JP2011138851A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011138851A
JP2011138851A JP2009296632A JP2009296632A JP2011138851A JP 2011138851 A JP2011138851 A JP 2011138851A JP 2009296632 A JP2009296632 A JP 2009296632A JP 2009296632 A JP2009296632 A JP 2009296632A JP 2011138851 A JP2011138851 A JP 2011138851A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal
electrode
semiconductor element
metal circuit
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009296632A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5054755B2 (ja
Inventor
Hiroshi Shintani
寛 新谷
Shinji Hiramitsu
真二 平光
Hiroyuki Ota
裕之 太田
Hisafumi Tanie
尚史 谷江
Koichi Suda
晃一 須田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2009296632A priority Critical patent/JP5054755B2/ja
Publication of JP2011138851A publication Critical patent/JP2011138851A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5054755B2 publication Critical patent/JP5054755B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

Landscapes

  • Die Bonding (AREA)

Abstract

【課題】半導体素子の制御電極の正確な位置決めと耐圧を確保し、信頼性の高い半導体装置を提供する。
【解決手段】第1主面に第1の主電極102と制御電極101を有し、前記第1主面とは反対側の第2主面に第2の主電極103を有し、前記第1の主面と前記第2の主面を露出したまま側部を絶縁材5に封止された半導体素子1と、前記第1の主電極102上に配置される第1の金属回路3と、前記制御電極101上に配置される制御回路2と、前記絶縁材5に接して前記半導体素子1を所望の位置に導引するガイドとなる第3の金属回路4と、を有する第1の絶縁基板7と、前記第2の主電極103上に配置される第2の金属回路6を有する第2の絶縁基板8と、を備え、前記第1の絶縁基板7と前記第2の絶縁基板8により前記半導体素子1を狭持した構成からなる。
【選択図】図1

Description

本発明は絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT:Insulated Gate Bipolar Transistor 以下、IGBTと略す。)等の半導体素子を備える半導体装置、特に圧接型の半導体装置に関する。
圧接型の半導体装置は、半導体素子の2つの主面(表面、裏面)に設けられた素子側電極を、筐体側電極で加圧する構造を有している。この圧接型の半導体装置は、素子側電極と筐体側電極との接続にハンダ(半田)を用いないため、ハンダ融点による耐熱的制約がなく、高温での使用が可能である。また、ハンダ部分の熱疲労がないため信頼性が高く、かつ、素子の両面からの放熱が行われるため、放熱性に優れるという特徴を有する。
従来の圧接型の半導体装置は、半導体素子のエミッタ電極が設けられたひとつの主面上にある制御電極と制御回路との接続は、Al(アルミニウム)ワイヤ(金属線)などでボンディングされるのが一般的であった。しかし、この形態によると、ボンディングの際に用いられたワイヤによるインダクタンスの増加を招く。また、ワイヤの熱疲労による破損も懸念される。
これに対し、特許文献1では、制御電極と制御回路の接続をハンダ接合、または圧接で行う半導体装置の製造方法が開示されている。この圧接構造では、ワイヤを使用しないため、インダクタンスや熱疲労の問題が回避できて、前述の圧接型の半導体装置と比較して、性能と信頼性をより高くすることが可能となる。
特開2005−150596号公報
しかしながら、前記した特許文献1の圧接型の半導体装置においては、ワイヤを用いずに制御電極との導通をとるために、制御電極と制御回路の位置決めを正確に行ってコンタクトをとることが必要となる。以下に簡単に説明する。
図13(b)に特許文献1の実施形態の構造を示す。制御電極101に接する制御回路2と、エミッタ電極102に接する金属回路3と、を有する絶縁基板7を下に配置し、制御回路2と金属回路3の周囲を基準にして、絶縁材からなる位置決めガイド12を設ける。次に、半導体素子1の制御電極101を下向きにしつつ(フェースダウン方式)、半導体素子1を絶縁位置決めガイド12に落とし込む。最後にコレクタ電極103と接する金属回路6を有する絶縁基板8を上側に配置し、絶縁基板7、8により半導体素子1を狭持し、半導体素子1を加圧する。なお、図13(a)は、図13(b)において用いた半導体素子1の構成の概観を示す斜視図である。
上記構造では、絶縁位置決めガイド12を、制御回路2と金属回路3の周囲部分を基準に位置決めするため、位置決めガイド12が制御電極101、エミッタ電極102の周囲のガードリング部104を破壊し、絶縁破壊を引き起こすことが懸念される。また、セラミックなどの位置決め枠を使用するため,部品点数や工程数の増大につながり、コストが高くなってしまう。
本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、制御電極の正確な位置決めと耐圧を確保し、信頼性が高く、かつ安価な半導体装置を提供する。
前記の課題を解決して、本発明の目的を達成するために、以下のように構成した。
すなわち、第1主面に第1の主電極と制御電極を有し、前記第1主面とは反対側の第2主面に第2の主電極を有し、前記第1の主面と前記第2の主面を露出したまま側部を絶縁材に封止された半導体素子と、前記第1の主電極上に配置される第1の金属回路と、前記制御電極上に配置される制御回路と、前記絶縁材に接して前記半導体素子を所望の位置に導引するガイドとなる第3の金属回路と、を有する第1の絶縁基板と、前記第2の主電極上に配置される第2の金属回路を有する第2の絶縁基板と、を備え、前記第1の絶縁基板と前記第2の絶縁基板により前記半導体素子を狭持した構成からなる。
かかる構成により、前記第3の金属回路が位置決めガイドの役割を果たし、前記絶縁材を介して、前記半導体素子の位置決めがなされる
本発明によれば、前記制御電極の正確な位置決めと耐圧を確保し、信頼性が高く、かつ安価な半導体素子を提供できる。
本発明の第1の実施形態の構造を示す第1の断面図である。 本発明の第1の実施形態の構造を示す第2の断面図である。 本発明の第1の実施形態の構造を示す分解斜視図(a)と斜視図(b)である。 (a)、(b)、(c)は本発明の第1の実施形態における絶縁材の形状と第3の金属回路の位置関係を示す図である。 本発明の第2の実施形態の構造を示す断面図である。 本発明の第3の実施形態の構造を示す断面図である。 本発明の第4の実施形態の構造を示す断面図である 本発明の第5の実施形態の構造を示す断面図である。 本発明の第6の実施形態の構造を示す断面図である。 本発明の第7の実施形態の構造を示す分解斜視図である。 本発明の第7の実施形態の等価回路図である。 本発明の第7の実施形態の構造を示す断面図である。 (a)は本発明および従来例に用いる半導体素子の構成を示す斜視図であり、(b)は従来例の半導体装置の構造を示す断面図である。 (a)、(b)は本発明および従来例に用いるIGBTの構造(2例)を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態の構造を示す断面図である。ただし、第1の実施形態の構造がどのように形成されるかを示すために、図1、図2、図3を参照しながら、製造工程に沿って,本発明の圧接型の半導体装置について説明をする。また、図13(a)、図14を用いて説明の補足をする。
図3(a)は本発明の圧接型の半導体装置の斜視図である。図3(b)は半導体素子1(図13)に絶縁材5を備えた絶縁材付半導体素子1iの斜視図である。図1は図3(a)におけるA−A’に沿った断面図である。また、図2は図3(a)におけるB−B’に沿った断面図である。
(分解斜視図による実施形態の概観)
図3(b)は半導体素子1(図13(a))に絶縁材5を設けた絶縁材付半導体素子1iの構成を示す斜視図であるが、この製作工程を次に説明する。
第1工程としては、半導体素子1の第一主面(表面)上の制御電極(ゲート電極)101、第一の主電極(エミッタ電極)102、ガードリング部104、104’(図1)と第二主面(裏面)上の第2の主電極(コレクタ電極)103(図3(a)、図13(a))が露出されるよう、半導体素子1の側面のみを樹脂などの絶縁材5で封止する。
なお、半導体素子1としての接触熱抵抗を下げるため、制御電極101、第1の主電極102、第2主電極103にAl、Ag(銀)、Au(金)などの軟らかい金属の薄膜を蒸着などにより形成しておいてもよい。
また、ガードリング104(図3(b)、図1)、ガードリング104’(図1)は半導体素子1の表面の外周を絶縁性の樹脂でコーティングしており、部分的に盛り上っている。これは半導体素子1の角部分は電界が集中しやすく、耐圧が低下するのを防止するためである。
なお、ガードリング104(図3(b)、図1)は備えるが、ガードリング104’(図1)は備えていない場合もある。
図3(a)は前述した、半導体素子1iを、金属回路2、3、4を設けた第1の絶縁基板7と、金属回路6を設けた第2の絶縁基板8を挟んで半導体装置100を構成することを示す、分解図かつ斜視図である。
第2工程としては、制御回路2、第1の金属回路3、および、第3の金属回路4を有する、第1の絶縁基板7を配置した後、絶縁材5(図3(b))の側面のうち、側面501(制御電極101(図3(b))と第1の主電極102(図3(b))、および第2の主電極103と平行でない面)と第3の金属回路4が接するように、第3の金属回路4を位置決めガイドとして使用して、半導体素子1の制御電極101(図3(b))と第1の主電極102(図3(b))を下向きにして、フェースダウンで絶縁基板7へ落とし込むことにより、制御電極101と制御回路2、および、第1の主電極102と第1の金属回路3の確実なコンタクトを容易に行うことができる。
なお、第1、第2の絶縁基板7、8としてはAlN(窒化アルミニウム)やSi(窒化シリコン)やAl(酸化アルミニウム)の高熱伝導率のセラミックなどが望ましい。
なお、図3(b)は、図3(a)の絶縁材付半導体素子1iとは裏と表が逆の関係の図である。図3(b)における絶縁材付半導体素子1iの上部に見えている表面には、制御電極(ゲート電極)101と、第1の主電極(エミッタ電極)102がある。この制御電極101と第1の主電極102とを、図3(a)において、制御回路突起部202と第1の金属回路突起部302とに、それぞれ接続するために、図3(b)の絶縁材付半導体素子1iの表裏を、図3(a)においては裏返して逆にしている。したがって、図3(a)における絶縁材付半導体素子1iの上部に見えている表面は、第2の主電極(コレクタ電極)103である。
また、図3(a)における制御回路配線部201、第1の金属回路配線部301については後記する。
(実施形態の断面構造、その1)
図1は前記したように、図3(a)におけるA−A’における半導体装置100の構造を示す断面図である。前記第1工程と第2工程の結果、図1においては、半導体素子1の制御電極(ゲート電極)101と、第1の主電極(エミッタ電極)102は、第1の絶縁基板7の上にある制御回路2と第1の金属回路3にそれぞれ接触し、電気的に接続されている。
半導体素子1の第2の主電極(コレクタ電極)103は、第2の絶縁基板8の上(図1では下)にある第2の金属回路6にそれぞれ接触し、電気的に接続されている。また、前記したように、半導体素子1の端部には電界の集中から素子の破壊を防ぐためのガードリング104、104’が設けられ、さらに半導体素子1の側面には半導体素子1の側面を封止する絶縁材5(第1工程)が設けられている。
(金属回路によるガイド)
第1の絶縁基板7の上には前記した制御回路2と第1の金属回路3以外に第3の金属回路4が設けられている。これらの制御回路2、第1の金属回路3、第3の金属回路4は後記するように同一の金属層を加工して形成するが、第3の金属回路4はさらに金属層を重ねる工程により、制御回路2、第1の金属回路3より絶縁基板7の法線方向に高くなっている。したがって、半導体素子1と絶縁材5からなる絶縁材付半導体素子1i(図3(b))を第1の絶縁基板7の所望の位置に配置するガイドの役目を果たす。
ガイドの役割を果たす第3の金属回路4は、金属を備えた絶縁基板から、エッチングなどにより形成できるので、安価に作製できる。また、絶縁材5を介した位置決めであるため、半導体素子1と第3の金属回路4の間で短絡は生じない。そのため、位置決めガイド用に別途、絶縁性の部品を用意する必要がなく、部品点数と工程数を低減でき、低コスト化がはかれる。また、第3の金属回路4は、第1の絶縁基板7と一体化した位置決めガイドであるため、制御回路2または第1の金属回路3を基準に位置決めする必要がない。したがって、図1に示すように、位置決めガイドである第3の金属回路4にしたがって、半導体素子1を位置決めする限りは、制御回路2や第1の金属回路3が、ガードリング104と接触する可能性は非常に少なくなり、ガードリング部破壊による絶縁破壊を回避できる。
なお、制御回路2、金属回路3、金属回路4は同一の絶縁基板7上に形成された金属層を配線形成用のマスクを用いてエッチングして加工形成をしたものである。したがって、制御回路2、金属回路3、金属回路4の相互の間隔は製造上において、非常に安定していて、バラツキが少ない。また、これらの金属層はその形状を如何に形成するかにより、他の素子と組み合わせて、所望の回路を構成することができるので、これらの形成された金属層を「金属回路」とも表記される。制御回路2も金属回路のひとつである。
また、この金属層は前記エッチング加工の際に平面的には任意の形状を形成できるので、有用とあれば、回路の形成以外の形状も作成できる。前述の金属回路4は特定の位置に半導体素子1を配置するためのガイドの役目として形成されている。金属回路4は回路の構成には無関係であるが、他の回路を形成するための金属回路と同じ工程で形成されるために「金属回路」と表記されている。
また、金属回路4は、前記したようにガイドの役目をするためのものであるので、めっきを施す、または、金属を蒸着することにより、他の金属回路の制御回路2、金属回路3より絶縁基板7の法線方向において、高く形成されている。
(実施形態の断面構造、その2)
図2は前記したように、図3(a)におけるB−B’における半導体装置100の構造を示す断面図である。前記第1工程と第2工程の結果、図2においては、半導体素子1の制御電極(ゲート電極)101は第1の絶縁基板7の上にある制御回路2(図1)の制御回路突起部202に接触している。この制御回路突起部202は制御回路配線部201につながり、電気的な配線を構成する金属層である。
また、半導体素子1の第1の主電極(エミッタ電極)102は、第1の絶縁基板7の上にある第1の金属回路3(図1)の第1の金属回路突起部302に接触している。この第1の金属回路突起部302は、第1の金属回路配線部301につながり、電気的な配線を構成する金属層である。なお、図2において、第1の金属回路配線部301と第1の金属回路突起部302はともに第1の金属回路3の一部である。また、前記した制御回路突起部202と制御回路配線部201における金属層の高さ(絶縁基板の法線方向)の相違が第1の金属回路配線部301と金属回路突起部302にもある。
半導体素子1の第2の主電極(コレクタ電極)103は第2の絶縁基板8の上(図1、図2においては下面)にある第2の金属回路6に接触している。この金属回路6は前記した半導体素子1の第2の主電極103の接触による電気的な接続とともに、半導体素子1と対面する以外の第2の絶縁基板8の上(図2では下面)にも配置され、電気的な配線をも構成する金属層である。
また、半導体素子1の端部には電界に集中から素子の破壊を防ぐためのガードリング104、104’が設けられ、さらに半導体素子1の側面には半導体素子1の側面を封止する絶縁材5(第1工程)が設けられている。
(絶縁材の形状と金属回路によるガイドとの位置関係について)
図4に絶縁材の形状と第3の金属回路の位置関係を示す。
図4(a)において、半導体素子1を封止する絶縁材5は、半導体素子1の側面全体を覆っている。強度的には、このように側面全体を覆うことが望ましいが必須要件ではない。
図4(b)は半導体素子1を封止する絶縁材5を角部に限定したものである。また角部に限らず、側面の一部でも構わない。
また、絶縁材5の形状は、実装密度の観点から四角形が望ましいが、図4(c)に示すように、必ずしも四角形に限定されない。また、絶縁材5の形状における幅や長さも一定である必要はなく、実装上における他の部品との位置関係によって、最適な形状に変更することは可能である。
また、半導体素子1の側面方向の絶縁材5の厚みは、半導体素子1と金属回路4の間で短絡が生じない範囲で決めればよく、必ずしも均一でなくてもよい。
第3の金属回路4は、図4(c)に示すように、半導体素子1の並進方向と回転方向の動きを抑えられれば、必ずしも絶縁材5の全ての側面に接していなくてもよい。図1を参照すれば、半導体素子1を第1の絶縁基板7上に位置決めした後、最後に、第2の金属回路6を有する第2の絶縁基板8を、半導体素子1の第2の主電極103上に配置する。第2の主電極103は充分に広い面積があるので、制御電極101のような位置決め精度は必要ないため、第2の主電極103と第2の金属回路6のコンタクトに、位置決めの問題は事実上、生じない。
以上により,圧接型半導体装置において,耐圧の確保と位置決めを低コストで行うことが可能となる。
(IGBTについて)
以上の実施形態で用いる半導体素子1において、エミッタ電極となる第1の主電極102と、コレクタ電極となる第2の主電極103がチップ表面・裏面において、大きな面積を占めているのに対し、ゲート電極となる制御電極101は相対的に非常に小さい面積となっている。この理由を説明するために、以下にIGBTの構造を簡単に述べる。
図14に半導体素子1の絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)の模式的な断面の構造例を示す。図14(a)はプレーナ型のIGBTであり、エミッタ電極601Aが、上面に位置した第1の主表面を広く覆っている。また、コレクタ電極603Aが、下面に位置した第2の主表面を広く覆っている。エミッタ電極601Aとコレクタ電極603Aは大電流を流す必要があるので、大きな表面積を有している。また、ゲート電極602Aは、制御電極であって、バイポーラトランジスタとしてのオン・オフ(ON、OFF)を制御する。ゲート電極602Aの電位変化を行えばよいので、その配線、および第1の主表面における占有面積はエミッタ電極601Aやコレクタ電極603Aの占有面積に比較すれば非常に小さい。
図14(b)はトレンチ型のIGBTであり、エミッタ電極601Bが、上面に位置した第1の主表面を広く覆っている。また、コレクタ電極603Bが、下面に位置した第2の主表面を広く覆っている。エミッタ電極601Bとコレクタ電極603Bは大電流を流す必要があるので、大きな表面積を有している。また、ゲート電極602Bは、制御電極であって、バイポーラトランジスタとしてのオン・オフ(ON、OFF)を制御する。ゲート電極602Bの電位変化を行なえばよいので、その配線、および第1の主表面における占有面積はエミッタ電極601Bやコレクタ電極603Bの占有面積に比較すれば非常に小さい。
図14(a)、(b)のいずれの型のIGBTもエミッタ電極(601A、601B)とコレクタ電極(603A、603B)は半導体素子の、それぞれ第1主表面と第2主表面を広く占め、ゲート電極(制御電極)(602A、602B)は、エミッタ電極(601A、601B)側の主表面に狭い面積で配置される。
以上のIGBTの構造により、図1の半導体素子1において、エミッタ電極となる第1の主電極102と、コレクタ電極となる第2の主電極103がチップ表面において、大きな面積を占めているのに対し、ゲート電極となる制御電極101は相対的に非常に小さい面積となっている。したがって、制御電極101と制御回路2の位置合わせは相対的に高い精度を必要とする。
(第2の実施形態)
図5に本発明の第2の実施形態を示す。図5は図3(a)のB−B’の構造を示す断面図である。
第2の実施形態は第1の実施形態の半導体素子1と金属回路の接触部を改良したものである。したがって、第2の実施形態を第1の実施形態と比較して、相違を示す。第1の実施形態である図2においては、制御回路2(図3(a)、図1)および第1の金属回路3(図3(a)、図1)はガードリング部104に接触しないように、半導体素子1とは、制御回路突起部202と第1の金属回路突起部302において接触している。
前記したように、第1の実施形態では、エッチングなどにより、制御回路突起部202と第1の金属回路突起部302以外の、制御回路2および第1の金属回路3の金属層を薄くすることで、同一部材から制御回路配線部201と制御回路突起部202、および第1の金属回路配線部301と金属回路突起部302を形成しているのに対し、第2の実施形態では、制御回路突起部202と金属回路突起部302の半導体素子との接触部分が、緩衝材9により構成されている。
この構成は別部材を使用するため、コストは上昇するが、制御回路突起部202と金属回路突起部302に低熱膨張のMo、W、CuMo、Invar、Kovarなどの低熱膨張の緩衝材を使用することで、半導体素子1の応力緩和や摩耗防止が図れる。なお、Moはモリブデン、Wはタングステン、CuMoは銅とモリブデンの合金である。また、Invar(インバー)は、Fe(鉄)とNi(ニッケル)が主成分であり、重量比でそれぞれ概ね63.5%と36.5%の合金である。また、Kovar(コバール)はFe(鉄)、Ni(ニッケル)、Co(コバルト)、Mn(マンガン)、Si(シリコン)が主成分であり、重量比でそれぞれ概ね53.5%、29%、17%、0.3%、0.2%の合金である。
また、緩衝材9の厚みは、制御回路突起部202、金属回路突起部302の一部または全体でもよく、また、制御回路配線部201と第1の金属回路配線部301の上面部へとつながっていても良い。なお、制御回路配線部201と第1の金属回路配線部301との厚みは異なっていても構わない。また、同様に制御回路突起部202と金属回路突起部302との厚みは異なっていても構わない。
以上の説明は、第2の金属回路6の突起部(図示せず)にも当てはまる。よって、第2の主電極103と第2の金属回路6の間に緩衝材9を配置しても構わず、半導体素子1の第1の主電極102、制御電極101と第2の主電極103のうち、少なくとも1つの面と緩衝材が接していればよい。それ以外の構成は第1の実施形態と同様のため、説明は省略する。
(第3の実施形態)
図6に本発明の第3の実施例を示す。図6は図3(a)のA−A’における構造を示す断面図である。
図6において、半導体素子1、制御回路2、第1の金属回路3、第3の金属回路4、絶縁材5、第2の金属回路6、第1の絶縁基板7、第2の絶縁基板8、制御電極101、第1の主電極102、第2の主電極103、ガードリング104、104’については図1と同様の構成である。以上は同一のため説明を省略する。
図6において、図1と異なるのは接合材10である。接合材10はハンダもしくは、銀ペースト等の導電性ペーストからなり、第2の主電極103と第2の金属回路6の間にあって、両者を接合している。
図6に示した実施形態によれば、上述した第1の実施形態の効果に加えて、絶縁基板間に半導体素子が複数存在していて、素子のサイズばらつきがあり、均一な加圧の妨げとなる場合でも、第2の主電極103と第2の金属回路6との間の接合材10が、素子のサイズばらつきによる高低差を吸収するように塑性変形することで、複数の素子を均一な圧力で加圧することが可能となり、熱的・電気的に良好なコンタクトが得られるようになる。
また、AlNといった第2の絶縁基板8の線膨張係数は小さいため、第2の絶縁基板8と一体化している第2の金属回路6は、単体のときと比べて熱膨張が抑制される。そのため、接合材10に加わる剪断力は小さくなり、ハンダや導電性ペースト(例として銀ペースト)といった軟らかい接合材ならば熱疲労の問題は生じないため高い信頼性が得られる。
なお、接合部は、第2の主電極103と第2の金属回路6の間に限らず、半導体素子1の第1の主電極102、制御電極101と第2の主電極103のうち、少なくとも1つの面が接合されていればよい。
(第4の実施形態)
図7に本発明の第4の実施例を示す。図7は図3(a)のA−A’における構造を示す断面図である。
図7において、半導体素子1、制御回路2、第1の金属回路3、第3の金属回路4、絶縁材5、第2の金属回路6、第1の絶縁基板7、第2の絶縁基板8、制御電極101、第1の主電極102、第2の主電極103、ガードリング104、104’については図1と同様の構成である。以上は同一のため説明を省略する。
図7において、図1と異なるのは金属バンプ11である。金属バンプ11により、制御電極101と制御回路2の間にあって、両者を接続している。金属バンプ11の材質は、塑性変形する金属ならば特に制限はないが、小さい加圧力で変形させるため、また電気的、熱的にもよい特性を示すものとして、金が望ましい。
金属バンプは、図6に示すように、制御電極101と制御回路2の間でなくてもよく、半導体素子1の第1の主電極102、制御電極101と第2の主電極103のうち、少なくとも1つの面上に金属バンプがあればよい。
(第5の実施形態)
図8に本発明の第5の実施形態を示す。図8は図3(a)のA−A’における構造を示す断面図である。
図8において、半導体素子1、制御回路201(2)、第1の金属回路301(3)、第3の金属回路4、絶縁材5、第2の金属回路6、第1の絶縁基板7、第2の絶縁基板8、制御電極101、第1の主電極102、第2の主電極103、ガードリング104、104’については図1とほぼ同様の構成である。以上は同一のため説明を省略する。
図8において、図1と異なるのは、制御電極101が金バンプ11と緩衝材9とを介して制御回路201に接続し、第1の主電極102が接合材10と緩衝材9とを介して第1の金属回路301に接続し、第2の主電極103が接合材10と緩衝材9とを介して第2の金属回路6に接続されている点である。
図8に示した実施例よれば、半導体素子1と緩衝材9によって、制御回路201、第1の金属回路301、第2の金属回路6との各間の接触熱抵抗を低減できる。また、半導体素子と緩衝材の線膨脹係数差は、上述した第3の実施形態における半導体素子1−第2の金属回路6の線膨脹係数差よりもさらに小さくなるため、接合材に加わる熱応力をより一層低減できて、信頼性が向上する。
なお、接合材10と緩衝材9との接合部は図8の場合のように、半導体素子の両主面全体でなくても構わず、半導体素子1の第1の主電極102、制御電極101と第2の主電極103のうち、少なくとも1つの面が接合されていればよい。
(第6の実施形態)
図9に本発明の第6の実施形態を示す。図9は図3(a)のA−A’における構造を示す断面図である。
図9において、半導体素子1、制御回路2、第1の金属回路3、第3の金属回路4、第2の金属回路6、第1の絶縁基板7、第2の絶縁基板8、制御電極101、第1の主電極102、第2の主電極103、ガードリング104、104’については図1と同様の構成である。以上は同一のため説明を省略する。
図9において、図1と異なるのは、絶縁材5が、半導体素子1の側面部だけでなく、ガードリング部104も保護している点である。この構造では、ガードリング部104も保護されているので、前述した第1の実施形態よりもさらに耐圧が向上する。
(第7の実施形態)
図10、図11、図12を参照して、本発明の第7の実施形態を示す。図10、図11は第7の実施形態のそれぞれ斜視図、等価回路図である。また、図12は図10のC−C’における構造の断面図である。
第7の実施形態は本発明の半導体装置を用いて、2アーム(2個のIGBTを用いた)の一相インバータ(直流−交流の電力変換装置)を構成したものある。
図10において、絶縁基板7上には、半導体素子20のコレクタに接続されるプラス側の電位を有する第2の金属回路206があり、また、半導体素子21のエミッタに接続されるマイナス側の電位を有する第1の金属回路213と、ゲートに接続される制御回路212がある。また、半導体素子21の外側の側面に設けられた絶縁材215と接してガイドする位置決め用の金属回路214がある。
また、絶縁基板8上には、半導体素子21のコレクタに接続される第2の金属回路203bがあり、また、半導体素子20のエミッタに接続される第1の金属回路203aと、ゲートに接続される制御回路202がある。また、半導体素子20の外側の側面に設けられた絶縁材205と接してガイドする位置決め用の金属回路204がある。
なお、前述した絶縁基板8上における、半導体素子21のコレクタに接続される第2の金属回路203bと、半導体素子20のエミッタに接続される第1の金属回路203aとは同一の金属回路203として形成され、一体化している。
以上の構成により、絶縁基板7と絶縁基板8により、半導体素子20、21が狭持されている。
また、以上の構成を図10のC−C’面における構造の断面図として示したのが、図12である。
図12において、第1の絶縁基板7の上に制御回路212、第1の金属回路213、第2の金属回路206がある。また、第2の絶縁基板8の上に制御回路202、第1の金属回路203a、第2の金属回路203bがある。なお、第1の金属回路203a、第2の金属回路203bは一体化して、第1の金属回路203を形成している。
側面に絶縁材205を備えた半導体素子20の制御電極2001は制御回路202に接続され、第1の主電極(エミッタ電極)2002は第1の金属回路203に接続され、第2の主電極(コレクタ電極)2003は第2の金属回路206に接続されている。
側面に絶縁材215を備えた半導体素子21の制御電極2101は制御回路212に接続され、第1の主電極(エミッタ電極)2102は第1の金属回路213に接続され、第2の主電極(コレクタ電極)2103は第2の金属回路203に接続されている。
なお、図12には図示していないが、第1の絶縁基板7の上には位置決め用の金属回路214(図10)があり、絶縁材215と接している。また、第2の絶縁基板8の上(下)には位置決め用の金属回路204(図10)があり、絶縁材205と接している。
以上の図10、図12の構成を回路図として示したのが、図11である。
図11において、IGBT(半導体素子)20のコレクタ(第2の金属回路206)はプラス側の電位に接続され、エミッタ(第1の金属回路203)はIGBT(半導体素子)21のコレクタ(第2の金属回路203)に接続され、IGBT(半導体素子)21のエミッタ(第1の金属回路213)はマイナス側の電位に接続されている。また、IGBT20、21のゲート電極は、それぞれ制御回路202、212となっている。
なお、図11において、IGBT20、21に並列に接続された破線で表示されたダイオードはIGBT20、21に過電圧が加わるのを防止するためのものである。
このような構成をとることにより,コンパクトな一相インバータを構築することが可能となる。なお、インバータのプラス用端子206とマイナス用端子213、相出力端子203の位置関係は図10の構成のものに限らず、半導体素子における制御電極の位置や、配線の取り回しにより変化させて構わない。
また上述の方法で、絶縁基板7と絶縁基板8を用いて、一相インバータを3個形成しつつ、それぞれのインバータのプラス用端子とマイナス用端子を共有する配線にすることにより、容易に三相インバータ(直流−三相交流の電力変換装置)へも拡張ができる。
以上、本発明によれば、第3の金属回路4が位置決めガイドの役割を果たし,絶縁材5を介して、半導体素子1の位置決めがなされるため、制御電極101と制御回路2のコンタクトが確実に行われる。
また、第3の金属回路4は第1の絶縁基板7上に直接形成されているため、位置決めガイド用に別部材を使用、設置する必要がなく、部品点数と工程数を低減できる。
また、位置決めガイドの役割を果たす第3の金属回路4は、第1の絶縁基板7と一体化しているため、第1の金属回路3や制御回路2を基準に位置決めをする必要がない。そのため、半導体素子1のガードリング部104を破壊することがなく、半導体素子1の絶縁破壊を引き起こすことがない。
以上により、圧接型の半導体装置100において、耐圧の確保と位置決めを低コストで行うことが可能となる。
IGBTを用いた圧接型の半導体装置は大電流、高電圧、高温の仕様にも対応できて、民生用から産業用まで、広い用途がある。本発明による信頼性が高く、かつ安価な半導体装置、およびその構成は標準的な技術として、広く用いられていく可能性がある。
1、20、21 半導体素子
10 接合材
11 金属バンプ
12 絶縁性の位置決め部材
1i 絶縁材付半導体素子
100 半導体装置
101 制御電極
102 第1の主電極
103 第2の主電極
104、104’ ガードリング部
2 制御回路
201 制御回路配線部(金属回路)
202 制御回路突起部(金属回路)
202、203、206、212、213 金属回路
204、214 位置決め用金属回路
2001、2101 制御電極
2002、2102 第1の主電極
2003、2103 第2の主電極
3 第1の金属回路
301 第1の金属回路配線部
302 第1の金属回路突起部
4 第3の金属回路
5、205、215 絶縁材
501 絶縁材の側面
6 第2の金属回路
7 第1の絶縁基板
8 第2の絶縁基板
9 緩衝材

Claims (12)

  1. 第1主面に第1の主電極と制御電極を有し、前記第1主面とは反対側の第2主面に第2の主電極を有し、前記第1の主面と前記第2の主面を露出したまま側部を絶縁材に封止された半導体素子と、
    前記第1の主電極上に配置される第1の金属回路と、前記制御電極上に配置される制御回路と、前記絶縁材に接して前記半導体素子を所望の位置に導引するガイドとなる第3の金属回路と、を有する第1の絶縁基板と、
    前記第2の主電極上に配置される第2の金属回路を有する第2の絶縁基板と、を備え、
    前記第1の絶縁基板と前記第2の絶縁基板により前記半導体素子を狭持した構成からなることを特徴とする半導体装置。
  2. 第1主面に第1の主電極と制御電極を有し、前記第1主面とは反対側の第2主面に第2の主電極を有し、前記第1の主面と前記第2の主面を露出したまま側部を絶縁材に封止された複数個の半導体素子と、
    前記第1の主電極上に配置される第1の金属回路と、前記制御電極上に配置される制御回路と、前記絶縁材に接して前記半導体素子を所望の位置に導引するガイドとなる第3の金属回路と、前記第2の主電極上に配置される第2の金属回路と、をそれぞれ複数個有する第1の絶縁基板と、
    前記第1の主電極上に配置される第1の金属回路と、前記制御電極上に配置される制御回路と、前記絶縁材に接して前記半導体素子を所望の位置に導引するガイドとなる第3の金属回路と、前記第2の主電極上に配置される第2の金属回路と、をそれぞれ複数個有する第2の絶縁基板と、を備え、
    前記第1の絶縁基板と前記第2の絶縁基板により前記複数個の半導体素子を狭持した構成からなることを特徴とする半導体装置。
  3. 前記半導体素子の少なくとも一つの主面上に、接合材を介して前記制御回路もしくは前記第1の金属回路、第2の金属回路のいずれかが配置されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記半導体素子の少なくとも一つの主面上に、金属バンプを介して前記制御回路もしくは前記第1の金属回路、第2の金属回路のいずれかが配置されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体装置。
  5. 前記半導体素子の各電極と接触する前記制御回路もしくは前記第1の金属回路、第2の金属回路のいずれかが、その接触する部分を構成する突起部の一部もしくは全体が、緩衝材からなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体装置。
  6. 前記半導体素子の各電極と接触する前記制御回路と前記第1の金属回路と第2の金属回路のその接触する部分を構成する突起部の一部もしくは全体が、緩衝材からなり、該緩衝材と前記半導体素子の電極が接合材もしくは金属バンプにより接続されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体装置。
  7. 前記第1の絶縁基板上の前記第3の金属回路と前記制御回路と前記第1の金属回路とにおいて、第1の絶縁基板の法線方向における第3の金属回路の高さが、制御回路および第1の金属の高さよりも高いことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の半導体装置。
  8. 前記第1、第2の絶縁基板はAlN、Si、Alのいずれかからなることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の半導体装置。
  9. 前記接合材は、ハンダ、銀ペースト等の塑性変形する金属材料であることを特徴とする請求項3または請求項6に記載の半導体装置。
  10. 前記金属バンプは、金、銀、アルミニウム、ハンダ等の軟金属であることを特徴とする請求項4または請求項6に記載の半導体装置。
  11. 前記緩衝材は、Mo、W、CuMo、Invar、Kovarのいずれかであることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の半導体装置。
  12. 前記半導体素子は絶縁ゲートバイポーラトランジスタからなることを特徴とする請求項1乃至請求項11のいずれか一項に記載の半導体装置。
JP2009296632A 2009-12-28 2009-12-28 半導体装置 Active JP5054755B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009296632A JP5054755B2 (ja) 2009-12-28 2009-12-28 半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009296632A JP5054755B2 (ja) 2009-12-28 2009-12-28 半導体装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011138851A true JP2011138851A (ja) 2011-07-14
JP5054755B2 JP5054755B2 (ja) 2012-10-24

Family

ID=44350015

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009296632A Active JP5054755B2 (ja) 2009-12-28 2009-12-28 半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5054755B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013149760A (ja) * 2012-01-18 2013-08-01 Fuji Electric Co Ltd 半導体装置
JP2016051885A (ja) * 2014-09-02 2016-04-11 株式会社デンソー 半導体チップ及びその製造方法
JP2018164050A (ja) * 2017-03-27 2018-10-18 トヨタ自動車株式会社 半導体モジュール
FR3085539A1 (fr) * 2018-09-04 2020-03-06 Commissariat A L'energie Atomique Et Aux Energies Alternatives Module electronique de puissance
JPWO2019064775A1 (ja) * 2017-09-29 2020-04-02 日立金属株式会社 半導体装置およびその製造方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08107122A (ja) * 1994-10-03 1996-04-23 Toyo Electric Mfg Co Ltd 圧接型半導体素子の製造方法
JP2003204032A (ja) * 2002-01-09 2003-07-18 Sony Corp 電子部品及び電子部品の製造方法
JP2005072351A (ja) * 2003-08-26 2005-03-17 Nissan Motor Co Ltd 半導体装置および半導体装置の製造方法
JP2005150596A (ja) * 2003-11-19 2005-06-09 Nissan Motor Co Ltd 半導体装置及びその製造方法
JP2008016818A (ja) * 2006-06-05 2008-01-24 Denso Corp 半導体装置およびその製造方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08107122A (ja) * 1994-10-03 1996-04-23 Toyo Electric Mfg Co Ltd 圧接型半導体素子の製造方法
JP2003204032A (ja) * 2002-01-09 2003-07-18 Sony Corp 電子部品及び電子部品の製造方法
JP2005072351A (ja) * 2003-08-26 2005-03-17 Nissan Motor Co Ltd 半導体装置および半導体装置の製造方法
JP2005150596A (ja) * 2003-11-19 2005-06-09 Nissan Motor Co Ltd 半導体装置及びその製造方法
JP2008016818A (ja) * 2006-06-05 2008-01-24 Denso Corp 半導体装置およびその製造方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013149760A (ja) * 2012-01-18 2013-08-01 Fuji Electric Co Ltd 半導体装置
JP2016051885A (ja) * 2014-09-02 2016-04-11 株式会社デンソー 半導体チップ及びその製造方法
JP2018164050A (ja) * 2017-03-27 2018-10-18 トヨタ自動車株式会社 半導体モジュール
JPWO2019064775A1 (ja) * 2017-09-29 2020-04-02 日立金属株式会社 半導体装置およびその製造方法
FR3085539A1 (fr) * 2018-09-04 2020-03-06 Commissariat A L'energie Atomique Et Aux Energies Alternatives Module electronique de puissance
WO2020049245A3 (fr) * 2018-09-04 2020-05-07 Commissariat A L'energie Atomique Et Aux Energies Alternatives Module electronique de puissance
US11887910B2 (en) 2018-09-04 2024-01-30 Commissariat A L'energie Atomique Et Aux Energies Alternatives Electronic power module

Also Published As

Publication number Publication date
JP5054755B2 (ja) 2012-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7786565B2 (en) Semiconductor apparatus including power semiconductor device constructed by using wide band gap semiconductor
KR100430772B1 (ko) 반도체장치
JP6726112B2 (ja) 半導体装置および電力変換装置
CN108735692B (zh) 半导体装置
US20120306086A1 (en) Semiconductor device and wiring substrate
JP2005302951A (ja) 電力用半導体装置パッケージ
US10861833B2 (en) Semiconductor device
JP5054755B2 (ja) 半導体装置
JP2013179229A (ja) パワーモジュール半導体装置
US20130112993A1 (en) Semiconductor device and wiring substrate
WO2021002132A1 (ja) 半導体モジュールの回路構造
JP2021158232A (ja) 半導体モジュール
JP6747304B2 (ja) 電力用半導体装置
WO2021200166A1 (ja) 半導体装置
JP2015026667A (ja) 半導体モジュール
JP2014041876A (ja) 電力用半導体装置
JP2014116478A (ja) 半導体モジュール及び半導体モジュールの製造方法並びに電力変換装置
JP5724415B2 (ja) 半導体モジュール
JP7118204B1 (ja) 半導体装置
US20230028808A1 (en) Semiconductor device
JP7494613B2 (ja) 半導体装置
JP7334655B2 (ja) 半導体装置
WO2022137811A1 (ja) 半導体ユニット及び半導体装置
WO2022196232A1 (ja) 半導体装置、および半導体装置の製造方法
WO2021200138A1 (ja) 半導体装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111111

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120712

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120717

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120727

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5054755

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150803

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350