JP2004277092A - 搬送装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】この搬送装置は、搬送方向に連続する載置面を有するコンベヤ3と、ワーク載置用の複数の台車5と、ストッパー11と、車輪ロック機構15とを備える。前記台車5は、少なくとも一部の車輪4が前記コンベヤ3上に載せられ、各台車5はコンベヤ3に沿って前後に分離して配置され、コンベヤ3と共に移動可能とされる。前記ストッパー11は、前記台車5の移動経路の途中に設けられ、ストップ入力に応答して前記台車5をせき止める。前記車輪ロック機構15は、常時は前記コンベヤ3上の車輪4を回転不能にロックし、前記ストッパー11の台車停止動作に応答して前記ロックを解除する。
【選択図】 図4
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、ワークの組立ラインなどに用いられる搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ワークの組立ラインなどでは、例えばベルトコンベヤ上にワークを一定間隔を設けて順次載置し、所定の組立作業を受け持つ作業者は、ワークの移動経路のうち前記組立作業に割り当てられた作業区間を、コンベヤ上のワークと一緒に移動しながら組立作業を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このように作業者がコンベヤ上のワークと一緒に移動しながら組立作業を行うのでは作業性が悪いばかりか、ワークの移動経路に割り当てられた複数の作業区間のうち1区間でも組立作業が遅れると、ライン全体が停止してしまい他の区間の作業者は作業待ちとなってしまうので、ラインの稼働率が悪くなるという問題点があった。
【0004】
この発明は、このような課題を解消し、組立ラインなどに用いて、作業性および稼働率を向上させることができる搬送装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明の搬送装置は、
搬送方向に連続する載置面を有するコンベヤと、
少なくとも一部の車輪が前記コンベヤ上に載せられ、コンベヤに沿って前後に分離して配置され、コンベヤと共に移動可能とされたワーク載置用の複数の台車と、
前記台車の移動経路の途中に設けられ、ストップ入力に応答して前記台車をせき止めるストッパーと、
常時は前記コンベヤ上の車輪を回転不能にロックし、前記ストッパーの台車停止動作に応答して前記ロックを解除する車輪ロック機構とを備えたものである。
【0006】
この構成によると、例えば組立ラインにおけるワーク搬送用として用いた場合、作業区間に進入してくる台車を作業者によるストップ入力に応じてストッパーがせき止め、これに応答して台車の車輪ロック機構がコンベヤ上の車輪を、それまでのロック状態から回転可能にロック解除するので、移動するコンベヤに引っ張られることなく台車が作業区間に停止し、作業者は停止中の台車上のワークに対して所定の組立作業を容易に行うことができ、作業性が向上する。また、1つの作業区間で作業が遅れても、コンベヤの移動に伴い他の作業区間には台車が確実に進入するので、全体の作業を停止させる必要がなく、ラインの稼働率も向上する。組立作業が終了して、作業者がストッパーに対してストップ解除入力を与えると、車輪ロック機構がコンベヤ上の車輪を再びロックするので、台車は再びコンベヤと共に移動する。さらに、台車をコンベヤ上から簡単に取り出せるので、台車の保守・点検も容易に行うことができる。
【0007】
この発明において、前記車輪ロック機構が、前記コンベヤ上の車輪にこの車輪と同軸に固定されたロック用歯車と、この歯車に係脱可能なロックピンを有し前記台車に揺動自在に枢支されて、ばね付勢により前記ロックピンを前記ロック用歯車に係合させると共に、台車停止動作時の前記ストッパーに当接して揺動し前記ロックピンを前記ロック用歯車から係合解除させる揺動部材とからなるものであっても良い。
このように構成した場合、車輪ロック機構を簡単かつコンパクトに構成できる。
【0008】
この発明において、前記揺動部材のストッパー当接部分が前記台車の本体から前方に突出したダンパー部とされているものであっても良い。
このように構成した場合、移動してくる台車の前に誤って作業者が入り込んで作業者に台車が当たったとき、台車本体前方に突出する揺動部材のダンパー部が作業者に当たることになるので、ストッパーに応答するときと同様に車輪ロック機構がロック解除動作し、コンベヤ上の車輪が回転不能状態から回転自在状態に切り替えられて台車が瞬時に停止可能な状態となり、作業者への台車の衝突の衝撃を緩和することができ、それだけ安全性が高まる。
【0009】
この発明において、前記コンベヤに沿ってガイドレールが設けられ、このガイドレールに係脱可能に係合する係合部材が前記台車に設けられていても良い。
このように構成した場合、コンベヤと一緒に台車が移動するとき、台車がコンベヤから離脱することなく、より安定良く台車をコンベヤと共に移動させることができる。また、台車の停止中にも、台車がその移動経路の幅方向に移動せず、停止中の作業をより容易に行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
この発明の一実施形態を図面と共に説明する。この実施形態の搬送装置は、例えば組立ラインにおけるワークの搬送に用いられものであって、全体の概略構成の平面図を示す図1のように、一対のスプロケット1,2に掛装される無端チェーン(図示せず)に多数の板片を連結して搬送方向に連続する載置面を構成したスラットコンベヤ3と、このスラットコンベヤ3上に少なくとも一部の車輪4が載せられた複数の台車5とを備える。各台車5は組立作業の対象であるワーク(図示せず)を載置するためのものであって、スラットコンベヤ3に沿ってそれぞれ前後に分離して配置される。ここでは、台車5の前後左右の4つの車輪4のうち、スラットコンベヤ3に対して内側の前後車輪4がスラットコンベヤ3上に載せられると共に、外側の前後車輪4は、スラットコンベヤ3の外周側に設置されたスラットコンベヤ3と同じ高さの移動路6上に載せられる。これにより、スラットコンベヤ3の駆動で各台車5はスラットコンベヤ3と一緒に移動可能とされる。スラットコンベヤ3の駆動源7は、モータ8と、このモータ8の回転出力を減速してスプロケット1に伝達する伝達機構9とからなる。
前記台車5の移動経路の途中には、ストップ入力に応答して前記台車5をせき止める複数のストッパー11が設置される。これら各ストッパー11は、組立ラインの台車移動経路のうち各組立作業に割り当てられる作業区間ごとに個別に設置される。
【0011】
図2は、図1におけるA部の一部構成を拡大して示す平面図である。前記ストッパー11は、先端にストッパー本体13を有しスラットコンベヤ3の経路内に向けて進退自在としたスライダー12と、このスライダー12の駆動源であるシリンダー14とからなる。スライダー12は例えば直動転がり軸受等によりスライド自在に設けられている。このストッパー11は、作業者によるストップ入力およびストップ解除入力に応答して進退動作する。なお、ストッパー11全体は、台車5の通過を妨げない高さとされている。
【0012】
また、各台車5には、前記スラットコンベヤ3上の車輪4を回転不能にロックする車輪ロック機構15が取り付けられている。この車輪ロック機構15は、前記スラットコンベヤ3上の車輪4のうち前車輪に、図4に示すようにこの前車輪4と同軸に固定されたロック用歯車16と、この歯車16に係脱可能なロックピン18を有し台車5に揺動自在に枢支された揺動部材17とで構成される。揺動部材17は、図2に示す平面図のように、左右一対のアーム部17a,17aの下端部を横板部17bで連結した概形がフォーク状の部材であって、その両アーム部17aが、車輪ボス19の両側壁に一体形成された一対の支持アーム19a,19aに支軸20を介して揺動自在に支持されている。前記ロックピン18は、揺動部材17の一方のアーム部17a上端に回転自在に枢支される。台車5を後方から見た断面図を示す図3のように、前記揺動部材17の他方のアーム部17aの上端は前記車輪ボス19の下部にコイルばね21で連結され、このコイルばね21により、揺動部材17はそのロックピン18が図4のようにロック用歯車16に係合する回動側に付勢されている。
揺動部材17の前記横板部17bは、スラットコンベヤ3の経路内に進出するストッパー11のストッパー本体12が当接する部分であって、図2に示すように台車本体5aから前方に突出したダンパー部とされている。
【0013】
スラットコンベヤ3の内外周には、図3のようにスラットコンベヤ3に沿って一対のガイドレール22,22が設けられると共に、これら両ガイドレール22の一方に係脱可能に係合する係合部材23が前記台車5に設けられている。係合部材23は、前記車輪ボス19の下部に一体形成されたローラ取付部19bに取り付けられて前記ガイドレール22を両側から挟む一対のガイドローラ24,24からなり、前後に2組のガイドローラ対を配置して構成される。
【0014】
次に、前記搬送装置の動作を説明する。スラットコンベヤ3が図1に矢印Bで示す搬送方向に移動すると、このスラットコンベヤ3上に内側の車輪4が載せられている各台車5は、スラットコンベヤ3と共に移動する。すなわち、このとき、各台車5では、図4に示すように、揺動部材17がコイルばね21によりロックピン18をロック用歯車16に係合させる回動方向に付勢されており、前車輪4が回転不能にロックされるので、台車5とスラットコンベヤ3との間の摩擦力が大きくなり、台車5はスラットコンベヤ3に対して相対移動せず、スラットコンベヤ3と共に安定良く移動する。また、台車5の係合部材23もスラットコンベヤ3に沿うガイドレール24に係合しているので、台車5はスラットコンベヤ3から離脱することなく、より安定良くスラットコンベヤ3と共に移動する。なお、このとき、スラットコンベヤ3から外れた移動路6上に載せられた外側の車輪4は、台車5の移動に伴って自在に回転する。
【0015】
台車5が所定の作業区間に進入してくると、その作業区間を受け持つ作業者は、ストッパー11にストップ入力を与える。このストップ入力に応答して、ストッパー11のスライダー12が進出し、ストッパー本体13が台車5の前方で台車5をせき止める位置に待機する。移動してきた台車5における揺動部材17の横板部17b(ダンパー部)は、図5のように待機する前記ストッパー本体13に当接する。これにより、揺動部材17はコイルばね21(図3)の付勢力に抗して回動し、そのロックピン18がロック用歯車16から係合解除され、スラットコンベヤ3上の前車輪4が回転自在となる。その結果、スラットコンベヤ3と台車5との間の摩擦力が小さくなるので、移動するスラットコンベヤ3に引っ張られることなく台車5が停止し、作業者は停止中の台車5上のワークに対して所定の組立作業を容易に行うことができる。また、台車5の係合部材23がガイドレール22に係合しているので、台車5の停止中に、台車5がその移動経路の幅方向に移動することもなく、停止中での作業をより容易に行うことができる。組立作業が終了して、作業者がストッパー11に対してストップ解除入力を与えると、ストッパー本体13がスラットコンベヤ3の経路から後退する。これにより、コイルばね21の付勢力を受ける揺動部材17が回動復帰し、ロックピン18がロック用歯車16に再び係合し、スラットコンベヤ3上の前車輪4が回転不能にロックされる。その結果、台車5は再びスラットコンベヤ3と共に移動することとなる。
【0016】
以上の動作は、他の作業区間でも同様に行われる。このように、この搬送装置では、ワークを載置した台車5を作業区間で停止させて、そのスラットコンベヤ3上の前車輪4をそれまでの回転不能状態(ロック状態)から回転自在の状態(ロック解除状態)にできるので、ワークを停止させた状態で組立作業を容易に行うことができ、作業性を向上させることができる。また、1つの作業区間で作業が遅れても、スラットコンベヤ3の移動に伴い他の作業区間には台車5が確実に進入するので、全体の作業を停止させる必要がなく、ラインの稼働率も向上することになる。さらに、台車5をスラットコンベヤ3上から簡単に取り外せるので、台車5の保守・点検も容易に行うことができる。
【0017】
また、車輪ロック機構15を、スラットコンベヤ3上の車輪4にこの車輪と同軸に固定されたロック用歯車16と、この歯車16に係脱可能なロックピン18を有し台車5に揺動自在に枢支されて、ばね付勢によりロックピン18をロック用歯車16に係合させると共に、台車停止動作時のストッパー11に当接して揺動しロックピン18をロック用歯車16から係合解除させる揺動部材17とで構成しているので、簡単かつコンパクトに車輪ロック機構15を構成できる。
【0018】
また、移動してくる台車5の前に誤って作業者が入り込んで作業者に台車5が当たった場合、台車本体5aの前方に突出する前記揺動部材17の横板部17b(ダンパー部)が作業者に当たることになるので、ストッパー本体13が当接したときと同様に車輪ロック機構15がロック解除動作して、前車輪4が回転不能状態から回転自在状態に切り替えられる。その結果、台車5が瞬時に停止可能な状態となり、作業者への台車5の衝突の衝撃を緩和することができ、それだけ安全性が高まる。
【0019】
なお、前記実施形態では、台車5を載せるコンベヤとしてスラットコンベヤ3を用いた場合を例示して説明したが、これに限らず搬送方向に連続する載置面を有するコンベヤであればどのようなものでも良く(例えばベルトコンベヤ)、同様の搬送装置を構成できる。
【0020】
例えばベルトコンベヤを用いる場合、往路用のベルトコンベヤと復路用のベルトコンベヤとを設け、往路用コンベヤの終端と復路用コンベヤの始端との間、および復路用コンベヤの終端と往路用コンベヤの始端との間に、両コンベヤ間で台車5を移載する手段をそれぞれ設ければ、前記実施形態の場合のように台車5を循環移動させることができる。
【0021】
また、ラインの形態によっては、載置面が始端から終端に向けて移動するだけのコンベヤを用い、その終端に来た台車5から組立等の作業の完了したワークを下ろした後、空の台車5を別の搬送手段で同じコンベヤの始端に移送するようにして、台車5を循環させるようにしても良い。
【0022】
また、前記実施形態では、この搬送装置を組立ラインに用いた場合について説明したが、これに限らず、ワークを流して作業区間ごとに所定の処理を施す各種のラインにも同様に適用することができる。
【0023】
【発明の効果】
この発明の搬送装置は、搬送方向に連続する載置面を有するコンベヤと、少なくとも一部の車輪が前記コンベヤ上に載せられ、コンベヤに沿って前後に分離して配置され、コンベヤと共に移動可能とされたワーク載置用の複数の台車と、前記台車の移動経路の途中に設けられ、ストップ入力に応答して前記台車をせき止めるストッパーと、常時は前記コンベヤ上の車輪を回転不能にロックし、前記ストッパーの台車停止動作に応答して前記ロックを解除する車輪ロック機構とを備えたため、例えば組立ラインにおけるワーク搬送用として用いた場合、作業区間に進入してくる台車を作業者によるストップ入力に応じてストッパーがせき止め、これに応答して台車の車輪ロック機構がコンベヤ上の車輪を、それまでのロック状態から回転可能にロック解除するので、台車が作業区間に停止し、停止中の台車上のワークに対して所定の組立作業を容易に行うことができ、作業性が向上する。また、1つの作業区間で作業が遅れても、コンベヤの移動に伴い他の作業区間には台車が確実に進入するので、全体の作業を停止させる必要がなく、ラインの稼働率も向上する。さらに、台車をコンベヤから簡単に取り外せるので、台車の保守・点検も容易に行うことができる。
前記車輪ロック機構が、前記コンベヤ上の車輪にこの車輪と同軸に固定されたロック用歯車と、この歯車に係脱可能なロックピンを有し前記台車に揺動自在に枢支されて、ばね付勢により前記ロックピンを前記ロック用歯車に係合させると共に、台車停止動作時の前記ストッパーに当接して揺動し前記ロックピンを前記ロック用歯車から係合解除させる揺動部材とからなるものとした場合は、車輪ロック機構を簡単かつコンパクトに構成できる。
前記揺動部材のストッパー当接部分が前記台車の本体から前方に突出したダンパー部とされている場合は、移動してくる台車の前に誤って作業者が入り込んで作業者に台車が当たったとき、台車本体前方に突出する揺動部材のダンパー部が作業者に当たることになるので、ストッパーに応答するときと同様に車輪ロック機構がロック解除動作し、コンベヤ上の車輪が回転不能状態から回転自在状態に切り替えられて台車が瞬時に停止可能な状態となり、作業者への台車の衝突の衝撃を緩和することができ、それだけ安全性が高まる。
前記コンベヤに沿ってガイドレールが設けられ、このガイドレールに係脱可能に係合する係合部材が前記台車に設けられている場合は、コンベヤと一緒に台車が移動するとき、台車がコンベヤから離脱することがなく、台車をより安定良くコンベヤと共に移動させることができる。また、台車の停止中にも、台車がその移動経路の幅方向に移動せず、台車停止中での作業をより容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態にかかる搬送装置の概略構成を示す平面図である。
【図2】図1のA部における一部構成を示す拡大平面図である。
【図3】前記搬送装置の一部を台車後方から見た断面図である。
【図4】同搬送装置における車輪ロック機構を示す側面図である。
【図5】同車輪ロック機構のロック解除状態を示す説明図である。
【符号の説明】
3…スラットコンベヤ、4…車輪、5…台車、5a…台車本体、11…ストッパー、15…車輪ロック機構、16…ロック用歯車、17…揺動部材、17b…ダンパー部、18…ロックピン、21…コイルばね、22…ガイドレール、23…係合部材。
Claims (4)
- 搬送方向に連続する載置面を有するコンベヤと、
少なくとも一部の車輪が前記コンベヤ上に載せられ、コンベヤに沿って前後に分離して配置され、コンベヤと共に移動可能とされたワーク載置用の複数の台車と、
前記台車の移動経路の途中に設けられ、ストップ入力に応答して前記台車をせき止めるストッパーと、
常時は前記コンベヤ上の車輪を回転不能にロックし、前記ストッパーの台車停止動作に応答して前記ロックを解除する車輪ロック機構とを備えた搬送装置。 - 前記車輪ロック機構が、前記コンベヤ上の車輪にこの車輪と同軸に固定されたロック用歯車と、この歯車に係脱可能なロックピンを有し前記台車に揺動自在に枢支されて、ばね付勢により前記ロックピンを前記ロック用歯車に係合させると共に、台車停止動作時の前記ストッパーに当接して揺動し前記ロックピンを前記ロック用歯車から係合解除させる揺動部材とからなる請求項1に記載の搬送装置。
- 前記揺動部材のストッパー当接部分が前記台車の本体から前方に突出したダンパー部とされている請求項2に記載の搬送装置。
- 前記コンベヤに沿ってガイドレールが設けられ、このガイドレールに係脱可能に係合する係合部材が前記台車に設けられている請求項1から請求項3までのいずれかに記載の搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003070752A JP3890029B2 (ja) | 2003-03-14 | 2003-03-14 | 搬送装置 |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2004277092A true JP2004277092A (ja) | 2004-10-07 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011131731A (ja) * | 2009-12-24 | 2011-07-07 | Fuji Heavy Ind Ltd | 走行台車およびその走行台車を有する搬送装置 |
CN103693398A (zh) * | 2013-12-23 | 2014-04-02 | 白城天奇装备机械有限公司 | 涂装滑撬自动锁紧装置 |
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2003
- 2003-03-14 JP JP2003070752A patent/JP3890029B2/ja not_active Expired - Fee Related
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