に画像を形成する際、記録紙は定着器を通過する。定着器を通過することによって記録紙に吸収されていた水分が蒸発する。それによって含有水分量が減少するため記録紙のサイズが収縮する。それに伴い記録紙の表面に形成された画像のサイズも収縮する。その収縮した記録紙の裏面に画像を形成する場合に裏面に形成する画像のサイズを縮小させないと、裏面に形成される画像のサイズが表面に形成される画像のサイズより大きくなり、表裏でサイズの異なった画像が形成されてしまう。
この問題を解決するために、両面印刷をする場合、片面の画像形成時の画像倍率を調整することで表裏の画像のサイズを合わせる技術を開示している。例えば、裏面に形成する画像のサイズを表面の画像サイズよりも縮小させるために、表面に画像を形成する時よりも裏面に画像を形成する時に、画像クロックの周期を短くし、かつポリゴンミラーの回転速度を表面に対応する所定の回転速度よりも所定の割合だけ速める。このような制御を行うことで裏面に形成する画像のサイズを表面に形成する画像のサイズよりを収縮させることができる(特許文献1参照)。
また、ある記録媒体の表裏に画像を形成した直後に定着器を通過していない記録媒体が搬送されてきた場合、ポリゴンミラーの回転速度を所定の回転速度に戻す必要がある。
また、特許文献2で開示されているように、複数の記録媒体に連続して画像を形成するときに途中で解像度を変更して画像を形成する場合、ポリゴンミラーの回転速度を加速又は減速させることによって目標とする回転速度に制御する必要がある。
特開2007−236031号公報 特開平05−208522号公報
しかしながら、ポリゴンミラーの回転速度を変化させると1走査中に生成すべき同期信号が生成されない場合が生じる。光源として複数の発光素子を用いることによって1走査中に複数の走査線を形成することができる画像形成装置において、同期信号が生成されない状況について駆動モータ902を加速制御した場合を例に説明する。図10(b)は、光ビームを出射する8つの発光素子(発光素子A〜H)を有する光走査装置の1走査ごとのレーザ制御状態と同期信号発生のタイミングを示している。図10(b)中の(1)は、各発光素子の発光タイミングを示している。図10(b)中の(2)はポリゴンミラー901の回転速度が定常速度(100%とする)の場合において発光素子Aを発光させることによってBD信号が生成されるタイミングを示している。図10(b)中の(3)はポリゴンミラー901の回転速度が1%加速された場合(101%)において発光素子Aを発光させることによってBD信号が生成されるタイミングを示している。
図10(b)の(1)に示すように、画像領域を走査する期間では、画像クロックと入力された画像データとに基づいて各発光素子から光ビームが出射される。画像領域を走査する期間とは、入力画像データに基づいて光源から出射されるレーザ光が感光体上を走査する期間である。画像領域を走査する期間後の非画像領域を走査する期間において、CPUは全ての発光素子を一旦消灯し、その後発光素子BからHを順次発光させる。CPUは、それぞれの発光素子から出射される光ビームの検出結果に基づいて、発光素子BからHに関してAPCを行う。
さらに、CPUは、発光素子Aから光ビームを出射させる。CPUは、発光素子Aから出射される光ビームがBD905を通過するよりも前のタイミングで光ビームが出射されるように発光素子Aに駆動電流を供給する。CPUは、フォトセンサの検出結果に基づいて発光素子AのAPCを行う。その後、CPUが発光素子Aを点灯させ続けることによって発光素子Aから出射されたレーザ光がBD905に入射する。それによって、BD信号が生成される。そして、CPUは、その後の画像形成領域を走査する期間においてBD信号の生成タイミング及び画像データに応じて各発光素子から光ビームを出射させる。このときの各発光素子には、APCを行うことによって設定される駆動電流が供給される。それによって、各発光素子からは所定の光量の光ビームが出射される。
ポリゴンミラーの回転速度を定常速100%から101%の回転速度に加速する場合、図10(a)のように回転速度のオーバーシュートが発生し、一時的に101%以上の速度に達する。このとき、図10(b)中(4)のように、BD信号を生成するためには、図10(b)中(2)及び(3)に示される発光素子Aの点灯タイミングよりも前のタイミングで発光素子Aを点灯しなければならない。しかしながら、他の発光素子のAPCを行う期間が存在するため、発光素子Aの点灯タイミングを早めることはできない。その場合、発光素子Aから出射された光ビームがBDに入射しないため、BD信号が生成されない。BD信号が生成されないと、CPUはBD信号の周期が長くなったと判定してしまう。そのため、CPUは、BD信号の周期を短くするためにポリゴンミラー901の回転速度を上げるように駆動モータ902を制御する。ポリゴンミラー901はほぼ目標の回転速度で回転しているにも関わらず、そこに大幅な加速制御が行われると、ポリゴンミラー901の回転速度を目標とする回転速度に収束させるのに時間を要することになる。
また、ポリゴンミラーの回転速度を減速制御する場合、回転速度のアンダーシュートによって図10(1)に示す発光素子Aの点灯期間直後の消灯期間に発光素子Aを点灯させていなければ同期信号を生成できない場合が生じる。
このように、ポリゴンミラーの回転速度を変化させた場合に、回転速度のオーバーシュート、アンダーシュートによって同期信号が生成されない場合がある。
そこで、本発明の光走査装置は、感光体上に静電潜像を形成するために画像データに基づいて光ビームを出射する光源と、前記光ビームが前記感光体を走査するように前記光ビームを偏向する回転多面鏡と、前記回転多面鏡によって偏向された光ビームが前記静電潜像を形成する第2の期間の前の第1の期間に前記光源から光ビームを出射させる光源制御手段と、前記第1の期間において前記回転多面鏡によって偏向された光ビームを検出する検出手段と、前記検出手段によって検出される前記光ビームの検出周期に基づいて前記回転多面鏡の回転速度を制御する回転制御手段と、有し、前記光源制御手段は、前記回転制御手段が前記回転多面鏡の回転速度を加速または減速させている状態での前記第1の期間に含まれる前記光源から前記光ビームを出射させる期間が、前記回転多面鏡の回転速度を一定速度に制御した状態での前記第1の期間に含まれる前記光源から前記光ビームを出射させる期間よりも長くなるように、前記光源を制御することを特徴とする。
本発明の画像形成装置によれば、回転多面鏡の回転速度を加速させる場合に回転速度のオーバーシュート、アンダーシュートが発生しても回転多面鏡の回転速度制御を安定して行うことができる。
本実施例に係る画像形成装置および光走査装置を示す図。 本実施例に係る画像形成装置および光走査装置のブロック図を示す図。 光源A〜HのAPCを行うためおよびBD信号を生成するためにそれぞれの光源を発光させるタイミングを示すタイミングチャート。 APCおよびBD信号を生成するためにCPUが実行する制御フローを示す図。 実施例1においてCPUが実行する制御フローを示す図。 実施例2において、光源A〜HのAPCを行うためおよびBD信号を生成するためにそれぞれの光源を発光させるタイミングを示すタイミングチャート。 実施例2においてCPUが実行する制御フローを示す図。 実施例3においてCPUが実行する制御フローを示す図。 光走査装置の概略図。 ポリゴンミラーの回転速度の加速時のオーバーシュート量の一例を示す図、および従来例における光源A〜HのAPCを行うためおよびBD信号を生成するためにそれぞれの光源を発光させるタイミングを示すタイミングチャート。
(実施例1)
本実施例に係る画像形成装置および画像形成装置に備えられる光走査装置について図1を用いて説明する。図1(a)は、カラー画像形成装置の概略断面図である。本実施例では、図1(a)に示されるカラー画像形成装置を用いて説明をするが、実施の形態はカラー画像形成装置に限られるものではなく、モノクロの画像形成装置でも良い。
図1(a)中のカラー画像形成装置は、2つのカセット給紙部1、2と、1つの手差し給紙部3を有しており、各給紙部1、2、3から選択的に記録媒体としての記録紙Sが給紙される。記録紙Sは、各給紙部1、2、3のカセット4、5またはトレイ6上に積載されており、ピックアップローラ7によって最上位のものから順に繰り出される。そして、ピックアップローラによって繰り出された記録紙Sは、搬送手段としてのフィードローラ8Aと分離手段としてのリタードローラ8Bからなる分離ローラ対8によって最上位の転写紙のみ分離され、回転停止しているレジストローラ対12へ送られる。
この場合、レジストローラ対12までの距離が長いカセット4、5から給送された記録紙Sは複数の搬送ローラ対9、10、11に中継されてレジストローラ対12へ送られる。
レジストローラ対12へ送られた記録紙Sは、転写紙先端がレジストローラ対12のニップに突き当たって所定のループを形成すると、一旦移動が停止される。このループの形成により記録紙Sの斜行状態が矯正される。
レジストローラ対12の下流には中間転写体である長尺の中間転写ベルト(無端ベルト)13が、駆動ローラ13a、二次転写対向ローラ13b、およびテンションローラ13cに張設され、断面視にて略三角形状に設定されている。この中間転写ベルト13は図中時計回りに回転する。中間転写ベルト13の水平部上面には、異なる色のカラートナー像を形成、担持する複数の感光ドラム14、15、16、17(感光体)が中間転写ベルト13の回転方向に沿って順次配置されている。なお、中間転写ベルト回転方向において最上流の感光ドラム14はマゼンタ色のトナー像、次の感光ドラム15はシアン色のトナー像、次の感光ドラム16はイエロー色のトナー像、最下流の感光ドラム17はブラック色のトナー像をそれぞれ担持する。
続いて、上記画像形成装置が実行する画像形成プロセスについて説明する。まず、感光ドラム14は、帯電装置27によって表面が一様に帯電される。同様に、感光ドラム15は帯電装置28、感光ドラム16は帯電装置29、感光ドラム17は帯電装置30によってそれぞれ帯電される。最上流の感光ドラム14上にマゼンタ成分の画像データに基づくレーザ光LMの露光が開始され、感光ドラム14上(感光体上)に静電潜像が形成される。この静電潜像は現像器23から供給されるマゼンタ色のトナーによって現像される。次に、感光ドラム14上へのレーザ光LMの露光開始から所定時間経過後、感光ドラム15上にシアン成分の画像データに基づくレーザ光LCの露光が開始され、感光ドラム16上に静電潜像が形成される。この静電潜像は現像器24から供給されるシアン色のトナーによって現像される。さらに、感光ドラム15上へのレーザ光LCの露光開始から所定時間経過後、感光ドラム16上にイエロー成分の画像データに基づくレーザ光LYの露光が開始され、感光ドラム16上に静電潜像が形成される。この静電潜像は現像器25から供給されるイエロー色のトナーによって現像される。感光ドラム16上へのレーザ光LYの露光開始から所定時間経過後、感光ドラム17上にブラック成分の画像データに基づくレーザ光LBの露光が開始され、感光ドラム17上に静電潜像が形成される。この静電潜像は現像器26から供給されるブラック色のトナーによって現像される。
各感光ドラム上に形成されたマゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの各色のトナー像は、中間転写ベルト13が時計回りに回転する過程で転写装置90〜93と各感光ドラムのとの間の転写部を順次通過することにより、中間転写ベルト13に転写される。中間転写ベルト13に転写されたトナー像は、2次転写部T2において第2の転写装置40によって搬送されてきた記録紙Sに転写される。なお、中間転写ベルト13に転写されずに感光ドラム上に残留したトナーは、クリーニング装置31、32,33,34によって回収される。
2次転写部T2を通過した記録紙Sは中間転写ベルト13によって定着装置35へ送られる。そして、記録紙Sが定着装置35内の定着ローラ35Aと加圧ローラ35Bとによって形成されるニップ部を通過する過程で、定着ローラ35Aにより加熱され、加圧ローラ35Bにより加圧されて転写トナー像がシート面に定着される。定着装置35を通過した定着処理済み記録紙Sは搬送ローラ対36によって排出ローラ対37へ送られ、さらに機外の排出トレイ38上へ排出される。
本実施例における画像形成装置は、記録紙Sの両面に画像を形成することができる。以下、両面に画像を形成する両面モード時の記録紙Sの流れに沿って本画像形成装置の構成をさらに説明する。ユーザによって両面モードが設定された場合、定着ローラ対35を通過した定着処理済み記録紙Sは縦パス58を通って反転パス59へ送られる。この場合、フラッパ60は縦パス58を開いており、定着処理済み記録紙Sは、搬送ローラ対36、61、62および逆転ローラ対63によって搬送される。
逆転ローラ対63によって矢印a方向に搬送されている定着処理済み転写紙Sの後端がポイントPを通過した時点で逆転ローラ対63が逆転して、定着処理済み記録紙Sは後端側を先頭にして矢印b方向に搬送される。この動作で、再給紙パス67内における記録紙Sの定着処理済みトナー像転写面は上側になる。
なお、ポイントPには縦パス58から反転パス59への記録紙Sの進入を可能とし、反転パス59から縦パス58への記録紙Sの侵入を不可能とする可撓性記録紙付きフラッパ64と、記録紙後端が同ポイントPの通過を検知する検知レバー65が設けられている。
逆転ローラ対63の逆転によって矢印b方向に搬送された定着済み記録紙Sは、再給紙パス67内に送られ、複数の再給紙パス内搬送ローラ対68と搬送ローラ対11で中継され、再び画像形成のためにレジストローラ対12に送られる。定着処理済み記録紙Sはレジストローラ対12で斜行状態を補正された後、搬送ベルト13に送られる。そして、画像メモリ(不図示)に蓄えられた画像データをもとに2回目の画像形成が行なわれ、以後、片面画像形成と同一の画像形成プロセスを経て機外に排出される。
次に、図1(B)を用いてレーザ光LM、LC、LY、LBを発生する光走査装置について説明する。図1(B)は、画像形成装置に備えられる4つの光走査装置のうちの1つの光走査装置を模式的に示した図である。半導体レーザなどレーザ光源101から出射されたレーザ光(光ビーム)はポリゴンミラー102に入射する。レーザ光源101は複数の発光素子を有する。本実施例におけるレーザ光源101は複数の発光素子A〜Hを有するものとする。ポリゴンミラー102(回転多面鏡)は駆動モータ103によって回転駆動される。発光素子A〜Hから出射されたレーザ光は回転するポリゴンミラー102の同一反射面に入射し、その反射面によって偏向され、走査光となる。その走査光は結像光学系104を通過し、感光ドラム14上に導かれる。BD105は、各走査における感光ドラム上での各光源から出射されるレーザ光による潜像書き出し位置を一致(同期)させるために設けられているセンサである。BD105に所定の発光素子から出射されたレーザ光が入射することによって同期信号(以下、BD信号とする)が生成される。各発光素子からは、BD信号が生成されたことに応じて各発光素子毎に設定された所定のタイミングでレーザ光が出射される。このようにBD信号を用いることによって各発光素子の感光ドラム上での画像書き出し位置を一致させることができる。また、駆動モータ103は、レーザ光がBD105で検知されたBD信号の周期が所定の周期になるように、後述するモータ制御部によって制御される。
図2は本実施例に係る画像形成装置の制御ブロック図である。本実施例の画像形成装置は、CPU201、光源制御手段であるところのレーザドライバ202、駆動モータ103、モータ制御部であるところのモータ駆動回路203及び回転制御手段であるところのPLL制御回路204、レーザ光源101、メモリ205を備える。図2のブロック図を用いて、自動光量制御(Auto Power Control。以下、APCとする。)およびポリゴンミラー102の回転速度の制御について説明する。
まず、APCについて説明する。CPU201は、BD105からBD信号が入力されたことに応じて不図示の内部クロックのカウントアップを開始する。そして、CPUは、基準クロックのカウント値に基づいて、レーザ光が感光ドラム上の画像領域を走査しているか、画像領域以外の非画像領域を走査しているかを判定する。ここで、画像領域とは、入力画像データ、濃度調整用トナーパターン、および色ずれ補正用のレジストレーションパターンを形成するためにレーザ光によって走査される走査領域を指す。非画像領域は、レーザ光が走査される領域のうち上記画像領域以外の領域を指す。上記APCはレーザ光が非画像領域を走査している期間に行われる。
APCを行う際に、BD信号が検出されてから所定のタイミングでレーザ光源101の各発光素子A〜Hからそれぞれ異なるタイミングでポリゴンミラー102に向かってレーザ光を出射させる。このとき、各発光素子A〜Hからはポリゴンミラー102に向かうレーザ光の進行方向とは反対方向にもレーザ光(リアレーザ光とする)が出射される。レーザ光源101にはリアレーザ光を受光するためのフォトダイオード(以下、PD)が内蔵されており、PDからの検知信号はレーザドライバ202に入力される。上記の非画像領域でAPCを行う理由は、APCを行う際にリアレザー光に対応するフロントレーザ光が感光ドラムを露光しないようにするためである。レーザドライバ202に入力された検知信号はCPU201に送られる。CPU201は、メモリ205から目標光量に対応する参照電圧を読み出し、レーザドライバ202に入力される検知信号の電圧と参照電圧との差分を算出する。CPU201は、算出される差分に基づいてレーザ光源101のそれぞれの発光素子に供給する電流を制御する。例えば、ある発光素子から出射される光ビームを検知したPDから出力される検知信号の電圧が参照電圧より低い場合、その発光素子から出射されるレーザ光の光量(強度)が目標光量よりも低いことになる。そのため、CPU201は、その発光素子からレーザ光を出射させるための電流値を上げるようにレーザドライバ202を制御する。一方、、ある発光素子から出射される光ビームを検知したPDから出力される検知信号の電圧が参照電圧より高い場合、その発光素子から出射されるレーザ光の光量が目標光量よりも高いことになる。そのため、CPU201は、その発光素子からレーザ光を出射させるための電流値を下げるようにレーザドライバ202を制御する。このAPCは各発光素子A〜Hに関して個別に行われる。
次に、ポリゴンミラー102の回転速度の制御について説明する。発光素子Aから出射されたレーザ光は走査線上に配置されたBD105に入射する。レーザ光を受光したことに応じてBD105はBD信号を生成する。生成されたBD信号はPLL制御回路204に入力される。また、CPU201からの指示によってPLL制御回路204にはメモリ205から擬似BD信号が入力される。この擬似BD信号はポリゴンミラー102の目標回転速度に対応する周期でパルスが生成される信号であり、複数の目標回転速度がある場合、それぞれの目標回転速度に対応する擬似BD信号が存在する。PLL制御回路204は、BD信号の周期(検出周期)と擬似BD信号の周期とを比較し、BD信号の周期が擬似BD信号の周期になるようにポリゴンミラー102の回転速度を制御する。即ち、PLL制御回路204に入力されるそれぞれの信号の周期が(BD信号の周期)<(擬似BD信号の周期)の場合、ポリゴンミラー102の回転速度を下げる指示をモータ駆動回路203に送る(減速制御)。一方、PLL制御回路204に入力されるそれぞれの信号の周期が(BD信号の周期)>(擬似BD信号の周期)の場合、ポリゴンミラー102の回転速度を上げる指示をモータ駆動回路203に送る(加速制御)。また、複数のポリゴンミラーによって画像を形成するカラー画像形成装置においては、各色の主走査方向における画像先端位置を合わせるために複数のポリゴンミラー間の回転位相も合わせる必要がある。そのため、PLL制御回路204はBD信号の位相が擬似BD信号の位相に合うようにモータ駆動回路203を制御する。なお、CPU201には図示しないクロック生成手段からクロック信号が入力される。CPU201は、BD信号が生成されたことに応じてクロック信号のカウントを開始し、各光源A〜Hそれぞれに対応するように設定された所定のカウント値になったことに応じて各光源A〜Hからレーザ光を出射させるようレーザドライバ202に指示する。
本実施例において、CPU201は、レーザ光が非画像領域を走査する期間において、まず光源Bから光源Hが個別に点灯するようにレーザドライバ202に指示を送り、光源Bから光源Hに関してAPCを行う。このとき、CPU201は一つ前の非画像領域を走査する期間で生成されたBD信号に基づくタイミングで各光源をそれぞれ異なるタイミングで発光させる。その後、CPU201は、レーザドライバ202に光源Aを点灯させるように指示を送り、光源Aに関してAPCを行う。光源Aからのレーザ光を確実にBD105に入射させる必要があるため、光源Aの点灯期間は光源B〜Hの点灯期間よりも長く設けられている。BD105は光源Aからのレーザ光が入射したことに応じてBD信号を生成する。出力画像の濃度にむらを生じさせないために、APCは1走査ごとに非画像領域を走査する期間に行われる。
なお、レーザ光がBD105に入射するよりも先にAPCを行う理由は、BD105をできる限り画像領域の近くに配置しているためである。BD105を画像領域の近くに配置することによって画像領域にレーザ光が到達するタイミングに近いタイミングでBD信号を生成することができる。このような構成することによって、APC期間中にポリゴンミラーの回転速度が微小に変動した場合にも画像書出し位置のばらつきを抑制することができる。
両面モードで画像を形成する場合、一方の面(表面)にトナー像が転写され、そのトナー像を定着させるために記録紙Sを定着装置35に通過させる。記録紙Sが定着装置35を通過する際に、記録紙Sに含まれている水分が蒸発する。それに伴い記録紙Sのサイズは収縮する(例えば1%収縮)。記録紙Sの表面に転写したトナー像の倍率を100%とすると、記録紙Sのサイズが1%収縮するため定着装置35通過後のトナー像の倍率は99%に変化する。この状態で他方の面(裏面)に100%のトナー像を形成した場合、既に一度定着装置35を通過しているため、表面に画像を形成したときほど記録紙Sは収縮しない。結果として表面のトナー像の倍率は99%、裏面のトナー像の倍率は100%となり、表裏で画像のサイズが異なってしまう。
そこで、この記録紙Sの収縮を見越して、CPU201は、裏面の画像形成時に主走査方向・副走査方向の画像倍率を縮小させる補正を行う。主走査方向の倍率補正は、画像メモリの読出し速度を1%速くすることによって補正する。この補正によって、トナー像の主走査方向のサイズを1%収縮させることができる。一方、副走査方向の倍率補正は駆動モータ103の回転速度を1%速くすることによって補正する。この補正によって、トナー像の副走査方向のサイズを1%収縮させることができる。
しかしながら、副走査方向の倍率補正を行うためにポリゴンミラーの回転速度を加速させると、ポリゴンミラーの回転速度がオーバーシュートした場合にBD信号を生成できなくなるおそれが生じる。このような課題に対して、本実施例の光走査装置、或いはそれを備える画像形成装置は、ポリゴンミラーの回転速度が加速している間に回転速度のオーバーシュートが生じてもBD信号を生成することが可能である。即ち、本実施例の光走査装置、或いはそれを備える画像形成装置の光源は、BD信号を生成させるために光ビームを出射させる期間に関し、回転多面鏡の回転速度を加速または減速させている状態での当該期間が回転多面鏡の回転速度を一定速度に制御した状態での当該期間よりも長くなるように制御される。BD信号を生成するために光ビームを出射させる期間を長くすることによって、その出射期間内に光ビームをBD105に確実に入射させることができる。
図3は、光源A〜HのAPCを行うためおよびBD信号を生成するためにそれぞれの発光素子を発光させるタイミング及びBD信号の生成タイミングを示すタイミングチャートである。図3(A)は、一定速度(100%の速度とする。)でポリゴンミラー102を回転させるときのタイミングチャートであり、図3(B)はポリゴンミラー102の回転速度を101%に加速制御した状態における発光素子を発光させるタイミング及びBD信号の生成タイミングを示すタイミングチャートである。図3(a)に示すように、非画像領域を走査する期間(第1の期間)において、まず全ての発光素子を一旦消灯させ、その後発光素子BからHを順次点灯させてAPCを行う。続いて、発光素子Aを点灯させて発光素子Aに関してAPCを行い、かつBD信号を生成する。そして、一旦全ての発光素子を消灯させ、その後の画像領域を走査する期間(第2の期間)では、所定の光量および生成されたBD信号に基づくタイミングで各発光素子からレーザ光が出射される。なお、BD信号が生成されたことに応じてCPU201はクロック信号のカウント値をリセットする。APC、及び画像領域を走査する期間における画像の書き出しはこのカウント値に基づいて行われる。
図3(b)に示すように、本実施例の画像形成装置では、CPU201は上記ポリゴンミラー102の加速制御中において非画像領域を走査する期間中(第1の期間)に発光素子BからEに関してAPCを行い、発光素子FからHに関してはAPCを行わないように第1の期間において各発光素子を制御する。その後、CPU201は、第1の期間内において発光素子Aの点灯開始時期を早め、発光素子Aに関してAPCを行い、かつBD信号を生成するために発光素子Aを点灯させ続ける。次の非画像領域を走査する期間においては、少なくとも発光素子FからHに関してAPCを行い、発光素子BからEに関してはAPCを行わない。また、1走査目の非画像領域を走査する期間(第1の期間)においてB,C,D,E、2走査目にはF,G,H,B、3走査目にはC,D,E,Fなどのように各走査においてAPCを行う発光素子の組合せを変更しても良い。以上のように、各発光素子のAPCがレーザ光が2回走査される間に少なくとも1回は行われるようにする。
図4は、ポリゴンミラー102の回転速度を変速させる画像形成装置において、APCおよびBD信号を生成するためにCPU201が実行する制御フローを示す図である。この制御はポリゴンミラーが所定の回転速度(第1の回転速度)で回転している場合において開始される。まず、CPU201は、ポリゴンミラー102が定速で回転しているので、図3(a)のように非画像領域を走査する期間において複数の発光素子BからHからそれぞれに関してAPCを行う(ステップS401)。具体的には、CPU201は、発光素子BからHを順番に点灯させ、それぞれから出射されたリアレーザ光を受光したPDの受光光量に基づいてレーザドライバ202に制御信号を出力する。レーザドライバ202は制御信号に基づいて発光素子に供給する駆動電流を制御する。
続いて、CPU201は、発光素子Aに関してAPCを行う(ステップS402)。このとき、発光素子Aから出射されたレーザ光が確実にBDに入射するように、CPU201は非画像領域を走査する期間において発光素子BからHを点灯させるよりも長い時間発光素子Aを点灯させる。CPU201は、発光素子Aから出射されたリアレーザ光の検出結果に基づいて発光素子Aに供給する電流を設定する。また、BD105からはリアレーザ光に応じて生成されるBD信号が出力される(ステップS403)。各発光素子のAPCが終了すると、CPU201は、画像領域を走査する期間においてBD信号が出力されてから所定タイミング後に画像データに基づいて各発光素子からレーザ光を出射させ、感光ドラム上に静電潜像を形成する(ステップS404)。このとき、各発光素子にはAPCを行うことによって設定された駆動電流が供給される。
次に、CPU201は、1枚の記録媒体への画像形成が終了したか否かを判定する(ステップS405)。ステップS405において、1枚の記録媒体への画像形成が終了していないと判定された場合、ステップS401に戻る。一方、ステップS405において、1枚の記録媒体への画像形成が終了していないと判定された場合、CPU201は入力画像データに基づく画像形成が終了したか否かを判定する(ステップS406)。
ステップS406において、入力されたすべての画像データに基づいて画像形成が終了したと判定された場合、CPU201は本制御を終了させる。一方、ステップS406において、画像データに基づく画像形成が終了していないと判定された場合、CPU201はポリゴンミラーの変速が必要か否かを判定する(ステップS407)。多くの紙に連続して画像を形成する場合、定着装置を通過していない紙に転写する画像を形成した直後に、表面に形成された画像を定着する処理が行われた紙の裏面に転写する画像を形成することがある。また、表面に形成された画像を定着する処理が行われた紙の裏面に転写する画像を形成した直後に、定着装置を通過していない紙に転写する画像を形成することがある。その場合、上述した通りポリゴンミラーの回転速度を変速する必要がある。そこで、CPU201は、ステップS407においてポリゴンミラーの回転速度を変速させる(加速させるあるいは減速させる)必要があるか否かを判定する。ポリゴンミラーの変速が必要でないと判定された場合、ステップS401に戻る。ポリゴンミラー102の変速が必要であると判定された場合、CPU201は、ポリゴンミラー102の回転速度を制御するためにPLL制御回路にモータ駆動回路に対して加速信号、又は減速信号を出力するよう指示を送る(ステップS408)。そして、CPU201は回転速度が所定の速度に到達したか否かを判定し(ステップS409)、回転速度が所定の速度になったと判定された場合、制御をステップS402に戻す。一方、ステップS409において回転速度が所定の速度になっていないと判定された場合、制御をステップS408に戻す。
定着装置を通過していない紙に転写する画像を形成した直後に、表面に形成された画像を定着する処理が行われた紙の裏面に転写する画像を形成する場合、ポリゴンミラー102の回転速度を加速させる必要が生じる。その際に、ポリゴンミラー102の回転速度が一時的に目標回転速度よりも高くなる回転速度のオーバーシュートが生じる。オーバーシュートが生じると、図10(b)に示すようにAレーザを発光させたときにAレーザの走査位置がBDを通過しまうおそれがある。その場合、BD信号を生成することができないため、誤ったBD信号の周期に基づいて駆動モータ103の回転速度の制御してしまうおそれが生じる。
そこで、本実施例の画像形成装置では、ポリゴンミラー102を加速制御する場合であってもBD信号が確実に生成されるように、非画像領域を走査する期間においてBD信号を生成するために点灯させる所定の発光素子(本実施例では発光素子A)の点灯時間を延ばす。この所定の光源の点灯時間(レーザ光出射期間)を増加させるための時間を設けるために、所定の発光素子以外の発光素子において、非画像領域を走査する期間においてAPCを行わない発光素子、即ちAPCを行うためのレーザ光を出射させない発光素子を設ける。
なお、ポリゴンミラー102を加速制御する場合に、非画像領域を走査する期間にBD信号を生成するための所定の発光素子のみを点灯させるようにしても良い。この場合、CPU201は点灯時間を非画像領域の走査する期間とほぼ同等となるように所定の発光素子からレーザ光を出射させる。このように制御することによって、BD信号が生成されないという現象を防止することができる。しかしながら、ポリゴンミラー102の回転速度を加速させている間に発光素子BからHのAPCを行わないと、加速制御が終了してから発光素子AからHのAPCを行う時間を設けなければならない。APCを継続して行わなかった期間後にAPCを行う場合、レーザ光の光量を安定させるためには1回のAPCでは十分ではなく、複数回APCを行い光量を安定させてから静電潜像の形成を開始しなければならない。数百枚、数千枚の記録紙Sに連続して画像形成する場合には、複数回APCを行う時間が積算することになるので画像出力時間が余分にかかることになる。そのため、ポリゴンミラー102を加速させる期間中であってもできる限り各発光素子に関してAPCを継続して行うことが望ましい。
図4のステップS408でポリゴンミラーの回転速度を加速制御中にCPU201が実行する制御フローを図5を用いて説明する。図4のステップS408において、ポリゴンミラーの回転速度を変速する場合、CPU201はその変速制御が加速制御であるか減速制御であるかを判定する(ステップS501)。ステップS501において変速制御が加速制御であると判定された場合(第1の回転速度から第2の回転速度に加速させる場合)、発光素子B〜Hの中からAPCを行う発光素子の数を削減し、APCが行える発光素子に関してAPCを行う(ステップS502)。つまり、発光素子BからHの全ての発光素子に関してAPCを行わず、APCを行う発光素子を限定する。なお、発光素子BからHの全ての発光素子に関してAPCを行わないようにしても良い。続いて、APCを行う発光素子数を減らしたことによって生じる非画像領域を走査する期間内の時間を発光素子Aの点灯時間に当てる。即ち、非画像領域を走査する期間内において発光素子Aを点灯させるタイミングを早めることによって発光素子Aの点灯期間を延ばす(ステップS503)。その後、図4のステップS409に戻る。一方、ステップS501において変速制御が加速制御であると判定された場合、非画像領域を走査する期間において発光素子BからHに関してAPCを行う(ステップS504)。その後、非画像領域を走査する期間において発光素子Aを点灯させる期間を延ばし、発光素子Aに関してAPCを行うとともにBD信号を生成する(ステップS505)。ポリゴンミラーの回転速度を100%の速度から99%の速度に減速させる場合、回転速度のアンダーシュートが起きるとポリゴンミラーの回転速度は99%以下になる。ポリゴンミラーの回転速度が減速すると非画像領域を走査する時間が長くなるため、発光素子B〜Hに関してAPCを行う時間をとることができる。即ち、ポリゴンミラーの回転速度を減速させる場合は加速させる場合と異なり、APCを行う発光素子を限定せず、全ての発光素子に関してAPCを行う。
ただし、回転速度がアンダーシュートすることによって、図3において発光素子Aの点灯タイミング直後の消灯期間に発光素子Aを点灯させなければBD信号を生成できない場合も考えられる。それに対して、減速制御の場合は、上述したように発光素子Aの点灯期間を後ろに延ばす。即ち、図3の消灯期間の少なくとも一部を発光素子Aの延長点灯期間として用いる。
上記の制御は、駆動モータ103が加速制御、及び減速制御されている期間に行われる。つまり、ポリゴンミラーの回転速度が100%から101%への加速が完了するまでの間、及び100%から99%への減速が完了するまでの間、図5の制御が実行される。
以上のようなAPCシーケンス制御を行うことで、ポリゴンミラー102の回転速度のオーバーシュート、アンダーシュートが発生してもBD信号を発生するビームがBDを通過する前に発光を開始できるので、BD信号を確実に生成することができる。また、加速制御にあっては光源のAPCを継続して行うことができる。APCを行わない発光素子の数は、駆動モータ103の加速量によって決定してもよい。例えば、ポリゴンミラーを加速する場合、画像形成をできる限り早く行えるようにするために加速時間を短くする必要がある。そのため、100%の速度から101%の速度に加速する場合よりも100%から102%に加速する場合の方が加速度を大きくする。このとき、100%の速度から101%の速度に加速する場合よりも100%から102%に加速する場合の方がオーバーシュートする量が大きくなる。そこで、例えば、100%の速度から101%の速度に加速する場合に非画像領域においてAPCを行う発光素子を4つにし、100%の速度から102%の速度に加速する場合に非画像領域においてAPCを行う発光素子を5つにする。これによって、加速度が大きい場合でもBD信号を確実に生成させることができる。
(実施例2)
実施例2を以下に説明する。図6に示すように、ポリゴンミラーの回転速度を加速させている間、レーザ光がBDを走査するタイミングを設計時に予測可能である。そこで本実施例の画像形成装置は、ポリゴンミラーの回転速度の加速制御中に、レーザ光がBDを走査するタイミングの予測データに応じてAPCを実行しない発光素子数を決定する。APCを実行しない発光素子を設けたことによって非画像期間に生じる時間をBDを生成するためのレーザ光を出射する発光素子Aの点灯期間に使う。即ち、実施例1とは異なり、非画像領域を走査する期間においてレーザ光がBDを走査する周期に応じてAPCを実行しない発光素子数を切り換える。ポリゴンミラーの回転速度の加速制御中にレーザ光がBDを走査する周期は、設計時に実験で求められる。例えば、図6に示すように、タイミングチャート内の非画像領域を走査する期間内において、ポリゴンミラーの加速制御中に発光素子Aから出射されたレーザ光を検知することによって仮想的に生成されるBD信号は図のような傾向を示す。このデータから加速制御中にどのタイミングで発光素子Aからレーザ光を出射させればBD信号を生成できるか予測が可能である。このデータをメモリ205に記憶させておき、そのデータに基づいて加速制御中にAPCを実行する発光素子数を決定する。また、加速制御中に検出されたBD信号の周期データから次に発光素子Aから出射されたレーザ光がBDを走査するタイミングを予測し、予測結果に基づいてAPCを実行する発光素子数を決定しても良い。本実施例では、CPU201がBD信号の周期をモニタし、その変化率に基づいてBD信号の周期から次に発光素子Aから出射されたレーザ光がBDを走査するタイミングを予測し、予測結果に基づいてAPCを実行しない発光素子数を決定する例について説明する。図7はCPU201が実行する制御フローである。CPU201は、実施例1で示した図4の制御を行うことによって画像形成し、図7の制御フローは図4のステップS408において実行する制御フローである。
図4のステップS408において、ポリゴンミラーの回転速度を変速する場合、CPU201はその変速制御が加速制御であるか減速制御であるかを判定する(ステップS701)。ステップS501において変速制御が加速制御であると判定された場合(第1の回転速度から第2の回転速度に加速させる場合)、CPU201は非画像領域を走査する期間における前回のBD信号の検知タイミングとメモリ205に記憶された上記データとに基づいて、発光素子Aから出射されたレーザ光がBDを走査するタイミングを予測する(ステップS702)。上記の検知タイミングは、BD信号が生成されたことに応じてカウントを開始するカウンタなどによって検出することができる。続いて、予測結果に基づいて複数の発光素子B〜Hの中からAPCを行う発光素子数を決定し(ステップS703)、ステップS703でAPCを行うと決定した発光素子からレーザ光を出射しAPCを実行する(ステップS704)。続いて、APCを行わない発光素子を設けることによって生じる非画像領域を走査する期間に発光素子Aを点灯させ、発光素子Aに関してAPCを実行するとともに、BD信号を生成する(ステップS705)。そして、図4のステップS409に進む。
ステップS701において変速制御が加速制御であると判定された場合、非画像領域を走査する期間において発光素子BからHに関してAPCを行う(ステップS706)。その後、非画像領域を走査する期間において発光素子Aを点灯させる期間を延ばし、発光素子Aに関してAPCを行うとともにBD信号を生成する(ステップ707)。
以上のようなAPCシーケンス制御を行うことで、ポリゴンミラーの回転速度の加速時にオーバーシュートが発生しても、BD信号を発生するビームがBDセンサを通過する前に発光を開始できるので、正確なBD信号に基づいた駆動モータ103の制御を継続できる。また、APCを実行しない発光素子数をオーバーシュート量に応じて低減できるので、非画像領域を走査する期間においてできる限り多くの光源のAPCを行うことができる。
なお、ポリゴンミラーの回転速度の加速量に応じて非画像領域を走査する期間においてAPCを行う発光素子の数を決定しても良い。例えば、第1の回転速度から第2の回転速度に加速する場合と、第1の回転速度から第2の回転速度よりも速い第3の回転速度に加速する場合、単位時間当たりの加速量は後者の方が大きくなる。そのため、回転速度のオーバーシュート量も大きくなる。そこで、非画像領域を走査する期間において、第1の回転速度から第2の回転速度よりも速い第3の回転速度に加速する場合にAPCを行う発光素子の数を第1の回転速度から第2の回転速度に加速する場合にAPCを行う発光素子の数よりも少なくする。これによって、加速量が大きくなってもAPCを継続的に行うことができ、かつBD信号を確実に生成することができる。
(実施例3)
本発明の実施例3を以下に説明する。本実施例では、実施例2に対して、CPU201がBD信号の周期をモニタし、その変化率から光源A以外のAPCを行わない光源を設けるのではなく、各発光素子に関してAPCを行う。そして、各発光素子のAPCを行うためにレーザ光を出射する時間を短縮する点が異なる。
本実施例における両面モード印字の駆動モータとAPCの制御について、図8の制御フローチャートを用いて説明する。
CPU201は、実施例1で示した図4の制御を行うことによって画像形成し、図4のステップS408において図8の制御フローを実行する。
図4のステップS408において、ポリゴンミラーの回転速度を変速する場合、CPU201はその変速制御が加速制御であるか減速制御であるかを判定する(ステップS801)。ステップS501において変速制御が加速制御であると判定された場合(第1の回転速度から第2の回転速度に加速させる場合)、CPU201は非画像領域を走査する期間において各発光素子BからHからそれぞれ異なるタイミングでレーザ光を出射させる。このとき、CPU201は、発光素子BからHを点灯する時間を図4のステップS402において発光素子BからHを点灯する時間よりも短縮する(ステップS802)。ステップS802において発光素子BからHの光源の発光時間を短縮しているため、PDが検出するリアレーザ光の光量が少なくなる。そこで、CPU201は、発光時間を短縮することによって減少した光量を補うために、PDからの検知信号を増幅させ、増幅させた検知信号に基づいてAPCを実行する(ステップS803)。発光素子BからHを点灯する時間を短縮することによって得られた非画像領域を走査する期間における時間を発光素子Aの発光時間に使用する。そして、発光素子Aに関してAPCを実行するとともに、BD信号を生成する(ステップS804)。そして、図4のステップS409に進む。
ステップS801において変速制御が加速制御であると判定された場合、非画像領域を走査する期間において発光素子BからHに関してAPCを行う(ステップS805)。その後、非画像領域を走査する期間において発光素子Aを点灯させる期間を延ばし、発光素子Aに関してAPCを行うとともにBD信号を生成する(ステップS806)。
以上のようなAPCシーケンス制御を行うことで、ポリゴンミラーの回転速度の加速時にオーバーシュートが発生しても、BD信号を発生するビームがBDセンサを通過する前に発光を開始できるので、正確なBD信号に基づいたポリゴンミラーの回転速度の制御を継続できる。また、APCを実行しない光源の数をオーバーシュート量に応じて低減できるので、非画像領域を走査する期間においてできる限り多くの発光素子のAPCを行うことができる。
101 レーザ光源
102 ポリゴンミラー
103 駆動モータ
105 BD
201 CPU

Claims (7)

  1. 感光体上に静電潜像を形成するために画像データに基づいて光ビームを出射する光源と、
    前記光ビームが前記感光体を走査するように前記光ビームを偏向する回転多面鏡と、
    前記回転多面鏡によって偏向された光ビームが前記静電潜像を形成する第2の期間の前の第1の期間に前記光源から光ビームを出射させる光源制御手段と、
    前記第1の期間において前記回転多面鏡によって偏向された光ビームを検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出される前記光ビームの検出周期に基づいて前記回転多面鏡の回転速度を制御する回転制御手段と、有し、
    前記光源制御手段は、前記回転制御手段が前記回転多面鏡の回転速度を加速または減速させている状態での前記第1の期間に含まれる前記光源から前記光ビームを出射させる期間が、前記回転多面鏡の回転速度を一定速度に制御した状態での前記第1の期間に含まれる前記光源から前記光ビームを出射させる期間よりも長くなるように、前記光源を制御することを特徴とする光走査装置。
  2. 前記第2の期間において前記光源から所定の光量の前記光ビームを出射させるために、前記第1の期間に前記光源から出射された光ビームの強度に応じて前記第2の期間に前記光源に供給する電流を制御する光量制御手段をさらに有し、
    前記光源は複数の発光素子を有し、前記光源制御手段は前記第1の期間において前記複数の発光素子かそれぞれ異なるタイミングでビームを出射させ、前記光量制御手段は前記第1の期間に前記複数の発光素子それぞれから出射された光ビームの強度に応じて前記第2の期間に前記複数の発光素子それぞれに供給する前記電流を制御し、
    前記回転制御手段は、前記複数の発光素子のうち所定の発光素子から出射されるレーザ光の前記検出周期に基づいて前記回転多面鏡の回転速度を制御し、
    前記光源制御手段は、前記回転制御手段が前記回転多面鏡の回転速度を加速させている状態での前記第1の期間に含まれる前記所定の発光素子から前記光ビームを出射させる期間が、前記回転多面鏡の回転速度を一定速度に制御した状態での前記第1の期間に含まれる前記所定の発光素子から前記光ビームを出射させる期間よりも長くするために、前記電流を制御するために前記第1の期間において前記所定の発光素子以外の発光素子が前記光ビームを出射する出射期間の少なくとも一部を前記所定の発光素子が光ビームを出射する期間として用いるように前記光源を制御することを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  3. 前記光源制御手段は、前記回転制御手段が前記回転多面鏡の回転速度を加速させている状態での前記第1の期間に含まれる前記所定の発光素子から前記光ビームを出射させる期間が、前記回転多面鏡の回転速度を一定速度に制御した状態での前記第1の期間に含まれる前記所定の発光素子から前記光ビームを出射させる期間よりも長くするために、前記光量制御手段は、前記所定の発光素子以外の発光素子に関して前記第1の期間において光ビームを出射させる発光素子の数を減じることを特徴とする請求項2に記載の光走査装置。
  4. 前記回転制御手段は、前記回転多面鏡の回転速度を第1の回転速度から第2の回転速度、または前記第2の回転速度から第3の回転速度に加速させる回転制御手段であって、
    前記光源制御手段は、前記回転制御手段が前記回転多面鏡の回転速度を前記第1の回転速度から前記第3の回転速度に加速させる状態での前記第1の期間において前記電流を制御するために前記光ビームを出射させる光源の発光素子の数が、前記第1の回転速度から前記第2の回転速度に加速させる状態での前記電流を制御するために前記光ビームを出射させる発光素子の数よりも少なくなるように前記光源を制御することを特徴とする請求項2に記載の光走査装置。
  5. 前記光源制御手段は、前記第2の期間において、前記第1の期間に前記光ビームを出射しないように制御された発光素子に前記第1の期間の前の1走査において供給された値の電流を供給することを特徴とする請求項3に記載の光走査装置。
  6. 前記光源制御手段は、前記回転制御手段によって前記回転多面鏡の回転速度が第1の回転速度から第2の回転速度に加速されてから所定時間が経過したことに応じて、前記複数の発光素子それぞれに供給される前記電流を制御するために前記第1の期間において前記複数の発光素子すべてからそれぞれ異なるタイミングでビームが出射されるように前記光源を制御することを特徴とする請求項2に記載の光走査装置。
  7. 請求項1乃至6いずれかに記載の光走査装置を備える画像形成装置であって、
    前記感光体上の静電潜像をトナーによって現像する現像手段と、
    前記感光体上のトナー像を記録媒体に転写する転写手段と、
    前記記録媒体に転写されたトナー像を前記記録媒体に定着させる定着手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
JP2010241202A 2009-12-22 2010-10-27 画像形成装置 Expired - Fee Related JP5765915B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010241202A JP5765915B2 (ja) 2009-12-22 2010-10-27 画像形成装置
US12/973,752 US8994768B2 (en) 2009-12-22 2010-12-20 Optical scanning apparatus and image forming apparatus including optical scanning apparatus

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009290100 2009-12-22
JP2009290100 2009-12-22
JP2010241202A JP5765915B2 (ja) 2009-12-22 2010-10-27 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011150292A true JP2011150292A (ja) 2011-08-04
JP5765915B2 JP5765915B2 (ja) 2015-08-19

Family

ID=44151306

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010241202A Expired - Fee Related JP5765915B2 (ja) 2009-12-22 2010-10-27 画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8994768B2 (ja)
JP (1) JP5765915B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013037225A (ja) * 2011-08-09 2013-02-21 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、光量調整方法およびプログラム
JP2013148668A (ja) * 2012-01-18 2013-08-01 Fuji Xerox Co Ltd 光走査装置
JP2014240872A (ja) * 2013-06-11 2014-12-25 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2018049293A (ja) * 2017-12-05 2018-03-29 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2019082697A (ja) * 2018-12-25 2019-05-30 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2019191562A (ja) * 2018-04-20 2019-10-31 キヤノン株式会社 画像形成装置
US10705448B2 (en) 2018-04-20 2020-07-07 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus performing phase control of rotational polygon mirror

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6065556B2 (ja) * 2011-12-19 2017-01-25 株式会社リコー 画像形成装置、画像形成装置の調整方法、画像形成装置の生産方法、及び画像形成システム
JP6222935B2 (ja) * 2013-02-14 2017-11-01 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2015028597A (ja) * 2013-06-28 2015-02-12 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP6335639B2 (ja) * 2014-05-21 2018-05-30 キヤノン株式会社 画像形成装置及び画像形成方法
JP6156325B2 (ja) * 2014-11-04 2017-07-05 コニカミノルタ株式会社 光書込み装置および画像形成装置
JP6681270B2 (ja) * 2016-05-19 2020-04-15 キヤノン株式会社 画像形成装置及び走査装置

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002023096A (ja) * 2000-07-12 2002-01-23 Canon Inc 画像形成方法および画像形成装置
JP2002244055A (ja) * 2001-02-21 2002-08-28 Canon Inc 画像形成装置およびスキャナモータ起動方法
JP2004106419A (ja) * 2002-09-19 2004-04-08 Fuji Xerox Co Ltd 光源制御装置
JP2004126228A (ja) * 2002-10-02 2004-04-22 Canon Inc マルチビーム系画像形成装置、並びに該マルチビーム制御装置及び方法
JP2005010495A (ja) * 2003-06-19 2005-01-13 Canon Inc 走査光学装置
JP2007062167A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Canon Inc 画像形成装置
JP2007283512A (ja) * 2006-04-12 2007-11-01 Canon Inc 画像形成装置、光学走査装置および自動光量制御方法
JP2008067449A (ja) * 2006-09-05 2008-03-21 Canon Inc モータ制御装置及びモータ制御方法と電子写真式画像形成装置
JP2009018484A (ja) * 2007-07-11 2009-01-29 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05208522A (ja) 1992-01-31 1993-08-20 Hokuriku Nippon Denki Software Kk レーザプリンタ装置
IL118458A (en) * 1995-05-30 2000-08-31 Asahi Optical Co Ltd Light intensity controlling device
JP4366256B2 (ja) * 2003-07-14 2009-11-18 キヤノン株式会社 光ビーム走査型画像形成装置
US7158163B2 (en) * 2004-03-22 2007-01-02 Kabushiki Kaisha Toshiba Light beam scanning apparatus capable of shortening the standby time and image forming apparatus capable of shortening the standby time
JP4687355B2 (ja) * 2005-09-21 2011-05-25 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像形成装置
JP4817883B2 (ja) 2006-02-27 2011-11-16 キヤノン株式会社 回転多面鏡制御装置
JP5169099B2 (ja) 2007-09-14 2013-03-27 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 レーザ走査光学装置
JP5235507B2 (ja) 2008-06-04 2013-07-10 キヤノン株式会社 光走査装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002023096A (ja) * 2000-07-12 2002-01-23 Canon Inc 画像形成方法および画像形成装置
JP2002244055A (ja) * 2001-02-21 2002-08-28 Canon Inc 画像形成装置およびスキャナモータ起動方法
JP2004106419A (ja) * 2002-09-19 2004-04-08 Fuji Xerox Co Ltd 光源制御装置
JP2004126228A (ja) * 2002-10-02 2004-04-22 Canon Inc マルチビーム系画像形成装置、並びに該マルチビーム制御装置及び方法
JP2005010495A (ja) * 2003-06-19 2005-01-13 Canon Inc 走査光学装置
JP2007062167A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Canon Inc 画像形成装置
JP2007283512A (ja) * 2006-04-12 2007-11-01 Canon Inc 画像形成装置、光学走査装置および自動光量制御方法
JP2008067449A (ja) * 2006-09-05 2008-03-21 Canon Inc モータ制御装置及びモータ制御方法と電子写真式画像形成装置
JP2009018484A (ja) * 2007-07-11 2009-01-29 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013037225A (ja) * 2011-08-09 2013-02-21 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、光量調整方法およびプログラム
JP2013148668A (ja) * 2012-01-18 2013-08-01 Fuji Xerox Co Ltd 光走査装置
JP2014240872A (ja) * 2013-06-11 2014-12-25 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2018049293A (ja) * 2017-12-05 2018-03-29 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2019191562A (ja) * 2018-04-20 2019-10-31 キヤノン株式会社 画像形成装置
US10705448B2 (en) 2018-04-20 2020-07-07 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus performing phase control of rotational polygon mirror
JP7242325B2 (ja) 2018-04-20 2023-03-20 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2019082697A (ja) * 2018-12-25 2019-05-30 キヤノン株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5765915B2 (ja) 2015-08-19
US8994768B2 (en) 2015-03-31
US20110150510A1 (en) 2011-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5765915B2 (ja) 画像形成装置
US20110298884A1 (en) Image forming apparatus
JP2009251321A (ja) 画像形成装置
RU2373063C1 (ru) Устройство формирования изображения
US9411293B2 (en) Image forming apparatus with automatic document feeder
JP4260616B2 (ja) カラー画像形成装置
US9280117B2 (en) Image forming apparatus for performing a document reading operation and a printing operation in parallel
US8421835B2 (en) Exposure device capable of stabilizing density of image formed by multiple exposure and image forming apparatus equipped with the exposure device
US20080166150A1 (en) Image forming apparatus and method of preventing color misregister therein
JP4876477B2 (ja) カラー画像形成装置及びカラー画像形成方法
US10838319B2 (en) Scanning apparatus and image forming apparatus that perform emission control of laser beams
JP2016147451A (ja) 画像形成装置
JP2001287404A (ja) 画像形成装置
US8619318B2 (en) Image forming apparatus with image scaling ratio setting feature
JP2009251322A (ja) 画像形成装置
JP2015212064A (ja) 画像形成装置
JP4343550B2 (ja) 画像形成装置
JP2019191562A (ja) 画像形成装置
US20120114347A1 (en) Image forming apparatus
JP2013182175A (ja) 画像形成装置および画像形成装置の制御方法
JP6705529B2 (ja) 画像形成装置、及び画像形成方法
JP2004345172A (ja) 画像形成装置
US20150077496A1 (en) Image forming apparatus
JP2017032743A (ja) 画像形成装置
JP2015212793A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131028

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140312

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140401

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140602

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141007

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150519

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150616

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees