JP2011131731A - 走行台車およびその走行台車を有する搬送装置 - Google Patents

走行台車およびその走行台車を有する搬送装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011131731A
JP2011131731A JP2009292967A JP2009292967A JP2011131731A JP 2011131731 A JP2011131731 A JP 2011131731A JP 2009292967 A JP2009292967 A JP 2009292967A JP 2009292967 A JP2009292967 A JP 2009292967A JP 2011131731 A JP2011131731 A JP 2011131731A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
traveling
rail
traveling carriage
roller support
guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009292967A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5385122B2 (ja
Inventor
Atsushi Fukushima
敦 福島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
Priority to JP2009292967A priority Critical patent/JP5385122B2/ja
Publication of JP2011131731A publication Critical patent/JP2011131731A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5385122B2 publication Critical patent/JP5385122B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)

Abstract

【課題】地面に段差や傾斜等が生じている場合であっても、レールに沿って安定してスムーズに移動させる。
【解決手段】フレーム部材22に、キャスター21に加えてレール11を走行する後方側ガイド機構40(前方側ガイド機構)を設け、後方側ガイド機構40を、レール11を短手方向両側から挟持する各ガイドローラ61,62と、各ガイドローラ61,62をそれぞれ支持する固定ローラ支持部材63,可動ローラ支持部材64と、各ローラ支持部材63,64を一端側で支持するシャフト部材54と、フレーム部材22に設けられ、シャフト部材54の他端側を出入自在かつ揺動自在に収容するシリンダ部材51とから形成した。よって、後方側ガイド機構40により走行台車20の上下動や傾斜が許容され、走行台車20をレール11に沿わせて安定してスムーズに走行させることができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、地面に固定されるレールに沿って移動する走行台車およびその走行台車を有する搬送装置に関する。
従来、製品組み立ての流れ作業においては、組み立てライン上を移動する複数の走行台車上にワークを載置し、それぞれの走行台車に対応して配置した作業員や加工装置によりそれぞれ決められた組み立て作業(部品の取り付け等)を行っている。そして、各走行台車は、所定のタクトタイム毎に次の作業員(加工装置)のところに移動し、つまり次工程に移行し、これにより、各走行台車上で次々と製品が組み立てられていく。
このような組み立てライン上を移動する走行台車およびその走行台車を有する搬送装置としては、例えば、特許文献1や特許文献2に記載された技術が知られている。
特許文献1に記載された搬送装置(運搬用台車の牽引装置)には、駆動装置により地面(床面)上を前後方向に移動する帯板により移動する複数の走行台車(台車)が開示されている。各走行台車には、左右側で帯板を跨ぐように一対のキャスターが設けられ、各キャスターは地面上を走行するようになっている。帯板には、その長手方向に沿うようにして所定間隔で複数の掛合受部が形成され、掛合受部には、各走行台車に固定されたフックホルダーに地面の垂直方向に移動可能に設けたフックピンが引っ掛かるようになっている。
特許文献2に記載された搬送装置には、地面(床面)上に敷設されたレール上を移動する走行台車(台車)が開示されている。走行台車はレール上をモータ駆動により自走する基台を備え、走行台車は基台の移動に伴い移動するようになっている。基台にはレールの左右側を転動する一対のガイドローラが設けられ、これにより、基台はレールから逸れること無く、走行台車をレールに沿って移動させるようにしている。
特開昭62−240209号公報 特開平10−291620号公報
しかしながら、上述の特許文献1に記載された搬送装置によれば、繰り返しの走行台車の移動等により地面に段差や傾斜等が生じた場合には、その地面の形状に沿って走行台車に設けたキャスターが走行することになる。この場合、走行台車が地面の形状に沿って上下動あるいは傾斜して、その移動が不安定となり、走行台車のフックピンが、帯板の掛合受部から外れたり引っ掛からなくなったりする虞がある。そして、場合によっては各走行台車の間隔がずれたり、各走行台車同士が接触したりする等の問題を生じ得る。
また、上述の特許文献2に記載された搬送装置においても、地面に段差や傾斜等が生じた場合には、以下のような問題を生じ得る。つまり、地面の形状に沿ってレールがねじれたり傾斜したりする場合があり、この場合には、基台に設けた各ガイドローラに大きな負荷がかかることになる。これにより、ガイドローラの円滑な転動、つまり基台のスムーズな走行が妨げられて、ひいては台車がスムーズに移動できなくなるという問題を生じ得る。
本発明の目的は、地面に段差や傾斜等が生じている場合であっても、レールに沿って安定してスムーズに移動させることができる走行台車およびその走行台車を有する搬送装置を提供することにある。
本発明の走行台車は、地面に固定されるレールに沿って移動する走行台車であって、前記地面を走行するキャスターと、前記キャスターが取り付けられるフレーム部材と、前記フレーム部材に取り付けられ、前記レールを走行するガイド機構とを備え、前記ガイド機構を、前記レールを短手方向両側から挟持する一対のガイドローラと、前記各ガイドローラをそれぞれ支持する一対のローラ支持部材と、前記各ローラ支持部材を一端側で支持するシャフト部材と、前記フレーム部材に設けられ、前記シャフト部材の他端側を出入自在かつ揺動自在に収容するシリンダ部材とから形成することを特徴とする。
本発明の搬送装置は、地面に固定されるレールと、前記レールに沿って移動する走行台車とを有する搬送装置であって、前記走行台車を、前記地面を走行するキャスターと、前記キャスターが取り付けられるフレーム部材と、前記フレーム部材に取り付けられ、前記レールを走行するガイド機構とから形成し、前記ガイド機構を、前記レールを短手方向両側から挟持する一対のガイドローラと、前記各ガイドローラをそれぞれ支持する一対のローラ支持部材と、前記各ローラ支持部材を一端側で支持するシャフト部材と、前記フレーム部材に設けられ、前記シャフト部材の他端側を出入自在かつ揺動自在に収容するシリンダ部材とから形成することを特徴とする。
本発明の搬送装置は、前記シャフト部材と前記シリンダ部材との間にシャフトガイドを設け、前記シャフトガイドを、前記シャフト部材を摺動自在に支持する球状軸受と、前記シリンダ部材の開口部に設けられ前記球状軸受を揺動自在に支持する支持部材とから形成することを特徴とする。
本発明の搬送装置は、前記シャフト部材の他端側に前記シャフト部材の軸心と前記シリンダ部材の軸心とを一致させる調心機構を設け、前記調心機構を、前記シャフト部材の他端側の周囲に設けられる複数の球状体と、前記シャフト部材と前記各球状体との間に設けられ、前記各球状体を前記シリンダ部材の内壁に向けてそれぞれ押圧する複数の弾性部材とから形成することを特徴とする。
本発明の搬送装置は、前記ガイド機構を、前記走行台車の移動方向に対して前記フレーム部材の左右方向一側に設け、かつ前記レールの長手方向に沿って所定間隔で一対設けることを特徴とする。
本発明の搬送装置は、前記各ローラ支持部材を固定ローラ支持部材と可動ローラ支持部材とから形成し、前記走行台車の進行方向前方側の前記ガイド機構の前記走行台車側を可動ローラ支持部材とし、前記走行台車の進行方向後方側の前記ガイド機構の前記走行台車側を固定ローラ支持部材とすることを特徴とする。
本発明の搬送装置は、前記走行台車を複数設け、前記各走行台車の前記各ガイド機構にそれぞれフックを設け、前記各フック間に両端が前記各フックに引っ掛けられる連結部材を設け、前記各走行台車のうちの先頭の前記走行台車を牽引装置により牽引することを特徴とする。
本発明の走行台車および搬送装置によれば、フレーム部材に、キャスターに加えてレールを走行するガイド機構を設け、ガイド機構を、レールを短手方向両側から挟持する一対のガイドローラと、各ガイドローラをそれぞれ支持する一対のローラ支持部材と、各ローラ支持部材を一端側で支持するシャフト部材と、フレーム部材に設けられ、シャフト部材の他端側を出入自在かつ揺動自在に収容するシリンダ部材とから形成する。これにより、走行台車のキャスターが走行する地面に段差や傾斜等が生じている場合であっても、ガイド機構により走行台車の上下動や傾斜が許容される。したがって、地面の形状に左右されずに、走行台車をレールに沿わせて安定してスムーズに移動させることができる。
本発明の搬送装置によれば、シャフト部材とシリンダ部材との間にシャフトガイドを設け、シャフトガイドを、シャフト部材を摺動自在に支持する球状軸受と、シリンダ部材の開口部に設けられ球状軸受を揺動自在に支持する支持部材とから形成するので、シャフトガイドにより、シャフト部材をシリンダ部材に対して出入自在かつ揺動自在に支持することができる。
本発明の搬送装置によれば、シャフト部材の他端側にシャフト部材の軸心とシリンダ部材の軸心とを一致させる調心機構を設け、調心機構を、シャフト部材の他端側の周囲に設けられる複数の球状体と、シャフト部材と各球状体との間に設けられ、各球状体をシリンダ部材の内壁に向けてそれぞれ押圧する複数の弾性部材とから形成するので、調心機構により、シャフト部材の軸心とシリンダ部材の軸心とを一致させた基準状態にすることができる。
本発明の搬送装置によれば、ガイド機構を、走行台車の移動方向に対してフレーム部材の左右方向一側に設け、かつレールの長手方向に沿って所定間隔で一対設けるので、走行台車の左右方向一側にレールを配置することができる。よって、作業員は走行台車の左右方向中央部分でレールに邪魔されること無く作業することができる。また、ガイド機構をレールの長手方向に沿って所定間隔で一対設けるので、走行台車をレールから逸れること無く移動させることができる。
本発明の搬送装置によれば、各ローラ支持部材を固定ローラ支持部材と可動ローラ支持部材とから形成し、走行台車の進行方向前方側のガイド機構の走行台車側を可動ローラ支持部材とし、走行台車の進行方向後方側のガイド機構の走行台車側を固定ローラ支持部材とする。よって、走行台車のガイド機構側を牽引する場合において、走行台車に作用する水平方向への回転力により走行台車がレールから逸れるのを防止することができる。
本発明の搬送装置によれば、走行台車を複数設け、各走行台車の各ガイド機構にそれぞれフックを設け、各フック間に両端が各フックに引っ掛けられる連結部材を設け、各走行台車のうちの先頭の走行台車を牽引装置により牽引するので、地面の形状に左右されず、各走行台車をレールに沿わせて安定してスムーズに牽引することができる。
本発明に係る走行台車および搬送装置を説明する斜視図である。 図1の破線円A部を拡大して示す部分拡大図である。 図2の矢印B方向から見た平面図である。 図3のC−C線に沿う部分断面図である。 図3のD−D線に沿う部分断面図である。 後方側ガイド機構のガイドローラ部の構造を説明する斜視図である。 図6の矢印G方向から見た平面図である。 図2の矢印E方向から見た後方側ガイド機構のガイドローラ部の動作を説明する説明図である。 図2の矢印F方向から見た前方側ガイド機構のガイドローラ部の動作を説明する説明図である。 キャスターが地面の段差部を走行した際の後方側ガイド機構の動作を説明する説明図である。 キャスターが地面の傾斜部を走行した際の後方側ガイド機構の動作を説明する説明図である。
以下、本発明の一実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明に係る走行台車および搬送装置を説明する斜視図を、図2は図1の破線円A部を拡大して示す部分拡大図を、図3は図2の矢印B方向から見た平面図を、図4は図3のC−C線に沿う部分断面図を、図5は図3のD−D線に沿う部分断面図を、図6は後方側ガイド機構のガイドローラ部の構造を説明する斜視図を、図7は図6の矢印G方向から見た平面図をそれぞれ表している。
図1に示すように、搬送装置10は、図示しない工場内等の組み立てラインに沿って設けられ、複数の走行台車20(図示では4台)を備えている。各走行台車20の上には、組み立て対象物としてのワークW1〜W4がそれぞれ載置され、また、各走行台車20のそれぞれに対応してワークW1〜W4の組み立て作業を行う作業員M1〜M4が配置されている。各作業員M1〜M4は、各走行台車20に対応して異なる作業、例えば、作業員M1はa部品(図示せず)のワークW1への配置作業,作業員M2はa部品のワークW2への固定作業,作業員M3はb部品(図示せず)のワークW3への配置作業,作業員M4はb部品のワークW4への固定作業をそれぞれ行う。各走行台車20は所定のタクトタイム毎に移動、または低速で連続的に移動され、これにより、流れ作業で次々とワークW1〜W4を組み立てていく。
工場内等の地面FL上には、スペーサ部材11aを介して固定ボルト11bによりレール11が固定(図3参照)され、各走行台車20はレール11に沿って移動する。各走行台車20の間には、各走行台車20同士の間隔を一定に保持する連結部材12がそれぞれ設けられ、各連結部材12は、進行方向前方側の走行台車20に引っ張られるとともに、進行方向後方側の走行台車20を引っ張るようになっている。各走行台車20のうちの進行方向前方側の先頭にある走行台車20には、牽引ロープ13が取り付けられ、牽引ロープ13は、各走行台車20の進行方向前方側に配置された牽引装置14により巻き取られる。これにより、牽引装置14に電源を投入して牽引装置14内の回転ドラム(図示せず)を回転させ、回転ドラムにより牽引ロープ13を巻き取ることで、各走行台車20はレール11に沿って移動する。
走行台車20は、図2に示すように、地面FLを走行する複数のキャスター21を備えている。キャスター21は、走行台車20を形成するフレーム部材22に取り付けられ、キャスター21はフレーム部材22の地面FL側の四隅にそれぞれ1つずつ設けられている(図示では2つのみ示す)。各キャスター21は、地面FLの上を転動する車輪21aと、当該車輪21aを支持する支持アーム21bとを備えている。支持アーム21bはフレーム部材22に対して、ボールベアリング等(図示せず)を介して首振り自在に取り付けられている。
走行台車20の移動方向に対する右側のフレーム部材22、つまり進行方向右側のフレーム部材22には、各キャスター21のそれぞれに近接するよう前方側ガイド機構30および後方側ガイド機構40が取り付けられている。各ガイド機構30,40は、レール11の長手方向に沿って所定間隔を持ってフレーム部材22にそれぞれ固定され、レール11を走行する。各ガイド機構30,40はそれぞれ同一形状に形成され、各ガイド機構30,40を結ぶ線分と直交する線分(図示せず)を中心に、走行台車20の前後側で互いに向き合わされている。
ここで、各ガイド機構30,40の詳細構造を説明するにあたり、各ガイド機構30,40はいずれも同一形状であるため、以下、前方側ガイド機構30の説明を省略し、後方側ガイド機構40についてのみ説明する。なお、前方側ガイド機構30を形成する部材には、後方側ガイド機構40を形成する部材と同一の符号を付している。
後方側ガイド機構40は、シリンダ部50およびローラ部60とから形成されている。後方側ガイド機構40は、シリンダ部50をフレーム部材22に溶接固定するためのL字プレート41を備えている。L字プレート41の一側はフレーム部材22の側面に溶接固定され、L字プレート41の他側はシリンダ部50を形成するシリンダ部材51の端部を閉塞している。
シリンダ部50は、図3に示すように、略円筒形状のシリンダ部材51を備えている。シリンダ部材51の開口部(図中下側)にはシャフトガイド52が設けられ、シャフトガイド52は、シリンダ部材51とシャフト部材54との間に設けられている。シャフトガイド52は、シャフト部材54を摺動自在に支持する球状軸受52aと、シリンダ部材51の開口部に設けられ、球状軸受52aを介してシャフト部材54を揺動自在に支持する支持部材52bとから形成されている。支持部材52bは、シリンダ部材51の開口部に複数の固定ネジ52c(合計4つ)を介して固定されている。
シリンダ部材51の外周壁には、略J字形状に形成されたJフック(フック)53が溶接等により固定され、Jフック53は進行方向後方側に向けられている。Jフック53には、連結部材12に溶接等により固定された断面が略L字形状のアングル12aが引っ掛けられている。ここで、連結部材12は、図4に示すように、レール11を覆うよう断面が略U字形状に形成されている。また、連結部材12には、摩擦係数の低い合成樹脂等の硬質プラスチックよりなる複数の保護部材12bが装着され、各保護部材12bにより地面FLが損傷するのを防止するとともに、地面FLに対する連結部材12の摺動をスムーズにしている。
なお、ワークW4を載せた走行台車20(先頭の走行台車)における前方側ガイド機構30のJフック53には、牽引ロープ13の端部が引っ掛けられている(図2参照)。また、図1に示すように、ワークW3,W2,W1を載せた他の走行台車20の前方側ガイド機構30におけるJフック53には、連結部材12の長手方向他方側(図中左側)のアングル12aが引っ掛けられている。さらに、ワークW3,W2を載せた他の走行台車20の後方側ガイド機構40におけるJフック53には、連結部材12の長手方向一端側(図中右側)のアングル12aが引っ掛けられている。
球状軸受52aは、シャフト部材54を摺動自在に支持しており、シャフト部材54の一端側(図中下側)はローラ部60に向けて延ばされ、シャフト部材54の他端側(図中上側)はシリンダ部材51の内部を出入自在となっている。つまり、シャフト部材54の他端側は、シリンダ部材51の内部に出入自在かつ揺動自在に収容されている。
シャフト部材54の軸方向に沿う球状軸受52aの両側には、第1コイルバネ55aおよび第2コイルバネ55bが、それぞれシャフト部材54を取り巻くように設けられている。第1コイルバネ55aはシリンダ部材51の内部の調心機構56と球状軸受52aとの間に設けられ、第2コイルバネ55bはシャフト部材54の一端側に設けたフランジ部54aと球状軸受52aとの間に設けられている。ここで、各コイルバネ55a,55bの弾性力は、シャフト部材54の軸方向中間部分に球状軸受52aを配置し得る弾性力に設定され、第1コイルバネ55aの弾性力の方が第2コイルバネ55bの弾性力よりも大きい弾性力に設定されている。
シャフト部材54の他端側には、調心機構56が設けられている。調心機構56は、シリンダ部材51の内部にその軸方向に移動自在に設けられ、かつシリンダ部材51の径方向に移動自在に設けられている。つまり、調心機構56は、シリンダ部材51に対して傾斜した状態で、シリンダ部材51の内部を移動できるようになっている。
調心機構56は、図5に示すように、本体部56a,コイルバネ(弾性部材)56b,ボール支持部材56cおよび鋼球(球状体)56dを備えている。コイルバネ56b,ボール支持部材56cおよび鋼球56dは、それぞれ本体部56aの周方向に沿って等間隔(90°間隔)でそれぞれ4つ設けられている。これにより、調心機構56のあらゆる方向への傾斜を許容することができる。各コイルバネ56bは、本体部56aとボール支持部材56cとの間に所定のセット荷重を持って設けられ、これにより、各鋼球56dはシリンダ部材51の内壁に向けてそれぞれ押圧される。各鋼球56dはシャフト部材54の他端側の周囲に設けられ、シャフト部材54と各鋼球56dとの間に設けた各コイルバネ56bの弾性力は、シャフト部材54の軸心とシリンダ部材51の軸心とを一致させるように作用する。
ローラ部60は、図6および図7に示すように、レール11を短手方向両側から挟持する一対のガイドローラ61,62を備えている。各ガイドローラ61,62には、レール11の厚み寸法と略同じ幅寸法に設定されたローラ溝61a,62aがそれぞれ設けられ、各ローラ溝61a,62aにはレール11が入り込んでいる。ガイドローラ61は、固定ローラ支持部材63に固定された固定ピン63aに回動自在に支持され、ガイドローラ62は、固定ローラ支持部材63に対して揺動可能な可動ローラ支持部材64に固定された固定ピン64aに回動自在に支持されている。
固定ローラ支持部材63および可動ローラ支持部材64は、それぞれ本発明におけるローラ支持部材を構成しており、各ローラ支持部材63,64はそれぞれ相反する方向に開口する略V字形状に形成されている。可動ローラ支持部材64は、回動ピン65を介して固定ローラ支持部材63に揺動自在に連結されている。各ローラ支持部材63,64に設けた各ガイドローラ61,62とは反対側(図6中右側)にはコイルバネ66が設けられ、コイルバネ66は、各ローラ支持部材63,64間に所定のセット荷重を持って設けられている。これにより、コイルバネ66の弾性力により、各ガイドローラ61,62は互いに近接する方向に移動してレール11を挟持する。
固定ローラ支持部材63には、図5に示すように、シャフト部材54の一端側が嵌合される嵌合孔63bが形成されている。シャフト部材54は、その一端側を嵌合孔63bに嵌合することで固定ローラ支持部材63を支持している。つまり、シャフト部材54は、回動ピン65を介して一体化された各ローラ支持部材63,64の双方を支持している。
ここで、走行台車20の進行方向後方側のガイド機構(後方側ガイド機構40)の走行台車20側を固定ローラ支持部材63とし、走行台車20の進行方向前方側のガイド機構(前方側ガイド機構30)の走行台車20側を可動ローラ支持部材64となるよう、各ガイド機構40,30をレール11に配置している(図8,9参照)。
次に、以上のように形成した走行台車20および搬送装置10の動作について、図面を用いて詳細に説明する。
図8は図2の矢印E方向から見た後方側ガイド機構のガイドローラ部の動作を説明する説明図を、図9は図2の矢印F方向から見た前方側ガイド機構のガイドローラ部の動作を説明する説明図を、図10はキャスターが地面の段差部を走行した際の後方側ガイド機構の動作を説明する説明図を、図11はキャスターが地面の傾斜部を走行した際の後方側ガイド機構の動作を説明する説明図をそれぞれ表している。
図1に示す牽引装置14を駆動すると、牽引ロープ13に引っ張られて各走行台車20が移動する。このとき、各走行台車20には、図8および図9に示すように矢印R1の方向に回転しようとする。各走行台車20の水平方向への回転力は、後方側ガイド機構40の固定ローラ支持部材63に設けたガイドローラ61をレール11に向けて押圧するよう作用し、また、前方側ガイド機構30の固定ローラ支持部材63に設けたガイドローラ61をレール11に向けて押圧するよう作用する。したがって、各走行台車20はレール11に沿って逸れること無く移動することができる。
一方、各作業員M1〜M4(図1参照)が各走行台車20を進行方向前方側に押した場合や、レール11の長手方向に沿ってその幅寸法に誤差がある場合には、図中矢印S1,S2に示すように、各可動ローラ支持部材64が各固定ローラ支持部材63に対して揺動する。このとき、各可動ローラ支持部材64に設けた各ガイドローラ62は、各コイルバネ66の弾性力によりレール11に向けて押圧されるので、がたつきや異音を発生したりすることが無い。このように、各可動ローラ支持部材64は各固定ローラ支持部材63に対して揺動するので、例えば、幅寸法の精度を低くした安価なレール11に対応することができる。
図10に示すように、走行台車20のキャスター21が、地面FLに形成された高さHの段差部Tを乗り上げた際には、図中矢印S3に示すようにシャフト部材54が球状軸受52aに対して摺動する。これにより、シャフト部材54がシリンダ部材51から突出して、キャスター21の段差部Tの上での走行が許容される。このとき、球状軸受52aと調心機構56との間に設けた第1コイルバネ55aは押し縮められている。これとは逆に、キャスター21が地面FLに形成された窪み部(図示せず)に落ちた場合には、シャフト部材54がシリンダ部材51の内部に進入して、キャスター21の窪み部での走行が許容される。このとき、球状軸受52aとフランジ部54aとの間に設けた第2コイルバネ55bは押し縮められている。
図11に示すように、走行台車20のキャスター21が、地面FLに形成された傾斜角α°の傾斜部Uを乗り上げた際には、図中矢印R2に示すように球状軸受52aが支持部材52bに対して摺動する。これにより、シャフト部材54がシリンダ部材51に対して揺動し、キャスター21の傾斜部Uの上での走行が許容される。このとき、調心機構56の図中左側にあるコイルバネ56bは鋼球56dを介して押し縮められ、図中右側にあるコイルバネ56bは伸張している。これとは逆に、キャスター21が地面FLに形成された傾斜角−α°の傾斜部(図示せず)を走行する場合には、シャフト部材54がシリンダ部材51に対して逆方向に揺動して、キャスター21の傾斜部(傾斜角−α°)の上での走行が許容される。このとき、調心機構56の図中右側にあるコイルバネ56bは鋼球56dを介して押し縮められ、図中左側にあるコイルバネ56bは伸張するようになる。
その後、牽引装置14の駆動を続けて、各走行台車20によるワークW1〜W4の組み立て作業が終わると、牽引装置14に向かって移動する走行台車20から順にレール11から取り外され、取り外された走行台車20は組み立てラインの上流側(図1中左側)に戻される。そして、組み立てラインの上流側に戻した走行台車20を再度レール11に装着し、これにより、再度ワークW1〜W4を組み立てる。
ここで、走行台車20を組み立てラインの上流側に戻す際、各ガイド機構30,40はレール11から取り外されているため、何にも拘束されない自由状態となる。しかしながら、第1コイルバネ55aおよび第2コイルバネ55bの弾性力のバランスにより、各ガイドローラ61,62は地面FLに落下することが無く、また、調心機構56の各コイルバネ56bの弾性力によりシャフト部材54の軸心とシリンダ部材51の軸心とが一致した状態となって、例えば、図5に示すニュートラル位置(基準状態)に保持される。よって、走行台車20を再度レール11に容易に装着することができる。
以上詳述したように、本実施の形態に係る走行台車20および搬送装置10によれば、フレーム部材22に、キャスター21に加えてレール11を走行する各ガイド機構30,40を設け、各ガイド機構30,40を、レール11を短手方向両側から挟持する一対のガイドローラ61,62と、各ガイドローラ61,62をそれぞれ支持する固定ローラ支持部材63,可動ローラ支持部材64と、各ローラ支持部材63,64を一端側で支持するシャフト部材54と、フレーム部材22に設けられ、シャフト部材54の他端側を出入自在かつ揺動自在に収容するシリンダ部材51とから形成した。これにより、走行台車20のキャスター21が走行する地面FLに段差や傾斜等が生じていても、各ガイド機構30,40により走行台車20の上下動や傾斜が許容される。したがって、地面FLの形状に左右されずに、走行台車20をレール11に沿わせて安定してスムーズに移動させることができる。
また、本実施の形態に係る搬送装置10によれば、シャフト部材54とシリンダ部材51との間にシャフトガイド52を設け、シャフトガイド52を、シャフト部材54を摺動自在に支持する球状軸受52aと、シリンダ部材51の開口部に設けられ球状軸受52aを揺動自在に支持する支持部材52bとから形成したので、シャフトガイド52により、シャフト部材54をシリンダ部材51に対して出入自在かつ揺動自在に支持することができる。
さらに、本実施の形態に係る搬送装置10によれば、シャフト部材54の他端側にシャフト部材54の軸心とシリンダ部材51の軸心とを一致させる調心機構56を設け、調心機構56を、シャフト部材54の他端側の周囲に設けられる複数の鋼球56dと、シャフト部材54と各鋼球56dとの間に設けられ、各鋼球56dをシリンダ部材51の内壁に向けてそれぞれ押圧する複数のコイルバネ56bとから形成したので、調心機構56により、シャフト部材54の軸心とシリンダ部材51の軸心とを一致させた基準状態にすることができる。
また、本実施の形態に係る搬送装置10によれば、各ガイド機構30,40を、走行台車20の移動方向に対してフレーム部材22の右側に設け、かつレール11の長手方向に沿って所定間隔で一対設けたので、走行台車20の右側にレール11を配置することができる。よって、作業員M1〜M4は走行台車20の左右方向中央部分でレール11に邪魔されること無く作業することができる。また、各ガイド機構30,40をレール11の長手方向に沿って所定間隔で一対設けたので、走行台車20をレール11から逸れること無く移動させることができる。
さらに、本実施の形態に係る搬送装置10によれば、走行台車20の進行方向前方側の前方側ガイド機構30の走行台車20側を可動ローラ支持部材64とし、走行台車20の進行方向後方側の後方側ガイド機構40の走行台車20側を固定ローラ支持部材63とした。よって、走行台車20の各ガイド機構30,40側を牽引する場合に、走行台車20に作用する水平方向への回転力により走行台車20がレール11から逸れるのを防止することができる。
また、本実施の形態に係る搬送装置10によれば、走行台車20を複数設け、各走行台車20の各ガイド機構30,40にそれぞれJフック53を設け、各Jフック53間に両端が各Jフック53に引っ掛けられる連結部材12を設け、各走行台車20のうちの先頭の走行台車20を牽引装置14により牽引するので、地面FLの形状に左右されず、各走行台車20をレール11に沿わせて安定してスムーズに牽引することができる。
本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例えば、上記実施の形態においては、走行台車20の移動方向に対する右側に、各ガイド機構30,40を設けたものを示したが、本発明はこれに限らず、例えば、搬送装置10の工場等への設置条件(レイアウト条件)に応じて、走行台車20の移動方向に対する左側に各ガイド機構30,40を設けることもできる。
10 搬送装置
11 レール
12 連結部材
14 牽引装置
20 走行台車
21 キャスター
22 フレーム部材
30 前方側ガイド機構(ガイド機構)
40 後方側ガイド機構(ガイド機構)
51 シリンダ部材
52 シャフトガイド
52a 球状軸受
52b 支持部材
53 Jフック(フック)
54 シャフト部材
56 調心機構
56b コイルバネ(弾性部材)
56d 鋼球(球状体)
61,62 ガイドローラ
63 固定ローラ支持部材(ローラ支持部材)
64 可動ローラ支持部材(ローラ支持部材)
FL 地面

Claims (7)

  1. 地面に固定されるレールに沿って移動する走行台車であって、
    前記地面を走行するキャスターと、
    前記キャスターが取り付けられるフレーム部材と、
    前記フレーム部材に取り付けられ、前記レールを走行するガイド機構とを備え、
    前記ガイド機構を、
    前記レールを短手方向両側から挟持する一対のガイドローラと、
    前記各ガイドローラをそれぞれ支持する一対のローラ支持部材と、
    前記各ローラ支持部材を一端側で支持するシャフト部材と、
    前記フレーム部材に設けられ、前記シャフト部材の他端側を出入自在かつ揺動自在に収容するシリンダ部材とから形成することを特徴とする走行台車。
  2. 地面に固定されるレールと、前記レールに沿って移動する走行台車とを有する搬送装置であって、
    前記走行台車を、
    前記地面を走行するキャスターと、
    前記キャスターが取り付けられるフレーム部材と、
    前記フレーム部材に取り付けられ、前記レールを走行するガイド機構とから形成し、
    前記ガイド機構を、
    前記レールを短手方向両側から挟持する一対のガイドローラと、
    前記各ガイドローラをそれぞれ支持する一対のローラ支持部材と、
    前記各ローラ支持部材を一端側で支持するシャフト部材と、
    前記フレーム部材に設けられ、前記シャフト部材の他端側を出入自在かつ揺動自在に収容するシリンダ部材とから形成することを特徴とする搬送装置。
  3. 請求項2記載の搬送装置において、前記シャフト部材と前記シリンダ部材との間にシャフトガイドを設け、前記シャフトガイドを、前記シャフト部材を摺動自在に支持する球状軸受と、前記シリンダ部材の開口部に設けられ前記球状軸受を揺動自在に支持する支持部材とから形成することを特徴とする搬送装置。
  4. 請求項2または3記載の搬送装置において、前記シャフト部材の他端側に前記シャフト部材の軸心と前記シリンダ部材の軸心とを一致させる調心機構を設け、前記調心機構を、前記シャフト部材の他端側の周囲に設けられる複数の球状体と、前記シャフト部材と前記各球状体との間に設けられ、前記各球状体を前記シリンダ部材の内壁に向けてそれぞれ押圧する複数の弾性部材とから形成することを特徴とする搬送装置。
  5. 請求項2〜4のいずれか1項に記載の搬送装置において、前記ガイド機構を、前記走行台車の移動方向に対して前記フレーム部材の左右方向一側に設け、かつ前記レールの長手方向に沿って所定間隔で一対設けることを特徴とする搬送装置。
  6. 請求項5記載の搬送装置において、前記各ローラ支持部材を固定ローラ支持部材と可動ローラ支持部材とから形成し、前記走行台車の進行方向前方側の前記ガイド機構の前記走行台車側を可動ローラ支持部材とし、前記走行台車の進行方向後方側の前記ガイド機構の前記走行台車側を固定ローラ支持部材とすることを特徴とする搬送装置。
  7. 請求項2〜6のいずれか1項に記載の搬送装置において、前記走行台車を複数設け、前記各走行台車の前記各ガイド機構にそれぞれフックを設け、前記各フック間に両端が前記各フックに引っ掛けられる連結部材を設け、前記各走行台車のうちの先頭の前記走行台車を牽引装置により牽引することを特徴とする搬送装置。
JP2009292967A 2009-12-24 2009-12-24 走行台車およびその走行台車を有する搬送装置 Expired - Fee Related JP5385122B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009292967A JP5385122B2 (ja) 2009-12-24 2009-12-24 走行台車およびその走行台車を有する搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009292967A JP5385122B2 (ja) 2009-12-24 2009-12-24 走行台車およびその走行台車を有する搬送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011131731A true JP2011131731A (ja) 2011-07-07
JP5385122B2 JP5385122B2 (ja) 2014-01-08

Family

ID=44344948

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009292967A Expired - Fee Related JP5385122B2 (ja) 2009-12-24 2009-12-24 走行台車およびその走行台車を有する搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5385122B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016107756A (ja) * 2014-12-04 2016-06-20 富士通株式会社 搬送設備および台車
KR101710417B1 (ko) * 2016-08-04 2017-02-28 주식회사 진솔섬유 코메즈 장치
KR101710371B1 (ko) * 2016-08-04 2017-02-28 주식회사 진솔섬유 모듈화 된 코메즈 편직용 컨트롤장치

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60272U (ja) * 1983-05-31 1985-01-05 日本無線株式会社 直進兼用のキヤスタ付重量物運搬台車
JPS62120262A (ja) * 1985-11-20 1987-06-01 藤澤 利雄 単レ−ル軌道走行システム
JPS62240209A (ja) * 1986-04-12 1987-10-21 Noritsu Kenkyu Center:Kk 運搬用台車の牽引装置
JPS646170U (ja) * 1987-06-26 1989-01-13
JPH0660700U (ja) * 1993-01-29 1994-08-23 日本電信電話株式会社 トンネル内機材運搬装置
JPH07323896A (ja) * 1994-05-31 1995-12-12 Nikkiso Co Ltd 航空機内運搬台車
JPH09315295A (ja) * 1996-05-29 1997-12-09 Daifuku Co Ltd 搬送車のガイド構造
JPH10119766A (ja) * 1996-10-24 1998-05-12 Daifuku Co Ltd 搬送車の被案内部構造
JP2002264802A (ja) * 2001-03-09 2002-09-18 Daifuku Co Ltd 荷搬送設備
JP2004277092A (ja) * 2003-03-14 2004-10-07 Shinmei Ind Co Ltd 搬送装置
JP2007230545A (ja) * 2006-02-01 2007-09-13 Nippon Steel Corp コイル搬送装置

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60272U (ja) * 1983-05-31 1985-01-05 日本無線株式会社 直進兼用のキヤスタ付重量物運搬台車
JPS62120262A (ja) * 1985-11-20 1987-06-01 藤澤 利雄 単レ−ル軌道走行システム
JPS62240209A (ja) * 1986-04-12 1987-10-21 Noritsu Kenkyu Center:Kk 運搬用台車の牽引装置
JPS646170U (ja) * 1987-06-26 1989-01-13
JPH0660700U (ja) * 1993-01-29 1994-08-23 日本電信電話株式会社 トンネル内機材運搬装置
JPH07323896A (ja) * 1994-05-31 1995-12-12 Nikkiso Co Ltd 航空機内運搬台車
JPH09315295A (ja) * 1996-05-29 1997-12-09 Daifuku Co Ltd 搬送車のガイド構造
JPH10119766A (ja) * 1996-10-24 1998-05-12 Daifuku Co Ltd 搬送車の被案内部構造
JP2002264802A (ja) * 2001-03-09 2002-09-18 Daifuku Co Ltd 荷搬送設備
JP2004277092A (ja) * 2003-03-14 2004-10-07 Shinmei Ind Co Ltd 搬送装置
JP2007230545A (ja) * 2006-02-01 2007-09-13 Nippon Steel Corp コイル搬送装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016107756A (ja) * 2014-12-04 2016-06-20 富士通株式会社 搬送設備および台車
KR101710417B1 (ko) * 2016-08-04 2017-02-28 주식회사 진솔섬유 코메즈 장치
KR101710371B1 (ko) * 2016-08-04 2017-02-28 주식회사 진솔섬유 모듈화 된 코메즈 편직용 컨트롤장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP5385122B2 (ja) 2014-01-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5385122B2 (ja) 走行台車およびその走行台車を有する搬送装置
JPWO2013168706A1 (ja) 車体用部品取付システム
JP2009190540A (ja) 吊り下げ搬送装置
JP2008239019A (ja) トレーラ
US6428454B1 (en) Tool pot separation type chain
JP2016078984A (ja) 搬送装置
JP2009184544A (ja) 吊り下げ搬送装置
JP4419302B2 (ja) 搬送設備
JP2024040507A (ja) 連結機構を備えた搬送装置
JP2007119145A (ja) 搬送台車
JP6174621B2 (ja) 段差対応型のキャスター装置
JP5517299B2 (ja) リボン体の連結構造
JP4240708B2 (ja) 搬送設備
JPH0733242A (ja) ターンテーブルに固定された旋回レールと固定レールとの接合離反装置
JP5586016B2 (ja) ワーク搬送装置
JP4779683B2 (ja) 無人搬送車
JP5776234B2 (ja) 台車を利用した搬送装置
JP3055250B2 (ja) 全方向移動台車
JP2006347479A (ja) 重量物運搬用車輪ユニット
JP2016000546A (ja) キャスタ付物品のキャスタ配設構造及びそのキャスタ配設構造を備えた台車
JP2019190049A (ja) 搬送台車
JP6074151B2 (ja) パレットの搬送装置
KR100982501B1 (ko) 평면왕복식 주차설비
JP3546215B2 (ja) チェーン駆動設備
JP2861732B2 (ja) 移動体使用の搬送設備

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120927

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130918

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131001

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131003

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees