JP2019191562A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019191562A
JP2019191562A JP2019022805A JP2019022805A JP2019191562A JP 2019191562 A JP2019191562 A JP 2019191562A JP 2019022805 A JP2019022805 A JP 2019022805A JP 2019022805 A JP2019022805 A JP 2019022805A JP 2019191562 A JP2019191562 A JP 2019191562A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polygon mirror
light source
rotation
light
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019022805A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7242325B2 (ja
JP2019191562A5 (ja
Inventor
祐樹 仲島
Yuki Nakajima
祐樹 仲島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to US16/387,342 priority Critical patent/US10705448B2/en
Publication of JP2019191562A publication Critical patent/JP2019191562A/ja
Publication of JP2019191562A5 publication Critical patent/JP2019191562A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7242325B2 publication Critical patent/JP7242325B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)

Abstract

【課題】 立ち上げ制御と位相制御を別々に行うことにより、画像形成を開始するまでに要する時間が長くなってしまう。【解決手段】 立ち上げ期間において、第1回転多面鏡の回転位相及び第2回転多面鏡の回転位相を合わせるように制御する第2回転制御を行う場合は、第1光源及び第2光源の両方、又は第1光源及び第2光源のいずれか一方から前記非画像領域に光を照射させる期間を、第1の期間より長い第2の期間になるように制御する。【選択図】 図5

Description

本発明は、レーザ光により露光を行う電子写真プリンタ等の画像形成装置に関する。
従来、回転多面鏡を備えるスキャナユニットを複数備え、レーザ光を周期的に走査して感光ドラム上に静電潜像を形成する画像形成装置が知られている。このような画像形成装置においては、複数のスキャナユニットにおける回転多面鏡を駆動するモータの回転位相を合わせるために、位相制御を行うことが特許文献1に提案されている。
特開2003−149585号公報
従来技術のような位相制御は、回転多面鏡を駆動するモータの立ち上げ制御が終わった後に、回転多面鏡の回転速度がある程度、目標速度に近づいた比較的安定した状態で行われる。つまり、立ち上げ制御と位相制御を別々に行うことにより、画像形成を開始するまでに要する時間が長くなってしまうという可能性があった。
本出願に係る発明は、上記のような状況を鑑みてなされたものであり、画像形成を開始するまでに要する時間が長くなることを抑制することを目的とする。
上記目的を達成するために、第1光源と、複数の反射面を有し、前記光源から照射された光を回転しながら偏向する第1回転多面鏡と、前記第1回転多面鏡を駆動する第1駆動手段と、前記第1回転多面鏡により偏向された光を検知する第1検知手段と、第2光源と、複数の反射面を有し、前記光源から照射された光を回転しながら偏向する第2回転多面鏡と、前記第2回転多面鏡を駆動する第2駆動手段と、前記第2回転多面鏡により偏向された光を検知する第2検知手段と、前記第1検知手段により検知された結果に基づき前記第1駆動手段の駆動を制御し、前記第2検知手段により検知された結果に基づき前記第2駆動手段の駆動を制御し、前記第1光源及び前記第2光源から光を照射する期間を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記第1光源及び前記第2光源により感光体上の画像領域に光を照射させることで静電潜像を形成させ、前記第1光源及び前記第2光源により前記画像領域の外である非画像領域において光を照射させることで前記第1検知手段及び前記第2検知手段により光を検知させ、前記制御手段は、前記第1回転多面鏡及び前記第2回転多面鏡を画像形成時における回転速度となるように加速させている立ち上げ期間において、前記第1回転多面鏡及び前記第2回転多面鏡の回転速度を制御する第1回転制御を行う場合は、前記非画像領域に第1の期間において前記第1光源及び前記第2光源から光を照射させて、前記第1回転多面鏡及び前記第2回転多面鏡の回転速度を独立して制御する、且つ前記立ち上げ期間において、前記第1回転多面鏡の回転位相及び前記第2回転多面鏡の回転位相を合わせるように制御する第2回転制御を行う場合は、前記第1光源及び前記第2光源の両方、又は前記第1光源及び前記第2光源のいずれか一方から前記非画像領域に光を照射させる期間を、前記第1の期間より長い第2の期間になるように制御することを特徴とする。
本発明によれば、画像形成を開始するまでに要する時間が長くなることを抑制することができる。
画像形成装置の概略構成図 レーザスキャナユニットの概略構成図 回転位相制御におけるBD信号とスキャナモータ駆動信号との関係を示した図 レーザスキャナの回転制御に関するフローチャート BD信号とレーザ駆動信号との関係を示した図 回転位相制御におけるBD信号とスキャナモータ駆動信号との関係を示した図 レーザスキャナの回転制御に関するフローチャート レーザスキャナの回転制御に関するフローチャート
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施形態で説明されている特徴の組合せの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
(第1の実施形態)
図1は、画像形成装置100の概略構成図である。なお、以下においては、中間転写方式のカラー画像形成装置を例に説明を行うが、例えばロータリー方式のカラー画像形成装置や直接転写方式のカラー画像形成装置でも良い。また、以下の説明において、特にイエロー、マゼンタ、シアン,ブラックを区別する必要のない部材については、説明の便宜上、符号の添え字のY,M,C,BKを省略することもある。
図1に示すように、感光体としての感光ドラム101(101y、101m、101c、101bk)は、矢印a方向へ回転移動される。また、感光ドラム101は帯電手段として接触タイプの帯電ローラ102(102y、102m、102c、101bk)により、その表面を均一に帯電される。走査手段としてのレーザスキャナユニット103(103y、103m、103c、103bk)は、感光ドラム101を光により走査することで、感光ドラム101の表面を露光して、感光ドラム101上(感光体上)に静電潜像を形成する。現像手段である現像器104(104y、104m、104c、104bk)は、現像バイアスを印加することによりトナー(現像剤)により、感光ドラム101上に形成された静電潜像をトナー像として現像する。
現像器104によって現像されたトナー像は、感光ドラム101の回転にしたがって、中間転写体としての中間転写ベルト105と感光ドラム101間で形成される一次転写部へ搬送される。中間転写ベルト105は、感光ドラム101に接触して矢印c方向に回転移動している。一次転写部に到達したトナー像は、中間転写ベルト105を介して圧接されている一次転写手段である一次転写ローラ108(108y、108m、108c、108bk)に、高圧電源114から所定の一次転写バイアスが印加されることで一次転写される。一次転写ローラ108には導電ローラが使用されている。中間転写ベルト105は、駆動ローラ106、支持ローラ107a、107bに張架されて、駆動されている。画像形成ユニットUY、UM、UC、UBKでそれぞれの色のトナーにより形成されたトナー像が、順次中間転写ベルト105上に重畳されることで画像Iが形成される。
中間転写ベルト105上に形成された画像Iは、二次転写ローラ109と中間転写ベルト105で形成される二次転写部に搬送される。二次転写部に到達すると、不図示の給紙カセットから給紙部110によって給紙された記録材Pに、二次転写ローラ109に二次転写バイアスが印加されることで二次転写される。画像が二次転写された記録材Pは、支持ローラ107bとの曲率により中間転写ベルト105から分離され、定着器111に搬送される。そして、定着器111により加熱、加圧されることにより記録材P上に画像が定着される。画像が定着された記録材Pは、画像形成装置外に排出される。
一方、一次転写後の感光ドラム101は、感光ドラムクリーナ113(113y、113m、113c、113bk)によって残留トナーがクリーニングされる。その後、前露光ランプ124(124y、124m、124c、124bk)により、感光ドラム101の表面の電位は均一に除電され、次の画像形成を行う。記録材Pに画像を二次転写した後の中間転写ベルト105は、中間転写ベルトクリーナ112によりその表面をクリーニングされる。制御手段としてのCPU115は、レーザスキャナユニット103を含む画像形成手段の動作を制御し、前述した一連の画像形成プロセスの実行を司る。
図2は、走査手段としてのレーザスキャナユニット103の概略構成図である。光を照射する光源である半導体レーザ201は、1つのレーザダイオード212と1つのフォトダイオード220から構成されており、レーザ駆動回路213により発光制御される。回転駆動手段の一例であるスキャナモータ203は、複数の反射面を有し、反射面により光を偏向する回転多面鏡としてのポリゴンミラー202を図示の回転方向に回転させる。
ポリゴンミラー202の回転動作により反射されたレーザ光は、全走査領域216に対して周期的に走査される。この全走査領域216は、画像領域214と非画像領域215に区別されている。画像領域214は、ポリゴンミラー202により反射されたレーザ光のうち、反射ミラー204を経て感光ドラム101の表面に照射される領域を指す。一方、非画像領域215は、全走査領域216のうち、画像領域214を除いた領域を指す。
検知手段としてのBD(Beam Detect)センサ206は、非画像領域215内の所定領域に配置されている。レーザ光がBDセンサ206の位置に照射されると、主走査同期信号207を出力する。なお、この主走査同期信号207を、以後BD信号207とも称する。また、BD信号207が発生する周期をBD周期とも称する。BD信号207は、主走査方向の走査開始基準信号として用いられ、主走査方向の書き出し開始位置を制御するために使用される。
CPU115は、BD信号207が生成される毎にBD周期を順次メモリに記憶する。そして、記憶している現在のBD周期の値に基づいて、スキャナモータ203、半導体レーザ201を制御する。すなわち、CPU115は、スキャナモータ203にスキャナモータ駆動信号208を送信し、設定されている目標回転速度に対して現在のBD周期の値に相当する回転速度が遅い場合には加速し、回転速度が速い場合には減速させる。これにより、スキャナモータ203を目標回転速度に収束させる速度制御を行う。また、CPU115は、レーザ駆動回路213にレーザ駆動信号209を送信し、半導体レーザ201を全走査領域216内における所定の位置や、BDセンサ206を走査するように発光タイミングを制御する。
なお、図2の半導体レーザ201、スキャナモータ203、BD信号207、スキャナモータ駆動信号208、レーザ駆動信号209は、各レーザスキャナユニット103で共通の構成である。つまり、半導体レーザ201(201y、201m、201c、201bk)、スキャナモータ203(203y、203m、203c、203bk)、BD信号207(207y、207m、207c、207bk)と称することもできる。また、スキャナモータ駆動信号208(208y、208m、208c、208bk)、レーザ駆動信号209(209y、209m、209c、209bk)と称することもできる。また、BDセンサ206についても共通の構成でもよい。つまり、4つのBDセンサが設けられる構成であるならば、BDセンサ206(206y、206m、206c、206bk)と称することもできる。しかし、前述したように特にイエロー、マゼンタ、シアン,ブラックを区別する必要のない部材については、説明の便宜上、符号の添え字のY,M,C,BKを省略することもある。
続いて、スキャナモータ203の回転位相を調整する回転位相制御の方法について説明する。図1の画像Iにおける各色の色ずれを補正するために、CPU115は、レーザスキャナユニット103y、103m、103c、103bkの画像書き出しタイミングを調整する。具体的には、スキャナモータ203y、203m、203c、203bkの回転位相を調整することによって、副走査方向1ライン未満の範囲の画像書き出しタイミングを調整することができる。
CPU115は、スキャナモータ203y、203m、203c、203bkの最適な回転位相を算出し、画像形成中は算出した回転位相を維持するように回転位相制御を行う。本実施形態においては、回転位相制御の基準となる基準BD信号207rをCPU115の内部で生成する。そして、基準BD信号207rとBD信号207y、207m、207c、207bkとの位相差を算出し、各々の位相差を目標位相差と一致させるように制御することによって回転位相制御を実現している。基準BD信号207rの周期は、スキャナモータ203y、203m、203c、203bkの回転速度に応じて可変させる。例えば、BD信号207y、207m、207c、207bkの各々のBD周期の平均値に基づいて基準BD信号207rのBD周期は決定される。
図3は、本実施形態における回転位相制御におけるBD信号とスキャナモータ駆動信号との関係を示した図である。なお、ここでは、レーザスキャナユニット103yを一例として説明するものの、レーザスキャナユニット103m、103c、103bkについても同様の方法によって回転位相制御を行うことができる。
まず、CPU115は、BD信号207yの立ち下りを検知し、基準BD信号207rとの比較結果であるBD位相差を算出する。そして、CPU115は、BD位相差が目標BD位相差と一致するようにスキャナモータ203yの加減速制御を行う。図3では説明の便宜上、目標BD位相差を0としている。しかし、これに限られるものではなく、目標BD位相差は求めたい精度に応じて適宜幅をもって設定することが可能である。例えば、目標BD位相差は、BD信号の1周期未満の任意の値を指定することができる。CPU115は、BD位相差と目標BD位相差とが異なっている場合、スキャナモータ203yの回転を加速させるか又は減速させるかを判断する。判断基準の一例としては、どちらが早く目標BD位相差に近づくかで判断する。CPU115は、スキャナモータ駆動信号208yを介して加速信号301あるいは減速信号302のいずれかを出力する。
図3の例では、図3(A)は基準回転位相である基準BD信号207rよりも制御対象の回転位相であるBD信号207yが遅れている状態を示している。図3(B)は基準回転位相である基準BD信号207rと制御対象の回転位相であるBD信号207yが一致している状態を示している。図3(C)は基準回転位相である基準BD信号207rよりも制御対象の回転位相であるBD信号207yが進んでいる状態を示している。CPU115は、図3(A)に対しては加速信号301を出力し、図3(C)に対しては減速信号302を出力する。加速信号301および減速信号302の出力幅は、目標BD位相差との誤差の大きさに応じて増減させるとよい。CPU115は、このような判断をBD周期ごとに毎回実施することにより、BD位相差が目標BD位相差と一致するように制御する。
CPU115は、スキャナモータ203yの回転速度制御で使用する加減速信号と、回転位相制御で使用する加減速信号とを、スキャナモータ駆動信号208yに重畳させて出力することにより、回転速度制御と回転位相制御とを同時に実行できる。通常、レーザスキャナユニット103yの起動時は、最初に回転速度制御を実行してスキャナモータ203yが目標回転速度に到達した後に、回転位相制御を実行した方が、より簡易な構成で回転位相制御を実現できる。しかし、画像形成装置100の起動時間を短縮するためには、スキャナモータ203yが目標回転速度に到達する前から回転位相制御を実行することで、より短時間でスキャナモータ203yの回転制御を行うことができる。
図4は、本実施形態におけるレーザスキャナの回転制御に関するフローチャートである。図5は、本実施形態におけるBD信号とレーザ駆動信号との関係を示した図である。S401において、CPU115はレーザスキャナユニット103yが起動すると、スキャナモータ203yの回転速度制御を開始する。S402において、CPU115は半導体レーザ201yからレーザの発光を開始する。レーザスキャナユニット103yの起動直後は、スキャナモータ203yの回転速度がわからないため、BD周期の予測もできない。よって、半導体レーザ201yは、図5における第1の発光モード501のように発光を行う。つまり、第1の発光モード501は、全走査領域216すなわち画像領域214と非画像領域215の両方の全域にレーザ光が照射されるように制御する強制発光制御となる。このような発光を行うことにより、スキャナモータ203yの回転速度Vがどのような速度であってもBD信号207yを取得できる。なお、BDセンサ206によりBD信号を検知することができれば、レーザ光の照射領域は、必ずしも画像領域214と非画像領域215の両方の全域に限られるものではない。
S403において、CPU115はスキャナモータ203yの回転速度Vが、所定の回転速度V1に到達したかを判断する。スキャナモータ203yの回転速度Vが回転速度V1に到達すると、S404において、CPU115は半導体レーザ201yの発光モードを、第1の発光モード501から第2の発光モード502に変更する。CPU115は、第1の発光モード501によって取得したBD信号207yから第2の発光モード502におけるBD信号207yを取得するタイミングを予測する。第2の発光モード502は、非画像領域215にレーザ光が照射されるように、レーザ駆動信号209yを制御する。つまり、図5中のT3の期間において、レーザ光を照射する。T3の期間においてBD信号207yを取得後にレーザ光を消灯することで、画像領域214にレーザ光が照射されないように、レーザ駆動信号209yを制御する。つまり、図5中のT1の期間においては、レーザ光を照射しない。このように発光を制御することによって、非画像形成中における画像領域214にレーザ光を照射することを抑制できるため、感光ドラム101yの劣化を抑制することができる。つまり、このような非画像形成領域に光を照射させて第1回転多面鏡及び第2回転多面鏡の回転速度を独立して制御することを第1回転制御と称することもできる。
S405において、CPU115はスキャナモータ203yの回転速度Vが、回転速度V1よりも速い速度である回転速度V2に到達したかを判断する。スキャナモータ203yの回転速度Vが回転速度V2に到達すると、S406において、CPU115はレーザスキャナユニット103yの回転位相制御を開始する。回転位相制御を開始すると、S407において、CPU115は半導体レーザ201yの発光モードを、第2の発光モード502から第3の発光モード503に変更する。第3の発光モード503においては、第2の発光モード502と同様に非画像領域215にレーザ光が照射されるように、レーザ駆動信号209yを制御する。つまり、図5中のT4の期間において、レーザ光を照射する。このレーザ光を照射する期間であるT4>T3という関係になることが、第3の発光モード503における特徴である。言い換えると、レーザ光を照射しない期間であるT2<T1という関係になるともいえる。一例として、本実施例では、T3の開始時刻をBD信号207yの取得後から数えて前回BD周期の0.98倍が経過した後とし、T4の開始時刻をBD信号207yの取得後から数えて前回BD周期の0.95倍となるように決定する。つまり、第1係数が0.98、第2係数が0.95と称することもできる。また、T3およびT4の終了時刻は、BD信号207yの取得後、前回BD周期の0.01倍の時間が経過した後となるように制御している。
T3の期間より長い期間であるT4においてレーザ光を照射する理由は以下のようになる。つまり、回転位相制御が開始されると、スキャナモータ駆動信号208yには回転位相制御による加速信号301と減速信号302が重畳されるようになり、スキャナモータ203yは大きく加速あるいは減速される可能性がある。よって、スキャナモータ203yの回転速度Vが変動する可能性がある。例えば、スキャナモータの十数回転で目標位相差に収束させる場合、位相制御期間中には基準BD信号207rのBD周期に対してBD信号207yのBD周期は最大5%程度の時間差を設ける必要がある。この時間差を作るため、速度制御中のBD周期毎の回転速度Vの変動が1%程度であったとしても、回転位相制御中のBD周期毎の回転速度Vの変動は2%程度まで大きくなる可能性がある。
このようなスキャナモータ203yの回転速度Vの変動が発生したとしても、確実にBD信号207yを取得するために、前述した決定方法に基づいてレーザ光の照射期間をT3より長いT4となるように制御している。ただし、第3の発光モード503の発光制御を行う場合においても、画像領域214を極力照射しないように照射期間を制御することで、感光ドラム101yの劣化を抑制することができる。つまり、このような画像形成時における回転速度となるように加速させている期間を立ち上げ期間と称することができる。立ち上げ期間において、第1光源及び第2光源の両方、又は第1光源及び第2光源のいずれか一方から非画像領域に光を照射させる期間を、第1の期間より長い第2の期間になるように制御することを第2回転制御と称することもできる。
S408において、CPU115はスキャナモータ203yの回転速度Vが、回転速度V2よりも速い速度である回転速度V3に到達したかを判断する。スキャナモータ203yの回転速度Vが回転速度V3に到達すると、S409において、CPU115は基準BD信号207rとBD信号207yとの位相差の絶対値|P|が、所定の値P1よりも小さくなったかを判断する。位相差の絶対値|P|がP1よりも小さくなったと判断すると、CPU115はスキャナモータ203yの回転位相が安定したと判断する。回転位相が安定すると、S410において、CPU115は半導体レーザ201yの発光モードを第3の発光モード503から第2の発光モード502に変更する。すなわち、回転位相制御を開始した後、回転位相が安定するまでの間は第3の発光モード503で半導体レーザ201yを駆動し、回転位相が安定すると第2の発光モード502で半導体レーザ201yを駆動させる。
S411において、CPU115は画像形成が終了したかを判断する。画像形成が終了したと判断すると、S412において、CPU115はレーザスキャナユニット103yの回転速度制御と回転位相制御を終了してスキャナモータ203yの回転を停止させる。さらに、S413において、CPU115はレーザ駆動信号209yを非発光状態に変更し、半導体レーザ201yの発光を終了させる。
このように、回転位相制御を実行する期間においては、BD信号207yを検知するための半導体レーザ201yの照射期間を長くする。これにより、回転位相制御によってスキャナモータ203yの回転速度が加速されたり減速されたりしても、確実にBD信号207yが検知できるように制御することができる。つまり、走査装置の起動時間を短縮するために、レーザ光を走査するポリゴンミラーの回転の加速制御と位相制御を同時に実行しても、安定してBD信号207yを検知することができる。さらに、回転位相制御を行っていない期間においては、BD信号207yを検知するための半導体レーザ201yの照射期間を短くすることで、レーザ光を照射することによる感光ドラム101yの劣化を抑制することもできる。さらに、スキャナモータ203yの回転速度制御と回転位相制御を並列して行うことで、画像形成を開始するまでに要する時間が長くなることを抑制することもできる。
なお、本実施形態においては、スキャナモータ203yの回転速度Vに基づいて回転位相制御を開始するタイミングや発光モードを変更するタイミングを判断していたが、これに限られるものではない。例えば、レーザスキャナユニット103yの起動開始からの経過時間を計測することで、回転位相制御を開始するタイミングや発光モードを変更するタイミングを判断してもよい。また、本実施形態においては、レーザスキャナユニットの数を4個と例示して説明したが、これに限られるものではない。レーザスキャナユニットの個数は例えば、イエローとマゼンタで1つ、シアンとブラックで1つと、合計2個でもよい。レーザスキャナユニット間において、回転位相制御を行うような構成であれば、本実施形態におけるような制御を適応することが可能である。
(第2の実施形態)
第1の実施形態においては、回転位相制御においてスキャナモータ203yを加減速して回転位相をそろえる方法について説明した。本実施形態においては、回転位相制御においてスキャナモータ203yを減速させる頻度を下げて回転位相をそろえる方法について説明する。なお、画像形成装置の構成等、先の第1の実施形態と同様の構成については、ここでの詳しい説明は省略する。
図6は、本実施形態における回転位相制御におけるBD信号とスキャナモータ駆動信号との関係を示した図である。本実施形態において、CPU115は二つの回転位相制御方法を切り替えながら回転位相の制御を行う。第1の回転位相制御(α)は、先の第1の実施形態と同様に、基準BD信号207rとBD信号207yとの位相差に基づき、加速信号301あるいは減速信号302を出力して回転位相を制御する。一方、第2の回転位相制御(β)は、加速信号601については第1の回転位相制御(α)と同様に出力する。しかし、減速信号602については第1の回転位相制御(α)に比べて出力頻度を下げて出力する。図6では、第1の回転位相制御(α)の減速信号302の出力頻度に対して、第2の回転位相制御(β)の減速信号602の出力頻度を半分とした例を示している。
スキャナモータ203yの回転速度が遅いときは、回転速度をより速く目標速度に制御するためにも、回転速度制御による加速指示を優先させたい。回転速度制御と回転位相制御を並列して行っている場合に、回転位相制御による減速指示は起動時間を長くしてしまう可能性や、スキャナモータ203yの回転制御を不安定にさせてしまう可能性がある。そのため、スキャナモータ203yの回転速度が遅い場合には、第2の回転位相制御(β)を実行することで、なるべく減速信号の頻度を少なくする。そして、スキャナモータ203yの回転速度がある程度速くなってから第1の回転位相制御(α)を実行することにより、安定した回転制御と起動時間の短縮を実現できる。なお、第2の回転位相制御(β)における減速信号602の出力頻度は一定の割合で減らす必要はない。例えば、スキャナモータ203yの回転速度に応じて出力頻度を変化させてもよい。または、減速信号602を出力しないという回転制御を行うことも可能である。
図7は、本実施形態におけるレーザスキャナの回転制御に関するフローチャートである。なお、先の図4のフローチャートと同様のステップには同様の番号を付し、ここでの詳しい説明は省略する。まず、レーザスキャナユニット103yが起動してからのS401〜S405は、先の図4と同様の制御であるため、ここでの説明は省略する。S701において、CPU115はレーザスキャナユニット103yの回転位相制御を開始する。本実施形態においては、まずスキャナモータ203yの回転速度が所定の速度より遅い場合における、第2の回転位相制御(β)を実行する。第2の回転位相制御(β)は、基準BD信号207rとBD信号207yとの間のBD位相差を計算し、加速あるいは減速のいずれかの制御を行う。しかし、先の図6で説明したように、減速信号602の出力頻度を下げることで、スキャナモータ203yの加速を妨げないように制御している。
S702において、CPU115はスキャナモータ203yの回転速度Vが、所定の回転速度V4に到達したかを判断する。スキャナモータ203yの回転速度Vが回転速度V4に到達すると、S703において、CPU115は半導体レーザ201yの発光モードを、スキャナモータ203yの回転速度が所定の速度より速い場合における、第1の回転位相制御(α)を実行する。第1の回転位相制御(α)は、先の第1の実施形態と同様に、基準BD信号207rとBD信号207yとの位相差に基づき、加速信号301あるいは減速信号302を出力して回転位相を制御する。以降、S408〜413は先の図4と同様の制御であるため、ここでの詳しい説明は省略する。
このように、スキャナモータ203yの回転速度Vが所定の速度より遅い場合は、位相制御による減速指示の頻度を下げることで、スキャナモータ203yを減速させることによる影響を少なくできるため、安定した起動制御が可能となる。なお、本実施形態においては、第2の回転位相制御(β)においては、減速信号602の出力頻度を下げる制御を行っていたが、これに限られるものではない。例えば、スキャナモータ203yの回転速度に応じて減速信号602の出力信号幅を短くするように制御ゲインを変更し、回転位相制御による減速指示の影響を少なくすることによっても、同様の制御を行うことができる。
(第3の実施形態)
第1の実施形態においては、回転位相の基準となる基準BD信号207rの周期を、BD信号207y、207m、207c、207bkの周期の平均値に基づいて算出する。そして、算出した平均値に基づいて基準BD信号207rの周期を動的に変更させる方法について説明した。本実施形態においては、BD信号207y、207m、207c、207bkのいずれかを基準BD信号として回転位相制御に用いる方法について説明する。なお、画像形成装置の構成等、先の第1の実施形態と同様の構成については、ここでの詳しい説明は省略する。
図8は、本実施形態におけるレーザスキャナの回転制御に関するフローチャートである。なお、先の図4のフローチャートと同様のステップには同様の番号を付し、ここでの詳しい説明は省略する。まず、レーザスキャナユニット103yが起動してからのS401〜S405は、先の図4と同様の制御であるため、ここでの説明は省略する。S801において、CPU115は回転位相制御で用いる基準BD信号207rを決定する。ここでは、レーザスキャナユニット103y、103m、103c、103bkの全てのレーザスキャナにおいて、スキャナモータ203y、203y、203c、203kのうち最も早く回転速度V2に到達するモータを判断する。そして、最も早く回転速度V2に到達したスキャナモータを有するレーザスキャナユニットから出力されるBD信号を基準BD信号と決定する。基準BD信号とならなかったレーザスキャナユニットは、基準BD信号を基準とした回転位相制御を実行する。
S802において、CPU115はBD信号207yが基準BD信号であるかを判断する。BD信号207yが基準BD信号であれば、レーザスキャナユニット103yにおいては回転位相制御を実行する必要はないため、回転速度制御を続ける。一方、BD信号207yが基準BD信号でなければ、レーザスキャナユニット103yは回転位相制御を行うために、S406に進む。以降、S406〜413は先の図4と同様の制御であるため、ここでの詳しい説明は省略する。
このように、回転位相制御の基準となる基準BD信号をレーザスキャナユニット103y、103m、103c、103bkの中から適宜設定することができる。これにより、最も早く安定して回転しているレーザスキャナユニットを基準に回転位相制御を実行することができる。なお、基準BD信号の選択は、レーザスキャナユニットの起動時毎に選択することができる。
103 レーザスキャナユニット
115 CPU
201 半導体レーザ
202 ポリゴンミラー
203 スキャナモータ
206 BDセンサ

Claims (16)

  1. 第1光源と、
    複数の反射面を有し、前記光源から照射された光を回転しながら偏向する第1回転多面鏡と、
    前記第1回転多面鏡を駆動する第1駆動手段と、
    前記第1回転多面鏡により偏向された光を検知する第1検知手段と、
    第2光源と、
    複数の反射面を有し、前記光源から照射された光を回転しながら偏向する第2回転多面鏡と、
    前記第2回転多面鏡を駆動する第2駆動手段と、
    前記第2回転多面鏡により偏向された光を検知する第2検知手段と、
    前記第1検知手段により検知された結果に基づき前記第1駆動手段の駆動を制御し、前記第2検知手段により検知された結果に基づき前記第2駆動手段の駆動を制御し、前記第1光源及び前記第2光源から光を照射する期間を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記第1光源及び前記第2光源により感光体上の画像領域に光を照射させることで静電潜像を形成させ、前記第1光源及び前記第2光源により前記画像領域の外である非画像領域において光を照射させることで前記第1検知手段及び前記第2検知手段により光を検知させ、
    前記制御手段は、前記第1回転多面鏡及び前記第2回転多面鏡を画像形成時における回転速度となるように加速させている立ち上げ期間において、前記第1回転多面鏡及び前記第2回転多面鏡の回転速度を制御する第1回転制御を行う場合は、前記非画像領域に第1の期間において前記第1光源及び前記第2光源から光を照射させて、前記第1回転多面鏡及び前記第2回転多面鏡の回転速度を独立して制御する、且つ前記立ち上げ期間において、前記第1回転多面鏡の回転位相及び前記第2回転多面鏡の回転位相を合わせるように制御する第2回転制御を行う場合は、前記第1光源及び前記第2光源の両方、又は前記第1光源及び前記第2光源のいずれか一方から前記非画像領域に光を照射させる期間を、前記第1の期間より長い第2の期間になるように制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、前記第2回転制御を行う場合に、前記第1光源及び第2光源の両方、又は前記第1光源及び前記第2光源のいずれか一方から光を照射させるタイミングを制御することで、前記第1の期間より長い第2の期間になるように制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、前記第1回転制御を行う場合は、前記第1検知手段によって検知された信号の周期に第1係数を乗じて求めたタイミングに基づき前記第1光源から光を照射させ、前記第2検知手段によって検知された信号の周期に前記第1係数を乗じて求めたタイミングに基づき前記第2光源から光を照射させ、
    前記第2回転制御を行う場合は、前記第1検知手段によって検知された信号の周期に前記第1の係数よりも小さい第2係数を乗じて求めたタイミングに基づき前記第1光源から光を照射させ、前記第2検知手段によって検知された信号の周期に前記第2係数を乗じて求めたタイミングに基づき前記第2光源から光を照射させるように制御することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、前記第1回転多面鏡及び前記第2回転多面鏡の回転速度が、所定の速度に到達するまでは前記第1回転制御を行い、前記第1回転多面鏡及び前記第2回転多面鏡の回転速度が、前記所定の速度に到達した後に、前記第2の回転制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御手段は、前記第1回転多面鏡及び前記第2回転多面鏡の回転を開始してから、所定の時間が経過するまでは前記第1回転制御を行い、前記所定の時間が経過した後に前記第2回転制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御手段は、前記第2回転制御を行っている状態で、前記第1回転多面鏡の回転位相と前記第2回転多面鏡の回転位相との位相差が所定の値より小さくなると、前記第1回転制御に切り替えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御手段は、前記第1検知手段及び前記第2検知手段により光を検知することに応じて出力される信号の周期と、基準となる信号の周期とを比較し、比較結果に応じて前記第1回転多面鏡及び前記第2回転多面鏡の両方、又は前記第1回転多面鏡及び前記第2回転多面鏡のいずれか一方の回転速度を加減速することで回転位相の制御を行うことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記制御手段は、前記第1回転制御及び前記第2回転制御を行う前は、前記画像領域及び前記非画像領域の両方に前記第1光源及び前記第2光源からの光を照射させる強制発光を行うように制御することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記制御手段は、光を走査する方向である主走査方向の全域において光を照射させることで前記強制発光を行うように制御することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記制御手段は、前記第2回転制御を行っている期間において前記第1回転多面鏡を減速することで回転位相を合わせるならば、前記第1回転多面鏡の回転速度が第1速度である場合は、前記第1回転多面鏡の回転位相を制御するための減速指示を第1頻度で出力するように制御し、前記第1回転多面鏡の回転速度が前記第1速度より速い第2速度である場合は、前記減速指示を前記第1頻度より高い第2頻度で出力するように制御することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記制御手段は、前記第2回転制御を行っている期間において前記第1回転多面鏡を減速することで回転位相を合わせるならば、前記第1回転多面鏡の回転速度が第1速度である場合は、前記第1回転多面鏡の回転位相を制御するための減速指示を第1長さで出力するように制御し、前記第1回転多面鏡の回転速度が前記第1速度より速い第2速度である場合は、前記減速指示を前記第1長さより長い第2長さで出力するように制御することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記制御手段は、前記第2回転制御を行う場合に、前記第1回転多面鏡及び前記第2回転多面鏡の両方、又は前記第1回転多面鏡及び前記第2回転多面鏡のいずれか一方の回転速度を、減速することより加速することを優先して回転位相を合わせることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  13. 前記制御手段は、前記第1回転多面鏡及び前記第2回転多面鏡で検知される信号の周期を平均した周期を、前記第2回転制御における基準となる信号の周期と設定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  14. 前記制御手段は、前記第1回転多面鏡及び前記第2回転多面鏡で検知される信号の周期のうち、いずれかの信号の周期を、前記第2回転制御における基準となる信号の周期と設定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  15. 前記制御手段は、前記第1回転多面鏡及び前記第2回転多面鏡のうち、最も回転速度の速い回転多面鏡における信号の周期を、前記第2回転制御における基準となる信号の周期と設定することを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。
  16. 第1光源と、
    複数の反射面を有し、前記光源から照射された光を回転しながら偏向する第1回転多面鏡と、
    前記第1回転多面鏡を駆動する第1駆動手段と、
    前記第1回転多面鏡により偏向された光を検知する第1検知手段と、
    第2光源と、
    複数の反射面を有し、前記光源から照射された光を回転しながら偏向する第2回転多面鏡と、
    前記第2回転多面鏡を駆動する第2駆動手段と、
    前記第2回転多面鏡により偏向された光を検知する第2検知手段と、
    前記第1検知手段により検知された結果に基づき前記第1駆動手段の駆動を制御し、前記第2検知手段により検知された結果に基づき前記第2駆動手段の駆動を制御し、前記第1光源及び前記第2光源から光を照射する期間を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記第1光源及び前記第2光源により感光体上の画像領域に光を照射させることで静電潜像を形成させ、前記第1光源及び前記第2光源により前記画像領域の外である非画像領域において光を照射させることで前記第1検知手段及び前記第2検知手段により光を検知させ、
    前記制御手段は、前記第1回転多面鏡及び前記第2回転多面鏡を画像形成時における回転速度となるように加速させている立ち上げ期間において、前記第1回転多面鏡の回転位相及び前記第2回転多面鏡の回転位相を合わせるように制御することを特徴とする画像形成装置。
JP2019022805A 2018-04-20 2019-02-12 画像形成装置 Active JP7242325B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US16/387,342 US10705448B2 (en) 2018-04-20 2019-04-17 Image forming apparatus performing phase control of rotational polygon mirror

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018081554 2018-04-20
JP2018081554 2018-04-20

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2019191562A true JP2019191562A (ja) 2019-10-31
JP2019191562A5 JP2019191562A5 (ja) 2022-02-18
JP7242325B2 JP7242325B2 (ja) 2023-03-20

Family

ID=68390234

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019022805A Active JP7242325B2 (ja) 2018-04-20 2019-02-12 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7242325B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021075544A1 (ja) 2019-10-18 2021-04-22 日本メジフィジックス株式会社 Ri標識されたヒト化抗体

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6285383B1 (en) * 2000-09-14 2001-09-04 Lexmark International, Inc. Method of controlling laser scanner phase in a multicolor electrophotographic machine
JP2003149585A (ja) * 2001-11-08 2003-05-21 Canon Inc 画像形成装置
JP2006297755A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Canon Inc 画像形成装置及び画像形成方法
JP2011150292A (ja) * 2009-12-22 2011-08-04 Canon Inc 光走査装置及びそれを備える画像形成装置
JP2013029669A (ja) * 2011-07-28 2013-02-07 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置
JP2013152443A (ja) * 2011-12-28 2013-08-08 Canon Inc 画像形成装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6285383B1 (en) * 2000-09-14 2001-09-04 Lexmark International, Inc. Method of controlling laser scanner phase in a multicolor electrophotographic machine
JP2003149585A (ja) * 2001-11-08 2003-05-21 Canon Inc 画像形成装置
JP2006297755A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Canon Inc 画像形成装置及び画像形成方法
JP2011150292A (ja) * 2009-12-22 2011-08-04 Canon Inc 光走査装置及びそれを備える画像形成装置
JP2013029669A (ja) * 2011-07-28 2013-02-07 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置
JP2013152443A (ja) * 2011-12-28 2013-08-08 Canon Inc 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021075544A1 (ja) 2019-10-18 2021-04-22 日本メジフィジックス株式会社 Ri標識されたヒト化抗体

Also Published As

Publication number Publication date
JP7242325B2 (ja) 2023-03-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7489884B2 (en) Image forming apparatus, correction parameter setting device, and density non-uniformity correction device
JP5765915B2 (ja) 画像形成装置
US9134670B2 (en) Image forming apparatus that detects phase of photosensitive drum
US8670014B2 (en) Image forming apparatus
US9827783B2 (en) Image forming apparatus
US9904205B2 (en) Image forming apparatus that controls timing of polygon mirror
JP2017173354A (ja) 画像形成装置
JP7242325B2 (ja) 画像形成装置
US10539905B2 (en) Image forming apparatus with controlled start-up of scanning motor
US10705448B2 (en) Image forming apparatus performing phase control of rotational polygon mirror
JP2018066849A (ja) 画像形成装置
US9341976B2 (en) Multi-station image forming apparatus with start-up control
US10838319B2 (en) Scanning apparatus and image forming apparatus that perform emission control of laser beams
US10635017B2 (en) Image forming apparatus for performing exposure using laser light
JP5917358B2 (ja) 画像形成装置
JP7361552B2 (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP2017223904A (ja) 走査装置及び画像形成装置
JP5954947B2 (ja) 画像形成装置
JP5815110B2 (ja) 画像形成装置
JP4985563B2 (ja) 画像形成装置
JP2020016676A (ja) 画像形成装置および情報処理装置
JP2019090867A (ja) 走査装置及び画像形成装置
JP2019070702A (ja) 走査装置及び画像形成装置
JP2008185948A (ja) 画像形成装置
JP2019120745A (ja) 光走査装置及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220208

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220208

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221011

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221018

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221212

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230308

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7242325

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151