JP6156325B2 - 光書込み装置および画像形成装置 - Google Patents
光書込み装置および画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6156325B2 JP6156325B2 JP2014224355A JP2014224355A JP6156325B2 JP 6156325 B2 JP6156325 B2 JP 6156325B2 JP 2014224355 A JP2014224355 A JP 2014224355A JP 2014224355 A JP2014224355 A JP 2014224355A JP 6156325 B2 JP6156325 B2 JP 6156325B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emitting
- emitting element
- light
- emission time
- light emission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/04—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
- G03G15/043—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material with means for controlling illumination or exposure
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B3/00—Simple or compound lenses
- G02B3/0006—Arrays
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/04—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
- G03G15/04036—Details of illuminating systems, e.g. lamps, reflectors
- G03G15/04045—Details of illuminating systems, e.g. lamps, reflectors for exposing image information provided otherwise than by directly projecting the original image onto the photoconductive recording material, e.g. digital copiers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/00795—Reading arrangements
- H04N1/00798—Circuits or arrangements for the control thereof, e.g. using a programmed control device or according to a measured quantity
- H04N1/00814—Circuits or arrangements for the control thereof, e.g. using a programmed control device or according to a measured quantity according to a detected condition or state of the reading apparatus, e.g. temperature
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/32—Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
- H04N1/32561—Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device using a programmed control device, e.g. a microprocessor
- H04N1/32571—Details of system components
- H04N1/32587—Controller
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Facsimile Heads (AREA)
Description
図16は、感光体側からロッドレンズアレイを透過して発光素子を見たときの発光素子とロッドレンズアレイとの位置関係を示す概略平面図である。
ロッドレンズアレイ910は、1つの発光素子900よりも口径が大きいロッドレンズ911が多数個、主走査方向に沿って千鳥状に配列されてなる長尺状の部材である。
この濃度ムラを抑制すべく、特許文献1には、各発光素子の駆動電流を補正する方法が開示されている。
図17は、2つの発光素子列のそれぞれに属する全ての発光素子が同じ発光量で発光したと仮定した場合に、ロッドレンズアレイを透過後の光量に光量ムラが生じている様子の例を示すグラフであり、横軸が主走査方向の位置を示し、縦軸がロッドレンズアレイの透過後の光量を示している。
また、グラフ932は、縦軸方向に全体的にシフト量ΔBだけグラフ931よりも透過後の光量が小さくなっており、このシフト量ΔBが発光素子列901a,901bの、ロッドレンズアレイ910に対する副走査方向の配置位置に起因して生じる光量差(以下、「副走査光量ムラ」という。)になる。主走査光量ムラと副走査光量ムラは、上記のロッドレンズアレイ910の構造上の光学特性により生じる。
この補正方法により主走査光量ムラと副走査光量ムラの両方を抑制しようとすると、光量信号の可変範囲、いわゆるダイナミックレンジを、グラフ931に示す光量の最大値とグラフ932に示す光量の最小値との差分ΔCの大きさに相当する範囲まで拡大させる必要が生じ、補正のためのダイナミックレンジを大きくとらざるを得なくなるからである。
上記のような問題は、ロッドレンズアレイなどのレンズを用いる構成に限られず、そのようなレンズを用いない構成であっても感光体上における主走査光量ムラおよび副走査光量ムラが発生する光書込み装置であれば同様に生じ得る。
また、前記制御部は、前記駆動部に対して、前記駆動電流の供給と遮断の切り換えを指示する発光時間制御信号を送信する発光時間制御部を備え、前記補正部による前記信号値の補正は、前記発光時間制御信号を送信した後に行うようにしても良い。
ここで、前記駆動部は、前記複数個の発光素子のそれぞれに対応して設けられ、当該対応する発光素子に前記駆動電流を供給するドット回路を備え、前記発光時間制御部は、前記ドット回路に対して前記発光時間制御信号を送信し、前記それぞれのドット回路は、受信した発光時間制御信号に基づき、対応する発光素子への前記駆動電流の供給と遮断を切り換え、前記複数の発光素子列は、前記光学レンズの副走査方向の中心点を主走査方向に沿って結んでなる仮想のレンズ中心軸を挟んで対称な位置関係にある第1と第2の発光素子列を含み、前記発光時間制御部は、前記第1と第2の発光素子列のそれぞれに属する発光素子に対応するドット回路のそれぞれに、一主走査期間内において前記発光時間が同じになる前記発光時間制御信号を送信するとしても良い。
また、前記少なくとも2つの発光素子列には、前記感光体上での主走査方向の光量ムラの変動範囲が異なる第3の発光素子列と第4の発光素子列が含まれ、前記光量ムラの変動範囲は、前記第3の発光素子列の方が前記第4の発光素子列よりも大きく、前記発光素子列ごとに異なる発光時間のそれぞれは、前記補正部による補正をせずに前記発光時間を異ならせたと仮定した場合に、前記第3の発光素子列における前記変動範囲内に前記第4の発光素子列における前記変動範囲が含まれることになるような時間に設定されているとしても良い。
また、前記発光素子は、有機LEDであるとしても良い。
本発明は、光書込部からの光ビームにより感光体に画像を書き込む画像形成装置であって、前記光書込部として上記の光書込み装置を備えることを特徴とする。
従って、主走査光量ムラと副走査光量ムラの両方を含む光量ムラを、発光量を示す信号値を変更して補正する構成よりも、その補正のダイナミックレンジを狭くすることができ、その分、補正部の補正回路をより小さくすることが可能になり、補正回路を内蔵するICなどの半導体素子のコスト低減を図れる。
<プリンターの全体構成>
図1は、本実施の形態に係るプリンター5の全体構成を示す概略図である。
同図に示すようにプリンター5は、電子写真方式により画像を形成するものであり、画像プロセス部10と、中間転写部20と、給送部30と、定着部40と、制御部50を備え、ネットワーク(例えばLAN)を介して外部の端末装置(不図示)からのジョブの実行要求に基づき、カラーの画像形成(プリント)を実行する。
作像部10Yは、像担持体としての感光体ドラム11と、その周囲に配された帯電部12、露光部13、現像部14、クリーナ15などを備えている。
帯電部12は、矢印Aで示す方向に回転する感光体ドラム11の周面を帯電させる。
給送部30は、シート、ここでは用紙Sを収容するカセット31と、カセット31から用紙Sを1枚ずつ搬送路39に繰り出す繰り出しローラー32と、繰り出された用紙Sを搬送する搬送ローラー33、34を備える。
制御部50は、画像プロセス部10〜定着部40の動作を統括的に制御し、円滑なジョブを実行させる。ジョブ実行の際には、制御部50により次の動作が実行される。
すなわち、受け付けたジョブに含まれるプリント用の画像データに基づき、作像部10Y〜10Kの露光部13に配された複数個の発光素子のそれぞれごとにその発光量(輝度)を示すデジタルの光量信号が制御部50の光量信号出力部51(図3)で生成される。このデジタルの光量信号は、露光部13に送られる。
作像部10Y〜10Kごとに、露光部13の各発光素子から発せられた光ビームLにより、帯電後の感光体ドラム11上に静電潜像が形成され、その静電潜像は、トナーにより現像されてトナー像が形成され、そのトナー像は、一次転写ローラー22の静電作用により中間転写ベルト21上に一次転写される。
この作像タイミングに合わせて、給送部30からは、カセット31から用紙Sが二次転写ローラー23に向けて搬送されて来ており、二次転写ローラー23と中間転写ベルト21の間を用紙Sが通過する際に、中間転写ベルト21上に多重転写された各色トナー像が二次転写ローラー23の静電作用により用紙Sに一括して二次転写される。
<プリントヘッドの概略構成>
図2は、露光部13に含まれるプリントヘッド60の概略構成を示す図である。
OLEDパネル61は、主走査方向に沿って千鳥状に配置された複数個の発光素子からなる発光部100を有し、各発光素子は、個別に光ビームLを出射する。
ロッドレンズアレイ62は、発光部100と感光体ドラム11との間に配置され、各発光素子から発せられた光ビームLのそれぞれを別々に感光体ドラム11上に集光させる。
図3は、OLEDパネル61の概略平面図であり、A−A´線における断面図とC−C´線における断面図も合わせて示されている。
同図に示すようにOLEDパネル61は、TFT(thin film transistor)基板71と、封止板72と、ソースIC73を備える。
ソースIC73は、TFT基板71上の、封止板72の配置領域以外の領域に実装されており、制御部50の光量信号出力部51から出力されるデジタルの光量信号をアナログ電圧の光量信号に変換して、変換後の光量信号をドット回路に供給する。
図4は、発光部100とロッドレンズアレイ62との主走査方向と副走査方向における位置関係を模式的に示す平面図であり、図2の矢印Bで示す方向からロッドレンズアレイ62を透過して発光部100を見たときの図である。
図4に示すように発光部100は、複数個の発光素子1aが主走査方向に沿ってライン状に配列された発光素子列3aと、複数個の発光素子1bが主走査方向に沿ってライン状に配列された発光素子列3bと、複数個の発光素子1cが主走査方向に沿ってライン状に配列された発光素子列3cが副走査方向に並べられてなる。以下、発光素子1a〜1cのそれぞれを特に区別する必要がないときは、発光素子1という。それぞれの発光素子1は、その形状、大きさ、材料などが同じであり、同じ特性を有するものから形成される。
ロッドレンズアレイ62は、1つの発光素子1よりも口径が大きいロッドレンズ62aが多数個、主走査方向に沿って千鳥状に配列されてなり、上記のロッドレンズアレイ910と同様に光ビームLの透過位置によって透過率が異なる特性を有するものである。
図5は、発光素子1a〜1cとドット回路2a〜2cとソースIC73の関係を示す図である。同図に示すように、発光素子列3aに属する一つずつの発光素子1aに一つのドット回路2aが対応しており、同様に、発光素子列3bに属する一つずつの発光素子1bに一つのドット回路2bが対応し、発光素子列3cに属する一つずつの発光素子1cに一つのドット回路2cが対応している。
N個のドット回路2は、主走査方向に沿って隣接するように配列されており、N個のドット回路2が1つのドット回路アレイ120を構成している。以下、N個のドット回路2をその並び順に1つずつ区別する場合、同図の左端のドット回路を1番目、その右隣のドット回路を2番目というように、右に進むに連れて番号を1つずつ加算して、右端のドット回路をN番目ということとする。
DAC74は、光量信号出力部51からのデジタルの光量信号をアナログ電圧の光量信号SGに変換して出力するデジタル/アナログ変換器であり、上記の主走査光量ムラの補正を行う補正部741も備えている。補正部741の補正方法については、後述する。
DAC74は、アナログ電圧の光量信号SGとして、1〜N番目のドット回路2のそれぞれに対応する発光素子1を発光させるためのN個の光量信号SG1、2、3・・・NをDAC74から延出された1本の信号線77上に一定時間Tsごとに順番に出力する(図9参照)。信号線77は、その長さ方向に異なる箇所のそれぞれの位置で分岐した分岐線78を含み、N本の分岐線78のそれぞれが1〜N番目のドット回路2のそれぞれに1対1で接続される構成になっている。
これにより、それぞれのドット回路2は、自己に入力されるパルス信号φがHレベルのときにのみ、これと同期して自己に入力される光量信号SGの電圧をサンプリングしてチャージすることができる(光量信号値の保持)。この光量信号の保持は、1〜N番目のドット回路2のそれぞれごとに、一つずつ順番に一定時間Tsだけずれたタイミングで実行される。
発光時間制御信号2は、発光素子列3bに属する各発光素子1bに対応するドット回路2b、具体的には2番目、5番目・・・(N−1)番目のドット回路2bにそれぞれ入力される。発光時間制御信号3は、発光素子列3cに属する各発光素子1cに対応するドット回路2c、具体的には3番目、6番目・・・N番目のドット回路2cのそれぞれに入力される。
発光時間制御信号2が入力される2番目・・・(N−1)番目のドット回路2b、および、発光時間制御信号3が入力される3番目・・・N番目のドット回路2cについても同様に、発光時間制御信号2,3のレベル変化に応じて発光素子1b,1cへの駆動電流の供給と遮断が切り換えられる。このドット回路2の回路構成を次に説明する。
図6は、1つのドット回路として1番目のドット回路2aの構成例を示す図であり、光量信号のサンプル期間の様子を示している。
同図に示すようにドット回路2aには、駆動回路131とS/H回路132とスイッチ133が含まれる。
駆動回路131の入力端子82は、電源に接続される電源線98に接続されており、電源からの電流が電源線98を介して入力される。駆動回路131は、入力端子82に入力される電流を、ゲート端子81の電圧と入力端子82の電圧との差の電圧Vfの大きさに応じた大きさの電流を出力端子83から出力する。
スイッチ136は、駆動回路131のゲート端子81と、DAC74から延出された信号線77の分岐線78との間に介在しており、シフトレジスター75からのパルス信号φ1に基づき開閉するスイッチであり、例えばFETなどから構成される。
パルス信号φ1がHレベルのときにスイッチ136が閉(オン)状態になり、パルス信号φ1がHレベルからLレベルに切り換わると開(オフ)になる。
保持素子135は、ここではコンデンサーからなり、その一方の端子91が駆動回路131のゲート端子81と接続され、他方の端子92が電源線98に接続されている。
保持素子135は、スイッチ136がオンのときに、信号線77の分岐線78からスイッチ136を介して入力される光量信号SG1を保持する。
上記のようにそれぞれのドット回路2ごとに、自己に入力されるパルス信号φがHレベルになる時間、すなわちスイッチ136がオンになる時間は、一定時間Tsだけなので、この一定時間Tsがサンプル期間に相当することになる。
スイッチ133は、発光時間制御部76から出力される発光時間制御信号1のHレベルとLレベルのレベル変化に基づき開閉するスイッチであり、例えばFETなどから構成される。同図では、サンプル期間に発光時間制御信号1がLレベル(オフ)になっていることにより、スイッチ133が開(オフ)状態になっている例を示している。
同図に示すサンプル期間では、スイッチ133がオフ状態になっているので、駆動回路131から発光素子1aに電流が供給されることはなく、発光素子1aは消灯している(非発光)。
スイッチ136がオフに切り換わることにより保持素子135への光量信号SGの入力が遮断されるので、この直前のサンプル期間での光量信号SG1の書込みにより保持素子135に蓄えられた電荷により生じる保持素子135の両端間の電圧Vfがそのまま維持される。スイッチ133,136の両方がオフの状態になっている期間をホールド期間Aという。
つまり、1番目のドット回路2aのサンプル期間が終了すると、2番目のドット回路2bに対するサンプル期間が開始され、2番目のドット回路2bへの光量信号SG2の保持が実行される。2番目以降、N番目までの各ドット回路2に対する光量信号の保持が順番に実行されていく。
全てのドット回路2に対する光量信号の保持が終了して所定の発光開始タイミングに至ると、全てのドット回路2では、発光時間制御信号1〜3の全てがLからHレベルに切り換わることにより、スイッチ133がオンになる。
同図に示すように、駆動回路131は、直前のサンプル期間の光量信号SG1により保持素子135に保持された電荷により生じる、ゲート端子81と入力端子82間の電位差に相当する電圧Vfの大きさに応じた大きさの駆動電流Iを出力端子83から出力する。
なお、画像データには、トナー画像が形成されない非露光領域(原稿の下地部分など)を示すデータも含まれており、この非露光領域に対する光量信号SGは発光量が0(ゼロ)を示す信号、例えば電圧が0Vの信号になる。この発光量が0を示す光量信号の場合には、スイッチ133のオンとオフに関係なく、駆動回路131から発光素子1に駆動電流Iが供給されず、その発光素子1は消灯したままになる。
図9は、各ドット回路におけるサンプル期間とホールド期間のタイミングチャートを示す図である。ここで同図では、各ドット回路2を区別するための番号1,2,3,4・・Nを付して示している。例えば、ドット回路1は、1番目のドット回路2aを示し、ドット回路Nは、N番目のドット回路2cを示している。
パルス信号φ1がHからLレベルに切り換わると(光量信号SG1の出力が終了すると)、続いてパルス信号φ2がHレベルになっている間に同期して出力されている光量信号SG2がドット回路2の保持素子135に書き込まれる。この光量信号SG2の書込み期間がドット回路2に対するサンプル期間Tsになる。
ドット回路1〜Nのそれぞれごとに、他のドット回路がサンプル期間Tsになっている期間がホールド期間Aになる。
ドット回路1に対するサンプル期間Tsの開始時t1からドット回路Nに対するサンプル期間Tsの終了時t2までの時間Tx(=Ts×N)が全てのドット回路1〜Nに対する光量信号SG1〜Nの書込みに要する期間になる。
時間Txが終了すると(時点t2)、発光時間制御信号1〜3の全てがHレベル(ON)に切り換わり、全てのドット回路1〜Nでホールド期間Bが開始される。
1回の主走査期間は、感光体ドラム11上において主走査方向に1ライン分の静電潜像を形成するための時間に相当する。1回の主走査期間の開始時期は、予め決められた間隔ごとにレベルがHからLに変化する主走査信号のレベル変化のタイミングで規定される。
なお、本実施の形態では、主走査方向の解像度を高めるために、複数個の発光素子1を主走査方向に沿って1列に並べる構成ではなく千鳥状に配列する構成をとっている。
<主走査光量ムラと副走査光量ムラの補正方法>
図10(a)は、2つの発光素子列のそれぞれごとの主走査光量ムラと副走査光量ムラの様子をグラフで例示した図であり、横軸が主走査方向の位置を、縦軸がロッドレンズアレイ62を透過後の光量(以下、「レンズ透過後の光量」という。)の大きさを示している。このレンズ透過後の光量は、感光体ドラム11上への照射光の光量に等しいとする。
図10(a)に示すグラフ151,161を見ると、発光素子列3a,3bのそれぞれごとに、主走査方向に沿って周期的にレンズ透過後の光量が上下する主走査光量ムラが生じていることが判り、発光素子列3bと3aとの間には、レンズ透過後の光量に差がつく副走査光量ムラが生じていることも判る。これは、各発光素子1から発せられた光ビームLがロッドレンズアレイ62の異なる位置を透過するからである。
この副走査光量ムラは、発光素子列単位で発生している。従って、発光素子列3aに属する1個の発光素子1aの1回の主走査期間内における発光時間(ホールド期間B)の長さと、発光素子列3bに属する1個の発光素子1bの1回の主走査期間内における発光時間(ホールド期間B)の長さを等しくした場合、それぞれの発光素子1a,1bから発せられた光ビームLの発光量が等しくても、レンズ透過後の光量の差に応じた分だけ、1回の主走査期間内における感光体ドラム11の露光量に差が生じることになる。
従って、発光素子列3a,3b間に生じる感光体ドラム11の露光量の差を解消するには、発光素子列3a,3b間に生じるレンズ透過後の光量差が打ち消されるように、発光素子列3a,3bのそれぞれに対する、1回の主走査期間内における発光時間(ホールド期間B)の長さに差をつければ良いことになる。
このように時間Tb<Taの関係になるのは、発光素子列3a〜3cのそれぞれとロッドレンズアレイ62との相対的な位置関係による。
このことは、発光素子1a〜1cの全てを同じ光量で発光させたと仮定したとき、発光素子列3a〜3cのうち、その列に属する各発光素子1から発せられた光ビームの感光体ドラム11上での平均光量が最も大きくなる発光素子列が3bになり、これよりも平均光量が小さい発光素子列が3aと3cになることに等しい。
また、発光素子列3a,3cに対する発光時間を同じTaとしているのは、次の理由による。すなわち、本実施の形態のロッドレンズアレイ62は、その中心軸62bに対して副走査方向に対称な位置関係になるレンズ部分同士の光学特性(透過率など)が同じになるものが用いられている。従って、上記のようにロッドレンズアレイ62の中心軸62bに対して副走査方向に対称な位置に配置されている発光素子列3aと3cのそれぞれについて、その列に属する発光素子1a、1cから同じ光量で発せられた光ビームLのレンズ透過後の光量も同じになるはずである。
発光時間Ta,Tbの長さおよびその差をどれだけにするかは、1回の主走査期間内において必要な露光量を確保可能な範囲内で、それぞれの発光素子列間における副走査光量ムラが生じないような時間、または副走査光量ムラが生じたとしても再現画像の画質低下に至らない範囲内に収まるような時間に調整される。それぞれの発光素子列ごとに相互に発光時間が異なる構成とすることもできる。
図11(a)は、図10に示すグラフ151,161に、レンズ透過後の光量の変動量ΔAを打ち消すような逆位相に相当する波形のグラフ153,163(破線)を重ね合わせたものを示す図である。この変動量ΔAが主走査光量ムラに相当する。
それぞれの発光素子列の主走査光量ムラの特性は、予め実験などにより求めることができ、求められた主走査光量ムラを打ち消すための関数式も発光素子列ごとに事前に求めておくことができる。
補正部741による補正後のデジタルの光量信号は、DAC74内においてアナログ電圧の信号に変換される。上記各図に示される光量信号SG1、2・・・Nは、補正部741による補正後のデジタルの光量信号がアナログ電圧に変換された後の信号を示している。なお、関数式に代えて、例えば補正前後の光量信号の発光量をそれぞれ対応付けてなる変換テーブルを用いる構成でも良い。
これに対し、主走査光量ムラと副走査光量ムラの両方を含む光量ムラの抑制を光量信号の補正で行う方法(従来に相当)では、補正のためのダイナミックレンジを例えば図11(a)に示すΔCに相当する大きさまで拡大させる必要が生じる。
本実施の形態では、ダイナミックレンジを従来よりも小さくできるので、その分、補正部741の補正回路を小さくでき、補正部741を内蔵するソースIC73のコストダウンを図ることができる。
一主走査期間内における各発光素子列の発光時間(駆動時間Iの供給時間)は、予め実験などにより装置構成に応じた長さが設定される。
例えば、発光素子列ごとに補正部741による主走査光量ムラの補正をせずに発光時間に差をつけたと仮定した場合に、図12に示すように発光素子列3aに対応するグラフ161で示すレンズ透過後の光量の変動範囲ΔF内に、発光素子列3bに対応するグラフ151で示すレンズ透過後の光量の変動範囲ΔG(<ΔF)が含まれることになるような時間に設定する構成をとることができる。
各発光素子列のうち、光量の変動範囲が最も大きい発光素子列における変動範囲内に他の1以上の発光素子列における光量の変動範囲が全て含まれるように、各発光素子列に対する発光時間を設定することもできる。
以上、説明したように本実施の形態では、主走査光量ムラと副走査光量ムラのうち、副走査方向ムラについては発光素子列間で発光時間(駆動電流Iの供給時間)に差をつけて補正するので、主走査光量ムラについてのみ光量信号値を補正すれば良くなる。
また、サンプル期間には、どの発光素子1にも駆動電流Iが流れない回路構成になっている。これにより、電源線98の電圧降下による各発光素子1の発光量にばらつきが生じることを抑制できる。
このようになると、各ドット回路2に入力される光量信号SGの電圧が仮に同じであっても、保持素子135に入力される電源線98からの入力電圧に差が生じて、サンプルされる電圧Vfに各ドット回路2で差が生じることになる。電圧Vfは、駆動電流Iの大きさを決めるものであるので、ドット回路2ごとに電圧Vfに差が生じると、同じ光量を示す光量信号SGが入力されたとしても、その電圧Vfの差だけ駆動電流Iに差が生じ、発光量が異なることが生じ易くなるからである。
本発明は、光書込み装置および画像形成装置に限られず、例えば感光体などの像担持体に光ビームを書き込む光書込み装置において、発光素子列ごとに、主走査光量ムラについては発光素子の駆動電流の大きさを変更して補正し、副走査光量ムラについては発光素子の発光時間に差をつけることにより補正する補正方法としても良い。
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明は、上述の実施の形態に限定されないのは勿論であり、以下のような変形例が考えられる。
(1)上記実施の形態では、発光素子列3a〜3cのそれぞれごとに発光時間制御信号1〜3により1回の主走査期間内における発光時間Ta,Tbの長さを制御するとしたが、これに限られない。ロッドレンズアレイ62の光学特性に基づく副走査光量ムラを解消できれば良い。例えば、発光素子列3a,3cに対する発光時間Taを基準に発光素子列3bに対する発光時間Tbを短くする変形例の構成をとることができる。
同図に示すように、各ドット回路2bに発光時間制御信号2が入力されることは、実施の形態と同じであるが、各ドット回路2a,2cについては、発光時間制御信号1,3が入力されない構成になっており、この点が実施の形態と異なっている。
図15は、本変形例に係る回路構成におけるローリング駆動のタイミングチャートを示す図である。
同図に示すように、ドット回路2a,2cに対応するドット回路1,3,4・・Nのそれぞれについては、一走査期間内においてサンプル期間以外の期間が全てホールド期間Aになっている。ドット回路2a,2cは、スイッチ133が配置されていないので、図15に示すホールド期間Aは、図8に示すホールド期間Bのときの回路と同じ状態になっていることになる。
一方、ドット回路2bに対応するドット回路2,5・・(N−1)のそれぞれについては、実施の形態と同様にスイッチ133が配置されているので、発光素子1bの発光時間は、スイッチ133により制御される。
つまり、発光素子列3a,3cのそれぞれに対する発光時間Taが同じ時間になり、これを基準に、発光素子列3bに対する発光時間Tbが基準よりも時間Tcだけ短くなる構成になっている。
この場合、発光時間制御部76と各ドット回路2aとを結ぶ信号線761と、発光時間制御部76と各ドット回路2cとを結ぶ信号線763とを共通の信号線にすれば、2つの信号線761,763をTFT基板71にパターン配線する構成よりも、パターン配線の数が少なくなる分、OLEDパネル61のサイズの縮小化を図ることが可能になる。OLEDパネル61の構成に応じて、別々の信号線761,763を設ける構成と共通の信号線にする構成を選択することをできる。
また、発光素子として、流れる電流量(電流の大きさ)に応じて発光量が変わる電流駆動型のOLEDを用いる例を説明したが、これに限られず、他の種類のもの、例えばLEDなどを発光素子として用いることもできる。
また、ロッドレンズアレイ62の光学特性による主走査光量ムラ(各発光素子列における感光体ドラム11上での主走査方向の光量ムラ)を解消するために、発光素子列3a〜3cごとに、その列に属する発光素子1のそれぞれに対する発光量を示す光量信号値を補正する補正部を有する構成をとることができる。
また、駆動回路131を電界効果トランジスター(FET)とする構成例を説明したが、複数個の発光素子のそれぞれに、発光量を示す信号値に応じた駆動電流Iを供給可能な駆動部であれば、FET以外の電圧駆動型の回路を用いるとしても良い。また、発光素子列の列数、各発光素子の数、大きさ、配置、ドット回路の構成や各回路素子、電圧の大小関係などが上記のものに限定されることもない。
(5)上記実施の形態では、光書込み装置をプリンター5に用いる構成例を説明したが、これに限られない。例えば、光ビームLにより静電潜像などの画像が書き込まれる感光体ドラム11などの感光体を有する複写機や複合機(MFP:Multiple Function Peripheral)等の画像形成装置に用いられる光書込み装置に適用できる。また、画像形成装置に限られず、光ビームLにより感光体に書込みを行う光書込み装置一般に適用できる。
2a,2b,2c ドット回路
3a,3b,3c 発光素子列
11 感光体ドラム
13 露光部(光書込み装置)
50 制御部
62 ロッドレンズアレイ
62b 中心軸
74 DAC
76 発光時間制御部
100 発光部
131 駆動回路
133 スイッチ
135 保持素子
741 補正部
761,762,763 信号線
Hsync 主走査期間
L 光ビーム
SG 光量信号(発光量を示す信号)
Ta,Tb,Tc 発光時間
ΔA,ΔF,ΔG 光量ムラの変動範囲
Claims (11)
- 複数個の発光素子が主走査方向に沿って配列してなる発光素子列が副走査方向に複数列並べられ、主走査期間ごとに、各発光素子から発せられた光ビームにより感光体に書込みを行う光書込み装置であって、
各発光素子列に属する各発光素子に、当該発光素子に対する発光量を示す信号値に応じた駆動電流を供給して当該発光素子を発光させる駆動部と、
各発光素子列における前記感光体上での主走査方向の光量ムラを解消するために、発光素子列ごとにその列に属する各発光素子に対する前記信号値を補正する補正部と、
副走査方向に並ぶ発光素子列間における前記感光体上での光量差を解消するために、各発光素子列に属する発光素子は同一の発光時間で発光し、少なくとも2つの発光素子列間において、それぞれの発光時間が一主走査期間内で異なるように制御する制御部と、
を備えることを特徴とする光書込み装置。 - 前記制御部は、
前記駆動部に対して、前記駆動電流の供給と遮断の切り換えを指示する発光時間制御信号を送信する発光時間制御部を備え、
前記補正部による前記信号値の補正は、前記発光時間制御信号を送信した後に行われることを特徴とする請求項1に記載の光書込み装置。 - 光学レンズを備え、
前記各発光素子から発せられた光ビームのそれぞれは、前記光学レンズの異なる位置を透過して前記感光体に集光され、
前記制御部は、
前記少なくとも2つの発光素子列のそれぞれと前記光学レンズとの相対的な位置関係に応じて前記発光時間に差をつけることを特徴とする請求項2に記載の光書込み装置。 - 前記駆動部は、
前記複数個の発光素子のそれぞれに対応して設けられ、当該対応する発光素子に前記駆動電流を供給するドット回路を備え、
前記発光時間制御部は、
前記ドット回路に対して前記発光時間制御信号を送信し、
前記それぞれのドット回路は、
受信した発光時間制御信号に基づき、対応する発光素子への前記駆動電流の供給と遮断を切り換え、
前記複数の発光素子列は、
前記光学レンズの副走査方向の中心点を主走査方向に沿って結んでなる仮想のレンズ中心軸を挟んで対称な位置関係にある第1と第2の発光素子列を含み、
前記発光時間制御部は、
前記第1と第2の発光素子列のそれぞれに属する発光素子に対応するドット回路のそれぞれに、一主走査期間内において前記発光時間が同じになる前記発光時間制御信号を送信することを特徴とする請求項3に記載の光書込み装置。 - 前記発光時間制御部は、
前記複数の発光素子列のそれぞれごとに、当該発光素子列に対応して設けられた信号線を介して当該発光素子列に属する各発光素子に対応するドット回路のそれぞれに前記発光時間制御信号を送信し、
前記第1と第2の発光素子列については、当該2つの発光素子列に共通して使用される1つの信号線が用いられることを特徴とする請求項4に記載の光書込み装置。 - 前記光学レンズは、ロッドレンズアレイまたはマイクロレンズアレイであることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の光書込み装置。
- 前記少なくとも2つの発光素子列には、前記感光体上での主走査方向の光量ムラの変動範囲が異なる第3の発光素子列と第4の発光素子列が含まれ、
前記光量ムラの変動範囲は、
前記第3の発光素子列の方が前記第4の発光素子列よりも大きく、
前記発光素子列ごとに異なる発光時間のそれぞれは、
前記補正部による補正をせずに前記発光時間を異ならせたと仮定した場合に、前記第3の発光素子列における前記変動範囲内に前記第4の発光素子列における前記変動範囲が含まれることになるような時間に設定されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の光書込み装置。 - 前記各発光素子列に属する各発光素子を同じ光量で発光させたと仮定したとき、前記複数の発光素子列のうち、その列に属する各発光素子から発せられた光ビームの前記感光体上での平均光量が最も大きくなる発光素子列を第5の発光素子列、これ以外を第6の発光素子列とした場合に、
一主走査期間内における前記発光時間は、前記第5の発光素子列の方が前記第6の発光素子列よりも短い時間に設定されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の光書込み装置。 - 前記制御部は、
前記第6の発光素子列に対する前記発光時間を基準としたとき、前記第5の発光素子列に対する前記発光時間が前記基準よりも短くなるように、前記第5の発光素子列に対してのみ前記発光時間を制御することを特徴とする請求項8に記載の光書込み装置。 - 前記発光素子は、有機LEDであることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の光書込み装置。
- 光書込部からの光ビームにより感光体に画像を書き込む画像形成装置であって、
前記光書込部として、請求項1〜10のいずれか1項に記載の光書込み装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014224355A JP6156325B2 (ja) | 2014-11-04 | 2014-11-04 | 光書込み装置および画像形成装置 |
US14/921,290 US9471001B2 (en) | 2014-11-04 | 2015-10-23 | Optical writing device and image forming device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014224355A JP6156325B2 (ja) | 2014-11-04 | 2014-11-04 | 光書込み装置および画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016087912A JP2016087912A (ja) | 2016-05-23 |
JP6156325B2 true JP6156325B2 (ja) | 2017-07-05 |
Family
ID=55852538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014224355A Active JP6156325B2 (ja) | 2014-11-04 | 2014-11-04 | 光書込み装置および画像形成装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9471001B2 (ja) |
JP (1) | JP6156325B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6991889B2 (ja) | 2018-02-23 | 2022-01-13 | 株式会社東芝 | 画像形成装置 |
JP6724063B2 (ja) | 2018-04-24 | 2020-07-15 | 花王株式会社 | パンツ型使い捨ておむつ |
JP2020116836A (ja) * | 2019-01-24 | 2020-08-06 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置、光書込み装置、画像形成装置の制御方法およびプログラム |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07112742B2 (ja) * | 1986-08-29 | 1995-12-06 | 富士ゼロックス株式会社 | 光書込みヘツド |
JP2004098317A (ja) * | 2002-09-05 | 2004-04-02 | Seiko Epson Corp | 光学ヘッドおよびそれを用いた画像形成装置 |
JP2005059356A (ja) | 2003-08-11 | 2005-03-10 | Fuji Xerox Co Ltd | 発光装置および画像形成装置 |
US7598973B2 (en) * | 2004-07-16 | 2009-10-06 | Seiko Epson Corporation | Line head and image forming apparatus incorporating the same |
JP4508831B2 (ja) * | 2004-11-02 | 2010-07-21 | セイコーエプソン株式会社 | 光ラインヘッド |
US7053920B1 (en) * | 2005-03-11 | 2006-05-30 | Nuelight Corporation | Feedback control apparatus and method for an emissive printhead |
JP4371138B2 (ja) * | 2006-11-13 | 2009-11-25 | セイコーエプソン株式会社 | 光ヘッド、その制御方法、および画像形成装置。 |
JP5765915B2 (ja) * | 2009-12-22 | 2015-08-19 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP2013028123A (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-07 | Brother Industries Ltd | 光量補正方法、及び画像形成装置 |
JP5915029B2 (ja) * | 2011-08-30 | 2016-05-11 | ブラザー工業株式会社 | 光量補正方法、及び画像形成装置 |
JP5987504B2 (ja) * | 2012-07-02 | 2016-09-07 | 株式会社リコー | 光書き込み制御装置、画像形成装置及び光書き込み制御方法 |
JP5962982B2 (ja) * | 2012-08-29 | 2016-08-03 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP5747929B2 (ja) * | 2013-02-20 | 2015-07-15 | コニカミノルタ株式会社 | 光書き込み装置および画像形成装置 |
-
2014
- 2014-11-04 JP JP2014224355A patent/JP6156325B2/ja active Active
-
2015
- 2015-10-23 US US14/921,290 patent/US9471001B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US9471001B2 (en) | 2016-10-18 |
US20160124337A1 (en) | 2016-05-05 |
JP2016087912A (ja) | 2016-05-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6760107B2 (ja) | 光書き込み装置及び画像形成装置 | |
JP6156325B2 (ja) | 光書込み装置および画像形成装置 | |
JP6825416B2 (ja) | 光書込み装置およびそれを備える画像形成装置 | |
US9671715B2 (en) | Optical writing device and image forming device | |
JP6036936B2 (ja) | 光書込装置および画像形成装置 | |
JP6413473B2 (ja) | 発光装置および画像形成装置 | |
JP6225666B2 (ja) | 光書込装置および画像形成装置 | |
JP6083407B2 (ja) | 光書込装置および画像形成装置 | |
JP2017109346A (ja) | 光書込み装置及び画像形成装置 | |
JP2017094499A (ja) | 光書込み装置及び画像形成装置 | |
JP2018167429A (ja) | 光書き込み装置及び画像形成装置 | |
JP2017087687A (ja) | 光書込み装置及び画像形成装置 | |
US20190384204A1 (en) | Optical recording device and image forming device | |
JP2017170810A (ja) | 光書込み装置及び画像形成装置 | |
JP6672937B2 (ja) | 光書込み装置及び画像形成装置 | |
JP6750421B2 (ja) | 光書込み装置及び画像形成装置 | |
JP6264061B2 (ja) | 光書込み装置及び画像形成装置 | |
JP6288040B2 (ja) | 光書込み装置および画像形成装置 | |
JP2018043440A (ja) | 光書き込み装置及び画像形成装置 | |
JP6217512B2 (ja) | 光書込み装置及び画像形成装置 | |
JP6365104B2 (ja) | 発光装置および画像形成装置 | |
JP2008036851A (ja) | 画像形成装置および画像形成方法 | |
JP4900575B2 (ja) | 画像形成装置および画像形成方法 | |
JP2007276332A (ja) | ラインヘッド及びその駆動方法並びに画像形成装置 | |
JP2005225166A (ja) | ラインヘッドおよびそれを用いた画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161017 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161025 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161226 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170509 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170522 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6156325 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |