JP2016051885A - 半導体チップ及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
先ず、図1及び図2に基づき、本実施形態に係る半導体装置の概略構成について説明する。
本実施形態において、第1実施形態に示した半導体チップ10及びその製造方法と共通する部分についての説明は割愛する。
本実施形態において、第1実施形態に示した半導体チップ10及びその製造方法と共通する部分についての説明は割愛する。
本実施形態において、第1実施形態に示した半導体チップ10及びその製造方法と共通する部分についての説明は割愛する。
本実施形態において、第1実施形態に示した半導体チップ10及びその製造方法と共通する部分についての説明は割愛する。
本実施形態において、第1実施形態に示した半導体チップ10及びその製造方法と共通する部分についての説明は割愛する。
本実施形態において、第1実施形態に示した半導体チップ10及びその製造方法と共通する部分についての説明は割愛する。
Claims (14)
- 一面(12a)、該一面と反対の裏面(12b)、及び側面(12c)を有し、前記一面に第1電極(14)が形成され、前記裏面に第2電極(16)が形成された半導体エレメント(12)と、
前記第1電極の縁部(14a)を含んで前記一面を覆うとともに、前記第1電極の露出部(14b)を取り囲んだ環形状をなす一面側被覆領域(18a)と、該一面側被覆領域から連続して延びて前記側面の全域を覆うとともに、前記側面から前記半導体エレメントの厚み方向に直交する方向に張り出した環形状をなす張出領域(18b)と、を有する保護膜(18)と、
を備え、
前記側面から前記張出領域が張り出す方向において、環形状をなす前記一面側被覆領域の内周端から外周端までの長さをL1、環形状をなす前記張出領域の内周端から外周端までの長さをL2とすると、
L1<L2
を満たすように、前記保護膜が形成されていることを特徴とする半導体チップ。 - 前記半導体エレメントと同じ材料を用いて形成され、前記厚み方向に直交する面内において、前記半導体エレメントを取り囲むように配置された外周壁部(26)をさらに備え、
前記外周壁部と前記半導体エレメントとの間に前記保護膜が介在され、
前記外周壁部において、内面(26c)の全域が前記保護膜によって覆われており、外面(26d)の全域が前記保護膜から露出されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体チップ。 - 前記半導体エレメントの側面が、凹凸形状をなしていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の半導体チップ。
- 前記半導体エレメントは、前記側面の一部分から前記厚み方向に直交する直交方向に突出する基部(28a)と、該基部から前記直交方向とは異なる方向に延びた延設部(28b)と、を有することを特徴とする請求項3に記載の半導体チップ。
- 前記半導体エレメントは、前記一面における第1電極形成領域の周辺領域に開口する孔部(30)を有し、
前記保護膜は、前記孔部内にも配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の半導体チップ。 - 前記保護膜は、前記半導体エレメントの裏面の縁部(12b1)を覆うように形成されていることを特徴とする請求項1〜5いずれか1項に記載の半導体チップ。
- 前記半導体エレメントを複数備え、
複数の前記半導体エレメントは、前記一面が互いに面一とされるとともに、前記裏面が互いに面一とされており、
前記半導体エレメントの間に前記保護膜が介在されて、複数の前記半導体エレメントが一体化されていることを特徴とする請求項1〜6いずれか1項に記載の半導体チップ。 - 前記半導体エレメントと同じ材料を用いて形成され、前記厚み方向に直交する面内において、隣り合う前記半導体エレメントを隔てるように配置された隔壁部(32)をさらに備え、
前記隔壁部と前記半導体エレメントとの間に前記保護膜がそれぞれ介在されていることを特徴とする請求項7に記載の半導体チップ。 - 前記第2電極は、前記半導体エレメントごとに分けて設けられていることを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の半導体チップ。
- 前記第2電極は、前記裏面側において前記保護膜上にも形成され、複数の前記半導体エレメントにおいて一体的に設けられていることを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の半導体チップ。
- 請求項1に記載の半導体チップの製造方法であって、
前記半導体エレメントの形成領域(22c)を複数有する半導体ウエハ(22)において、各半導体エレメント形成領域に対し、前記第1電極を含んで前記半導体エレメントのうちの前記一面側の部分を形成する一面側工程と、
前記一面側工程後、複数の前記半導体エレメント形成領域を互いに区画するように、前記一面側から前記裏面よりも深い位置まで溝を形成する溝形成工程と、
前記第1電極の縁部を覆い、且つ、前記溝の内部を埋めるように前記一面側に前記保護膜を形成する保護膜形成工程と、
前記溝に充填した前記保護膜が露出するように、前記一面と反対の面側から前記半導体ウエハを加工して薄厚化する薄厚化工程と、
前記薄厚化工程後、各半導体エレメント形成領域に対し、前記第2電極を含んで前記半導体エレメントのうちの前記裏面側の部分を形成する裏面側工程と、
前記裏面側工程後、所定のダイシングライン(DL)に沿って、前記半導体ウエハをダイシングするダイシング工程と、
を備え、
前記ダイシング工程後に、前記側面から前記張出領域が張り出す方向において、環形状をなす前記張出領域の内周端から外周端までの長さL2が、環形状をなす前記一面側被覆領域の内周端から外周端までの長さL1よりも長くなるように、前記溝形成工程において前記溝を形成することを特徴とする半導体チップの製造方法。 - 前記ダイシング工程において、複数の前記半導体エレメントが一体化されるように、前記半導体ウエハをダイシングすることを特徴とする請求項11に記載の半導体チップの製造方法。
- 請求項2に記載の半導体チップの製造方法であって、
前記半導体エレメントの形成領域(22c)を複数有する半導体ウエハ(22)において、各半導体エレメント形成領域に対し、前記第1電極を含んで前記半導体エレメントのうちの前記一面側の部分を形成する一面側工程と、
前記一面側工程後、複数の前記半導体エレメント形成領域を互いに区画するように、前記一面側から前記裏面よりも深い位置まで溝を形成する溝形成工程と、
前記第1電極の縁部を覆い、且つ、前記溝の内部を埋めるように前記一面側に前記保護膜を形成する保護膜形成工程と、
前記溝に充填した前記保護膜が露出するように、前記一面と反対の面側から前記半導体ウエハを加工して薄厚化する薄厚化工程と、
前記薄厚化工程後、各半導体エレメント形成領域に対し、前記第2電極を含んで前記半導体エレメントのうちの前記裏面側の部分を形成する裏面側工程と、
前記裏面側工程後、所定のダイシングライン(DL)に沿って、前記半導体ウエハをダイシングするダイシング工程と、
を備え、
前記ダイシング工程後に、前記側面から前記張出領域が張り出す方向において、環形状をなす前記張出領域の内周端から外周端までの長さL2が、環形状をなす前記一面側被覆領域の内周端から外周端までの長さL1よりも長くなり、且つ、前記ダイシングラインを含んで前記外周壁部が残るように、前記溝形成工程において前記溝を形成し、
前記保護膜形成工程において、前記外周壁部の前記一面における少なくとも前記ダイシングラインの部分が露出されるように、前記保護膜を形成することを特徴とする半導体チップの製造方法。 - 請求項8に記載の半導体チップの製造方法であって、
前記半導体エレメントの形成領域(22c)を複数有する半導体ウエハ(22)において、各半導体エレメント形成領域に対し、前記第1電極を含んで前記半導体エレメントのうちの前記一面側の部分を形成する一面側工程と、
前記一面側工程後、複数の前記半導体エレメント形成領域を互いに区画するように、前記一面側から前記裏面よりも深い位置まで溝を形成する溝形成工程と、
前記第1電極の縁部を覆い、且つ、前記溝の内部を埋めるように前記一面側に前記保護膜を形成する保護膜形成工程と、
前記溝に充填した前記保護膜が露出するように、前記一面と反対の面側から前記半導体ウエハを加工して薄厚化する薄厚化工程と、
前記薄厚化工程後、各半導体エレメント形成領域に対し、前記第2電極を含んで前記半導体エレメントのうちの前記裏面側の部分を形成する裏面側工程と、
前記裏面側工程後、複数の前記半導体エレメントが一体化されるように、所定のダイシングライン(DL)に沿って、前記半導体ウエハをダイシングするダイシング工程と、
を備え、
前記ダイシング工程後に、前記側面から前記張出領域が張り出す方向において、環形状をなす前記張出領域の内周端から外周端までの長さL2が、環形状をなす前記一面側被覆領域の内周端から外周端までの長さL1よりも長くなり、且つ、隣り合う前記半導体エレメントの間に前記隔壁部が残るように、前記溝を形成することを特徴とする半導体チップの製造方法。
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JP2004304081A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-28 | Fujitsu Ltd | 半導体チップ、半導体装置及びその製造方法 |
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